JPS6249847B2 - - Google Patents
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- JPS6249847B2 JPS6249847B2 JP57059328A JP5932882A JPS6249847B2 JP S6249847 B2 JPS6249847 B2 JP S6249847B2 JP 57059328 A JP57059328 A JP 57059328A JP 5932882 A JP5932882 A JP 5932882A JP S6249847 B2 JPS6249847 B2 JP S6249847B2
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- water pipe
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Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は既設水道管の内張り工法に関する。
老朽化した既設水道管の再生又は補修を目的と
して、該管内に内張り用チユーブを加圧流体を利
用して反転挿入しつつ、反転前のチユーブ内面又
は管内面に予め塗布された接着剤によつて接着し
内張りする工法が種々提案されている。このよう
な内張り工法は、一回の施工によつて処理される
管の長さは、通常100〜200m程度であり、施工に
かなりの時間を要するので、管内面にチユーブを
接着する接着剤としては、一般に反応硬化に常温
で数時間乃至十数時間を要するものが使用され
る。従つて管内にチユーブを反転挿入し内張りし
てもすぐには接着剤が硬化しないので、チユーブ
のたれ防止のため、接着剤が硬化するまでの間、
管内を所定圧力に保持する必要を生ずるが、長時
間に亘る管内の圧力保持は、施工能率及び施工管
理の面から好ましいことでない。このような問題
解決の一つの方策として管内をスチームにより加
圧加熱し接着剤の硬化促進を計ることが試まれて
いるが、このような方法はチユーブの反転挿入に
用いた加圧流体からスチームに切換えるときに、
管内圧力が低下すると、内張りされたチユーブに
たれが生ずるために、管内圧力を所定圧力に保持
した状態のままで切換えを行うことが要求され、
どうしても操作に気密保持が必要となり、操作並
びに装置面に於いて複雑化を招く不利がある。ま
た水道管の内張りに用いられるチユーブは、一般
に水質基準の関係から主としてポリエチレン製で
あつて80℃前後で軟化するので、このようなチユ
ーブをスチームで加圧加熱すると、該チユーブが
水道管の継目の部分で膨出破裂する危険性があ
り、これではチユーブ内張りの一つの大きな特徴
である継目部の漏水防止機能が失なわれることに
もなる。
して、該管内に内張り用チユーブを加圧流体を利
用して反転挿入しつつ、反転前のチユーブ内面又
は管内面に予め塗布された接着剤によつて接着し
内張りする工法が種々提案されている。このよう
な内張り工法は、一回の施工によつて処理される
管の長さは、通常100〜200m程度であり、施工に
かなりの時間を要するので、管内面にチユーブを
接着する接着剤としては、一般に反応硬化に常温
で数時間乃至十数時間を要するものが使用され
る。従つて管内にチユーブを反転挿入し内張りし
てもすぐには接着剤が硬化しないので、チユーブ
のたれ防止のため、接着剤が硬化するまでの間、
管内を所定圧力に保持する必要を生ずるが、長時
間に亘る管内の圧力保持は、施工能率及び施工管
理の面から好ましいことでない。このような問題
解決の一つの方策として管内をスチームにより加
圧加熱し接着剤の硬化促進を計ることが試まれて
いるが、このような方法はチユーブの反転挿入に
用いた加圧流体からスチームに切換えるときに、
管内圧力が低下すると、内張りされたチユーブに
たれが生ずるために、管内圧力を所定圧力に保持
した状態のままで切換えを行うことが要求され、
どうしても操作に気密保持が必要となり、操作並
びに装置面に於いて複雑化を招く不利がある。ま
た水道管の内張りに用いられるチユーブは、一般
に水質基準の関係から主としてポリエチレン製で
あつて80℃前後で軟化するので、このようなチユ
ーブをスチームで加圧加熱すると、該チユーブが
水道管の継目の部分で膨出破裂する危険性があ
り、これではチユーブ内張りの一つの大きな特徴
である継目部の漏水防止機能が失なわれることに
もなる。
本発明はこのような従来の問題を悉く除去する
ことを目的としてなされたもので、以下に本発明
の一実施例を添附図面にもとづき説明すると次の
通りである。
ことを目的としてなされたもので、以下に本発明
の一実施例を添附図面にもとづき説明すると次の
通りである。
第1図は本発明工法の予備工程の状況を示し、
既設水道管1(管内清掃済のもの)の始端側に、
水溜めを兼ねる縦型送水ダクト2が下部の横向き
連絡口2aに於て、始端金具3を介して連結され
ると共に、ドラム4に巻装保持されていて、上記
ダクト2内に貫挿された内張り用チユーブ5の始
端が、上記始端金具3の管口3aに嵌装固着され
ている。また水道管1の終端側に終端金具10が
取り付けられる。送水ダクト2の胴径は特に限定
されないが、図には水道管1と略々同径のものが
示され、この送水ダクト2は、水位を一定に保持
するために、上部に溢流管2bと、該溢流管2b
より上方の大径部2cに給水管2dを具備してい
る。また内張りチユーブ5としては、水質基準に
規定された材質のもの、例えばポリエチレンなど
のようなポリオレフイン系の合成樹脂製のものが
使用される。チユーブ5としてポリエチレン製の
ものを用いる場合には、その接着性を改善するこ
とを目的として、内面(未反転状態に於て)ポリ
ウレタン、ナイロンなどの合成樹脂被膜(図示せ
ず)を形成することができる。チユーブ5の肉厚
は任意であるが、例えば水道管1の口径がφ200
〜400mmの場合に於て、0.1〜0.3mm程度のものを
有利に使用できる。
既設水道管1(管内清掃済のもの)の始端側に、
水溜めを兼ねる縦型送水ダクト2が下部の横向き
連絡口2aに於て、始端金具3を介して連結され
ると共に、ドラム4に巻装保持されていて、上記
ダクト2内に貫挿された内張り用チユーブ5の始
端が、上記始端金具3の管口3aに嵌装固着され
ている。また水道管1の終端側に終端金具10が
取り付けられる。送水ダクト2の胴径は特に限定
されないが、図には水道管1と略々同径のものが
示され、この送水ダクト2は、水位を一定に保持
するために、上部に溢流管2bと、該溢流管2b
より上方の大径部2cに給水管2dを具備してい
る。また内張りチユーブ5としては、水質基準に
規定された材質のもの、例えばポリエチレンなど
のようなポリオレフイン系の合成樹脂製のものが
使用される。チユーブ5としてポリエチレン製の
ものを用いる場合には、その接着性を改善するこ
とを目的として、内面(未反転状態に於て)ポリ
ウレタン、ナイロンなどの合成樹脂被膜(図示せ
ず)を形成することができる。チユーブ5の肉厚
は任意であるが、例えば水道管1の口径がφ200
〜400mmの場合に於て、0.1〜0.3mm程度のものを
有利に使用できる。
第2図は、第1図に示す予備工程に引き続き行
なわれるチユーブ5の反転挿入時の状況を示して
いる。この反転挿入工程に於ては、先ずドラム4
に制動を加えチユーブ5の繰出しをストツプした
状態のもとに、給水管2dよりダクト2内に水が
溢流管2bの高さまで供給され、以後この水位が
保持される。この水の供給により、水道管1との
ヘツド差にもとづく水圧がチユーブ5の反転部5
aの全面に作用するので、ドラム4への制動を解
くと、第2図に示すようにチユーブ5は反転しつ
つ水道管1内に始端から終端に向けて挿入されて
行くと共に、この反転挿入と同時的に、該チユー
ブ5の内面(未反転状態に於て)又は水道管1の
内面に予め塗布された反応硬化タイプの接着剤
(図示せず)により管1内面に接着されて行く。
勿論このチユーブ5の反転挿入操作中は、反転部
5aの進行に見合う水量が連続的に供給され、ダ
クト2内は常時所定水位に保持される。チユーブ
5の反転挿入に要する水圧は、チユーブ5として
例えばポリエチレン製(内面にナイロン被膜)の
0.1〜0.3mm程度の肉厚のものを用いた場合に於
て、0.1〜3Kg/cm2(ゲージ圧)程度あれば充分で
あり、ヘツド差は1〜3m程度に設定される。チ
ユーブ5の反転挿入に、より大きい水圧を必要と
する場合には、ヘツド差をより大きくすればよ
い。このようなヘツド差の調整は、例えばダクト
2の蛇腹部2eを拘束している螺杆6の調整ナツ
ト7を締緩めし、蛇腹部2eを伸縮することによ
つて容易に達成できる。
なわれるチユーブ5の反転挿入時の状況を示して
いる。この反転挿入工程に於ては、先ずドラム4
に制動を加えチユーブ5の繰出しをストツプした
状態のもとに、給水管2dよりダクト2内に水が
溢流管2bの高さまで供給され、以後この水位が
保持される。この水の供給により、水道管1との
ヘツド差にもとづく水圧がチユーブ5の反転部5
aの全面に作用するので、ドラム4への制動を解
くと、第2図に示すようにチユーブ5は反転しつ
つ水道管1内に始端から終端に向けて挿入されて
行くと共に、この反転挿入と同時的に、該チユー
ブ5の内面(未反転状態に於て)又は水道管1の
内面に予め塗布された反応硬化タイプの接着剤
(図示せず)により管1内面に接着されて行く。
勿論このチユーブ5の反転挿入操作中は、反転部
5aの進行に見合う水量が連続的に供給され、ダ
クト2内は常時所定水位に保持される。チユーブ
5の反転挿入に要する水圧は、チユーブ5として
例えばポリエチレン製(内面にナイロン被膜)の
0.1〜0.3mm程度の肉厚のものを用いた場合に於
て、0.1〜3Kg/cm2(ゲージ圧)程度あれば充分で
あり、ヘツド差は1〜3m程度に設定される。チ
ユーブ5の反転挿入に、より大きい水圧を必要と
する場合には、ヘツド差をより大きくすればよ
い。このようなヘツド差の調整は、例えばダクト
2の蛇腹部2eを拘束している螺杆6の調整ナツ
ト7を締緩めし、蛇腹部2eを伸縮することによ
つて容易に達成できる。
第3図はチユーブ5の反転挿入工程の終了時の
状況及びこれに引き続き行なわれる接着剤の硬化
促進工程の状況を示している。管1の内張りに用
いられるチユーブ5は、水道管1と同長乃至これ
より若干大きい長さを有し、その終端には、ガイ
ドホース8が連結されている。このホース8はチ
ユーブ5の反転挿入が進行するにつれ管1内に引
き込まれ、反転挿入が終了した状態では、その先
端開口8aが、水道管1内の終端部に至つてい
る。而してこのホース8内を往路、水道管1及び
これに接続するダクト2内を復路として、反転挿
入に使用した水を、所定の水位を保持した状態の
ままで、即ち管1内を所定の水圧に保持した状態
のままで且つ加熱装置9により加熱しつつ循環す
ることにより、チユーブ5と管1内面とを接着す
る接着剤の硬化促進を計ることができる。この循
環加熱水の温度は特に限定されないが、ポリエチ
レン製のチユーブ5(肉厚0.1〜0.3mm)を用いた
場合に於て、40〜70℃程度が好適である。
状況及びこれに引き続き行なわれる接着剤の硬化
促進工程の状況を示している。管1の内張りに用
いられるチユーブ5は、水道管1と同長乃至これ
より若干大きい長さを有し、その終端には、ガイ
ドホース8が連結されている。このホース8はチ
ユーブ5の反転挿入が進行するにつれ管1内に引
き込まれ、反転挿入が終了した状態では、その先
端開口8aが、水道管1内の終端部に至つてい
る。而してこのホース8内を往路、水道管1及び
これに接続するダクト2内を復路として、反転挿
入に使用した水を、所定の水位を保持した状態の
ままで、即ち管1内を所定の水圧に保持した状態
のままで且つ加熱装置9により加熱しつつ循環す
ることにより、チユーブ5と管1内面とを接着す
る接着剤の硬化促進を計ることができる。この循
環加熱水の温度は特に限定されないが、ポリエチ
レン製のチユーブ5(肉厚0.1〜0.3mm)を用いた
場合に於て、40〜70℃程度が好適である。
このように本発明に於ては、既設水道管内への
チユーブの反転挿入を常時該水道管より高い水位
に保持される水の水圧を利用して行うと共に、こ
のチユーブの反転挿入時を利用して該チユーブ終
端に連結されたガイドホースを地上より水道管内
の終端部まで引き込み、このホース内を往路、水
道管内を復路として、反転挿入に用いた水を、所
定水位を保持した状態のままで循環加熱し、この
加熱循環水により、チユーブと水道管とを接着す
る接着剤の硬化促進を計るようにしたので、チユ
ーブの反転挿入工程から接着剤の硬化促進工程へ
の移行を管内圧力を解放することなしに一貫作業
として遂行でき、しかも加圧、加熱に空気、スチ
ームなどの気体を全く用いないので操作を開放状
態のもとに実施でき、操作面並びに装置面に於
て、極めて簡潔となし得る特徴がある。更に反転
挿入によるチユーブ内張り工程と接着剤の硬化促
進工程が一貫作業として行なわれるので、内張り
されたチユーブにたれが生ずるというような危険
性が全くなく、高品質にして信頼性の高いチユー
ブ内張りが得られる。更に温水養生であるので、
管全長に亘つて速みやかにほぼ均一の温度が得ら
れると共に、蒸気の場合と異なり、圧力に関係な
く100℃以下の任意の温度に保持でき、温度管理
が容易であり、内張りチユーブの耐熱温度に応じ
た温度設定を容易に達成でき、例えば内張り用チ
ユーブとしてポリエチレン製のものを用いた場合
であつても、加熱循環水の温度を40〜70℃程度に
設定することにより、継目部に於ける膨出破裂の
問題なしに加熱養生の目的を容易に達成でき、し
かもこのように加熱循環水の温度が比較的低い場
合であつても、熱媒体が液体であつてガスの場合
に比べ遥かに熱容易が大きいので、接着剤硬化促
進の目的をも効率的に達成でき、特に内張り用チ
ユーブとしてポリエチレン製(肉厚0.1〜0.3mm)
のものを用いる場合に適用して極めて有用であ
る。
チユーブの反転挿入を常時該水道管より高い水位
に保持される水の水圧を利用して行うと共に、こ
のチユーブの反転挿入時を利用して該チユーブ終
端に連結されたガイドホースを地上より水道管内
の終端部まで引き込み、このホース内を往路、水
道管内を復路として、反転挿入に用いた水を、所
定水位を保持した状態のままで循環加熱し、この
加熱循環水により、チユーブと水道管とを接着す
る接着剤の硬化促進を計るようにしたので、チユ
ーブの反転挿入工程から接着剤の硬化促進工程へ
の移行を管内圧力を解放することなしに一貫作業
として遂行でき、しかも加圧、加熱に空気、スチ
ームなどの気体を全く用いないので操作を開放状
態のもとに実施でき、操作面並びに装置面に於
て、極めて簡潔となし得る特徴がある。更に反転
挿入によるチユーブ内張り工程と接着剤の硬化促
進工程が一貫作業として行なわれるので、内張り
されたチユーブにたれが生ずるというような危険
性が全くなく、高品質にして信頼性の高いチユー
ブ内張りが得られる。更に温水養生であるので、
管全長に亘つて速みやかにほぼ均一の温度が得ら
れると共に、蒸気の場合と異なり、圧力に関係な
く100℃以下の任意の温度に保持でき、温度管理
が容易であり、内張りチユーブの耐熱温度に応じ
た温度設定を容易に達成でき、例えば内張り用チ
ユーブとしてポリエチレン製のものを用いた場合
であつても、加熱循環水の温度を40〜70℃程度に
設定することにより、継目部に於ける膨出破裂の
問題なしに加熱養生の目的を容易に達成でき、し
かもこのように加熱循環水の温度が比較的低い場
合であつても、熱媒体が液体であつてガスの場合
に比べ遥かに熱容易が大きいので、接着剤硬化促
進の目的をも効率的に達成でき、特に内張り用チ
ユーブとしてポリエチレン製(肉厚0.1〜0.3mm)
のものを用いる場合に適用して極めて有用であ
る。
図面は本発明工法の一実施例を示し、第1図は
その予備工程の状況を示す縦断面図、第2図はそ
の反転挿入工程を示す縦断面図、第3図はその硬
化促進工程を示す縦断面図である。 図に於て、1は既設水道管、2は送水ダクト、
3は始端金具、4はドラム、5は内張り用チユー
ブ、6は螺杆、7は調整ナツト、8はガイドホー
ス、9は加熱器である。
その予備工程の状況を示す縦断面図、第2図はそ
の反転挿入工程を示す縦断面図、第3図はその硬
化促進工程を示す縦断面図である。 図に於て、1は既設水道管、2は送水ダクト、
3は始端金具、4はドラム、5は内張り用チユー
ブ、6は螺杆、7は調整ナツト、8はガイドホー
ス、9は加熱器である。
Claims (1)
- 1 既設水道管内に、流体圧を利用して内張り用
チユーブを反転挿入しつつ、反転前のチユーブ内
面又は水道管内面に予め塗布された接着剤を用い
て接着する内張り工法において、既設水道管内へ
のチユーブの反転挿入を、常時該水道管よりも高
い水位に保持される水の水圧を利用して行うと共
に、このチユーブ反転挿入時を利用して、該チユ
ーブ終端に連結されたガイドホースを、地上より
水道管内の終端部まで引込み、このホース内を往
路、水道管内を復路として、反転挿入に用いた水
を、所定水位を保持した状態のままで循環しつつ
加熱し、この加熱循環水により、チユーブと水道
管を接着する接着剤の硬化促進を計ることを特徴
とする既設水道管の内張り工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5932882A JPS58178081A (ja) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | 既設水道管の内張り工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5932882A JPS58178081A (ja) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | 既設水道管の内張り工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58178081A JPS58178081A (ja) | 1983-10-18 |
JPS6249847B2 true JPS6249847B2 (ja) | 1987-10-21 |
Family
ID=13110163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5932882A Granted JPS58178081A (ja) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | 既設水道管の内張り工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58178081A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60262626A (ja) * | 1984-06-11 | 1985-12-26 | Osaka Bosui Kensetsushiya:Kk | 既設管の内張り工法 |
JPS6364724A (ja) * | 1986-09-05 | 1988-03-23 | Toto Koatsu Senkan Kk | 既設管の補修工法 |
JPS6399926A (ja) * | 1987-09-26 | 1988-05-02 | Tokyo Gas Co Ltd | 管路の内張り方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1449455A (en) * | 1972-12-08 | 1976-09-15 | Insituform Pipes & Structures | Lining of passageways |
-
1982
- 1982-04-08 JP JP5932882A patent/JPS58178081A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1449455A (en) * | 1972-12-08 | 1976-09-15 | Insituform Pipes & Structures | Lining of passageways |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58178081A (ja) | 1983-10-18 |
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