JPS6253918A - 柱状の有効成分含有部分を埋没させた錠剤 - Google Patents
柱状の有効成分含有部分を埋没させた錠剤Info
- Publication number
- JPS6253918A JPS6253918A JP19414285A JP19414285A JPS6253918A JP S6253918 A JPS6253918 A JP S6253918A JP 19414285 A JP19414285 A JP 19414285A JP 19414285 A JP19414285 A JP 19414285A JP S6253918 A JPS6253918 A JP S6253918A
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- Japan
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- active ingredient
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は錠剤を服用した一定時間後に、有効成分を放
出しはじめ、一定の速度で有効成分を放出し続けるよう
構成した錠剤に関する。
出しはじめ、一定の速度で有効成分を放出し続けるよう
構成した錠剤に関する。
従来、医薬品を内服薬として服用する場合、味の悪い有
効成分が日中で放出されることを防止し、または有効成
分による胃の障害を防止するために、錠剤の外被に有効
成分を含有しない材料を用い、有効成分の放出開始を遅
延させるよう構成した錠剤が使用されてきた。
効成分が日中で放出されることを防止し、または有効成
分による胃の障害を防止するために、錠剤の外被に有効
成分を含有しない材料を用い、有効成分の放出開始を遅
延させるよう構成した錠剤が使用されてきた。
しかしながら、従来の錠剤は服用後、腸管内で次第に表
面積が減少して行くため、放出される有効成分も、そ熟
に従って次第に減少し、十分な薬効を期待できなくなる
欠点があった。
面積が減少して行くため、放出される有効成分も、そ熟
に従って次第に減少し、十分な薬効を期待できなくなる
欠点があった。
この発明は錠剤を服用した一定時間後に有効成分を放出
しはじめ、その後一定の速度で有効成分を放出し続ける
錠剤を目的とする。
しはじめ、その後一定の速度で有効成分を放出し続ける
錠剤を目的とする。
この発明を図面にもとづいて説明すると、第1図および
第2図において、消化管内で徐徐に崩壊する材料で錠剤
の外被部分1を形成し、その内部に、おなじく消化管内
で徐徐に崩壊する材料に有効成分を加えたもので、錠剤
のふたつの偏平な面に対して垂直に、柱状の有効成分を
含有する部分2を埋没させたものである。
第2図において、消化管内で徐徐に崩壊する材料で錠剤
の外被部分1を形成し、その内部に、おなじく消化管内
で徐徐に崩壊する材料に有効成分を加えたもので、錠剤
のふたつの偏平な面に対して垂直に、柱状の有効成分を
含有する部分2を埋没させたものである。
この錠剤の寸法比は第2図示の錠剤の厚さAを、柱状の
有効成分を含有する部分2を環状にとりまく錠剤の外被
部分の厚さBの、2倍以内にする二のように構成したか
ら、この錠剤を服用すると、最初は有効成分を含有しな
い外被部分のみが崩壊する。一定時間後に、柱状の有効
成分を含有する部分20両方の断端が露出し、有効成分
が放出されはじめる。このとき、残存する錠剤の表面は
各部分とも同一の速度で崩壊するが、有効成分を含有す
る部分の露出面積は変らないため、錠剤がなくなるまで
、有効成分の放出速度は一定に保たれる。
有効成分を含有する部分2を環状にとりまく錠剤の外被
部分の厚さBの、2倍以内にする二のように構成したか
ら、この錠剤を服用すると、最初は有効成分を含有しな
い外被部分のみが崩壊する。一定時間後に、柱状の有効
成分を含有する部分20両方の断端が露出し、有効成分
が放出されはじめる。このとき、残存する錠剤の表面は
各部分とも同一の速度で崩壊するが、有効成分を含有す
る部分の露出面積は変らないため、錠剤がなくなるまで
、有効成分の放出速度は一定に保たれる。
従って、この錠剤に味の悪い有効成分および胃の障害を
起こしやすい有効成分を含有させて使用すれば、味の悪
さおよび胃の障害という欠点がなく、錠剤が崩壊してし
まうまでつねに一定の速度で有効成分を放出することが
できる。
起こしやすい有効成分を含有させて使用すれば、味の悪
さおよび胃の障害という欠点がなく、錠剤が崩壊してし
まうまでつねに一定の速度で有効成分を放出することが
できる。
第1図
第2図
手続補正書(方式)
%式%
1、事件の表示 昭和60年特許第194142号2、
発明の名称 柱状の有効成分含有部分を埋没させた錠剤
3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 な し 住所(居所) 氏名(名称) 5、補正命令の日付(発送日) 昭和60年11月26
日このように構成したから、この錠剤を服用すると、最
初は有効成分を含有しない外被部分のみが崩壊する。一
定時間後に、柱状の有効成分を含有する部分2の両方の
断端が露出し、有効成分が放出されはじめる。このとき
、残存する錠剤の表面は各部分とも同一の速度で崩壊す
るが、有効成分を含有する部分の露出面積は変らないた
め、錠剤がなくなるまで、有効成分の放出速度は一定に
保たれる。
発明の名称 柱状の有効成分含有部分を埋没させた錠剤
3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 な し 住所(居所) 氏名(名称) 5、補正命令の日付(発送日) 昭和60年11月26
日このように構成したから、この錠剤を服用すると、最
初は有効成分を含有しない外被部分のみが崩壊する。一
定時間後に、柱状の有効成分を含有する部分2の両方の
断端が露出し、有効成分が放出されはじめる。このとき
、残存する錠剤の表面は各部分とも同一の速度で崩壊す
るが、有効成分を含有する部分の露出面積は変らないた
め、錠剤がなくなるまで、有効成分の放出速度は一定に
保たれる。
従って、この錠剤に味の悪い有効成分および胃]R害を
起こしやすい有効成分を含有させて使用すれば、味の悪
さおよび胃の障害という欠点がなく、錠剤が崩壊してし
まうまでつねに一定の速度で有効成分を放出することが
できる。
起こしやすい有効成分を含有させて使用すれば、味の悪
さおよび胃の障害という欠点がなく、錠剤が崩壊してし
まうまでつねに一定の速度で有効成分を放出することが
できる。
第1図は錠剤の斜視図、第2図は錠剤の縦断面コである
。
。
Claims (1)
- 1 錠剤の外被部分(1)の内部に、錠剤の偏平なふた
つの面に対して垂直に、柱状の有効成分を含有する部分
(2)を埋没させ、錠剤の厚さ(A)が柱状の有効成分
を含有する部分(2)を環状にとりまく錠剤の外被部分
の厚さ(B)の、2倍以内になるよう構成した錠剤
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19414285A JPS6253918A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 柱状の有効成分含有部分を埋没させた錠剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19414285A JPS6253918A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 柱状の有効成分含有部分を埋没させた錠剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6253918A true JPS6253918A (ja) | 1987-03-09 |
Family
ID=16319609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19414285A Pending JPS6253918A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 柱状の有効成分含有部分を埋没させた錠剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6253918A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6422822A (en) * | 1987-06-24 | 1989-01-25 | Bayer Ag | Solid drug preparation and manufacture |
JP2005524670A (ja) * | 2002-03-04 | 2005-08-18 | テバ ファーマシューティカル インダストリーズ リミティド | 放出制御投与形態 |
WO2009020152A1 (ja) | 2007-08-07 | 2009-02-12 | Daikin Industries, Ltd. | 直接形電力変換装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5965011A (ja) * | 1982-10-05 | 1984-04-13 | Takeda Chem Ind Ltd | 有核錠 |
JPS59190915A (ja) * | 1983-04-15 | 1984-10-29 | Sankyo Co Ltd | 一定の溶出速度を有する固形製剤 |
-
1985
- 1985-09-02 JP JP19414285A patent/JPS6253918A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5965011A (ja) * | 1982-10-05 | 1984-04-13 | Takeda Chem Ind Ltd | 有核錠 |
JPS59190915A (ja) * | 1983-04-15 | 1984-10-29 | Sankyo Co Ltd | 一定の溶出速度を有する固形製剤 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6422822A (en) * | 1987-06-24 | 1989-01-25 | Bayer Ag | Solid drug preparation and manufacture |
JP2005524670A (ja) * | 2002-03-04 | 2005-08-18 | テバ ファーマシューティカル インダストリーズ リミティド | 放出制御投与形態 |
WO2009020152A1 (ja) | 2007-08-07 | 2009-02-12 | Daikin Industries, Ltd. | 直接形電力変換装置 |
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