JPS6253903U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案切削工具用の着脱装置におけ
る一実施例を示す要部を切欠した正面図、第２図
は、第１図中の―線に沿つて得られる断面図
、第３図は、移動駒を示すもので、ａは、平面図
、ｂは、中央断面図、第４図は、本考案切削工具
用の着脱装置の変形例を示す断面図である。 １……アダプター、２……第１の受入れ穴、３
……第２の受入れ穴、４……けん引軸、６……工
具ホルダー、７……係合頭部、８，９……テーパ
ー穴、１０，１１……移動駒、１２，１３……テ
ーパー頭部、１４……作動軸、１５……中央ねじ
部分、１８……角形部分、１９……ねじ部分、２
０，２１……回動キヤツプ、２２……角穴、２３
……ねじ穴、２４，２５……押圧作用部分。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 アダプター１の一端に設けられた第１の受入れ
   穴２内には、係合頭部７を突出させるようにした
   けん引軸４が挿入され、この第１の受入れ穴２に
   対して略直交するように穿設された第２の受入れ
   穴３内には、回動キヤツプ２０，２１、作動軸１
   ４および１対の移動駒１０，１１が位置すること
   によつて、前記けん引軸４が前記第１の受入れ穴
   ２内を進退するようにした切削工具用の着脱装置
   において、 前記けん引軸４は、第１の受入れ穴２内にある
   後端部位には、直径方向で開口するとともに、軸
   中心付近で小径となるテーパー穴８，９が穿設さ
   れ、また第１の受入れ穴２から突出する先端部位
   には、係合頭部７が設けられており、 前記回動キヤツプ２０，２１は、第２の受入れ
   穴３の両開口端部分に位置して、第２の受入れ穴
   ３内では回転のみが許容され、しかもその内端面
   側には、角穴２２およびねじ穴２３が対向して設
   けられ、 前記作動軸１４は、その両端には、前記回動キ
   ヤツプ２０，２１の角穴２２およびねじ穴２３に
   それぞれ適合する角形部分１８およびねじ部分１
   ９が設けられるとともに、その中央部位には、前
   記ねじ部分１９とはねじれ方向を異ならせた中央
   ねじ部分１５が設けられるようになつており、 前記移動駒１０，１１は、非回転体で１対のも
   のとして構成されるとともに、前記作動軸１４の
   中央ねじ部分１９に螺合するねじ穴１４，１５が
   穿設され、またそれぞれの対向端に形成されたテ
   ーパー頭部１２，１３には、前記作動軸１４を基
   準にして、左右に分れて前記テーパー穴８，９に
   接触および離脱する押圧作用部分２４，２５が形
   成されることにより、前記けん引軸４を軸方向に
   進退可能にしていることを特徴とする切削工具用
   の着脱装置。