JPS6252275A - 磁性流体シ−ル - Google Patents

磁性流体シ−ル

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Publication number
JPS6252275A
JPS6252275A JP60189567A JP18956785A JPS6252275A JP S6252275 A JPS6252275 A JP S6252275A JP 60189567 A JP60189567 A JP 60189567A JP 18956785 A JP18956785 A JP 18956785A JP S6252275 A JPS6252275 A JP S6252275A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic fluid
annular
magnetic
permanent magnet
annular permanent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60189567A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Tateyama
健一 館山
Kanichi Moriyama
森山 寛一
Tomio Suzuki
冨男 鈴木
Masaki Otsuka
正樹 大塚
Takeshi Takahashi
毅 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP60189567A priority Critical patent/JPS6252275A/ja
Publication of JPS6252275A publication Critical patent/JPS6252275A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
  • Sealing Of Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、磁性流体シールに関し、特に高温時において
磁性流体の漏れ、しみ出し、膜の破壊を防止し、密封状
態を保持するのに好適な磁性流体シールの構造に関する
ものである。
〔発明の背景〕
従来、磁性流体を磁気回路に注入し、シールする磁性流
体シールにおいては、磁性流体の注入に関し、構造上の
制約から下記(tL(t+)に分類できる。(1)片側
のヨークと軸の間にのみ磁性流体を注入する。(11)
両側のヨークと軸の間に磁性流体を注入する。
第3図は、従来の磁性流体シール部の概略縦断面図であ
る。これは上記(1)の片側のヨークと軸の間にのみ磁
性流体を注入する方法を説明するためのものである。以
下、第3図に従って上記(i)の方法を具体的に説明す
る。
環状永久磁石1の両極に接して環状ヨーク2が組込まれ
ており、ハウジング3に取付けられて、磁性体である軸
(シャフト)4を組込むことにより磁気回路を形成し、
磁性流体5を注入することにより密閉状態を保つことが
できる。しかし、密閉状態にある部屋6が高温にさらさ
れると、その部屋の空気が膨張し、磁性流体5の膜が外
に押出されてギャップ磁界部から遠のくことにより、漏
れ。
しみ出しの原因となり、さらに最悪の場合は、破壊する
という問題がある。
第4図は、従来の磁性流体シール部の概略縦断面図であ
る。これは、上記(11)の両側のヨークと軸の間に磁
性流体を注入する方法を説明するためのものである。以
下、第4図に従って上記(11)の方法を具体的に説明
する。
(1)と同様の構成となっているが構造上、磁性流体5
が軸4と環状ヨーク2の両方のすきまに注入されるため
、部屋6の体積膨張による磁性流体5の膜は、漏れ、し
み出ししづらくなっている。
しかし、高温にさらされると、部屋7の空気が膨張し磁
性流体5の膜が、漏れ、しみ出ししやすいという問題が
ある。
また、第3図、第4図に記載されているL2寸法は、小
さすぎると磁気回路として弱くなり、磁性流体シールと
しての効果が少なくなるため、適当な値に決められてお
り、シール効果とのかねあいで、余り小さくすることは
できない。
第5図は、従来の磁気ディスク装置のスピンドル部の概
略縦断面図である。以下、磁気ディスク装置における磁
性流体シールについて説明する。
第5図において、磁気ディスク10は、スペーサ12に
よりハブ11にある間隔をもって組立てられており、フ
ランジ13に組込まれたベアリング14.15でシャフ
ト16が支持され、プーリ17にベルトを界して、モー
タにより回転している。また、フランジ13は、ベース
18に取付けられている。磁気ディスク10に磁気的に
記録された情報を微小なすきまで浮上したヘッド(図示
せず)により記録・再生するため、部屋19は塵埃に対
して非常に注意をはらっている。そこで、塵埃等を防止
するため、フランジ13上部に磁性流体シール21を組
込んだホルダ22を取付けて磁性流体23を注入するこ
とにより外界と密閉している。ここで、プーリ17の回
転により、部屋19は温度」1昇し、部屋24の体積が
膨張し、磁性流体23の膜が外に押出され、漏れ、しみ
出しの発生することがある。また、再悪の時は、磁性流
体23の膜が破壊することがある。
なお、磁性流体シールに関する特許の例としては、特開
昭57−97965号公報、同59−9312号公報が
挙げられるが、磁性流体の漏れ。
、−3,− しみ出し、膜の破壊に関する問題は認識していない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、このような従来の問題を解消し、磁性
流体が高温にさらされた時、空気の膨張による磁性流体
の漏れやしみ出しを防止でき、膜の破壊強度を高めるの
に有効で、かつ、安価な磁性流体シールを提供すること
にある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために、本発明の磁性流体シールは
、環状永久磁石、該環状永久磁石の両側に接する環状五
−りと回転軸の間に磁性流体を挿入してシールする磁性
流体シールにおいて、上記環状永久磁石の内壁に沿って
環状非磁性体を組込み、該環状非磁性体は、上記環状永
久磁石の両極、および上記環状ヨークに接するように構
成したことに特徴がある。
〔発明の実施例〕
以下9本発明の一実施例を、図面により詳細に説明する
・−4コ 第1図は本発明の一実施例を示す磁性流体シール部の概
略縦断面図、第2図は第1図の磁性流体シール部の右側
面図である。以下、第1図、第2図を用いて本実施例を
説明する。
環状永久磁石1、およびこの環状永久磁石1の内壁に沿
って環状非磁性リング8が設置され、環状永久磁石1の
両極に接して環状ヨーク2が組込まれている。磁性体で
ある軸4と環状ヨーク2のすきまに磁性流体5を注入す
ることにより密閉状態を保持することができる。ここで
、L2寸法は。
余り小さすぎると、磁気回路として弱くなり、磁性流体
シールとしての効果が少なくなるため、適当な値を決め
なければならない。しかし、本実施例においては、環状
非磁性リング8を設置することによりL2を変えること
なく、0≦LX<L2とすることができるため、部屋9
の体積を非常に小さくすることができる。従って、プー
リ(第5図参照)の回転により部屋9が温度上昇した場
合、部室9の空気の膨張力により、磁性流体5の膜が外
部に漏れ、しみ出し、膜の破壊等に対して有効である。
このように、本実施例においては、環状永久磁石1の両
極に接して環状ヨーク2を取付け、環状永久磁石1の内
壁に沿って環状非磁性リング8を設置することにより、
軸4.および磁性流体5で囲まれた空気室(部屋9)の
体積を小さくできるため、高温にさらされた時、空気の
膨張による磁性流体5の膜が外に押出され、ギャップ磁
界から遠のくことにより、漏れ、しみ出し、さらに最悪
の場合の膜の破壊に対する強度を高めることができる。
また、本実施例では、環状永久磁石1の内壁に沿って環
状非磁性リング8を設置することのみのため、非常に安
価に実現できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、磁性流体が高温
にさらされた時、空気の膨張による磁性流体の漏れ、し
み出し、膜の破壊強度を高めるのに有効で、かつ、安価
に実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す磁性流体シール部の概
略縦断面図、第2図は第1図の磁性流体シール部の右側
面図、第3図は従来の磁性流体シール部の概略縦断面図
、第4図は従来の磁性流体シール部の概略縦断面図、第
5図は従来の磁気ディスク装置のスピンドル部の概略縦
断面図である。 1:環状永久磁石、2:環状ヨーク、4:軸、5:磁性
流体、8:環状非磁性リング、9:部屋、10:磁気デ
ィスク、11:ハブ、21:磁性流体シール、23:磁
性流体、24:部屋。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)環状永久磁石、該環状永久磁石の両側に接する環
    状ヨークと回転軸の間に磁性流体を挿入してシールする
    磁性流体シールにおいて、上記環状永久磁石の内壁に沿
    って環状非磁性体を組込み、該環状非磁性体は、上記環
    状永久磁石の両極、および上記環状ヨークに接するよう
    に構成したことを特徴とする磁性流体シール。
JP60189567A 1985-08-30 1985-08-30 磁性流体シ−ル Pending JPS6252275A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60189567A JPS6252275A (ja) 1985-08-30 1985-08-30 磁性流体シ−ル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60189567A JPS6252275A (ja) 1985-08-30 1985-08-30 磁性流体シ−ル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6252275A true JPS6252275A (ja) 1987-03-06

Family

ID=16243492

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60189567A Pending JPS6252275A (ja) 1985-08-30 1985-08-30 磁性流体シ−ル

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JP (1) JPS6252275A (ja)

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