JPS6250770B2 - - Google Patents

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JPS6250770B2
JPS6250770B2 JP14531076A JP14531076A JPS6250770B2 JP S6250770 B2 JPS6250770 B2 JP S6250770B2 JP 14531076 A JP14531076 A JP 14531076A JP 14531076 A JP14531076 A JP 14531076A JP S6250770 B2 JPS6250770 B2 JP S6250770B2
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JP
Japan
Prior art keywords
center
ferrule
core
optical fiber
outer circumference
Prior art date
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Expired
Application number
JP14531076A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5369652A (en
Inventor
Akio Atokawa
Norio Kuroji
Tomiji Shiga
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP14531076A priority Critical patent/JPS5369652A/ja
Publication of JPS5369652A publication Critical patent/JPS5369652A/ja
Publication of JPS6250770B2 publication Critical patent/JPS6250770B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光フアイバコネクタのフエルール先端
部でのフエルール外周の中心と光フアイバのコア
中心との偏心量測定装置に関する。
光フアイバ同志あるいは光フアイバと他の光デ
バイスとを着脱可能に接続する為に、光フアイバ
の終端には一般に光フアイバコネクタが取付けら
れる。光フアイバは非常に細く(一般には直径
100〜300μm程度)折れやすい為、従来フエルー
ルと称する光フアイバ端末金具を光フアイバの終
端に固着し、そのフエルールの外周に締結機構を
設けて光フアイバコネクタとする場合が多い。こ
のような光コネクタは光フアイバ端末金具を嵌合
の基準として着脱する場合が多く、フエルールの
外周円筒の中心に光フアイバのコア中心を配置す
る必要がある。したがつて光フアイバコネクタの
製造および開発の際に、コネクタの嵌合部であ
り、位置決めの基準となるフエルールの外周の基
準円筒と、光の通り道であるコアとの同心度(以
下コアの偏心量と称する)を高精度に測定する必
要が生じる。従来、この種の微小偏心量を高精度
に測定する方法がなく、適切な測定機が存在しな
かつた。このため、工具顕微鏡等で外周からコア
までの距離をXY方向測定して偏心量を求めた
り、Vブロツク上で端末金具を回転させて高倍率
の顕微鏡でコアを拡大観察してコアの回転軌跡を
求め、その回転中心からの距離を測定して偏心量
を算出する等の方法が採用されている。前者にお
いては、外周からコアまでの距離を測定する時に
端末金具外周およびコアの輪郭と工具顕微鏡のヘ
アラインとの合せ誤差が大きく測定精度が非常に
悪い。
また、後者の方法は、Vブロツク上で滑らかで
かつ位置ズレが生じないように回転させることが
必要であり、作業性が悪く、また個片精度特にフ
エルール外周の真円度および円筒度により測定精
度が左右されるという欠点がある。
本発明の目的は上述の問題点を解決し、フエル
ール外周の中心に対する光フアイバコアの中心の
偏心量を高精度に測定できる測定装置を提供する
ことにある。
本発明によれば、光フアイバ端部に固定された
フエルールの外周中心と光フアイバのコア中心と
の偏心量測定装置において、回転中心軸に沿つて
設けた貫通穴を有する中空円筒状回転軸と、前記
中空円筒状回転軸の片端部に前記フエルールを保
持するとともに前記中空円筒状回転軸の回転中心
軸に直交する平面上で互いに直交する方向に微小
移動する微調機構を備えた光フアイバ保持機構
と、前記フエルール端面を視野内に納めその視野
内に目盛線を有するミクロメータが配置された観
察光学系と、前記コア中心と前記回転中心軸が前
記ミクロメータ上で観測できるように前記回転中
心軸と垂直な平面上で互いに直交する二方向に移
動する移動機構と、前記回転中心軸に対する前記
フエルールの外周位置を測定する外周検出器とを
含み、測定したフエルールの外周の位置からその
中心を求めて前記回転中心軸に対するフエルール
外周中心の偏心量を測定装置が得られる。
次に図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例の装置構成を示した
ものであつて、中空円筒状回転軸1は高精度を有
する軸受2により軸架され、中心には貫通穴3が
設けられている。
回転軸1の上端には光フアイバ保持機構が設け
てある。光フアイバ保持機構はワーク微調機構4
と、その上に設けたフエルール保持治具5からな
る。ワーク微調機構4は中心に貫通穴があり、回
転中心軸(Z軸)と直交する平面において互いに
直交する二方向(X,Y方向)に微小移動可能で
ある。
回転軸1の下端には、光フアイバコード26を
保持する光フアイバコードクランプ治具6および
光フアイバコードの他端部を回転中心で保持する
端末保持治具7があり、そして、その下方には白
色光源8がある。
光フアイバコード26はコアとクラツドからな
る光フアイバに被覆を施しているもので、フエル
ール18はその光フアイバコードの先端部で被覆
を剥いだ光フアイバを中心に固定している。
ワーク微調機構4、フエルール保持治具5から
なる光フアイバ保持機構の上方には、コアの中心
と回転の中心とのズレを検出可能にするために3
座標軸の方向(X,Y,Z方向)に微小移動でき
る観察光学系9が設けられている。
観察光学系9は第2図に示す構成の顕微鏡を使
用しており、コアの輪郭は対物レンズ10とハー
フミラー11により接眼ミクロメータ12と、ス
リツト13上に結像される。このスリツト通過光
は光電素子14で電気信号に変換された後他の表
示部に接続され、コアからの出力光量を検出表示
するものである。さらに、この顕微鏡はX,Y方
向に移動可能とするため、顕微鏡支持アーム27
を介してXYテーブル17に固定される。XYテー
ブル17は架台15上をZ軸と直交する平面上で
互いに直交する二方向に動く。また顕微鏡支持ア
ーム27は微調ネジ28によつてZ軸方向に移動
する。Z方向の移動機構はフエルール18のコア
端面と、顕微鏡との焦点調整に使用し、X,Y方
向の移動機構は円筒回転軸1と顕微鏡との中心合
わせに用いる。
又、架台15にはフエルール18の上端付近に
円筒回転軸1の中心軸方向に直交する方向の前記
中心軸に対する微小変位、即ち円筒回転軸1の中
心軸とフエルールの外周との距離の変位を検出す
るための外周変位検出器19(例えば電気マイク
ロメータ)と、この検出器をフエルール18に対
して上下、左右および前後方向に微調可能なスタ
ンド20と、検出器19からの信号を増幅および
指示記録する記録装置21とからなる外周変位検
出装置が塔載されている。
次にこの装置によるコア偏心量測定方法につい
て説明する。最初、光フアイバコード26の一端
の光フアイバに固定したフエルールを回転軸1の
貫通穴3を通してフエルール保持治具5に装着
し、光フアイバコード26を光フアイバコードの
クランプ治具6に巻き付け、光フアイバコード2
6の他方の端末を端末保持治具7に固定し、白色
光源8からの光が常に入射するようにする。回転
軸は減速歯車22および23を介して駆動され
る。
次に、光源8により光をフアイバ内に入射させ
た状態でコアの中心と回転の中心とを一致させる
ため、以下の三つの操作を行う。まず第一に顕微
鏡9の焦点を合せた後顕微鏡9内の接眼ミクロメ
ータ12の目盛線がコアの中心を通るようにXY
テーブル17を操作する。第二に、回転軸1を
180゜回転させる。
この180゜回転後のコア位置は回転中心に対
し、回転前のコア位置と点対称の関係になる。
従つて、回転後のコア中心と回転前のコア中心
とを顕微鏡の視野内のミクロメータ12の目盛を
見ながら定め、その定めた点を結ぶ直線の中間点
が回転の中心となる。
そこで第三の操作として微調機構4を操作して
フエルール8を移動させ、コアの中心をその中間
点すなわち回転の中心に一致させる。一致した
ら、フエルール18の外周先端付近に外周変位検
出器19をセツトして、フエルール18を回転さ
せながらその回転中心からフエルール18の外周
までの距離を検出し、回転軸1の回転角と相関さ
せて記録部21に指示記録させると第3図のよう
な図形が得られる。この図形において(0)は記
録するための座標の原点、つまり、回転軸の中
心、したがつて、コアの中心を示しており、図形
25はフエルール18の外周輪郭線を示してい
る。この図形の中心(P)と(0)との距離(ε
)がコア中心に対するフエルール18の外周中
心の偏心量を示している。即ちコア中心とフエル
ール外周の中心とのズレ量である。
尚、コアの中心と回転軸中心とを一致させる操
作として、顕微鏡を肉眼で覗きながら行なうこと
を説明したが、この作業は比較的熟練を必要とす
る。したがつて、ある程度芯出しを行なつた後、
コアの輪郭に顕微鏡9の接眼ミクロメータ12の
目盛を合わせ光電素子14(第2図)を使つて検
出し記録部21に第4図に示すように記録させる
様構成しておけば、コアの輪郭線25′とフエル
ールの外周輪郭線25とで前述と同じように偏心
量を求めることができる。コアの輪郭線の中心を
0′とし外周輪郭線の中心をPとすると偏心量ε
は、 ε=√1 22 2−2 2 となる。
ここで、εは、コア輪郭の中心0′の回転中心
0からの偏心量、εは端末金具外周の中心Pの
回転中心0からの偏心量、θは中心P,0′と回転
中心0とのなす角度である。
以上説明したように、本発明は高精度の回転軸
にコアの中心を合わせて外周の変位のみを拡大測
定するためフエルールと光フアイバの位置合せ状
態の高精度な測定が可能となる。また、観察光学
系ではコアを回転させた時に検出されるコアの像
が移動しないように位置合せを行うため測定誤差
の発生要因が少ない。さらに、その位置合せ誤差
も電気的に検出し補正が可能であるため、高精度
かつ作業性の良い測定が行なえるという優れた特
長を有する。また、本発明を用いれば、フエルー
ル外周の中心に対するコア中心の偏心量のみなら
ず、フアイバを固定していない状態のフエルール
即ち、現地組立形光コネクタのフエルール単体で
のフアイバ挿入穴のフエルール外周中心に対する
偏心量測定にも適用できる。この場合、フアイバ
挿入穴へ光を入射するようにすればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2
図はコア中心の位置出しを行なう光電顕微鏡の構
成図、第3図は偏心量測定記録図形の一例を示す
図、第4図は偏心量をより正確に求めるための他
の記録図形例を示す説明図である。 第1図から第4図において、1は回転軸、2は
軸受、3は貫通穴、4はワーク微調機構、5はフ
エルール、6は光フアイバコードクランプ治具、
7はフエルール保持治具、8は光源、9は観察光
学系、10は対物レンズ、11はハーフミラー、
12は接眼ミクロメータ、13はスリツト、14
は光電素子、15は架台、17はXYテーブル、
18はフエルール、19は外周変位検出器、20
はスタンド、21は増幅指示記録部、22および
23は減速歯車および24はストツパー、25は
図形、26は光フアイバコード、27はアーム、
28はZ方向微調ネジである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 光フアイバ端部に固定されたフエルールの外
    周中心と光フアイバのコア中心との偏心量測定装
    置において、回転中心軸に沿つて設けた貫通穴を
    有する中空円筒状回転軸と、前記中空円筒状回転
    軸の片端部に前記フエルールを保持するとともに
    前記中空円筒状回転軸の回転中心軸に直交する平
    面上で互いに直交する方向に微小移動する微調機
    構を備えた光フアイバ保持機構と、前記フエルー
    ル端面を視野内に納める観察光学系と、前記観察
    光学系を前記回転中心軸と垂直な平面上で互いに
    直交する二方向に移動する移動機構と、前記観察
    光学系視野内に配置され、前記フエルールを前記
    中空円筒状回転軸で180゜回転する前の前記コア
    の中心と180゜回転後のコアの中心と前記それぞ
    れの中心の中間点とを検出するミクロメータと、
    前記回転中心軸に対する前記フエルールの外周位
    置を測定する外周検出器とを含み、前記中間点に
    前記コアの中心が一致するよう前記光フアイバ保
    持機構により前記フエルールを移動させた後、前
    記外周検出器で測定したフエルールの外周の位置
    からその中心を求めて前記回転中心軸に対するフ
    エルール外周中心の偏心量を測定する偏心量測定
    装置。
JP14531076A 1976-12-02 1976-12-02 Core eccentricity measuring apparatus for optica fibre cable in end metalsfor fixing the cable Granted JPS5369652A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14531076A JPS5369652A (en) 1976-12-02 1976-12-02 Core eccentricity measuring apparatus for optica fibre cable in end metalsfor fixing the cable

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14531076A JPS5369652A (en) 1976-12-02 1976-12-02 Core eccentricity measuring apparatus for optica fibre cable in end metalsfor fixing the cable

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5369652A JPS5369652A (en) 1978-06-21
JPS6250770B2 true JPS6250770B2 (ja) 1987-10-27

Family

ID=15382185

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14531076A Granted JPS5369652A (en) 1976-12-02 1976-12-02 Core eccentricity measuring apparatus for optica fibre cable in end metalsfor fixing the cable

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JP (1) JPS5369652A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5619428A (en) * 1979-07-26 1981-02-24 Nec Corp Measuring instrument for center of optical fiber core

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Publication number Publication date
JPS5369652A (en) 1978-06-21

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