JPS62502474A - 改良された付着力を有する耐チツプ性および耐摩耗性のポリウレタン被覆組成物 - Google Patents

改良された付着力を有する耐チツプ性および耐摩耗性のポリウレタン被覆組成物

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術の分野 本発明は基材を耐チップ性2よび耐摩耗性のポリウレタン被覆材により被覆する ための組成物、同組成物を使用する被覆方法およびその被覆材により被覆した基 材に関する。
道路のかなりの部分が舗装されているにもかかわらず、米国においてもまた外国 (ておいても、自動車所有者を絶えず悩ます重大な塗料チッピング問題が存在す る。この問題は路床上の砂利とその他の小さな粒子がそのような車体の塗装され た表面に投げつけられることによって引き起される。同じ問題は、衝撃を与える 粒子は他の発生源からのものであるけれども、ボート、トレーラ−1飛行機、列 車、タンク、塔などのようなどの、他の塗装された構造物の所有者をも悩まして いる。
チッピング問題は多分自動車の所有者および人造者、特に自動車のボディが前輪 および/または後輪の直ぐ後で内側に曲る傾向のある区域を有する自動車の所有 者および人造者によって最も認識されてbる。この状況は街路その他の道路表面 から砂利をタイヤの表面に載せて運び、そして自動車の塗装表面に対して衝突さ せる。舗装道路は一般にその表面上に細かい砂利粒子およびその他の硬い粒子を 有するし、また非舗装道路は通常そのような物を含んでいるから、高速度の粒体 全自動車の塗装表面に対して推進させることは避けられない。自動車の車輪と塗 装表面との間に泥7ラツプまたは泥よけのような遮蔽物を置くための手段が提案 されたが、この解決は自動車の美観をそこねかつ既に高い自動車の価格((もう 一つコストヲ加えることになるので全く満足させることはなかった。
自動車用により強靭な、より耐チップ性の塗料分製造する試みがなされたが、し かしこれらは一般に完全に満足できるものではなかった。一つの認められた解決 方法は自動車の仕上げ表面の全部または一部を保護被覆材により覆うことである 。
自動車の表面は一般:C仕上げ塗り、すなわちアクリルエナメル、アクリルラッ カーまたはニトロセルロースラッカーのような顔料入り塗料で覆われる。これら の材料はその上を保護材料で上塗りすることを難しくする被覆を生じさせる。
有用な保護被覆組成物は耐チップかつ耐摩耗性であp1塗装表面に対する良好な 付着力を有し、塗装表面上の保護すべき区域に塗られたとき透明で、滑らか(す なわち、表面の粗さがない)、かつ識別できないものであろう。
溶媒中に非反応性ポリウレタンを含むポリウレタンラッカーは、そのようなポリ ウレタンが強靭かつ耐衝撃性であるので、保護被覆材として使用のため好ましい 候補であるが、それらのラッカーは、通常良好な付着を促進する付着位置を与え るインシアネート基のような遊離のまたは利用できる反応基に欠けているので、 従来の塗装した自動車表面に適当に付着しない。従って、そのような被覆材は、 剥離、ひび割れ、とばん縞亀裂などにより立証されるような欠陥を生ずる傾向が ある。その上、ある種の被覆材は変色し易かったり、または滑らかでなくざらざ らしたあるいはその他港力のない被覆表面を与えるので、透明な、滑らかな表面 の被覆材のような保護被覆材を使用することが望ましい。
コストが比較的高くなるので、ポリウレタンは通常は塗装された表面全体を被覆 するために使用されることはない。耐チツプ性被覆は慣例としてチッピングを比 較的骨は易い位置、例えば車輪の直ぐ後の自動車のボディ、自動車の先頭の部分 、例えば、フードの前面およびその他のボディの前方部分に加えられる。保護被 覆材はそれ故アクリル樹脂系塗料のような慣用の自動車塗料を塗った表面に付着 しなげればならない。
耐チツプ性ポリウレタン保護被覆材を製造するためにいろいろな試みが従来なさ れた。−例を挙げると、M On 800によシ開示されたもので(米国特許第 4,254,168号)、本願の譲受人に譲渡された特許であって、これは顔料 式9のポリウレタン保護被覆材であるが完全に反応したポリウレタンを含まない もの金開示している。他の例(i Levy (米国特許第3,875,090 号)によるもので、これは一部層水分解した塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、 アルキド樹脂2よびイソシアネート末端のウレタンゾレポリマーの混合物から成 る高耐衝撃性かつi:N摩耗性被覆組成物?開示している。この組成物は溶媒の 蒸発の代りにプレポリマーの硬化に依存する。
いわゆる”溶液ビニル”(塩化ビニル−ビニルエステル共重合体は従来ポリブレ ンkm造するための先駆材料と反応的に配合されたが、その:詰果得られる重合 物は一般に透明でなくかつ必要な反応のために適用が難しい。そのようなポリブ レンドがKazamaらによシ開示されだが(米国特許第4,081,493号 )、これはポリ塩化ビニル樹脂、ポリエステルウレタン、鉛安定剤、および1種 以上の多価アルコールのポリブレンドから取る加水分解!lc対する抵抗性を有 する樹脂組成物を教示している。
発明の要約 本発明は、ポリウレタンの耐衝撃性および耐チップかつ耐摩耗性を有し、しかも 自動車の仕上塗装、例える被覆組成物を提供する。この被覆は通常アクリル仕上 塗装の上に適用されるが、そのようなアクリル材料もまたその被覆組成物に優れ た付着力を有するので、それはアクリル被覆の下の下塗りとして使用されてもよ い。この組成物は使用のための化学反応を必要とする物質金倉まないことが望ま しい。この組成物によジ造られる被覆は衝撃、チップ、および摩耗に抵抗性があ シ、そして好ましくはそれが仕上塗りとして使用される区域において自動車表面 上で識別されないほど透明であシ、シかもそのような表面からの離層に抵抗力の あることが望ましい。
本発明の被覆組成物は完全に反応した、溶媒に可溶のポリウレタン、付着を促進 する量の塩化ビニル−ビニルエステル共重合体、および組成物金塗布可能にする だめの前記ポリウレタンと前記共重合体用の溶媒から成る。好まし贋付着促進量 の塩化ビニル−ビニルエステル共重合体は、乾燥した、溶媒を含まない基準量で 、組成物の100部に基づき約5〜幻60重量部(最も好ましくは5〜30重量 部)を構成する。好ましい塩化ビニル−ビニルエステル共重合体はカルボキシル 変性塩化ビニル−ビニルエステルである。好ましい塩化ビニル−ビニルエステル 共重合体は塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体である。
本発明はまた、前記の被覆組成物を表面に塗布することおよびその被覆組成物を 乾燥させて耐チップかつ耐摩耗性の被覆を与えることから成る表面を被覆させる 方法を提供する。本発明はさらに、完全に反応した、溶媒に可溶なポリウレタン と付着促進量の塩化ビニル−ビニルエステル共重合体とから成る被覆材により被 覆した表面を提供する。
本発明の実施のため有用な塩化ビニル−ビニルエステル共重合体の例を次に挙げ ると: 塩化ビニル/酢酸ビニル/マレイン酸共産合体(8<5/13/1!量チ)でら って、ガラス転移温度74℃、数平均分子i21,000.インヘレント粘度0 .50、および比重1.35t−有する( Union CarbideCor porationから登録商標” UCAR”溶液ビニルVMCHで市販されて いる)ものでちゃ、以下″VMCH”と呼ぶ。
塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体(90部4重量係)でアク、ヒドロキシル含有 コモノマー(2,6重量%OH)も含み、ガラス転移温度79°C1数平均分子 量23.00口、インヘレント粘度0.53、および比重1.39′(il−有 する( Union Carble Corporationから登録商標”  UCAR”溶液ビニルVAGHで市販されている)ものであり、以下” VAG H”と呼ぶ。
塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体(86部14重量%)でアシ、インヘレント粘 度0.50、比重1.35、ガラス転移温度72℃および数平均分子量20,0 00を有する( Union Carbide Corporationがら登 録商標”UCAR”溶液ビニルVYHHで市販されている)ものであシ、以下“ VYHH”と呼ぶ。
本発明の実施のため有用な完全に反応したポリウレタン/溶媒配合物に含まれる ものは次のラッカーである。
西独のChemiSche Werke Huls AGによジ製造されるポリ ウレタンラッカー(以下”ポリウレタンラッカーAV1122KA″と呼ぶ)。
このラッカーは、数平均分子量42,000 ’e有する30部の完全に反応し たポリエステル系ポリウレタンを、エタノールと酢酸エチルの各同重量部から成 る70部の溶媒中に溶解したルックフィールド粘度500 cps k有する。
そのポリウレタンはモルベースで21%のインホロンジイソシアネート、30% のネオペンチルアルコール、18%のヘキサンジオール、および31%のアジピ ン酸から成る。
Chemical Components、 Inc、、 New Jerse yから商標″’24−117”の下に市販されているポリウレタンラッカー(以 下”ポリウレタンラッカー24−117”と呼ぶ)。このラッカーは30部の完 全に反応したポリエステル系ポリウレタンを、エタノールと酢酸エチルの各同重 量部から成る70部の溶媒中に溶解したものから成る。このラッカーは、/I6 2のスピンドル’tf用して20 rpmおよび25℃において測定されたブル ックフィールド粘度500 cps ’c有する。そのポリウレタンは約2.9 .Q OO!量平均分子景を有し、まだモルベースで19%のインホロンジイノ シアネート、37チのアジピン酸および44%の1,4−ブタンジオールから成 る。
K、J、 Quinn Company、 Massachusettsから商 品名”Q、13710”の下に市販されているポリエステル系ポリウレタンラッ カー(以後”ポリウレタンラッカーQ、13710”と呼ぶ)。このラッカーC ″i25重量部のポリウレタンの75X量部のインプロピルアルコール、トルエ ンおよびキシレンの混合溶媒中の溶液から成る。またこのラッカーは/f62ス ピンドルを使用シて2 Orpmおよび25°Cにおいて測定されたブルックフ ィールド粘度500 cpsを有する。
有用な完全に反応したポリウレタンp B、 F、 GoodrichComp anyから登録商標″Estane″5714FLの下に市販されていて、io o係固体の高分子量ポリエーテル系ポリウレタンラッカーする(このものの溶媒 浴液を以下” ”Estane’ ポリウレタンラッカー”と呼ぶ)。
本発明において定義される液体組成物に添加できる溶媒は慣習的にアクリルラッ カーまたはエナメルあるいはニトロセルロースラッカーに添加される炭化水素ま たは酸素化炭化水素溶媒である。そのような溶媒はここに定義される樹脂および ラッカー組成物と相芥性のあるように選択されるべきである。そのような有用な 溶媒の例はエチルアセテート、グチルアセテート、流れ調整剤もまた塗膜の均展 のために添加することができる。そのような調整剤の一例はDow Corni ngCorporationから商品名″Dow Carning″56の下に 市販されている。その他の慣用の添加物も使用されてよい。本発明の組成物がア クリル被覆の下に下塗pとして使用される場合には、顔料、光横材なども含まれ ることがある。
本発明の被覆組成物は吹付塗り、はけ塗りまたはローラー塗り、浸漬その他のよ うなすべての既知の適当な万去によシ塗布することができる。好ましい塗布の方 法は吹付けによるが、最も好ましくは被覆組成物と適当なエアゾール噴射剤を含 みかつ吹付はノズルを取りつげた容器を使用する。
本発明の被覆組成物はいろいろな塗装基材に対する付着力について試験された。
その試験はASTM D 3359−78−Bと題するテープによる付着力則定 標準試験法(5tanaara Methoa for Measuring  Aahesion byTape Te5t )に記載のものである。この試1 験法は被覆組成物の塗膜に作られた切込みの上(C感圧接着テープを貼9つLす てから取シ去ることによシ金属基材に対する塗膜の付着力を評価する。その試験 板をまず白色再仕上げ用ラッカーのような慣用のラッカーで仕上塗ジしてから、 次に細粒研磨紙、例えば1. MinnesotaMiningand Man ufacturing Company gの” Tri−M−1tsFrθ− Cut″、%320の商品名で市販されているものより研磨する。その研磨した 金属板を次に室温で少なくとも24時間窒気乾燥する。次に各方向に6本の切込 みのあるクロスハツチ(とばん目)模様を基材に対しその被覆に作り、そのクロ スハツチの上に感圧接着テープを貼り付けてから取り除き、それから付着力全記 載と図示に比較して評価する。切込み道具は鋭いかみそう刃、メス、ナイフその 他の切断刃が良好な状態にある切断装置である。切断ガイドが直球の切込みを確 実につけるために使用さnる。テープはASTM試験法B1000に従って試験 されたとき36±2.5オンス/インチ(40±2.89/in)の接着強さを 有する1インチ(25mm)福の半透明感圧テープである。
この試験において、塗料桧覆上の傷および小さな表面欠陥を含まない区域が選択 される。その表面が清潔かつ乾燥していることを確めるように留意しなげればな らない。テープまたは被覆の付着に影響を及ぼすことのある極端な温度または相 対温度を避けるべきである。2組のそれぞれ6本の平行な切込みで、1組の切込 みが他の組の切込みに対し90’の角度にあるものを被覆に作シ、試験板の中央 の近くで交差するよってそれぞれ約20皿の長さく(する。切込みは一定の動作 で被覆を貫通して基材に達しなげればならない。金属は被覆を透して見えなげれ ばならない。切込みの後、塗膜に軽くグチルをかけて付着した′$、覆材の薄片 またはリボン片を取り除く。長さ75醇のテープの一片をロールから取り、テー プの中心を切込みの交差点てテープが1組の切込みと同じ方向に走るようにして 置く。
そのテープを切込みの区域で指によシキちんとなでて伸ばしてから、鉛筆の端の 消しゴムでしりかりとこする。貼りつげてから90±30秒以内に、テープを自 由端に折り目をつげてからそれを急に引くことなくできるだけ1800に近い角 度で自分自身の上に速やかに引き剥がす。それから切込み区域を基材からの被覆 の除去について検査し、次の尺度に従って付着力に評価を付ける。
5B 切込みの切れ目が完全に滑らかでちり、格子のごばん目が一つも剥がれて いない。
4B 被覆の小さな薄片が交差点で剥がれておべその区域の5チ以内が被害を受 けている。
6B 被覆の小さな薄片が切込みの切れ目に沿ってと交差点で剥がれている。被 害を受けた区域が格子の5〜15チである。
2B 被覆が切れ目に沿ってとごばん目のところところで薄片を生じている。被 害全党けた区域は格子の15〜35チである。
1B 被覆が切込&の切れ目に沿って大きなリボン状に薄片となってはげ、かつ とばん目全部が剥げてしまっている。被害を受けた区域は格子の35〜65チで ある。
OB 薄片の発生および剥がれがグレード1よシも悪い。
優秀な被覆はクロスハツチ付着力1’lf 5 B k有することになる。商業 上許容される被覆はクロスハツチ付着力値3B−5B’に有することになる。
チッピング試験 若干の被覆材は、自動車技師協会の技術報告、T 400(5ociety o f Automotive Engineer’s TechnicalRθp ort J 400 )に記載の耐チツプ性試験法を用いて耐チップ性について もまた試験された。この試験は標準化された道路の砂利を制御空気噴射によシ適 当な試験板上に投射することから成る。試験装置は車に載った箱の中に収容され ており、グラベロメーター(gravelomθter )と呼ばれ、道路砂利 、テストホルダー、および砂利投射機構を含むように設計されている。砂利は粉 砕された石灰石または岩石よりむしろ水で摩滅した砂利であり、等級づけされる 場合は3/8インチ(9,5im)ふるいを通過することになるが、3/8イン チ(9,51)ふるい上に留置されることになろう。投射機構(ま、試験板の前 方に位置し、パイプTの底部のエアノズルから成る。パイプTの軸は上を向い° Cお9、砂利が注入される漏斗に連結されている。
砂利は、空気噴射の中へ落ちて、試験板に投射されて衝突する。試験板(まぶつ かる砂利に対して通常垂直に保持される。全試験が室温で行われる。砂利の衝突 の後、マスキングテープを貼りつけて試験板上に残るはげかげたチツ、7″をす べて@シ除いてから、チッピングの程度がすべてのチップの数と大きさを数える ことにより測定される。
試、検板は前記クロメノ・ソチ付着力試験の説明において述べたものと同じであ り、試験被覆材を塗布され、乾燥させてから試験前に室温で少なくとも24時間 熟成させたものである。その試験板を試、験に先だって指定された試験温度にお いて少なくとも1時間の間条件に調節させる。試験の際、5バインドの砂利を2 5〜50秒の期間に亘9、推進手段として?fJ25 psi(1,75’c9 /cm2)の空気圧を用いて吹付ける。
チップの数は第1表に記載のように4インチ平方の区域内のチップの数を示すた めの0〜10の範囲から選択される数値評価である。
第1表 評価数 チップの数 チップの犬ささば下記の表に従ってAからDまでに評1曲される。
第 ■ 衣 評価記号 A <1mm (<約0.03インチ)B 1.3羽 (約0.03. 0.1 2インチ)C3,6關 (約0.12. 0.25インチ)D >6ynm ( >約0.25インチ)従って最も望ましいチッピング試験評価は10−Aであシ 、そして最も望ましくない評価はQ−Dである。
各部類において一つ以上の結果が可能であることは特に指摘されねばならない。
実施例 本発明は次の実施例によシ説明されるが、それらの例におけるすべての部は特に 指定されなければ車量によるものである。r 46.8 エチルアセテート 16.9 ブチルアセテート 31.8 ポリウレタンラッカー24−11721.1 エタノール 被覆組成物を上記成分から16オンス(473iJ)のエーロゾル缶の中で直接 に調製した。エチルアセテート、ブチルアセテートおよび塩化ビニル−酢酸ビニ ル共重合体をそのエーロゾル缶の中に入れた。その缶をペイントシェーカー上で 30分間透明な溶液が生ずるまで攪拌した。ポリウレタンラッカーとエタノール 2次に加え、さらに14・コのイソブタンとi4mJのN−プロパンから成るエ ーロゾル噴射剤を次に加えた。
それからエーロゾル缶を封じてディスペンサー全取シつけてから、その缶をペイ ントシェーカー上T サラIC30分間攪拌した。
実施例2−3 実施例2−3(は実施例と同じ方法で調製されたが、ただ塩化ビニル−ビニルエ ステル共亘合体全第1表(・て示されるように置き換えた。
他のニジストマー型添加剤がポリウレタン破覆組成物中で改良された付着力を与 えないことにおいて本発明の比類ないことを示すために、対照例A −Kを実角 例1と同じ方法で調製した。対照A中(では添加物が使われず、そして対照例B −に中には他のニジストマー型添加物が使用された。対照列の添加物の多くはポ リウレタンラッカーと相容性がなかったので、両者が混合されると相分離金主じ た。相容性のあった対照添加物については下の第1表に示されるように改良され たクロスハツチ付着力が認められなかった。
第1表 1 溶液ビニル VMCHhり 5B DI”Vitel”2222 fxシDBE ポリスチレン なし なし OB K エチルセルロース N−タイ、7’ すり、 DBl、Re1chhold  ChemicaICo、の商標2、Goobyear Companyの商標 3、Rohm and Haas Co、の商標実施例4 重量(fり 成 分 0.4 VMCH 6,8ポリウレタンラッカーQ13710初めの6種の成分を小瓶の中に入れペ イントシェーカーの上で15分間、透明の溶液が得られるまで混合した。残9の 成分を次にその瓶に加えてから、その内容物をよく混合し、セして320グリツ ドの研磨紙(Minnesota Mining and Manufactu ring Companyから登録商標″Tri−M−ite Fre−Cut ″Ji207)下に市販されている)により既に研磨されていた白色再仕上塗り ラッカー板の上に板木りした。その塗料全室温で24時間空気乾燥させてから、 クロスハツチ付着力を測定して、5Bであることが判った。VM CHを除いた 他は同じ処方を使用した対照試料は同じ評価条件においてOBのクロス付着力を 示した。
重量(9) 成 分 10.0 10部のEstane”5714 F1ポリウレタンと90部のテト ラヒドロフランから成るEstane”ポリウレタンラッカー4.0 10部の VMCHの90部のテトラヒドロフラン中溶孜 上記の成分を小瓶の中で混合し、実施例4に記載したと同じ方法で処理された白 色再仕上塗りラッカー板上に板木9し、室温で24時間空気乾燥させてから、ク ロスハツチ付着力の評fg kした。クロスハツチ付着力は5Bであった。VM CHを含まない同じ組成の対照試料のクロスハツチ付着力lはQBでらった。
第■表社チップ評価とクロスハツチ付着力をVMCH”変性剤含量の関数として 示す。前記変性剤含量は重量係で示されているが、100%の残!llハポリウ レタン”24−117”である。チッピングの結果として除かれた塗料のn一単 位で測定された表面の面積も、”チップ面積”(Chip Area”)として 報告され、第■表に示されてbる。チップ面積値が高いほどチッピング問題がま すます厳しくなる。
第■表 VMCHりoz−1チップ面積 28.7 5−A;8−B;9−C5B 349 5−A;8−B;6−C;9 −D 5B 6158.9 6−A;8−B;9−C;8−D 5B 7874  5−A;6−B;8−C;7−D 5B 96第■表に示されるように、クロ メノ・ソチ付着力値は”VMCH”変性剤の量が増加するに従って著しく向上す る。
第7表は若干の市販の透明な保護被覆材のチップ面積を示す。
”Chip 5hield”1 5ろ3″Chip Guard”2 276 ”Dietzler Delclear″DAU753 2261、Taylo r Made Products、工nc、 、 Akron、 0hioから 市販のアクリル被覆組成物の商品名 2.8BM Pre(lu Ct S r工nc、、 Ba’1mont、 C a’1iforniaから市販のアクリル被覆組成物の商品名 3、 PPG 工ndustries、Dietzler Automotiv eFinishes、 Troy、 MiChiganから市販のアクリルポリ ウレタン被覆組成物の商品名 審美的理由のため開業上許容される被覆組成物は非常に低いチップ面積逼と3B −5Bのクロス・・ソチ付着力値を有するものになろう。市販の被覆組成物のす べてが本発明による被覆材のチップ面&直をはるかに超過するチップ面積値を有 することは特に言及されねばならない。
いろいろな修正が前記に開示された組成物、被覆材および方法において請求の範 囲から逸脱することなしになされることができる。
国際調査報告 1^電畳11I□Q111^ロO−1ζ泰I□O内h−、PCT/USp610 0592A、N)IEX To τ=i INτEEiATIONAL S三A RC:(RE?ORT ON

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.乾燥するとアクリル樹脂表面に対する改良された付着力を有する耐チツプ性 および耐摩耗性の被覆を与えることのできる組成物であつて、 (a)完全に反応した、溶媒に可溶なポリウレタン、(b)付着を促進する量の 塩化ビニル−ビニルエステル共重合体、および (c)前記組成物を塗布可能にするための前記ポリウレタンおよび前記共重合体 用の溶媒、から成る前記の組成物。
  2. 2.前記の付着を促進する量の前記塩化ビニル−ビニルエステル共重合体が、乾 燥した溶媒なしの基準で100部の組成物に基づき約5〜約60重量部を構成す る、請求の範囲第1項に記載の組成物。
  3. 3.前記塩化ビニル−ビニルエステル共重合体がカルボキシル変性塩化ビニル− ビニルエステル共重合体である、請求の範囲第1項に記載の組成物。
  4. 4.前記塩化ビニル−ビニルエステル共重合体が塩化ビニル−酢酸ビニル共重合 体である、請求の範囲第1項に記載の組成物。
  5. 5.前記の被覆が乾燥すると透明になる、請求の範囲第1項に記載の組成物。
  6. 6.約50−500cpsの粘度を有する、請求の範囲第1項に記載の組成物。
  7. 7.前記の完全に反応した、溶媒に可溶なポリウレタンが約18,000−50 ,000の重量平均分子量を有する、請求の範囲第1項に記載の組成物。
  8. 8.前記溶媒が、1−6炭素原子を有するアルコールと1−6炭素原子を有する エステルの混合物である、請求の範囲第1項に記載の組成物。
  9. 9.前記塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体が約60−90モル%の塩化ビニルと 10−40モル%のビニルエステルから成る、請求の範囲第1項に記載の組成物 。
  10. 10.前記の完全に反応した、溶媒に可溶なポリウレタンが脂肪族ジイソシアネ ートから誘導される、請求の範囲第1項に記載の組成物。
  11. 11.基材の表面を被覆するに際して、(a)前記表面に被覆組成物として (i)完全に反応した溶媒に可溶なポリウレタン、(ii)付着を促進する量の 塩化ビニル−ビニルエステル共重合体、および (iii)前記組成物を塗布可能にするための前記ポリウレタンおよび前記共重 合体用の溶媒、から成る被覆組成物を塗布すること、および(b)前記被覆組成 物を乾燥させて耐チツプ性および耐摩耗性の被覆を与えること、 から成る基材の表面を被覆する方法。
  12. 12.前記塩化ビニル−ビニルエステル共重合体がカルボキシル変性塩化ビニル −酢酸ビニル共重合体である、請求の範囲第11項に記載の方法。
  13. 13.前記表面がアクリル樹脂表面である、請求の範囲第11項に記載の方法。
  14. 14.前記表面がアクリル塗料により塗装された自動車の表面である、請求の範 囲第11項に記載の方法。
  15. 15.完全に反応した、溶媒に可溶なポリウレタンおよび付着を促進する量の塩 化ビニル−ビニルエステル共重合体から成る被覆材により被覆した表面。
  16. 16.前記の付着を促進する量の塩化ビニル−ビニルエステル共重合体が100 部の被覆材に基づき約5〜約60重量部を構成する、請求の範囲第15項に記載 の表面。
  17. 17.前記塩化ビニル−ビニルエステル共重合体がカルボキシル変性塩化ビニル −酢酸ビニル共重合体である、請求の範囲第15項に記載の表面。
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