JPS62500447A - 湿潤保管システムを有するインクジェット印刷装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ５、前記保管ステーションが、圧縮望気ン前記毛管作用領域に導入する空気供給 装置を有する請求の範囲第４項に記載の発明。

６、圧縮空気を前記毛管作用領域に導入する様に作動可能な空気供給装置を更に 備える請求の範囲第１項から第３項のいづれか１つの項に記載の発明。

？、＋１１　インク空所と、（１１）　オリフィス板と、ｏ＋ｉ＋　ｙオリフィ ス板からインク小滴の印刷用流れを生じる様に前記空所にインクを与えるインク 供給装置と、（ＩＶＩ　！小滴を選択的に光電する光電板とを有する印刷ヘッド 組立体を備える型式の連続的イン・クジエツト印刷装置において、（α）前記オ リスイス板および光電板の作用面に接触して液体インク質′ｔを支持する壁装置 と、１＋Ｉ　ＵＷ１体インク質ｔ′Ｐｒ：周囲の大気からシールする装置とを備 えることを待機とする印刷装置。

８、前記シール装置が、前記印刷装置の保管ステーションに配置され、前記印刷 ヘッド組立体８よび壁装置が、該保管ステーションと該印刷装置の印刷領域との 間を一体構造として移動する様に構成される請求の範囲第７項に記載の発明。

９、前記印刷ヘッド組立体と前記保管ステーション内の前記シール装置との間に 密封および非密封の相対的な運動を与える装置を備える請求の範囲第８項に記載 の発明。

１０、前記印刷ヘッド組立体と共に可動な滴キャッチャ組Ｖ体を更に備え、前記 シール装置が、周囲大気から該滴キャッチャ組立体をも密封する様に構成される 請求の範囲第７項に記載の発明。

１１、インク空所を有する印刷ヘッドと、該空気に流体連通するオリスイス板と 、該オリフィス板からインク小滴の流れを生じる様に該空所にインクを供給する 装置と、該小滴流の名目通路に近く位置する充電板と、該充電板の下に該名目通 路の一側に沿って延びる滴キャッチャとを備える型式の連続的インクジェット印 刷装置において、（α）　インクを支持する毛管作用領域を前記オリフィス板、 充電板２よびキャッチャと共に形成する様に該充電板およびキャッチャから前記 名目通路の反対側に位置する壁装置と、 （６１前記周囲大気から該毛管作用領域を包囲する装置と馨備えることを特徴と する印刷装置。

１２、前記印刷ヘッド８よび壁装置が、前記包囲装置に対して前記印刷装置内を 一体構造として移動する様に構成される請求の範囲第１項に記載の発明。

１３、前記包囲装置が、前記印刷装置内の保管ステーションに配置され、前記印 刷ヘッドおよび壁装置が、該保管ステーションに作用可能な関係と該印刷装置の 印刷領域との間を可動である請求の範囲第１１項１たは第１２項に記載の発明。

１４　前記保管ステーションが、高速空気を前記毛管作用領域に導入するために 空気供給装置を有する請求の範囲第１３項に記載の発明。

１５、インク流の前記名目通路にほぼ沿う方向へ高速空気を前記毛管作用領域７ 通して導く様に作動可能な装置を更に備える請求の範囲第１１項またけ第１２項 に記載の発明。

１６、インク空所と、オリフィス板と、小滴充電板と、小滴キャッチャと、加圧 インク乞前記窒所に与えるインク供給装置とを有する印刷ヘッド組立体を備える 型式の連続的インクジェット印刷装置において、（α］　前記オリフィス板、光 電板２よびキャッチャの作用面に接触して液体インク質量を支持する壁装置と、 （ｂｌ　該支持されるインク質量乞周囲大気から包囲する装置とを備えることを 特徴とする印刷装置。

１７、前記包囲装置が、前記印刷装置の保管ステーションに配置され、前記印刷 ヘッド組立体８よび壁装置が、該保管ステーションと該印刷装置の印刷領域との 間を一体構造として移動する様に構成される請求の範囲第１６項に記載の発明。

満する様に前記インク供給装置を操作する制御装置を更に備える請求の範囲第１ ｉまたは第１１項に記載の発明。

１９、前記包囲装置によって包囲される領域が装置インク供給領域の環境に結合 される様に、前記保管ステーションが、朕インク供給領域に結合される請求の範 囲第１３項に記載の発明。

加、前記シール装置によって密封される領域が装置インク供給領域の環境に結合 される様に、前記保管が、蔽インク供給領域に結合される請求の範囲第４項に記 載の発明。

２１、前記オリフィス板からのインク流が名目印刷用通路に沿って通過する第１ 状態と該オリフィス板からのインク流が前記充電板に衝突する第２状態との間で 前記印刷装置を調節する装置を更に備える請求の範囲第１項、第７項、第１１項 または第１６項に記載の発明。

２２、前記オリフィス板からのインク流が名目印刷用通路に沿って通過する第１ 状態と該オリフィス板からのインク流が前記充電板に衝突する第２状態との間で 前記印刷装置を調節する装置を更に備える請求の範囲第７項または第１７項に記 載の発明。

２３、インク空所を有する印刷ヘッドと、該空所に流体連通するオリフィス板と 、該オリフィス板からインク小滴乞放出する装置と、該小滴の流れの名目通路に 近く位置する下側印刷ヘッド構造とＹ備える型式のインクジェット印刷装置にお いて、 （α］　前記オリアイスおよび下側印刷ヘッド構造の作用面に隣接する毛管作用 領域を該オリフィスおよび下側構造と共に形成する様に、該下側構造から前記名 目通路の反対側に位置する壁装置を備え、インク液が、重力に抗して毛管作用力 によって支持可能であり、更に、（６１周囲大気から前記領域をシールする装置 を備えることを特徴とする印刷装置。

２４、削記毛管作用領域からインクを除去する装置を更に備える請求の範囲第１ 項またけ第２３項に記載の発明。

明　細　書 装置 技術分野 本発明は、下側印刷ヘッド構造を有する例えば連続的な型式のインクジェット印 刷装置、特に、該装置に改良された保管モードを与える構造的および機能的なシ ステムに関する。

背景の技術 用語の「連続的」は、例えば「要求次第の液滴」型と区別して、インクの小滴の 連続的な流れを利用するインクジェット印刷装置の型式を特徴づけるためにイン クジェット印刷装置の分野で使用される。連続的インクジェット印刷装置は、二 元型式（連続的な流れの滴に対する「捕捉」軌道および「印刷」軌道を有する） のもので、多備向型式（連続的な流れの滴に対する複数の印刷軌道を有する）の ものでもよい。二元型式の装置は、複数の小滴流れを最も屡々使用し、一方、多 偏向装置は、単一の小滴流れを最も屡々使用する。

一般に、連続的インクジェット印刷装置は、インク空所を有し、インクは、該空 所に液体連通するオリフィス板から流れをなして流出する様に圧力下で該空所に 供給される。周期的な摂動は、均等な寸法および形状の小滴に流れを分断するた めに例えば電気機械的変換器による退動で液体の流れに課される。充電板は、印 刷情報信号によって充電を与える様に流れ分断個所に近く配置され、充電された 小滴は、その名目軌道から偏向される。１つの一般的な二元印刷装置では、充電 された小滴は、キャッチャ組立体へ偏向され、非充電小滴は、印刷媒体までその 名目軌道に沿って進む。

上述の構成要素（特に、オリアイス板および充電板）は、印刷媒体またはキャッ チャ面への正確な小滴の配置を達成する様に精密に寸法全与えられて位置決めさ れねばならない。しかしながら、該注意深い製作の後でさえも、重要な問題は、 装置が延長される期間にわたシ（例えば−晩中）休止されるときに屡々もたらさ れる。即ち、前の使用によって残されるインク残渣は、該休出期間中にオリフィ ス、充電板構造上で屡々乾燥する。乾燥された残渣は、オリフィス板にあれば、 曲ったジェットヲ生じ得る。残渣は、充電板上にあれば、短絡または小滴の不適 正な充電を生じ得る。他の下側印刷ヘッド構造（例えばキャッチャ）上の過度々 残渣は、小滴の飛行の乱れを生じ得る。

的に清掃することであるが、これは、事務所の環境の印刷装置に望ましくない。

また、操作者の清掃は、屡々充電板の移動を必要とし、これは、精密な整合を維 持する観点から望ましくない。

操作者の清掃を回避することを意図する従来技術の解決方法は、（１）充電板お よび下側印刷ヘッド構造での残渣の形成を回避するためにインク流の停止の際に はソ瞬間的に負圧を与え、（１１）始動または休止のサイクルの際に清掃用溶液 および／または空気でインク空所およびオリフィス板を清掃し、（ＩＩ＋）イン クジェットの最初に真直な開始を強制する様に始動の際に像バーに急速な圧力パ ルスを与えることを包含した。これ等の解決方法は、操作者の清掃なしにインク 残渣の問題を回避するのに総てが作用であるが、関連する困難性および欠点表し ではない。例えば、インク系統への空気または清掃用溶液の導入は、装置に著し い複雑さを加え、休止および／または始動の際に付加的な操作サイクルを形成す る。ジェットの瞬間的な始動を達成するための「ウォーターハンマー」。

の方法は、極めて急速な作動の電磁弁を、剛性導管とを必要とし、ジェット対電 極の間隔が小さい構造では、時には信頼性がない。瞬間停止の手順は、流体取扱 い系統に複雑さを加え、また不確実であり得る。

本発明の目的は、操作者の清掃を必要とすることなく、従来技術の方法の欠点な しに、重要な印刷装置構成要素上の残直に関連する操作上の問題を回避する改良 されたシステムをインクジェット印刷装置に与えることである。

この目的を達成するため、本発明は、幾つかの基本的な側面で上述の方法とは異 なる命題に由来する。第１に、本発明は、印刷ヘッド組立体の重要な構成要素（ 例えばインク空所、オリアイス板および充電板）を湿潤状態で保管するシステム を提供する。好適実施例では、始動は、インク圧力の漸増でもたらされ、インク 流の結果としての不安定性は、印刷ヘッド組立体の清掃に利用される。

該実施例では、本発明は、インクジェット流が充電板組立体との非衝突関係に移 行するときに残留湿潤インクを除去する装置を提供する。

従って、−構造では、本発明は、印刷ヘッドを有する型式のインクジェット印刷 装置に、インク流を生じるオリフィスと、該インク流の名目通路に隣接して配置 される下側印刷ヘッド構成要素と、オリフィスおよび下側構成要素の作用可能な 部分を包囲する領域内のインクを支持する壁装置と、周囲大気から該領域を密封 する装置とを提供する。好適構造では、該支持装置は、オリフィス板および充電 板の作用面に隣接し重力に抗してインク液を毛管作用力によって支持する領域を 該オリフィス板および充電板と協働して形成する様に印刷装置の充電板から反対 側に位置する壁を含む。別の好適構造では、シール装置は、装置の印刷路に隣接 して位置するチャンバを有し、本発明は、湿潤インクを下側印刷ヘッド部分から 選択的に移動する装置を提供する。

図面の簡単な説明 本発明の好適実施例の次の説明は、添付図面を参照し、と＼に、 第１図は、本発明によるインクジェット印刷装置の一実施例の斜視図であシ、 第２図は、上下の印刷ヘッド組立体と、保管始動ステーション内のこれ等の協働 可能な関係とを示す第１図の装置の一部の図式的な横断面図であり、第３図は、 第１図に示す印刷装置のインク供給系統の図式的な図であり、 第４図は、第２図に示す印刷ヘッド組立体の一部の図式的な底面図であシ、 第５図は、第２図に示す印刷ヘッド組立体の一部の拡大断面図である。

第１図は、本発明の一実施例を使用する好適なインクジェット印刷装置１を図式 的に示す。一般に、装置ｌは、紙の送入戻り領域２を有し、シートは、該領域か ら印刷シリンダ３に作用可能な関係で送入および送出される。

シート取扱い用構成要素の詳細々構造は、本発明の肝要な部分を構成せず、更に 説明を必要としない。

また、適当な駆動装置７によってキャレツジ組立体６上を移動する様に装着され る印刷ヘッド組立体５は、第１図に全体が示される。印刷操作の際、印刷ヘッド 組立体は、シリンダ３上で回転する印刷シートに近く離れた関係で印刷路を横切 って横行する。インクは、インクカートリッジ８に結合される可撓性導管１１に よって印刷ヘッド組立体へ供給されて該組立体から戻される。保管始動ステーシ ョン９は、印刷ヘッド組立体５０作用可能な印刷路の左側（第１図で見て）に隣 接して組立てられ、駆動装置およびキャレツジ組立体６は、次に詳細に説明する 様に、装置１０作用サイクルの適当なシーケンスにおいてステーション９に作用 可能な関係に印刷ヘッド組立体の特定の部分を移送する如く構成される。

第２図を参照すると、本発明による印刷ヘッド組立体５の一実施例は、更に詳細 に認められる。組立体５は、インクを受取るために入口２３を有しハウジング２ ２に装着される印刷ヘッド体部２１を含む上側印刷ヘッド部分を備えている。体 部２２は、入口２３から印刷ヘッド空所２４の一端へ導く通路と、空所２４の他 端からインク循環系統へ導く出口２９とを有している。また、上側印刷ヘッド部 分は、オリフィス板２５と、体部２１およびオリフィス板２５に機械的な撮動を 与える好適な変換器装置（図示せず）とを有している。該変換器は、充電板２５ に隣接して、均等に離れたインク小滴の流れへのインク繊条の分断を保証する様 にオリフィス板２５から出るインク繊条の周期的な摂動を生じる如く当該技術で 公知の種々な形状を占めてもよい。本発明により使用するのに好適なオリフィス 板構造は、米国特許第４，１８４．　’９２５号に開示されるが、種々なその他 のオリフィス構造は、有用である。

印刷ヘッド組立体５の下側部分は、繊条分割の個所でインクの小滴に所望の充電 を与える様に構成される充電板２６と、非印刷小滴（この配置では、充電小滴） ｔ−捕捉する様に構成配置される滴キャッチャ装置２７とを有している。好例の 好適な充電板構造は、米国特許第４．２２３，３２１号に開示されるが、その他 の充電板構造は、本発明によって有用である。好例のキャッチャ構造は、米国特 許第３，８１３，６７５号、第４，０３５，８１１号、第４，２６８，８３６号 に記載され、また、その他の構造は、有用である。最後に、本発明によると、下 側印刷ヘッド組立体は、印刷物出口領域と、オリフィス板２５と該出口領域との 間の毛管作用通路とを限定し所定の形状で配置される壁部材２８を有している。

この構造は、本発明の重要な側面を構成し、次に詳細に説明される。

第１図の装置のインク供給循環系統は、供給路および循環路を形成する種々なイ ンク導管（即ち、管路）を備えている。第３図に図式的に示す様に、ポンプ入口 管路７１は、インク供給カートリッジ８からポンプ６００Å口まで延び、出口管 路７２は、ポンプ６０と主フィルタ６９との間に延び、ヘッド供給管路７３は、 主フィルタ６９かも印刷ヘッド入口２３まで延び、ヘッド戻り管路７４は、印刷 ヘッド出口２９からキャッチャ戻り管路７５を主インク戻り管路７６との間の接 合点まで延びる。

また、インク戻り管路７９は、始動保管ステーション９からカートリッジ８ｔで 延びる。流量制限装置６２は、ヘッド供給管路７３に設けられ、液体インクの流 れに選択的に可変の妨害を与える様に構成される電磁弁６４は、ヘッド戻シ管路 ７４に配置される。空気抜き管路７８は、主フィルタ６９かもカートリッジ８へ 戻る様に延び、また、インクバイパス管路７７は、管路７３との接合点からカー トリッジ８へ戻る様に延びる。次の説明によって明らかな様に、本発明は、第３ 図に示される特定のインク循環管路の配置を使用する様に制限されない。インク ヒータ６１、可変流量制限装置６２、最終フィルタ６３、温度センサー６５およ び圧力センサー６６の様な第３図の循環系統の同様々その他の要素は、本発明の 実施に不可欠ではないが、該実施例に有用に組込まれてもよい。

第１図、第３図に示す様に、カートリッジ８は、インク循環系統の管路に作用可 能な関係にユニットとして容易に挿入されて除去される様に構成されてもよい。

この目的のため、好適な継手４１α、４１　ｂ１４１ｃ、４１ｄ。

４１ｇは、印刷装置に装着する様にインクカートリッジ８を挿入する際、管路７ １．７６．７７．７８．７９に夫々作用可能に結合する様な態様でカートリッジ ８に形成される。カートリッジ８は、その主インクタンク部分を大気圧にする様 にベント４２を有してもよい。該カートリッジは、ポンプ入ロア１へ流出するイ ンクをｐ遇する様に継手４１ｃＬとカートリッジ内部との間に位置するプレフィ ルタ（図示せず）と、（１）バイパス管路７７からのインクをベンチュリ入口で 受取！＋、（Ｉ＋）管路７６からのインクをベンチュリ制限領域に近接して受取 り、Ｇ１１ｌ液面より上のベンチュリ膨張領域を経てカートリッジの内部の大気 圧領域へこれ等のインクの流れを導く如く構成されるベンチュリ部分（図示せず ）とを一体の部分として備えてもよい。しかしながら、本発明は、カートリッジ へ戻る様に戻υ管路からインクを吸引する様に別個の真空ポンプを使用する循環 系統に同様に良好に使用可能である。

一般に、操作の始動モードの際、ヘッド出口管路７４における電磁弁６４が開放 され、ポンプ６０は、管路７１を経てカートリッジ８からインクを吸引する様に 作動される。インクは、圧力下で主フィルタを経てヘッド入口管路７３およびバ イパス管路７７に押し込まれる。

入口管路７３に流入するインクは、印刷ヘッドを流通してヘッド出口管路７４に 流入して流通する。バイパス管路に流入するインクは、カートリッジへ循環して 戻シ、ベンチュリを有するカートリッジを協働するとき、戻り管路７６に戻る様 にインクを吸引する動力を与える。

ヒータ６１は、センサー６５のフィードバック制御の下で、適正な操作温度に循 環するインクを条件づけ、圧力センサー６６は、適正な動的管路循環圧力を得る 様にポンプ６０を調節する。ヘッド出口管路７４０弁６４は、流量の調節を行う 様に作用可能であり、印刷ヘッドの空所２４の流体圧力、従って印刷へラドオリ フィスを通るインクジェットの流量を調節するのに使用可能である。

弁６４が完全に開放されるとき、インクは、印刷へラドオリフィスからの排出な しに印刷ヘッド空所を通って流れ、弁６４が完全に閉じられるとき、印刷ヘッド ２１に流入するインクは、印刷ヘッドのオリフィス板から公称特表昭６２−５０ ０４４７　（５） 速度のインクの流れとして流出する。バイパス管路を通るインクの流れは、印刷 モードの際に継続し、ベンチュの実施例では、管路７５．７６に沿いキャッチャ ３ｏがらインクを吸引する動力を与える。該ベンチュリ動力は、管路７９からイ ンクを除去するのに使用されてもよい。

第２図を再度参照すると、本発明の保管始動ステーション９は、内部に形成され るインク溜め３２を有するハウジング３０と、シール装置３６．３７とを備えて いる。

ハウジング３０は、印刷ヘッド組立体が第１図に関して述べた並進駆動装置７に よってハウジングに重なる協働可能な位置（第２図に示す様な）へ移動可能な様 に、印刷ヘッド組立体の印刷路に隣接して配置される。第２図に示すハウジング の実施例は、例えば上昇降下駆動装置３５によって点線位置と実線位置との間を （印刷ヘッド組立体に向いまた離れる様に）可動であるが、保管始動ステーショ ン９と印刷ヘッド組立体５との間に所望の相互関係を与える種々なその他の装置 は、当該技術の熟達者に考えつかれる。

第２図に示す様に、ハウジング３０のシール装置３６、　′３７は、界面および 印刷ヘッド組立体５を密封する様に構成配置される。従って、ハウジング３０は 、上方（点線）位置にあるとき、周囲の大気からキャッチャ２７、充電板２６お よびオリフィス板２５を包囲するチャンバを与える。インク溜め３２は、始動お よび休止の操作モードの際、オリアイス板２５から出るインクを受取る様に整合 される。

まだ、第２図は、充電板２６の作用面からのインク液の除去を行う１つの好適装 置を具現するものとしてハウジング３０を示す。従って、空気導管３１は、印刷 ヘッド組立体の空気入口開口部１８に整合する出口３８を有している。開口部１ ８は、圧力源１７がら空所へ空気の進入するのに先立って、出口１８からの通過 する空気全戸遇する様に構成される空気フィルタ１９によって被われ、空所１６ は、印刷ヘッド組立体のオリフィス板および充電板の領域へ導く。ボール弁１３ は、空気導管３１内で常時閉鎖位置へ付勢され（充電板およびオリフィス板の領 域のまわシの包囲を維持するため）、空気源がオンの際、源１７かもの空気の圧 力によって開放位置へ作動される。

これまで述べた装置の構造上および機能の詳細は、該装置が本発明によシ始動保 管制御装置１２の制御の下で如何に作用するかの下記の説明によって更に理解さ れ、制御装置１２は、例えば装置１の全体の作用を制御するマイクロプロセッサ システム（図示せず）の一部でもよい。従って、常態の印刷操作シーケンスの過 程の操作の説明を始めると、印刷ヘッド組立体５は、印刷シリンダ３を横切って 横行し、インクは、オリフィス板２５からの複数の安定化した小滴の流れをなし て充電板２６を通過して流れる。充電は、印刷情報信号によって充電板２６で小 滴に与えられ、非充電の滴は、印刷媒体へ送られ、一方、充電された滴は、キャ ッチャ２７へ偏向される。この段階では、弁６４は閉じられ、インクは、第３図 に関して述べた様に、キャッチャ２７からカートリッジ８に戻る様に循環される 。

装置１を印刷状態または待機状態から保管状態（例えば−晩の期間にわたり）に 変更するのが所望のとき、適当な指令は、制御装置１２へ伝達さ、）しる。この 指令に応答して、始動および保管の制御信号は、総ての滴を捕捉するモードで作 用する充電板を伴い、第２図に示す（実線）様に保管始動ステーション９上の位 置に印刷ヘッド組立体を並進する様に駆動装置に信号を送る。次に、上昇降下駆 動装置３５は、第２図に示す点線位置にハウジング３０ｔ−移動する様に作動さ れ、これにより、シール３６．３７は、キャッチャ２７および壁装置２８の下側 面によって限定される空気入口１８の周辺および印刷物出口領域のまわりにシー ル係合する様に強制される。このシール係合は、１つの好適な印刷ヘッド組立体 の底面図である第４図に図式的に示され、点線３６′、３７１ま、空気入口１８ および印刷物出口の領域を包囲するシール係合の領域を示す。従って、印刷ヘッ ド組立体のオリアイス板、充電板およびキャッチャを包囲する空間は、外部の大 気から密封される。

次に、弁６４は、インクが空所出口２９のみを通って流れるまで開放される。弁 ６４の開放の際、空所２４の圧力は、次第に低下し、インクがオリフィス板２５ を通つて浸出するのに過ぎない状態を経過する。オリフィス板を通って浸出する インクは、充電板２６およびオリフィス板２５の面と、キャッチャ２７および壁 装置２８の対向する面とによって限定される領域に毛管作用力によって移送され て保持される。該毛管作用の支持領域を与えるだめの好適な構造上の形状の詳細 は、支持されるインクをＩで表示する第５図の図式的な拡大図に示される。

当該技術の熟達者は、オリフィス板、充電板およびキャッチャ面を包囲する領域 の充填の程度が壁装置２８の間隔によって制御可能なことを認める。しかしなが ら、この領域の充填の程度は、オリフィスを通る流れの停止の線形性によっても 影響を受け、インクの瞬間的な圧力パルスを避けて、毛管作用領域の良好な充填 を達成する様に、升６４が徐々に開放されることが望ましい。図示の好適実施例 では、インクは、充電板２６と、キャッチャ２７の面の部分とに隣接して全体の オリフィス板の下に支持される。

弁６４がこの様に開放された後、インク供給ポンプ６０は、弁６４の開放と同様 な漸進的な態様で締切られ、オリフィス板および充電板の作用面は、空気ではな くインクで充満される全体の流体系統を伴って湿潤状態で保管される。従って、 また、充電板、オリフィス板およびキャッチャの作用面に隣接する毛管作用イン ク領域を包囲する空間は、インクの克燥が排除される様に、高い蒸気雰囲気で密 封さＪする。第２図に示す様に、溜め３２が特表昭６２−５００４４７　（６） インクのタンク領域に直接に結合されることは好壕しぐ、これは、毛管作用イン ク領域のまわ９の湿潤な環境の維持を向上し、蒸発および乾燥を一層無効にする 。

印刷操作の再開に備える装置】の好例の始動サイクルは、上述の保管状、態の装 置で始まる。適当な始動指令を受取ると、制御装置１２は、開放状態の弁６４に よりインクを循環して加熱するためにポンプ６０およびヒータ６１を作動する。

インクが適当な温度に達した後、弁６４は、板２５のオリフィスを通るインク流 を開始する様に閉じられる。充電板２６およびキャッチャ２７の面に衝突する不 安定な流れでオリフィス板２５がらインクを噴霧する程度にのみ弁６４を最初に 閉じることは、不可欠ではないが好寸しい。これは、これ等の面を清掃し、該面 上で部分的に乾燥し得る任意のインクを溶解する。

本発明によると、印刷操作の開始に先立ち、湿潤インク（即ち、毛管作用で支持 されるインクおよび／または始動の際に噴霧されたインク）を充電板から除去す る装置を設けることは望ましい。これは、印刷用ジェットがよい。例えば、充電 板に近く配置される装置１０Ｕ（第５図）は、充電板に隣接してインクを吸引ま たは熱的に除去する真空ボートまたはヒータでもよい。この代りに、保管始動ス テーション９は、安定化された印刷用軌道のジェットによって湿潤インクを充電 板から清掃するために、真空プローブまたは繊維質拭い装置を備えてもよい。

しかしながら、第２図に示すインク除去装置を利用することは好ましく、該装置 は、１９８５年４月１２日付の「改良された始動システムを有するインクジェッ ト印刷装置」の名称の米国特許出願第７２２，５４５号に詳細に記載される。

通常、充電板から湿潤インクを除去する好適モードによると、制御装置１２は、 導管３１．空気フィルタ１９および空所１６を経てオリフィス板および充電板の 領域に圧縮空気の流れを導入する様に、空気源１７を作動する。壁部材２８は、 充電板２６の充電面と対、内壁２８の上部との間に形成される通路が源１７から の空気の流量を制限し該通路を通る空気の速度が高く、例えばインクジェット速 度の１０倍である様に構成される。充電板２６およびキャッチャ面２７を通過す る高速空気流は、充電板面およびキャッチャ面から残留インクを押出す。

圧縮空気および捕捉されるインクの双方は、ホームステーションの溜め３２に流 入し、管路７９を経てカートリッジ８のタンクへ戻る。ベンチュリ型カートリッ ジを使用するとき、高速空気流がカートリッジのベンチュリによって妨げられな い様に、管路７９を戻シ管路７６から分離することは、好ましい。該実施例では 、溜めは、重力がインクの戻りをもたらす様に、カートリッジ８の上に配置され る。インクの戻りのために、ベンチュリよシもむしろ別個の真空ポンプが使用さ れる実施例では、管路７９，７６は、結合されてもよい。

上述のインク除去の好適モードによると、インクジェットがその公称圧力に作動 されるのとほぼ同時に、高速空気流を開始するのが好ましいことが判明した。こ れは、シートとしてのインクの除去がインクの粘度からの扶助’＆９ｆｆ、小さ いインクビード（インクが非噴霧状態で流れる以前に、空気が供給されなければ 形成する）ｆｆ除去するよりも一層確実なためである。

充電板２６が空気流によって乾燥された後、望気源１７が遮断され、変換器が作 動され、滴充電は、総ての滴を捕捉するモードで開始される。このとき、印刷ヘ ッド組立体は、保管始動ステーション内に移動したのと同一の作用状態にるり、 印刷操作のために印刷路に沿って戻る様に移動する如く準備される。

本発明は、連続的インクジェット印刷装置に関して説明されたが、インク残渣か ら保護されるべき下側印刷ヘッド構造（例えば滴の操縦構造ないし捕捉構造）を 有する程度までその他の型式のインクジェット印刷装置（例えば、要求次第の滴 の印刷装置）にも有利に使用可能である。

本発明は、特にその好適実施例に関して詳細に説明されたが、変更および変形は 本発明の精神および範囲内で実施可能なことが認められる。伝えば、毛管作用の インク支持領域を与える様に印刷ヘッド組立体の作用可能な構造と協働する壁装 置は、保管始動ステーションの一部として形成されてもよい。該実施例では、該 ステーショ／への印刷ヘッド組立体の移動は、協働可能な印刷ヘッド構造に対し て壁装置を適正に整合する。

産業上の適用性 本発明は、充電板およびキャッチャ面の様な重要な印刷ヘッド構成要素上の残渣 に関連する印刷装置の欠陥を回避すると共にオリフィスの詰まりの問題を回避す るために、インクジェット印刷装置に有用である。本発明は、構造３よび操作に おいて簡単であると共に、著しく信頼性がある有利な技術的効果ビ有している。

ＦＩＧ、　２ 国際調査報告 ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　ＴｎＥ　ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＩ：、　５ＥＡＲＣＨＲ ＥＰＯＲＴ　ＯＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．インク空所を有する印刷ヘッドと、該空所に流体連通するオリフィス板と、 該オリフィス板からインク小滴の流れを生じる様に該空所にインクを供給する装 置と、該小滴流の名目通路に近く位置する充電板とを備える型式のインクジェッ ト印刷装置において、（ａ）前記オリフィス板および充電板の作用面に隣接する 毛管作用領域を該オリフィス板および充電板と共に形成する様に該充電板から前 記名目通路の反対側に位置する壁装置を備え、インク液が、重力に抗して毛管作 用力によって支持可能であり、更に、 （ｂ）周囲の大気から該領域を密封する装置を備えることを特徴とする印刷装置 。 ２．前記オリフィス板、充電板および盛装置が、前記シール装置に対して前記印 刷装置内をユニットとして移動する様に構成される請求の範囲第１項に記載の発 明。 ３．前記オリフィス板および充電板と共にユニットとして可動な滴キヤツチャ組 立体を更に備え、前記シール装置が、該滴キャッチャ組立体を周囲の大気から密 封するためにも構成される請求の範囲第２項に記載の発明。 ４．前記シール装置が、前記印刷装置の保管ステーシヨンに配置され、前記オリ フィス板、充電板および壁装置が、該保管ステーシヨンと該印刷装置内で該保管 ステーシヨンから離れた印刷領域との間をユニットとして可動である請求の範囲 第１項から第３項のいづれか１つの項に記載の発明。 ５．前記保管ステーションが、圧縮空気を前記毛管作用領域に導入する空気供給 装置を有する請求の範囲第４項に記載の発明。 ６．圧縮空気を前記毛管作用領域に導入する様に作動可能な空気供給装置を更に 備える請求の範囲第１項から第３項のいづれか１つの項に記載の発明。 ７．（ｉ）インク空所と、（ｉｉ）オリフィス板と、（ｉｉｉ）該オリフイス板 からインク小滴の印刷用流れを生じる様に前記空所にインクを与えるインク供給 装置と、（ｉｖ）該小滴を選択的に充電する充電板とを有する印刷ヘッド組立体 を備える型式の連続的インクジエツト印刷装置において、（ａ）前記オリフィス 板および充電板の作用面に接触して液体インク質量を支持する壁装置と、 （ｂ）該液体インク質量を周囲の大気からシールする装置とを備えることを特徴 とする印刷装置。 ８．前記シール装置が、前記印刷装置の保管ステーションに配置され、前記印刷 ヘッド組立体および壁装置が、該保管ステーシヨンと該印刷装置の印刷領域との 間を一体構造として移動する様に構成される請求の範囲第７項に記載の発明。 ９．前記印刷ヘッド組立体と前記保管ステーション内の前記シール装置との間に 密封および非密封の相対的な運動を与える装置を備える請求の範囲第８項に記載 の発明。 １０．前記印刷ヘッド組立体と共に可動な滴キヤツチャ組立体を更に備え、前記 シール装置が、周囲大気から該滴キャッチャ組立体をも密封する様に構成される 請求の範囲第７項に記載の発明。 １１．インク空所を有する印刷ヘッドと、該空気に流体連通するオリフィス板と 、該オリフィス板からインク小滴の流れを生じる様に該空所にインクを供給する 装置と、該小滴流の名目通路に近く位置する充電板と、該充電板の下に該名目通 路の一側に沿って延びる滴キヤッチヤとを備える型式の連続的インクジェット印 刷装置において、（ａ）インクを支持する毛管作用領域を前記オリフィス板、充 電板およびキヤツチヤと共に形成する様に該充電板およびキヤッチヤから前記名 目通路の反対側に位置する壁装置と、 （ｂ）前記周囲大気から該毛管作用領域を包囲する装置とを備えることを特徴と する印刷装置。 １２．前記印刷ヘッドおよび壁装置が、前記包囲装置に対して前記印刷装置内を 一体構造として移動する様に構成される請求の範囲第１項に記載の発明。 １３．前記包囲装置が、前記印刷装置内の保管ステーシヨンに配置され、前記印 刷ヘッドおよび壁装置が、該保管ステーションに作用可能な関係と該印刷装置の 印刷領域との間を可動である請求の範囲第１１項または第１２項に記載の発明。 １４．前記保管ステーシヨンが、高速空気を前記毛管作用領域に導入するために 空気供給装置を有する請求の範囲第１３項に記載の発明。 １５．インク流の前記名目通路にほぼ沿う方向へ高速空気を前記毛管作用領域を 通して導く様に作動可能な装置を更に備える請求の範囲第１１項または第１２項 に記載の発明。 １６．インク空所と、オリフィス板と、小滴充電板と、小滴キヤツチヤと、加圧 インクを前記空所に与えるインク供給装置とを有する印刷ヘッド組立体を備える 型式の連続的インクジエツト印刷装置において、（ａ）前記オリフィス板、充電 板およびキヤッチヤの作用面に接触して液体インク質量を支持する壁装置と、（ ｂ）該支持されるインク質量を周囲大気から包囲する装置とを備えることを特徴 とする印刷装置。 １７．前記包囲装置が、前記印刷装置の保管ステーシヨンに配置され、前記印刷 ヘッド組立体および壁装置が、該保管ステーシヨンと該印刷装置の印刷領域との 間を一体構造として移動する様に構成される請求の範囲第１６項に記載の発明。 １８．前記毛管作用支持領域を前記空所からのインクで充満する様に前記インク 供給装置を操作する制御装置を更に備える請求の範囲第１項または第１１項に記 載の発明。 １９．前記包囲装置によって包囲される領域が装置インク供給領域の環境に結合 される様に、前記保管ステーシヨンが、該インク供給領域に結合される請求の範 囲第１３項に記載の発明。 ２０，前記シール装置によつて密封される領域が装置インク供給領域の環境に結 合される様に、前記保管が、該インク供給領域に結合される請求の範囲第４項に 記載の発明。 ２１．前記オリフィス板からのインク流が名目印刷用通路に沿って通過する第１ 状態と該オリフィス板からのインク流が前記充電板に衝突する第２状態との間で 前記印刷装置を調節する装置を更に備える請求の範囲第１項、第７項、第１１項 または第１６項に記載の発明。 ２２．前記オリフィス板からのインク流が名目印刷用通路に沿って通過する第１ 状態と該オリフィス板からのインク流が前記充電板に衝突する第２状態との間で 前記印刷装置を調節する装置を更に備える請求の範囲第７項または第１７項に記 載の発明。 ２３．インク空所を有する印刷ヘッドと、該空所に流体連通するオリフィス板と 、該オリフィス板からインク小滴を放出する装置と、該小滴の流れの名目通路に 近く位置する下側印刷ヘッド構造とを備える型式のインクジエツト印刷装置にお いて、 （ａ）前記オリフィスおよび下側印刷ヘッド構造の作用面に隣接する毛管作用領 域を該オリフィスおよび下側構造と共に形成する様に、該下側構造から前記名目 通路の反対側に位置する壁装置を備え、インク液が、重力に抗して毛管作用力に よって支持可能であり、更に、（ｂ）周囲大気から前記領域をシールする装置を 備えることを特徴とする印刷装置。 ２４．前記毛管作用領域からインクを除去する装置を更に備える請求の範囲第１ 項または第２３項に記載の発明。