JPS62500576A - 液体中に気体を導入するための装置 - Google Patents

液体中に気体を導入するための装置

Info

Publication number
JPS62500576A
JPS62500576A JP60505232A JP50523285A JPS62500576A JP S62500576 A JPS62500576 A JP S62500576A JP 60505232 A JP60505232 A JP 60505232A JP 50523285 A JP50523285 A JP 50523285A JP S62500576 A JPS62500576 A JP S62500576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
annular gap
air
annular
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60505232A
Other languages
English (en)
Inventor
シユバルツエ、ハンス‐オツト―
Original Assignee
ホッシュ フェルダ−テヒニ−ク ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツンク
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ホッシュ フェルダ−テヒニ−ク ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツンク filed Critical ホッシュ フェルダ−テヒニ−ク ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツンク
Publication of JPS62500576A publication Critical patent/JPS62500576A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F25/00Flow mixers; Mixers for falling materials, e.g. solid particles
    • B01F25/30Injector mixers
    • B01F25/305Injector mixers the additional component being axially fed and radially discharged through a circumferential outlet
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S261/00Gas and liquid contact apparatus
    • Y10S261/75Flowing liquid aspirates gas

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 液体中に気体を導入するための装置 本発明は水の活性化、浄化、浮遊選鉱、インク抜きユニットなどのための、液体 、とくに水の中に気体、とくに空気を連続的に導入するための装置に関する。そ の装置は液体ノズル、それぞれの供給管路を含む、液体ノズルの後流側の1また はそれ以上の気体排出開口部、およびガス排出開口部の後流側のディフューザを 有する。
ドイツ公開公報(DE−O8)3015788号は浮遊選鉱装置において前述の 種類の気体導入装置を開示している。実際の装置は平坦なノズルと、−列のエア 供給開口部と、それ自体平坦な境界面を備えた平坦なディフューザとを備えた実 質的に平行六面体のハウジングを有する。複数の気体導入装置がそれぞれの浮遊 選鉱装置のために用いられており、そこでは断面円形の浮選チャンバの液体に、 気体導入装置を傾斜して配置することによってうず効果を与えている。平坦なノ ズルの形状は、主として今までの丸いノズルにおいて生じていた繊維質などによ る詰まりを防ぐために採用されている。
しかしながら実際上は、詰まりの危険性を減じるような形状における望ましい改 良が達成されていないことがわかった。さらに詳しくは、もし詰まりが横の境界 壁近辺で生じると、がんこな詰まりがきわめて早く形成され、その壁まで延び、 その詰まりはもはや運転中においては自然に洗い流されることがない。他方、平 坦なノズルはゆっくりと詰まりはじめ、たとえばディフューザが通路としてきわ めて広いため、液体ノズルの領域においてその時点てはまだ詰まってないという 、その有利な運転条件を失う。
しかしながら前記従来の気体導入装置の他の主要な不利益は、それらを製造する うえで比較的高価であるという事実である。その装置に要求される平坦な本体は 、それぞれの切削ストロークの運動が無駄なリターン運動を含むために、たとえ ば旋盤による部品の切削よりも不経済的であることが経験的に知られているプレ ーナおよび研削盤上で精密な公差で加工しなければならない。
したがって本発明の問題は、本明細書の開始部分で述べた種類の気体導入装置に おいて、特定の液体ノズルに基づいて実質的に詰まりを排除することができ、安 価な製造が可能で、比較的複雑な独立の供給路がもはや不要であるように改善す ることにある。
その問題を解決するため、本発明においては、液体ノズルが水平に延びる中心面 を有する実質的に円形の環状ギャップの形状であり、気体排出開口部がそれぞれ のエアチャンバの円形開口部の形状であり、その開口部が環状ギャップの上部お よび下部に開口しており、かつ前記ディフューザがたがいに対向するように配置 された2つの境界面を、環状ギャップから流出する液体のそれぞれの側に有して おり、そのたがいの間隔が、内部から外方に向う流れの経路全体にわたって、直 径が増大するにつれて周辺面積が増大することにより幅が増大する関係が、全体 の拡大が開き角度2〜6°の断面円形のディフューザの拡大に相当するように選 択されている。
本発明の装置はそのように末端壁などの形状の側方境界手段がないエンドレスの 環状ノズルを備えている。そのため環状ギャップのどの位置でも、最初にわずか な詰まりが生じたのち、静止部分に橋わたしが形成される可能性がなく、その橋 わたしも、その後すぐに走っている流れによって解消されうる。
他方、本発明の装置においては、流れの状態が知覚できる程度の悪影響をもたら すまでに、再び封鎖がただちに解かれることになる。その装置は、一般的にとく に経済的でかつ自動機械でさえも製造しうる回転要素のア・ンセンブリによって 製造される。最後に本発明の装置においては、いずれのばあいも円形形状の浮選 ユニ・ノド内に取りつけられる本発明の装置に対して運転材料を供給するため、 液体および気体のだめの供給手段は1つしか必要でない。
ヨーロッパ特許出願箱35243号は、液体の噴流が尖った回転体上に向けられ 、かつその進行方向がほぼ水平方向に偏向される気体導入装置を開示している。
液体が偏向する間、あるいは液体がノズルからの放出点から回転体の先端まで通 過するときに、気体が液体に加えられる。
一方、回転体は膨張した気体の供給と共に、その内部で流れが減速されて内部圧 力が増大する湾曲しているディフューザを構成する。その結果、気体の液体中へ の移転は不完全であり、加えて外周面とその気体吸入表面との間の液体ノズルに おいて、液体の容積流量に比して不利な関係があり、それはまた気体の液体中へ の充分な浸透を妨げる。
かかる従来の装置においても、液体と気体の混合物が放射状に排出されるが、他 の点では本発明の装置との関係において共通点がない。
本発明において用いられているような放射状のディフューザにおいては、内側か ら外方への流れの経路は上方および下方の境界面にかかわりなく、自然な膨張あ るいは拡張効果を伴う。そのことは直径の拡大と、それに付随する外周面積の増 大に基づくものである。いまやこの種のディフューザだけが、全体の膨張が2〜 6″の開き角度を備えた円形ディフューザの膨張に相当するときに、損失がもっ とも低いレベルであり、流速の圧力への望ましい変換をもたらすことがわかった 。前記要望の観点において、その装置は相対的な上方および下方の表面に関して 、もっとも広い形状の範囲を存していてもよい。単位時間当りの液体の量が少量 であるばあいに対し、すなわち環状ギャップが短かい周辺長さのものであるばあ いには、あきらかにそこではなお全体として前述の大きさの寸法が増加している が、境界面の間の内部距離が外部方向に向かって減少している。単位時間当りに 大量の液体を取り扱うために環状ギャップの周辺面積が実質的により広いばあい 、そのほかディフューザの作用長さがほぼ同じばあいには、装置は最初はテーバ 状の形状を有しており、その後一様な、あるいは一定の形状となり、そして最終 的に2つの境界面の間で幅が増加する。
本発明による典型的な装置は、環状ギャップが内幅5111】であり、環状ギャ ップからの液体の排出スピードが約12〜13mm/sであり、そこでは処理槽 内における液体の水頭が約1.5〜2關でディフューザの排出部では充分な排出 流速となる。最後に述べたパラメータは浮選操作およびすべての種類の処理槽の ために有利であることがわかった。加えて環状ギャップのための内幅が5關であ ることは、環状ギャップの詰まりに対して充分な安全をもたらす。
本発明の装置は一般的に円形断面のものである槽の中心に、その底部の近辺に配 置されている。もしその装置において、わずかなうずまたは渦流を槽内に生じさ せるばあいは、ディフューザの境界面の間に低い抵抗のスペーサアームを配列す ることができる。そのアームはわずかにカーブしており、適切な程度のうずを生 じさせる。
もしスペーサアームの全体の形状が適切なものであるときは、湾曲つきで、ある いは湾曲なしで、それらはその上方に配置されたエアチャンバから下方に配置さ れたエアチャンバにエアを供給するために用いることができる。
一方、パイプが上部エアチャンバに連通し、そのパイプの自由端が関連する処理 槽内の液面上に配置される。それとは異なる構成においては、分離したパイプに よって、あるいは装置の外部の管路に連結することよって、上部エアチャンバか ら下部エアチャンバに供給することもできる。
供給管路が設けられている一方のエアチャンバから他方のエアチャンバへのエア の供給はエア排出開口部によって直接行なうこともできる。それらの移転領域を 設けるため、環状ノズルは所定の位置でスペーサ部または固定部によって閉じら れ、その下流の流れの陰において、一方のチャンバから他方のチャンバに気体を 移転するために用いられる流れのない領域が形成される。一般には、そのような 流れ移転領域を設けるために、3つのスペーサ部分または固定部分をアッセンブ リの周辺まわりに均等に分布させることで充分である。その幅は環状ギャップの 円周方向において変えてもよい。
環状キャップへの流体の供給路は、とくに注意深い方法で、正確な形状に設けら れるべきであり、それにより運転のランニングコストをかなり節約することがで きる。
とくに有利な条件は、環状ギャップがチャンバの排出口を形成し、その頂部に液 体のための供給管路が接続され、供給管路から環状ギャップに向ってその断面積 が一様に減少しているときに達成される。そのことは、それぞれ有効な流れ断面 が供給位置から環状ギヤノブまで、なんらジャンプすることなく、および前の寸 法から拡張されることなく減少しているために流体が均一に加速されることと専 制である。最後に環状ギャップは、そこから液体が高速で排出されるもっとも狭 い部位を構成する。
下方または上方の一方の側から液体が供給される代わりに、液体の供給を下方お よび上方の両側がら行なうことも可能である。そのばあい環状ギャップは2つの 液体供給手段によって形成される通路の中心に配置される。
それぞれの供給手段の環状ギャップへ向う最終部分についても、液体が一様に加 速され、かつ高速で環状ギャップからυト出されるように、その形状が一様に減 少されるものとしうる。液体の供給管に関するそのような種類の配列においては 、一方の液柱が他方によって「支え」られるように、両方の供給告路において同 じ圧力をつるようにしなければならない。
ディフューザ内へ液体が通過する前に、そのポイントで圧力が急激に低下するた めに液体が冬瓜ノガスヲ吸い込み、そのことは液体−ガス混合物の体積の増加を もたらす。したがってディフューザの入口の断面は環状ギャップよりもいちじる しく大きい。一般的に環状ギャップから排出される液体の吸引力は、休止期間後 に開口部を通して満たされているエアチャンバを吸引により自動的に空にするの に充分である。
本発明の実施例は、以下にきわめて詳細に記述されており、図面において図示さ れている。
第1図は低速および中速の液体流速のための本発明の装置の断面図、 第2図はきわめて高い流速の本発明の他の実施例についての第1図に示すものと 対応する図面、第3図は第2図の装置の部分を示すための第2図の■−■線断面 図、 第4図は上部および下部側に液体供給路を備えた本発明の実施例についての第1 図に示すものと対応する図面、第5図は一方のチャンバから他方のチャンバに気 体を移転させる領域の配置を図示するための、装置の一部を示す第4図の■−■ 線断面図である。
第1図に示されるように本発明の装置は上部2と下部3とから構成されるハウジ ング1を必須の要素としている。上部2の中心にはたとえば7V!選ユニットの だ必に気体を導入すべき液体のための供給手段4が配置されている。供給手段4 はチャンバ5と連通しており、供給手段4の下端はすでにチャンバ5の下流の断 面減少部の一部となっている。チャンバ5の端部には、液体が定常的に流速を増 加するように流れる環状ギャップ6が形成されている。その接続において、チャ ンバ5の底部21は環状に形成されており、底部21の中央部にある先端7は、 そのまわりに延びる無端の環状ギャップ6に流れが一様に分配されるように寄与 する。
環状ギャップ6から流出する液体は開口部8を通過してディフューザ14内に流 れる。開口部8はエアチャンバ9および10の排出口を構成し、エアチャンバに は気体、いまのばあいは空気が供給管路11および12を介して供給されている 。開口部8の領域では流体の噴流が気体を吸収し、その結果、対応するように拡 大されているディフューザ14の人口によっていま考慮されている混合物の体積 が増加する。
2つのディスク15.1Bによって形成されるディフューザ14の境界面17. 18は、全体としては幅方向で、ディフューザ14を通過して流れる媒体のため に増加し、とくに円周方向における幅が増加するが、環状ギャップ6からの距離 が増大するにつれて、外方向に向ってたがいにいくらか接近している。スペーサ 部分19はディフューザ14の外周まわりに均等に分布させられており、2つの ハウジング部分2および3は、それらを貫通しているそれぞれのネジボルト20 によってスペーサ部分19のすぐ近傍でたがいに結合されている。ネジボルト2 0およびその流れの陰にあるスペーサ部分19は、ディフューザからの排出を3 個所で妨げているが、その流れについての不利益は実質的なロスなしで容認しう るものである。
低部エアチャンバ10への供給管路12は明らかにその中心において、およびそ の底部近辺に第1図に示されている装置が装着されるところの処理槽(図示され ていない)内の液面の上方のレベルよりも上方に延びていなければならない。一 方、休止期間中は、槽は開口部8、低部エアチャンバlOおよび供給管路12に よって空にされる。環状ギヤツブ6から噴出する液体の放射状噴流が供給路12 のU字状部を吸引によって完全に空にしないばあいも生ずる。そのためバルブ2 2がU字状部のもっとも低い部位に設けられており、装置の運転が開始されると きにバルブ22がわずかに開けられ、かつエアがすでに吸引されているときは供 給管路12を通って、そこに蓄積された残留液が排出される。その後バルブ22 は再び閉じることができ、装置の残りの運転期間中は配慮する必要がない。
チャンバ5の底部21はハウジングの下部3内に置き換え可能に取りつけられ、 それによりとくに環状ギャップ6の幅およびチャンバの底部の形状を容易に変え ることができ、かつ異なる機能に適合させうる。たとえばもし先端部7が繊維物 質あるいは他の汚物を液体から集める傾向があり、それにより環状ギャップ6が 詰まるおそれがあるばあいは、チャンバ5の底部は腕時計のガラスのように中央 部がもっとも低くなるような、わずかに湾曲した形状にしてもよい。環状ギャッ プ6は底部21の厚さを変えることにより変更してもよい。その結合部において ディフューザ14もまた変更されるばあい、異なる厚さのスペーサ部J9を、異 なる締めつけ長さで締結されるボルト20と共に用いることができる。
第1図に示される実施例は低速の流体処理量のための実質的に小型の設備のため のものであるが、第2図に示されている実施例はきわめて高速で流れる液体を処 理するためのもの、すなわち大型設備を意図したものである。
対応する相違点は外形寸法においてもみられるが、精密な寸法は液体処理量およ び環状ギャップにおける選定された排出速度に依存する。その他の点については 、高レベルの処理量の結果として以下にとくに詳述する変形もあるが、2つの装 置はきわめて似ている。
ハウジングの上部30と下部31とは、その間に環状チャンバ32から供給され る環状ギャップ33を設けるように協働する。環状チャンバ32は実質的に環状 面形状であり、そこには放射状に外方向に向ってしだいに幅を減少し、かつ環状 ギャップ33にもっとも狭い部位を有する加速領域が設けられている。環状チャ ンバ32には、好ましくはたがいに対向する一対の関係で配置され、かつ第2図 に破線で示されている複数の供給管路から供給される。それとは異なる構成にお いて、第1図のチャンバ5によって与えられる方法で中央供給路を設けることが できることが理解されるであろう。
もう一度繰り返すが、ディフューザ43の上部および下部にはエアチャンバ34 が配置され、その出口は開口部35の形状で環状ギャップ33のすぐ上および下 に配置されている。すべてのエアは複数の供給管路3Bによって上部チャンバ3 4に供給される。なお第2図では供給管路は図面を明瞭にするために1つだけを 示している。そこから連結管路37が低部エアチャンバ34に連通している。そ のような配置において、連結管路37は、その中に第2図に示される装置が配置 される処理槽のほぼ壁のところまで延びている。そのことは連結管路37内の破 断線によって示されている。その装置はまた低部エアチャンバ34に気体が充分 に供給されるように複数の連結管路37を有している。
ディフューザ43は、もう一度繰り返すが、2つのリング38および39から構 成され、リング38.39はそれぞれそれらの外側端において上方および下方に 曲がっている。
この実施例において、リング38および39の境界面40および41の間にはス ペーサウェブ部またはアーム42が設けられている。アーム42はアッセンブリ の外周まわりに均等に分布され、とくに抵抗が低い形状であり、ハウジングの半 休30および31と、ハウジングの結合部分とをたがいに間隔をあけるように保 持している。
もしスペーサアーム42が大きい膨大形状のものであるばあいは、それらは中空 であってもよく、連結管路37に加えて、あるいはそのかわりに、上部エアチャ ンバ34から下部エアチャンバ34内にエアを移転させるように設けられていて もよい。付加的に、あるいはそれから独立して、スペーサアーム42はディフュ ーザ43から離れる流れに、とくにすべてのスペーサアーム42がわずかに同じ 方向に湾曲していることにより、うず効果をもたらす作用ををしていてもよい。
第3図はうず発生スペーサアーム42の1つの断面を示している。
環状ギャップ33の内幅は2つのハウジング部分30および31の間、および底 部ハウジング部分31と低部エアチャンバ34の底部を構成する他のハウジング 部分44との間に配置されるディスク45によって調節してもよい。ディフュー ザ43はまたその輪郭に関して、およびその境界面40および41の間隔に関し て、リング38および39を交換することにより、およびスペーサ部分43の高 さを変えることにより変更してもよい。その方法により装置は異なる使用に対し て比較的素早く適合されうる。
停止期間の後、供給管路36と同じように2つのエアチャンバ34は、その中に 第2図に示されている装置が用いられている槽内におけるレベルまで液体で満た される。
液体が環状ギャップ33から放射方向に高速で流出するとすくに、ポンプが運転 を開始をすることにより開口部35の領域において吸引作用がもたらされ、最初 にさらに液体がギャップから噴出する液体の噴流に加えられる。それが生じたと きに、供給管路36内およびさらにすべての供給管路内の液体のレベルが、上部 エアチャンバ34が気体で満たされるまでしだいに降下する。そのときから、液 体はまだ液体の噴流内に移転されているが、気体は連通している開口部35によ って上部エアチャンバ34から下部エアチャンバ34を通って、液体中にすでに 供給されている。連結管路37が完全に空にされているときでも、いくらかの量 の残留液体が低部エアチャンバ34の底面上に残っており、その残留液体は装置 のそれ以後の操作に何の障害もないものの、もはや自然に除かれることはない。
第2図および第3図に図示されている実施例はほとんど回転要素を排除して製造 することもでき、さらに第1図に示される実施例に関連して適用しつる。製造コ ストはそれに対応して低くなり、かつ装置に対して操作要素が比較的中心から供 給され、そのことが処理槽の外周に沿った通常の供給を行なう必要をなくさせる という事実によって、さらに間接的にコストを低減させる。
実際の装置はスチール、プラスチック材料あるいは合金から製造することができ 、材料の選択は基本的には取り扱うべき媒体の腐蝕性によって支配される。流速 については、いずれのばあいでも、キャビテーションなどによる損傷がほとんど 排除されるように、構造設計の段階で選択される。
環状ギャップからの液体の流出スピードは、放射状の流れ方向に重ねられるうす 、すなわちチャンバ5または環状チャンバ32内で発生されろうずによって人工 的に増大することができる。その結果、液体の噴流内の圧力が降下して液体内に 一層多くの気体が浸入するようになる。
うず流は加速領域内におけるバッフルまたはガイド部材によってもたらされ、適 切な形状のばあいには実質的にロスが低い効果を発揮する。
第4図は本発明の装置のさらに他の実施例を示している。操作方法は第1図に示 されている実施例のそれと類似しているが、液体の供給および低部エアチャンバ 6oへのエアの供給だけが相違している。そのため、第4図はその説明が繰り返 しになるときは、ディフューザに関連する参照符号を含んでいない。
ハウジング51の上部52および下部53には共に環状ギャップ56の近傍にあ る通路50を構成する上部供給手段54および下部供給手段55がそれぞれ設け られている。通路は、供給管路54および55内の同じ圧力下でアッセンブリ内 に流れ込む液体がその領域で加速されるように、環状ギャップ56に向って一様 にその直径を減じている。その後、液体は高速度で環状ギャップ56から出て、 開口部58を通過して、ディフューザ内に通り抜ける。
ハウジングの上部52には気体、とくにエアのための供給管路61が設けられて いる。環状ギャップ56内の3個所(第5図)にスペーサ部57が配列されてお り、それらはそれらの位置で環状ギャップ56からの液体の自由な流出を妨げる 。液体が自由である領域62はそこでスペーサ部52の背後に流れの陰を形成し 、上部エアチャンバ59から下部エアチャンバ80内へのエアの移転流れをもた らす。
その流れは第5図において破線によって図式的に示されている。
第4図に示されている実施例は、液体を下方から装置内に供給するだめの供給管 路が困難なく可能である状況において用いられる。第1図に示されている実施例 についても、そのような状況において用いてもよいこと、そのとき実施例が逆向 きの位置に配置されることを理解されたい。そのとき当業者はエアのための供給 管路11および12の適合した配置および配列を適切に取り扱うことができる。
第5図に示されている原理、すなわち液体の流れの陰の転移鎮域による一方のエ アチャンバから他方のエアチャンバへの移転流れに関する原理は、明らかに第1 図に示される実施例および第2図に示される実施例に結合することができ、それ ゆえ供給管路から離れているエアチャンバのためのエア供給の方法は、両側から 液体を供給するための配置のものに限定されない。
それぞれのキャップ6.33または56から流出する液体は通常は実質的に乱れ ることなく一様な流れで流出する。
しかし環状ギヤツブがとくに広いばあいには、乱れが増加し、明らかにその後の 気体の直接の吸収に寄与する。
そのばあいディフューザの吸引口はわずかに拡大されなければならず、そのとき 一種の集束または捕集形状に改変される。またすぐれた気体導入作用の結果も、 本発明のかかる装置によって達成される。
国際v4査報告 Pl”TIFPll<ll’l+1’i71ANNEXToT HEINTERNATIONALSEARCHREPORTON

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1水の活性化および浄化、浮遊選鉱、インク抜きユニットなどのための、液体ノ ズル、それぞれの供給管路を含む、前記ノズルの後流側の1またはそれ以上の気 体排出開口部、該気体排出開口部の後流側のディフューザを有する、液体、とく に水の中に気体、とくに空気を連続的に導入するための装置であって、前記液体 ノズルが、水平に伸びる中心面を備えた実質的に円形の環状ギャップ(6、33 、56)の形状にされており、前記気体排出開口部がそれぞれエアチャンバ(9 、10;34;59、60)の環状開口部(8、35、58)の形状にされてお り、それらの開口部が前記環状ギャップの上および下に開口しており、かつ前記 ディフューザ(14、43)が、たがいに対向するように配置された2つの境界 面(17、18;40、41)を、環状ギャップ(6、33、56)から流出す る液体のそれぞれの側に有しており、それらのたがいの間隔が、流れの経路全体 にわたって、内部から外方に向って、直径が増大するにつれて周辺面積が増加す ることによる拡大に関連して、全体の拡大が、開き角度が2〜6°の円形断面の ディフューザの拡大に相当するように選択されてなる液体中に気体を導入するた めの装置。 2低い抵抗のスペーサアーム(42)がディフューザ(43)の境界面(40、 41)の間に配置されてなる特許請求の範囲第1項記載の装置。 3それぞれのエアチャンバが少なくとも関連している境界面の後方の一部を覆っ ており、かつそのスペーサアームが2つのエアチャンバを連通するために中空に されている特許請求の範囲第2項記載の装置。 4スペーサアームが、うず効果をもたらすようにわずかに彎曲されてなる特許請 求の範囲第2項または第3項記載の装置。 5上部エアチャンバ(34)への供給管路(36)が設けられ、かつ2つのエア チャンバ(34)が連通管路(37)によって交換関係にある特許請求の範囲第 1項、第2項、第3項または第4項記載の装置。 6環状ギャップ(33)がその外周に均等に分布された複数の供給流路を有する 環状チャンバ(32)の1つの要素である特許請求の範囲第1項、第2項、第3 項、第4項または第5項記載の装置。 7環状ギャップ(6)がチャンバ(5)の排出口を構成し、その頂部または下側 に対して液体のための供給管路が連結されており、かつその断面が一様に供給管 路(4)から環状ギャップ(6)に向って減少してなる特許請求の範囲第1項、 第2項、第3項、第4項または第5項記載の装置。 8チャンバ(25)の底部(21)が環状通路を呈するように形成されてなる特 許請求の範囲第7項記載の装置。 9環状キャップ(6)を定める低い部分を含む、チャンバ(5)の底部(21) が、はずせるように適所に固定されてなる特許請求の範囲第7項または第8項記 載の装置。 10中心線に沿って流れにうずを生じさせるガイドボディがチャンバ内に配置さ れてなる特許請求の範囲第7項、第8項または第9項記載の装置。 11ディフューザの境界面が、上方および下方のエアチャンバ間を連通する複数 の連通管路によってたがいに間隔をあけて保持されてなる特許請求の範囲第1項 記載の装置。 12環状ギャップ(56)が、液体のためのそれぞれの供給管路(54、55) が頂部側および下側に結合される通路(50)の排出口を構成している特許請求 の範囲第1項、第2項、第3項、第4項または第5項記載の装置。 13通路(50)がそれぞれの供給流れ側で環状ギャップ(56)に向って一様 に減少している特許請求の範囲第12項記載の装置。 14環状ギャップ(56)が所定の部位でスペーサ部(57)または固定部によ って塞がれており、エア供給管(61)が一方のエアチャンバ(59)だけに連 通しており、前記スペーサ部(57)の流れの陰に配置される環状開口部(58 )の領域が、エアを他方のエアチャンバへ流すための流れ移転部位として機能す る特許請求の範囲第1項、第6項、第7項または第12項記載の装置。
JP60505232A 1984-10-27 1985-10-28 液体中に気体を導入するための装置 Pending JPS62500576A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3439464.8 1984-10-27
DE19843439464 DE3439464A1 (de) 1984-10-27 1984-10-27 Vorrichtung zur einbringung eines gases in eine fluessigkeit

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62500576A true JPS62500576A (ja) 1987-03-12

Family

ID=6248959

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60505232A Pending JPS62500576A (ja) 1984-10-27 1985-10-28 液体中に気体を導入するための装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4743408A (ja)
EP (1) EP0198073B1 (ja)
JP (1) JPS62500576A (ja)
DE (2) DE3439464A1 (ja)
WO (1) WO1986002577A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI82436C (fi) * 1988-03-10 1991-03-11 Outokumpu Oy Anordning foer bildande av smao bubblor i en vaetska.
GB9213513D0 (en) * 1992-06-25 1992-08-12 Thames Water Utilities A nozzle
US5720551A (en) 1994-10-28 1998-02-24 Shechter; Tal Forming emulsions
DE19950600C2 (de) * 1999-10-21 2003-09-18 K & S Kali Gmbh Vorrichtung zur Begasung einer Flotationstrübe in einer pneumatischen Flotationszelle
CN1323040C (zh) * 2003-12-23 2007-06-27 西安建筑科技大学 多功能扬水曝气器
AT501976B1 (de) * 2005-05-25 2007-03-15 Andritz Ag Maschf Vorrichtung zur flotation einer flüssigkeit
US9393863B2 (en) * 2014-02-14 2016-07-19 Ford Global Technologies, Llc Fuel filler spud diffuser

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE166309C (ja) *
CH490108A (de) * 1969-01-28 1970-05-15 Kerag Kesselschmiede App Und M Vorrichtung zum Vermischen von strömungsfähigen Medien
US3946948A (en) * 1974-10-18 1976-03-30 Grangesbergs Industrivaru Ab Ejector
NO136638C (no) * 1974-11-20 1977-10-12 Patents & Dev As Anordning ved vertikal ledning (drop-line)
FR2397870A1 (fr) * 1977-07-18 1979-02-16 Coorens Antoine Appareils a jet pour l'aspiration, la compression et le melange de fluides
DE3008476A1 (de) * 1980-03-05 1981-09-17 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verfahren zur flotation und verwendung von trichterduesen zur flotation
DE3015788C2 (de) * 1980-04-24 1982-07-29 E. & M. Lamort S.A., 51300 Vitry-le-François, Marne Flotationsvorrichtung zum Deinken von Faserstoffsuspensionen
US4282172A (en) * 1980-09-11 1981-08-04 Howe-Baker Engineers, Inc. Gas to liquid diffuser

Also Published As

Publication number Publication date
DE3439464A1 (de) 1986-05-07
US4743408A (en) 1988-05-10
EP0198073B1 (de) 1989-09-27
DE3573217D1 (en) 1989-11-02
EP0198073A1 (de) 1986-10-22
WO1986002577A1 (en) 1986-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2210892C (en) Oxygen dissolver for pipelines or pipe outlets
US4157304A (en) Aeration method and system
US4443551A (en) Method and new distributor for delivering high velocity gas from a gas distributor through a nozzle with decreased erosion in the nozzle
US2125740A (en) Hydraulic excavating device or booster
KR20010074499A (ko) 차동 인젝터
JPS62500576A (ja) 液体中に気体を導入するための装置
JPH05500773A (ja) フィルター組立体
US6877726B1 (en) Saturation vessel for use in the treatment of waste water
US6458191B1 (en) Separator inlet
CA2222394A1 (en) A mixing and aeration unit
US4919336A (en) Shower pipes
US6224041B1 (en) Splash plate structure for aerators
WO1995022415A1 (en) Tank cleaning system
WO1994015691A1 (en) A hydraulic separation device
JPH11114453A (ja) 気液分離装置
EP0602762B1 (en) Apparatus for dissolving gas in a liquid
US3792840A (en) Submerged turbine aerator
CN2491096Y (zh) 外压中空纤维膜组件
CA3143864A1 (en) Apparatus for dissolving gas into a liquid and method for producing the same
JP2000051107A (ja) 気泡発生装置
EP0796152A1 (en) Nozzle
JPH091016A (ja) 間歇噴水装置
GB1596190A (en) Aeration method and apparatus for carrying it out
CA1082375A (en) Method and system for aeration of waste liquids
SU1213250A1 (ru) Система подачи жидкости к насосу