JPS6250416A - 直火無酸化加熱法 - Google Patents
直火無酸化加熱法Info
- Publication number
- JPS6250416A JPS6250416A JP19032785A JP19032785A JPS6250416A JP S6250416 A JPS6250416 A JP S6250416A JP 19032785 A JP19032785 A JP 19032785A JP 19032785 A JP19032785 A JP 19032785A JP S6250416 A JPS6250416 A JP S6250416A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flame
- fuel
- air
- plasma
- burner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は連続焼鈍炉(CAL ) 、連続溶融亜鉛メ
ッキ設備(CGL )及び鍛接管製造設備等における薄
鋼板の連続加熱並びにインラインでの鋼材の表面加熱等
に適用される直火無酸化加熱方法に関するものである〇 〔発明の技術的背景とその問題点〕 鋼板の直火無酸化加熱法として、例えばシーラス(55
1m5 )社の無酸化加熱方式がある。この方式の場合
、鋼板への衝突時の火炎温度が高い程、無酸化加熱限界
も高くなることが知られている。しかし、この方式では
、予混合バーナを用いているtめ、火炎温度を積極的に
高めることができず、上記限界温度は700℃前後でろ
る。一方、拡散タイプのバーナを用い友直火無酸化加熱
法が、特願昭60−88731で提案されている。この
方式では空気予熱によシ限界温度を900℃前後まで高
めることができるとされている。
ッキ設備(CGL )及び鍛接管製造設備等における薄
鋼板の連続加熱並びにインラインでの鋼材の表面加熱等
に適用される直火無酸化加熱方法に関するものである〇 〔発明の技術的背景とその問題点〕 鋼板の直火無酸化加熱法として、例えばシーラス(55
1m5 )社の無酸化加熱方式がある。この方式の場合
、鋼板への衝突時の火炎温度が高い程、無酸化加熱限界
も高くなることが知られている。しかし、この方式では
、予混合バーナを用いているtめ、火炎温度を積極的に
高めることができず、上記限界温度は700℃前後でろ
る。一方、拡散タイプのバーナを用い友直火無酸化加熱
法が、特願昭60−88731で提案されている。この
方式では空気予熱によシ限界温度を900℃前後まで高
めることができるとされている。
しかし、いずれの方式も、鋼材を900℃前後以上12
00℃の高温域まで加熱することはできない。そこで、
更忙限界温度を高めるために、すなわち火炎温度を高め
る手段として、燃焼用空気に酸素を富化することが考え
られるが、この場合Co2. f(20の熱解離が大き
くなる友め、期待するほどの火炎温度の上昇はみられな
い。
00℃の高温域まで加熱することはできない。そこで、
更忙限界温度を高めるために、すなわち火炎温度を高め
る手段として、燃焼用空気に酸素を富化することが考え
られるが、この場合Co2. f(20の熱解離が大き
くなる友め、期待するほどの火炎温度の上昇はみられな
い。
この発明は、鋼材を鋼材温度900℃以上の高温域まで
加熱できるようにした直火無酸化加熱法を提供すること
を目的とするものである。
加熱できるようにした直火無酸化加熱法を提供すること
を目的とするものである。
この発明の直火無酸化加熱法の特徴は、空気比1.0以
下での燃焼火炎中にプラズマガスをインジェクシヨンす
ることによシ火炎温度を高め、この高温火炎を鋼材に衝
突させることKよって鋼材を無酸化状態で加熱すること
である。
下での燃焼火炎中にプラズマガスをインジェクシヨンす
ることによシ火炎温度を高め、この高温火炎を鋼材に衝
突させることKよって鋼材を無酸化状態で加熱すること
である。
以下本発明法の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図は本発明方法を実施する友めに用いられるバーナの
一例である。図中1は、円筒形のバーナタイルで、その
中心部に、バーナ本体2が設けられている。バーナ本体
2の外周部に燃料Fの流路3が形成され、燃料Fが先端
部の吐出孔3aから軸心に垂直方向に吐出されるようK
なっている。ま友燃焼用空気人け、バーナタイルの内周
壁に接線方向にあけられた吐出孔1aから吐出でれ、強
旋回火炎を形成するようになっている。一方上記パーナ
本体2の中心部にプラズマ電極対4が設けられ、電極間
に送給δれるプラズマガスPが超高温に加熱され、プラ
ズマジェットとして、上記強旋回火炎中にインジェクシ
箇ン嘔れるようになっている。プラズマガスPとしては
、H2’ + AT 、N2 + H@l +CH4及
び02等の単体ガス、らるいは、製鉄グロセスで副生さ
れる、コークス炉ガス、高炉ガス転炉ガス等が用いられ
る。
1図は本発明方法を実施する友めに用いられるバーナの
一例である。図中1は、円筒形のバーナタイルで、その
中心部に、バーナ本体2が設けられている。バーナ本体
2の外周部に燃料Fの流路3が形成され、燃料Fが先端
部の吐出孔3aから軸心に垂直方向に吐出されるようK
なっている。ま友燃焼用空気人け、バーナタイルの内周
壁に接線方向にあけられた吐出孔1aから吐出でれ、強
旋回火炎を形成するようになっている。一方上記パーナ
本体2の中心部にプラズマ電極対4が設けられ、電極間
に送給δれるプラズマガスPが超高温に加熱され、プラ
ズマジェットとして、上記強旋回火炎中にインジェクシ
箇ン嘔れるようになっている。プラズマガスPとしては
、H2’ + AT 、N2 + H@l +CH4及
び02等の単体ガス、らるいは、製鉄グロセスで副生さ
れる、コークス炉ガス、高炉ガス転炉ガス等が用いられ
る。
而して、空気比1.0以下での燃焼で、燃焼空気吐出孔
1aに対する燃料吐出孔3aの軸方向位置を適当に定め
ることによシ、バーナタイル1の出側で、高温で、未燃
反応分が残存すると共に遊離イオンが存在し、かつ未反
応02が少ないか又は余)ない還元領域の火炎が形成さ
れる。
1aに対する燃料吐出孔3aの軸方向位置を適当に定め
ることによシ、バーナタイル1の出側で、高温で、未燃
反応分が残存すると共に遊離イオンが存在し、かつ未反
応02が少ないか又は余)ない還元領域の火炎が形成さ
れる。
この場合、燃焼用空気は予熱することが望ましい。そし
て、上記の強旋回高温火炎中に、超高温のプラズマジェ
ットがインジェクシ町ンされることにより、火炎温度#
′12000℃以上になる。こうして得られ次高温火炎
を鋼材に衝突させることにより、鋼材温度を900℃以
上1200℃の高温域まで無酸化、還元加熱することが
できる。
て、上記の強旋回高温火炎中に、超高温のプラズマジェ
ットがインジェクシ町ンされることにより、火炎温度#
′12000℃以上になる。こうして得られ次高温火炎
を鋼材に衝突させることにより、鋼材温度を900℃以
上1200℃の高温域まで無酸化、還元加熱することが
できる。
次に、第2図に、第1図に示したバーナタイル出口直後
の火炎温度と、鋼板の無酸化、還元加熱限界温度を実験
的に求めた関係を示す。
の火炎温度と、鋼板の無酸化、還元加熱限界温度を実験
的に求めた関係を示す。
実験において、燃焼時の空気比を0.9一定とし、燃料
としては、コークス炉ガスを使用し友〇ま之、プラズマ
を使用する場合、プラズマガスとしてコークス炉ガスを
使用し、供給量は、全使用量の10%とした。プラズマ
の強度は、投入電力で制御し、本実験では、0.5kW
〜3.2kWの範囲で使用し友。
としては、コークス炉ガスを使用し友〇ま之、プラズマ
を使用する場合、プラズマガスとしてコークス炉ガスを
使用し、供給量は、全使用量の10%とした。プラズマ
の強度は、投入電力で制御し、本実験では、0.5kW
〜3.2kWの範囲で使用し友。
○印はCガス−常温空気を用いた場合で、X印けCガス
−予熱空気、Δ印はCガス−プラズマ−予熱空気を用い
たものである@予熱空気温度は、400℃と600℃と
した。プラズマを加え、火炎温度を約2200℃とする
ことによシ、約1200℃まで鋼材を無酸化で加熱する
ことが可能であることが確められた。
−予熱空気、Δ印はCガス−プラズマ−予熱空気を用い
たものである@予熱空気温度は、400℃と600℃と
した。プラズマを加え、火炎温度を約2200℃とする
ことによシ、約1200℃まで鋼材を無酸化で加熱する
ことが可能であることが確められた。
この発明の直火無酸化加熱法は、上記のようなもので鋼
材を900℃以上1200℃の高温域まで直火無酸化加
熱することができる。
材を900℃以上1200℃の高温域まで直火無酸化加
熱することができる。
第1図は、本発明法を実施するために用いられるバーナ
の一実施例を示す説明図、第2図は実験結果の一例を示
す説明図である。
の一実施例を示す説明図、第2図は実験結果の一例を示
す説明図である。
Claims (1)
- 空気比1.0以下での燃焼火炎中にプラズマガスをイン
ジェクションすることにより火炎温度を高め、この高温
火炎を鋼材に衝突させることによって鋼材を無酸化状態
で加熱することを特徴とする直火無酸化加熱法。
Priority Applications (16)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19032785A JPS6250416A (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 | 直火無酸化加熱法 |
GB8609874A GB2175684B (en) | 1985-04-26 | 1986-04-23 | Burner |
AU56577/86A AU597883B2 (en) | 1985-04-26 | 1986-04-24 | Burner |
CN86102828.7A CN1009948B (zh) | 1985-04-26 | 1986-04-25 | 直接焰式还原加热燃烧器 |
CA000507654A CA1295229C (en) | 1985-04-26 | 1986-04-25 | Burner |
FR8606086A FR2581163B1 (fr) | 1985-04-26 | 1986-04-25 | Bruleur pour flamber des materiaux en acier |
DE19863614100 DE3614100A1 (de) | 1985-04-26 | 1986-04-25 | Brenner |
AT0113886A AT400261B (de) | 1985-04-26 | 1986-04-28 | Brenner zum direkten abflammen |
BR8601899A BR8601899A (pt) | 1985-04-26 | 1986-04-28 | Queimador de aquecimento direto para reducao |
IT48018/86A IT1191273B (it) | 1985-08-29 | 1986-05-14 | Perfezionamento nei bruciatori per le zone di riscaldamento di forni di ricottura in continuo |
US07/316,351 US4971553A (en) | 1985-04-26 | 1989-02-27 | Burner with a cylindrical body |
US07/315,991 US5000679A (en) | 1985-04-26 | 1989-02-27 | Burner with a cylindrical body |
US07/316,352 US4993939A (en) | 1985-04-26 | 1989-02-27 | Burner with a cylindrical body |
US07/315,670 US4969815A (en) | 1985-04-26 | 1989-02-27 | Burner |
US07/316,349 US4971552A (en) | 1985-04-26 | 1989-02-27 | Burner |
US07/317,303 US4971551A (en) | 1985-04-26 | 1989-02-27 | Burner with a cylindrical body |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19032785A JPS6250416A (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 | 直火無酸化加熱法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6250416A true JPS6250416A (ja) | 1987-03-05 |
JPH0121205B2 JPH0121205B2 (ja) | 1989-04-20 |
Family
ID=16256336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19032785A Granted JPS6250416A (ja) | 1985-04-26 | 1985-08-29 | 直火無酸化加熱法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6250416A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0682072U (ja) * | 1993-05-11 | 1994-11-25 | 株式会社永幸 | 連続する圧着端子等の巻取り具 |
EP0781730A2 (en) | 1995-12-28 | 1997-07-02 | Central Glass Company, Limited | Toughened glass sheet |
EP1950314A1 (en) * | 2007-01-29 | 2008-07-30 | Aga Ab | A method for the heat treatment of extended steel products. |
-
1985
- 1985-08-29 JP JP19032785A patent/JPS6250416A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0682072U (ja) * | 1993-05-11 | 1994-11-25 | 株式会社永幸 | 連続する圧着端子等の巻取り具 |
EP0781730A2 (en) | 1995-12-28 | 1997-07-02 | Central Glass Company, Limited | Toughened glass sheet |
US6094943A (en) * | 1995-12-28 | 2000-08-01 | Central Glass Company, Limited | Toughened glass sheet |
EP1950314A1 (en) * | 2007-01-29 | 2008-07-30 | Aga Ab | A method for the heat treatment of extended steel products. |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0121205B2 (ja) | 1989-04-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4622007A (en) | Variable heat generating method and apparatus | |
US4993939A (en) | Burner with a cylindrical body | |
AU588829B2 (en) | Method and apparatus for flame generation | |
KR19980042686A (ko) | 연료 및 산화제 스트림을 별도로 주입하는 연소 방법 및 연소장치 | |
CA2637847A1 (en) | Process for the heat treatment of steel strips | |
JPS6250416A (ja) | 直火無酸化加熱法 | |
US3022057A (en) | Direct-heating oven | |
JPS6355602B2 (ja) | ||
JPH0828830A (ja) | 高温空気バーナ | |
US4116611A (en) | Gaseous and liquid fuel burner | |
JP3337584B2 (ja) | 加熱炉の燃焼方法 | |
JP2759354B2 (ja) | ステンレス鋼帯の光輝焼鈍方法及び装置 | |
JPS6221051B2 (ja) | ||
JPS644088B2 (ja) | ||
JPH07233920A (ja) | 酸素バーナの燃焼方法 | |
SU377355A1 (ru) | Проходной газовой печи безокислительного нагрева | |
JPH07310117A (ja) | 金属の直火還元加熱方法 | |
JPH0920919A (ja) | 鋼材の無酸化加熱方法 | |
JPS6229820A (ja) | 直火還元加熱バ−ナ | |
JPS644091B2 (ja) | ||
JPS644089B2 (ja) | ||
JPH0391691A (ja) | ルツボ炉装置 | |
JPS6356288B2 (ja) | ||
JPS644090B2 (ja) | ||
Soroka | Reduction of Environmental Pollution under Natural Gas Combustion by Means of Flat-Flame Burners of New Generation |