JPS6250792B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6250792B2 JPS6250792B2 JP5903877A JP5903877A JPS6250792B2 JP S6250792 B2 JPS6250792 B2 JP S6250792B2 JP 5903877 A JP5903877 A JP 5903877A JP 5903877 A JP5903877 A JP 5903877A JP S6250792 B2 JPS6250792 B2 JP S6250792B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- resistor
- circuit
- transfer gate
- capacitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 16
- 238000010009 beating Methods 0.000 description 3
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 3
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04G—ELECTRONIC TIME-PIECES
- G04G13/00—Producing acoustic time signals
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、トランスフアゲート1のゲートと電
源との間に第1の抵抗2を挿入接続し、出力端と
アースとの間に第2の抵抗3とコンデンサ4との
並列回路を接続して構成される減衰回路5に所定
デユテイのパルス信号を入力せしめて減衰回路5
より出力する信号を時打信号として成ることを特
徴とする電子時打回路に係り、その目的とすると
ころは、簡単な回路構成でもつて自然音の持つ立
ち上がり特性を持つ時打信号が得られる電子時打
回路を提供するにある。
源との間に第1の抵抗2を挿入接続し、出力端と
アースとの間に第2の抵抗3とコンデンサ4との
並列回路を接続して構成される減衰回路5に所定
デユテイのパルス信号を入力せしめて減衰回路5
より出力する信号を時打信号として成ることを特
徴とする電子時打回路に係り、その目的とすると
ころは、簡単な回路構成でもつて自然音の持つ立
ち上がり特性を持つ時打信号が得られる電子時打
回路を提供するにある。
第1図は本発明の一実施例回路を示し、かかる
実施例回路により、以下本発明を説明する。6は
信号入力端子で、この信号入力端子6には所定周
期のパルス信号Pが入力する。このパルス信号P
はインバータ7にて反転される。コンデンサ8、
抵抗9並びにダイオード10はインバータ7のパ
ルス信号Dのデユテイを調整するためのコンデン
サであり、抵抗であり、ダイオードである。減衰
回路5は、トランスフアゲート1と、このトラン
スフアゲート1のゲートと電源との間に挿入接続
した第1の抵抗2と、トランスフアゲート1の出
力端に設けた第2の抵抗3と、コンデンサ4との
並列回路から構成されており、抵抗3とコンデン
サ4との時定数によつて、入力する信号を減衰波
形にするようになつており、その減衰定数は抵抗
3とコンデンサ4とによつて調整される。別のト
ランスフアゲート11は発振回路14より得られ
るクロツクパルスを制御信号として入力し、上記
の減衰特性をクロツクパルスに付与するようにな
つている。15はトランスフアゲート11の出力
信号によつてスピーカ16を駆動させて時打音を
鳴動させる鳴動回路であり、ダーリントン接続さ
れたトランジスタQ1,Q2等から構成される。
実施例回路により、以下本発明を説明する。6は
信号入力端子で、この信号入力端子6には所定周
期のパルス信号Pが入力する。このパルス信号P
はインバータ7にて反転される。コンデンサ8、
抵抗9並びにダイオード10はインバータ7のパ
ルス信号Dのデユテイを調整するためのコンデン
サであり、抵抗であり、ダイオードである。減衰
回路5は、トランスフアゲート1と、このトラン
スフアゲート1のゲートと電源との間に挿入接続
した第1の抵抗2と、トランスフアゲート1の出
力端に設けた第2の抵抗3と、コンデンサ4との
並列回路から構成されており、抵抗3とコンデン
サ4との時定数によつて、入力する信号を減衰波
形にするようになつており、その減衰定数は抵抗
3とコンデンサ4とによつて調整される。別のト
ランスフアゲート11は発振回路14より得られ
るクロツクパルスを制御信号として入力し、上記
の減衰特性をクロツクパルスに付与するようにな
つている。15はトランスフアゲート11の出力
信号によつてスピーカ16を駆動させて時打音を
鳴動させる鳴動回路であり、ダーリントン接続さ
れたトランジスタQ1,Q2等から構成される。
次に第2図a〜eのタイムチヤートにより、本
発明の動作を説明する。
発明の動作を説明する。
今、所定周期のパルス信号P〈第2図a〉を入
力端子6に入力すると、パルス信号Pは抵抗9、
コンデンサ8及びダイオード10によつてデユテ
イが調整され、第2図bに示すような微分波形と
なる。更にこの信号はC−MOSインバータ16
によつて第2図cのように反転され、任意のデユ
テイを持つ信号となる。更にまたC−MOSイン
バータ17を通してトランスフアゲート1に入力
する。〈第2図d〉トランスフアゲート1に入力
すると、パルス信号の存在するときだけ、ゲート
が開き、抵抗2を通して、抵抗3との比によつて
電圧VDDがコンデンサ4に接続され、このとき立
ち上がり特性がきまる。次にパルス信号Pがトラ
ンスフアゲート1に入力しないとき、トランスフ
アゲート1は閉じられ、コンデンサ4に蓄積され
ている電荷が抵抗3を通して放電される。これが
減衰特性を与えることになる。このようにして立
ち上がり特性と減衰特性を付与した第2図eに示
す信号が得られることになる。この信号は時打信
号となるもので、次のトランスフアゲート11に
おいて、クロツクパルスを制御信号とすることに
より、クロツクパルスに減衰特性及び立ち上がり
特性を付与して第3図に示すような信号となる。
この信号が鳴動回路15に入力することによつ
て、スピーカ16が駆動される。このときの音色
はクロツクパルスの周波数で決定し、且つ減衰回
路5の併用によつて余韻を持つこととなつて、自
然音に近い時打音が現出することとなる。
力端子6に入力すると、パルス信号Pは抵抗9、
コンデンサ8及びダイオード10によつてデユテ
イが調整され、第2図bに示すような微分波形と
なる。更にこの信号はC−MOSインバータ16
によつて第2図cのように反転され、任意のデユ
テイを持つ信号となる。更にまたC−MOSイン
バータ17を通してトランスフアゲート1に入力
する。〈第2図d〉トランスフアゲート1に入力
すると、パルス信号の存在するときだけ、ゲート
が開き、抵抗2を通して、抵抗3との比によつて
電圧VDDがコンデンサ4に接続され、このとき立
ち上がり特性がきまる。次にパルス信号Pがトラ
ンスフアゲート1に入力しないとき、トランスフ
アゲート1は閉じられ、コンデンサ4に蓄積され
ている電荷が抵抗3を通して放電される。これが
減衰特性を与えることになる。このようにして立
ち上がり特性と減衰特性を付与した第2図eに示
す信号が得られることになる。この信号は時打信
号となるもので、次のトランスフアゲート11に
おいて、クロツクパルスを制御信号とすることに
より、クロツクパルスに減衰特性及び立ち上がり
特性を付与して第3図に示すような信号となる。
この信号が鳴動回路15に入力することによつ
て、スピーカ16が駆動される。このときの音色
はクロツクパルスの周波数で決定し、且つ減衰回
路5の併用によつて余韻を持つこととなつて、自
然音に近い時打音が現出することとなる。
第4図従来例回路では、本発明のように第1の
抵抗や、第2の抵抗並びにコンデンサが存在せ
ず、抵抗18とコンデンサ19とによつて減衰特
性を持たせていたが、鳴動回路15へ入力する信
号は第5図のように直線的な減衰となつて、自然
音とは違つた音色となるという欠点があつた。
抵抗や、第2の抵抗並びにコンデンサが存在せ
ず、抵抗18とコンデンサ19とによつて減衰特
性を持たせていたが、鳴動回路15へ入力する信
号は第5図のように直線的な減衰となつて、自然
音とは違つた音色となるという欠点があつた。
本発明は上述のように、トランスフアゲートの
ゲートと電源との間に第1の抵抗を挿入接続し、
出力端とアースとの間に第2の抵抗とコンデンサ
との並列回路を接続して構成される減衰回路に所
定デユテイのパルス信号を入力せしめて減衰回路
より出力する信号を時打信号としているものであ
るから、パルス信号が存在している時は、トラン
スフアゲートのゲートが開き、第1の抵抗を通し
て、第2の抵抗との比によつて電源電圧がコンデ
ンサに充電されて、この充電特性で時打信号の立
ち上がり特性が決まるものであり、この立ち上が
り特性を自然音の立ち上がりに近付けることがで
きる効果を奏する。また、トランスフアゲートに
パルス信号が入力されない時はトランスフアゲー
トは閉じられ、コンデンサに蓄積されている電荷
が第2の抵抗を通して放電され、この放電特性が
時打の減衰特性となるものであり、従つて、緩や
かな立ち上がり特性を持つ減衰信号を時打信号に
持たせることができて、自然音の持つ音色に近い
時打音が実現できるという効果を奏する。さら
に、自然音の持つ音色に近い時打音を得るのに、
トランスフアゲート、第1の抵抗、第2の抵抗及
びコンデンサ等だけで構成しているため、回路自
体を簡単に構成できる効果を奏するものである。
ゲートと電源との間に第1の抵抗を挿入接続し、
出力端とアースとの間に第2の抵抗とコンデンサ
との並列回路を接続して構成される減衰回路に所
定デユテイのパルス信号を入力せしめて減衰回路
より出力する信号を時打信号としているものであ
るから、パルス信号が存在している時は、トラン
スフアゲートのゲートが開き、第1の抵抗を通し
て、第2の抵抗との比によつて電源電圧がコンデ
ンサに充電されて、この充電特性で時打信号の立
ち上がり特性が決まるものであり、この立ち上が
り特性を自然音の立ち上がりに近付けることがで
きる効果を奏する。また、トランスフアゲートに
パルス信号が入力されない時はトランスフアゲー
トは閉じられ、コンデンサに蓄積されている電荷
が第2の抵抗を通して放電され、この放電特性が
時打の減衰特性となるものであり、従つて、緩や
かな立ち上がり特性を持つ減衰信号を時打信号に
持たせることができて、自然音の持つ音色に近い
時打音が実現できるという効果を奏する。さら
に、自然音の持つ音色に近い時打音を得るのに、
トランスフアゲート、第1の抵抗、第2の抵抗及
びコンデンサ等だけで構成しているため、回路自
体を簡単に構成できる効果を奏するものである。
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図a
乃至e並びに第3図は同上の各部の信号のタイム
チヤート、第4図は従来例の回路図、第5図は同
上によつて得られる信号のタイムチヤートであ
り、1はトランスフアゲート、2は第1の抵抗、
3は第2の抵抗、4はコンデンサ、5は減衰回路
である。
乃至e並びに第3図は同上の各部の信号のタイム
チヤート、第4図は従来例の回路図、第5図は同
上によつて得られる信号のタイムチヤートであ
り、1はトランスフアゲート、2は第1の抵抗、
3は第2の抵抗、4はコンデンサ、5は減衰回路
である。
Claims (1)
- 1 トランスフアゲートのゲートと電源との間に
第1の抵抗を挿入接続し、出力端とアースとの間
に第2の抵抗とコンデンサとの並列回路を接続し
て構成される減衰回路に所定デユテイのパルス信
号を入力せしめて減衰回路より出力する信号を時
打信号として成ることを特徴とする電子時打回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5903877A JPS53143372A (en) | 1977-05-20 | 1977-05-20 | Electronic time signal circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5903877A JPS53143372A (en) | 1977-05-20 | 1977-05-20 | Electronic time signal circuit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53143372A JPS53143372A (en) | 1978-12-13 |
JPS6250792B2 true JPS6250792B2 (ja) | 1987-10-27 |
Family
ID=13101721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5903877A Granted JPS53143372A (en) | 1977-05-20 | 1977-05-20 | Electronic time signal circuit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS53143372A (ja) |
-
1977
- 1977-05-20 JP JP5903877A patent/JPS53143372A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53143372A (en) | 1978-12-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4001816A (en) | Electronic chime | |
US4567806A (en) | Sound generator | |
JPS6344872Y2 (ja) | ||
US4034741A (en) | Noise generator and transmitter | |
JPS6250792B2 (ja) | ||
JPS5913663Y2 (ja) | 電子楽器のサステインゲ−ト回路 | |
US4205517A (en) | Alarm electronic timepiece | |
US4487099A (en) | Electro-acoustic transducer drive circuit for producing damped waveform envelope musical notes | |
US4205582A (en) | Percussion envelope generator | |
US4397211A (en) | Circuit for producing musical tones | |
US4545279A (en) | Electronic music note generator | |
JPS602638Y2 (ja) | 打鐘音発生装置 | |
US5432294A (en) | Electronic bell tone generator | |
JPS6321200B2 (ja) | ||
JPS5916960Y2 (ja) | 包絡線発生回路 | |
JPS6111833Y2 (ja) | ||
JPS602639Y2 (ja) | 打鐘音発生装置 | |
JPS5815987Y2 (ja) | 電子楽器用開閉回路 | |
RU2051426C1 (ru) | Имитатор шума морского прибоя | |
JP3076233B2 (ja) | 警報音響装置の駆動回路 | |
JPH0522960Y2 (ja) | ||
JPS6235118Y2 (ja) | ||
KR910000376Y1 (ko) | 시간 지연 발진회로 | |
JPS602640Y2 (ja) | 減衰振動回路 | |
JPS6125038Y2 (ja) |