JPS6254625A - ワイヤ放電加工機用工作物取付け具 - Google Patents
ワイヤ放電加工機用工作物取付け具Info
- Publication number
- JPS6254625A JPS6254625A JP19145385A JP19145385A JPS6254625A JP S6254625 A JPS6254625 A JP S6254625A JP 19145385 A JP19145385 A JP 19145385A JP 19145385 A JP19145385 A JP 19145385A JP S6254625 A JPS6254625 A JP S6254625A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- wire
- axis
- electric discharge
- wire electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば絞り加工用パンチ、冷間鍛造用パンチ
のような加工物を製作するためのワイヤ放電加工機用工
作物取付は具に関する。
のような加工物を製作するためのワイヤ放電加工機用工
作物取付は具に関する。
従来、放電加工による多種形状の穴あけ、切断を行なう
ワイヤ放電加工機が知られている。これは、X軸、Y軸
方向に移動するXYテーブルに電圧を供給し、XYテー
ブルを適宜移動させつつ前起工作物、ワイヤ電極間に生
じる放電により前記工作物を加工するものである。
ワイヤ放電加工機が知られている。これは、X軸、Y軸
方向に移動するXYテーブルに電圧を供給し、XYテー
ブルを適宜移動させつつ前起工作物、ワイヤ電極間に生
じる放電により前記工作物を加工するものである。
ところで、従来のこのようなワイヤ放電加工機において
は、絞り加工用パンチやコイニング加工用ノミンチ等の
ように外形に曲線を有する丸物パンチを製作することは
できず、これらの丸物を製作するKは、まず、NC旋盤
加工にて所要形状の丸物を作り、これを熱処理し、最後
にこれをNCプロファイル研削盤にて研削仕上げしてい
る。
は、絞り加工用パンチやコイニング加工用ノミンチ等の
ように外形に曲線を有する丸物パンチを製作することは
できず、これらの丸物を製作するKは、まず、NC旋盤
加工にて所要形状の丸物を作り、これを熱処理し、最後
にこれをNCプロファイル研削盤にて研削仕上げしてい
る。
ところが、最近のパンチ用材料としては、合金工具鋼5
KDIIにかわって超硬材料がひんばんに使用されるよ
うになってきており、この超硬材料を用いたパンチの製
作においては、切削が困難であるため長時間かげて研削
加工により製作しなければならないという問題があった
。
KDIIにかわって超硬材料がひんばんに使用されるよ
うになってきており、この超硬材料を用いたパンチの製
作においては、切削が困難であるため長時間かげて研削
加工により製作しなければならないという問題があった
。
本発明は、従来の前記のような問題点を解決したワイヤ
放電加工機用工作物取付は具を提供することを目的とす
る。
放電加工機用工作物取付は具を提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、その目的を達成するために次のような構成と
している。即ち、第1の発明においては、X軸、Y軸方
向に移動するXYテーブルに取り付けられた工作物から
所定間隔離間してワイヤ電極をZ軸方向に走行させ、こ
のワイヤ電極と前記加工物との間に工作液を流すと共に
電圧を供給し、前記工作物、ワイヤ電極間に生じる放電
により前記工作物を加工するワイヤ放電加工機において
、前記XYテーブル上に、前記Z軸方向と交差する方向
の軸線を中心に工作物を回転自在とする工作物取付げ部
を有する工作物取付は具を着脱自在に取り付けた構成と
している。
している。即ち、第1の発明においては、X軸、Y軸方
向に移動するXYテーブルに取り付けられた工作物から
所定間隔離間してワイヤ電極をZ軸方向に走行させ、こ
のワイヤ電極と前記加工物との間に工作液を流すと共に
電圧を供給し、前記工作物、ワイヤ電極間に生じる放電
により前記工作物を加工するワイヤ放電加工機において
、前記XYテーブル上に、前記Z軸方向と交差する方向
の軸線を中心に工作物を回転自在とする工作物取付げ部
を有する工作物取付は具を着脱自在に取り付けた構成と
している。
また、第2の発明においては、X軸、Y軸方向に移動す
るXYテーブルに取り付けられた工作物から所定間隔離
間してワイヤ電極をZ軸方向に走行させ、このワイヤ電
極と前記加工物との間に工作液を流すと共に電圧を供給
し、前記工作物、ワイヤ電極間に生じる放電により前記
工作物を加工するワイヤ放電加工機において、前記XY
テーブル上に、前記2軸方向と交差する方向の軸線な中
心Iに工作物を回転自在とする工作物取付は部を有する
工作物取付は具を着脱自在に取り付け、この工作物取付
は具に割出し装置を設けた構成としている。
るXYテーブルに取り付けられた工作物から所定間隔離
間してワイヤ電極をZ軸方向に走行させ、このワイヤ電
極と前記加工物との間に工作液を流すと共に電圧を供給
し、前記工作物、ワイヤ電極間に生じる放電により前記
工作物を加工するワイヤ放電加工機において、前記XY
テーブル上に、前記2軸方向と交差する方向の軸線な中
心Iに工作物を回転自在とする工作物取付は部を有する
工作物取付は具を着脱自在に取り付け、この工作物取付
は具に割出し装置を設けた構成としている。
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第10図に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図中1は、第6図に示すワイヤ放電加工機2に設け
られたXYテーブルである。このXYテーブルlはワイ
ヤ放電加工機2のX軸方向及びY軸方向く、それぞれモ
ータ3,4の作動により移動自在とされている。
られたXYテーブルである。このXYテーブルlはワイ
ヤ放電加工機2のX軸方向及びY軸方向く、それぞれモ
ータ3,4の作動により移動自在とされている。
XYテーブルl上には取付は治具5を介して工作物取付
は具6が着脱自在に取り付けられている。
は具6が着脱自在に取り付けられている。
一方、ワイヤ電極7が、ワイヤ放献加工機2のワイヤ電
極収納部8より上方へ引き出され、いくつかのテンショ
ンプーリに掛は回されて最上部のテンションプーリより
ワイヤ供給装置9により下方へ供給され、ワイヤガイド
10&:経てダイスガイド11.12内に通されて鉛直
状忙張設され、さら忙巻取り装置(図示せず)を介しワ
イヤ電極収納部8に収納されている。
極収納部8より上方へ引き出され、いくつかのテンショ
ンプーリに掛は回されて最上部のテンションプーリより
ワイヤ供給装置9により下方へ供給され、ワイヤガイド
10&:経てダイスガイド11.12内に通されて鉛直
状忙張設され、さら忙巻取り装置(図示せず)を介しワ
イヤ電極収納部8に収納されている。
また、ダイスガイド11.12にはそれぞれ加工液を圧
送するためのノズル(図示せず)が同軸的に設げられて
いる。これらのノズルにはホース、加工液冷却装置13
を介して濾過、給液装置〔図示せず)が接続されている
。上部のダイスガイド11はZ軸方向に移動するヘッド
14に設けられ、下部のダイスガイド12はXYテーブ
ルlに設げられている。ヘッド14はXY方向にも移動
可能とされている。
送するためのノズル(図示せず)が同軸的に設げられて
いる。これらのノズルにはホース、加工液冷却装置13
を介して濾過、給液装置〔図示せず)が接続されている
。上部のダイスガイド11はZ軸方向に移動するヘッド
14に設けられ、下部のダイスガイド12はXYテーブ
ルlに設げられている。ヘッド14はXY方向にも移動
可能とされている。
工作物取付は具6は第2図乃至第5図に示すように構成
されている。即ち、第2図中15はハウジングであり、
このハウジング15の一側には駆動モータ16が取り付
けられている。また、ハウジング15内には軸17がベ
アリング18.19を介して回転自在に設けられている
。軸17は、駆動モータ16の回転軸と直交させられ、
その一端には小プーリ20が固定して取り付けられてい
る。軸17の中間部にはウオームホイール21が嵌合固
定されており、とのウオームホイール21は、駆動モー
タ16の回転軸の先端に取り付けられてハウジング15
内に回転自在に挿入されたウオーム22に噛み合せられ
ている。
されている。即ち、第2図中15はハウジングであり、
このハウジング15の一側には駆動モータ16が取り付
けられている。また、ハウジング15内には軸17がベ
アリング18.19を介して回転自在に設けられている
。軸17は、駆動モータ16の回転軸と直交させられ、
その一端には小プーリ20が固定して取り付けられてい
る。軸17の中間部にはウオームホイール21が嵌合固
定されており、とのウオームホイール21は、駆動モー
タ16の回転軸の先端に取り付けられてハウジング15
内に回転自在に挿入されたウオーム22に噛み合せられ
ている。
また、ハウジング15内には軸23が軸17と所定間隔
離間して平行に配設され、ベアリング24゜25.26
,27を介して回転自在に設けられている。軸23の一
端には大プーリ28が固定して取り付けられている。こ
の大プーリ28と前記小ブーIJ 20とKはベルト2
9が巻回されている。
離間して平行に配設され、ベアリング24゜25.26
,27を介して回転自在に設けられている。軸23の一
端には大プーリ28が固定して取り付けられている。こ
の大プーリ28と前記小ブーIJ 20とKはベルト2
9が巻回されている。
軸23の他端側部はハウジング15から突出し、この突
出部には歯車30が嵌合固定されている。
出部には歯車30が嵌合固定されている。
30&は止めリングである。歯車30は、例えば3、4
. 5. 6. 8. 12. 24等の正数で割り切
れる歯数な有し、精密忙加工されて割出し歯車として機
能するように製作されたものである。また、軸23の他
端部にはコレットチャック(工作物取付は部)31が同
軸状に固定して取り付けられ、かつ着脱可能とされてい
る。
. 5. 6. 8. 12. 24等の正数で割り切
れる歯数な有し、精密忙加工されて割出し歯車として機
能するように製作されたものである。また、軸23の他
端部にはコレットチャック(工作物取付は部)31が同
軸状に固定して取り付けられ、かつ着脱可能とされてい
る。
また、ハウジング15の端部には軸23と平行に設けら
れたピン32を介して係止レバー33が回動自在に取り
付けられている。係止レバー33は歯車30に近接して
設けられており、その先端には歯車30に正確忙噴み合
5歯34が形成され ・ている。また、係止レバー
33の歯車30と反対側には操作レバー35の一端が、
軸23と平行に設けられたピン36を介して回動自在に
設けられている。操作レバー35の一端には略半月形の
カム37が形成されており、このカム37の円弧面38
は、歯車30に係止レバー33の歯34が噛み合ったと
き係止レバー33に当接し、かム37の平面39は、歯
車30から係止レバー33の歯34が外れたとき係止レ
バー33に当接するようになされている。なお、歯車3
0に係止レバー331の歯34がみだりに係合しないよ
うに係止レバー33の先端には、係止レバー33を操作
レバー35側へ付勢するようにスプリング40が取り付
けられている。そして、歯車30、係止レバー33、操
作レバー35、スプリング40等により割出し装置が構
成されている。なお、ワイヤ電極7、コレットチャック
31に装着された工作物41間には所定の電圧が供給さ
れ、この電圧はワイヤ放電加工機2に設げられた制御器
により適宜制御されるよう罠なされている。42は給油
口である。
れたピン32を介して係止レバー33が回動自在に取り
付けられている。係止レバー33は歯車30に近接して
設けられており、その先端には歯車30に正確忙噴み合
5歯34が形成され ・ている。また、係止レバー
33の歯車30と反対側には操作レバー35の一端が、
軸23と平行に設けられたピン36を介して回動自在に
設けられている。操作レバー35の一端には略半月形の
カム37が形成されており、このカム37の円弧面38
は、歯車30に係止レバー33の歯34が噛み合ったと
き係止レバー33に当接し、かム37の平面39は、歯
車30から係止レバー33の歯34が外れたとき係止レ
バー33に当接するようになされている。なお、歯車3
0に係止レバー331の歯34がみだりに係合しないよ
うに係止レバー33の先端には、係止レバー33を操作
レバー35側へ付勢するようにスプリング40が取り付
けられている。そして、歯車30、係止レバー33、操
作レバー35、スプリング40等により割出し装置が構
成されている。なお、ワイヤ電極7、コレットチャック
31に装着された工作物41間には所定の電圧が供給さ
れ、この電圧はワイヤ放電加工機2に設げられた制御器
により適宜制御されるよう罠なされている。42は給油
口である。
次に、前記のように構成された工作物取付は具6の作用
について説明する。
について説明する。
外周形状が変化する丸棒状の工作物例えば絞り加工用パ
ンチを製作する場合には、ワイヤ放電加工機20XYテ
ーブル1に、取付は治具5を介して工作物取付は具6が
取り付けられ、コレットチャック31に工作物41が取
り付けられた状態において、まず、操作レバー35を操
作して歯JC30から係止レバー33の圓34を外し、
ワイヤ放電加工機2を作動させると共に、駆動モータ1
6を作動させると、ウオーム22、ウオームホイール2
1を介し軸17が回転すると共に小プーリ20、ベルト
29、大プーリ28を介し軸23及び工作物41が回転
し、ワイヤ電極7が第1図に示す矢印A方向に走行し、
上下のノズ〃から加工液が圧送される。そこで、XYテ
ーブルlをモータ3゜4を作動させて予め定められた移
動方向へ予め定められた移動量移動させる。これにより
、ワイヤ電極7、工作物41間に放電が生じ加工物41
は所定の形状例えば絞り加工用パンチ形状に加工される
。
ンチを製作する場合には、ワイヤ放電加工機20XYテ
ーブル1に、取付は治具5を介して工作物取付は具6が
取り付けられ、コレットチャック31に工作物41が取
り付けられた状態において、まず、操作レバー35を操
作して歯JC30から係止レバー33の圓34を外し、
ワイヤ放電加工機2を作動させると共に、駆動モータ1
6を作動させると、ウオーム22、ウオームホイール2
1を介し軸17が回転すると共に小プーリ20、ベルト
29、大プーリ28を介し軸23及び工作物41が回転
し、ワイヤ電極7が第1図に示す矢印A方向に走行し、
上下のノズ〃から加工液が圧送される。そこで、XYテ
ーブルlをモータ3゜4を作動させて予め定められた移
動方向へ予め定められた移動量移動させる。これにより
、ワイヤ電極7、工作物41間に放電が生じ加工物41
は所定の形状例えば絞り加工用パンチ形状に加工される
。
この場合、加工物41が焼入れ材料、超硬材料等の難加
工材料であっても、前記放電加工が可能であり、また工
具鋼等を加工物とした場合の旋盤加工、熱処理等の前加
工、処理が不要となる。
工材料であっても、前記放電加工が可能であり、また工
具鋼等を加工物とした場合の旋盤加工、熱処理等の前加
工、処理が不要となる。
また、断面3角形、4角形、6角形、8角形、12角形
、24角形等の角物な製作する場合には、ワイヤ放電加
工機2、工作物版行は具6の停止状態において、操作レ
バー35を操作して歯車30に係止レバー33の歯34
を噛み合せて歯車30の回転(ひいては軸23の回転)
を係止し、次いで、前記丸物加工時同様にワイヤ放電加
工@2を作動させ([#モータ16は作動させない)、
XYテーブル1を適宜移動させて加工すべき角物の一側
面(第1図)を加工し、ワイヤ放電加工機2を停止させ
、歯車30から歯34を外し、角物の形状に応じて歯車
30を所定量(歯数所定枚数分)手作業により所定方向
へ回転させ、操作レバー35を操作し歯車30に歯34
を噛み合せて歯車30の回転を止め、再びワイヤ放電加
工機2を作動させてXYテーブルlを適宜移動させ、前
記第1面に隣接する第2面を加工しこの動作を、加工す
べき角物形状に応じて所定回数(り返すことにより、断
面3〜24角形等の角物が製作される。
、24角形等の角物な製作する場合には、ワイヤ放電加
工機2、工作物版行は具6の停止状態において、操作レ
バー35を操作して歯車30に係止レバー33の歯34
を噛み合せて歯車30の回転(ひいては軸23の回転)
を係止し、次いで、前記丸物加工時同様にワイヤ放電加
工@2を作動させ([#モータ16は作動させない)、
XYテーブル1を適宜移動させて加工すべき角物の一側
面(第1図)を加工し、ワイヤ放電加工機2を停止させ
、歯車30から歯34を外し、角物の形状に応じて歯車
30を所定量(歯数所定枚数分)手作業により所定方向
へ回転させ、操作レバー35を操作し歯車30に歯34
を噛み合せて歯車30の回転を止め、再びワイヤ放電加
工機2を作動させてXYテーブルlを適宜移動させ、前
記第1面に隣接する第2面を加工しこの動作を、加工す
べき角物形状に応じて所定回数(り返すことにより、断
面3〜24角形等の角物が製作される。
この場合においても、前記丸物の加工同様難加工材料の
加工が可能であり、また前加工、処理が不要となるのは
もちろんである。
加工が可能であり、また前加工、処理が不要となるのは
もちろんである。
なお、本工作物取付は具6を用いてのワイヤ放電加工実
験結果によれば、第7図に示すように、丸パンチの外形
曲線は滑らかに連なっており、また真円度は3μmと機
械加工なみの精度が得られた。
験結果によれば、第7図に示すように、丸パンチの外形
曲線は滑らかに連なっており、また真円度は3μmと機
械加工なみの精度が得られた。
また、第8図(a)t (b)に示す6角パンチの加工
を行なった実験結果によれば、第9図及び第10図に示
すように、対辺間寸法バラツキは7μmに、角度のバラ
ツキは±4分以内に入り、満足すべき精度が得られた。
を行なった実験結果によれば、第9図及び第10図に示
すように、対辺間寸法バラツキは7μmに、角度のバラ
ツキは±4分以内に入り、満足すべき精度が得られた。
また、本工作物取付は具6を用いてのパンチの加工時間
は、丸物パンチで360分、6角パンチでは390分で
あったが、成形研削盤やNCプロファイル研削盤による
加工時間とほぼ同じであり、前処理工程が不要であるこ
とを考慮すると、本工作物取付は具6を用いての加工は
著しく加工時間を短縮することができるものであること
が分る。
は、丸物パンチで360分、6角パンチでは390分で
あったが、成形研削盤やNCプロファイル研削盤による
加工時間とほぼ同じであり、前処理工程が不要であるこ
とを考慮すると、本工作物取付は具6を用いての加工は
著しく加工時間を短縮することができるものであること
が分る。
以上説明したように木簡1の発明によれば、絞り加工用
パンチのような丸物の加工が放電加工により可能となり
、その上、加工物が焼入れ材料、超硬材料等の難加工材
料であっても放電加工のみによって製作することができ
、従来の工具鋼等を加工する場合における旋盤加工、熱
処理等の前加工、処理が不要となり、著しく加工時間を
短縮することができ、しかも十分な寸法精度が得られる
。
パンチのような丸物の加工が放電加工により可能となり
、その上、加工物が焼入れ材料、超硬材料等の難加工材
料であっても放電加工のみによって製作することができ
、従来の工具鋼等を加工する場合における旋盤加工、熱
処理等の前加工、処理が不要となり、著しく加工時間を
短縮することができ、しかも十分な寸法精度が得られる
。
また、第2の発明によれば、6角パンチのような断面多
角形の角物の加工が放電加工により可能となり、この角
物の加工において、前記第1の発明の丸物加工における
効果と同様な効果が得られる外、割出し操作が容易であ
り、かつ割出し精度が良(、その使用上の効果は極めて
大である。
角形の角物の加工が放電加工により可能となり、この角
物の加工において、前記第1の発明の丸物加工における
効果と同様な効果が得られる外、割出し操作が容易であ
り、かつ割出し精度が良(、その使用上の効果は極めて
大である。
第1図は本発明の一実施例を示す概略斜視図、第2図は
その横断平面図、第3図はその側面図、第4図はその正
面図、第5図はその要部の側面図、第6図はワイヤ放電
加工機に本発明の工作物取付は具を取り付けた状態を示
す斜視図、第7図は丸物パンチの加工例を示す側面図、
第8図(’L (b)はそれぞれ6角パンチの形状を示
す側面図、正面図、第9図は第8図に示す6角パンチを
、本発明を用いて放電加工により製作したものの各角部
の角度誤差を示す図、第10図は第8図に示す6角パン
チを、本発明を用いて放電加工により製作したものの各
部の寸法誤差を示す図である。 1・・・・・・XYテーブル、2・・・・・・ワイヤ放
電加工機、6・・・・・・工作物取付げ具、7・・・・
・・ワイヤ電極、30・・・・・・歯車、31・・・・
・・コレットチャック(工作物取付は部)、33・・・
・・・係止レバー、35・・・・・・操作レバー、40
・旧・・名プリング、41・・・・・・工作物。 第7図 第8図 (o) (b) ! n 〜 −〇 −〜 n ! C牟)V婬Vv (wYf)i郁V具
その横断平面図、第3図はその側面図、第4図はその正
面図、第5図はその要部の側面図、第6図はワイヤ放電
加工機に本発明の工作物取付は具を取り付けた状態を示
す斜視図、第7図は丸物パンチの加工例を示す側面図、
第8図(’L (b)はそれぞれ6角パンチの形状を示
す側面図、正面図、第9図は第8図に示す6角パンチを
、本発明を用いて放電加工により製作したものの各角部
の角度誤差を示す図、第10図は第8図に示す6角パン
チを、本発明を用いて放電加工により製作したものの各
部の寸法誤差を示す図である。 1・・・・・・XYテーブル、2・・・・・・ワイヤ放
電加工機、6・・・・・・工作物取付げ具、7・・・・
・・ワイヤ電極、30・・・・・・歯車、31・・・・
・・コレットチャック(工作物取付は部)、33・・・
・・・係止レバー、35・・・・・・操作レバー、40
・旧・・名プリング、41・・・・・・工作物。 第7図 第8図 (o) (b) ! n 〜 −〇 −〜 n ! C牟)V婬Vv (wYf)i郁V具
Claims (2)
- (1)X軸、Y軸方向に移動するXYテーブルに取り付
けられた工作物から所定間隔離間してワイヤ電極をZ軸
方向に走行させ、このワイヤ電極と前記加工物との間に
工作液を流すと共に電圧を供給し、前記工作物、ワイヤ
電極間に生じる放電により前記工作物を加工するワイヤ
放電加工機において、前記XYテーブル上に、前記Z軸
方向と交差する方向の軸線を中心に工作物を回転自在と
する工作物取付け部を有する工作物取付け具を着脱自在
に取り付けたことを特徴とするワイヤ放電加工機用工作
物取付け具。 - (2)X軸、Y軸方向に移動するXYテーブルに取り付
けられた工作物から所定間隔離間してワイヤ電極をZ軸
方向に走行させ、このワイヤ電極と前記前記工作物、ワ
イヤ電極間に生じる放電により前記工作物を加工するワ
イヤ放電加工機において、前記XYテーブル上に、前記
Z軸方向と交差する方向の軸線を中心に工作物を回転自
在とする工作物取付け部を有する工作物取付け具を着脱
自在に取り付け、この工作物取付け具に割出し装置を設
けたことを特徴とするワイヤ放電加工機用工作物取付け
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19145385A JPS6254625A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | ワイヤ放電加工機用工作物取付け具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19145385A JPS6254625A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | ワイヤ放電加工機用工作物取付け具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6254625A true JPS6254625A (ja) | 1987-03-10 |
Family
ID=16274881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19145385A Pending JPS6254625A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | ワイヤ放電加工機用工作物取付け具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6254625A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2580729A (en) * | 2019-01-25 | 2020-07-29 | Snap On Tools Corp | Method of manufacturing socket punches |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57211422A (en) * | 1981-06-16 | 1982-12-25 | Sodeitsuku:Kk | Wire cut discharge machining process and equipment |
-
1985
- 1985-08-30 JP JP19145385A patent/JPS6254625A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57211422A (en) * | 1981-06-16 | 1982-12-25 | Sodeitsuku:Kk | Wire cut discharge machining process and equipment |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2580729A (en) * | 2019-01-25 | 2020-07-29 | Snap On Tools Corp | Method of manufacturing socket punches |
US10987745B2 (en) | 2019-01-25 | 2021-04-27 | Snap-On Incorporated | Method of manufacturing socket punches |
GB2580729B (en) * | 2019-01-25 | 2021-05-26 | Snap On Tools Corp | Method of manufacturing socket punches |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3287235B1 (en) | Abrasive belt grinding center applicable to grinding and polishing machining of overall profile of blisk | |
US7198543B2 (en) | Gear grinding machine | |
TWI541090B (zh) | Hourglass screw forming machine | |
TW200416100A (en) | Compound fabrication process and apparatus | |
JP2002103139A (ja) | 歯車研削加工方法、並びに歯車研削用タレットヘッド及び歯車研削工具 | |
JPS60155310A (ja) | 切削加工方法およびその装置 | |
US11331735B2 (en) | Multi-tool chamfering device for toothed workpieces | |
JP2004174627A (ja) | 切削研削方法とその装置 | |
JPS6254625A (ja) | ワイヤ放電加工機用工作物取付け具 | |
JP2828423B2 (ja) | 数値制御による総形工具の加工装置 | |
TWM575735U (zh) | Deep hole ball thread hard turning machining lathe equipment | |
JP7439403B2 (ja) | 砥石による研削加工方法 | |
JP2004090203A (ja) | ルーツロータ加工方法及び加工装置 | |
JPH06218629A (ja) | 歯車形状の加工方法 | |
JP4425441B2 (ja) | マシニングセンタの工具修正または再生加工方法、およびマシニングセンタ | |
CN111889773A (zh) | 一种机械加工多功能复合刀具及工艺 | |
JP4311701B2 (ja) | 歯車研削工具 | |
JPH09267220A (ja) | 数値制御による総形工具の加工方法 | |
JP2003094305A (ja) | 遊星研削方法 | |
CN211192202U (zh) | 一种普通铣床铣凸轮结构 | |
WO2024009520A1 (ja) | 切刃工具、切刃工具の製造方法 | |
JPH0740225A (ja) | ブラシを用いたワーク自動加工装置 | |
JP2018158424A (ja) | ウォーム加工装置及びウォーム加工方法 | |
JPH03178730A (ja) | ワイヤカット放電加工方法およびそれに使用する治具 | |
JPH01289640A (ja) | 工作機械 |