JPS6452607U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図はそれぞれ本考案の電動ロー
タリ工具の保護機構の一例を示す要部の縦断面図
、第３図はその外観の側面図、第４図及び第５図
はそれぞれその連結切離機構部分を示す拡大縦断
面図である。 １…電動モータ部、２…保護機構部、３…ロー
タリカツタ部、６…駆動外輪、８…クラツチ体、
１２…押圧操作棒、１６…係合窪部、１７…遊置
孔、１８…引込窪部、１９…鋼球、２１…被動外
輪、２３…カラー付スピンドル、２８…カツタ刃
、３０…リセツトレバー。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 電動モータ等の主軸１ａに接続して、回転駆動
   されるツールを装着して成る電動ロータリ工具に
   おいて、 工具の匣体４内に駆動外輪６を回動自在に装着
   するとともに、当該駆動外輪６に電動モータ部１
   等の前記主軸１ａを接続して回転駆動するように
   し、 上記駆動外輪６の円筒孔内に円形コツプ状のク
   ラツチ体８を、回転軸のスラスト方向に一定距離
   移動可能で、かつ相対的に回動不能なように装着
   し、さらに、前記駆動外輪６の先端部と、前記ク
   ラツチ体８の先端部との間に、引張ばね１１を張
   架し、 前記クラツチ体８の円筒孔内に、小円柱状の押
   圧操作棒１２を、スラスト方向に一定距離移動可
   能で、かつ相対的に回動不能なように装着し、さ
   らに、上記クラツチ体８の底部と上記押圧操作棒
   １２の底部との間に、圧縮ばね１３を設置し、 前記駆動外輪６の円筒孔内側面部に穿設した凹
   部である引込窪部１８に適宜対応して、前記クラ
   ツチ体８の胴部に透孔である遊置孔１７を穿孔す
   るとともに、押圧操作棒１２の胴部に、当該遊置
   孔１７に適宜対応して凹部である係合窪部１６を
   穿設し、当該遊置孔１７に対し、選択的に挿通す
   る上記引込窪部１８又は係合窪部１６部分に、鋼
   球１９を留置して、前記クラツチ体８と前記駆動
   外輪６又は前記クラツチ体８と前記押圧操作棒１
   ２とのスラスト方向の相対移動をロツクする連結
   切離機構７を設置し、 前記押圧操作棒１２の先端部を斜めに形成した
   傾斜端面１２ａを、当該押圧操作棒１２の回転軸
   上に回動自由となるよう前記匣体４に装着したツ
   ールを取り付けるためのスピンドル２３の後端の
   当該押圧操作棒の傾斜端面１２ａと同傾斜に形成
   し傾斜端面２３ｂに、前記圧縮ばね１３の付勢力
   をもつて、当接せしめるように構成したことを特
   徴とする電動ロータリ工具の保護機構。