JPS62501340A - ハンマ−ミル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ハンマーミル 技茗υ１ 本発明はグラインド室と、粗大材料の寸法を減少するハンマーすなわちビータを 設けたロータと粗大材料を送給し寸法を減少した製品を排出する装置とを備えて いるハンマーミルに関するものである。

１１改屍 この種の形式のハンマーミルにおいては、グラインド室の頂部帯域に材料が送給 されている間にロータは一般に水平軸線を中心としてグラインド室内で回転する 。スクリーンスリーブの形式のビータ板が一般にグラインド室の少なくとも下部 に設けてあり、寸法を減少した製品がこのビータ板を通りグラインドかスクリー ンスリーブもしくはその両方を包囲している集積隔室に入りそれから排出される 。そのようなハンマーミルは寸法を減少した製品がスクリーンスリーブを通過し にくく必らずグラインド室に沿い運ばれそれを反復して通過するのでエネルギー の必要が高い。

ル肌へｌ肛 本発明の目的はエネルギーを大幅に節減し高能率で材料の寸法を減少することが できるハンマーミルを提供することにある。

かかる目的は以下に述べる本発明の構成によって達成される。

本発明のハンマーミルにおいてはグラインド室に送給された材料が非常に短かい グラインド路を通過後筬に寸法が減少しているという見解に基づいている。送給 材料を最初にハンマーで叩くとかなり寸法が減少し、その後寸法を減少した製品 がいうまでもなくロータと共に循環し遂には製品はスクリーンスリーブを通り排 出できるようになる。

本発明のハンマーミルの利点はグラインド室の周囲に均一に分布していくつかの 入口と出口とを設けてロータに均一に負荷できるようにし、またロータの回転方 向を逆にしてハンマーすなわちビータの両側を利用している。

粗大の材料を異なる水平面でグラインド室に供給してロータの高さを更に十分に 使用できるよう供給ダクトを配列することが好ましい。

本発明によればロータの軸線を垂直にしてグラインド室を水平に配置することに より、グラインド室の外周に多数の供給および排出ダクトを特に簡単で有利な方 法で分布でき、それにより上方から供給された材料は容易に半径方向に送給でき る。各供給ダクトがその背後に比較的に短かい距離間隔にして配置した排出導管 に関連しているので、各供給ダクトを経て送給された材料はハンマーすなわちビ ータに衝突して寸法を減少した直後次の出口に対応する排出ダクトを経て寸法を 減少した製品としてグラインド室から直接排出することができる。従って、寸法 を減少した製品は最早従来のようにグラインド室内を運ばれない。

本発明のこのような構成により、ハンマーミルは外周を多少多数の連続配置にし たミルセグメントに分割し、各セグメントは対応する供給ダクトを有する入口と その背後に短かい距離あけて対応する排出ダクトとが配置されている出口とによ り形成され、ハンマすなわちビータを支持しているロータはこれらミルセグメン トのすべてに関連している。

本発明により設りられた出口は完全に開放するか又は種々の孔寸法を有するスク リーンで選択的に覆って排出製品の寸法を選択できるようにする。そのようなス クリーンを２個またはそれ以上の数の共通のスライドに簡単に配置でき、このス ライドは対応する出口を完全に開放するかスクリーンの一つにより選択的に覆う ことができるように変位することができる。

区側１．Ｊルｄ對涯 第１図は本発明に係るハンマーミルの概略正面図、第２図は上記ハンマーミルの 平面図、第３図は２つの出口スクリーンの概略図、第４図は送給比例装置の概略 正面図、第５図は第４図に示す送給比例装置の概略底面図である。

光ユ上犬遣まｊ力至久盈ｌ立肛腹 第１図および第２図から明らかなように、電動８！１１により駆動されるロータ ３がグラインド室１内に実質的に垂直な軸線２を中心として回転するように支持 されている。このロータ３には図示してないハンマーすなわちビータが既知の方 法で設けてあり、このハンマーの外端は第２図に点線で示されたロータの円周上 を通る。

図示の具体例では、３つの供給ダクト４がグラインド室１の周囲に設けてあり３ つの対応する入ロアａを介してグラインド室１に連通している。供給ダクト４を 経て供給されたグラインド即ち粉砕又はひかれる材料はグラインド室１の周囲に 半径方向に且つ下向きに送給される。各供給ダクト４には案内部材１０が設けて あり、これら案内部材は粗大な材料をいくつかの水平面で半径方向にグラインド 室１とロータ３とに送給する。この目的のため、案内部材１０は各供給ダクト４ に第１図および第２図に示された配列にして設けである。他の適当な案内手段も また使用することができ、これら案内手段はグラインドされる材料を種々の平面 でグラインド室内に半径方向に送給するためにたとえば、高さを調節することが できるものが望ましい、各供給ダクト４はまたグラインド室１の周囲で対応する 排出ダクト５に関連せしめられ、この排出ダクト５はいずれもグラインド方向、 すなわち、ロータ３の回転方向でグラインド路に沿い、供給ダクトの背後に短か い距離をあけて配置されている。これら排出ダクトはいずれも出ロアｂによりグ ラインド室１に連通している。

供給ダクト４はグラインド室１の周囲に上方から供給された粗大な材料を対応す るミル・でグメント内に半径方向に送給する他の任意適当な方法で配列すること ができる。

各排出ダクト５の出ロアｂはそれから排出された寸法を減じる製品寸法を調節す るための特定の孔寸法のスクリーンで選択的におおうことができる９図示した具 体例では異なる孔寸法のスクリーンを第３図に略図で示した如く共通のスライド ９に配置すると有用である。スラ、イドのに配置したスクリーンはこの具体例で は孔寸法が異なる２つのスクリーン個所８ａ、８ｂとこれら個所間の自由開口８ ｃとから成る。第１図に略図で示した方法で対応する出ロアｂに相対的にスライ ド９を垂直に変位さセルト・自由開口８Ｃは従って出ロアｂにあるようにできる かまたは寸法を減少して排出され製品の寸法をあらかじめ選択するとすればスク リーン個所８ａか８ｂを出ロアｂに選択的に挿入することができる。

図示した具体例の前記した構造は例示的に図面を簡略にするため３つの供給ダク トとそれに関連した３つの排出ダクト５とをグラインド室１の周囲に互い違いに 均一に配置しである。

しかしながら、供給ダクトと排出ダクトとの数は需要に応じてその都度自由に選 択していずれの場合にも所望のグラインド作業に適用することができる。

本発明に係るハンマーミルはいずれの場合にもできるだけ多数のミルセグメント すなわち寸法減少帯域に分割され、供給ダクト４と排出ダクト５との間の間隔で はできるだけ短かく保つ必要があり実際にはゼロでも良い。

実際の結果は供給ダクト４を経て粗大材料を送給した後、約４０ないし６０ｘｇ のグラインド路を通ると寸法減少作業が既にほぼ終っていることを示す。

１５００ｚｉの直径のグラインド室１を有する１つの具体例のハンマーミルでは 各供給ダクト４ではそれに関連した排出ダクｌ−５が背後に僅か！５０ｘｘの間 隔にしてあり、各人ロアａの幅は１００ｙｊ＋の弧の長さに選択１−各出口７ｂ の幅は２００Ｉの弧の長さに選択した。

従って、入ロアａを設けた供給ダク１へ４と、中間セフフッ１〜個所６と出［１ ７ｂを設けた関連している排出ダクト５どを有する各ミルセグメントに対しては 僅か３００ないし３５０■のミル円周しか必要としない。

この選択した寸法にすると、ハンマーミルにはグラ・ｆンド室１の周囲に１６個 の供給ダクト４と１６個の排出ダクト５とを設けることができ、従って、１６個 所のセグメントに分割することができる。出口スライド９のスクリーン孔の寸法 としてスクリー・ン個所８ａは１°５ｕ、スクリーン個所８ｂは３■といえる。

自由開口８Ｃの代りに、たとえば、２０００またはそれ以上の非常に大きい寸法 の第３のスクリーンを設けることもできる。

図示したハンマーミルにおいて、上方から供給され供給ダクト４を経てグライン ド室１に半径方向に送給された粗大材料は各人ロアａを通りすぎるロータ３のハ ンマーすなわちビ・−夕が衝突しそれにより可成り寸法を減少し、その後材料は 直ちに関連した排出ダクト５の出ロアｂに到達する。特定のミルセグメントで得 られた製品がこのようにして可成り寸法が減少しであるので、製品はほとんど全 体が自由開口８Ｃかスクリーン８ａか８ｂを通り関連した排出ダクト５に入り、 従って、寸法を減少した製品は排出でき更にミルを通して搬送する必要はない。

粗大の材料がグラインド室１に垂直に供給され、半径方向に送給されるので、材 料はロータのハンマーすなわちビータにより９０°の角度だけ水平の運動路に偏 向され寸法減少を更に促進する。

本発明によるハンマーミルから排出ダクト５を経て排出された寸法を減じた製品 は任意適当なスクリーン装置に送られ更に寸法を減少するためスクリーン残留物 を循環させることが望ましい。

本発明によるハンマーミルが比較的に簡単な構造を有しているので種々の利点を 有していて、それらを以下に例示すると、寸法減少のための動力の必要が可成り 減少することと、損耗修理費が減少することと、寸法減少作業中材料の加熱度が 低いことならびに湿気除去が少なくなるということである。

第４図および第５図に示した送給比例装置は寸法を減少される粗大材料を本発明 のハンマーミルにいくつかの送給ダクトにより連続的に送給するのに特に適して いて、それぞれの供給ダクトには第４図および第５図に示した形式の送給比例装 置の対応する比例スクリューに組み合わされている。

第４図と第５図との送給比例装置は垂直軸線２０のまわりに対称的に配列され２ 種類の材料を受領する２つの同軸の小室２１゜２２と、その下にある比例スクリ ュー２３と、小室２１．２２の底の対応する内外の開口２４．２５とを備え、こ れら開口は比例スクリュー２３の第１および第２の入口に対応している。

特に第５図から明らかなように、比例スクリュー２３は垂直軸線２０のまわりに 配置され小室２１．２２の下方に配置した開口２４からと対応する第１および第 ２のスクリュー人口からとその出口管２６にまで半径方向外方にそれぞれ延びて いる。

比例スクリューの回転速度は図示しない制御゛手段により、ハンマーミルの所要 の負荷の１関数として既知の方法で制御され、従って、寸法を減少されるための 粗大材料を比例装置により供給されたハンマーミルは均一に材料を挿入して運転 される。

２つの小室２１．２２は開口２４．２５でスクリュー２３により取り上げられハ ンマーミルに連続的に供給される。たとえば、異なる粒子の２種類の材料を収容 する作用を行う。

中心の小室２１に入れた第１の物質は内方の開口２４と対応する第１のスクリュ ー人口とで比例スクリュー２３により取り上げられてハンマーミルに送られ、他 方外側の小室２２に入れた第２の材料は外側開口２５と対応する第２のスクリュ ー人口とでスクリュー２３によりハンマーミルを所望の装荷で運転させるに十分 な量にして取り上げられる。

作業員は、たとえば、外側の小室２２に新鮮な粗大材料を供給している間にハン マーミルの排出ダクト５をふるい装置（図示せず）を介して中心の小室に接続す ることができる。

前記した送給比例装置の特殊な作用モードにより、中心の小室２１に入れた第１ の材料は外側の小室２２に入れた第２の材料に対し絶対的に優先するようになる 。その理由は中心小室２１内の第１の材料が内側開口２４に対応する第１のスク リュー人口で比例スクリュー２３により必らず最初に取り上げられ第２の材料が その次に外側開口に対応する第２のスクリュー人口で外側小室２２から取り上げ られてハンマーミルに供給されるからである。

前記した比例装置のそのような作動モードにより、異なる材料をひく場合に生じ ることのある問題は最少のエネルギー消費呈と簡単な技術的手段とできわめて簡 単な方法で解決することができる。

送給比例装置のそのような構造にはまた、たとえば、チｙ、−ンコンベア、振動 コンベア等の如き他の制御可能な搬送装置と併用て゛き、しかも対応する開口を 介していくつかの半径方向に配置した比例手段と前記した如く共働する非常に簡 単な同軸の小室により種々の材料の址の自動的に制御された優先性に関して前記 した利点を維持する。

同軸の小室とそれに対応する比例手段との数は所要に応じて多少自由に選択でき る。

・　の１　口。

本発明のハンマーミルならびに送給比例装置は種々の寸法減少およびばらの材料 に利用することができる。これらは混合ミキサの製造に特に適していて、いくつ かの供給ダクトと送給比例装置とが共働することによりいくつかの比例装置によ り種々の材料を連続的に送給するのに特に利点を生じる。

国際調斎報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （５）供給ダクト（４）が案内手段を備え粗大材料でロータの周囲に異なる水平 面で供給できるよう配列されている請求の範囲第１項ないし第４項のいずれか１ つのハンマーミル。 （６）ばらの材料をいくつかの流れにしてハンマーミルの供給ダクト（４）に連 続的に送給するため可調節の速度で送給する送給比例装置が設けてあり、該比例 送給装置が軸直軸線（２０）を中心として配置した少なくとも２っの同軸の小室 （２１，２２）を備え、第１の中心の小室（２１）が第１のばらの材料を収容す る作用を行い外側の環状小室（２２）が第２のばら材料を収容し、可調節の送給 速度を有するいくつかの送給比例装置が小室（２１，２２）の下方に半径方向に 配列され、各比例装置が小室（１）の底にある開口（２４）に比例装置の対応す る第１の入口を介して中心の小室（２１）に連通し環状の小室（２２）の底の開 口（２５）に比例装置（２３）の対応する第２の入口を介して第２の外側の環状 小室（２２）に連通し、従って、作用時に比例装置（２３）が第１および第２の 入口（２４，２５）で対応する小室（２１，２２）から種々のばら材料を取り上 げて出口管（２６）を経て外端部から送りばらの材料をハンマーミルの対応する 供給ダクト（４）に連続的に送給できるようにする請求の範囲第１項のハンマー ミル。 （７）送給比例装置が可調節の回転速度を有する半径方向に配列した比例スクリ ュー（２３）から成る請求の範囲第６項のハンマーミル。