JPS62500798A - 油圧装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 従来の技術 本発明は、請求項の上位概念に記載の油圧装置から出発している。油圧装置を経 済的に運転するために、ちょうど消費機によって必要とされる圧力及び吐出流会 ポンプがもたらすように、ポンプを調節することは公知である。このために消費 機における負荷圧が、例えばポンプのための調節装ｆを上述の要求が満たされる ように制御する流れ調整弁に供給される。このような公知の装置は調節ポンプが 使用されねばならないことに基づいて部分的に高価であｐｌ　このような装置は １だ経済的に見て最適に働くものではない。

このような形式の装置を簡単化するために、ポンプの回転数が上述の条件を満た すようにポンプの回転数を制御することは、既に提案されている。このために圧 力調整弁が設けられており、この圧力調整弁は、ポンプを駆動する内燃機関の調 速機のための調節シリンダを調節する制御圧を生せしめる。しかしながらこの場 合圧力調整弁の振動特性ひいては調速機の制御に関して問題が生じた。この結果 このような装置は実際には運転され得なかった。

発明の利点 請求項に記載の特徴を備えた本発明による油圧装置はこれに対して、比較的単純 に構成されていて、実際の運転のために問題のない使用を極めて経済的な形式で 可能ならしめるとい５利点を有してＡる。

従属項に記載の手段によって本発明による油圧装置の葺利な実施態様が可能であ る。

図　面 以下においては本発明の２つの実施例を図面を参照しながら詳説する。第１図及 び第２図は２つの実施例を示す概略図、第６図は線図である。

実施例の記載 第１図において１０で調節不能なポンプが示されており、このポンプは圧力媒体 をタンク１１から吸い込み、吐出導管１２に送ｐ込む。ポンプ１０は内燃機関１ ３特にディーゼル機関によって駆動されてお９、この内燃機関の燃料供給を規定 する部材１４−デイゼル機関ではつま逆噴射ポンプないしはその調速機−は油圧 を負荷される調節シリンダ１５によって調節される。この調節シリンダ１５には 導ｖ１６を介して圧力媒体が供給されており、導管１６は弁制御ブロック１７に 通じている。この弁制御グロックには３つの方向切換え弁１８〜２０が直列に配 ｆされており、そのうちの方向切換え弁１８は単動式の消費機を制御し、方向切 換え弁１９．２０はこれに対して複動式の消費機を制御する。

吐出導管１２は同様に制御ブロック１１に通じている。吐出導管１２には中立循 環導管１２Ａが接続されており、この中立循環導管は、制御ブロックを閉鎖して いる端部プレート２２から延びていて、圧力制限弁２３において終っている。こ の圧力制限弁からは導管２４が戻し導管２５に通じていて、この戻し導管２５は 同様に制御ブロック１１を貫いて延びている。吐出導・ｇ１２からは制御ブロッ ク１７において、圧力制限弁に通じる導管２６と圧力調整弁２８に通じる導管２ Ｔと方向切換え弁１８に通じる導管２９と方向切換え弁１９に通じる導管３０と 方向切換え弁２０に通じる導￥！３１とが分岐している。方向切換え弁１８から は第１の導管３２が図示されていたい単動式の消費機に、第２の導管３３が導管 １６に、かつ導′Ｗ３４が導管３５に通じており、この導管３５は戻し導管から 圧力調整弁２８の流出側に通じている。導管３３からは導管３７が分岐していて 、この導管３７は圧力調整弁２８の一方の端１２８Ａに通じてお少、この端面と は反対側の端面２８Ｂ＋’！：は調整ばね３８が作用してｈる。

導ｆ３３には導管１６への開口部の直前に絞り３９が配ｆｉｔされている。圧力 調整弁２８はその位置に応じて、吐出導管１２と接続された導管２７を導管１６ にか又は、戻し導１２５と接続された導管３５に接１続させる。

圧力調整弁２８はその端面２８Ａに作用する・液正によってげね３８の力に抗し て制御される。

方向切換え弁１８は６つの切換え位置Ｉ、ＩＩ、Ｉｆｆを占めることができ、こ の場合位置■は遮断位置、位置Ｉは作業位置、位ｔＩ［は放圧位置である。この 方向切換え弁は６ボート３位置方向切換え弁として構成されており、位ｔｒにお いては一方では導管２９から導管３２にひいて値消費機に接続し、かつ他方では 導管３４から導管３３にひいては導管１６に接続している。

方向切換え弁１９からは導管１４が戻し導Ｗ２５にかつ導管４２．４３が図示さ れていない複動式の消費機に通じている。同様なことは方向切換え弁２０におい ても見られ、ここでは導管４４が戻し導管２５にかつ２つの導管４５．４６が同 様に複動式の消費機に通じている。方向切換え弁１９，２０は同様に６ポート３ 位置方向切換え弁として構成されており、方向切換え弁１８と同じ切換え位置１ 〜■を有している。しかしながらこの方向切換え弁１８は方向切換え弁１９゜２ ０と次の点で、すなわち作業位置Ｉにおいて導管３３と３４との間の接続部ａ、 ｂ、ｄ、ｈの間に調節可能な絞り４８が構成されている点で異なっている。

この絞りは実際には次のようになっている。すなわち自体公知のように制御スツ ール緑に制御溝が設げられていて、該制御溝が制御スプールのシフトの増大につ れてより大きく開き、この結果導管３３から導管３４への貫流横断面が増大する ように開放制御される。

全方向切換え弁が中立位置■を占めている場合には、ポンプ１０から吐出された 圧力媒体に導管１２から導管２６を介して中立循環導管１２ａにかつこの中立循 環導管からタンクに通じる戻し導管２５ａに流入する。

この際に導−＃１２，１２ａｔ　２７及び１６１Ｃは例えば３バールの低い中立 循環圧が存在し、この場会導管２７と１６とはいまや圧力ｖ４整弁２８と介して 互いに接続されている。調節シリンダ２５ＶＣおけるばね５０はピストン５１を 右に向かってシフトし、これによって調速機１３をアイドリング回転数にもたら す。すなわちいまやポンプの回転数は低く、ポンプは上に述べたように低い循環 圧しか生ぜしめず、この低い循環圧は第′５図の線図においてＰｌで示されてい る。この線図では横軸に方向切換え弁１８の制御スゾールの行程がとられ、縦軸 に内燃機関１３の回転数もしくは導管１６における制御圧がとられている。

方向切換え弁１９又は２０の一方が作業位置■にもたらされると、中立循環導管 １２ａへの導管２６の接続が中断され、導管２７における圧力がひ因では同様に ４管１６における圧力が上昇し、導Ｗ１６においては例えば６バールの圧力Ｐ２ にまで圧力が上昇する。

この圧力は調整ばね３８の力に相当する。導管２Ｔにおける圧力がさらに上昇し ても導管１６における圧力は一定のままである。それというのは圧力は圧力調整 弁２８によってこの値に保たれるからである。圧力媒体はいまや導管１２から方 向切換え弁１９もしくは２０の導管４２又は４５の一方を介して消費機に流れる 。導管１６において上昇する圧力によって調節シリンダ１５のピストン５１はば ね力１５Ｖｃ抗してシフトされ、これによって調速機１４は内燃機関１３を高い 回転数に調節する。これによりｆＹ７ｆｌ　Ｏの吐出圧及び吐出量が上昇する。

さらに付けｍえると、方向切換え弁１９．２０に接続された消費機から圧力媒体 は導管４３もしくは４６を介して夕／りに戻される。方向切換え弁１８がその中 立位置■から作業位ｔｌの方向に単独で又は弁１９．２０の一方の操作と同時に シフトされると、一方では圧力媒体は導・ｇ３２を介して消費機に流れ、他方で は圧力調整弁２８の圧力面２８Ａから導管３Ｔ及び導′ｇ３３並びに方向切換え 弁１８及び導管３４を介して増量しながら戻し導管２５に流れる。この流れは方 向切換え弁１８における絞り４８によって制限されている。同時に導管１６から も圧力媒体は絞Ｃ３９を通って制限された値で導・１３３に流入し、これによっ て圧力調整弁の圧力面２８Ａにおける圧力が降下し、次いで調整ばね３８は導管 ２Ｔから導管１６への接続を増大させる。これにより導管１６における圧力が上 昇し、この結果調速機１４は内燃機関１３ｔ−さらに高い回転数に上昇させるこ とができる。

方向切換え弁１８がその作業位置■にシフトされればされるはと、回転数は増大 する。つま９内燃機関１３の回転数は方向切換え弁１８の変位に対して正比例し て高まる。このことは第６図の線図において上昇するカーブＰ３かられかる。方 向切換え弁１８がその切換え位置■から■に戻されろと、導管１６における圧力 は再び降下し、内燃機関の回転数が減じられる。

第２図に示された実施例は第１図の実施例に対して主として次の点でのみ異なっ ている。すなわち第２図の実施例はいわゆる負荷感応式油圧回路であり、これは 流れ調整弁５５を有しており、この流れ調整弁は吐出導管１２に接続されていて 、戻し導管２５に通じる接続導管５６を有している。さらに制御ブロックには制 御等管５Ｔが設けられており、この制御導管において各方向切換え弁に切換え逆 止弁５８が配Ｒされている。方向切換え弁は上に述べた方向切換え弁にほぼ相当 しているが、しかしながら切換え逆止弁５８に通じる接続導管がそれぞれに設け られているという違いを有している。これらの切換え逆止弁を介してそれぞれ消 費機における最高圧力が選択されて、導管６０を介して流れ調整弁５５に導かれ る。このような配置形式は自体公知であり、次のような目的、すなわち方向切換 え弁の中立位置において流れ調整弁５５を、該流れ調整弁がその切換え位置ＩＩ においてポンプを戻し導管に直接接続するように調節することによって、出力損 失が生じないようにするという目的を有している。圧力調整弁２８の供給圧は流 れ調整弁５５のための制御導管６０に基づく、つまり方向切換え弁１８の中立位 置において調節シリンダ１５におけるもしくは導管１６における圧力はタンク圧 に降下する（第３図の破線参照）。

田際調査報告 ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　Ｔ！（Ｅ　ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　！１ｉＥＡＲｃＨ ＲＩＪＯＲＴ　ＯＮ

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. １．機関（１３）によつて駆動されるポンプ（１０）を備えていて、機関の回転 数を調節する調速機（１４）が導管（１６）を介して圧力媒体を供給される調節 シリンダ（１５）によつて次のように、つまり機関の回転数ひいてはポンプの吐 出量が、ポンプから方向切換え弁（１８〜２０）を介して圧力媒体を供給される 消費機がちようど必要とするのとちようど同じ大きさになるように、調節可能で あり、さらに、前記導管１６における圧力を生ぜしめる圧力調整弁（２８）を備 えている形式の油圧装置において、圧力調整弁が消費機のうちの１つの消費機の ための汎用の方向切換え弁（１９，２０）の操作時に一定の圧力を生ぜしめるよ うに、かつ移動可能な特殊な絞り縁（４８）を備えた、別の１つの消費機のため の特別な方向切換え弁（１８）の操作時に、スプールの変位に正比例して上昇す る圧力を生ぜしめるように、圧力調整弁が設計されていることを特徴とする油圧 装置。
2. ２．方向切換え弁（１８）の特殊な制御縁（４８）が精密制御面取り角隅である 、請求の範囲第１項記載の油圧装置。
3. ３．特別な方向切換え弁（１８）が単動式の消費機を制御するために働き、作業 位置において前記導管（１６）から戻し導管（２５）への接続を制御する、請求 の範囲第１項又は第２項記載の油圧装置。
4. ４．圧力調整弁（２８）が方向切換え弁（１８）に一体に組み込まれている、請 求の範囲第１項から第３項までのいずれか１項記載の油圧装置。