JPS6250824A - 座標位置検出装置付き原稿自動送り装置 - Google Patents

座標位置検出装置付き原稿自動送り装置

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JPS6250824A
JPS6250824A JP19141785A JP19141785A JPS6250824A JP S6250824 A JPS6250824 A JP S6250824A JP 19141785 A JP19141785 A JP 19141785A JP 19141785 A JP19141785 A JP 19141785A JP S6250824 A JPS6250824 A JP S6250824A
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JP19141785A
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Yasuyoshi Yamamoto
山本 康義
Nobukazu Sasaki
佐々木 信和
Toshiro Kasamura
笠村 敏郎
Atsushi Kubota
篤 久保田
Toshihiko Kusumoto
楠元 俊彦
Tatsuya Shiratori
達哉 白鳥
Takashi Ozawa
隆志 小澤
Michiro Koike
道郎 小池
Masashi Ohashi
大橋 将志
Akiyoshi Kimura
木村 彰良
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は座標位置検出装置付き原稿自動送り装置、詳細
には例えば、複写装置あるいは情報記録装置等の画像形
成機器に用いられる原稿自動送り装置に関する。
更に詳しくは、例えば、画像の領域指示機能を有しかつ
自動的に複写原稿を露光用原稿載置台(プラテン)上に
整合、更に排出する画像形成機器の原稿自動送り装置に
関するものである。
以下、複写装置に用いられる原稿自動送り装置、領域指
示装置(以降「デジタイザー」と呼ぶ)を例に挙げ説明
を行なう。
〔従来の技術〕
従来の複写装置に於いては、原稿の複写を行なう”場合
、人手により原稿蔵置台に原稿を載置して行なって来た
が、近年、シート原稿の複写等においては、人手によっ
て一枚毎にシート原稿を原稿載置台に載置していくので
は能率が悪い事から複数のシート原稿を自動的に搬送し
、自動的に複写を行なう装置が提示され利用されている
例えば、第7図は、シート原稿自動送り装置の一実施例
の二つを示した断面図である。第7図に於いて、1はシ
ート原稿を積載する入口トレイである。そしてその入口
トレイl上のシート原稿2は、図示下側を表(画像面)
に積載されている。又ピックアップローラ3は、ゴム系
の摩擦係数の大きい材質で構成され、送りローラ軸10
を中心に揺動する。この送りローラ軸10には、送りロ
ーラ5(ビックアツブローラ3と同一材質)が固定され
ており、送りローラ軸10が回転すると共に回転し、こ
の回転はギア(図示せず)により、ピックアップローラ
3にも伝わり、送りローラ5とピックアップローラ3は
同一回転方向となるよう又、ローラ周速が同一となるよ
う構成されている。また第1の給紙ローラ4は回転軸(
図示せず)が給紙トレイ1に固着され、ピックアップロ
ーラ3と第1の給紙ローラ4の間にシート原稿2が挿入
され、ピックアップローラ3が、原稿を押しつけ搬送さ
れる時に、従動する様に構成されている。
また第2の給紙ローラ6は、給紙ローラ軸lOに向って
押しつけ力を持つようスライド自在に構成されており、
シート原稿が送りローラ5と!s2の送りローラ6との
間を通る時には。、従動するよう構成されている。また
、ピックアップアーム8は、ピックアップアーム軸7を
揺動軸として揺動し、一端がU字型の溝9aをもってい
る。そして送すローラ軸10を揺動軸として揺動する給
紙アーム9に固着された軸9bと、がん合している。そ
こで、ピックアップアーム軸7が反時計方向に揺動回転
すると、ピックアップアーム8は反時計方向に揺動し、
又給紙アーム9も送すローラ軸10を中心として、反時
計回りに揺動する。この時、ピックアップローラ3は第
1の給紙ローラ4から離れる0次にピックアップアーム
軸7が、時計方向に揺動回転すると、ピックアップアー
ム8は時計方向に揺動し、給紙アーム9も送すローラ軸
10を中心として時計方向に揺動する。この時、第1の
給紙ローラ4と離れていたピックアップローラ3は、第
1の給紙ローラ4と圧接し、シート原稿2がある時シー
ト原稿をはさみ込み給紙可能状態となる。
なお原稿有無センサー11は、シート原稿有無を検知す
る反射型のセンサーである。また、先端検知センサー1
2は、シート原稿の先端を検知する反射型センサーであ
る。
さらに全面ベルト15は、シート原稿全面をカバーする
大きさの巾をもった無端ベルトであり、表面は原稿を摩
擦力で搬送できるよう、十分な摩擦係数をもったゴム係
の材料がコーティングされている。また、汚れた時でも
、アルコール等で汚れが落ちるよう、処理がほどこされ
ている。そしてこの全面ベルト15は、駆動ローラ13
及び、ターンローラ19にかけられており、ターンロー
ラ19は第1図左方にその軸19aに力が加わって、ベ
ルト15が張力を十分持ち駆動ローラ13と全面ベル)
15が滑りをおこさないように構成されている。なお、
14は駆動ローラ13の駆動軸である。さらに押えコロ
16・17−18は全面ベルト15の内側に設けられ、
送りローラ5と押えコロ16・押えコロ16と17−押
えコロ17と18及び押えコロ18と排紙ローラ20の
間が搬送可能シート原稿サイズよりいくぶんせまいピン
チ間でおかれている。各ローラ16・17・18は弱い
圧力で、全面ベルト15を複写機本体側の原稿プラテン
ガラス47に押しつけ、シート原稿2が原稿プラテンガ
ラス47と全面ベルト15の間を通過する際には搬送力
を増している。
なお、排出検知センサー22はセンサーで。
シート原稿排出を検知し、ある一定時間原稿が通らない
とジャムランプ(図示せず)を点燈させる。
さらに排出ローラ20・50は排出コロ21−51によ
り抑圧を受けており、原稿プラテンガラス47上でコピ
ーが終了したシート原稿をはさみ込んで排紙トレイ61
上に排出する。なお排出ローラ2−0・50は駆動ベル
ト49によって回転し、また排出コロ21・51は、シ
ート原稿の動きに従動する。又51aは排出コロ51の
軸である。
次に第8図において、駆動ギア42は、モータ43の回
転軸43aに固着され、アイドラギア41を介してギア
40にモータの駆動が伝わる。ここでギア40の回転は
、電磁クラッチ35のONψOFFによってクラッチ軸
44に伝わり、電磁クラッチ35に通電された時、ON
状態となる。さらに、電磁ブレーキ34はクラッチ軸4
4の回転を停止する動きをし、電磁ブレーキ34に通電
されるとクラッチ軸44の回転は停止する。ギア36は
クラッチ軸44に固着され・、クラッチ軸44が回転す
ると回転し、クロック円板ギア37に回転を伝え増速し
てクロック円板38を回転させる。フロック円板38は
円周上に細かい溝を有し、フォトインタラプタ39は溝
数を読んでクロック数を数える。そしてクラッチ軸44
の回転は、クラッチ軸44に固着された駆動プーリー3
3と駆動ローラ軸14に固着された従動プーリー31に
かけられたベルト32により駆動ローラ軸14に伝わる
。またプーリーC大)25は駆動ローラ軸14上にバネ
クラッチ(図示せず)を介して取りついており、バネク
ラッチ制御環26をプランジャー27がクラッチ爪28
を介して制御することにより駆動伝達の0N−OFFを
行なう、ざらにプーリー(小)23は、ベルト24を介
してプーリー(大)25の回転伝達を受け、送りローラ
軸10とはワンウェイクラッチ(図示せず)を介して取
りついている。
さて全面ベルト15の周速は、送りローラ5の周速より
わずかに速くなるようプーリー(大)25とプーリー(
小)23の直径の比が選ばれている。そしてシート原稿
2が全面ベル)15にくわえこまれベルト15と同一速
度となった時、送りローラ5はシート原稿2に追従する
ようプーリー(小)23と送すローラ軸10はワンウェ
イ結合されている。なお、送りローラ5とピックアップ
ローラ3とは、同一回転方向、同一周速度をもつようギ
ア結合されている。またプランジャー30は、レバー2
9を介して給紙ローラ軸7を揺動させ、ピックアップロ
ーラ3の上下運動を行う。
次に上記構成に於いて、動作を順に説明する。
シート原稿2を入口トレイ1上に載置し、ピックアップ
ローラ3と給紙ローラ4の間にシート原稿を挿入する。
すると、原稿有無センサー11がシート原稿を感知し、
一定時間たつとプランジャー30が通電されピックアッ
プローラ3が降下し、ピックアップローラ3と給紙ロー
ラ4で原稿をはさみ込む(シート原稿なしの状態ではピ
ックアップローラ3は上方に持ち上がっている)、それ
と同時にモータ43が回転し、またクラッチ35にも通
電され駆動ローラ13が回転する・、この状態ではプラ
ンジャー27には、通電されず、バネクラッチ(図示せ
ず)によりプーリー25(大)は静止しており、シート
原稿は搬送されない、モータ43が回転し一定時間たつ
とプランジャー30に通電されクラッチ爪28が制御環
26より離れ、駆動ローラ軸14の回転が送りローラ軸
10に伝わり送りローラ5及びピックアップローラ3が
回転する。この時にシート原稿2は搬送され始める。そ
して、シート原稿2の先端が、送りローラ5と第2の給
紙ローラ6の間を通り越すと、先端検知センサーによっ
てシート原稿2の先端が検知され、この時からフォトイ
ンタラプタ39はクロック円板38のクロック数を数え
始める0次にシート原稿2は、全面ベルト15と原稿プ
ラテンガラス47の間に入り込み、その先端が押えコロ
16の下方にくると、全面ベルト15の搬送力は増しシ
ート原稿2は全面ベルト15の周速と同一速度となり、
送りローラ5の周速度より速くなって送りローラはシー
ト原稿2に従動する。そしてシート原稿2の後端が紙有
無センサ−22に検知されると、プランジャー30への
通電は切れピックアップローラ3は上方に上る。又シー
ト原稿2の後端が先端検知センサー12に検知されると
ともに、プランジャー27へん通電は切れ、送りローラ
5及びピックアップローラ3の回転は止まる。これは次
のシート原稿を受付けない為である。
さてモータ43は、先端検知センサー12に紙先端が検
知され、フォトインタラプタ39が一定のクロック数を
数えると通電が切られ、又同時にクラッチ35の通電が
切れ、ブレーキ36に通電されてクラッチ軸44が瞬時
に止る。これにより、駆動ローラ軸14の回転さらには
全面ベルト15の動きが瞬時に止まり、シート原稿2は
原稿プラテン47の所定位置に止まる。なおブレーキ3
6への通電は、一定時間抜切れる。そしてただちに、複
写機本体にコピースタート信号が送られコピーが開始さ
れ、複写機本体の露光がスタートする。
そして本体コピー終了信号によりモータ43が回転し、
クラッチ35に通電されて全面ベルト15がシート原稿
2を排出し始め、排出ローラ20・50及び排出コロ2
1・51間に原稿はくわえられ、シート原稿2は排紙ト
レイ61上に排出される9なお次の原稿を原稿有無セン
サー11が感知している時は、排出検知センサー22が
シート原稿2の先端を検知後プランジャー27に通電さ
れ、シート原稿を同様の手順で送り込む。
また排紙部の駆動は、ターンローラ19に固着されたギ
ア48からアイドラーギア45を介して、ギア46に伝
えられる。このギア46は排出ローラ軸20aに固着さ
れていて、軸20aとギア46は−1体に回動する。さ
らに排出ローラ軸20aにはプーリー20bが固着され
ていて、ベルト49により52に固着されたプーリー5
2aに回転力が伝達される。
以上のように全面ベルト15が駆動されている間は、排
紙部の排出ローラ21及び51は駆動力を得ている。
次に以上の装置とは別に、近年複写装置に於いては種々
の新しい機能盛り込まれ多機能化が計られた装置が利用
されるようになってきている。
その新しい機能のうちの1つに多重複写機能がある。こ
れは一枚の複写紙の一面に複数原稿の複写を行うもので
ある0例えば2枚の原稿があり、一方の原稿には成る部
分に画像があり、他方の原稿には別の部分に画像があっ
たとする。これをまず、一方の画像を転写紙に複写した
後、再度転写紙の同じ面に他方の画像を複写すれば、2
枚の原稿画像が一枚の転写紙の同一面に複写されること
になり、多重複写が完成する。
このような複写は、従来複写装置でも行いえた。すなわ
ち、1枚目の複写が完了し装置外へ排出された複写紙を
2枚目の複写に対応させ。
再び複写装置中へ手差し機構等を用いて送り込めば良い
、これに対し、最近の複写装置では操作パネル上で多重
複写を選択すれば自動的に転写紙が複写装置内で循環し
、複数原稿の入れ替えにより多重複写が行えるようにな
っている。
また、更には、複数原稿(例えば2枚の原稿)を複写装
置の原稿装置台上に並べておけば、原稿の入れ替えを行
わなくても多重複写の選択により自動的に多重複写が行
えるようにもなっている。
もう1つの新しい機能としては、多色複写機能がある。
これは、通常の黒色用現像器の代りに色(例えば赤、青
等)現像器を用いるものであり、これにより色付き複写
画像を得ることができる。方法としては、複写装置中に
ある黒現像器を色現像器と入れ替えて行う方法もあるが
、最近の複写装置では予め、装置中に黒現像器以外に複
数の色現像器を収納しておき、操作パネル上で色複写を
選択すれば自動的に色画像を得られるようになっている
これまでに述べた多重複写機能と多色複写機能を組み合
わせれば、更に多機能化を計ることもできる。この場合
、多重複写と色複写を選択すると自動的に一枚の転写紙
の同一面に複数原稿の色付き画像を得られる。また、選
択の仕方によっては成る原稿の画像を黒に、別の原稿の
画像は色付きにして多重、多色画像を得ることもできる
また一つの新しい機能として、領域指定機能がある。こ
れは、一つの原稿画像から必要な領域の画像のみ取り出
して複写するものである。
方法としては、まず所望の画像領域をX、Y寸法で測定
し、その値を操作パネル上で入力するとその信号に応じ
て、画像を形成する感光体近傍に設けられた発光素子ア
レイが、部分的にかつ時系列的に発光し、感光体上の不
要領域の静電潜像を消去し、これにより、必要領域画像
を得るという方法がある。
最近に於いては、座標位置検出素子(いわゆるデジタイ
ザー)により領域指定することも行われるようになって
きている。これを利用すると、デジタイザー上に原稿を
於いて必要画像領域を押圧すれば自動的にその領域が検
出され、上に述べた必要領域の測定作業を行う必要がな
いので好都合である。
以上に述べた多重複写機能、多色複写機能及び領域指定
機能を組み合わせると更に多機能化が計れる。先の多重
複写の場合には、複数の原稿はそれぞれ画像の在る部分
が異なり多重複写を行った場合、複写像の重なりを生じ
ないような原稿を選ぶ必要があったが、これに領域指定
機能が加わることにより1重なりを生じるような画像領
域は消去することができ、原稿を選ぶ必要性がなくなる
。従って、この3つの機能の組み合わせにより、どのよ
うな原稿からも多重、多色画像を得られることになる。
もちろん、先に述べた如く原稿に対し不要領域画像を消
去し必要領域画像を得る事は容易に達成される。
第9図はデジタイザーを有しかつ原稿搬送装置を有した
従来の複写装置の一例であり、以下その操作手順を説明
する。
まず、操作者はデジタイザー101上に所望の原稿11
2を画像面を上向きにし、かつ原稿の右端を原稿突き当
て(図示せず)に当接させ、また原稿112の奥側(紙
面の裏面側)を図示しない突き当てに当接させて載置す
る。
次にスタイラスペン113により、原稿面上の所望の領
域を入力する。デジタイザーの入力方式あるいは検知方
式に関しては従来から種々雑多な提案がなされているの
でここでは詳説しない。入力作業が終了すると操作者は
ファンクションキー1141.1142−−−−114
nで・指定した領域の画像を現出するか否かそして色指
示等を選択し所望のモード設定を行う。
該デジタイザー101及び該ファンクションキー114
1−−−−114□により入力された信号は、信号ライ
ン115により複写装置本体に伝達される。
次に操作者は該原稿112を画像面を下向きにして複写
装置本体上面に設置しである原稿搬送装置の該入口トレ
イ1上の所定の位置(図示せず)に配置させる。
以下原稿搬送装置の動作は前述した如くであるので省略
する。
以上の様な操作を経る事によって操作者は所望の複写画
像すなわち、指定した領域の画像だけが複写されたり、
逆に指定した領域の画像だけを消去したり又指定した領
域の画像だけを色指定したりしたコピーが得られる。
以上が、最近の複写装置に於ける多機能化の動向である
が、これらの機能を持つ複写装置でもまだ利用方法に於
いてはなはだ不都合がある。それは、次のようなもので
ある。
これまでの複写装置においては、前記デジタイザーは複
写作業の支障とならない様な装置上の場所文は装置外の
場所に置かれる。
更にデジタイザーは少なくともこれが利用される複写装
置が複写可能な原稿サイズ以上の大きさを有しているた
め場所の制約が生じて来るのが通例であ−る。
ことに、装置外にデジタイザーを設置した場合には操作
者は多くの作業手順を踏まねばならない。
具体的には原稿のデジタイザーでの突き当て基準、更に
原稿の複写装置本体での突き当て基準があるため操作す
る側にとっては、はなはだ判断の煩わしい所であった。
更に又特に領域の指定ミスをして、再度指定し直す場合
には、作業が倍加して、はなはだ不都合であった・ そこで以上のような問題を解決して多機能化を計るとと
もに作業手順が少なく、利用しやすい複写装置が提案さ
れ始めているが(公知ではない)。
この種のデジタイザー付き自動原稿送り装置は、第10
図に示すように、転写紙の搬送方向(又は光学系の走査
方向)Pと同一の方向0に原稿を送っていた。このた゛
め、デジタイザー上の原□稿330(ここでは説明の都
合上、図示した矢印のみをデジタイザーにより領域指定
する)を図示していない原稿自動送り装置により原稿台
上にセットすると、図中331に示すように、原稿上の
矢印の向きが、転写紙の搬送方向P上で逆方向の向きに
なる。よって、複写されて排出した転写紙332上の矢
印の向きには、デジタイザー上の原稿330の矢印の向
きとは、転写紙の搬送方向上で逆方向の向きになる。
ここで、複写された転写紙を参照しながらデジタイザー
による指定領域を変更したり、修正したりする場合、複
写された転写紙332の向きとデジタイザー上の原稿3
30の向きが互いに逆方向なため、指定領域を変更した
り、修正したすする操作が非常に煩わしい。
また、第11図に示すように、すでに転写された転写紙
又は方向性を有する転写紙333に、デジタイザーによ
り指定された画像を重ねて複写する場合、デジタイザー
上の画像の向きと排出された転写紙上の画像の向きが転
写紙の搬送方向A上で逆方向になるため、デジタイザー
により領域指定する際や、すでに転写された転写紙また
は方向性を有する転写紙333を複写装置に送り込む際
に非常に煩雑である。
以上、簡単に述べたように従来のデジタイザー付き原稿
自動送り装置では、転写紙の搬送方向と同一方向に原稿
を送っていたので、デジタイザーの操作性を著しく損な
うという欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明は上述従来例の欠点に鑑みてなされたもので、操
作者に優れている座標位置検出装置付き原稿自動送り装
置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明に係る原稿自動送り装
置は、原稿の送り方向が転写紙搬送方向に対し直角方向
であることを特徴とする。
〔実施例〕
以下図示した実施例に基づいて本発明を説明する。
第1図は本発明の実施例で、311は複写装置本体で、
312は転写紙カセットを示す、該複写装置の転写紙搬
送方向Pは図中に示すとおりである。301は原稿の送
り方向0が複写装置本体の転写紙の搬送方向と直角方向
であることを特徴とするデジタイザー付き原稿自動送り
装置である。該デジタイザー付き原稿自動送り装置の構
成・動作は、第4〜6図で詳細に説明する。
次に、本発明の特徴である原稿の送り方向を転写紙の搬
送方向と直角方向になるように配したことの利点を第2
図、第3図により説明する。
まず、第2図ではデジタイザーにより領域指定された矢
印(112に示す)は原稿自動送り装置により原稿台上
にセットされると(ロ)に示すごとく、転写紙の搬送方
向P上で同一方向の向きになるため、複写されて排出し
た転写紙332上の矢印の向きは、デジタイザー上の原
稿112の矢印の向きとは転写紙の搬送方向P上で同一
方向となる。
よって、複写された転写紙を参照しながら、デジタイザ
ーによる指定領域を変更したり、修正したりする場合、
複写された転写紙332の向きとデジタイザー上の原稿
112の向きが転写紙の搬送方向Pで同一方向となるた
め、その操作が非常に簡便である。
次に、第3図では、すでに転写された転写紙又は方向性
を有する転写紙333にデジタイザーにより指定された
画像を重ねて複写する場合、デジタイザー上の画像の向
きと排出された転写紙上の画像の向きが、転写紙の排出
方向P上で同一方向となるため、デジタイザーにより領
域指定する際や、すでに転写された転写紙又は方向性を
有する転写紙333を複写装置に送り込む際に非常に簡
便である。
第4図は、デジタイザー付き原稿自動送り装置の一実施
例の一つを示した断面図である。
尚、第7図と同一の構成には同一番号を符して再度の説
明は省略する。
lotはデジタイザーで、原稿を表向きに設置し、原稿
の領域をスタイラスペン等の手段で本体に入力する前記
の装置である。102は原稿を設置する際の突き当て基
準である。また、デジタイザー上面には退避可能に設け
られたカバー106があって、本発明にかかわるデジタ
イザー付原稿自動送り装置で原稿を送る際には、該カバ
ーの上面に排出ローラ20,50によって送り出された
原稿が載置される様に構成されている。
さて、上述構成(第4図)の動作はほぼ第7図、第8図
と同じであるが、シート原稿112はカバー106上に
排出される点が異なる。
以上がデジタイザー付き原稿自動送り装置を原稿自動送
り装置として使用する際の動作の説明である。
次に本装置(第4図)を用いて領域指定をするための動
作を説明する。
まず、操作者は本装置のカバー106を開放し、デジタ
イザーlot上に所望の原稿112を画像面を上向きに
し、かつ、原稿の右端を原稿突き当て102に当接させ
また原稿112の奥側(紙面の裏面側)を図示しない突
き当てに当接させて載置する1次に、図示しないスタイ
ラスペンにより原稿面上の所望の領域を入力する。デジ
タイザーの入力方式あるいは検知方式に関しては従来か
ら種々雑多な提會がなされているのでここでは詳説しな
い、入力作業が終了すると操作者は、図示しないファン
クションキーで指定した領域の画像を現出するがいなか
等のモード設定を行う0次に原稿112を裏がえして原
稿突き当て102に当接した側を先端にして入口トレイ
1上からピックアップ3と給紙ローラ4間に挿入する。
原稿112は前述のように自動的に原稿プラテンガラス
上に搬送されて、コピーを開始し、指定した領域の画像
だけが複写されたり、逆に指定した領域の画像だけを消
去した等の所望のコピーが得られる。
次にデジタイザーの上面近傍に第2の原稿搬入口を設け
た場合の実施例を第5図に示す。
第5図に於いて、111はデジタイザーによる領域指定
を終了した原稿112を搬入する為の原稿搬入口であり
、103は該原稿搬入口付近に設けられた原稿有無検知
センサーである。
104.104′は前記原稿を搬送する為のローラ対で
あり、105,105”は該原稿をプラテンガラス上に
導く為のガイド板である。
その他は第4図の構成とほぼ同一である。
これらの駆動部の実施例を第6図に示す。
ここで、107は、モータ軸43bに固定されたブーり
であり、110は、ローラ14の回転の0N−OFFす
るための電磁クラッチであり、電磁クラッチ110の入
力側にはプーリ108が固定されいる。そして、プーリ
107及び108の間にはゴムベル)109が所定の張
力をもって張られており、モータ43の駆動力を電磁ク
ラッチに伝達している。電磁クラッチの出力側にはロー
ラ104が固定されている。
その他の構成は第8図とほぼ同一である。
次に本実施例に於ける動作の説明を行う。
前述の説明のように原稿上の所望の領域をデジタイザー
により入力し、モード設定した後、原稿を原稿搬入口1
11に挿入し、ローラ対104.104′の当接部に突
き当てると、原稿有無センサ103が原稿を感知し、一
定時間たつとモータ43が回転し、またクラッチ35に
も通電され駆動ローラ13が回転する。この状態では、
プランジャー27及び電磁クラッチ110には、通電さ
れず、バネクラッチ(図示せず)によりプーリ25(大
)は静止しており、シート原稿は搬送されない、その後
、一定時間たつと、電磁クラッチ110に通電され、ロ
ーラ104が回転し、y;i稿112が搬送され始める
。そして、原稿112がガイド板105゜105′に沿
って送られ、原稿先端が、先端検知センサーにより検知
されると、この時からフォトインクラブタ39はクロッ
ク円板38のクロック数を数え始める。次に、原稿11
2は、全面ベルト15と、原稿プラテンガラス47の間
に入り込み、搬送される。
さて、モータ43は、先端検知センサー12に紙先端が
検知され、フォトインタラプタ39が一定のクロック数
を数えると通電が切られ、又同時にクラッチ35の通電
が切れ、ブレーキ36に通電されてクラッチ軸44が瞬
時に止まる。これにより、駆動ローラ軸14の回転さら
には全面ベル)15の動きが瞬時に止まり、シート原稿
2は原稿プラテン47の所定位置に市まる。なおブレー
キ36への通電は、一定時間抜切れる。そしてただちに
、複写機本体にコピースタート信号が送られコピーが開
始され、複写機本体の露光がスタートする。
そして本体コピー終了信号によりモータ43が回転し、
クラッチ35に通電されて全面ベルト15がシート原稿
112を排出し始め、排出ローラ20φ50及び排出コ
ロ21−51間に原稿はくわえられ、シート原稿2はカ
バー106上に排出される。
なお次の原稿を原稿有無センサー11が感知している時
は、排出検知センサー22がシート原稿112の先端を
検知後プランジャー27に通電され、シート原稿を同様
の手順で送り込む。
その後の排紙部の駆動については前述の場合と同様であ
るのでここでは省略する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、原稿の送り方向を転写紙の搬送方
向と直角方向に配するという簡単な゛構造でデジタイザ
ー付き原稿自動送り装置の操作性を著しく高めるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る原稿自動送り装置を備える画像形
成装置の斜視図、第2図、第3図は本発明のデジタイザ
ー付き原稿自動送り装置の原稿と転写紙の向きを説明す
るための図、第4図、第5図は各々がデジタイザー付8
M稿自動送り装置の実施例の側断面図、第6図は駆動部
の平面図、第7図は従来例の原稿送り装置の側断面図、
第8図は駆動部の平面図、第9図は従来のデジタイザー
の装置構成を示した斜視図、第10図、第11図は従来
のデジタイザー付き原稿自動送り装置の原稿と転写紙の
向きを説明するための図である。 101−−−−デジタイザー、 112−−−一原稿、 301−−−−デジタイザー付き原稿自動送り装置、3
11−−−一複写装置本体、 312−−−一転写紙カセット、 0−−−−−−−一原稿の送り方向、 P−−−−−−−一転写紙の搬送方向。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)領域指示を達成するための座標位置検出装置を有
    した原稿自動送り装置において、 原稿の送り方向が転写紙の搬送方向に対し直角方向であ
    ることを特徴とした座標位置検出装置付き原稿自動送り
    装置。
JP19141785A 1985-08-09 1985-08-30 座標位置検出装置付き原稿自動送り装置 Pending JPS6250824A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19141785A JPS6250824A (ja) 1985-08-30 1985-08-30 座標位置検出装置付き原稿自動送り装置
DE19863626932 DE3626932A1 (de) 1985-08-09 1986-08-08 Papiervorschubvorrichtung mit bildbereichsbestimmungsvorrichtung
US07/224,234 US4829341A (en) 1985-08-09 1988-07-25 Document feeding apparatus with image area designation device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19141785A JPS6250824A (ja) 1985-08-30 1985-08-30 座標位置検出装置付き原稿自動送り装置

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JP19141785A Pending JPS6250824A (ja) 1985-08-09 1985-08-30 座標位置検出装置付き原稿自動送り装置

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