JPS62500841A - オ−バ−モ−ルドしたポ−ト閉鎖具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 オーバーモールドしたボート閉鎖具 本立凱夏宜且 本発明は、ボートと閉鎖具とのアセンブリに関する。特に；本発明は溶液容器の ボートをシールするための一体成形したポート閉鎖具に関する。

ボートは容器内に包装された材料へアクセスするために用いられる。ここで使用 されるように、ボートなる術語は、■定するものではないが容器へアクセスする ための備品、バルブおよび他の手段を意味する。医療産業においては、非経口液 および腹膜透析液は、ボートを経由してアクセスされる可撓性容器内に包装され る。そのような可撓性容器の一例は、イリノイ州ディヤフィールドのトラヘノー ル、ラボラトリーズ、インコーホレイテッドによって販売されているＶＩＡＦＬ ＥＸコラプシブルプラスチック容器である。

医療産業では特に、そして他の用途においても、容器中の溶液は無菌状態に保た れ、抽出されることが必須である。これは容器およびその中味がユーザーが受領 する時点で無菌シール状態であるのみならず、使用前医師、看護婦、または医療 技術者によって容器が開かれる時中味の汚染が発生しないことを必要とする。無 梁性を維持する問題は容器ポートにおいて特に急務である。

典型的には、ボートは内側ボアを有するチューブ状構造を備える。

内側ボアの内部には針で刺通し得る璧が所在し、容器内に収容された流体と外部 環境との間の障壁を提供する。通常、刺通し得る壁を刺通するとかった手段が液 体および従って容器へアクセスするために使用される。ボートにおける汚染に対 して防護するため、ボートのチューブ状ボアをカバーするため閉鎖具が用いられ る。先行技術閉鎖具によって経験された問題のいくつかは、それらは密閉シール を提供しないこと、除去することが困難なこと、およびそれらが高速度生産に適 しないことである。典型的には、閉鎖具およびボー１〜のアセンブリを形成する ための操作は、ボートの成形、閉鎖具の形成、およびボートへ閉鎖具の嵌合の三 工程を含んでいる。これら三工程が無梁条件のもとで実施されない躍り、ユニッ トが製造された後それを滅菌することが必要である。

さらに、先行技術の閉鎖具は満足ないたずら判明閉鎖を提供しなかった。無菌環 境が維持されることが重要であるため、閉鎖具およびボートがユーザーに閉鎖具 が開かれ、従って無菌環境は破られたことを警告するため何らかの手段と協力す ることが有利である。

先行技術閉鎖具の他の問題の一つは、典型的にそれらは閉鎖具が一旦開かれた後 は溶液容器を同定するために利用できないという事実である。容器中に収容され ている溶液のタイプを同定するため、閉鎖具を色別けすることができる。しかし 閉鎖具がボートから除去されてしまえば、容器はもはや識別されない。

このように、先行技術の欠点を克服するボートと閉鎖具のアセンブリに対し需要 が存在する。

生λ朋皮則王 本発明は、改良されたボーｌ−と閉鎖具のアセンブリを提供する。

そのため、閉鎖具はボートヘオーハーモールドされる。これは閉鎖シールされた ボートを提供する。ボートと閉鎖具はいたずら判明閉鎖を提供するように協力す ることができる。そのため、閉鎖具はチューブ状ボアを有する握り部材と、ボー ト開口の内周に実質上等しい外周を持った幹部材とを含むことができる。

閉鎖具は、それが除去された後ポート中へ閉鎖具が容易に再挿入されることを防 止するようにボートと協力する。閉鎖具はまた、それが除去された後ボート上に 残るバンドを提供するようにボートと協力するように構成されることができる。

このバンドはいたずら判明閉鎖を提供し、そして容器中の溶液を同定するための 色別けしたハンドを提供するように作用する。

従って、本発明の一利益は、それがいたずら判明閉鎖具を提供することである。

本発明の他の一利益は、閉鎖具が一旦それが除去された後は大きな困難なくして ポート中へ再挿入できないことである。

本発明のさらに他の利益は、それがボートに対し密閉シールされた閉鎖を提供す ることである。

本発明の他の一利益は、閉鎖具が除去された後ポート上に色別けされたハンドを 残す閉鎖具を提供することである。

本発明のなお他の利益は、それがボートと閉鎖具のアセンブリを形成するだめの 一層便利な方法を提供することである。

本発明のなお他の利益は、それが低摩擦ボートに対していたずら判明閉鎖を提供 することである。

追加の特徴および利益は、現在好ましい具体例の詳細な説明および図面に記載さ れ、そしてそれから自明であろう。

」血Ω五工星脱凱 第１図は、本発明のオーバーモールドされたボート閉鎖具の好ましい具体例の断 面を図示する。

第２図は、本発明のオーバーモールドされたポート閉鎖具の他の好ましい具体例 の断面を図示する。

第３図は、閉鎖具をポーＩ−から除いた第２図のオーバーモールドされた閉鎖具 の斜視図を図示する。

腹り殖１にい黒」１駁υ臼Ｌム栽泗− 第１図は、本発明の閉鎖具１０を図示する。閉鎖具１ｏは、容器１４ヘアクセス するための手段を提供するボート１２をシールするように設計されている。容器 １４はこの分野で既知の任意のタイプのものでよく、そして典型的にはプラスチ ックもしくは類似材料でつくった可撓性容器である。特に医療用途においては、 容器１４は無菌条件で維持および抽出されなければならない流体を収容する。

従ってボート１２のどころで無菌性を維持することが重要である。

ボート１２は、好ましくはＰｅａｒｓｏｎの米国特許第４，３９３，３０９号に 記載されているような低摩擦ポートである。ボート１２はチューブ状ボア１８を 形成する外壁１６を含んでいる。仕切り壁２０がチューブ状ボア１８を上方ボア および下方ボアに分割する。上方ボア１９は、閉鎖具１０がボート１２をシール しない時、開口２２を通って外部環境と流体連通にある。開口２２は、仕切り壁 ２０を刺通し、それによりボート１２および容器１４ヘアクセスすることができ る針もしくは他のアクセス手段を上方ボア１９に収容することを許容する。ボー ト１２はさらに、外壁１６を取り巻くリブ部材２６を含んでいる。

低摩擦ボート１２を提供するため、外壁１６は内側ヘテーパーした端部１７を含 む。内側ヘテーパーした端部１７は開口２２を備え閉鎖具１０はボート１２、そ して特に開口２２をシールするように機能する。医療用途においては、これは密 閉シールであり、そのため容器１４内の流体が静脈用にアクセスされる時、流体 がバクテリアまたは他の〆η染物で汚染されないことが特に重要である。閉鎖具 １０は、閉鎖具を除去できるように握るために使用される細長い部材２８を含ん でいる。第１図に図示した好ましい具体例においては、細長い部材２８は細長い 部材の頂部を取り巻くリブ部材３ｏを含んでいる。閉鎖具１０は幹３２とスリー ブ３４をさらに含んでいる。幹３２は２１；−２２の上方ボア１９内に収容され るように設計されている。好ましくは、幹３２は上方ボア１９の開口２２の内周 と実質的に等しい外周を有し、そのため密着摩擦嵌合が形成される。

スリーブ部材３４はボート１２の外壁１６の少な（とも一部をシールするように 設計されている。

第１図に示した好ましい具体例においては、閉鎖具１ｏは、細長い部材２８の頂 部から幹部材３２の底壁３８まで延びているチューブ状ボア３６を含んでいる。

チューブ状ボア３６はいたずら判明閉鎖を提供するように機能する。たのため、 幹部材３２は上方ボア１９の開口２２の内周と実質上等しい外周を有し、がっ閉 鎖具ｌｏがチューブ状ボア３６を含んでいる事実により、一旦閉鎖具１ｏがボー ト１２から除去されると、それば多大の困難なしにはボート１２中へ再挿入する ことができない。これはボート１２が低１９擦タイプのものであれば特に真理で ある。このため、一旦閉＆ｉ′１具１ｏがボート１２から除去された後は、ボー トがすでに開かれ、そのためボートの無菌環境が破られたことを容易に決定する ことができる。

第２図を参照すると、オーバーモールド閉鎖具１１０の他の好ましい具体例が図 示されている。第１図に図示した具体例と同様に、閉鎖具１１０は細長い部材１ ２８、幹１３２およびスリーブ１３４を含んでいる。ボート１１２は上方ボア１ １９．下方ボア１２１゜外壁１１６、およびリブ部材］２６を含んでいる。閉鎖 具１１０はボート１１２と協力して田閉シールされたボートを提供する。

スリーブ１３４はスリーブを一周する刻線１．５０を含んでいる。

刻線１５０は、閉鎖具１１０がボート１１２をシールする時リプ部材１２７がス リーブ１３４の下に横たわる位置と実質上等しい位置でスリーブ１３４をまわる ように設計される。刻線１５０はスリーブ１３４を上方スリーブ部材１５２と下 方スリーブ部材１５４とに分割する。刻線１５０は、閉鎖具１１０がボート１１ ２から除去される時スリーブ１３４を上方セクション１５２と下方セクション１ ５４とに分離するように機能する。

第３図に図示するように、閉鎖具１１０がボート１１２から除去される時、スリ ーブ１５４の下方部分はボート１１２の外壁１１６上に残る。スリーブ１５４の 下方部分は、ユーザーに対し閉鎖具が除去されたことを知らせるハンドとし−０ 機能する。このため、スリーブ１３４および特に刻線１５０と下方スリーブ部分 １５４は、いたずら判明閉鎖具１１０を提供するように機能する。

さらに、バンド１５４は容器１４内に収容された溶液を同定するように機能する 。このため、閉鎖具１１Ｏ２または下方スリーブ１５４だけを特定の溶液を同定 するように色別けしてもよい。このように閉ｆ、ｎ具１１０が除去されたとして も、ボート１１２は色別けされているであろう。

閉鎖具１０および１１０はボート１２および１１２中に一体成形される。このた め、好ましい製作方法においては、ボート１２または１１２は射出成形された後 、閉鎖具１０または１１０がボート内に射出成形される。面像キャビティー法の 使用により、間し工具をボート１２および１１２と、閉鎖具１０および１１０を 射出成形するために用いることができる。典型的を漸（象キャビティー、去は、 ＡｒｂｕｒＨによって製造された多数ヘッド射出成形機械を用いる、タイプライ タ−ボタンキーである。

ボート１２および１１２と、閉鎖具１０および１１０は２シヨツト成形方法によ っても成形することができる。２ショ、ト成形方法により、ボート１２および１ １２が形成され、次にキャビティーが次に反対にされ、そして閉鎖具１０および １１０がボー１−１２および１１２の上に成形される。

ボートと閉鎖具アセンブリのこの成形方法により、直ちに使用できる閉鎖具アセ ンブリが製造されるであろう。これは多数のサブアセンブリ工程、例えば個々の 部品の品質管理、個々の部品の在庫、およびボートと閉鎖具のアセンブリを省略 する。さらに、閉鎖具１０または１１０のボート１２または１１２中への射出成 形工程のため、ボートの滅菌を省くことができる。これは成形温度が約３５０゛ であり、ボートの上方ボア１９または１１９と外壁部分１６および１１６が閉鎖 具１０または１１０によって接触させられる時滅菌するという事実による。

閉鎖具１０および１１０はボー）１２および１１２を除去可能にシールするため 、閉鎖具はボートと不適合材料から製作される。それ故、閉鎖具１０または１１ ０がボート１２または１１２上に一体成形される時、該材料は架橋したり、一体 にシールしないであろう。

好ましくはボート１２または１１２はポリニレチンから製作され、閉鎖具はエチ レン酢酸ビニル用重合体から製作される。フィリップス、ベトロリウム、カンパ ニーによって製造さ粍、商ＪｆｉＳＯＬｌ’ｉ？ＥＮＥ（７）もとで市販されて いるスチレン−エチレン−ブタジェン／スチレンラジアルブロック共重合体材料 から製造した閉鎖具１０または１１Ｏが満足な結果を生ずることが判明した。

閉鎖具１０または１１０をボート１２または１１２へ一体成形することによって 他の利益が実現され、閉鎖１１１０または１１０のオーバーモールディングのコ ストは、先行技術の閉鎖具およびボートアセンブリの製造方法よりも安価で速い 。さらに、オーバーモールディングにより、閉鎖具１０またば１１０とボート１ ２または１１２との間の密閉シールが保証される。

オーバーモール１イ〉・グによって製造された閉鎖具１０または１１０は、典型 的な製造包袋機械において機械的アセンブリをｉｉＪ能とする。そのような機械 の一例は、成形、充填８よびシール包装機械である。

当業者には、ここに記載した具体例への種々の変更および修飾が明白であること を理解すべきである。そのような変更および修飾は、本発明の精神および範囲を 逸脱することな（、そしてその付随する利益を失うことなく行うことができる。

そのため、そのような変更および修飾は請求の範囲によってカバーされることが 意図される。

国際調査報告

Claims (24)

【特許請求の範囲】
1. １．溶液容器内の流体へのアクセスを提供するための成形したチューブ状ポート にして、細長いボアと該ボアを形成する外壁とを含んでいるポートと、 幹と、スリーブ部材と握り部材を含んでいる、チューブ状ポートを除去可能にシ ールするためのオーバーモールドした閉鎖具とを備え、 オーバーモールドした閉鎖具とチューブ状ポートとはいたずら判明閉鎖を形成す るように協力することを特徴とする溶液容器のためのポートと閉鎖具のアセンブ リ。
2. ２．ポートは外壁を取り巻いているリプを含んでいる第１項のポートと閉鎖具の アセンブリ。
3. ３．ポートはポリエチレンから製作され、閉鎖具はエチレン酢酸ビニル共重合体 から製作される第１項のポートと閉鎖具のアセンブリ。
4. ４．閉鎖具がチューブ状ポートをシールする時スリーブがリプの上に座着される 第２項のポートと閉鎖具のアセンブリ。
5. ５．スリーブはリプをこえてチューブ状ポートの外壁の下方へ延びている第２項 のポートと閉鎖具のアセンブリ。
6. ６．スリーブはスリーブを一周する線に沿って刻線を有し、該刻線は、オーバー モールドされた閉鎖具がチユーブ状ポートから除去された後チューブ状ポートの 外壁の一部を一周するバンドを提供するようにリブと協力する第５項のポートと 閉鎖具のアセンブリ。
7. ７．該バンドは色別けされている第６項のポートと閉鎖具のアセンブリ。
8. ８．溶液容器内の流体へアクセスするための成形したチユーブ状ポートにして、 細長いポアと該ポアを形成する外壁とを含み、かつ該外壁は開口を備えた内側ヘ テーパーした端部を含んでいる前記ポートと、 幹と、スリーブと、そしてチユーブ状ポアを持っている握り部材を含んでいる、 チューブ状部材を除去可能にシールするためのオーバーモールドされた閉鎖具と を備え、前記幹は前記開口およびチューブ伏ポア内に収容され、そして摩擦嵌合 を形成するようにチューブ状ポートの外壁の内側ヘテーパーした端部と協力する のに適していることを特徴とする溶液容器のためのポートと閉鎖具のアセンブリ 。
9. ９．オーバーモールドされた閉鎖具とポートとは、いたずら判明閉鎖を提供する ように協力する第８項のポートと鎖具。
10. １０．該ポートはチューブ状ポートの外壁を一周するリプを含んでいる第８項の ポートと閉鎖具。
11. １１．閉鎖具はポートを密閉シールする第８項のポートと閉鎖具。
12. １２．閉鎖具とポートとは不適合コンパウンドから製作されている第８項のポー トと閉鎖具。
13. １３．オーバーモールドされた閉鎖具のスリーブは、閉鎖具がチューブ状ポート をシールする時リプの上に座着される第１０項のポートと閉鎖具。
14. １４．スリーブはリプをこえてポートの外壁下方へ延びている第１０項のポート と閉鎖具。
15. １５．閉鎖具はエチレン酢酸ビニル共重合体から製作され、ポートはポリエチレ ンから製作されている第１２項のポートと閉鎖具。
16. １６．スリーブは、閉鎖具が除去される時、刻線より下のスリーブの一部がチュ ーブ状ポートの外壁上に残るように構成配置された刻線を含んでいる第１４項の ポートと閉鎖具。
17. １７．刻線より下のスリーブの一部は色別けされている第１６項のポートと閉鎖 具。
18. １８．溶液容器内の流体へアクセスするための成形したチューブ状ポートにして 、細長いポアと該ポァを形成する外壁とを含み、かつ該外壁は開口を備えた内側 ヘテーパーした端部を含んでいる前記ポートと、 幹と、スリーブと、そしてチューブ状ポアを持っている握り部材を含んでいる、 チューブ状部材を除去可能にシールするためのオーバーモールドされた閉鎖具と を備え、前記幹は前記開口およびチューブ状ボア内に収容され、そして摩擦嵌合 が形成されるように内側へテーバーした端部の内周と実質的に等しい外周を有し 、 閉鎖具が除去された後チューブ状ポートの一部のまわりにバンドを形成するため の手段を備えていることを特徴とする溶液容器のためのいたずら判明ポートおよ び閉鎖具アセンブリ。
19. １９．バンドを形成するための手段はスリーブを一周する刻線である第１８項の 装置。
20. ２０．閉鎖具は色別けされている第１８項の装置。
21. ２１．バンドが色別けされている第１８項の装置。
22. ２２．ポートおよび閉鎖具は不適合コンパウンドから製作されている第１８項の 装置。
23. ２３．ポートはポリエチレンから製作され、閉鎖具はエチレン酢酸ビニル共重合 体から製作されている第２２項の装置。
24. ２４．ポートを射出成形する工程と、 成形したポートの上に不適合コンパウンドを射出成形して閉鎖具を形成する工程 とよりなる、ポートと除去可能なオーバーモールドした閉鎖具アセンブリを製造 する方法。