JPS625309B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS625309B2 JPS625309B2 JP55157073A JP15707380A JPS625309B2 JP S625309 B2 JPS625309 B2 JP S625309B2 JP 55157073 A JP55157073 A JP 55157073A JP 15707380 A JP15707380 A JP 15707380A JP S625309 B2 JPS625309 B2 JP S625309B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- liquid
- piston rod
- cylinder
- timer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 14
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 6
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 230000007306 turnover Effects 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04F—TIME-INTERVAL MEASURING
- G04F3/00—Apparatus which can be set and started to measure-off predetermined or adjustably-fixed time intervals with driving mechanisms, e.g. dosimeters with clockwork
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は液体内を移動するピストンの遅動的動
きを利用したタイマー機構と発音機構とを有機的
に結合したタイマー装置に関するものである。
きを利用したタイマー機構と発音機構とを有機的
に結合したタイマー装置に関するものである。
現在普及している電子式タイマーは、多くの機
能を持つ多品種のものが生産されているが、電気
を必要とし、価格的にも高価となつている。一方
ゼンマイを利用した機械式タイマーは、構造が複
雑で、大きな操作力を必要とし、又作動中に常時
機械音が発生して煩わしいものである。
能を持つ多品種のものが生産されているが、電気
を必要とし、価格的にも高価となつている。一方
ゼンマイを利用した機械式タイマーは、構造が複
雑で、大きな操作力を必要とし、又作動中に常時
機械音が発生して煩わしいものである。
本発明の目的は、従来のタイマーと異なり、液
体を利用したタイマー機構に発音機構を設けたも
ので小型で安価に製造できるものを提供するもの
である。さらに手軽に用いることができるよう、
操作も従来のゼンマイ式タイマーと異なり回転す
る必要はなく、軽く押圧することによりセツトで
きるものである。また作動時はピストンがゆつく
り上昇してくるのを見て楽しむことができ、所定
時間経過後発音部材の反転により機械音が発生す
るもので、見ても楽しむことができるタイマー装
置である。以下図面に基ずき本発明を詳細に説明
する。
体を利用したタイマー機構に発音機構を設けたも
ので小型で安価に製造できるものを提供するもの
である。さらに手軽に用いることができるよう、
操作も従来のゼンマイ式タイマーと異なり回転す
る必要はなく、軽く押圧することによりセツトで
きるものである。また作動時はピストンがゆつく
り上昇してくるのを見て楽しむことができ、所定
時間経過後発音部材の反転により機械音が発生す
るもので、見ても楽しむことができるタイマー装
置である。以下図面に基ずき本発明を詳細に説明
する。
第1図は本発明におけるタイマー装置の一実施
例図である。プラスチツクにより一体に成型され
たシリンダー1で、内側にピストン2が滑動可能
に収納されている。このピストン2には、薄膜状
のスカート3が一体に成型されており、ピストン
2とシリンダー1とのギヤツプを小さくしてい
る。またこのスカート3はピストン2が下降する
時は、液体4が下から上に移動し易く、反対に上
昇する時は、液体4が上から下に移動して難く構
成されているものである。さらにピストン2には
小孔5が設けられ、中央部にはピストンロツド6
が被膜7の厚肉部8を介して装着されている。こ
の被膜7の他端の厚肉部9は、シリンダー1と保
持部材10とにより圧着されている。このように
被膜7は両端が厚肉部で、中間が可撓性の薄肉被
膜となつており、シリンダー1内の液体4の漏洩
を防止するとともに、ピストン2が移動する時生
じるシリンダー1内の圧力変化を吸収し、作動が
スムースに行なわれるよう働いている。この被膜
7の上部には、保持部材10が設けられ、ここに
バネ性を有する発音部材11が保持されている。
今第1図aのA−A断面を第1図bに示す。これ
に示されるように発音部材11の中央部には、ピ
ストンロツド6が貫通する溝が成形されている。
またこの溝幅はピストンロツド6の外径よりわず
かに大きく、ここに突起部12,13が当接し、
発音部材11を反転させるものである。さらに発
音部材11の上面には、通気孔15を有するシリ
ンダーキヤツプ14が装着されている。
例図である。プラスチツクにより一体に成型され
たシリンダー1で、内側にピストン2が滑動可能
に収納されている。このピストン2には、薄膜状
のスカート3が一体に成型されており、ピストン
2とシリンダー1とのギヤツプを小さくしてい
る。またこのスカート3はピストン2が下降する
時は、液体4が下から上に移動し易く、反対に上
昇する時は、液体4が上から下に移動して難く構
成されているものである。さらにピストン2には
小孔5が設けられ、中央部にはピストンロツド6
が被膜7の厚肉部8を介して装着されている。こ
の被膜7の他端の厚肉部9は、シリンダー1と保
持部材10とにより圧着されている。このように
被膜7は両端が厚肉部で、中間が可撓性の薄肉被
膜となつており、シリンダー1内の液体4の漏洩
を防止するとともに、ピストン2が移動する時生
じるシリンダー1内の圧力変化を吸収し、作動が
スムースに行なわれるよう働いている。この被膜
7の上部には、保持部材10が設けられ、ここに
バネ性を有する発音部材11が保持されている。
今第1図aのA−A断面を第1図bに示す。これ
に示されるように発音部材11の中央部には、ピ
ストンロツド6が貫通する溝が成形されている。
またこの溝幅はピストンロツド6の外径よりわず
かに大きく、ここに突起部12,13が当接し、
発音部材11を反転させるものである。さらに発
音部材11の上面には、通気孔15を有するシリ
ンダーキヤツプ14が装着されている。
次に動作を説明する。第1図aの状態で、ピス
トンロツド6を押圧すると、ピストン2はスプリ
ング16及び液体4の粘性抵抗に抗して下方に移
動する。この時ピストンロツド6の突起部12が
発音部材11に当接し、第1図cに示されるよう
に反転する。この時機械音が発生し、ピストンロ
ツド6が所定距離押圧されたことが確認できるも
のである。一方シリンダー1内の液体4は、第1
図cに示されるよう被膜7の働きにより内部圧力
が上昇することなく移動するものである。ここで
ピストンロツド6への外力を取り除くと、スプリ
ング16の弾撥力と、小孔5及び液体4の粘性抵
抗により、除々に復帰する。次にピストンロツド
6が所定ストローク復帰すると突起部13が発音
部材11に当接し、再び反転させる。この時、機
械音が発生して、所定時間が経過したことを知ら
せるものである。
トンロツド6を押圧すると、ピストン2はスプリ
ング16及び液体4の粘性抵抗に抗して下方に移
動する。この時ピストンロツド6の突起部12が
発音部材11に当接し、第1図cに示されるよう
に反転する。この時機械音が発生し、ピストンロ
ツド6が所定距離押圧されたことが確認できるも
のである。一方シリンダー1内の液体4は、第1
図cに示されるよう被膜7の働きにより内部圧力
が上昇することなく移動するものである。ここで
ピストンロツド6への外力を取り除くと、スプリ
ング16の弾撥力と、小孔5及び液体4の粘性抵
抗により、除々に復帰する。次にピストンロツド
6が所定ストローク復帰すると突起部13が発音
部材11に当接し、再び反転させる。この時、機
械音が発生して、所定時間が経過したことを知ら
せるものである。
以上の様に本発明によるタイマー装置は液体を
利用したものであり、構成が簡単であるため量産
においては非常に廉価に製造できるものである。
また操作もピストンロツドを押圧するのみでよ
く、料理、洗濯その他日常生活の中で手軽に本タ
イマー装置を用いることができるものである。ま
たシリンダー等を透明なアクリルで作ることによ
り、内部の動きを見ることができ、アクセサリー
としての効果をもたせることができるものであ
る。
利用したものであり、構成が簡単であるため量産
においては非常に廉価に製造できるものである。
また操作もピストンロツドを押圧するのみでよ
く、料理、洗濯その他日常生活の中で手軽に本タ
イマー装置を用いることができるものである。ま
たシリンダー等を透明なアクリルで作ることによ
り、内部の動きを見ることができ、アクセサリー
としての効果をもたせることができるものであ
る。
第1図は、本発明によるタイマー装置の実施例
図である。 1……シリンダー、2……ピストン、3……ス
カート、4……液体、5……小孔、6……ピスト
ンロツド、7……被膜、8,9……厚肉部、10
……保持部材、11……発音部材、12,13…
…突起部、14……シリンダーキヤツプ、15…
…通気孔、16……スプリング。
図である。 1……シリンダー、2……ピストン、3……ス
カート、4……液体、5……小孔、6……ピスト
ンロツド、7……被膜、8,9……厚肉部、10
……保持部材、11……発音部材、12,13…
…突起部、14……シリンダーキヤツプ、15…
…通気孔、16……スプリング。
Claims (1)
- 1 液体が充填されたシリンダーと、該シリンダ
ー内を滑動可能に収納されたピストンと、該ピス
トンに固着され一体となり上下動するピストンロ
ツドと、前記したピストンを前記した液体の粘性
抵抗に抗して移動させるスプリングとを有するタ
イマー構造において、該タイマー構造の上部に設
けられた保持部材により一端を保持され、中央部
には前記したピストンロツドに設けられた突起部
に当接して反転する発音部材が構成されたことを
特徴とする液体を利用したタイマー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15707380A JPS5780586A (en) | 1980-11-10 | 1980-11-10 | Timer device utilizing liquid |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15707380A JPS5780586A (en) | 1980-11-10 | 1980-11-10 | Timer device utilizing liquid |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5780586A JPS5780586A (en) | 1982-05-20 |
JPS625309B2 true JPS625309B2 (ja) | 1987-02-04 |
Family
ID=15641641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15707380A Granted JPS5780586A (en) | 1980-11-10 | 1980-11-10 | Timer device utilizing liquid |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5780586A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63155507U (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-12 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55136986A (en) * | 1979-04-13 | 1980-10-25 | Itsuki Ban | Time retarding device |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5013676U (ja) * | 1973-05-31 | 1975-02-13 |
-
1980
- 1980-11-10 JP JP15707380A patent/JPS5780586A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55136986A (en) * | 1979-04-13 | 1980-10-25 | Itsuki Ban | Time retarding device |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63155507U (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-12 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5780586A (en) | 1982-05-20 |
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