JPS6253389A - 粘着テ−プ - Google Patents
粘着テ−プInfo
- Publication number
- JPS6253389A JPS6253389A JP60192044A JP19204485A JPS6253389A JP S6253389 A JPS6253389 A JP S6253389A JP 60192044 A JP60192044 A JP 60192044A JP 19204485 A JP19204485 A JP 19204485A JP S6253389 A JPS6253389 A JP S6253389A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive tape
- biaxially stretched
- net
- adhesive
- stretched plastic
- Prior art date
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- Pending
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- Adhesive Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、手切れ性と耐衝撃性に優れた包装用、事務用
及び建築用等の粘着テープに関するものである。
及び建築用等の粘着テープに関するものである。
「従来の技術」
粘着テープには、スフ布、クラフト紙及び各種プラスチ
ックフィルムを基材とするものが大量に使用されている
。
ックフィルムを基材とするものが大量に使用されている
。
特に、スフ布粘着テープは耐衝撃性等の機械的強度に優
れ且つ手切れ性が良い為大変実用価値の高いものである
が、高価であることが難点である。そこで、スフ布粘着
テープに代替する基材開発が研究されており、特公昭5
2−45744号公報、特公昭53−2184号公報等
には横方向に引き裂き性の良い二軸延伸ポリプロピレン
フィルムとクラフト紙との積層体を基材とした粘着テー
プが開発されているが、クラフト紙を用いる為往々にし
てクラフト紙の眉間剥離が生じて真直ぐに切れないこと
がある。また、特公昭53−34378号公報には端部
にノツチを入れた易引き裂き性粘着テープ、実公昭51
−32847号公報には横方向に溝状のエンボス加工し
たフィルムと紙や不織布とを貼り合わせた易切断性と耐
衝撃性のある粘着テープ、特公昭58−51055号公
報には縁の付近に微細な傷を入れた易切断性粘着テープ
の提案があるが、手切れ性と耐衝撃性の両方を満足する
ものがない。
れ且つ手切れ性が良い為大変実用価値の高いものである
が、高価であることが難点である。そこで、スフ布粘着
テープに代替する基材開発が研究されており、特公昭5
2−45744号公報、特公昭53−2184号公報等
には横方向に引き裂き性の良い二軸延伸ポリプロピレン
フィルムとクラフト紙との積層体を基材とした粘着テー
プが開発されているが、クラフト紙を用いる為往々にし
てクラフト紙の眉間剥離が生じて真直ぐに切れないこと
がある。また、特公昭53−34378号公報には端部
にノツチを入れた易引き裂き性粘着テープ、実公昭51
−32847号公報には横方向に溝状のエンボス加工し
たフィルムと紙や不織布とを貼り合わせた易切断性と耐
衝撃性のある粘着テープ、特公昭58−51055号公
報には縁の付近に微細な傷を入れた易切断性粘着テープ
の提案があるが、手切れ性と耐衝撃性の両方を満足する
ものがない。
「発明が解決しようとする問題点」
本発明者等は、スフ布粘着テープと同じく手で横方向に
直線的に引き裂くことができ、且つ耐衝撃性等の機械的
強度に優れた粘着テープにフいて研究を進めた結果、本
発明に到達した。
直線的に引き裂くことができ、且つ耐衝撃性等の機械的
強度に優れた粘着テープにフいて研究を進めた結果、本
発明に到達した。
「問題点を解決するための手段」
本発明は、二軸延伸プラスチックフィルム、ポリオレフ
ィン樹脂層、横方向に易引き裂き性を有する一軸乃至二
軸延伸プラスチックネット及びポリオレフィン樹脂層を
順次に積層してなる積層テープの片面に粘着剤層が設け
られていることを特徴とする粘着テープに関するもので
ある。
ィン樹脂層、横方向に易引き裂き性を有する一軸乃至二
軸延伸プラスチックネット及びポリオレフィン樹脂層を
順次に積層してなる積層テープの片面に粘着剤層が設け
られていることを特徴とする粘着テープに関するもので
ある。
以下、図面とともに本発明を説明する。
本発明に於ける一軸乃至二軸延伸プラスチックネットは
以下の方法によって製造されたものである。即ち、押出
機から押出されたポリプロピレンシートの如きプラスチ
ックシート1を所定の加工を施した2本のエンボスロー
ルの噛み合わせの中へ進行させ、プラスチックシート1
の片面に平行な連続した主リブ2を、他の面に主リブ2
に対して直角に平行な連続したもしくは不連続な連結リ
ブ3をエンボス加工して形成する。次に、このエンボス
加工シートを直線速度差式延伸ロールもしくはテンクー
(幅出し器)を用いて延伸することにより、主リブおよ
び連結リブ3は連続的かつ均一に配向され、主リブ2と
連結リブ3の間のウェブが自然に裂開して均一な孔をも
った格子状の一軸乃至二軸延伸プラスチックネット4を
形成することができる。エンボス加工シートの形状は主
リブ2の断面積が連結リブ3のそれの少なくとも1.5
倍を有し、主リブ2の高さとそのリプ間のウェブの厚さ
との比が少なくとも3:1であることが好ましい、延伸
倍率は主リブ2について1.5〜10倍、連結リブ3に
ついて1.5〜5倍の範囲が好ましい。一軸乃至二軸延
伸プラスチックネット4は主リブ2の向きと平行に易引
き裂き性を有している。一軸乃至二軸延伸プラスチック
ネット4の形状は坪量1G〜60g/rrf、厚さ50
〜150μ、フィラメント本数10〜150本/inの
範囲にあるものが好ましい。前記の如く製造された、本
発明に於いて使用できる一軸乃至二軸延伸プラスチック
ネット4としては、パーキュレス社から販売されている
デルネットを挙げることができる。
以下の方法によって製造されたものである。即ち、押出
機から押出されたポリプロピレンシートの如きプラスチ
ックシート1を所定の加工を施した2本のエンボスロー
ルの噛み合わせの中へ進行させ、プラスチックシート1
の片面に平行な連続した主リブ2を、他の面に主リブ2
に対して直角に平行な連続したもしくは不連続な連結リ
ブ3をエンボス加工して形成する。次に、このエンボス
加工シートを直線速度差式延伸ロールもしくはテンクー
(幅出し器)を用いて延伸することにより、主リブおよ
び連結リブ3は連続的かつ均一に配向され、主リブ2と
連結リブ3の間のウェブが自然に裂開して均一な孔をも
った格子状の一軸乃至二軸延伸プラスチックネット4を
形成することができる。エンボス加工シートの形状は主
リブ2の断面積が連結リブ3のそれの少なくとも1.5
倍を有し、主リブ2の高さとそのリプ間のウェブの厚さ
との比が少なくとも3:1であることが好ましい、延伸
倍率は主リブ2について1.5〜10倍、連結リブ3に
ついて1.5〜5倍の範囲が好ましい。一軸乃至二軸延
伸プラスチックネット4は主リブ2の向きと平行に易引
き裂き性を有している。一軸乃至二軸延伸プラスチック
ネット4の形状は坪量1G〜60g/rrf、厚さ50
〜150μ、フィラメント本数10〜150本/inの
範囲にあるものが好ましい。前記の如く製造された、本
発明に於いて使用できる一軸乃至二軸延伸プラスチック
ネット4としては、パーキュレス社から販売されている
デルネットを挙げることができる。
積層テープを得るには、主リブ2の向きを横方向に向け
て一軸乃至二軸延伸プラスチックネット4と二軸延伸ポ
リプロピレンフィルムの如き二軸延伸プラスチックフィ
ルムとを溶融押出ししたポリオレフィン樹脂を月いて押
出しラミネートする。続いて得られた二軸延伸プラスチ
ックフィルム/ポリオレフィン樹脂/一軸乃至二軸延伸
プラスチックネット4の積層体のネット側に溶融押出し
したポリオレフィン樹脂を押出しラミネートする。ネッ
トと他素材をラミネートする場合、フィルム等に比較し
てネットは接着面積が小さいために1回の押出しラミネ
ートでは、良好な接着強度を得ることが難しい、それに
加えてラミネート時に接着層となるポリオレフィン樹脂
が、ロールのニップ圧によりネット網目の中に入るため
押出し厚みを大きくしなければならない。これに対し本
発明で用いた方法では、ネットの孔を介して両側のポリ
オレフィン樹脂が溶融接着するためにネットが芯材とし
て固定され、一軸乃至二軸延伸プラスチックネット4と
二軸延伸プラスチックフィルムとは強力に接着される。
て一軸乃至二軸延伸プラスチックネット4と二軸延伸ポ
リプロピレンフィルムの如き二軸延伸プラスチックフィ
ルムとを溶融押出ししたポリオレフィン樹脂を月いて押
出しラミネートする。続いて得られた二軸延伸プラスチ
ックフィルム/ポリオレフィン樹脂/一軸乃至二軸延伸
プラスチックネット4の積層体のネット側に溶融押出し
したポリオレフィン樹脂を押出しラミネートする。ネッ
トと他素材をラミネートする場合、フィルム等に比較し
てネットは接着面積が小さいために1回の押出しラミネ
ートでは、良好な接着強度を得ることが難しい、それに
加えてラミネート時に接着層となるポリオレフィン樹脂
が、ロールのニップ圧によりネット網目の中に入るため
押出し厚みを大きくしなければならない。これに対し本
発明で用いた方法では、ネットの孔を介して両側のポリ
オレフィン樹脂が溶融接着するためにネットが芯材とし
て固定され、一軸乃至二軸延伸プラスチックネット4と
二軸延伸プラスチックフィルムとは強力に接着される。
ポリオレフィン樹脂の使用量は、ネットの空間容積を計
算から求めることができる。通常計算値+10〜20μ
が好ましい。
算から求めることができる。通常計算値+10〜20μ
が好ましい。
押出しラミネートに使用するポリオレフィン樹脂は、特
に制限が無(、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレ
ン、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−酢酸
ビニル共重合体、金属イオン架橋したエチレン−α、β
不飽和カルボン酸共重合体、エチレン−アクリル酸共重
合体、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体
、ポリ−4メチルペンテン−1、エチレン−酢酸ビニル
共重合体けん化物等があるが、特にポリエチレンが好ま
しい。必要があれば、ポリエチレンに充填剤、帯電防止
剤、顔料、着色剤を混練しても良い。
に制限が無(、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレ
ン、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−酢酸
ビニル共重合体、金属イオン架橋したエチレン−α、β
不飽和カルボン酸共重合体、エチレン−アクリル酸共重
合体、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体
、ポリ−4メチルペンテン−1、エチレン−酢酸ビニル
共重合体けん化物等があるが、特にポリエチレンが好ま
しい。必要があれば、ポリエチレンに充填剤、帯電防止
剤、顔料、着色剤を混練しても良い。
本発明に係わる粘着テープに於いて、粘着剤層を積層テ
ープのポリオレフィン樹脂層に設けてもよいし、二軸延
伸プラスチックフィルムに設けてもよい。また、必要に
応じて粘着剤層の反対側に剥離剤層を設けてもよい6粘
着剤としては溶剤型、無溶剤型、エマルジョン型の天然
ゴムもしくは合成ゴム系粘着剤またはアクリル系粘着剤
を挙げることができる。また、剥離剤としては長鎖アル
キル基を有する化合物、パーフロロアルキル含有ポリマ
ー、シリコーン誘導体、含クロム化合物等を挙げること
ができる。
ープのポリオレフィン樹脂層に設けてもよいし、二軸延
伸プラスチックフィルムに設けてもよい。また、必要に
応じて粘着剤層の反対側に剥離剤層を設けてもよい6粘
着剤としては溶剤型、無溶剤型、エマルジョン型の天然
ゴムもしくは合成ゴム系粘着剤またはアクリル系粘着剤
を挙げることができる。また、剥離剤としては長鎖アル
キル基を有する化合物、パーフロロアルキル含有ポリマ
ー、シリコーン誘導体、含クロム化合物等を挙げること
ができる。
「実施例」
以下本発明を実施例を挙げて説明する。なお実施例の評
価に用いた測定は、次の方法および条件にて行った。
価に用いた測定は、次の方法および条件にて行った。
(11引張り強度
JIS Z 0237による。
(2)端裂強度
JIS C2317による。
(3)背面剥離強度
市販粘着テープの粘着剤層と積層テープの背面とを5
kgの荷重で加圧した後、180°剥離強度を測定した
。
kgの荷重で加圧した後、180°剥離強度を測定した
。
(4)手切れ性
積層テープの横方向に対して50m間隔で試験片を採取
。各試験片につき3回ずつ横方向に手切れ性を確認する
。
。各試験片につき3回ずつ横方向に手切れ性を確認する
。
3回の切断において、3回合て切断−一一一〇、2回切
断−一一一へ、1回以下の切断−−−〜×と評価した。
断−一一一へ、1回以下の切断−−−〜×と評価した。
実施例1
下記の如き二軸延伸ポリプロピレンネット(米国バーキ
ュレス社製 デルネット)を使用する。
ュレス社製 デルネット)を使用する。
主リブ2の向きを横方向に向けて二軸延伸ポリプロピレ
ンネットと二軸延伸ポリプロピレンフィルム(東し社製
YT−2225μ)とを溶融押出ししたポリエチレン3
0μを用いて押出しラミネートする。続いて得られた二
軸延伸ポリプロピレンフィルム/ポリエチレン/二軸延
伸ポリプロピレンネットの積層体のネット側に溶融押出
ししたポリエチレン40μを押出しラミネートする。得
られた積層テープの二軸延伸ポリプロピレンフィルムの
面に付加反応型シリコーン剥離剤を塗布し、下記の如き
粘着テープ基材を得た。
ンネットと二軸延伸ポリプロピレンフィルム(東し社製
YT−2225μ)とを溶融押出ししたポリエチレン3
0μを用いて押出しラミネートする。続いて得られた二
軸延伸ポリプロピレンフィルム/ポリエチレン/二軸延
伸ポリプロピレンネットの積層体のネット側に溶融押出
ししたポリエチレン40μを押出しラミネートする。得
られた積層テープの二軸延伸ポリプロピレンフィルムの
面に付加反応型シリコーン剥離剤を塗布し、下記の如き
粘着テープ基材を得た。
得られた粘着テープ基材のポリエチレン面にアクリル系
粘着剤(固形分45%、溶剤:トルエン・酢酸エチル混
合液)を50μの厚さに塗工し、粘着テープを製造した
。
粘着剤(固形分45%、溶剤:トルエン・酢酸エチル混
合液)を50μの厚さに塗工し、粘着テープを製造した
。
粘着テープの物性を示すと、次の通りである。
測定条件:温度23℃、相対湿度 65%測定方法:・
JIS Z 1524また、粘着テープの耐衝撃性
について試験するために、段ボール箱(358mmx5
35mX306鶴)の中にポリエチレン袋に包装した樹
脂ペレット約20―を入れ、粘着テープで封緘した後に
、1mの高さから3回落下させたが、粘着テープは全く
破壊されなかった。
JIS Z 1524また、粘着テープの耐衝撃性
について試験するために、段ボール箱(358mmx5
35mX306鶴)の中にポリエチレン袋に包装した樹
脂ペレット約20―を入れ、粘着テープで封緘した後に
、1mの高さから3回落下させたが、粘着テープは全く
破壊されなかった。
実施例2
主リブ2の向きを横方向に向けて実施例1と同様の二軸
延伸ポリプロピレンネットと二軸延伸ポリプロピレンフ
ィルム(東し社製 12545 20μ)とを溶融押出
ししたポリエチレン30μを用いて押出しラミネートす
る。続いて得られた二軸延伸ポリプロピレンフィルム/
ポリエチレン/二軸延伸ポリプロピレンネットの積層体
のネット側に溶融押出ししたポリエチレン40μを押出
しラミネートする。得られた積層テープの二軸延伸ポリ
プロピレンフィルムの面に付加反応型シリコーン剥離剤
を塗布し、下記の如き粘着テープ基材を得た。
延伸ポリプロピレンネットと二軸延伸ポリプロピレンフ
ィルム(東し社製 12545 20μ)とを溶融押出
ししたポリエチレン30μを用いて押出しラミネートす
る。続いて得られた二軸延伸ポリプロピレンフィルム/
ポリエチレン/二軸延伸ポリプロピレンネットの積層体
のネット側に溶融押出ししたポリエチレン40μを押出
しラミネートする。得られた積層テープの二軸延伸ポリ
プロピレンフィルムの面に付加反応型シリコーン剥離剤
を塗布し、下記の如き粘着テープ基材を得た。
得られた粘着テープ基材のポリエチレン面にアクリル系
粘着剤(固形分45%、溶剤:トルエン・酢酸エチル混
合液)を50μの厚さに塗工し、粘着テープを製造した
。
粘着剤(固形分45%、溶剤:トルエン・酢酸エチル混
合液)を50μの厚さに塗工し、粘着テープを製造した
。
粘着テープの耐衝撃性について試験したところ、実施例
1と同様に良好な結果を得ることができた。
1と同様に良好な結果を得ることができた。
「発明の効果」
本発明に係わる粘着テープは、スフ布粘着テープと同様
に手で横方向に直線的に切れ、且つ耐衝撃性等の機械的
強度に優れているため、重梱包、マスキング、養生等の
用途に好適に使用することができる。
に手で横方向に直線的に切れ、且つ耐衝撃性等の機械的
強度に優れているため、重梱包、マスキング、養生等の
用途に好適に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に於けるエンボス加工シートの一例を示
した斜視図並びに第2図は本発明に於ける一軸乃至二軸
延伸プラスチックネットの一例を示した斜視図である。 1−−m−エンボス加工シート、2−−−一主リブ、3
−一一一連結リブ、4−−−−一軸乃至二軸延伸プラス
チックネット。
した斜視図並びに第2図は本発明に於ける一軸乃至二軸
延伸プラスチックネットの一例を示した斜視図である。 1−−m−エンボス加工シート、2−−−一主リブ、3
−一一一連結リブ、4−−−−一軸乃至二軸延伸プラス
チックネット。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、二軸延伸プラスチックフィルム、ポリオレフィン樹
脂層、横方向に易引き裂き性を有する一軸乃至二軸延伸
プラスチックネット及びポリオレフィン樹脂層を順次に
積層してなる積層テープの片面に粘着剤層が設けられて
いることを特徴とする粘着テープ。 2、一軸乃至二軸延伸プラスチックネットが、プラスチ
ックシートの片面に平行な連続した主リブを、他の面に
主リブに対して直角に平行な連続した、もしくは不連続
な連結リブをエンボス加工して形成し、該エンボス加工
シートを縦方向(MD)の延伸倍率をX、横方向(CD
)の延伸倍率をYとする時、X≧1およびY≧2を満足
する延伸条件で延伸して得られる格子状の網自体である
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の粘着テー
プ。 3、一軸乃至二軸延伸プラスチックネットは、主リブと
連結リブの断面積の比が少なくとも1.5:1で、主リ
ブの高さとそのリブ間のウェブの厚さとの比が、少なく
とも3:1に成形されたエンボス加工シートを延伸して
得られたものであることを特徴とする特許請求の範囲第
1項または第2項記載の粘着テープ。 4、一軸乃至二軸延伸プラスチックネットがポリプロピ
レン製であることを特徴とする特許請求の範囲第1項、
第2項または第3項記載の粘着テープ。 5、二軸延伸プラスチックフィルムが、縦方向(MD)
の延伸倍率よりも横方向(CD)の延伸倍率の方が大き
くかつフィルム厚さが25μ以下であることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項、第2項、第3項または第4項
記載の粘着テープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60192044A JPS6253389A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 粘着テ−プ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60192044A JPS6253389A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 粘着テ−プ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6253389A true JPS6253389A (ja) | 1987-03-09 |
Family
ID=16284674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60192044A Pending JPS6253389A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 粘着テ−プ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6253389A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02158679A (ja) * | 1988-12-12 | 1990-06-19 | Toyo Chem Co Ltd | 粘着テープ |
WO2018084158A1 (ja) * | 2016-11-02 | 2018-05-11 | 株式会社ユポ・コーポレーション | フィルム、巻回体および粘着テープ |
-
1985
- 1985-09-02 JP JP60192044A patent/JPS6253389A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02158679A (ja) * | 1988-12-12 | 1990-06-19 | Toyo Chem Co Ltd | 粘着テープ |
WO2018084158A1 (ja) * | 2016-11-02 | 2018-05-11 | 株式会社ユポ・コーポレーション | フィルム、巻回体および粘着テープ |
US11524489B2 (en) | 2016-11-02 | 2022-12-13 | Yupo Corporation | Film, roll and adhesive tape |
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