JPS6252024B2 - - Google Patents

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JPS6252024B2
JPS6252024B2 JP58135642A JP13564283A JPS6252024B2 JP S6252024 B2 JPS6252024 B2 JP S6252024B2 JP 58135642 A JP58135642 A JP 58135642A JP 13564283 A JP13564283 A JP 13564283A JP S6252024 B2 JPS6252024 B2 JP S6252024B2
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JP
Japan
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scc
less
resistance
bolt material
test
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JP58135642A
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Shigeo Hatsutori
Rikizo Watanabe
Yasuhiko Mori
Isao Masaoka
Ryoichi Sasaki
Hisao Ito
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Hitachi Ltd
Proterial Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Metals Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は沸騰水型または加圧水型原子炉などの
高温水を含む各種プラントにおいて、高温水環境
境下で使用するのに好適な耐応力腐食割れ性に優
れたボルト材に関する。 原子炉中のジエツトポンプの押えビーム、各種
のばねとして高弾性率と高温強度を有する折出強
化型Ni合金であるインコネルX750(以下、X750
合金という)が使用されている。このX750合金
は15%程度のCrを含有し、一般には耐食性材料
とみられている。しかしX750合金は原子炉々水
のような高温水環境下では水質条件によつて応力
腐食割れ(以下SCCという)が発生することが
本発明者らの研究によつて判明した。すなわち
X750合金は引張応力が作用する状態で290℃程度
の高温純水にさらされると粒界型SCCを生ずる
ことがあり、特にその応力が作用する表面に隙間
が存在する場合はSCCが極めて生じやすくなる
ことが判明した。また上記のような押えビーム各
種ばねを締結するボルトにも応力が作用する表面
に隙間が発生し、SCCが生じやすい。 本発明の目的は、原子炉のボルトなどの主とし
て高温水環境下において、隙間と応力が作用する
条件で用いられる高強度部材に適した合金を提供
することにある。 本発明は、重量比にてCr15〜25%、Mo1〜8
%、Al0.4〜2%、Ti0.7〜3%、Nb2%を超え4.5
%以下、Fe40%以下、B0.02%以下、Zr0.2%以
下、残部がNiおよび不可避不純物からなり、オ
ーステナイト相基地にγ′及びγ″相の1種以上を
有することを特徴とする耐応力腐食性に優れたボ
ルト材であつて、主としてCrとMoの共存によつ
て高温水中における耐SCC性を高め、Al、Tiお
よびNbの適正な組合せによつて良好な折出硬化
能を確保したものである。γ′相はNi3(Al、
Ti)の金属間化合物及びγ″相はNi3Nbの金属間
化合物である。 本発明者らは折出強化型合金について、溶解、
成形等の製造過程における難易度、および各種熱
処理後の金属組織、耐高温水SCC性並びに機械
的特性を詳細に検討した結果、主として次のごと
き知見を得た。(1)15%以上のCrと数パーセント
以上のMoを共存させると、時効硬化後の耐SCC
性、特に高温水隙間部での耐SCC性が著しく高
くなるが、CrおよびMoが多量になると、オース
ナイト基地が不安定となり機械的性質および耐食
性の上で有害な相の析出傾向が高くなる。(2)Nb
はAlやTiに比べて析出強化に対する効果が大き
く、高い硬化能を得るにはNb添加が必要である
が、Nb単独では十分な強度を得るのが困難であ
る。(3)Nbが5%を超えると製造過程や熱処理過
程で粗大な炭化物や金属間化合物が形成されて耐
SCC性や機械的特性を阻害することがある。 本発明は上記知見に基づきなされたものである
が、以下各成分の添加および含有量限定の理由に
ついてさらに詳細に説明する。 CrはMoと共存して十分な耐SCC性を得るため
に少なくとも15%必要であり、一方25%を超える
と熱間加工性が損なわれ、またTCP相として知
られているσ相、μ相、Laves相などの有害相の
生成によつて機械的性質および耐食性が低下す
る。Crは17〜23%が好ましい。 MoはCrにより高められた耐食性を補完し、隙
間部における耐食性を向上させるが、その効果は
1%以上で顕著に現われる。しかしMoは8%を
超えると、Crの場合と同様、上記有害相の生成
によつて機械的性質および耐食性が低下し、また
熱間加工性が損なわれる。Moは1.5〜5%が好ま
しい。 Feは通常の溶解で混入する量以上に添加する
ことで、基地組織を安定化し、耐食性を向上でき
ることが知られた。しかしFeの含有量が多過ぎ
る場合、むしろLaves相など有害相を生ぜしめる
ためその上限は40%とすることが望ましい。Fe
は5〜30%が好ましい。 Al、Ti及びNbはいずれもNiとの金属間化合物
を形成し析出強化に寄与する。このうちAl及び
Tiは合金の脱酸素にも必要であるが、Nbに比べ
て析出強化への寄与がやや小さい。析出強化は主
としてNi2X型のガンマープライム(γ′)の析出
によりなされ、γ′中のXがAlの場合に初期反応
が速やかに、かつ均一に生ずる。しかし析出強化
はγ′中のAlがTiまたはNbに置換し、成長するこ
とにより顕著となる。そこでγ′の初期生成に必
要なAl、析出強化に必要なTiおよびNbの各々の
添加量を実験で検討した結果、明らかな時効硬化
能を与えるためには少なくとも0.4%以上のAlお
よび0.7%以上のTiの組合せが必要であり、Alお
よびTiの量を増加させ、かつNbを添加すること
により目的に応じたより高強度の合金が得られ、
特にTiの場合、鍛造時の割れを防止するために
0.7%以上必要であることが判明した。反面、
SCC試験においてはAl及びTiが多すぎる場合、
耐SCC性の低下が認められた。従つて、Nbは、
Tiよりも原子数比で多く、かつ2%以上必要で
ある。というのは、析出強化相をγ′主体でなく
γ″を主体とし、格子ひずみがγ′よりγ″の方が
大きいことを利用して、有害不純物(粒界偏析し
てSCCの原因となるSi、P、Sなど)をトラツプ
することにより、耐SCC性を上げているからで
ある。そこでAl及びTi各々の上限を2%及び3
%とする必要がある。またNbについては、5%
超えると粗大な炭化物や金属間化合物の生成によ
る機械的特性の劣化や熱間加工性の低下が生ずる
ことがあるため、その上限を4.5%とした。Alは
0.5〜1.5%、Tiは0.75〜2%及びNbは2〜4%が
好ましい。 さらに、Al、TiおよびNbは3.5%≦2Al+Tu+
1/2Nb≦5.5%の範囲内で添加することが望まし い。2Al+Ti+1/2Nbの添加量が3.5%よりも低い と、析出硬化が不十分であり、ボルト材として必
要な強度が得られない。また5.5%を超えるとオ
ーステナイト基地が不安定となる。 以上のような添加元素の役割から、各元素が最
も効果的に作用する点で好適な成分範囲は次の通
りである。即ち重量比でCr17〜23%、Mo1.5〜5
%、Fe5〜30%、Al0.4〜1.5%、Ti0.7〜2%、
Nb2%を超え4.5%以下、B0.02%以下、Zr0.2%以
下、残部がNiおよび不可避不純物からなるオー
ステナイト合金である。 Cは上記の不純物に入るが、耐食性および析出
強化の妨害元素であるのでその含有量を0.08%以
下とすることが望ましい。Cは0.02〜0.06%が好
ましい。 SiおよびMnは脱酸及び脱硫剤として添加され
るが、多量とすると耐食性を低下させるのでそれ
ぞれ1%以下の含有量とすることが好適である。 PおよびSは微量であつても粒界に偏析し、耐
食性を低下させることが多いので0.02%以下に規
制することが望ましい。 BおよびZrはそれぞれ高温強度改善および熱間
加工性改善の目的で微量添加すると有利である
が、多過ぎると粒界の耐食性を損うのでそれぞれ
0.02%以下、および0.2%以下とすることが好ま
しい。なお原子炉部品の場合、放射能低減の目的
でCoおよびTaの含有量を極力低下させることが
望ましい。 Feは、Cr、Mo、Ti及びNbを合金中に添加す
るのにフエロ合金によつて行うのが好ましく、そ
のため40%以下の含有量となるように調整するの
が好ましい。特に5〜25%にすることが好まし
い。 本発明のオーステナイト合金は高温水環境にお
ける優れた耐SCC性とともにボルトとしての高
強度材に適した時効硬化能を有することを特色と
する。したがつて本発明合金は適切な時効硬化処
理状態で用いることが望ましい。溶解・鍛造後の
固溶化処理温度は925〜1100℃である。これは一
般的に組織を均質化する点では高温の固溶化処理
が好ましいが、Nbが多量に含まれる場合は粒界
の脆弱化や耐食性低下を防ぐために固溶化処理温
度の上限を設ける方が望ましいからである。 また析出強化のための時効処理温度は620〜750
℃が好適で、この範囲の時効処理により強度と耐
SCC性の特に良好な組合せが得られる。 実施例 1 第1表は代表的な本発明合金及び比較材の化学
成分を示す。発明合金A〜Eおよび比較材F〜M
は二重真空溶解して得たインゴツトを熱間鍛造し
た後、所定の熱処理を施して試験に供した。比較
材Fは前記インコネルX750である。第2表は硬
さ試験および高温水中隙間つき定ひずみSCC試
験(以下、隙間SCC試験)の結果を示す。隙間
SCC試験には厚さ2mmの板状試片1を用い、こ
れを図面に示したステンレス鋼板ホルダ2とボル
ト3で締めつけ、均一曲げひずみ(1%)を付与
するとともに、凸側表面にグラフアイト・ウール
4をはさんで隙間を形成させた状態で高温水に浸
漬した。高温水は288℃で、26ppmの溶存酸素を
含む再生循環純水である。500時間連続浸漬後に
とり出した試片の断面を顕微鏡観察し、SCCの
深さを測定した。 これらの合金はオーステナイト相基地にγ′及
びγ″相の1種以上を有する組織であつた。 第2表によれば、本発明合金および比較材F、
HおよびIは高い硬度を有するのに対し、Nbの
少ない比較材G、Alの少ない比較材L、および
Tiの少ない比較材Mは硬化が不十分であること
を示している。特に原子炉のボルトは300(HV)
以上の硬度を有するように規格さ
【表】
【表】
【表】 れているので、比較材Lは不適である。隙間
SCC試験では各種時効条件において比較材F〜
Iがいずれも深いSCCを生じたのに対し、本発
明合金A〜Eはいずれも極めて良好な耐SCC性
を示した。 比較材F〜HではCr含有量が高い程耐SCC性
が向上しているが、本発明合金と比べるとその効
果は小さい。したがつて耐SCC性は高Cr化のみ
では不十分でMo添加によつて達成されることが
わかる。しかし比較材IのようにNbの添加量が
5%を超えると粗大な炭化物や金属間化合物を起
点とする割れが多く生じている。また、Crが25
%を超える比較材JおよびMoが8%を超える比
較材Kは鍛造性が低く、時効処理材ではTCP相
による脆化割れを生じた。なお比較材Mは鍛造割
れが激しく、SCC試験に供することができなか
つた。 実施例 2 真空溶解によりいずれも10Kgのインゴツトを製
造し、熱間鍛造後1050℃×1h加熱後水冷
【表】 し、次いで720℃×8h及び620℃×8hの熱処理を
順次行い第4表に示す各種試験を行つた第3表は
試料の化学組成である。
【表】 ここで隙間SCC試験は第2表の例と同様の試
験でありSCCは高Ti材であるに認められた。隙
間SSRT試験は288℃で8ppm溶存酸素含有の高温
純水中において直径5mmの平行部を有する試験片
を平行部にグラフアイトベールを密着させた状態
で、4×10-7/sの低ひずみ速度で20%ひずみま
で引張つた後、除荷し、平行部における割れ発生
状態を調べる試験である。この方法は前記隙間
SCC試験よりさらに苛酷な条件を材料に与える
ものであつて過渡的な高荷重や表面加工によるひ
ずみ、放射線による格子欠陥密度の増大など原子
炉用途において材料に与えられ得る苛酷条件下で
の耐SCC性を評価するのに適している。この試
験においては高Nb含有量のN及び高Ti含有量O
にSCCが生じ、またPには軽微なSCCが生じ
た。 この結果は析出強化型Ni合金の高温水中での
耐隙間SCC性にはCr及びMo含有量だけでなく、
TiとNbの含有比も大きく影響することを示す。
従来、析出強化型Ni合金の化学成分は主に約500
℃以上の高温における機械的性質や耐酸化性を目
的として定められており、また原子炉用途におい
ても耐摩耗性や照射による耐スウエリング(ふく
れ)性などの点から検討されている。しかし第4
表の結果が示すとおり、原子炉の高温水中での耐
SCC性を保つには従来技術における成分の制御
とは異なる制御が必要である。即ち析出強化型
Ni合金の時効硬化状態における耐SCC性を十分
良好なものとするにはTiとNbの含有量が問題で
ある。第4表には引張試験及び硬さ試験の結果も
示したが、これら材料の機械的性質から耐SCC
性を制御することは不可能であることがわかる。 実施例 3 第3表に示した材料の中から好適な組成として
6トンの大型溶解炉により通常のプロセスで溶製
した。 第5表に材料の化学組成、第6表に試験結果を
示す。 T及びUは原子炉において使用実積のある材料
であり、引張性質や硬さなど機械的性質は十分で
あるが、高温水中で隙間SCC感受性を有する。
これに対して本発明合金Sは機械的性質を損なう
ことなく、十分に高い耐SCC性を有することが
明らかで、SCC破損が懸念される原子炉のボル
トとして好適である。 以上のように本発明によれば、原子炉などの高
温水中で高応力や隙間条件が伴う使用条件下にお
いてもSCCを生じることなく、かつボルト材に
【表】
【表】 適した高強度を有する合金材料を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は隙間SCC試験例を示す説明図である。
1……試片、2……ステンレス鋼製ホルダ、3…
…ボルト、4……グラフアイト・ウール。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 重量比でCr15〜25%、Mo1〜8%、Al0.4〜
    2%、Ti0.7〜3%、Nb2%を超え4.5%以下、
    Fe40%以下、B0.02%以下、Zr0.2%以下、残部
    が、Niおよび不可避不純物からなり、オーステ
    ナイト相基地にγ′およびγ″相を1種以上に有す
    ることを特徴とする耐応力腐食割れ性に優れたボ
    ルト材。 2 特許請求の範囲第1項において、Al、Tiお
    よびNbは3.5%≦2Al+Ti+1/2Nb≦5.5%の範囲内 で含まれていることを特徴とする耐応力腐食割れ
    性に優れたボルト材。 3 特許請求の範囲第1項において、重量比で
    Ni40%以上を含むことを特徴とする耐応力腐食
    割れ性に優れたボルト材。 4 特許請求の範囲第1項において、ボルト材が
    原子炉の構造部材であることを特徴とする耐応力
    腐食割れ性に優れたボルト材。
JP13564283A 1983-07-25 1983-07-25 耐応力腐食割れ性に優れたボルト材 Granted JPS59136443A (ja)

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