JPS62502988A - 金属検出方法および装置 - Google Patents

金属検出方法および装置

Info

Publication number
JPS62502988A
JPS62502988A JP61502494A JP50249486A JPS62502988A JP S62502988 A JPS62502988 A JP S62502988A JP 61502494 A JP61502494 A JP 61502494A JP 50249486 A JP50249486 A JP 50249486A JP S62502988 A JPS62502988 A JP S62502988A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
inductor
oscillator
frequency
amplitude
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61502494A
Other languages
English (en)
Inventor
ウィチングトン ハーバート・ウィリアム
ジォーダン ジェイムス・レッドマン
フラナガン イアン
Original Assignee
ガブリエル・マイクロウェ−ブ・システムズ・リミッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ガブリエル・マイクロウェ−ブ・システムズ・リミッド filed Critical ガブリエル・マイクロウェ−ブ・システムズ・リミッド
Publication of JPS62502988A publication Critical patent/JPS62502988A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01VGEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
    • G01V3/00Electric or magnetic prospecting or detecting; Measuring magnetic field characteristics of the earth, e.g. declination, deviation
    • G01V3/08Electric or magnetic prospecting or detecting; Measuring magnetic field characteristics of the earth, e.g. declination, deviation operating with magnetic or electric fields produced or modified by objects or geological structures or by detecting devices
    • G01V3/10Electric or magnetic prospecting or detecting; Measuring magnetic field characteristics of the earth, e.g. declination, deviation operating with magnetic or electric fields produced or modified by objects or geological structures or by detecting devices using induction coils
    • G01V3/101Electric or magnetic prospecting or detecting; Measuring magnetic field characteristics of the earth, e.g. declination, deviation operating with magnetic or electric fields produced or modified by objects or geological structures or by detecting devices using induction coils by measuring the impedance of the search coil; by measuring features of a resonant circuit comprising the search coil
    • G01V3/102Electric or magnetic prospecting or detecting; Measuring magnetic field characteristics of the earth, e.g. declination, deviation operating with magnetic or electric fields produced or modified by objects or geological structures or by detecting devices using induction coils by measuring the impedance of the search coil; by measuring features of a resonant circuit comprising the search coil by measuring amplitude

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Geology (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Geophysics (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 金属検出方法および装置 〔技術分野〕 本発明は金属検出方法および装置に関し、特に、限定されるわけではないが、− m的に流体中、特に潤滑油中の金属破片の監視に適する。これらの用途の他に、 本発明は、硬貨のような比較的大きな金属の検出に利用できる。
〔背景技術〕 多くの技術応用分野では、互いに摺接する部品の潤滑性を保つ必要がある。有効 な潤滑方法が用いられているにもかかわらず、ある程度の期間が経過するうちに 、避けることのできない摩耗が生しる。
この結果、その部品の材料から小さい粒子が削り取られ、移動する油中に混入す る。潤滑油中の微粒子の量およびタイプを測定し、これをその装置の機械的条件 の指標として使用することができる。
油のサンプルを外部に抽出して分析することは比較的簡単であるが、油を使用中 の状態で連続して監視することには困難な問題があり、油が汚濁したときに変化 する適当な特性を測定する適当な変換装置が必要である。
潤滑油の微粒子汚濁を連続的に監視する′A置の一例が、英国特許明細書筒13 48881号に開示されている。この装置は、ブリッジ回路を使用し、油の流れ に磁気的に結合された二つのコイルのインピーダンスの、油により運ばれる粒子 に起因する微分変化を検出する。
英国特許明細書筒] 510103号および第2004374A号に開示された 装置は、同調回路のインダクタを金属粒子が通過すると、この回路の共振周波数 が変化することを利用し、粒子の存在を示す。
さらに英国特許明細書筒1510103号には、強磁性体、導電体および電気絶 縁体がコイルのインダクタンスに磁気的に結合したとき、それぞれ異なる効果を 発生することを示している。
本発明は、金属片を検出し、その金属片を構成する金属を示す方法および装置を 提供することを目的とする。
〔発明の開示〕
本発明の第一の発明は、あうかしめ定められた径路に沿って移動する金属片を検 出する金属検出方法であり、容量およびインダクタで構成された共振回路を含み 、その発振周波数が上記インダクタのインダクタンスに依存し、その発振振幅が 上記インダクタの抵抗負荷に依存する発振器を設け、上記インダクタを上記径路 に磁気的に結合してこの径路に沿って移動するすべての金属片°を上記インダク タに結合させ、上記径路に沿って金属片が通過することによる発振周波数および 発振振幅の変化を測定し、上記あらかじめ定められた径路に沿って移動する金属 片の特性を出力表示する。
本発明の第二の発明は、あらかじめ定められた径路に沿って移動する金属片を検 出する金属検出装置であり、容量およびインダクタで構成された共振回路を含み 、その発振周波数が上記インダクタのインダクタンスに依存し、その発振振幅が 上記インダクタの抵抗負荷に依存する発振器を備え、上記インダクタは上記径路 に磁気的に結合され、上記発振器の発振周波数の変化を測定する第一の手段と、 上記発振器の発振振幅の変化を測定する第二の手段と、上記第一の手段および上 記第二の手段に応答し、上記径路に沿って移動する金属片の特性値を出力表示す る出力手段とを備える。
潤滑油、冷却液、木材バルブ等のスラリー、煙等の流体内に粒子として含まれる 金属片を検出できる。また、異なる国の種々の硬貨を可能な限り分類する硬貨通 過機構内の硬貨や、異なる金属の領域を有するクレジット・カードまたは身分証 明カードを検出できる。
上記あらかじめ定められた径路とインダクタとを磁気的に結合するために、この 径路をインダクタ内にi!!遇させる。
発振器としては、核磁気共鳴スペクトロメータ、磁力計および磁界安定=iのた めに開発されたマージナル・オシレータ(marginaloscillato r)として知られる種類のものを用いることができる。このような発振器は、発 生した発振振幅が共振回路のインダクタの抵抗負荷に強く依存するように、高イ ンピーダンスまたは電流駆動の並列共振回路を使用する。
並列に接続されたインダクタおよび容量で構成された並列共振回路を有する発振 器について説明すると、磁気的にインダクタに結合される異なる金属片により、 以下の効果が得られる。
金属片が強磁性体の場合には、磁気回路の透磁率が増加することにより、インダ クタのインダクタンスが増加する。したがって、回路の共振周波数が低下し、発 振器は低い周波数で発振する。金属片の電気的抵抗がインダクタの負荷となり、 発振振幅が低下する。
金属片が非磁性体で、導電性があり、低抵抗である場合には、インダクタの磁界 により、金属片内に比較的強い渦電流が発生し、インダクタのインダクタンスを 減少させる。このため、金属片の大きさに依存する量だけ発振器の発振周波数が 高くなる。導電体とはいえ通常はいくらか抵抗があり、これがインダクタの負荷 となって発振振幅を低下させる。
最後、に、金属片が非磁性で、導電性があるものの高抵抗である場合には、イン ダクタンスの低下により発振周波数が高くなり、渦電流のエネルギが金属片の抵 抗により吸収されて、インダクタの負荷となる。この負荷により、発振器により 生成される発振振幅が低下する。良導体の場合に比較して周波数の上昇は小さく 、これは渦電流が抵抗により削減されることによる。
本発明は、異なる金属の異なる性質によって生じる発振の変化を利用し、その金 属片を構成する金属を示す。このときの振幅変化は金属片の大きさに依存するの で、その金属片の大きさの値を出力することもできる。
発振器の発振周波数および発振振幅を適当な復調回路で測定し、その値に対応す る出力電圧、またはその値を表現する他の形態で出力する。異なる金属に対する 周波数および振幅の値を二次元グラフ上の点としてプロットすると、同じ金属に より構成される金属片の点は原点をほぼ中心とする扇形状の小さい領域に分布し 、大きな金属片の点は、小さい金属片の点より原点から遠くに分布する。
周波数および振幅の値を使用して検出された金属を示す一つの方法として、これ らの値を使用して陰極線管のビームを曲げ、得られる光のスポットが、異なる金 属のそれぞれに対応゛して、スクリーンの多数の領域のひとつに光のスポットを 得る。例えば調整試験を行った後に、スクリーンの種々の領域に印を付ける。他 の二次元表示の例として、陰極線管のかわりにプロツタを使用する。
周波数および振幅の値を使用する他の方法として、ディジタル形式に変換し、検 出されたと思われる金属を表示するようにプログラムされたディジクル計算手段 により処理する。これらの値が一以上の金属を示す場合には、可能な場合には以 前に検出された金属片を考慮して、異なる可能性のある金属を示すとともに、そ れぞれの可能性を表示するように、上記ディジタル計算手段をプログラムしてお く、ディジタル計算手段を使用することにより、(1)最大のパルス高さ、 (2)一定振幅範囲内のパルス数、 (3)検出されたパルスの輻(時間)、(4)パルスの曲線の下の領域、 (5)検出されたパルスの極性、 (6)液体中の微粒子汚濁のレベル、 (7)一定期間におけるパルス振幅の平均値、(8)粒径およびその材質 等の他の特性を知ることができる。
発振器の基本周波数を約10M)lzとすることにより、潤滑油中の金属粒子汚 濁を良好に検出することができ、一般的に、検出する金属片が大きいほど使用周 波数を低くする。金属片の大きさに範囲がある場合には、異なる周波数で動作す る複数の発振器を設けることが有益である。本発明を実施した装置で、約15  On+程度までの鉄、真鍮、アルミニウムおよび銅を正しく識別できた。
他の構成として、発振器を異なる周波数に切替可能とし、発振器からの振幅およ び周波数を処理するコンピュータの制御により、最良の効果が得られるように周 波数を選択する。
本発明を完全に理解し、容易にその効果があることができるように、本発明の実 施例について添付図面を参照して説明する。
〔図面の簡単な説明〕
第1図は装置のプロ7り構成図。
第2(a)図は第1図の装置に使用されるインジケータを示す図。
第2〜)図は第1図の駆動電子回路に含まれる発振器の回路図。
第3(a)図は第1図の駆動電子回路に含まれる周波数復調器のブロック構成図 。
第3(b)図は第1図の駆動電子回路に含まれる振幅復調器のブロック構成図。
第4図は第1閣に示したアナログ・ディジタル変換器のブロック構成図−0 第5図fa)ないし第5図(幻は非鉄金属標本に対する振幅復調器および周波数 復調器からの出力を示す図。
第6図は第5図(alないし第5図(栃に示した標本に対応する点を示すグラフ であり、FMパルスの高さに対するAMパルスの高さをグラフ上にプロットした 図。
第7図+a)ないし第7図(flは鉄を含む金属標本に対する振幅復調器および 周波数復調器の出力を示す図。
第8図は第7図(alないし第7図(flに示した標本〇二対応する点を示すグ ラフであり、FMパルスの高さに対するAMパルスの高さをグラフ上にプロット した図。
第9図は第3rb1図に示した増幅器および振幅復調器の回路図。
第10図および第11図は共に第3(ト))図に示した周波数復調器の回路図。
第12 +81図および第12Cb1図は振幅復調器および周波数復調器め出力 に対するスケーリング回路を示す図。
〔発明を実施するための最良の形態〕
本発明の例として、添付図面を参照して、潤滑剤の流れから金属粒子を検出する ための装置であり、直径が約150pの粒子を検出することのできるViWにつ いて説明する。粒子の検出に加えて、この装置は、粒子を構成する金属およびそ の粒径を示す値を出力する。
粒子の金属の種類によりその源およびブレークダウンの可能性がある位置を示し 、粒径が破損の性質を示すので、これらの情報は機械の状態の監視に有効である 。
第1図を参照すると、この装置は、流れる潤滑剤に結合されたトランスデユーサ および駆動電子回路ユニット1を含み、このユニット1内に、トランスデユーサ として同調回路インダクタを有する発振器が設けられ、この発振器の発振周波数 の変化およびその振幅の変化をそれぞれ示す二つのアナログ信号A、Bを出力す る。これらのアナログ信号A、、Bはブロック2に供給され、このブロック2は 、ドリフト補償回路3の出力に応じてアナログ信号A、Hの直流成分を除去し、 ドリフト補償回路3は、ユニット1内の発振器と同じ構造の発振器を含み、ユニ ット1内のインダクタと同様の参照コイル4に接続されるが、潤滑剤の金属粒子 からは絶縁される。直流成分が除去された信号A、Bは、ユニット1の金属粒子 に対する応答を示し、回路5に供給され、回路5はこれらの信号を増幅し、同一 の極性になるように所定の直流オフセットを付加する。これらの草種性信号をア ナログ・ディジタル変換器6によりディジタル形式に変換し、処理のためにマイ クロプロセッサ7に供給する。ドリフト補償回路3により除去された直流成分は 、個々の粒子を検出できないほど細かいスラッジにより潤滑剤が汚濁したことを 示すことができ、これもマイクロプロセッサ7に供給する。表示ユニット8は、 マイクロプロセッサ7により駆動され、検出された粒子が鉄、鋼、真鍮、アルミ ニウムまたは銅のいずれであるかを示す別にの出力を含む。
出力表示を生成することに加えて、マイクロプロセッサ7は得られた情報を蓄え 、この情報をさらに解読するためにコンピュータ9に送出する。コンピュータ9 に接続されたグラフインク・パフケージ1oは、表示ユニット11に、装置によ り検出された鉄金属粒子および非鉄金属粒子をグラフインク表示するやこの表示 の詳細を第6図および第8図に詳細に示す。
この実施例のマイクロプロセッサ7は、5個の特定の金属に関する出力を生成す るが、相互交換可能なROMを用いて、例えば鉛およびニッケル等の他の金属の 量を表示させることができる。ユニット1内の発振器の発振周波数およびその振 幅の変化が異なる金属で同じ場合に、この装置がどのような8!械的装置を監視 するとしても、他の部分でその金属を使用していなければ、潤滑剤に混入する可 能性のある金属を知ることができる。したがって、マイクロプロセッサ7に挿入 するROMは、監視しようとする機構により選択し、これに従って表示ユニット 8の出力表示を修正する。ある応用において、粒子による周波数および振幅の変 化を十分に正確に監視できる場合には、参照コイルを設ける必要がなく、ドリフ ト修正を行う必要がないこともある。さらに、マイクロプロセッサ7およびグラ フィ7り・パフケージ10を伴うコンピュータ9によるディジタル計算を単一の ユニー/ トで実行することもでき、表示ユニット8および11をそれぞれの応 用に適するように結合または分散させることもできる。
トランスデユーサおよび駆動電子回路ユニット1は発振器を含み、この発振器は 容量およびインダクタにより構成される並列共振回路を含み、この共振回路によ り発振周波数を決定する。トランスデユーサの機能を実行するインダクタは非金 属パイプに巻かれた構造であり、このパイプ内を潤滑剤が流れる。第2(a)図 に示したように、パイプ20はその外径が61、内径が3mmであり、34 S WGのエナメル被覆銅線をこのパイプ2oの外側に24回巻き、61延長したイ ンダクタ21が設けられている。トランスデユーサのコイルが共振回路のすべて の誘導成分である必要はない。
発振器の回路図を第2(1))図に示す、この発振器は「マージナル・オシレー タ」と呼ばれ、インダクタ21の自己インダクタンスが変化することにより発振 周波数が変化し、インダクタ21の抵抗負荷の変化により発振振幅が変化する。
発振器内では、インダクタ21がある長さの同軸ケーブル23により容量22に 並列に接続され、並列共振回路を構成する。インダクタ21の一端および容量2 2の一方の電極は接地線24に接続され、他端は容量25を経由してFET26 のゲートに接続され、ゲートはチョーク27を経由して接地される。FET26 のソースは容量29を経由して第二のFET28のソースに接続され、二つのF ETのソースはそれぞれ抵抗3o、31を経由して接地される。FET28のゲ ートもまた接地される。導線32は+15Vに保持され、抵抗33.34を経由 してそれぞれFET26.28のドレインに接続される。
FET28のドレインは、プリセント抵抗35および容量36を経由して、て流 れる潤滑剤中の金属粒子によるインダクタ21の抵抗負荷に発振振幅が応答する ように、抵抗30.31の値を選択し、抵抗35を調節する。発振器の基本周波 数は約10MHzである。同じ構造の発振器がドリフト補償回路3にも内蔵され ている。。
発振器の出力は緩衝増幅器に供給される。この緩衝増ll1ii器は、抵抗38 および容量39が並列に接続された負帰還径路を存する演算増幅器37により構 成される。増幅器37の非反転入力は、直列接続された容量40および抵抗を経 由して、FE72Bのドレインに接続される。
容量40および抵抗41の接続点は、抵抗42を経由して接地される。緩衝増幅 器の目的は、出力端子43に接続された復調回路から発振器を隔離することであ り、これにより、出力発振周波数および振幅がこれらの回路により影響を受けな いようにする。
ユニット1はまた、周波数復調器および振幅復調器を含み、発振器の発振周波数 の変化および発振振幅の変化に応した出力を生成する。第3(a)図は周波数復 調器のブロック構成図を示す、この周波数復調器はミキサ50を含む。このミキ サ50は、導線51を経由して発振器の出力を受け取り、導線52を経由して参 照発振器53からの固定周波数の発振信号を受け取る。参照発振器53は、マー ジナル・オシレータの修正された周波数がこの参照発振器53の周波数と同しに なることがないように、基本周波数の一方の側で発振する構成である。
これらの周波数の差が、ミキサ50から比較器54を経由してマルチパイプレー ク55に供給される。マルチパイプレーク55は、固定幅のパルスを異なる周波 数で生成する。マルチパイプレーク55の出力波形は低域通過フィルタ56によ り滑らかにされ、出力線57に、第3(a)図に示したような波形を出力する。
この出力の周波数変化が検出器21を通過した金属粒子を表す。便利のため、こ の周波数復調器の出力をRe (d)信号ということにする。
振幅復調器を第1+1図に示す。この振幅復調器は、マージナル・オシレータの 出力を導線61を経由して受け取る。この信号は、増幅器62で増幅された後に 、振幅復調器63本体に供給される。振幅復調器の出力は、低域通過フィルタ6 4により滑らかにされ、第3(b)図に示した波形で導線65に出力される。便 利のため、この信号を虚数部、すなわち1m(d)信号という。
周波数復調器および振幅復調器がそれぞれ生成した実部信号および虚部信号を第 1図の波形A、Bとして示した。これらの波形は、例えば潤滑剤中にスラフジが 蓄積することにより、ドリフトすることがある。そこで、ユニット2により、ド リフト補償回路3の出力に応じて直流成分を除去する6 ドリフト補償回路3は 、上述したように同じ種類の発振器、周波数復調器および振幅復゛澗器を含むが 、発振器は、潤滑剤中の金属粒子に反応するようには結合されていない、直流成 分を除去した後の波形は、増幅され、回路5により所定の直流オフセントに組み 合わされる。これにより、波形が常に同じ極性となり、変換器6により容易にデ ィジタル形式に変換できる。
第4図はアナログ・ディジクル変換器70.71のブロック構成図を示す。アナ ログ・ディジタル変換器70.71は、それぞれRe(d)信号、1m (d) 信号を受け取り、8ピント並列信号を出力する。これらの信号はマルチプレクサ 72により多重化され、周辺インクフェイス・アダプタ73を経由してマイクロ プロセッサ7に連続して供給される。
マイクロプロセッサ7の構成は、データバスおよびアドレスバスによりRAM、 ROMおよびインクフェイス・チップに接続された一般的なマイクロプロセッサ 集積回路を使用することができるので、詳しくは説明しない、−例として、この 例ではMC6809マイクロプロセツサ集積回路を使用した。
マイクロプロセッサ7により実行される動作を説明する前に、周波数復調器およ び振幅復調器からそれぞれ得られるRe (d)信号およびIIII(d)信号 の波形について考慮する。第5図(alないし第5図fglは、異なる非鉄金属 の異なる粒子について、二つの復調器から得られる波形を示す。どの場合にも、 金属の電気的抵抗による発振振幅の減少があり、これをAM波形の正方向のパル スにより示す。さらに、金属に導電性があることから発振周波数の増加が生じ、 これをFM波形の負のパルスで示す、ここでは、真鍮、銅およびアルミニウムの 金属粒子による波形を示し、金属名に続く番号はその特定の粒子を示す。マイク ロプロセッサ7は、パルスの尖頭振幅を選択し、FMパルスの高さに対するAM パルスの高さのグラフを第6図に示すように表示させる。粒子がインダクタ21 を異なる方向に通過すると、発振周波数および振幅がわずかに変化する。しかし 、第6図に示したように、各粒子によりグラフに生成された点は互いに°集まる 傾向があり、第5図farないし第5図(幻に検出波形を示した7個の異なる粒 子に対応して、それぞれ7個の別々の集合となる。第6図に示した一点鎖線80 .81.82および83は、グラフの領域を三つの別個の領域に分割し、異なる 金属の粒子に対応する点がこれらの領域に含まれると予想される。すなわち、真 鍮粒子は線8oと線81との間に表され、アルミニウム粒子は線81と線82と の間に表され、銅粒子は!82と線83との間に表される。点線84は周波数変 化のしきい値を示し、雑音によりこれ以下の周波数変化が生じることがあるので 、このような周波数変化は無視する。第6図に示したように、上記領域は一般に 原点から放射上に伸びる扇形であり、どの特定の金属の粒子に対する点も、粒径 が増大するほど原点から離れる。真鍮、アルミニウムおよび銅板外の非鉄金属を 検出する必要がある場合には、そのような金属用に装置を調整でき、第6図のグ ラフの対応する領域の形を調整により決定する。二つの異なる金属に対して導電 性および抵抗が同じ場合には、領域が不確実となることがある。一方の金属の粒 子である可能性を示すようにマイクロプロセッサをプログラムしておくことがで きる。
鉄金属の粒子を含む場合には、金属粒子によりインダクタ21のインダクタンス が増加し、この結果、発振周波数が低下する。鉄金属は電気抵抗が大きいので、 インダクタ21の負荷を増加させ、発振振幅を小さくする。6個の鉄粒子のAM およびFM波形を第7図ta+ないし第7図(flに示し、FMパルスの高さに 対するAMパルスの高さをプロットしたグラフ上の点の分布を第8図に示す。一 点鎖線85はグラフの領域を二つの領域に分割し、それぞれの領域が鉄の粒子お よび鋼の粒子により内存される。この場合にも、これらの領域は扇形となる。
第9図は振幅復調器の回路図を示す。この振幅復調器は入力端子61を備え、こ の入力端子61は多段トランジスタ増幅器を経由してゲルマニウム・ダイオード 検波器90に接続され、このゲルマニウム・ダイオード検波器90は振幅復調器 として動作する。二つの演算増幅器で構成された緩衝増幅器が設けられ、復調信 号を増幅して端子91に出力する。第9図に示した増幅器はまた、増幅した信号 を端子92を経由して周波数復調器に供給するために使用される。周波数復調器 の回路構成については第10図および第11図に示す。
第1O図は第3(a)図のブロック50.53.54および55の回路口であり 、周波数復調器を構成する。端子92には第9図に示した増幅器からの増幅され た発振信号が得られ、中央タップの設けられたポテンショメータ93によりレベ ルを調整した後に、排他論理和ゲート94に入力として供給する。排他論理和ゲ ート94の他方の入力には、発振器95からの10MHzの発振信号が供給され る。ゲート94の出力は、約4ミリ秒の時定数を有する積分回路96により平滑 化される。積分回路96の出力は増幅比較器97の入力に供給される。この比較 器97のしきい値電圧はポテンショメータ98により設定される。比較回路97 の出力は単安定マルチバイブレーク99に供給される。単安定マルチバイブレー ク99は一定幅の出力パルスを生成する。積分器100は華安定マルチバイブレ ーク99の出力パルスを積分し、定常電圧として端子101に出力する。
第10図に示した回路の動作において、排他論理和ゲート94がミキサとして動 作し、入力発振信号を発振器95により生成された10MHz信号に連結する。
発振器95の周波数は、端子92を経由して到来しそうな周波数の一方の側に選 択され、これによりゲート94の出力は、入力された二つの発振信号の間の周波 数差によりパルス幅がシヌソイドに変化するパルスで構成される。このパルスを 積分器96により平滑化し、シヌソイドに変化する電圧の零交差を比較器97で 検出し、単安定マルチバイブレーク99のトリガとして使用する。したがって、 マルチバイブレーク99は、ゲート94に供給される二つの発振信号の周波数差 で、パルス幅の等しい一連のパルスを出力する。積分器100は、マルチパイプ レーク99の出力パルスを平滑化し、周波数差に比例する電圧を出力する。これ により、端、子101に、第5図および第7図に示したFM波形と同様の電圧波 形を出力する。
第11図に示した6次パターワアース低域通過能動フィルタにより、端子101 の出力波形をさらに滑らかにする。このフィルタは1kHzのカットオフ周波数 を有する慣用的な構成であるので、ここでは詳細には説明しない。
第12 fa1図および第12 fb1図に示した回路により、それぞれ振幅復 調および周波数復調された信号をスケーリングし、第4図のアナログ・ディジタ ル変換器70.71に供給する。粒径の箱別が広く、パルスの幅の変化が大きく 変化する場合には、スケーリング回路のかわりに対数増幅器を使用し、復調信号 の変化範囲を圧縮することができる。
粒子がインダクタ21を通過すると、周波数および振幅が変化し、最大値まで増 加しその後に再び減少する。慣用的な尖頭値標本化回路を使用して、アナログ信 号の尖頭値を選択してアナログ・ディジタル変換器に供給することもできるが、 アナログ・ディジタル変換器で変換した後のディジタル形式の信号により、マイ クロプロセッサが尖頭値を選択する構成がより便利である。ディジタル信号の尖 頭値を選択することがマイクロプロセッサ7のディジタル計算容量の需要を過剰 に増大させ、コンピュータ9が他の計算機能を実行する必要がある場合には、別 個のディジタル・ピーク値選択回路を設けてもよい。マイクロプロセッサ7は、 コンピュータ9と共同で、これらのピーク値を種々の方法で使用する。第一に、 周波数変化信号のピーク値を使用して、異なる金属に対応する振幅変化範囲の境 界値を選択し、入力振幅変化を上記境界値と比較し、検出された金属が何かを出 力する。このときマイクロプロセうす7は、特性の金属を示すように表示ユニッ ト8を動作させる。周波数および振幅の変化の値は検出された粒径に依存するの で、これらの値をマイクロプロセッサ7内のスケールと比較し、検出された粒径 を表示する。
各金属の総数およびまたは総重量をマイクロプロセッサ7またはコンピュータ9 に蓄え、これらの量を表示することができ、その量が所定のしきい値を越えたと きに警告表示を発生することもできる。
非常に大きな粒子を検出したとき、または粒子の流速が大きいときにも警告表示 を発生することができる。警告表示を発生するしきい値は、異なる金属で変化さ せることができる。
上述したように、コンピュータ9は、グラフインク・パンケージ10により、表 示ユニット11に、検出した鉄粒子および非鉄粒子の表示を行う、この表示は、 一定の大きさの範囲で検出された特定の材料の粒子数または質量を明るさまたは 色で表示し、機構の機械的状態の評価を素早く視覚的に表示することができる。
マイクロプロセッサ7およびコンピュータ9は、入力された値について種々の特 性の監視および解釈を行う構成である。このような特性の例として、 +11 最大のパルス高さ、 (2)一定振幅範囲内のパルス数、 (3)検出されたパルスの幅、すなわち時間間隔、(4)パルスの曲線の下のL Q 域、 (5)検出されたパルスの極性、 (6)液体中の微粒子汚濁のレベル、 (7)一定期間におけるパルス振幅の平均値、(8)粒子の数、粒径および材質 、 (9)監視する機械の耐用期間にわたる粒子の数、粒径および材質の傾向の分析 (このデータは不揮発性メモリに蓄える必要がある) がある。
受は取ったパルスを基本として、マイクロプロセッサおよびコンピュータがしき いレベルを適応的に変化させるようにプログラムし、例えば、油中に炭素粒子が 蓄積し、その導電率によりインダクタの負荷が徐々に増加し、発振器の出力振幅 が減少した場合でも、ひとつの金属を他と区別できるようにする。ある時間間隔 のパルスの振幅の連続的変化を利用して、上述のドリフト補償のかわりに適応的 な修正を行うことができろ。パルスの時間幅がパイプに沿った油の流速を示し、 油フィルタの障害を検出できる。
マイクロプロセッサは取り外し可能なROMを含み、このROMに異なる金属群 に関するデータを蓄える。これによりマイクロプロセッサは、発振振幅および強 度の変化により、選択された金属群を区別することができる。したがって、特定 の読出し専用メモリを選択し、マイクロプロセッサに差し込むかまたは切り替え て接続することにより、装置の利用状態により発生しそうな金属に適合させるこ とができる。同様に、表示ユニット11に特定の金属の特性を記入した取り外し 可能な透明の目盛板(オーバレイ)を設け、検出された粒子の性質を容易に評価 できるようにすることもできる。粒径が発振周波数および発振振幅の変化に影響 するので、目盛板に粒径を示す線を設けてもよい。
本発明の他の応用として、種々の硬貨に対応して動作して異なる国の硬貨を識別 できる硬貨供給機構に用い、硬貨の識別を行うことができる。このような装置で は、受は入れた硬貨をインダクタ内に通過させ、これにより、上述したように発 振器の発振周波数および振幅を変化させる。このような応用では、硬貨に含まれ る金属の重量が大きく、比較的低い周波数が適しているので、基本発振周波数を 約100kHzとする。最大の振幅変化および周波数変化を単純に検出するため 、硬貨がインダクタ内で一時的に停止するように硬貨の通路を構成し、例えば径 路を2字形にする。硬貨がマイクロスイッチを作動させ、このときに、周波数お よび振幅の変化の値を検出する回路を動作させる構成とすることもできる。同様 の構成は、異なる金属の領域が設けられているクレジットカードおよび身分証明 カードの確認に使用することができる。
以上の可能な修正例において、別個の発振器を使用した連続的なドリフト修正の 代わりに、マージナル・オシレータのトランスデユーサのコイルの位置に参照コ イルを接続して振幅および周波数が変化しないようにし、断続的にドリフト修正 を行うこともできる。これらの振幅および周波数をマイクロプロセッサ7に記憶 し、粒子の検出時に得られた値から差し引く。トランスデユーサのコイルを使用 していない短い時間に、いくらかの粒子がこのコイルを通過するかもしれない、 しかし、その時間は全体の時間のほんの一部であり、統計的には重要ではない、 ドリフト修正はまた、ディジタル計算手段により、この手段が受け取った値を基 礎に行うこともできる。
粒子がインダクタを通過することは単純であり、このような粒子をインダクタに 磁気的に結合する方法は効果的であるが、硬貨の識別等に用いる場合には、通過 する径路を別の構成とし、インダクタの配置を変更することにより、より良い結 果が得られる場合もある。
FIG、2(a)。
Ftcy、2ωノ。
(eノ真鍮 tθ了ルミ二っム FM (Re) /’(ルスrh = (V)/’7に、6゜ tと“ノ 鉄23 /d)*i!12 F/に、7 FM(Re)バjしス高フ(V) FIG、 (5’。
国際調査報告 八Nlf:X To ’LdE INTERNAτl0NAL S三ARCF、 R三FORT QN

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.あらかじめ定められた径路に沿って移動する金属片を検出する金属検出方法 において、 容量およびインダクタで構成された共振回路を含み、その発振周波数が上記イン ダクタのインダクタンスに依存し、その発振振幅が上記インダクタの抵抗負荷に 依存する発振器を設け、上記インダクタを上記径路に磁気的に結合してこの径路 に沿って移動するすべての金属片を上記インダクタに結合させ、上記径路に沿っ て金属片が通過することによる発振周波数および発振振幅の変化を測定し、 上記あらかじめ定められた径路に沿って移動する金属片の特性を出力表示する ことを特徴とする金属検出方法。
  2. 2.あらかじめ定められた径路をインダクタ内に通して、この径路に沿って移動 するすべての金属片をインダクタの内側に通過させ、金属片の上記イングククの 磁気回路への磁気的結合が最大となったときにその金属片による周波数および振 幅の変化が尖頭値となり、出力表示は周波数および振幅の変化の尖頭値に応答す る請求の範囲第1項に記載の金属検出方法。
  3. 3.尖頭値をディジタル表示し、 このディジタル表示の信号に応答して出力表示を行うようにプログラムされたデ ィジタル計算手段にこの信号を供給する請求の範囲第2項に記載の金属検出方法 。
  4. 4.出力表示は金属片中の検出された金属の名前を含む請求の範囲第3項に記載 の金属検出方法。
  5. 5.出力表示は検出された金属片の大きさの表示を含む請求の範囲第3項または 第4項に記載の金属検出方法。
  6. 6.出力表示は、検出されたすべての金属片または特定の金属を含む金属片に対 して、金属片の検出速度、一つの金属片の大きさまたは一定の時間間隔内に検出 された材料の量がしきい値を越えたとき、またはこれらの値のいずれかが連続的 に増加するときに生成される警告表示を含む請求の範囲第3項ないし第5項のい ずれかに記載の金属検出方法。
  7. 7.出力表示は、金属片により生じた周波数変化に対して同じく金属片により生 じた振幅変化の値をグラフ上のその金属片の割り当てられた点に表示し、この表 示には、異なる金属に対応する領域に印を設ける請求の範囲第1項ないし第6項 のいずれかに記載の金属検出方法。
  8. 8.周波数および振幅の参照値を引き出し、参照値のすべての変化を考慮して周 波数および振幅の変化の値を修正する請求の範囲第1項ないし第7項のいずれか に記載の金属検出方法。
  9. 9.あらかじめ定められた径路に沿って移動する金属片を検出する金属検出装置 において、 容量およびインダクタで構成された共振回路を含み、その発振周波数が上記イン ダクタのインダクタンスに依存し、その発振振幅が上記インダクタの抵抗負荷に 依存する発振器を備え、上記インダクタは上記径路に磁気的に結合され、上記発 振器の発振周波数の変化を測定する第一の手段と、上記発振器の発振振幅の変化 を測定する第二の手段と、上記第一の手段および上記第二の手段に応答し、上記 径路に沿って移動する金属片の特性値を出力表示する出力手段とを備えた ことを特徴とする金属検出装置。
  10. 10.インダクタはコイルであり、 あらかじめ定められた径路はこのコイル内を通過し、金属片の上記インダクタの 磁気回路への磁気的結合が最大となったときにその金属片による周波数および振 幅の変化が尖頭値となる構成であり、出力手段は、周波数および振幅の変化の尖 頭値に応答する構成である 請求の範囲第9項に記載の金属検出装置。
  11. 11.あらかじめ定められた径路は、この径路を通過する金属片とインダクタと の磁気的結合が最大値に近くなる位置で、この金属片が短い時間実質的に留まる 構成であり、 この短い時間の間に周波数および振幅の変化の値を出力手段に供給する構成であ る 請求の範囲第9項に記載の金属検出装置。
  12. 12.出力手段は、 入力された周波数および振幅の変化の値のディジタル表示する手段と、 このディジタル表示の信号に応答して出力表示を発生するようにプログラムされ たディジタル計算手段とを含む 請求の範囲第10項または第11項に記載の金属検出装置。
  13. 13.出力手段は、金属片内で検出された金属片を表示する手段を含む請求の範 囲第12項に記載の金属検出装置。
  14. 14.出力手段は、檢出された金属片の大きさを表示する手段を含む請求の範囲 第12項または第13項に記載の金属検出装置。
  15. 15.すべての金属または特定の金属に対して、(a)特定の期間に検出された 金属片の数が一定の値を越えたとき、(b)特定の粒径より大きな金属片が検出 されたとき、(C)特定の時間間隔に蓄積された検出された金属片内の材料の総 量が一定の値より多いとき、 (d)金属片の検出速度または検出された金属片に含まれる材料の蓄積速度が一 定の時間内にわたり増加したときのいずれかの条件の一以上に応答して警告表示 を発生する手段を含む 請求の範囲第12項ないし第14項のいずれかに記載の金属検出装置。
  16. 16.計算手段は、不揮発性記憶手段を含み、長い期間にわたって検出された金 属片に関するデータを蓄積し、そのデータを解析して出力を生成する構成である 請求の範囲第12項ないし第15項のいずれかに記載の金属検出装置。
  17. 17.出力手段は、金属片により生じた周波数変化に対して同じく金属片により 生じた振幅変化の値をグラフ上のその金属片の割り当てられた点に表示する表示 手段を含み、 この表示手段は、異なる金属に対応する領域に印が設けられた構成である 請求の範囲第12項ないし第16項のいずれかに記載の金属検出装置。
  18. 18.表示手段は複数の交換可能な透明の目盛板を含み、この目盛板には、異な る金属に対応する領域に異なる金属群を示す印が設けられた 請求の範囲第17項に記載の金属検出装置。
  19. 19.ディジタル計算手段は、このディジタル計算手段が発振周波数および発振 振幅の変化により選択された承の金属を区別するための異なる金属群に関するデ ータを蓄える読出し専用メモリを含み、特定の読出し専用メモリを選択してディ ジタル計算手段に接続し、この装置を特定の用途に利用するときに発生しそうな 金属に適合させる構成である 請求の範囲第12項ないし第19項のいずれかに記載の金属検出装置。
  20. 20.発振器はマージナル・オシレータである請求の範囲第9項ないし第19項 のいずれかに記載の金属検出装置。
  21. 21.共振回路は並列に接続されたインダクタおよび容量を含み、発振器は、共 振回路に接続された高インビーダンス入力端子と、共振回路への正帰還を設ける 接続の高インビーダンス出力端子とを含み、 増幅器は、発振器により生成された発振振幅が上記共振回路の共振時の抵抗に依 存する構成である 請求の範囲第9項ないし第19項のいずれかに記載の金属検出装置。
  22. 22.上述した発振器と同じ構成であるが金属片に磁気的に結合されるのではな く参照コイルに接続された第二の発振器と、この第二の発振器の生成した発振周 波数および発振振幅の変化を上記上述した発振器が生成した発振周波数および発 振振幅からこれらの値の変化を測定する前に差し引く減算手段とを含む請求の範 囲第9項ないし第21項のいずれかに記載の金属検出装置。
  23. 23.金属片には磁気的に結合されていない参照コイルと、この参照コイルを周 期的に発振器のインダクタの位置に接続する手段と、 この参照コイルを上記発振器に接続したときに、上記発振器が発生する発振周波 数および発振振幅の変化に応じて、上記発振器に上記インダクタを接続したとき に上記発振器が発注する発振同波数および発振振幅の変化を修正する手段と を含む請求の範囲第9項ないし第21項に記載の金属検出装置。
JP61502494A 1985-04-26 1986-04-25 金属検出方法および装置 Pending JPS62502988A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8510732 1985-04-26
GB858510732A GB8510732D0 (en) 1985-04-26 1985-04-26 Oil debris monitor

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62502988A true JPS62502988A (ja) 1987-11-26

Family

ID=10578285

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61502494A Pending JPS62502988A (ja) 1985-04-26 1986-04-25 金属検出方法および装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4837511A (ja)
EP (1) EP0222805B1 (ja)
JP (1) JPS62502988A (ja)
CA (1) CA1277852C (ja)
DE (1) DE3674152D1 (ja)
GB (1) GB8510732D0 (ja)
WO (1) WO1986006364A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011502614A (ja) * 2007-11-13 2011-01-27 キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド 吸収性物品用の誘導コイル濡れセンサ
JP2012527623A (ja) * 2009-05-22 2012-11-08 ティーディーダブル デラウェア,インコーポレーティッド パイプラインの中のオブジェクトのための磁力計ベースの検出器
JP2015148574A (ja) * 2014-02-10 2015-08-20 弘美 西村 金属材料判別装置

Families Citing this family (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62299755A (ja) * 1986-06-20 1987-12-26 Nitto Gurasufuaibaa Kogyo Kk ガラス繊維中の導電性物質の検出方法及び検出装置
FR2626680A1 (fr) * 1988-02-02 1989-08-04 Bousquet Alain Dispositif destine a deceler et signaler la presence de masses metalliques dans un espace aux dimensions determinees
US5007520A (en) * 1989-06-20 1991-04-16 At&T Bell Laboratories Microprocessor-controlled apparatus adaptable to environmental changes
US5061364A (en) * 1990-01-26 1991-10-29 Westinghouse Electric Corp. Diagnostic filter for detecting conductive and semiconductive particles in a fluid stream
US5663642A (en) * 1991-09-24 1997-09-02 The Boeing Company Resonant inductive debris detector
US5528138A (en) * 1991-09-24 1996-06-18 The Boeing Company Resonant inductive debris detecting apparatus
US5420507A (en) * 1992-09-28 1995-05-30 Edward L. Laskowski Method and apparatus for sensing a target characteristic by measuring both impedance and resonant frequency of a tank circuit
US5485083A (en) * 1993-10-28 1996-01-16 Smiths Industries Transformer coupled in-line metallic debris sensor
FR2716979B1 (fr) * 1994-03-04 1996-03-29 Telemecanique Détecteur de proximité inductif.
GB9417763D0 (en) * 1994-08-31 1994-10-19 Univ Edinburgh Debris monitoring transducer
US5600942A (en) * 1995-03-31 1997-02-11 New Holland North America, Inc. Adaptive thresholding for metal detection
US5600941A (en) * 1995-03-31 1997-02-11 New Holland North America, Inc. Compensation for start-up transients
US5608315A (en) * 1995-08-21 1997-03-04 Caterpillar Inc. Apparatus for detecting particles in a fluid and a method for operating same
US5608316A (en) * 1995-08-21 1997-03-04 Caterpillar Inc. Apparatus for detecting particles in a fluid and a method for operating same
DE69713510T2 (de) 1996-07-29 2002-10-24 Qvex, Inc. Vorrichtung und verfahren zum prüfen von münzen
US6091048A (en) * 1997-05-16 2000-07-18 Illinois Tool Works Inc. Welding machine with automatic parameter setting
US6392637B2 (en) * 1998-08-13 2002-05-21 Dell Usa, L.P. Computer system having a configurable touchpad-mouse button combination
US6407557B1 (en) * 1998-08-27 2002-06-18 Canon Kabushiki Kaisha Process for measuring the electrical resistance of a resistive body for example for checking the conformity of a liquid product and devices for carrying out such a process
US6492815B2 (en) * 2000-12-22 2002-12-10 Ge Medical Systems Global Technology Company, Llc Method and apparatus for evaluating signals produced in a magnetic resonance imaging system
GB2462212B (en) 2005-02-16 2010-05-12 Illinois Tool Works Metal detector
RU2300790C1 (ru) * 2006-03-28 2007-06-10 Общество с ограниченной ответственностью Научно-технический центр "Транскор-К" Способ бесконтактного определения оси токопроводящего объекта, погружённого в среду, и устройство для его осуществления
DE102007039435A1 (de) * 2006-12-15 2008-06-19 Prüftechnik Dieter Busch AG Vorrichtung und Verfahren zum Erfassen von Partikeln in einer strömenden Flüssigkeit
DE102007039434A1 (de) * 2007-08-21 2009-02-26 Prüftechnik Dieter Busch AG Verfahren und Vorrichtung zum Erfassen von Partikeln in einer strömenden Flüssigkeit
JP2011513755A (ja) * 2008-03-07 2011-04-28 カリフォルニア インスティテュート オブ テクノロジー 磁性粒子検出を基本とする実効インダクタンスの変化
US9599591B2 (en) 2009-03-06 2017-03-21 California Institute Of Technology Low cost, portable sensor for molecular assays
EP2439560B1 (en) 2010-10-07 2013-05-29 Mettler-Toledo Safeline Limited Method for monitoring the operation of a metal detection system and metal detection system
EP2439559B1 (en) 2010-10-07 2013-05-29 Mettler-Toledo Safeline Limited Method for operating of a metal detection system and metal detection system
CN103180760B (zh) 2010-10-07 2016-10-26 梅特勒-托利多安全线有限公司 用于操作金属探测系统的方法以及金属探测系统
TWI423174B (zh) * 2011-02-01 2014-01-11 Int Currency Tech Coin detection device
US9018935B2 (en) 2011-09-19 2015-04-28 Mettler-Toledo Safeline Limited Method for operating a metal detection apparatus and apparatus
GB2498375B (en) * 2012-01-12 2017-05-31 Chemring Tech Solutions Ltd A buried object detector
US9547065B2 (en) * 2012-03-06 2017-01-17 Minelab Electronics Pty Limited Method for detecting fast time constant targets using a metal detector
EP2651036B1 (de) * 2012-04-13 2014-09-17 Sick AG Induktiver Näherungssensor
GB201313725D0 (en) 2013-07-31 2013-09-11 Salunda Ltd Fluid sensor
US11371979B2 (en) 2019-06-28 2022-06-28 Raytheon Technologies Corporation Multi-passage oil debris monitor to increase detection capability in high oil flow systems
CN113031083A (zh) * 2021-03-10 2021-06-25 远景能源有限公司 一种用于工作液金属颗粒检测的信号处理装置及方法
US20230296562A1 (en) * 2022-03-18 2023-09-21 Dana Italia S.R.L. Metal debris sensor for oil with temperature compensation

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4821919U (ja) * 1971-07-21 1973-03-13
JPS4841230A (ja) * 1971-09-27 1973-06-16
JPS6063486A (ja) * 1983-09-16 1985-04-11 Nippon Autom:Kk 共振現象を利用した被検出体の検出装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3528004A (en) * 1967-09-25 1970-09-08 Hayao Katabami Apparatus for detecting the proximity of a metal body
GB1348881A (en) * 1970-02-27 1974-03-27 Smiths Industries Ltd Particle detection apparatus
US3699429A (en) * 1970-08-13 1972-10-17 Bergwerksverband Gmbh A method and apparatus for testing geological strata for identification thereof
FR2214898B3 (ja) * 1973-01-19 1976-01-23 Rozet Christian Fr
GB1510103A (en) * 1974-03-19 1978-05-10 Agfa Gevaert Metallic particle detection apparatus
US3956692A (en) * 1974-12-23 1976-05-11 Wein Products, Inc. Metal object comparator utilizing a ramp having a V-shaped slot for mounting the object accurately within the test coil
US4038609A (en) * 1976-07-19 1977-07-26 Edwin Langberg Replica bridge sensing circuit
GB2004374A (en) * 1977-09-19 1979-03-28 Smiths Industries Ltd Apparatus for detecting the presence of discontinuities in the flow of fluid flow-lines
US4219805A (en) * 1978-10-13 1980-08-26 Technical Development Company Lubricating oil debris monitoring system
US4568937A (en) * 1982-06-03 1986-02-04 Microsense Systems, Limited Induction loop vehicle detector
US4523146A (en) * 1982-06-21 1985-06-11 Champaigne Jack M Mass flow indicator for metal particles
DE3275441D1 (en) * 1982-09-22 1987-03-19 Ibm Deutschland Device to determine the properties of magnetic particle dispersions
US4536713A (en) * 1983-03-03 1985-08-20 Nl Industries, Inc. Electrical resistivity measurement of a flowing drilling fluid using eddy currents generated therein
CA1223053A (en) * 1983-10-17 1987-06-16 Her Majesty The Queen In Right Of Canada As Represented By The Minister Of National Defence Of Her Majesty's Canadian Government Ferromagnetic wear detector

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4821919U (ja) * 1971-07-21 1973-03-13
JPS4841230A (ja) * 1971-09-27 1973-06-16
JPS6063486A (ja) * 1983-09-16 1985-04-11 Nippon Autom:Kk 共振現象を利用した被検出体の検出装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011502614A (ja) * 2007-11-13 2011-01-27 キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド 吸収性物品用の誘導コイル濡れセンサ
JP2012527623A (ja) * 2009-05-22 2012-11-08 ティーディーダブル デラウェア,インコーポレーティッド パイプラインの中のオブジェクトのための磁力計ベースの検出器
JP2015148574A (ja) * 2014-02-10 2015-08-20 弘美 西村 金属材料判別装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0222805A1 (en) 1987-05-27
DE3674152D1 (de) 1990-10-18
US4837511A (en) 1989-06-06
EP0222805B1 (en) 1990-09-12
WO1986006364A1 (en) 1986-11-06
CA1277852C (en) 1990-12-18
GB8510732D0 (en) 1985-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62502988A (ja) 金属検出方法および装置
JP3448058B2 (ja) 空のパイプ検出器を有する磁気流量計
EP3132248B1 (en) Particle counter and classification system
RU2115935C1 (ru) Способ бесконтактного измерения диэлектрической постоянной диэлектрического вещества
US7701337B2 (en) Hybrid-technology metal detector
JPS61253455A (ja) 鉄含有くず検出装置
US10816450B2 (en) Particle counter and classification system
US2648058A (en) Liquid level indicating device
JPH11510607A (ja) 磁気誘導型流量計
CA1140213A (en) Subterranean metal pipe and cable locator
CN113341254B (zh) 一种飞行器静电检测装置及方法
US20070185667A1 (en) Electromagnetic Flow Meter
WO2006075049A1 (en) Device for determining metallic contaminant particles in lubricating grease
CN112649587A (zh) 一种结合电磁传感器和光电传感器的金属分类装置及方法
US7701205B2 (en) Method and device for measuring the thickness and the electrical conductivity of electrically conducting sheets
George et al. A combined inductive-capacitive proximity sensor and its application to seat occupancy sensing
CN102087245B (zh) 基于非晶合金的电磁检测传感器
GB2165650A (en) Method and apparatus for the quantative and qualitative measurement of small metal particles
JPS63134947A (ja) 磁化可能な物質の含有量を測定するための測定装置
CN104769413B (zh) 液体金属清洁度分析仪
CA2117871C (en) Detection of particles in a fluid
WO2000050883A1 (en) Method and device for determining metallic contaminant particles in lubricating grease
Flanagan Electronic system for wear-debris condition monitoring
DD224946B1 (de) Anordnung zur magnetinduktiven zerstoerungsfreien werkstoffpruefung nach der resonanzmethode
SU866465A1 (ru) Устройство дл измерени глубины поверхностных трещин в немагнитных материалах