JPS62500178A - 熱安定性熱可塑性樹脂の製造方法 - Google Patents
熱安定性熱可塑性樹脂の製造方法Info
- Publication number
- JPS62500178A JPS62500178A JP60505389A JP50538985A JPS62500178A JP S62500178 A JPS62500178 A JP S62500178A JP 60505389 A JP60505389 A JP 60505389A JP 50538985 A JP50538985 A JP 50538985A JP S62500178 A JPS62500178 A JP S62500178A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- component
- equivalent ratio
- epoxy
- hydrogen atom
- carbon atoms
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Epoxy Resins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
熱安定性熱可塑性樹脂
本発明は熱可塑性樹脂およびこれよシ作られる塗膜に関する。
熱可塑性(非−熱硬化性)エポキシ樹脂は、ジエイ、エム、ディル(J、 M、
Dalりによシ1向上した耐久性を有する車線描写の発展(DEvgLopM
gNTOF I、ANEDELINEATION WITHIMPROVED
DURABIL、ITY)’、レポート番号FHWA−RD−75−70,19
75年7月に記載されたように、幹線道路、舗装道路、標識塗料用の配合物に使
用されてきている。ペイント塗料は、塗装の間、約450?(232℃)の高温
度に保持される。
これらは耐磨耗性の点では優れた幹線道路用憚識標識堕科をもたらすものの、塗
装の点では、これらが塗装温度に保持されている間粘度の実質的増加を示すため
に欠陥を有する。
本発明は、高温度でよジ少ない粘度増加を示す、すなわちより安定したか可塑性
樹脂を提供するものである。
本発明は、
(A)1分子につき平均1個以上の隣接エポキシ基を有する少なくとも1種のエ
ポキシ樹脂;(B) 場合により、1個以上の多価フェノール:および
(c)−価フエノールおよびアルコール、モノカルメン酸およびその無水物、脂
肪族および芳香族モノ−第二アミン、モノ−チオール、七ノーインシアネート、
水から選択される少なくとも1つの物質およびこれらの組合わせたもの
とを、適当な触媒の有効量の存在下に反応させるものであって、その際成分囚、
(B)および(0は、成分(B)の成分(4)に対する当量比か0:1〜0.9
5:1、好ましくは0.3:1〜0.9:1、最も好ましくは0.45:1〜o
、ss:iであシ、成分(C)の成分(4)に対する当量比が0.87:1〜1
.1:1、好1しくは0.93:1〜1.05:1、最も好ましくは0.95:
1〜l:1であるような景で反応し、成分(B十〇)の成分囚に対する当量比が
0.87:1〜1.96:1、好ましくは0.93:1〜1.95:1、最も好
ましくは0.95:1〜1.85:1であるようにすることにより調製される熱
的に安定な熱可塑性樹脂に関するものである。
本発明の熱可塑性樹脂は、
(4) 上記の熱的に安定な熱可塑性樹脂:および(B) (1) 1種以上の
顔料または染料;および(2)1種以上の充てん剤
のうち少なくとも1種、
からなるペイント塗料に混入するのに適する。
本兄明力法で使用されうる適当なエポキシ樹脂は、表
(式中、各人は触覚して炭素原子1〜10個、好ましくは1〜6個を有する二価
ヒドロカルビル基、であり:各A′は独立して炭素原子1〜10個、好ましくは
1〜6個を有する二価ヒドロカルビル基であり;各Rは独立して水素原子または
炭素原子1〜4個のヒドロカルビル基で6U:R’は水素原子または炭素原子1
〜10個、好ましくは1〜6個のヒドロカルビル基であり、各Xは独立して水素
原子、ハロゲン原子好ましくは塩素もしくは臭素原子、または炭素原子1〜12
個のヒドロカルビル基であり:nはOまたば1のr直で必り:n′は0〜15好
ましくは0〜11.5の平均値で=iにmは0.001〜6好ましくは0.1〜
3の平均値でおり: 01’は0〜4好ましくは0.1〜2の平均値である。)
で表わされるものを言む。
符に適当なエポキシ樹脂は、たとえば多価フェノール7’l−、!: 、t ハ
レゾルシノール、カテコール、ヒドロキノン、ビスフェノールA、ビスフェノー
ルF1ビスフェノールに、トリス−ヒドロキシフェニルメタンのグリシツルエー
テルおよびこれらの混合物を含む。
ここで使用されうる適当な多価フェノール化合物は、たとえば次式:
(式中、A、A’、R’、X、nおよびmは前記定義のものでろる。)で衣わさ
れるものを含む。
特に適当な多価フェノール物質は、たとえば、レゾルシノール、カテコール、ヒ
ドロキノン、ビスフェノールA1ビスフエノールF1ビスフエノールに1トリス
−ヒドロキシフェニルメタンおよびこれらの混合物を含む。
適当な一価フエノール化合物は、たとえば次式=(式中、各Xは前記定義のもの
である。)で表わされるものを含む。
特に適当な一画フエノール物質は、たとえば、フェノール、アルキルフェノール
たとえばノニルフェノールおよびt−グチルフェノール、クレゾールおよびこれ
らの混合物を含む。
ここで用いられる適当な一価アルコールは、たとえば、メタノール、エタノール
、プロ/9ノール、イソグロノ9ノール、ブタノール、ペンタノール、ヘキサノ
ール、エチレングリコールモノメチルエーテル、グロビレングリ;−ルモノメチ
ルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモ
ノエチルエーテル、およびこれらの組合せたものを含む。
ここで用いられうる適当なモノカルメン酸は、たとえば、酢酸、プロピオン酸、
酪酸、パレリアン酸、カプロン酸、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリ
スチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、フェニル酢酸、トルイル
酸およびこれらの組合せたものを含む。
ここで用いられうる適当なモノカルボン酸無水物は、たとえば、無水酢酸、無水
プロピオン酸、無水酪酸、無水パレリアン酸およびこれらの組合せたものを含む
。
ここで用いられうる適当な七ノー第ニアミンは、たとえばジメチルアミン、ジエ
チルアミン、メチルエチルアミン、ジブチルアミン、メチルブチルアミン、エチ
ルブチルアミンおよびこれらの組合せたものを含む。
ここで用いられうる適当なモノ−チオールは、たとえばノロパンチオール、!タ
ンチオール、ペンタンチオール、ヘキサンチオール、ドデカンチオール、チオク
レゾールおよびこれらの組合せたものを含む。
ここで用いられうる適当な七ノーインシアネートは、たとえは、エチルインシア
ネート、ノロビルイソシアネート、エチルインシアネート、フェニルイソシアネ
ート、トリルインシアネートおよびこれらの組合せたものを含む。
エポキシ樹脂とフェノール性水酸基含有物質との間に反応を起こさせるための適
当な触媒は、たとえば、米国特許第3.306,872号:3,341,580
号:3.379,684号;3.477.990号:3,547,881号;3
.637,590号:3,843.605号:3.948,855号:3.95
6,237号:4,048,141号:4,093,650号;4.131,6
33号:4,132,706号:4,171,420号;4.177,216号
および4.366.295号に開示しであるものを含む。
%に適当な触媒は、第四ホスホニウムおよびアンモニウム化合物たとえばエチル
トリノェニルホスホニウムクロリド、エテルトリフェニルホスホニウムグaンド
、エチルトリフェニルホスホニクムヨージド、エチルトリフェニルホスホニウム
アセテート、エチル)lJフェニルホスホニクムノアセテート(エチルトリフェ
ニルホスホニウムアセテート・酢酸錯体)、テトラグチルホスホニウムクロリド
、テトラプチルホスホニクムプロミド、テトラ/チルホスホニウムヨーシト、テ
トラブチルホスホニウムアセテート、テトラブチルホスホニウムジアセテート(
テトラブチルホスホニウムアセテート・酢酸錯体)、プチルトリフェニルホヌホ
ニウムテトラブロモビス7エネ−)、ブチルトリフェニルホスホニウムビスフェ
ネート、ブチルトリフェニルホスホニウムビカーボネート、ペンシルトリメチル
アンモニウムクロリドおよびテトラメチルアンモニウムヒドロキシドのようなも
のである。
他の適当な触媒は、第三アミンたとえばトリエチルアミン、トリノロピルアミン
、トリブチルアミン、2−メチルイミダゾール、ペンシルジメチルアミン、N−
メチルモルホリン、およびこれらの混合物を含む。
ここで使用されうる適当な顔料は、所望の色の塗膜をもたらすもの、たとえば二
酸化チタン、クロム酸鉛、クロム酸亜鉛、コーム緑、フタロシアミン緑および青
、酸化鉄およびこれらの組合せたものを含む。
ここで使用されうる適当な充てん剤は、たとえば炭酸カルシウム、タルク、ガラ
スピーズ、粉末状またはフレーク状亜鉛またはアルミナ、粉末状またはフレーク
状ガラス、コロイダルシリカ、およびこれらの組合せたものを含む。
次の例は本発明の代辰的なものであるが、どのような方法でも本発明の範囲を限
定するものと解釈されるべきではない。
例1゜
A、キヤ、グされた(eapped)エポキシ樹脂の調装攪拌および@度調節の
ための手段を備えた反応容器へ、平均エポキシ当i (EEW) 1646を有
するビスフェノールAのノグリシノルエーテル37.1 lbg(16,8kl
i+、10.2グラムエポキシ当量う、平均Eツ187を有するビスフェノール
Aのジグリシジルエ−チル18 Jbs (8,2す、43,8ダラムエポキシ
当量)、ノニルフェノール23 A!bs(10,4kg、47,3グラムヒド
ロキシル当量)およびエチルトリ7エ二ルホスホニウムアセテート・酢酸錯体の
70%メタノール溶液0.077 Jb諷(0,169kg)を加える。
混合物を1.5℃/分(0,025℃/秒)の割合で1600まで加熱し、この
温度に2時間(7200秒)保つ。得られた生成物は、室温で固体の無色から淡
黄色の樹脂である。
B、交通標識塗料の調製
次の成分からなる混合物を200℃で調製する。
1、上記囚からの樹脂 100重量部
2.7iO□ 20重量部
3、 CaCO320重量部
成分l、2および3を高剪断状態下で混合する。
成分4を低速で混合する。
交通ペイント塗料の特性を次の表に示す。
C1
比較のために、同様なペイント塗料を、ノニルフェノールでキャップしないエポ
キシ樹脂混合物から調製する。配合は次のとおシである:
以下余白
1、エポキシ当1ii(EEW)186〜192(040重量部ビスフェノール
Aの・ジグリシジルエーテル(DGEBA)
2、EEW1600〜2000(DDGEBA 60重量部3、Ti0220重
量部
4、 Cocos 20重量部
5.200メ、シェ(篩開口部0.074mx)の 28重蓋部ガラスピーズ
特性を次の表に示す。
メ、ッラー軟化点、C8977
25℃の常温流れ なし あシ
4507(232C)での初期粘g、cp4/pm−tx 50510.505
48010.480例2゜
A、キヤ、!しないエポキシ樹脂ブレンド(エポキシ樹脂ブレンド)の調製
攪拌、窒素清浄および温度調節用手段を備えた反応容器へ、平均エポキシ当量(
E)iW)186のビスフェノールAのジグリシジルエーテル725.2F(3
,9エポキシ当量)とビスフェノールA 374.851(3,2g当量)を加
える6次いで混合物を90℃まで加熱し、この時点でエチルトリフェニルホスホ
ニウムアセテート・酢酸錯体の70チメタノール溶液1.699(0,003モ
ルンを加える。温度を150℃まで上げ、次いで反応塊は206℃まで発熱する
。温度を190℃に1時間(3600秒)保持する。エポキシドパーセントは2
.48であった。この物質へ平均EEW186のビスフェノールAのジグリシジ
ルエーテル528.4jE(2,84エポキシ当量)を加える。混合物の温度を
150℃まで下ける。この生成物はエポキシパーセント9.1 (473]JW
)であった。
B、キヤ、ゾされたエポキシ樹脂の調製攪拌および温度調節手段を備えた反応容
器へ、上記入で調製したエポキシ樹脂ブレンド180P(0,38エポキシ当量
)と2ウリン酸76.25’(0,38モル)を加える。混合物を90℃まで加
熱し、ここでエチルトリフェニルホスホニウムアセテート・酢酸錯体の70チメ
タノール溶液0.21 f (0,0004モル2を加える。温度を156℃ま
で上け、1.5時間(5400秒)約155℃に保つ。生成物を減圧炉中で16
0℃にて2時間(7200秒)乾燥する。生成物は450″F(232℃)で7
4.5 cps(0,0745p1・S)の粘度と軟化点60.1℃を有する。
例3
攪拌および温度調節手段を備えた反応容器へ、例2Aで調製したエポキシ樹脂ブ
レンド150 F(0,32エポキシ当t)とn−ブタノール1oOF(1,3
5モル)t−加える。混合物を50℃まで加熱し、ここで三弗化ホウ素エーテル
化合物0.3.P(0,002モル〕を加える。温度を60℃まで上げ、60@
と63℃の間に3.17時間(,11412秒)保ち、200℃まで加熱し、2
.08時間(7488秒ン減圧ストリ、fする。
生成物を160Cで2時間(7200秒)lyc圧炉中で乾燥する。生成物は4
507(232℃)で189.5ape (0,1895pmam)の粘度を有
し、軟化点は78Cである。
例4
攪拌、窒素清浄および温度調節用の手段を備えた高圧反応容器へ、例2Aで調製
されたエポキシ樹脂ブレンド200p(0,42エポキシ当量〕、メチルエチル
ケトン200P(2,77モル)、水43P(2,39モルノ、エチルトリフェ
ニルホスホニクムアセテート拳酢酸錯体の70%メタノール溶液1.7PC0,
003モル〕およびシ為り酸・2 H2O2,09り(0,016モル)を加え
る0反応器を窒素で清浄し、次いで圧力を80 psig (552kPaグー
ジンまで増加する。反応器温度を135℃まで上け、約4.5時間(16200
秒)保持し、次いで温度を145℃まで上け5時間(18,000秒〕保持する
。過剰の揮発物を、約200℃の温度で約0.25時間(900秒)反応容器中
で除去する。生成物を減圧炉中で160℃にて2時間(7200秒ン乾燥する。
生成物は4507(232℃〕で362 cps (0,362pm・1〕の粘
度を有し、軟化点は106.6℃である。
例5
攪拌および温度調節用の手段を備えた反応容器へ、ノロビレングリコール七ツメ
チルエーテルアセテート50Fおよびソツチルアミンl 3.69 (0,10
5モル)を加える。1時間(3600秒〕かけて例2AでU4製すれたエポキシ
樹脂ブレンドの50チ溶液100)(0,106エポキシ当量〕を加える。温度
を140℃まで上げ、2時間(7200秒)保持する。温度を約0.25時間(
900秒ンの間に約200℃まで上けて溶媒を除去する。生成物を減圧炉中で1
60℃にて2時間(7200秒〕乾燥する。生成物は450下(232℃)で1
00.5 cps(0,1005pm−m)の粘度を有し、軟化点は72.4℃
である。
例6
撹拌および温度調節手段を備えた反応容器へ、ノロビレングリコールモノメチル
エーテルアセテート97P、酢酸無水物8ノ(0,078モル)、例2人で調製
したエポキシ樹脂ブレンドの50チグロビレングリコールモノメチルエーテルア
セテートi液70F(0,074エポキシ当量)およびエチルトリ7エ二ルホス
ホニウムアセテート・酢酸錯体の70チメタノール溶液0.259 (0,00
09モル)を加える。温度を120℃まで上け、5.2時間(18,720秒)
の間保持する。溶媒の一部を145℃で約0.5時間(1800秒〕加熱するこ
とにより除去する0次いで得られた物質を206℃にて1時間(3600秒)ホ
、トゲレート上に置く、生成物を160℃で2時間(7200秒ン減圧炉中で乾
燥する。生成物は450?(232℃ンにて粘度154 cps (0,154
pmI1m)でアシ軟化点は79.5℃である。
例7
攪拌および@度調節手段を備えた反応容器へ、ダウ7ノール(Dowanol)
PMアセテート849.1−ペンタンチオ−A/8.5 jl (0,082
モル)、例2人で調製したエポキシ樹脂ブレンドの501rfロビレングリコー
ルモノメチルエーテルアセテート溶液70F(0,074エポキシ当量〕および
エチルトリフェニルホスホニウムアセテート・酢酸錯体の70チメタノール溶液
0.255’ (0,0009モルノを加える。温度1100℃まで上げ、3.
55時間(12,780秒)保持する。さらに、1−ペンタンチオール2 F(
0,019モル)およびエチルトリフェニルホスホニウムアセテート・酢酸錯体
溶液0.25 P C0,0009モル)を加える。2.5時間(9000秒)
後に、さらにエチルトリフェニルホスホニウムアセテート・酢酸錯体溶液0.2
5 jl (0,0009モル)を加える。1時間−(3600秒〕後に、さら
に1−ペンタンチオール2jl(0,019モル)トエチルトリフェニルホスホ
ニウムアセテート・酢酸錯体0.25 P C0,0009モル)を加える。温
度を1・00℃にて1時間(3600秒ン保持し、次いで約1時間(3600秒
〕の間約150℃まで上げ溶媒を除去する。生成物を減圧炉中で160℃にて2
時間(7200秒ン乾燥する。生成物は450’F(232℃)で119 ep
a(0,119pmIIm)の粘度を有し、軟化点は72.4℃である。
例8
攪拌、窒素清浄および温度調節手段を備えた反応容器へ、例2Aで調製したエポ
キシ樹脂ブレンド200 P (0,423エポキシ当量〕、フェニルイソシア
ネート49.5PC0,416モル)を加える。温度を130°と145℃の間
に保持する。フェニルイソシアネート添加は0.73時間(2628秒)かかる
。
メタノール2.5y中のテトラブチルホスホニウムプロミド0.75 P (0
,0022モル〕を加える。温度を155℃まで上げ、155℃と160℃の間
で6.75時間(24,300秒)保持する。生成物を減圧炉中で160℃にて
2時間(7200秒〕乾燥する。生成物は450ア(232℃〕にて670 c
ps(0,67pm−s)の粘度を有し、軟化点は123.5℃である。
例9
攪拌、縮合および温度調節手段を備えた反応容器へ、例2Aで調製したエポキシ
樹脂グレン1−50P(0,106エポキシ当量)とシクロヘキサノン150ノ
(1,531モル)を加える。温度を90℃まで上はエポキシ樹脂ブレンドを溶
かし、次いで45℃まで冷却し、この時点でメタノール121! (0,375
モル)を加える。温度を0.75時間(2700秒)33℃まで下け、次いでク
エニルインシアネー)12.2jl(0,103モル〕を加える。温度を45℃
まで上げ、次いでメタノールIP(0,031モル)中のテトラブチルホスホニ
ウムプロミド0.1251(0,0004モル)を加える。温度を145℃まで
上げ、2.17時間(7812秒ン保持する。次いで溶媒を150℃にて0.7
5時間(2700秒〕除去する。得られた物質を208℃にて1.5時間(54
00秒〕の間ホットグレート上に置く、生成物を減圧炉中で160℃にて2時間
(7200秒ン乾燥する。生成物は4507(232℃)にて2520 cps
(2,52pa◆s)の粘度を有し、軟化点は128.3℃である。
例2Aの非被覆エポキシ樹脂ブレンドと例5.6および8で調製された被覆エポ
キシ樹脂に熱的安定性試験を行なう、結果は次表に示す。
熱的安定性試験
試験温度450″F(232℃)
エポキシ樹脂 450下(232℃)での時間 粘度cps/pi・Sエポキシ
樹脂ブレンド 初 期 21110.2118時間(28,800秒) 495
70.495例5 初期 100.510.10057.5時間(27,000
秒) 133.510゜1335例6 初期 15410.154
7時間(25,200秒) 17310.173例8 初期 67010.67
0
8時間(28,800秒) 68410.684以下余白
手続補正書
昭和61年11月74日
特許庁長官 黒 1)明 雄 殿
1゜事件の表示
PCT/1Js85102330
2、発明の名称
熱安定性熱再塑性樹脂
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
名 称 ザ ダウ ケミカル カンAニー4代理人
住 所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号静光虎ノ門ビル 電話(5
04)07215、 補正にエリ増加する発明の数 36、補正の対象
(1)「請求の範囲」の欄
(2)明細書
7、補正の内容
(1)請求の範囲を別紙のとおり補正する。
(2)(イ)明細書第1項第21行ないし第2頁第5行の1
「cA)1分子につき・・・・・・組合わせたもの」を、「(〜 1分子につき
平均1個以上の隣接エポキシ基を有する少なくとも1種のエポキシ樹脂;および
(B) −価フエノールおよびアルコール、モノカルピン酸およびその無水物、
脂肪族および芳香族モノ−第二アミン、モノ−チオール、モノ−イソシアネート
、水から選択される少なくとも1つの物質およびこれらの組合わせたもの、また
は囚 1分子につき平均1個以上の隣接エポキシ基を有する少なくとも1種のエ
ポキシ樹脂;(B) −価フエノールおよびアルコール、モノカル′?ン酸およ
びその無水物、脂肪族および芳香族上ノー第ニアミン、七ノーチオール、モノ−
イソシアネート、水から選択される少なくとも1つの物質およびこれらの組合わ
せたもの;お工び(C) 少なくとも1つの多価フェノール」に補正する。
(ロ)同省第2頁第7行の「成分(B)」を「成分(C)」に、第10行の「成
分(C)」を「成分(B)」にそれぞれ補正する。
(ハ)回書第3頁および第4頁を別紙のとおり補正する。
に)同省第6頁第10行の
r OHOHOH
に補正する。
(ホ)同書第5頁第3行のl”’ −5−s−、−8−Jを8、添付書類の目録
(1)補正請求の範囲 1通
(2)補正明細書用3頁および第4頁 各1連符表昭Ei2−500178 (
9)
請求の範囲
1、(A) 1分子につき平均1個以上の隣接エポキシ基金有する少なくとも1
種のエポキシ樹脂;お工び
(B) −価フェノー・ルおよびアルコール、モノカルデン酸およびその無水物
、脂肪族および芳香族モノ・−第二アミン、モノ−チオール、モノーイソシフ゛
ネート、水から選択される少なくとも1つの物質およびこれらの組合わせたもの
と金、適渦な触媒の有効量の存在下に反応させ、その際成分囚、および(B)は
、成分(B)の成分(A)に対する当量比が0.87:1〜1.1:lであるよ
うな量で反応させ−ることにより調製される熱的に安定な熱可塑性樹脂。
物質およびこれらの組合わせたもの;および可塑性樹脂。
3、(i)成分(4)に含まれるエポキシ基がグリシゾルエーテル基であシ;
(11〕 成分(B)の成分囚に対する当量比が0.93:l 〜1.05 二
1 で七1ヒ)11ン ;〜0.9:lであり:そして
(iV) 成分(A+C)の成分(5)に対する当量比が0.93:1〜1.9
5二1である、請求の範囲第2項記載の樹脂。
:1〜1:1であり;
(iiD 成分CB+C)の成分囚に対する尚量比が0.95:1〜1.85:
1である請求の範囲第3項記載の樹脂。
5、(i) 成分Aカ、下記式(I) −(II) −GID ’1 fc’d
W) :特表昭62−500L7R(9)
(式中、各人は独立して炭素原子1〜10個の1に
二価ヒドロカルビル基、−s−、−5−s−、−s−。
は独立して炭素原子1〜10個の二価ヒドロカルビル基であり;各Rは独立して
水素原子または炭素原子1〜4個のヒドロカルビル基であり;R′は水素原子ま
たは炭素原子1〜10個のヒドロカルビル基であり;各Xは独立して水素原子、
・・ログン原子または炭素原子1−12個のヒドロカルビル基であり;nはOま
九はlの値であl) ; 、/はO〜15の平均値であり;rflは01001
〜6の平均値であり;m′はθ〜4の平均値である。)で衣わされるエポキシ樹
脂またはエポキシ樹脂混合物であり、
(11)成分Bが式■):
以下余白
(式中、各Xは前記で定義したものである)で賢わされるm個フエノール化合物
、脂肪族アルコール、モノカル?ン酸、水またはこれらの組合せ穴ものから選択
され、
(iiD 成分Cが、下記式(至)、 (MD 、 (Ml)または(式中Ae
A’*R’、X、nおよびmは前記で定義したものである。)で表わされる多価
フェノール化合物ま次はこのような化合物の混合物である梢求の範囲第2項記載
の樹脂。
または・・ロダン原子であり、nが1の値であり、n′が0.035〜12の平
均値である前記式■で衣わされるエポキシ樹脂1種又はそれ以上であり、(ii
) 成分(B)が、ノニルフェノール、n−ブチルアルコール、ラウリン酸、水
またはこれらの組合せたものから選択され、そして
(iiD 成分(C)が、前記式■で艮わされる多価フェノール化合物1種又は
それ以上である請求の範囲第5項記載の樹脂。
7、(+) 成分(4)が、n′が0.01〜0.05の平均値であるエポキシ
樹脂とnが2〜15の平均値であるエポキシ樹脂の混合物であり;
(ii) 成分(B)がノニルフェノールでありそして0iD 成分(C)がビ
スフェノールAである請求の範囲第6項記載の樹脂。
鼾偽L−13二りに5口り千 l 其 の エポモノー第ニアミン、モノ−チオ
ール、モノ−イソ物質およびこれらの組合わせたもの
とを、適当な触媒の有効量の存在下に反応させ、その際成分(A)、および(B
)は、成分(B)の成分図に対な熱可塑性樹脂;お工び
(1)1種以上の顔料または染料、および(2)1種以上の充てん剤、
からなるRインド塗料。
9、(4) 1分子につき平均1個以上の隣接エポキシ基を有する少なくとも1
種のエポキシ樹脂;(B) −価フエノールおよびアルコール、モノカルゴン醇
およびその無水物、脂肪族および芳香族可塑性樹脂;および
(1) 1種以上の顔料または染料、および(2)1種以上の充てん剤、
からなるペイント塗料。
m+&++1ans101°6“”’ N″PCT/US85102330
Claims (7)
- 1.(A)1分子につき平均1個以上の隣接エポキシ基を有する少なくとも1種 のエポキシ樹脂;(B)場合により、少なくとも1つの多価フェノール;および (C)一価フェノールおよびアルコール、モノカルボン酸およびその無水物、脂 肪族および芳香族モノ−第二アミン、モノ−チオール、モノ−イソシアネート、 水から選択される少なくとも1つの物質およびこれらの組合わせたものとを、適 当な触媒の有効量の存在下に反応させ、その際成分(A)、(B)および(C) は、成分(B)の成分(A)に対する当量比が0:1〜0.95:1であり、成 分(C)の成分(A)に対する当量比が0.87:1〜1.1:1であるような 量で反応させ、そして成分(B+C)の成分(A)に対する当量比が0.87: 1〜1.96:1であることにより調製される熱的に安定な熱可塑性樹脂。
- 2.(i)成分(A)に含まれるエポキシ基がグリシジルエーテル基であり; (ii)成分(B)の成分(A)に対する当量比が0.3:1〜0.9:1であ り; (iii)成分(C)の成分(A)に対する当量比が0.93:1〜1.05: 1であり;そして (iv)成分(A+B)の成分(A)に対する当量比か0.93:1〜1.95 :1である、請求の範囲第1項記載の樹脂組成物。
- 3.(i)成分(B)の成分(A)に対する当量比が0.45:1〜0.85: 1であり; (ii)成分(C)の成分(A)に対する当量比が0.95:1〜1:1であり ;そして (iii)成分(B+C)の成分(A)に対する当量比が0.95:1〜1.8 5:1である請求の範囲第2項記載の樹脂組成物。
- 4.(i)成分(A)が明細書における式(I)、(II)、(III)または (IV)(式中、各Aは独立して炭素原子1〜10個の二価ヒドロカルビル基、 −S−,−S−S−,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表 等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等が あります▼または−O−であり;各A′は独立して炭素原子1〜10個の二価ヒ ドロカルビル基であり;各Rは独立して水素原子または炭素原子1〜4個のヒド ロカルビル基であり;R′は水素原子または炭素原子1〜10個のヒドロカルビ ル基であり;各Xは独立して水素原子、ハロゲン原子または炭素原子1〜12個 のヒドロカルビル基であり;nは0または1の値であり;n′は0〜15の平均 値であり;mは0.001〜6の平均値であり;m′は0〜4の平均値である。 )で表わされるエポキシ樹脂またはエポキシ樹脂混合物であり、 (ii)成分(B)が、明細書における式(V)、(VI)、(VII)、また は(VIII)(式中A,A′,R′,X,nおよびmは前記で定義したもので ある。)で表わされる多価フェノール化合物またはこのような化合物の混合物で あり、(iii)成分(C)が明細書における式(IX)(式中、各Xは前記で 定義したものである)で表わされる一価フェノール化合物、脂肪族アルコール、 モノカルボン酸、水またはこれらの組合せたものから選択される請求の範囲第1 項記載の樹脂組成物。
- 5.(i)成分(A)が、式中のAが炭素原子1〜10個の二価炭化水素基であ り、各xが水素原子またはハロゲン原子であり、nが1の値であり、n′が0. 035〜12の平均値である式IIで表わされるエポキシ樹脂1種又はそれ以上 であり、 (ii)成分(B)が、式VIで表わされる多価フェノール化合物1種又はそれ 以上であり、そして(iii)成分(C)が、ノニルフェノール、n−ブチルア ルコール、ラウリン酸、水またはこれらの組合せたものから選択される請求の範 囲第4項記載の樹脂組成物。
- 6.(i)成分(A)が、n′が0.01〜0.05の平均値であるエポキシ樹 脂とnか2〜15の平均値であるエポキシ樹脂の混合物であり; (ii)成分(B)がビスフェノールAであり;そして(iii)成分(C)が ノニルフェノールである、請求の範囲第5項記載の樹脂組成物。
- 7.(A)請求の範囲第1項記載の熱的に安定な樹脂:および (B)(1)1種以上の顔料または染料:および(2)1種以上の充てん剤、 からなるペイント塗料。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US67778184A | 1984-12-04 | 1984-12-04 | |
US677781 | 1984-12-04 | ||
US715305 | 1985-03-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62500178A true JPS62500178A (ja) | 1987-01-22 |
JPH0211613B2 JPH0211613B2 (ja) | 1990-03-15 |
Family
ID=24720094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60505389A Granted JPS62500178A (ja) | 1984-12-04 | 1985-11-26 | 熱安定性熱可塑性樹脂の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62500178A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50101500A (ja) * | 1974-01-10 | 1975-08-12 | ||
JPS53102995A (en) * | 1977-02-14 | 1978-09-07 | Mobil Oil | Waterrdilutable epoxyester using monocarboxylic acid for molecular weight regulation |
JPS5650920A (en) * | 1979-09-27 | 1981-05-08 | Union Carbide Corp | Reaction of epoxide with organic compound having active hydrogen |
-
1985
- 1985-11-26 JP JP60505389A patent/JPS62500178A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50101500A (ja) * | 1974-01-10 | 1975-08-12 | ||
JPS53102995A (en) * | 1977-02-14 | 1978-09-07 | Mobil Oil | Waterrdilutable epoxyester using monocarboxylic acid for molecular weight regulation |
JPS5650920A (en) * | 1979-09-27 | 1981-05-08 | Union Carbide Corp | Reaction of epoxide with organic compound having active hydrogen |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0211613B2 (ja) | 1990-03-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR920005277B1 (ko) | 열경화성 분말 코우팅 조성물과 그의 코우팅처리한 물품 | |
KR930006084B1 (ko) | 혼성 분말 도장 경화 시스템 | |
US5204385A (en) | Water reducible epoxy resin curing agent | |
GB2052513A (en) | Storage table homogeneous mixture containing epoxide resin curing agent and curing accelerator and the use of the mixture for producing cured products | |
US5623031A (en) | Modified liquid epoxy resin composition | |
US5508324A (en) | Advanced polyamine adduct epoxy resin curing agent for use in two component waterborne coating systems | |
JPS63105021A (ja) | 熱的に安定なキヤツプされた熱可塑性フエノ−ル樹脂 | |
KR100194540B1 (ko) | 탄성중합체 개질된 페놀성 조성물 | |
US4751278A (en) | Adducts of monoepoxides and selected diamines | |
US4721743A (en) | Non-thermoset thermally stable capped epoxy resin compositions | |
US5591812A (en) | Reactive accelerators for amine cured epoxy resins | |
JPH0613600B2 (ja) | 硬化性エポキシ樹脂組成物 | |
US6710139B2 (en) | Epoxy or phenolic functional polyester or polyether | |
US4783509A (en) | Non-thermoset thermally stable capped epoxy resin compositions | |
JPS62500178A (ja) | 熱安定性熱可塑性樹脂の製造方法 | |
US4801662A (en) | Monoisocyanate capped epoxy resins | |
US4250293A (en) | Latent amine salts of bis-phenol A | |
US5300595A (en) | Epoxy resin powder coating composition containing physical blend of 2-phenylimidazoline and isocyanuric acid | |
KR900007872B1 (ko) | 열에 안정한 열가소성 수지 | |
US4713404A (en) | Paint formulation comprising a thermally stable capped thermoplastic phenolic resin | |
EP0005562A2 (en) | Phenolic compounds, their preparation, and use as curing agents for epoxy resins | |
US20120004373A1 (en) | Powder coating compositions cross-linked with non cyanurate polyepoxides | |
CA2083021A1 (en) | Melamine derivative cross-linking agent | |
US5025063A (en) | Ionomeric coatings | |
US5057552A (en) | Flexible thermoplastic epoxy resin and coatings prepared therefrom |