JPS6251167A - 熱電池の製造方法 - Google Patents
熱電池の製造方法Info
- Publication number
- JPS6251167A JPS6251167A JP19167585A JP19167585A JPS6251167A JP S6251167 A JPS6251167 A JP S6251167A JP 19167585 A JP19167585 A JP 19167585A JP 19167585 A JP19167585 A JP 19167585A JP S6251167 A JPS6251167 A JP S6251167A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- battery
- battery case
- laminate
- heat
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M6/00—Primary cells; Manufacture thereof
- H01M6/30—Deferred-action cells
- H01M6/36—Deferred-action cells containing electrolyte and made operational by physical means, e.g. thermal cells
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Primary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は発電セルおよび発熱剤を多数積層する熱電池に
おいて、積層体に圧迫を加える熱電池の製造方法に関す
るものである。
おいて、積層体に圧迫を加える熱電池の製造方法に関す
るものである。
熱電池は常温では固体で非電導性であるが、高温になる
と溶融して電導性を示す無機塩を電解液とし、高電圧で
大電流放電が可能な信頼性の亭い電池である。この熱電
池は常温での保存中、自己放電がなく、１０年以上の保
存が可能で、始動は電池に内蔵された発熱剤に点火する
ことによって行なうリザーブ型電池であり、発電セルと
発熱剤とを交互に積層することによってコンパクトな形
の電池になるという利点がある。このためロケットを始
めとして各種飛翔体の電源あるいは各種非常用・緊急用
電源として実用化されている。
と溶融して電導性を示す無機塩を電解液とし、高電圧で
大電流放電が可能な信頼性の亭い電池である。この熱電
池は常温での保存中、自己放電がなく、１０年以上の保
存が可能で、始動は電池に内蔵された発熱剤に点火する
ことによって行なうリザーブ型電池であり、発電セルと
発熱剤とを交互に積層することによってコンパクトな形
の電池になるという利点がある。このためロケットを始
めとして各種飛翔体の電源あるいは各種非常用・緊急用
電源として実用化されている。
従来の技術
従来の熱電池では発電セルと発熱剤とを交互に積層した
８１ｍ体を電池容器である庭付円筒体に積層方向と同一
方向に挿入し、積層体に圧迫を加えるため、電池カバー
である封口板に圧迫を加えながら、該封口板をその周囲
で庭付円筒体に溶接封口していた。
８１ｍ体を電池容器である庭付円筒体に積層方向と同一
方向に挿入し、積層体に圧迫を加えるため、電池カバー
である封口板に圧迫を加えながら、該封口板をその周囲
で庭付円筒体に溶接封口していた。
発明が解決しようとする問題点
従来の熱電池においては、発電セルと発熱剤とが十分に
密着するように、積層体の上下方向に圧迫力を加えるた
め、積層体の上部に位置する封口板に圧迫力を加えなが
ら溶接しなければならなかった。このため、溶接治具が
複雑になり、また、溶接工程も煩雑になり、溶接不良が
多発する欠点があった。
密着するように、積層体の上下方向に圧迫力を加えるた
め、積層体の上部に位置する封口板に圧迫力を加えなが
ら溶接しなければならなかった。このため、溶接治具が
複雑になり、また、溶接工程も煩雑になり、溶接不良が
多発する欠点があった。
問題点を解決するための手段
本発明は発電セルおよび発熱剤を多数ＶＡＦＩｉシた積
層体を電池容器に積層方向と９０度累々る方向からａｌ
ＩＪＬ、、電池容器と前記８！ｉ層体との間に柔軟な断
熱材を挿入し、さらに強固な耐熱性の薄板を複。
層体を電池容器に積層方向と９０度累々る方向からａｌ
ＩＪＬ、、電池容器と前記８！ｉ層体との間に柔軟な断
熱材を挿入し、さらに強固な耐熱性の薄板を複。
−数枚挿入することによって積層体の上下方向に圧迫を
加えることを特徴とするものである。
加えることを特徴とするものである。
強固な耐熱性の薄板としては、１１ＩＩＩｌ圧程度の金
属板あるいはセラミック板などがよい。
属板あるいはセラミック板などがよい。
作 用
本発明によれば、発電セルと発熱剤とが積層体の電池容
器への挿入時の圧迫力によってよく密着し、電池作動時
、電気的な接触がよく保たれていて、電圧降下などがな
く、また発電セルに発熱剤から熱が早く伝わり、電圧立
上りが早くなる。
器への挿入時の圧迫力によってよく密着し、電池作動時
、電気的な接触がよく保たれていて、電圧降下などがな
く、また発電セルに発熱剤から熱が早く伝わり、電圧立
上りが早くなる。
実 施 例
以下、本発明方法の一実施例を図面を参照しつつ説明す
る。
る。
１は発電セルであって、正極層、電解１ｌｉｔ層および
負極層からなり、正極層は硫化鉄：電解質層は塩化カリ
ウム−塩化リチウム共晶、負極層はリチウム合金からな
り、粉末成形により板状に成型したものである。２は発
熱剤で、鉄粉末と過塩素酸カリウム粉末との混合物を粉
末成形により板状に成型したものである。前記発電セル
１と発熱剤２とは交互に積層し、積層体３を形成してい
る。
負極層からなり、正極層は硫化鉄：電解質層は塩化カリ
ウム−塩化リチウム共晶、負極層はリチウム合金からな
り、粉末成形により板状に成型したものである。２は発
熱剤で、鉄粉末と過塩素酸カリウム粉末との混合物を粉
末成形により板状に成型したものである。前記発電セル
１と発熱剤２とは交互に積層し、積層体３を形成してい
る。
この８に囲体の両端には正極ＩＩ電板４と負極集電板５
とを配し、さらに、このｖＩ層体の上下には柔軟な断熱
材６を配し、電池容器７に横方向、すなわら積層方向と
９０度累々る方向から挿入する。次いでＭ！４ｍ体の上
下方向に圧迫力案加゛えるために、電池容器と柔軟な断
熱材６との間に強固な耐、熱性の薄板８を挿入する。柔
軟な断熱材としてはアス。
とを配し、さらに、このｖＩ層体の上下には柔軟な断熱
材６を配し、電池容器７に横方向、すなわら積層方向と
９０度累々る方向から挿入する。次いでＭ！４ｍ体の上
下方向に圧迫力案加゛えるために、電池容器と柔軟な断
熱材６との間に強固な耐、熱性の薄板８を挿入する。柔
軟な断熱材としてはアス。
ベスト板、セラミックファイバーフェルト等があるが、
これを強制的に挿入して積層体に圧迫力を加えることは
出来ない。なぜなら、柔軟であるため強制的に挿入しよ
うとすると断熱材が曲り、挿入することが出来ない。強
固な耐熱性の薄板、例えば鉄板やセラミック板であれば
強制的に挿入しても曲ることがなく、積層体に圧迫力を
加えることが出来る。９は電池カバーでガラス絶縁体を
介して工種端子１０および負極端子１１を取付け、周囲
１２で電池容器と溶接している。
これを強制的に挿入して積層体に圧迫力を加えることは
出来ない。なぜなら、柔軟であるため強制的に挿入しよ
うとすると断熱材が曲り、挿入することが出来ない。強
固な耐熱性の薄板、例えば鉄板やセラミック板であれば
強制的に挿入しても曲ることがなく、積層体に圧迫力を
加えることが出来る。９は電池カバーでガラス絶縁体を
介して工種端子１０および負極端子１１を取付け、周囲
１２で電池容器と溶接している。
１３はｖ４層方向でない積層体と電池容器との間に配し
た柔軟な断熱材である。
た柔軟な断熱材である。
発明の効果
本発明は発電セルと発熱剤とを多数積層した積層体を電
池容器に積層方向と９０度累々る方向から挿入し、電池
容器と前記積層体との間に柔軟な断熱材を挿入し、さら
に該断熱材と電池容器内壁との間に強固な耐熱性の薄板
を挿入することによって８Ｉ層体に圧迫を加えるもので
あるから、従来のように封口板の溶接時、封口板を介′
して８ｉ層方向に圧迫力を加える必要がないので、溶接
が非常にやり易くなり、溶接不良がなくなるという効果
がある。また積層体は電池容器へ挿入されるとき、適切
な圧迫力を加えておくので、発電セルと発熱剤とは良好
な接触が保たれており、電圧立上りの早い、高性能な電
池を１ｑることが出来た。
池容器に積層方向と９０度累々る方向から挿入し、電池
容器と前記積層体との間に柔軟な断熱材を挿入し、さら
に該断熱材と電池容器内壁との間に強固な耐熱性の薄板
を挿入することによって８Ｉ層体に圧迫を加えるもので
あるから、従来のように封口板の溶接時、封口板を介′
して８ｉ層方向に圧迫力を加える必要がないので、溶接
が非常にやり易くなり、溶接不良がなくなるという効果
がある。また積層体は電池容器へ挿入されるとき、適切
な圧迫力を加えておくので、発電セルと発熱剤とは良好
な接触が保たれており、電圧立上りの早い、高性能な電
池を１ｑることが出来た。
第１図は本発明方法により製作した熱電池の一実滴例を
示す断面図、第２図は本発明による電池！ｌ１３！時の
状態を示す説明図である。 １・・・・・・発電セル ２・・・・・・発熱剤６・
・・・・・断熱材 ７・・・・・・電池容器８・・
・・・・薄板
示す断面図、第２図は本発明による電池！ｌ１３！時の
状態を示す説明図である。 １・・・・・・発電セル ２・・・・・・発熱剤６・
・・・・・断熱材 ７・・・・・・電池容器８・・
・・・・薄板
Claims (1)
- 発電セルおよび発熱剤を多数積層した積層体を電池容器
に積層方向と９０度異なる方向から挿入する熱電池にお
いて、電池容器と積層体との間に柔軟な断熱材を挿入し
、さらに強固な耐熱性の薄板を複数枚挿入して、該積層
体に圧迫を加えることを特徴とする熱電池の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19167585A JPS6251167A (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 | 熱電池の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19167585A JPS6251167A (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 | 熱電池の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6251167A true JPS6251167A (ja) | 1987-03-05 |
| JPH0542782B2 JPH0542782B2 (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=16278583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19167585A Granted JPS6251167A (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 | 熱電池の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6251167A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012053492A1 (ja) * | 2010-10-18 | 2012-04-26 | 住友電気工業株式会社 | 溶融塩電池及び溶融塩電池連結体 |
-
1985
- 1985-08-29 JP JP19167585A patent/JPS6251167A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012053492A1 (ja) * | 2010-10-18 | 2012-04-26 | 住友電気工業株式会社 | 溶融塩電池及び溶融塩電池連結体 |
| JP2012089311A (ja) * | 2010-10-18 | 2012-05-10 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 溶融塩電池及び溶融塩電池連結体 |
| CN103168386A (zh) * | 2010-10-18 | 2013-06-19 | 住友电气工业株式会社 | 熔盐电池和熔盐电池连接体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0542782B2 (ja) | 1993-06-29 |
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