JPS62502765A - 摺動弁カプラ−ユニツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 摺動弁カプラーユニット この発明は流体を制御する摺動弁カプラーユニ！、　ｌ−に関するものであり、 第１の流路な具えた弁ケースを有し、た摺動弁と、少なくともＬ個の摺動する弁 体と、弁体が第１の流路な閉塞する閉位置と流路が開かわる開位置とに弁体な導 くガイドｆ段と、第１０流路に接続される第２の流路を具えたカプラーケースと 弁ケースの少なくとも弁体を具えた部分を挿入するための空回を有したカプラー とを含んでｔｊす、かつ第１０流路を弁体でぼってないときに弁ケースがカプラ ーケースに対して第１の流路が第２の流路に接続される位置に移動可能になって いる。

上記のようなタイプの摺動弁カプラーユニットはＣＨＡ３５２２０５号に開示さ れている。

このユニッ］・は本来は身体から体液を抜き取ったり除去するのに用いられるも のであって、例えば失禁症の患者から尿を採取するときとか、血液その多の処理 液を身体に輸血、注射あるいは透析する際に用いられる。

この発明の目的は上記タイプの摺動弁カプラーユニットの構造を簡単なものとし 、構成部品間のシールを損なうことなしにその使用を容品にし、かつこれに接続 された患者の環境に対する殺菌状態を維持することにある。

この目的を達成するためのこの発明の構成は請求の範囲１に記載のとおりである が、更に次の図面に示された実施態様によりより詳細に説明する。

第１図はこの発明の摺動弁カプラーユニットの一扶−旅、態打を接続状態で示す 軸方向断面図、第２図はその底面Ｌノ１、第３図は第１図中線ＩＩ！−ＩＩＩに つい”Ｃと−っデ・端面図、第４　＆Ｊ　！：ｌ：　１ｊ−１図中線ＩＶ−ＩＶ 　１．：沿ってとった（１′１１面１λ１、第５図はこの発明の摺動弁カプラー ユニットの第２の実施態様を分門状ｌ！ＩＣ示す軸方向断面図、第６図は第５図 中線Ｖｉ−Ｖ＋　！、ｍ沿ってとった端面図、第７図はその平面図、第８図はそ の接続準備状態を示す断面図、第９図はその接続状態を示す断面図、第１０図は この発明の摺動弁カプラーユニットの第３の実施態様を示す軸方向断面図、第１ １図は第１０図中線ＸＩ−ＸＩに沿ってとった断面図、第１２図は同じく線Ｘｌ ｌ−Ｘ１＋　＋−：沿）′Ｃとった断面図、第１３図は同しく線ＸＩＩＩ−ＸＩ ＩＩに沿ってとった断面図、第１４図はその接続状態を示す断面図、第１５図は その弁体に殺菌手段を具えた状態を示す断面図、第１６図はそのカプラーに殺菌 手段を具えた状態を示す断面図である。図中摺動弁をＡてカプラーをＢで一般的 に示す。第１〜４図１こ示す実施態様において、摺動弁は流体のための流路１１ を形成する弁ケース１０を有している。この弁ケースはシール状にホースを通せ るような形状に形成さねており、これにより流路１１は容器などと接続されるが 、弁ケースそのものを容器などの一部どして構成してもよい。弁ケース１０には ？！１２が形成されており、これが流路１１の口を閉塞する弁体１３を受りるよ うになっている。弁体はリブ１４上に互いに対面して移動可能に架設されてかつ 弁体１３の溝１５内に収受されており、第１図に示す閉位置と流路１１の口が閉 塞されない開位置との間を移動できるようになっている。

カプラーＢは流体のための流路１７を具えたカプラーケース１６を有しており、 このカプラーケスもホースをシール状に通せるような形状に構成されている。流 路°１７はシールリング１８によって取り巻かれている。このカプラーケースは 弁体１３を具えた摺動弁Ａの口部を収容できるような寸法の空回１９を画定して いる。カプラーケース中にはフランジ２０によって薄い摺動片２１が才多鮎可能 に設けられており、また空回１９への挿入時にこれを通して摺動弁Ａが上方空回 １９中に通過できるように孔２２が形成されている。この状態で摺動片はシール 要素１８と係合して流路１７の口をシールする。カプラーケース１６内流路１７ の口部の両側にはには空回２３が形成されて満２４を与え、摺動弁Ａの口部が空 回１９内に挿入されたときにリブ１４を受ける。

摺動弁Ａがその口部をカプラーケース１６の空回１９内に導かれると、弁体１３ は閉位置にあり、摺動弁Ａは第１図中右方向に移動し、リブ１４が溝２４に挿入 されて摺動弁ＡとカプラーＢとを接続し、同時に弁体は摺動弁Ａから離れて空回 １９内に残り摺動片２１により支持され、その下側に引込まれる。摺動弁Ａを右 に移動させると流路１１と１７７が会号し、このときシール要素１８がイタ−フ ェースの形で弁ケースとカプラーケース１６間をシールする。弁体１３によって 閉塞される流路１１の口部における弁ケースの端面と摺動片２１によって閉塞さ れる流路１７の口部におけるカプラーケース１６の端面ば絶対に外部に露出され ることはなく、これにより流路１１．１７間におけるバクテリアや不純物の往来 を防止している。

第１〜４図に示す実施態様の場合摺動弁カプラーユニット０２個の部分の接続は 摺動弁ＡをカプラーＢ内で直線状に８勅させることにより行われたが、第６〜９ 図に示す実施態様の場合にはこれら２個の部分を相互回転させることにより接続 が行われる。第５〜９図において、摺動弁Ａは円形の弁体１１３を有しており、 これが導溝１０３内のりブ１０２に導かれて弁ケース１１０のカラー１０１内を わ動する。流路１１１の口部における弁ケース１１０の端面と弁体１１３との間 にはシール要素１０４が設けられている。

流路１１７を形成するカプラーケース１１６にはビン１０５により半円形の摺動 片１２１が架設されており、シール要素１１８を間にしてこれが流路１１７を閉 塞する。弁体か閉位置にあるどきに、カプラーケース１１６の空回１１９は弁ケ ース１１０の口部とその上の弁体１１３とを収容する。

摺動弁カプラーユニットの２個の部分の接続に際しては第８図に示すように、カ ラー１０１に囲まれた空間にカプラーケースが挿入され、弁ケース１１０の口部 と弁体１１３とは空回１１９内に収容され、ついで２個の部分を相互回転させて 第９図に示す状態にする。このとき弁ケース１１０により摺動片１２１は流路１ １７の口部から離間し、カプラーＢにより弁体１１３は流路１１１の口部から離 間し、両流路が会号する。このときシール要素１０４がシール状態を維持する。

Ａ体１１３と摺Ω１片１２１．ビＬｌ斗下に位１買し、カプラーケース１１６上 のリブ１０６が弁ケース１１０（つ；昔１０３に挿入されＣ４悶却カカーカフ“ フーユニッ１への２個のｉ″１１１１ン診、゛１甘Ｆｔ’する。この作用（Ｊ基 本的には第１−・・１図に示すものと同し、である。

゛つきに第１０へ・１・１図に示す第３の実施、態様についで説明４″る。この 場合摺シｊ弁カプラーユニットの１）個の部分はＩＰ′続５６１して軸方向に相 対第３勤するものである。弁ケー＝ス２１０に（・Ｊ流路２１１が形成され°Ｃ いて円筒状の弁ケースの中心を透通延在し・”Ｃいる。この流路の角目ｙ゛、２ １１゛は弁ケースの曲表面に開口している。弁体２１３は溝２１２内を移動可能 に専かＪｌている。この溝２１２に連なる講２０１ｊ・オ介体２１３に連結され たアーム２０２を受けている。このアームはブ「ケース２１０を取巻く渦巻バネ ２０３によって付勢されて弁体２１３を第１０図に示ｉ閉位置に保持する。この 状態で弁体が流路２１１の口部２１１’Ｇ覆う。

カプラーケース２１Ｇも円筒状であって空回２１９を有しており、ソケット２０ ４内に形成さねてこの空回２１９に連なる放ｍ状流路２１７はカプラーケース２ １６から突出している。空回２１９内には摺動体２２１がわ動可能に導かれてお り、流路内に設けられた渦巻バネ２０５によって第１０図に示す位置に付勢され ている。この状態で１ｇ動体２２１は空回２１９と流路２１７どの間の連通を遮 断している。カプラーケース２１６は空回２１９の内側に２個のリブ２０６を形 成しており、これらが摺動体２２１中の溝に収受さねている。これらは流、路２ １７に肩部２０７を形成１７でいる。また可撓性）・ツク２０８が設げら、ｈて いてカッ°う、−ゲ〜ス２１６上の５１　ｆＢ　２．０９と協働するよう１こな っている。

摺動′Ａ−ＡとカプラーＢとの接続に際し２では、弁ケース２１０が空回２１９ に収受され、弁体２１３は肩部２０７に保持ざ打てバネ２０３に抗しで［−１部 ２１１“から蘭間さね、２′れと同時に摺動体２２１は押圧されてバネ２０５に 抗して空回２］９を露出する。チップ動作によりフック２０８が肩ｔＢ　２０９ と係合して２個の部分を接続すると、口部２１１゛は流路２１７と会号し、弁ケ ース２１０内ｒ両流路間が連通ずる。

なお図中には示さないが前記したようなシール要素はこの場合にも使用すること ができ、殺菌剤を吸収するような性能のものを用いることもできる。例えば多孔 性の祠料などがよい。しかし摺動弁カプラーユニットの分離接続を繰返した場合 の殺菌性は例えは第１５．１６図に示すような構造により保持することかできる 。第１５図の場合、摺動弁Ａの弁ケース２１０に殺菌性材料のスリーブ２２５を 圧嵌してその口部と弁体２１３とを覆うようにする。

第１６図の場合には摺動体２２１上に殺菌性材料の層体２２６を設りるとともに 、空回２１９内に殺菌性材料のスリーブ２１７を挿入する。このスリーブは蓋２ ２８を有しており、殺菌性物質２２９はこのスリーブ２１７内に収容される。こ のスリーブが形成する膨張空間は摺動弁ＡがカプラーＢ内に挿入されたときに物 Ｘ２２９を収容するものである。

取外可能である代りに、蓋２２８は弁ケース２１０によって刺通されるように構 成してもよい。その他種々の変化実施態様をとることが可能である。

／ｑ　／’ｉ／？− ′ｌ積昭６２−５０２７６５（４）

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. １．第１の流路を具えた弁ケースおよび少なくとも１個の弁体および弁体が第１ の流路を横断閉塞する第１の位置と流路を開放する第２の位置間とに弁体を導く ガイド手段を具えた摺動弁と、第１の流路に接続される第２の流路および弁ケー スの少なくとも弁体を具えた部分を挿入するための空房を具えたカプラーケース とを含んで成り、かつ摺動弁が弁体により第１の流路を開放しつつカプラーケー スに対して第１および第２の流路が連通する位置に移動する如き構造であって、 弁ケースの挿入に際して上記の空房が弁体を収受してこれを内部に保持し、かつ 弁ケースが上記位置に移動したときその一面が弁ケースとカプラーとの間の第１ の流路が開く中間位置において第２の流路の口部の回りに設けられたシールリン グと係合することを特徴とする摺動弁カプラーユニット。
2. ２．前記の移動により弁ケースとカプラーケースとが錠止される ことを特徴とする請求の範囲第１項に記載の摺動弁カプラーユニット。
3. ３．摺動弁とカプラーとが互いに対して直線状に移動可能である ことを特徴とする請求の範囲第１項に記載の摺動弁カプラーユニット。
4. ４．カプラー上に移動可能に架設された摺動片が摺動弁の空房への挿入のための 孔を有しており、この摺動片が弁体を開位置に支持する ことを特徴とする請求の範囲第３項に記載の摺動弁カプラーユニット。
5. ５．摺動弁とカプラーとが相互回転可能であることを特徴とする請求の範囲第１ 項に記載の摺動弁カプラーユニット。
6. ６．シールリングが多孔性で殺菌性物質を収容することを特徴とする請求の範囲 第１項に記載の摺動弁カプラーユニット。
7. ７．殺菌性材料から成るかおよび／または殺菌性物質を含んだ保護スリーブが摺 動弁もしくはカプラーに設けられていることを特徴とする請求の範囲第１項に記 載の摺動弁カプラーユニット。
8. ８．取外可能な蓋もしくは弁ケースによって刺通される再閉塞可能な蓋がスリー プに設けられていて、この蓋が殺菌性材料から構成されている ことを特徴とする請求の範囲第７項に記載の摺動弁カプラーユニット。