JPS6252927A - 薄膜半導体装置の電極形成方法 - Google Patents
薄膜半導体装置の電極形成方法Info
- Publication number
- JPS6252927A JPS6252927A JP60192231A JP19223185A JPS6252927A JP S6252927 A JPS6252927 A JP S6252927A JP 60192231 A JP60192231 A JP 60192231A JP 19223185 A JP19223185 A JP 19223185A JP S6252927 A JPS6252927 A JP S6252927A
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- Japan
- Prior art keywords
- thin film
- electrode
- region
- film semiconductor
- transparent electrode
- Prior art date
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- Pending
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
- Y02E10/548—Amorphous silicon PV cells
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は、主にアモルファス太陽電池にみられる薄膜
半導体装置の電極形成方法に関する。
半導体装置の電極形成方法に関する。
(ロ)従来の技術
この種の薄膜半導体装置の電極形成方法については、導
電性基板上の薄膜半導体層の一部に、接合を破壊するに
足るエネルギーを与えてその部分を低抵抗化し、その部
分に電極膜を被着させる方法が捉案されている(たとえ
ば、特開昭58−196061号参照)。
電性基板上の薄膜半導体層の一部に、接合を破壊するに
足るエネルギーを与えてその部分を低抵抗化し、その部
分に電極膜を被着させる方法が捉案されている(たとえ
ば、特開昭58−196061号参照)。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
しかしながら、このような従来技術によれば、薄膜半導
体層の接合を破壊して低抵抗化し電極膜を被着して形成
される電極は、各種の接合破壊方法やその条件によって
電極部の抵抗値が決定されてしまうため、それ以上抵抗
損失を少なくすることは困難であった。この発明はこの
ような事情を考慮してなされたもので、さらに抵抗損失
の少ない電極の形成方法を提供するものである。
体層の接合を破壊して低抵抗化し電極膜を被着して形成
される電極は、各種の接合破壊方法やその条件によって
電極部の抵抗値が決定されてしまうため、それ以上抵抗
損失を少なくすることは困難であった。この発明はこの
ような事情を考慮してなされたもので、さらに抵抗損失
の少ない電極の形成方法を提供するものである。
(二ン問題を解決するための手段
この発明は、導電性基板上に形成されたp−1−n 、
p−n等の接合部を有する薄膜半導体層に電極を形成す
る方法において、 導電性基板上のS膜半導体層の一部の複数領域に、接合
を破壊するに足るエネルギーを与えてその各領域を低抵
抗化すると共に、その各領域毎に電極膜を被着すること
を特徴とする薄膜半導体装置の電極形成方法である。
p−n等の接合部を有する薄膜半導体層に電極を形成す
る方法において、 導電性基板上のS膜半導体層の一部の複数領域に、接合
を破壊するに足るエネルギーを与えてその各領域を低抵
抗化すると共に、その各領域毎に電極膜を被着すること
を特徴とする薄膜半導体装置の電極形成方法である。
(ホ)作 用
接合が破壊された領域に電Ii!膜を被着すると、破壊
方法によって電極抵抗はほぼ決定されるが、このような
N極部を複数個形成してそれらを並列に接続することに
より、電極抵抗がさらに低減され、出力の抵抗損失が減
少する。
方法によって電極抵抗はほぼ決定されるが、このような
N極部を複数個形成してそれらを並列に接続することに
より、電極抵抗がさらに低減され、出力の抵抗損失が減
少する。
(へ)実施例
以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明を詳述する
。なお、これによってこの発明が限定されるものではな
い。
。なお、これによってこの発明が限定されるものではな
い。
第1図はこの発明を説明する太陽電池の断面図で、ステ
ンレス、アルミニウム等の金属基板又は絶縁体上に導電
層を被着した導電性基体(1)上に太陽電池として機能
し得るa−8i(アモルファスシリコン)(2)が積層
されている。a−8i(2)は、p −n 、 p −
i −n 、 M−1−31シヨツトキー等の接合を備
え、これらの接合が単数又は複数に積層されて、入射光
を受けることにより光起電力を発生する。
ンレス、アルミニウム等の金属基板又は絶縁体上に導電
層を被着した導電性基体(1)上に太陽電池として機能
し得るa−8i(アモルファスシリコン)(2)が積層
されている。a−8i(2)は、p −n 、 p −
i −n 、 M−1−31シヨツトキー等の接合を備
え、これらの接合が単数又は複数に積層されて、入射光
を受けることにより光起電力を発生する。
a−81(2Jの表面には出力を取り出すための2種類
の電極、すなわち、1個の透明電極wA(31及び5個
の透明電極膜(5)が形成されている。ここで透明電極
膜(3)はa−51(2Jの受光面の電極として設けら
れ、従って受光面のほぼ大部分を被って形成されている
。一方、透明電極膜(5)はa−5i(2)の裏側から
出力を取り出すための電極で、透明電極膜(3)とは離
れて形成されている。透明電極11G!+33及び(5
)の夫々には銀ペースト等による端子(4)、(6)が
形成されている。第2図は上記太lll′R池の平面図
である。
の電極、すなわち、1個の透明電極wA(31及び5個
の透明電極膜(5)が形成されている。ここで透明電極
膜(3)はa−51(2Jの受光面の電極として設けら
れ、従って受光面のほぼ大部分を被って形成されている
。一方、透明電極膜(5)はa−5i(2)の裏側から
出力を取り出すための電極で、透明電極膜(3)とは離
れて形成されている。透明電極11G!+33及び(5
)の夫々には銀ペースト等による端子(4)、(6)が
形成されている。第2図は上記太lll′R池の平面図
である。
電極端子(6)の側についてはa−8iil12]の裏
面からの出力を導出するため、透明電極膜(5)と基板
(1)とで挾まれた領域(力の薄膜半導体層に接合を破
壊するエネルギーを与えて低抵抗化し、低抵抗化された
領域(刀に透明電極膜(5)を介して電極端子(6)が
形成される。
面からの出力を導出するため、透明電極膜(5)と基板
(1)とで挾まれた領域(力の薄膜半導体層に接合を破
壊するエネルギーを与えて低抵抗化し、低抵抗化された
領域(刀に透明電極膜(5)を介して電極端子(6)が
形成される。
上記US半導体層の接合を破壊して低抵抗化するための
エネルギーは、公知の方法、すなわち、電気的なパルス
、光レーザ−、電子ビーム等によるff1Efi気的及
び熱的エネルギーによって与えることができる。この実
施例に用いたタンデム型アモルファス太Q[池は、ステ
ンレス/1)t−it−nt/D2−i2−n2/IT
O構造からなるが、この太陽電池の場合はステンレス基
板(1)側をアースに02側電極(6)を正電圧となる
逆バイアスをパルス状で印加する。印加電圧+50v、
パルス幅41Secのパルスを数回作用させると領域(
7)の直列抵抗R8は1領域当り0,5Ωを示した。
エネルギーは、公知の方法、すなわち、電気的なパルス
、光レーザ−、電子ビーム等によるff1Efi気的及
び熱的エネルギーによって与えることができる。この実
施例に用いたタンデム型アモルファス太Q[池は、ステ
ンレス/1)t−it−nt/D2−i2−n2/IT
O構造からなるが、この太陽電池の場合はステンレス基
板(1)側をアースに02側電極(6)を正電圧となる
逆バイアスをパルス状で印加する。印加電圧+50v、
パルス幅41Secのパルスを数回作用させると領域(
7)の直列抵抗R8は1領域当り0,5Ωを示した。
第3図は第1〜2図に示す太陽電池の出力電流−電圧特
性を示すグラフである。同図の(イ)は電極抵抗を無視
した場合の特性、(ロ)は端子(6)のうちの1個から
出力電流を導出した場合の特性、(ハ)は端子(6)を
すべて並列接続して出力電流を導出した場合の特性を示
す。
性を示すグラフである。同図の(イ)は電極抵抗を無視
した場合の特性、(ロ)は端子(6)のうちの1個から
出力電流を導出した場合の特性、(ハ)は端子(6)を
すべて並列接続して出力電流を導出した場合の特性を示
す。
これらの特性から、薄膜半導体層の接合を1箇所破壊し
てその領域に電極を形成する従来の方法では、電極への
直列抵抗R3−0,5Ωとなり抵抗損失が大きいが、こ
の実施例によれば、5個の並列抵抗すなわち電極への直
列抵抗R3が等価的に0.1Ωに低減されて抵抗損失が
減少し、出力電流−電圧特性が大きく改善されることが
わかる。
てその領域に電極を形成する従来の方法では、電極への
直列抵抗R3−0,5Ωとなり抵抗損失が大きいが、こ
の実施例によれば、5個の並列抵抗すなわち電極への直
列抵抗R3が等価的に0.1Ωに低減されて抵抗損失が
減少し、出力電流−電圧特性が大きく改善されることが
わかる。
ざらに、電極形成部の数を多くすれば、電極抵抗はさら
に低減され、第3図の特性(イ)に近い出力特性が得ら
れることになる。
に低減され、第3図の特性(イ)に近い出力特性が得ら
れることになる。
このようにして、従来よりも電極部の直列抵抗が十分に
低減され、@膜半導体装置の出力特性を向上させる電極
が形成される。
低減され、@膜半導体装置の出力特性を向上させる電極
が形成される。
(ト)発明の効果
この発明によれば、薄膜半導体層の複数領域にエネルギ
ーを与えて各領域の接合を破壊し、その各領域毎に電4
ii膜を被着させて複数の電極を設け、出力電流をその
複数の電極から並列に導出するようにしたので、抵抗損
失が少ない、出力特性の良好な半導体装置が得られる。
ーを与えて各領域の接合を破壊し、その各領域毎に電4
ii膜を被着させて複数の電極を設け、出力電流をその
複数の電極から並列に導出するようにしたので、抵抗損
失が少ない、出力特性の良好な半導体装置が得られる。
第1図はこの発明の一実施例を説明する太陽電池の断面
図、第2図は第1図の平面図、第3図は第1〜2図に示
す太陽電池の出力特性を示すグラフである。 (1)・・・・・・導電性基板、 (2・・・・・・アモルファスシリコン、+31 +5
1・・・・・・透明電極、 (4) (6+・・・・
・・端子。 出力’を充(A)
図、第2図は第1図の平面図、第3図は第1〜2図に示
す太陽電池の出力特性を示すグラフである。 (1)・・・・・・導電性基板、 (2・・・・・・アモルファスシリコン、+31 +5
1・・・・・・透明電極、 (4) (6+・・・・
・・端子。 出力’を充(A)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、導電性基板上に形成されたp−i−n、p−n等の
接合部を有する薄膜半導体層に電極を形成する方法にお
いて、 導電性基板上の薄膜半導体層の一部の複数領域に、接合
を破壊するに足るエネルギーを与えてその各領域を低抵
抗化すると共に、その各領域毎に電極膜を被着すること
を特徴とする薄膜半導体装置の電極形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60192231A JPS6252927A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 薄膜半導体装置の電極形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60192231A JPS6252927A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 薄膜半導体装置の電極形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6252927A true JPS6252927A (ja) | 1987-03-07 |
Family
ID=16287841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60192231A Pending JPS6252927A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 薄膜半導体装置の電極形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6252927A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59188905A (ja) * | 1983-04-11 | 1984-10-26 | 株式会社村田製作所 | 電圧非直線抵抗体用半導体磁器の製造方法 |
JPS59188906A (ja) * | 1983-04-11 | 1984-10-26 | 株式会社村田製作所 | 電圧非直線抵抗体用半導体磁器の製造方法 |
JPS59188902A (ja) * | 1983-04-11 | 1984-10-26 | 株式会社村田製作所 | 電圧非直線抵抗体用半導体磁器の製造方法 |
-
1985
- 1985-08-30 JP JP60192231A patent/JPS6252927A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59188905A (ja) * | 1983-04-11 | 1984-10-26 | 株式会社村田製作所 | 電圧非直線抵抗体用半導体磁器の製造方法 |
JPS59188906A (ja) * | 1983-04-11 | 1984-10-26 | 株式会社村田製作所 | 電圧非直線抵抗体用半導体磁器の製造方法 |
JPS59188902A (ja) * | 1983-04-11 | 1984-10-26 | 株式会社村田製作所 | 電圧非直線抵抗体用半導体磁器の製造方法 |
JPH0362004B2 (ja) * | 1983-04-11 | 1991-09-24 | Murata Manufacturing Co | |
JPH0362003B2 (ja) * | 1983-04-11 | 1991-09-24 | Murata Manufacturing Co | |
JPH0362005B2 (ja) * | 1983-04-11 | 1991-09-24 | Murata Manufacturing Co |
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