JPS62502680A - 気密包装を不活性化する方法およびこれを使用するための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 気密包装を不活性化する方法お よびこれを使用するための装置 この発明は、液体の、ペースト状の、固体のおよび粉状の製品のための気密包装 を不活性化する方法、およびこれを使用するだめの設備に関する。

周囲空気と接触した液体の、ば−スト状のまたは固体の食品は、生化学的なまた は微生物学的な変化の多くの危険を受け、これは、黒ずみ、風味の損失、ビタミ ンの損失、不快な風味−−−によって反映される。酸素の存在の結果としてのこ れら劣化は、製品と周囲空気の接触の時間の関数である。

これら劣化現象が、ばら貯蔵までの製造の際に、今日ではむしろ充分に抑制され ているとしても、仕上シ製品の包装の間にまたはその後に現われる変化の危険は 、まだ完全には消去されず、これは、本質的には、液状またはペースト状の製品 の取扱いおよび貯蔵のパラメータの制御が、困難なことに因る。

食品の劣化の危険を押え、これによって保存期間を増大させるには、溶解された 酸素の形の、製品における、および気体状酸素の形の、その包装における、酸素 の存在を避けることが、本質的である。かくして、不活性化技術の使用が、食品 の包装に充分に遇すると見られる。

窒素の泡立てによる又は真空下の配置による、液体食品のは素除去の埃在の技術 が、溶解された酸素の濃度をかなシ低減させるとは言え、これらは、不十分であ ることが証明されている。実際に、気体天井に存する酸素の作用は、かなシのも のであって、特に長い貯蔵期間の際に、特に輸出しようとする食品の場合に、酸 素に敏感な食品の劣化を生じさせることができる。

包装されたは−スト状の、液体のまたは固体の食品の不活性化には、気密包装の 気体天井に含まれる酸素の、および充填の以前または以後におそらくは溶解した 酸素の、消去が必要である。

包装の気体天井における残留酸素含ｉを２％以下に押さえるため、包装ののちに 上述したような酸素の消去を可能にする過程に対する、探究がなされて来て、食 品の劣化の不在を保証するためには、この結果を達成することが、本質的である 。

２％以下の残留気体状酸素に対応する目標設足は、工業的包装装置で２！成する には、極めて困難である。

工業的包装装置における不活性効果が、すぐれていて、包装天井において２％以 下の残留気体状酸素と言う要求に答えるような方法が、見出された。

包装区域におけるからの包装の酸素除去、および充填後の包装の酸素除去を、共 にまたは別個に使用する、この方法によれば、これら酸素除去のおのおのが、不 活性流体の２つの同時の注入によって、不活性雰囲気下に遂行される。からのま たは充填された包装の酸素除去または清掃は、包装の底に向けられる、包装の頂 部分における流体の垂直注入で、前記流体の分配網によって遂行され、不活性雰 囲気は、包装の上方において分配された不活性流体の注入によって生成される。

包装は、一方においては元項前の、他方においては充填後の、二重の気体清掃を 受けることができる。

包装すべき製品の性質に依存して、不活性気体による製品の酸素除去に続いて、 気体泡の除去の段階が達成できる。

包装しまたは不活性化すべき製品の酸素除去に使用される流体、液体または気体 は、不活性気体すなわち流体と称せられ、その作用は、酸素によって生じる生化 学的または微生物学的変化に対向することである。

不活性流体は、粉生物の種に関して生じる無気的条件によって間にはいる不活性 な、気体状のまたは液体の形の窒素を示すことができる。

二酸化炭素または窒素・二酸化炭素混合物のような、多くの微生物に対して抑制 効果を有する制菌的な気体を、有利に使用することもできる。

気密包装を不活性化する方法は、包装を形成するセクション、充填セクション、 包装を閉じるためのセクションおよび送シ回路を備えた、包装すべき製品を送ら れる包装機械からなる設備に１使用できる。

包装機械に設置される不活性化装置は、添付図面の第１図によれば、酸素の侵入 から包装２を保護するために必要な絶縁キャップ】と、不活性化用流体送シ回路 ３と、包装の清冊用流体送シ回路４とを有する。

キャップｌの不活性化および清掃は、横に配置され包装の上方にすなわち上方部 分の中に配置される、不活性気体の気体分配網によって遂行される。添付図面の 第２図に示されるこの清帰販不活性化系は、斜路５によって形成でれ、これは、 水平に真直に配列された円筒管の形の注入器６を備える。これの出口オリフィス は、充填ののちに包装の上方空間すなわち高す分を後刻にｔｇ持する系の乱れを 赴けるため、保護キャップｌから上向きに開けられる。

不活性化装置はさらに、包装の上方部分すなわち高部分の気体清掃のための、入 口８カ）ら米る気体の気体分配網７全備える。添付図面の莞３図に表わされるこ の分配網すなわち斜路７は、包装２の中実軸線の直接上方に位置し、下問きて真 直配列の注入＋段９　ａ　＋　９　ｂ　ｐ９ｃ　＋　９ｄ−−−−を備える。そ のおのおのは、１つまたは多くの円筒管１０ａ、　１０ｂによって形成され、こ れは、場合によって、気体天井の有効な清掃を達成するため、端部で平らにされ る。

これら装置によれば、側流による翌気取入れおよび乱れを制限することによって 、極めて有効な不活性化が、本質的に達成できる。使用される円筒管の清掃効果 は、ノズルのそれよシも高能率であることが証明される。層流作動条件に極めて 近い気体出口の正規の作動条件によれば、空気同伴の可能性が低減する。包装の 気体天井を清掃する二重系は、有効な不活性化で作条する。

別の変型によれば、不活性化装置は、包装の清掃のだめの液体墾紮分配絹を餉え る。添付図面の第５図例示される液体窒素のこの分配網すなわち注入斜路は、液 体窒素送り管１９を備え、これは、場合によっていくつかの相異なる回路１９ａ ＋　１９ｂ、　１９ｃｍ−−−に分割で８、前記回路は、これに連らなる分配用 の管すなわち斜路２１における気体の形成を透けるため、清掃ｂ２０ａ、　２０ ｂ＋　２０ｃ　を１纏える。前記斜路は、包装ラインの上方に配置され、注入器 ｋ　２２ａ、　２２ｂ　−−−−２２ｆ　。

２２ｇを備える。この圧入手段は、包装の中央＆ｉ紐の直接上方に位置する。

液体窒素の蒸発から来る低温気体は、次いで容器の中に存する空気を清掃する。

この場合に、可読性容器が過度に加圧されること（ｉｌ−超けるため、容器に栓 をする以前に、液体窒素の完全蒸発を達成することが有利である。

上述したように包装のまわシの不活性雰囲気を達成する気体分配網を備えた、絶 縁キャップが、上述した液体窒素注入系の上方に、有利に配置できる。

この発明による包装の不活性化のための装置は、不活性化装置において包装の元 項を達成し、かつ製品の流動の際にまたは充填された包装を閉じる以前に製品の 酸素取入れを避けるために、包装の気体天井を不活性化し、かくして製品の保存 を改善するため、包装を形成するセクションと充填セクションとの間の包装ライ ンに設置できる。

さ≦付図面の第４図に示される包装後板の送り回路は、液体またはペーストの菅 １３および１４に配置される注入器形式の気体注入手段１１と、泡全除去できる 、包装装置に配置された緩衝槽１５とをＭする。エゼクタ（ベンチュリ）、別の 気体注入手段、も液体またはに一ストの管１４に使用でき、緩衝槽１５の底に配 置できる。

この不活性化装置は、液状またはペースト状の食品、ビール、ワイン、フルーツ ジュース、フルーツジュースを基部とする飲料、濃縮物およびシロップ、ミルク およびミルク製品、油および誘導体、脂質製品（ソースおよびマヨネーズ）、の いずれの保存にも適用できる。これはまた、薬品および生物学的製品にも適用で きる。ビールの場合に、不活性化装置は、２段階からなシ、これＫよれば、不活 性気体による、酸素の侵入からの包装の保護と、包装を閉じる以前の包装区域に おけるは素なしの雰囲気の生成とが、達成され、次いで、元項ののちの気体分配 網による包装の気体天井の気体追出しが、達成される。

さらに、上述した技術は、固体製品および粉状製品の保存に適用できる。

添付図面の第４図における非限定的な例によって、特にワイン製造ラインの不活 性化における通用の例の腿図が、与えられる。

澄ませられたワインは、管１２の中を、「スパルガ」形式の注入器１１まで輸送 され、窒素は、管１３によって、前記注入器に導入される。酸素を除去されたワ インは、導管１４によって、緩衝槽１５の下方部分に送られ、この緩衝槽の甲で 、泡が除去され、脱気されたワインは、楢１５の基部で、導管１６によって引出 され、包装装置の充填ステーション１７の中に進む。

包装装置の閉鎖セクション１８は、前述した絶縁キャップ１、気体室を清掃し不 活性化するための輩素取入れ部３、および包装の気体天井を信器するための窒素 ・二酸化炭素の混合物の取入れ部８を有する。

赤ワインは、２０°Ｃの温度および２ｍ５／時の割合で、１０″で包装される。

包装装置は、７Ｘ７Ｘ２５ｃｒｎ、充填８８　ｗｅ　＝　１　’）ットル、清掃 する気体天井の容積ｖｈ＝０．３リツトル、包装の不動性ｔ＝１゜４秒の特性で の包装に適する。

作られた設備は、長さ６３（１＋ｘ、幅２７０ｔｘおよび間さ約３００ｎの絶縁 キャップと、不活性化装置のとの絶縁キャンプの不活性化斜路と、長さ３３４ｍ の、充填後の包装の清掃斜路とを、特に有し、前記不活性化斜路は、８−１０不 銹鋼で作られた５個の不活性気体注入管を備え、その２つの注入管の間の距離は １００ｎであシ、前記ｆ′＃掃斜路は、６−８不銹鋼管からなる４個の二重注入 部を備え、その２つの注入部の間の距離は１１０關である。各注入部は、二重で あって、２つの直径６ｎの不銹鋼管からな９、それは、端部で平らにされ、２０ 冨冨離れる。

包装前に、ワインは１．２ｐｐｍの溶解したは素を含有ｔ、、１．８ｍ３７時の 窒素が、澄まされたワインの甲に注入される。この包装ののちに、ワインに溶解 した酸素の含量は０．６から０．７ｐｐｍである。

不活性化装置のキャップの不活性化は、と素の注入によって実現され、包装の気 体清掃および閉鎖は、５０％の鼠素および５０％の二酸化炭素からなる不活性気 体でなされる。

包装ののちの包装の気体天井の分析点検が、２００パツケージでなされた。この 量の包装に対して平均の形で得られる結果は、包装装置のキャップを不活性化す るに使用された、ｍ３／時で表わした窒素の容積、および５０チＮ２・５０　％ 　ＣＯ２の不活性混合物の、ｍ３／時で表わした容積と共に、次の表の中に与え られる。

４．５　３．６　１．６　２２．５ ４．５５、ｌ　Ｏ，９２６，５ ４，５５，４０，７２３，５ ４，５５，４０，５２７ 第４番目の試験は、包装の上方における閉鎖の開始時の注入でなされ、点検は、 １６時間ののちにな芒れた。

使用された技術によれば、包装の気体天井の酸素含量を２％以下の値に低下でき ることが、見出された。

注目すべき点として、気体状のＮ２・ｃｏ２　混合物の注入によって、包装が軽 く収縮する。

国際調査報告

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．包装区域におけるからの包装の酸素除去、および充填後の包装の酸素除去を 、共にまたは別個に使用する、液体の、ペースト状のまたは固体の製品のための 気密包装を不活性化する方法において、これら酸素除去のおのおのを、不活性流 体の２つの同時の注入によつて、不活性雰囲気下に遂行し、からのまたは充填さ れた包装の酸素除去または清掃を、包装の底に向けられる、包装の高部分におけ る流体の垂直注入で、流体分配網によつて遂行し、不活性雰囲気を、包装の上方 において分配された不活性流体の注入によつて生成させる、ことを特徴とする方 法。
2. ２．包装すべき製品を、不活性気体によつて予め酸素除去する、請求の範囲第１ 項に記載の気密包装を不活性化する方法。
3. ３．不活性流体を、窒素、二酸化炭素および窒素・二酸化炭素混合物からなる群 から選択する、請求の範囲第１項または第２項に記載の気密包装を不活性化する 方法。
4. ４．不活性流体が、気体状または液体状の窒素である、請求の範囲第１項に記載 の気密包装を不活性化する方法。
5. ５．装置が絶縁キヤツプ（１）を有し、これが、その上方部分に、横に配置され かつ包装（２）の上方に位置する気体分配網（５）を備え、これが、真直配列の 注入管（６）を備えた回路（５）で形成され、注入管（６）の出口オリフイスが 、保護キヤツプ（１）から上向きに向けられ、装置がさらに、包装の上方部分の 気体清掃のための気体分配網（７）を有し、これが、包装（２）の中央軸線の直 接上方に配置され、かつ下向きに向けられた注入手段を備える、請求の範囲第１ 項から第４項に記載の気密包装を不活性化する方法を使用するための装置。
6. ６．充填ののちの包装の気体清掃のための気体分配網が、包装（２）の中央軸線 の直接上方に配置された清掃回路（７）からなり、これが、包装の上方部分の中 で下向きに配置された注入手段（９ａ，９ｂ−−−）を備え、これが、真直配列 され、１つまたは多くの円筒管（１０ａ，１０ｂ−−−）でそれぞれ形成される 、請求の範囲第５項に記載の気密包装を不活性化する方法を使用するための装置 。
7. ７．不活性化装置が液体窒素分配網を備え、これが、場合によつては清掃器（２ ０ａ−−−２０ｃ−−−）を備えるいくつかの回路（１９ａ−−−１９ｃ−−− ）に分割できる、液体窒素送り管（１９）と、包装の中央軸線の直接上方に配置 される注入手段（２２ａ−−−２２ｇ−−−−）を備えた、液体窒素注入回路（ ２１）とからなる、請求の範囲第５項または第６項に記載の気密包装を不活性化 する方法を使用するための装置。
8. ８．不活性化装置が、液体窒素分配網のほかに、包装（２）の上方に横に配置さ れた気体分配網（５）を備え、これが、真直配列の注入管（６）を備えた回路（ ５ａ）からなり、注入管の出口オリフイスが、保護キヤツプ（１）から上に向け られる、請求の範囲第７項に記載の気密包装を不活性化する方法を使用するため の装置。
9. ９．設備が、不活性化装置のほかに、包装すべき製品を送るための回路（１４） における注入手段（１７）と、気体の泡を除去するための槽（１５）とを備える 、請求の範囲第５項から第８項に記載の気密包装を不活性化する方法に使用する ための設備。
10. １０．ビール、ワイン、フルーツジユース、フルーツジユースを基礎とする飲料 、濃縮物およびシロツプ、ミルクおよびミルク製品、油および誘導体、脂質製品 、ソースおよびマヨネーズのような任意の液体のまたはペースト状の食品の保存 のための、および薬品と生物学的製品の保存のための、請求の範囲第１項から第 ９項のいずれか１項に記載の気密包装を不活性化する方法の利用。