JPS6254469B2 - - Google Patents
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- JPS6254469B2 JPS6254469B2 JP59157345A JP15734584A JPS6254469B2 JP S6254469 B2 JPS6254469 B2 JP S6254469B2 JP 59157345 A JP59157345 A JP 59157345A JP 15734584 A JP15734584 A JP 15734584A JP S6254469 B2 JPS6254469 B2 JP S6254469B2
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- JP
- Japan
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- shaft
- screw
- food
- extrusion molding
- molding machine
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/36—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
- B29C48/395—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die using screws surrounded by a cooperating barrel, e.g. single screw extruders
- B29C48/40—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die using screws surrounded by a cooperating barrel, e.g. single screw extruders using two or more parallel screws or at least two parallel non-intermeshing screws, e.g. twin screw extruders
- B29C48/41—Intermeshing counter-rotating screws
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- B29C48/405—Intermeshing co-rotating screws
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
この発明は食品材料を粉砕、煉成、加熱、加圧
して食品に形成する食品押出成形機に関し、特に
煉成器が多数本のシヤフトから成る食品押出成形
機に関するものである。
して食品に形成する食品押出成形機に関し、特に
煉成器が多数本のシヤフトから成る食品押出成形
機に関するものである。
<従来技術>
食品の押出成形機としては、1本シヤフトの煉
成押出成形機が主流であつたが、本件出願人が既
に開発し、昭和57年10月13日に特願昭52−178279
号で提出した「食品押出成形機」の明細書に開示
されているように、シリンダ内に2本のシヤフト
が設置され、それぞれに多条スクリユが嵌合され
ている形式のものも実施されている。従来の1本
シヤフトの食品成形機に比べて前掲の2本シヤフ
トの押出成形機は加圧、加熱が強力であるので、
いままで利用されていなかつた各種の素材を食品
材料として成形加工することが可能になつた。ま
た、練り(煉り)製品であるカマボコ、ハム、ソ
ーセージ等々に限らず、麹の培養床の製造も可能
である。また、その他にも各種の食品押出成形を
可能にしている。更に、食品の押出成形の効率が
良く、準備等の手間がかからない等々の量産に適
する形態であり、かつ、製品も均質である大きな
利点がある。
成押出成形機が主流であつたが、本件出願人が既
に開発し、昭和57年10月13日に特願昭52−178279
号で提出した「食品押出成形機」の明細書に開示
されているように、シリンダ内に2本のシヤフト
が設置され、それぞれに多条スクリユが嵌合され
ている形式のものも実施されている。従来の1本
シヤフトの食品成形機に比べて前掲の2本シヤフ
トの押出成形機は加圧、加熱が強力であるので、
いままで利用されていなかつた各種の素材を食品
材料として成形加工することが可能になつた。ま
た、練り(煉り)製品であるカマボコ、ハム、ソ
ーセージ等々に限らず、麹の培養床の製造も可能
である。また、その他にも各種の食品押出成形を
可能にしている。更に、食品の押出成形の効率が
良く、準備等の手間がかからない等々の量産に適
する形態であり、かつ、製品も均質である大きな
利点がある。
前掲の2本シヤフトのシリンダにあつては、シ
ヤフトに種類の異なる形状のスクリユが嵌合され
ており、シヤフトの回転とともに嵌合しているス
クリユが応動して同一方向(または逆方向)に回
転して、シリンダ内に移送された食品の生地材料
を粉砕し、潰すものである。また、スクリユの回
転力が前進移送する押圧力になつて先端に向かつ
て加圧し、同時に熱を発生(または加熱)する事
により、材料を次第に煉成体に変形させ、食品に
成形するものである。
ヤフトに種類の異なる形状のスクリユが嵌合され
ており、シヤフトの回転とともに嵌合しているス
クリユが応動して同一方向(または逆方向)に回
転して、シリンダ内に移送された食品の生地材料
を粉砕し、潰すものである。また、スクリユの回
転力が前進移送する押圧力になつて先端に向かつ
て加圧し、同時に熱を発生(または加熱)する事
により、材料を次第に煉成体に変形させ、食品に
成形するものである。
2本シヤフトのシリンダは1本シヤフトに比べ
て押圧回転推進力が強いので、粉砕、撹拌、炊
く、こねる等々の加工処理が従来より迅速かつ強
力であり、種々のスクリユを組み合わせる事によ
り、材料の持味を生かしたまま必要な加工処理を
施こすことができる。
て押圧回転推進力が強いので、粉砕、撹拌、炊
く、こねる等々の加工処理が従来より迅速かつ強
力であり、種々のスクリユを組み合わせる事によ
り、材料の持味を生かしたまま必要な加工処理を
施こすことができる。
しかしながら、需要の増大に対処する為にさら
に効率良く量産することが要求されている。量産
の為に、食品押出成形機のシヤフトまたはスクリ
ユの径を大きくする事が考えられている。しかし
ながら、径を変更すると量産は出来るが、機械全
体が大きくならざるを得ないので、取り扱いが不
便になるばかりでなく、大きな機械を動かす為の
原動力(電力)が多大に必要とされる結果とな
り、かえつて不経済な面も生ずる。
に効率良く量産することが要求されている。量産
の為に、食品押出成形機のシヤフトまたはスクリ
ユの径を大きくする事が考えられている。しかし
ながら、径を変更すると量産は出来るが、機械全
体が大きくならざるを得ないので、取り扱いが不
便になるばかりでなく、大きな機械を動かす為の
原動力(電力)が多大に必要とされる結果とな
り、かえつて不経済な面も生ずる。
<発明の目的>
この発明の目的は、従来技術の欠点を除去した
新規な多軸の食品押出成形機を提供することにあ
る。この発明に係る多軸の食品押出成形機は、従
来と同様の直径のスクリユを使用し、シヤフトだ
けを3本あるいは4本または必要に応じて複数本
(多軸に)組み合わせて操作する形式である。従
つて、この発明の目的は、機械全体と比較的コン
パクトにするとともに効率良く量産出来る食品押
出成形機を提供することにある。また、別の目的
は2本シヤフトの押出成形機より量産できる機械
でありながら、操作が簡便であり、機械本体も比
較的安価で経済的な食品押出成形機を提供するこ
とにある。さらに別の目的は、比較的小さな馬力
と少ない燃費で所期の成果をあげることが出来る
食品押出成形機を提供することにある。
新規な多軸の食品押出成形機を提供することにあ
る。この発明に係る多軸の食品押出成形機は、従
来と同様の直径のスクリユを使用し、シヤフトだ
けを3本あるいは4本または必要に応じて複数本
(多軸に)組み合わせて操作する形式である。従
つて、この発明の目的は、機械全体と比較的コン
パクトにするとともに効率良く量産出来る食品押
出成形機を提供することにある。また、別の目的
は2本シヤフトの押出成形機より量産できる機械
でありながら、操作が簡便であり、機械本体も比
較的安価で経済的な食品押出成形機を提供するこ
とにある。さらに別の目的は、比較的小さな馬力
と少ない燃費で所期の成果をあげることが出来る
食品押出成形機を提供することにある。
<発明の詳細な説明>
以下、この発明に係る多軸の食品押出成形機を
図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。
図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は、この発明に係る多軸の食品押出成形
機の全体を示す一部切欠斜視図である。食品押出
成形機10は、混煉部(煉成器)20と、移送粉
砕部30と、材料の投入口40と、その他添加物
供給装置50と押出口60とからなる。
機の全体を示す一部切欠斜視図である。食品押出
成形機10は、混煉部(煉成器)20と、移送粉
砕部30と、材料の投入口40と、その他添加物
供給装置50と押出口60とからなる。
混煉部(煉成器)20は、3本のシヤフト22
a,22b,22cと、シヤフトに嵌合している
各種のスクリユ24a〜24mと、それら全体を
収納するシリンダ(筒体)26とから成り、必要
に応じて加熱器(図示せず)で加熱される。各シ
ヤフトに嵌着されるスクリユ24a,24b,2
4c,24d……24mは形状とピツチの異なる
各種のセグメントから成り、組合せによつて押圧
力、加熱力がコントロール出来る構成である。ま
た、該スクリユ24の中心にはシヤフト22と同
形の貫通孔が穿設されており、シヤフト22の回
転とともに、シヤフトに嵌合装着されてスクリユ
24が応動回転する。
a,22b,22cと、シヤフトに嵌合している
各種のスクリユ24a〜24mと、それら全体を
収納するシリンダ(筒体)26とから成り、必要
に応じて加熱器(図示せず)で加熱される。各シ
ヤフトに嵌着されるスクリユ24a,24b,2
4c,24d……24mは形状とピツチの異なる
各種のセグメントから成り、組合せによつて押圧
力、加熱力がコントロール出来る構成である。ま
た、該スクリユ24の中心にはシヤフト22と同
形の貫通孔が穿設されており、シヤフト22の回
転とともに、シヤフトに嵌合装着されてスクリユ
24が応動回転する。
隣接するシヤフトに嵌着されているスクリユ2
4は、対向するスクリユの螺旋状の歯と接触する
ように配置されている。また、一方のスクリユの
歯の山が他方の溝に入り込む様に噛合されて配設
されることも考えられる。また複数本のシヤフト
は図示したように原則的にシリンダの長手方向に
沿つて平行であつても良いが、やや先狭または先
広に配置されても良い。
4は、対向するスクリユの螺旋状の歯と接触する
ように配置されている。また、一方のスクリユの
歯の山が他方の溝に入り込む様に噛合されて配設
されることも考えられる。また複数本のシヤフト
は図示したように原則的にシリンダの長手方向に
沿つて平行であつても良いが、やや先狭または先
広に配置されても良い。
また、シヤシトの本数は3本に限られることは
ない。4本またはそれ以上の本数(多軸)のシヤ
フトを装着することも出来る。
ない。4本またはそれ以上の本数(多軸)のシヤ
フトを装着することも出来る。
移送粉砕部30は、1本シヤフトのスクリユか
ら成り、この実施例では、比較的ピツチの疎なス
クリユが嵌合され、菓子等の食品生地材料を砕き
つつ煉成器に移送する。
ら成り、この実施例では、比較的ピツチの疎なス
クリユが嵌合され、菓子等の食品生地材料を砕き
つつ煉成器に移送する。
投入口40は、各種の食品原材料を投入する部
分である。添加物供給装置50は加工処理中に必
要な、水分や着色剤、着香料、調味料などの添加
物を煉成部に供給する装置である。抽出口60は
食品材料を一定の形状に膨張させる為の出口の小
孔である。
分である。添加物供給装置50は加工処理中に必
要な、水分や着色剤、着香料、調味料などの添加
物を煉成部に供給する装置である。抽出口60は
食品材料を一定の形状に膨張させる為の出口の小
孔である。
第2図A〜Cは、シヤフトの設置位置と回転方
向を示す図である。第2図Aに示す実施例では、
3本のシヤフトの内、シヤフト22aの回転方向
は右であり、シヤフト22bは左回転であり、シ
ヤフト22cは右回転である。しかしながら、シ
ヤフトの回転方向はこれに限定されるものではな
く、第2図Bに示す様に全部のシヤフトが左回転
であつても良く、また全部のシヤフトが右回転で
あつても良い。また、第2図Cに示す実施例で
は、3本のシヤフトが逆V字型に配置されてい
る。シヤフトの配置も図示したものに限定される
訳ではなく、正三角型に配置する事も可能であ
る。
向を示す図である。第2図Aに示す実施例では、
3本のシヤフトの内、シヤフト22aの回転方向
は右であり、シヤフト22bは左回転であり、シ
ヤフト22cは右回転である。しかしながら、シ
ヤフトの回転方向はこれに限定されるものではな
く、第2図Bに示す様に全部のシヤフトが左回転
であつても良く、また全部のシヤフトが右回転で
あつても良い。また、第2図Cに示す実施例で
は、3本のシヤフトが逆V字型に配置されてい
る。シヤフトの配置も図示したものに限定される
訳ではなく、正三角型に配置する事も可能であ
る。
さらに、シヤフトを3本以上の複数本(多軸)
に増設した場合でも各シヤフトを同一方向に回転
させる事も、相互に反対方向に回転させる事も可
能である。また、1つのシリンダ内で同一方向の
回転と反対方向の回転を組み合わせる事も考えら
れる。シヤフトの位置は、上記と同様に、複数本
を同一平面上に横一列に並べてスクリユ外壁が互
いに隣接する形式でシリンダ内に設置する形式で
あつても、また、2本のシヤフトの間に出来る谷
間(溝)の上にスクリユを積み上げる様な形式で
配置することも可能である。
に増設した場合でも各シヤフトを同一方向に回転
させる事も、相互に反対方向に回転させる事も可
能である。また、1つのシリンダ内で同一方向の
回転と反対方向の回転を組み合わせる事も考えら
れる。シヤフトの位置は、上記と同様に、複数本
を同一平面上に横一列に並べてスクリユ外壁が互
いに隣接する形式でシリンダ内に設置する形式で
あつても、また、2本のシヤフトの間に出来る谷
間(溝)の上にスクリユを積み上げる様な形式で
配置することも可能である。
旧来の食品押出成形機を利用して、量産型に改
良する場合、スクリユの径を拡大することが考え
られる。例えば、従来の2軸の食品押出成形機の
スクリユ径を従来使用していた45mmから、約2倍
弱の70mmのスクリユに変更した場合、食品押出能
力は約3倍となり、一応の目標は達成出来るが、
使用するスクリユの径が大きい為に、従来の45mm
径のスクリユの押出機の動力の3倍のパワーが必
要とされる。また、取り扱い上も、スクリユ自体
が大きくなるのでスクリユの交換に当つて、作業
員一人では重くて持ち上げられない等々の取扱い
上の不便を生じて来る。
良する場合、スクリユの径を拡大することが考え
られる。例えば、従来の2軸の食品押出成形機の
スクリユ径を従来使用していた45mmから、約2倍
弱の70mmのスクリユに変更した場合、食品押出能
力は約3倍となり、一応の目標は達成出来るが、
使用するスクリユの径が大きい為に、従来の45mm
径のスクリユの押出機の動力の3倍のパワーが必
要とされる。また、取り扱い上も、スクリユ自体
が大きくなるのでスクリユの交換に当つて、作業
員一人では重くて持ち上げられない等々の取扱い
上の不便を生じて来る。
この出願に係る食品押出成形機によれば、スク
リユの径は従来と同一の45mmのスクリユを3本設
置している。この食品押出成形機は、従来の2軸
の食品押出機の2倍の押出能力を有するにもかか
わらず、それに要する原動力(電力)は1.5倍程
度で済むものであり経済的である。さらに、従来
と同一の45mmの直径を持つスクリユを利用した4
軸の食品押出成形機では、従来の2軸の押出成形
機の3倍の押出能力を有するにもかかわらず要す
る原動力は2倍弱で済む。
リユの径は従来と同一の45mmのスクリユを3本設
置している。この食品押出成形機は、従来の2軸
の食品押出機の2倍の押出能力を有するにもかか
わらず、それに要する原動力(電力)は1.5倍程
度で済むものであり経済的である。さらに、従来
と同一の45mmの直径を持つスクリユを利用した4
軸の食品押出成形機では、従来の2軸の押出成形
機の3倍の押出能力を有するにもかかわらず要す
る原動力は2倍弱で済む。
また、取り扱い上も、スクリユの径が小さいの
で従来通り持ち運びが楽で、機械全体もスクリユ
の径が70mmのものよりコンパクトである。
で従来通り持ち運びが楽で、機械全体もスクリユ
の径が70mmのものよりコンパクトである。
<作 用>
材料投入口40から投入された菓子等の食品材
料は下端の出口から移送粉砕部30に降下する。
1本シヤフトのスクリユから成る移送粉砕部30
は、比較的ピツチの疎なスクリユから成り、食品
生地材料を砕きつつ煉成器を移送する。
料は下端の出口から移送粉砕部30に降下する。
1本シヤフトのスクリユから成る移送粉砕部30
は、比較的ピツチの疎なスクリユから成り、食品
生地材料を砕きつつ煉成器を移送する。
煉成器20のシリンダ26内に導入された食品
材料はシヤフトに嵌着されている各種形状のスク
リユの回転ににより、前方へ推進されつつ細片に
粉砕され、各種材料と撹拌され、更に捏ねられ、
押圧力によつて加熱し、炊かれる。この発明に係
る食品押出成形機は、従来の機器と比較して、回
転しているシヤフトの本数が多いので推進力が強
く、加工処理が迅速かつ強力であり、材料の持味
をこわさずに種々の加工処理が手早く施すことが
できる。
材料はシヤフトに嵌着されている各種形状のスク
リユの回転ににより、前方へ推進されつつ細片に
粉砕され、各種材料と撹拌され、更に捏ねられ、
押圧力によつて加熱し、炊かれる。この発明に係
る食品押出成形機は、従来の機器と比較して、回
転しているシヤフトの本数が多いので推進力が強
く、加工処理が迅速かつ強力であり、材料の持味
をこわさずに種々の加工処理が手早く施すことが
できる。
炊く、蒸す、煉る等の加工処理中に、必要な水
分や着色剤、着香料、調味料などの添加物が添加
物供給装置から供給される。煉成された材料は抽
出口の小孔から押し出される。小孔は各種の模様
に形成された交換可能な小孔であり、加圧され炊
き上がつた煉成された食品生地材料はシヤフトの
回転によつて生ずる強力な圧力で押出口の小孔か
ら押し出され膨張して、膨化食品として成形され
る。また、製品の形状は押出口の小孔の形状によ
つて定まるものである。
分や着色剤、着香料、調味料などの添加物が添加
物供給装置から供給される。煉成された材料は抽
出口の小孔から押し出される。小孔は各種の模様
に形成された交換可能な小孔であり、加圧され炊
き上がつた煉成された食品生地材料はシヤフトの
回転によつて生ずる強力な圧力で押出口の小孔か
ら押し出され膨張して、膨化食品として成形され
る。また、製品の形状は押出口の小孔の形状によ
つて定まるものである。
<発明の効果>
この発明に係る多軸食品押出成形機は上記詳述
した通りの構成であるので、コンパクトな機械で
効率よくしかも経済的に量産が出来る利点があ
る。すなわち、量産を目的として大径のスクリユ
を利用することなく、従来の比較的小さなスクリ
ユ径を必要に応じて複数本(多軸)用いて、駆動
させるので、シヤフト自体が持ち運びも楽で取扱
いも簡単であると同時に機械自体もコンパクトに
おさえる事が出来、取扱い、移送さらには設置場
所などの面で大きな利点を有する。また、原動力
(電力)の消費に関しても、上記詳述した通り、
回転させるシヤフトと嵌装しているスクリユが小
さいので、各シヤフトを回転させる力は比較的小
さくても済むので、従来の機器より大量生産に的
する機械でありながら消費電力は節減出来る実用
的利点がある。
した通りの構成であるので、コンパクトな機械で
効率よくしかも経済的に量産が出来る利点があ
る。すなわち、量産を目的として大径のスクリユ
を利用することなく、従来の比較的小さなスクリ
ユ径を必要に応じて複数本(多軸)用いて、駆動
させるので、シヤフト自体が持ち運びも楽で取扱
いも簡単であると同時に機械自体もコンパクトに
おさえる事が出来、取扱い、移送さらには設置場
所などの面で大きな利点を有する。また、原動力
(電力)の消費に関しても、上記詳述した通り、
回転させるシヤフトと嵌装しているスクリユが小
さいので、各シヤフトを回転させる力は比較的小
さくても済むので、従来の機器より大量生産に的
する機械でありながら消費電力は節減出来る実用
的利点がある。
第1図はこの発明に係る食品押出成形機を示す
一部切欠斜視図、第2図はシヤフトの設置位置と
回転方向を示す図 10:食品押出成形機、20:煉成部、22
a,22b,22c:シヤフト、24a〜m:ス
クリユ、26:シリンダ、30:移送粉砕部、4
0:投入部、50:添加物供給装置、60:押出
口。
一部切欠斜視図、第2図はシヤフトの設置位置と
回転方向を示す図 10:食品押出成形機、20:煉成部、22
a,22b,22c:シヤフト、24a〜m:ス
クリユ、26:シリンダ、30:移送粉砕部、4
0:投入部、50:添加物供給装置、60:押出
口。
Claims (1)
- 1 シリンダ内に設置されたシヤフトに多条スク
リユウを嵌合させ、シヤフトを回転させて食品原
料を押圧回転、混煉、加熱して小孔より押し出し
成形するとともに、加工処理中に添加物を供給す
る添加物供給装置が備えられている食品押出成形
機において、シヤフトが3本以上設置されている
とともに各シヤフトに多条スクリユウが嵌合され
ていることを特徴とする食品押出成形機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15734584A JPS6135775A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 食品押出成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15734584A JPS6135775A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 食品押出成形機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6135775A JPS6135775A (ja) | 1986-02-20 |
JPS6254469B2 true JPS6254469B2 (ja) | 1987-11-16 |
Family
ID=15647650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15734584A Granted JPS6135775A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 食品押出成形機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6135775A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1462235B1 (en) | 2001-11-30 | 2011-08-31 | Kohei Sawa | Extruder |
JP4077714B2 (ja) * | 2002-11-08 | 2008-04-23 | 株式会社東洋精機製作所 | 一軸押出と二軸押出を選択できる押出機 |
CN101878945A (zh) * | 2009-05-05 | 2010-11-10 | 上海亦晨信息科技发展有限公司 | 一体化挤压成型设备 |
KR101457539B1 (ko) * | 2014-03-19 | 2014-11-04 | 문상구 | 폐합성수지 재생용 3축 스크류형 강제 탈수 혼련 압출기 |
CN104783317A (zh) * | 2015-03-09 | 2015-07-22 | 焦洪昌 | 秸秆饲料揉搓成形机 |
JP6881689B2 (ja) * | 2018-10-01 | 2021-06-02 | 不二製油株式会社 | 膨化蛋白素材の製造法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5111232A (ja) * | 1974-07-19 | 1976-01-29 | Hitachi Netsu Kigu Kk | Shiizuhiita |
JPS5250337B2 (ja) * | 1971-11-04 | 1977-12-23 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5250337U (ja) * | 1975-10-08 | 1977-04-09 | ||
JPS5381453U (ja) * | 1976-12-09 | 1978-07-06 |
-
1984
- 1984-07-30 JP JP15734584A patent/JPS6135775A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5250337B2 (ja) * | 1971-11-04 | 1977-12-23 | ||
JPS5111232A (ja) * | 1974-07-19 | 1976-01-29 | Hitachi Netsu Kigu Kk | Shiizuhiita |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6135775A (ja) | 1986-02-20 |
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