JPS625048A - 気体の昇温装置 - Google Patents
気体の昇温装置Info
- Publication number
- JPS625048A JPS625048A JP60144393A JP14439385A JPS625048A JP S625048 A JPS625048 A JP S625048A JP 60144393 A JP60144393 A JP 60144393A JP 14439385 A JP14439385 A JP 14439385A JP S625048 A JPS625048 A JP S625048A
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- JP
- Japan
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- casing
- fixed
- gas
- air
- plates
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
うず電流による熱を、気体が断熱膨張する時加置に関す
るもので、熱効率ttoo%以上が得られる。
るもので、熱効率ttoo%以上が得られる。
この出願者は先に、気体を磁界中において高速運動せし
めて気体の温度を上昇させる方法および置において運転
中、装置内を通過する風量を例えば倍に増やしても、消
費電力および昇温の温度差にほとんど変化がない、すな
わち、風量をある限界まで増やした方が熱効率が上がる
現象が生じる。これにより、気体の出入口をできるだけ
大き゛く採り、小形送風器によって大量送風をおこなう
方らに、昇・温効率を高めるためには、磁束密度を高く
した状態で磁束密度の変化をおこなった方がよい事が判
った。
めて気体の温度を上昇させる方法および置において運転
中、装置内を通過する風量を例えば倍に増やしても、消
費電力および昇温の温度差にほとんど変化がない、すな
わち、風量をある限界まで増やした方が熱効率が上がる
現象が生じる。これにより、気体の出入口をできるだけ
大き゛く採り、小形送風器によって大量送風をおこなう
方らに、昇・温効率を高めるためには、磁束密度を高く
した状態で磁束密度の変化をおこなった方がよい事が判
った。
この発明は上記の問題点を解決することを目的とするも
のであり、これを次に図面に基づ〈実施例において説明
する。
のであり、これを次に図面に基づ〈実施例において説明
する。
第7図、第2図はこの発明の第1実施例であり、lは気
体の昇温装置、2は非磁性体である耐熱硬質樹脂製の円
筒形ケーシングで、回転駆動手段10を設ける側の長さ
方向一端は気体導入管7が設けられた状態の有底状であ
り、他側の側壁は回転子13を支持する強度を有す範囲
で最大の開放部を有しており、内径が/30ミリメート
ル、長さ/jOミリメートル、厚さ5ミリメートルで、
このケーシング2外周には、はぼ全長にわたって耐熱樹
脂被覆のコイル3が多数回巻かれており、コイル3の両
端は図示しない直流電源に接続されている。また、ケー
シング2の内壁には強磁性体であり、防錆処理をなした
鉄製ドーナツ形で、両面共放射状をなした山−形溝が全
面的に多数本設けられた状態の粗状固定板4がケーシン
グ2の長さ方向円心に対して直角になるよう、一定間隔
で70枚密着固定されており、各組状固定板4の間およ
び両端側に、粗状固定板4より小円形で同形状の鉄製粗
状回転板5が、粗状固定板4と0.2〜2ミリメートル
、願わくばO0≠〜lミリメートルの間隔をおいてケー
シング2の同心上に設けられた非磁性の例えばステンレ
ス銅製回転軸6に固定されており、この回転軸6はケー
シング2両側壁に設けられたベアリング2に支持され志
とともに、一端がケーシング2外に設けられた回転駆動
手段10に連結され、ケーシング2と回転駆動手段10
は基台11に例えば水平に固定されており、ケーシング
2内壁と粗状回転板5外周および粗状固定板4の内周と
回転軸6の外周がそれぞれl〜3ミリメートルのすき間
があり、気体導入側と反対側になる側壁の開放部は昇温
気体排出口22となっている。
体の昇温装置、2は非磁性体である耐熱硬質樹脂製の円
筒形ケーシングで、回転駆動手段10を設ける側の長さ
方向一端は気体導入管7が設けられた状態の有底状であ
り、他側の側壁は回転子13を支持する強度を有す範囲
で最大の開放部を有しており、内径が/30ミリメート
ル、長さ/jOミリメートル、厚さ5ミリメートルで、
このケーシング2外周には、はぼ全長にわたって耐熱樹
脂被覆のコイル3が多数回巻かれており、コイル3の両
端は図示しない直流電源に接続されている。また、ケー
シング2の内壁には強磁性体であり、防錆処理をなした
鉄製ドーナツ形で、両面共放射状をなした山−形溝が全
面的に多数本設けられた状態の粗状固定板4がケーシン
グ2の長さ方向円心に対して直角になるよう、一定間隔
で70枚密着固定されており、各組状固定板4の間およ
び両端側に、粗状固定板4より小円形で同形状の鉄製粗
状回転板5が、粗状固定板4と0.2〜2ミリメートル
、願わくばO0≠〜lミリメートルの間隔をおいてケー
シング2の同心上に設けられた非磁性の例えばステンレ
ス銅製回転軸6に固定されており、この回転軸6はケー
シング2両側壁に設けられたベアリング2に支持され志
とともに、一端がケーシング2外に設けられた回転駆動
手段10に連結され、ケーシング2と回転駆動手段10
は基台11に例えば水平に固定されており、ケーシング
2内壁と粗状回転板5外周および粗状固定板4の内周と
回転軸6の外周がそれぞれl〜3ミリメートルのすき間
があり、気体導入側と反対側になる側壁の開放部は昇温
気体排出口22となっている。
これにおいて、気体導入管7より図示しない小型送風器
により空気が連続的にケーシング2内に導入され、コイ
ル3に直流電源が接続されているため、ケーシング2内
の長さ方向に磁力線が発生し、この磁力線はわずかなす
き間にに配置されている粗状固定板4と粗状回転板5に
より、その強磁性のため磁束密度が数倍に高められてい
る。また粗状回転板5が固着されている回転子13が回
転駆動手段10により毎分/!;00−20000回転
、願わくば/、!;00〜3乙OO回転させられれば、
わずかのすき間で設けられた粗状固定板4と粗状回転板
5の山形溝の山部と山部、谷部と谷部が高周期により近
すいたり離れたりする。こOに上記山形溝の山・と谷に
よって空気中に高周期の圧縮および膨張が発生し、圧縮
時に空気は熱発生するが、周期が短く膨張が断熱膨張の
状態になり、通常において温度低下をきたす状態が、磁
界に゛より発生した熱が加わって逆に断熱膨張時に加熱
なされて昇温した空気は昇温気体排出口22よりケーシ
ング2外に排出されて室温を高めたり各熱を必要とする
箇所へ送風される。このような昇温過程において前記し
た通り、ケーシング2の通風状轢を良くして小型送風器
にて多くの風を送ると熱効率が良く、この発生する効率
をカロリーにて表現をすれば、回転子13の回転用モー
ターおよび磁界発生用コイル3に合ft、2 / 7ボ
ルトで3゜2アンペアの電流を流し、3分運転、2分送
凰のみの状態を繰り返えせば1時間当り次の計算式の状
態がおきる。入熱がfi X 、2 / 7ボルト×3
.2アンペア×力率o、g×ワット時O0に乙キロカロ
リー×稼働率3分の3=19乙キロカロリー、出熱M/
71rrr’X昇m39℃X比熱0.37=2752
キロカロリー、すなわち熱効率は2152÷ゲタ乙=’
133%となる。(空気の温度上昇は20℃から59℃
)また、この実施例においては、ケーシング2の一側壁
が開放状態で回転駆動手段10側側壁が有底で、この有
底状側壁に小径の気体導入管7を設けた例を示したが、
気体の導入側と排出側がこの例と逆でもよいし、送風で
なく吸引の形をとってもかまわないし、又、第2実施例
として第3図に示す通り、両側壁を開展状態にし、空気
の導入側又は排出側端部付近の回転軸6に軸流羽根車9
を固定して、同一のケーシング2内において気体導入と
昇温処理をおこなうもので、最少限の電力により大量の
気体移送とともに効率の良い昇温かなされる。
により空気が連続的にケーシング2内に導入され、コイ
ル3に直流電源が接続されているため、ケーシング2内
の長さ方向に磁力線が発生し、この磁力線はわずかなす
き間にに配置されている粗状固定板4と粗状回転板5に
より、その強磁性のため磁束密度が数倍に高められてい
る。また粗状回転板5が固着されている回転子13が回
転駆動手段10により毎分/!;00−20000回転
、願わくば/、!;00〜3乙OO回転させられれば、
わずかのすき間で設けられた粗状固定板4と粗状回転板
5の山形溝の山部と山部、谷部と谷部が高周期により近
すいたり離れたりする。こOに上記山形溝の山・と谷に
よって空気中に高周期の圧縮および膨張が発生し、圧縮
時に空気は熱発生するが、周期が短く膨張が断熱膨張の
状態になり、通常において温度低下をきたす状態が、磁
界に゛より発生した熱が加わって逆に断熱膨張時に加熱
なされて昇温した空気は昇温気体排出口22よりケーシ
ング2外に排出されて室温を高めたり各熱を必要とする
箇所へ送風される。このような昇温過程において前記し
た通り、ケーシング2の通風状轢を良くして小型送風器
にて多くの風を送ると熱効率が良く、この発生する効率
をカロリーにて表現をすれば、回転子13の回転用モー
ターおよび磁界発生用コイル3に合ft、2 / 7ボ
ルトで3゜2アンペアの電流を流し、3分運転、2分送
凰のみの状態を繰り返えせば1時間当り次の計算式の状
態がおきる。入熱がfi X 、2 / 7ボルト×3
.2アンペア×力率o、g×ワット時O0に乙キロカロ
リー×稼働率3分の3=19乙キロカロリー、出熱M/
71rrr’X昇m39℃X比熱0.37=2752
キロカロリー、すなわち熱効率は2152÷ゲタ乙=’
133%となる。(空気の温度上昇は20℃から59℃
)また、この実施例においては、ケーシング2の一側壁
が開放状態で回転駆動手段10側側壁が有底で、この有
底状側壁に小径の気体導入管7を設けた例を示したが、
気体の導入側と排出側がこの例と逆でもよいし、送風で
なく吸引の形をとってもかまわないし、又、第2実施例
として第3図に示す通り、両側壁を開展状態にし、空気
の導入側又は排出側端部付近の回転軸6に軸流羽根車9
を固定して、同一のケーシング2内において気体導入と
昇温処理をおこなうもので、最少限の電力により大量の
気体移送とともに効率の良い昇温かなされる。
g<z図は第3実施例であり、第1実施例のごとく粗状
固定板4を設けず、粗状回転板5の回転のみにおいて、
誘導起電力と粗状回転板5表面に臼圧部を発生せしめて
、上記実施例のごとく加熱状の断熱膨張を発生させて気
体温度を上昇せしめるものである。
固定板4を設けず、粗状回転板5の回転のみにおいて、
誘導起電力と粗状回転板5表面に臼圧部を発生せしめて
、上記実施例のごとく加熱状の断熱膨張を発生させて気
体温度を上昇せしめるものである。
第≦図は第ダ実施例で、前実施例に用いた粗状固定板4
や粗状回転板5を使用せず、両端開展状のケーシング2
の中央部に軸流羽櫻車9を設け、この装置の特徴である
一気体流量が増しても昇温の度合が下がらない傾向に対
し最少の使用電力をもって最大効率を得ようとするもの
である。特にこの方法においては、誘導起電力による誘
導加熱の熱発生が主体となる。
や粗状回転板5を使用せず、両端開展状のケーシング2
の中央部に軸流羽櫻車9を設け、この装置の特徴である
一気体流量が増しても昇温の度合が下がらない傾向に対
し最少の使用電力をもって最大効率を得ようとするもの
である。特にこの方法においては、誘導起電力による誘
導加熱の熱発生が主体となる。
、ケーシング2の両側壁を開放状の変則的例とし冷底状
をなした側壁に通気性を良くするための大口径状にした
気体導入管7および昇温気体排出管8を設け、回転子1
3として回転軸6に強磁性体である鉄製の多数の硬質線
状突起物18が放射状かつ全体としてらせん状に配置し
て固着された例であり、硬質線状突起物18付回転子1
3の高速回転により、連続的にケーシング2内に導入さ
れる空気中に細長い線状突起物18の/本/本が高速切
断面を形成し、この突起物18の回転方向に対して進行
方向側が圧縮状態、後方側が膨張になる高速乱流が生じ
、さらに強磁性体の線状突起物18が密集状態で設けら
れているため、各線状突起物18の間が磁束密度の高い
状態になされ、同時に回転子13の高速回転で、各硬質
線状突起物18が不規則性の変形がなされて、磁束密度
の変18は軽量であるとともに、板状回転子に比べて一
定容積当り密度の高い作用がなされる。ここにn1し)
2−石司Iン「m牙P四」ジ14吃り1只θ”Imgは
nフ、lぐミリメートルで、硬質線状突起物18とケー
シング2内壁は/〜2ミリメートルのすき間が設けられ
ている。また、硬質線状突起物18をこの実施例では鉄
製のものを用いたが、磁性体の材質のものであれば他の
ものでもかまわないし、非磁性体の材料、例えばセラミ
ック、ステンレス銅、カーボンあるいは他の硬質店請を
用いたものによっても、それ自体により磁束密度を高め
る効果を出すことはできないが、コイル3で磁束密度を
高めれば、他の方法のごとく高速切断面を形成して、気
体に圧縮部、膨張部を高周期にて発生せしめることがで
き昇温かできる。また、この実施例では、硬質線状突起
物18が回転軸6に全体としてらせん状に配置してあり
、回転子13の高速回転により、他の送風器を使用しな
くても気体をケーシング2内に自動的に導入、排出する
ことができ、例え他に送風器を使用したとしても、小型
で大量の送風が可能となる。
をなした側壁に通気性を良くするための大口径状にした
気体導入管7および昇温気体排出管8を設け、回転子1
3として回転軸6に強磁性体である鉄製の多数の硬質線
状突起物18が放射状かつ全体としてらせん状に配置し
て固着された例であり、硬質線状突起物18付回転子1
3の高速回転により、連続的にケーシング2内に導入さ
れる空気中に細長い線状突起物18の/本/本が高速切
断面を形成し、この突起物18の回転方向に対して進行
方向側が圧縮状態、後方側が膨張になる高速乱流が生じ
、さらに強磁性体の線状突起物18が密集状態で設けら
れているため、各線状突起物18の間が磁束密度の高い
状態になされ、同時に回転子13の高速回転で、各硬質
線状突起物18が不規則性の変形がなされて、磁束密度
の変18は軽量であるとともに、板状回転子に比べて一
定容積当り密度の高い作用がなされる。ここにn1し)
2−石司Iン「m牙P四」ジ14吃り1只θ”Imgは
nフ、lぐミリメートルで、硬質線状突起物18とケー
シング2内壁は/〜2ミリメートルのすき間が設けられ
ている。また、硬質線状突起物18をこの実施例では鉄
製のものを用いたが、磁性体の材質のものであれば他の
ものでもかまわないし、非磁性体の材料、例えばセラミ
ック、ステンレス銅、カーボンあるいは他の硬質店請を
用いたものによっても、それ自体により磁束密度を高め
る効果を出すことはできないが、コイル3で磁束密度を
高めれば、他の方法のごとく高速切断面を形成して、気
体に圧縮部、膨張部を高周期にて発生せしめることがで
き昇温かできる。また、この実施例では、硬質線状突起
物18が回転軸6に全体としてらせん状に配置してあり
、回転子13の高速回転により、他の送風器を使用しな
くても気体をケーシング2内に自動的に導入、排出する
ことができ、例え他に送風器を使用したとしても、小型
で大量の送風が可能となる。
第8図は第6実施例で、第5実施例とのちがいは回転軸
6に固着された硬質線状突起物18がらせん状でなく、
全体的に配置された例で、密度の高い昇温処理ができる
。この場合には、らせん状配列とちがい気体の自吸能力
がなく、必ず他の送凰器による気体の導入が必要である
。
6に固着された硬質線状突起物18がらせん状でなく、
全体的に配置された例で、密度の高い昇温処理ができる
。この場合には、らせん状配列とちがい気体の自吸能力
がなく、必ず他の送凰器による気体の導入が必要である
。
第7図、第1O図は第7実施例で、第6実施例のように
硬質線状突起物18を回転軸6に密集した状態で固着す
るが、硬質線状突起物18が長さ方向に3分割となるよ
う、中間部に空白部を設け、この空白部の中央に位置す
る部分に、回転軸6と/〜3ミリメートルのすき間を設
けたドーナツ状の固定円盤19をケーシング2内壁に密
着固定した例で、昇温処理中の気体が回転軸6と固定円
盤19のすき間を通過する際、周速が落ち、次の硬質線
状突起物18に達した時、初期にケーシング2に入り込
んだ時と同様大きな高速切断力を粗状固定板4と粗状回
転板5の代りに、両者共粗状面を持たない平滑状のそれ
ぞれ固定円盤、回転円盤の表面に、全体的に直径0.2
〜/、3ミリメートル、長さl〜10主10ミトルの硬
質線状突起物18が密集状態で固着されたもので、各突
起物18の先端がNgとS極になり、回転子13の高速
回転で硬質線状突起物18の先端が高周期に位置変化が
起こって、ケーシング28全体が磁束密度の変化が起こ
り、気体の圧縮、膨張による前記説明のごとく効果が生
じる。なお、この硬質線状突起物18の先端は0.2〜
2.5ミリメートル程度になるよう固定円盤19および
回転円盤20が、それぞれケーシング2内壁に密着され
、回転軸6にせれぞれ固定されている。
硬質線状突起物18を回転軸6に密集した状態で固着す
るが、硬質線状突起物18が長さ方向に3分割となるよ
う、中間部に空白部を設け、この空白部の中央に位置す
る部分に、回転軸6と/〜3ミリメートルのすき間を設
けたドーナツ状の固定円盤19をケーシング2内壁に密
着固定した例で、昇温処理中の気体が回転軸6と固定円
盤19のすき間を通過する際、周速が落ち、次の硬質線
状突起物18に達した時、初期にケーシング2に入り込
んだ時と同様大きな高速切断力を粗状固定板4と粗状回
転板5の代りに、両者共粗状面を持たない平滑状のそれ
ぞれ固定円盤、回転円盤の表面に、全体的に直径0.2
〜/、3ミリメートル、長さl〜10主10ミトルの硬
質線状突起物18が密集状態で固着されたもので、各突
起物18の先端がNgとS極になり、回転子13の高速
回転で硬質線状突起物18の先端が高周期に位置変化が
起こって、ケーシング28全体が磁束密度の変化が起こ
り、気体の圧縮、膨張による前記説明のごとく効果が生
じる。なお、この硬質線状突起物18の先端は0.2〜
2.5ミリメートル程度になるよう固定円盤19および
回転円盤20が、それぞれケーシング2内壁に密着され
、回転軸6にせれぞれ固定されている。
′3
第H4図は第9実施例で、第1実施例に示した回転駆動
手段10がケーシング2の外部に独立した型に配置され
ず、ケー シンク2の一側壁をフランジ形にし、回転駆
動手段10としてのモーターもフランジ形を使用して、
両者をボールドにて直接接続した例で、装置が小型化で
き、組立精度の確保に確実性がある。この例においては
、装置1の回転軸6にモーターの回転軸を直接がん大し
ており、モーター10側ケーシング2にベアリング12
を設置せず、回転軸6のl側をモーター1゜のベアリン
グを共用した形になっている。これにおいてもケーシン
グ2の両側壁にベアリング2を設置すれば、強度が高ま
るので特に大型−濫用として用いられる。
手段10がケーシング2の外部に独立した型に配置され
ず、ケー シンク2の一側壁をフランジ形にし、回転駆
動手段10としてのモーターもフランジ形を使用して、
両者をボールドにて直接接続した例で、装置が小型化で
き、組立精度の確保に確実性がある。この例においては
、装置1の回転軸6にモーターの回転軸を直接がん大し
ており、モーター10側ケーシング2にベアリング12
を設置せず、回転軸6のl側をモーター1゜のベアリン
グを共用した形になっている。これにおいてもケーシン
グ2の両側壁にベアリング2を設置すれば、強度が高ま
るので特に大型−濫用として用いられる。
第111図、第15図は第70実施例で、この実施例で
はケーシング2外周にコイル3は巻かれておらず、ケー
シング2内壁に固着された固定円盤19と回転軸6に固
着された回転円盤20の両面に多数の永久磁石15が固
着され、固定円盤19と回転円盤20に固着された永久
磁石15は、お互いに吸引し合わないよう、同極同志が
0.2〜2ミリメートルで近接しており、回転子13の
高これによっては、磁界発生にコイル3を使用しないた
め、装置が安価になり、運転費用も電力の使用を少なく
できて安くなる。
はケーシング2外周にコイル3は巻かれておらず、ケー
シング2内壁に固着された固定円盤19と回転軸6に固
着された回転円盤20の両面に多数の永久磁石15が固
着され、固定円盤19と回転円盤20に固着された永久
磁石15は、お互いに吸引し合わないよう、同極同志が
0.2〜2ミリメートルで近接しており、回転子13の
高これによっては、磁界発生にコイル3を使用しないた
め、装置が安価になり、運転費用も電力の使用を少なく
できて安くなる。
第1乙図、第77図は第1/実施例で、これにおいては
、ケーシング2の内壁に多数の永久磁石15を固着し、
回転軸6に強磁性体の鉄製線状突起物18を全体的かつ
放射状に固着した例で、鉄製線状突起物18の先端が永
久磁石15により磁化されるとともに、回転子13が高
速回転する際、鉄製線状突起物18は永久磁石15の磁
界の影響を受けたり、受けなかったりするため、鉄製線
状突起物18および導入された気体が磁束密度の高速変
化を受け(同時に先の実施例のごとく断熱膨張時に加熱
状態が生じて気体を加熱する。
、ケーシング2の内壁に多数の永久磁石15を固着し、
回転軸6に強磁性体の鉄製線状突起物18を全体的かつ
放射状に固着した例で、鉄製線状突起物18の先端が永
久磁石15により磁化されるとともに、回転子13が高
速回転する際、鉄製線状突起物18は永久磁石15の磁
界の影響を受けたり、受けなかったりするため、鉄製線
状突起物18および導入された気体が磁束密度の高速変
化を受け(同時に先の実施例のごとく断熱膨張時に加熱
状態が生じて気体を加熱する。
Claims (7)
- (1)一又は両側壁が開放状の円筒形ケーシング2が磁
石17であり、ケーシング2内の長さ方向に気体を高速
回転させる回転子13が配置せられ、回転子13の一端
に回転子13を高速回転せしめる回転駆動手段10が接
続され、ケーシング2の一端に気体導入口21、同他端
部に昇温気体排出口22がそれぞれ設けられた気体の昇
温装置。 - (2)磁石17がケーシング2の外周にコイル3を多数
回巻いた電磁石16である特許請求の範囲第1項記載の
気体の昇温装置。 - (3)ケーシング2内壁が円筒状である特許請求の範囲
第2項記載の気体の昇温装置。 - (4)ケーシング2内壁に粗状固定板4を固直した特許
請求の範囲第2項記載の気体の昇温装置。 - (5)磁石17がケーシング2の内壁に多数の永久磁石
15を固着したものである特許請求の範囲第1項記載の
気体の昇温装置。 - (6)磁石17がケーシング2内壁に固着された固定円
盤19に多数の永久磁石15が固着されたものである特
許請求の範囲第1項記載の気体の昇温装置。 - (7)回転子13が回転軸6に粗状回転板5又は多数の
永久磁石15が固着された回転円盤20又は羽根車9又
は硬質線状突起物18が固着されたものである特許請求
の範囲第1項記載の気体の昇温装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60144393A JPS625048A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | 気体の昇温装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60144393A JPS625048A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | 気体の昇温装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS625048A true JPS625048A (ja) | 1987-01-12 |
Family
ID=15361104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60144393A Pending JPS625048A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | 気体の昇温装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS625048A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6480512A (en) * | 1987-09-24 | 1989-03-27 | Nissei Asb Machine Co Ltd | Flange molding method for hollow molded product |
US5799619A (en) * | 1996-06-07 | 1998-09-01 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Viscous fluid heater |
KR100934244B1 (ko) * | 2008-11-10 | 2009-12-28 | 주식회사 템파 | 원심발열펌프 |
-
1985
- 1985-07-01 JP JP60144393A patent/JPS625048A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6480512A (en) * | 1987-09-24 | 1989-03-27 | Nissei Asb Machine Co Ltd | Flange molding method for hollow molded product |
US5799619A (en) * | 1996-06-07 | 1998-09-01 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Viscous fluid heater |
KR100934244B1 (ko) * | 2008-11-10 | 2009-12-28 | 주식회사 템파 | 원심발열펌프 |
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