JPS6249735A - 伝送誤り制御方式 - Google Patents

伝送誤り制御方式

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JPS6249735A
JPS6249735A JP60190359A JP19035985A JPS6249735A JP S6249735 A JPS6249735 A JP S6249735A JP 60190359 A JP60190359 A JP 60190359A JP 19035985 A JP19035985 A JP 19035985A JP S6249735 A JPS6249735 A JP S6249735A
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JP
Japan
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transmission
frame
data
circuit
error
Prior art date
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Pending
Application number
JP60190359A
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English (en)
Inventor
Koji Kawaguchi
公二 川口
Kazuhiro Fujita
和弘 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Facom Corp filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP60190359A priority Critical patent/JPS6249735A/ja
Publication of JPS6249735A publication Critical patent/JPS6249735A/ja
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、シリアルデータ伝送における伝送誤り制御
方式に関し、特に、データ伝送フレームを任意のビット
数を単位ブロックとした1以上の単位ブロックで形成し
て、受信側で検出したフレーム終了フラグが単位ブロッ
クの境界位置にあるか否かを検出することにより伝送誤
りを検出するようにしたものである。
〔従来の技術〕
一般にシリアルデータ伝送における伝送フレーム1は、
第12図に示すように、始端位置のフレーム開始フラグ
2と、これに続くデータ3と、これに続く誤り制御情報
4と、終端位置のフレーム終了フラグ5とから構成され
ている。
そして、送信側から送信されたフレーム1が受信側へ伝
送されると、この受信側では伝送信号を監視していてフ
レーム開始フラグ2を検出することにより、フレームの
受信処理を開始し、同様にフレーム終了フラグ5を検出
することにより、フレームの受信処理を終了する。
ここで、誤り制御情報4は、データ3の内容が正しく伝
送されたか否かをチェックするための情報である。この
誤り制御情報としてはサイクリック・リダンダンシ・チ
ェック(CRC)などが知られているが、その誤り制御
の方法は、送信時にデータがCRC生成回路を通ること
により生成された誤り制御情報をデータの後に付加して
送信する。
そして、受信側での受信時にデータ3と誤り制御情報4
とを誤りチェック回路に供給することにより生じるコー
ドが、ある定まったコードと一致していれば、その伝送
データは正しいと判断し、不一致の場合には、伝送デー
タに誤りがあると判断する。
従来の受信側における伝送誤り制御方式としては、第1
3図に示す構成を有するものがある。
図中、6は伝送ライン7に接続された復調回路、8はフ
レーム開始フラグ検出回路、9は受信データシフトレジ
スタ回路、10は誤りチェック回路、11はフレーム終
了フラグ検出回路、12は受信中レジスタ、13はAN
Dゲート、14は伝送誤りレジスタである。
復調回路6は、伝送ライン7を介して伝送されたシリア
ル入力信号Siを1ビツト毎にデータとクロックとに分
離して復調するように構成されている。その復調方式と
しては、例えば交番パルス復調方式があり、第14図に
示すように、入力信号Siの1ビット幅W内に信号の変
化があればそれを“0”と見なし、変化がないときには
“1”と判定して受信データRXDを生成すると共に、
1ビット幅W毎に受信クロックRXCを生成する。
フレーム開始フラグ検出回路8は、復調回路6から供給
される受信データRXDを予め設定されたフレーム開始
フラグ2と同一の設定データと比較して伝送フレーム1
の始まりを示すフレーム開始フラグ2を検出し、その検
出時点でその出力が“1″となる。
受信データシフトレジスタ回路9は、復調回路6から供
給されるシリアルの受信データRXDをパラレルデータ
に変換し、これを受信データとして出力する。
誤りチェック回路10は、復調回路6から供給される受
信データRXD中のデータ3及び誤り制御情報4に基づ
き所定の演算を行って伝送フレーム1の誤りをチェック
する回路であり、その出力が、誤りがあれば“1”とな
り、誤りがなければO″となる。
フレーム終了フラグ検出回路11は、復調回路6から供
給される受信データRXDを予め設定されたフレーム終
了フラグ5と同一の設定データと比較して伝送フレーム
1の終わりを示すフレーム終了フラグ5を検出し、その
検出時点で、出力が“1”となる。
受信中レジスタ12は、JKフリップフロップ回路の構
成を有し、その出力が、フレーム開始フラグ検出回路8
の出力が“1”となると、同じく“1”となり、フレー
ム終了フラグ検出回路11の出力が′1”となるとリセ
ットされて“0”となる。
伝送誤りレジスタ14は、伝送誤りを示すレジスタであ
り、これから出力される伝送エラー信号RXERが、受
信中レジスタ12、誤りチェック回路10及びフレーム
終了検出回路11の出力が夫々“1”のときにのみAN
Dゲート13から出力される11″の出力によって“1
”となり伝送誤りが発生していることを示し、他の状態
では“0”となって、伝送誤りがないことを示す。した
がって、伝送誤りレジスタ14の出力が“1”となった
ときの伝送フレーム1のデータは伝送誤りがあるので使
用することができないものと判断して送信側に再送要求
を指示し、伝送誤りレジスタ14の出力が“O”である
ときには受信データが正常であるので、これを使用可能
と判断する。
ところで、シリアル伝送では、伝送ライン7に外部から
のノイズが混入することにより、伝送信号が乱されて、
第15図(alに示す送信側データに対して、第15図
(b)に示すように受信データの一部が“0゛から“1
″に、又は“1″から“θ″に反転する伝送誤りが生じ
ることがあり、このような伝送誤りがフレーム開始フラ
グ2又はフレーム終了フラグ5に生じた場合に、フレー
ム開始フラグ2及びフレーム終了フラグ5を一定のビッ
トパターンで構成する方式では、フラグの認識が不可能
となる。
すなわち、送信側で第16図(a)に示すデータ伝送フ
レーム1を送信したときに、伝送中にフレーム開始フラ
グ2中に伝送誤りを生じたときには、受信側で第16図
(b)に示す如くフレーム開始フラグ2を検出すること
ができず、データ3中にフレーム開始フラグ2に対応す
るビットパターンがあるときに、これをフレーム開始フ
ラグ2として検出して受信処理を開始することになり、
この間のデータが欠落することになり、同期ずれの原因
となる。
また、データ3中に伝送誤りが生じてフレーム終了フラ
グ5に対応したビットパターンが含まれることとなる場
合には、受信側で第16図(C)に示す如くデータ3を
受信している状態でフレーム終了フラグ5を検出°する
ことになり、受信処理が終了するので、これ以降のデー
タ3、誤り制御情報4及びフレーム終了フラグ5が欠落
することになり、同期ずれの原因となる。
また、他の同期ずれの原因としては、第17図又は第1
8図に示すように、データが抜けたり増えたすする場合
がある。すなわぢ、第17図においては、送信側からの
第17図(alに示す伝送データ中の信号変化のないビ
ットデータD、に続く信号の変化があるビットデータD
2が、ノイズ等による伝送誤りによって反転し、受信側
で第17図(b)に示すように、受信されたときには、
復調回路6で抽出される受信データRXDは、第17図
(C)に示すように、隣接する2つのビットを1つのビ
ットとして出力されることになると共に、受信クロック
RXCも、第17図(d)に示すように、隣接する2つ
のビットに対して1つの受信クロックとなり、ビットデ
ータD2が欠落する。その結果、このビットデータD2
以後のデータが1ビット分ずれて全体として1ビツト少
なくなる。
一方、第18図においては、送信側からの第18図(a
)に示す伝送データ中の1ビット幅内に信号の変化があ
るビットデータD2が、受信側で第18図(b)に示す
ように、ノイズ等による伝送誤りによって幅狭の2つの
ビットデータD2A、  D2.に分割されて受信され
たときには、復調回路6で抽出される受信データRXD
は、第18図(C)に示すように、分割された各ビット
データを正規の2つのビットデータとして出力されるこ
とになると共に、受信クロックRXCも、第18図(d
)に示すように、分割された各ビットデータに対応して
2つの受信クロックとなり、ビットデータD2Aが増加
する。
その結果、このビットデータD2B以後のデータが1ビ
ット分ずれて全体として1ビット多くなる。
通常、以上のように伝送フレームに同期ずれが生じた場
合には、誤りチェック回路10で、伝送誤りの有無を検
出することにより、伝送誤りレジスタ14から出力され
る伝送エラー信号RXERが“1”となって、伝送誤り
が生じたことを通知する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の伝送誤り制御方式にあっては
、受信側で単に伝送フレームに含まれる誤り制御情報4
を参照して誤りチェック回路10で伝送誤りを検出する
だけであるので、上記のようなノイズの影響により、同
期ずれを生じた伝送フレームの誤り制御情報にあたる部
分が、そのフレームのデータによって生成される誤り制
御情報と偶然に一致してしまった場合には、伝送誤りと
して検出することができず、誤った受信データを正常受
信データとして使用することになって、誤動作の原因と
なるという問題点があった。
そこで、この発明は、上記従来例の問題点に着目してな
されたものであり、伝送途中におけるノイズの影響によ
り受信データに同期ずれを生じた場合の伝送誤り検出率
を向上させることにより、受信側での誤動作を防止する
ことが可能な伝送誤り制御方式を提供することを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この発明は、少なくとも終
端部にフレーム終了フラグを有するデータ伝送フレーム
を、任意のビット数を単位ブロックとした1以上の単位
ブロックで形成し、受信側において単位ブロック境界検
出手段で、前記データ伝送フレームのビット数をカウン
トすることによりブロック境界を検出し、且つフレーム
終了フラグ検出手段で前記フレーム終了フラグを検出し
、前記フレーム終了フラグが単位プロ・ツクの境界以外
の位置で検出されたときに、データ伝送誤りとして検出
することを特徴とする。
〔作用〕
この発明においては、受信側に伝送フレーム上のデータ
部と誤り制御情報部のビット数を計数して単位ブロック
の境界を検出する単位ブロック境界検出手段を設けるこ
とにより、データ部と誤り制御情報部とを任意のビット
数の1つ以上の単位ブロックとして取り扱い、その単位
ブロックの境界位置でフレーム終了フラグを検出したと
きのみこれが有効であると判断する。そして、ノイズな
どによるデータのビット数の増減やフレーム開始フラグ
やフレーム終了フラグを誤って検出したときに生じる同
期ずれに対して、フレーム終了フラグが前記単位ブロッ
クの境界以外の位置で検出された場合は、伝送誤りとし
て検出することにより、伝送誤り検出率を向上させるこ
とができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面について説明する。
第1図はこの発明の第1実施例を示すブロック図であり
、復調回路6、伝送ライン7、フレーム開始フラグ検出
回路、受信データシフトレジスタ9、誤りチェック回路
IQ、フレーム終了フラグ検出回路11、受信中レジス
タ12及び伝送誤りレジスタ14は、前記従来例と同様
の構成を有し、対応部分には同一符号を付し、その詳細
説明はこれを省略する。
この実施例においては、上記構成に加えて、伝送フレー
ムlのビット数をカウントする単位ブロック境界検出手
段としてのビットカウンタ回路16が設けられていると
共に、ビットカウンタ回路16のブロック境界検出信号
BE、フレーム終了フラグ検出回路11のフレーム終了
フラグ検出信号FE及び受信中レジスタ12からの受信
中を表す信号とに基づき、フレーム終了フラグ検出信号
FEが単位ブロックの境界位置で出力されたか否かを判
断するブロックチェック回路17が設けられている。
ビットカウンタ回路16の一例は、復調回路6からの受
信クロックRXC及び受信データRXDが供給され、こ
れらの例えば8ビツトを1つの単位ブロックとするため
に受信データRXDを8ビット数える毎に“工”となる
ブロック境界検出信号BEを出力するように構成されて
いる。
また、ブロックチェック回路17は、フレーム終了フラ
グ検出回路11及び受信中レジスタ12の出力が直接入
力されると共に、ピントカウンタ回路16の出力がイン
バータ18を介して入力されるANDゲート19と、誤
りチェック回路10゜フレーム終了フラグ検出回路11
及び受信中レジスタ12の出力が夫々入力されるAND
ゲート13と、両ANDゲート19及び13の出力が供
給される○Rゲー)20とから構成され、ORゲート2
0の出力がブロックチェック信号BCとして伝送誤りレ
ジスタ14のJ入力端子に供給される。
次に、上記実施例の動作について説明する。
今、送信側から送信される伝送フレーム1が第2図(a
lに示すように、そのフレーム開始フラグ2に続くデー
タ3、誤り制御情報4及びフレーム終了フラグ4が夫々
8ビツトの単位ブロックの集合体として構成されている
ものとする。
この伝送フレーム1が送信側から伝送ライン7を介して
受信側の復調回路6に伝送されると、この復調回路6で
、受信データRXD及び受信クロックRXCとに分離さ
れて復調され、これらがフレーム開始フラグ検出回路8
.受信データシフトレジスタ回路9.誤りチェック回路
10.フレーム終了フラグ検出回路11及びビットカウ
ンタ回路16に供給されると共に、受信クロックRXC
が受信中レジスタ12及び伝送誤りレジスタ14に供給
される。
このため、フレーム開始フラグ検出°回路8で、受信デ
ータRXDの最初の8ビツトを読込み、これと予め設定
されたビット情報とを照合し、両者が一敗する場合には
、スレーム開始フラグ2であると判断して第2図(bl
に示す如く1”のフレーム開始フラグ検出信号FSを出
力し、これにより、誤りチェック回路10.フレーム終
了フラグ検出回路11.受信中レジスタ12及びビット
カウンタ回路16を作動状態として、受信処理を開始さ
せる。
したがって、ビットカウンタ回路16からは、第2図t
elに示す如く受信データRXDを8ビツトカウントす
る毎に“1”となるブロック境界検出信号BEが出力さ
れる。
この状態で伝送フレーム1のデータ3.誤り制御情報4
及びフレーム終了フラグ5に伝送誤りがないものとする
と、誤りチェック回路10の出力は第2図Fdlに示す
如く“0″を維持するので、フレーム終了フラグ検出回
路11でフレーム終了フラグ5を検出してその検出信号
FEが ELZ図(C1に示す如く1”となった時点で
は、ブロックチェック回路17のANDゲート13の出
力は“0”を維持し、また、ANDゲート19は、フレ
ーム終了検出回路11の出力が“1”となった時点で、
受信中レジスタ12からの“1”の出力が入力されるが
、この時点でピントカウンタ16の出力が“1”となり
、これがインバータ18を介して0”に反転されて入力
されるので、その出力は“0”を維持し、したがって、
ブロックチェック回路17の出力BCは、第2図(f)
に示す如く、“0”を維持し、伝送誤りレジスタ14の
伝送エラー信号RXERも第2図(川に示す如く“0”
を′維持する。その結果、受信された伝送フレーム1の
データが正常であるものと判断され、受信データシフト
レジスタ回路11から出力される受信データを使用する
ことが可能となる。
また、伝送フレーム1に伝送誤りが生じて、誤りチェッ
ク回路10での誤り制御情報4とデータ3とに基づく照
合結果が不一致となる場合には、この誤りチェック回路
10から第3図(dlに示す如くフレーム終了検出回路
11でフレーム終了検出フラグ5を検出してその出力が
1”となった時点で“l”の出力が得られるので、AN
Dゲート13の出力が“1”となり、これがORゲート
20を介して出力されることにより、ブロックチェック
回路17の出力が第3図(f)に示す如く“1”となる
。その結果、伝送誤りレジスタ14がセットされてその
伝送エラー信号RXERが第3図fg)に示す如く“1
”となり、受信データシフトレジスタ回路9でパラレル
データに変換された出力データを使用することを禁止し
、当該伝送誤りを生じた伝送フレーム1の再送を送信側
に要求する。
さらに、伝送フレーム1中のデータ3に第4図(alに
示す如くノイズ等の影響により、データ欠落が生じ、こ
のときのデータ欠落による受信データと誤り制御情報と
の照合結果が一致する場合には、誤りチェック回路10
では伝送誤りを検出することができず、その出力ECは
第4図(d)に示す如く“0”を維持するものであるが
、データ欠落によって、ビットカウンタ回路16から出
力される第4図(e)に示す受信データRXDの8ビツ
ト毎に“1”となるブロック境界検出信号BEと、フレ
ーム終了フラグ検出回路11でフレーム終了フラグ5を
検出して“1”となる第4図(C1に示す検出信号FE
とが同期ずれすることになる。このため、フレーム終了
フラグ検出信号FEが“l”となった時点では、ビット
カウンタ回路16のブロック境界検出信号BEが“0”
であり、これがインバータ18で反転されてANDゲー
ト19に入力されるので、その出力が“1”となり、こ
れがORゲート20を介して出力されることになり、ブ
ロックチェック回路17の出力BCが第4図(flに示
す如く“l”となって、伝送誤りレジスタ14がセット
されてその伝送エラー信号RXERが第4図(g)に示
す如く“l”となる。その結果、前記伝送誤りを生じた
場合と同様に、受信データシフトレジスタ回路9から得
られる受信データの使用を禁止すると共に、送信側に当
該伝送フレーム1の再送を要求する。
同様に、伝送フレーム1にノイズ等の影響により、デー
タ増加が生じた場合及びフレーム開始フラグ検出回路8
又はフレーム終了検出回路11でフレーム開始フラグ2
又はフレーム終了フラグ5を正常に検出することができ
ず、データ3中でフレーム開始フラグ又はフレーム終了
フラグを誤検出した場合にも、ピントカウンタ回路16
の出力とフレーム終了フラグ検出回路11の出力とが同
期ずれを起こすことになるので、ブロックチェック回路
17から“l”の出力BCが得られ、これにより伝送誤
りレジスタ14をセットして伝送エラー信号RXERを
“1”とする・ この第1実施例によると、ノイズ等の影響によるデータ
ビット数の増減やフラグ検出の誤りなどによって同期ず
れが起こったにも拘らず、誤り制御情報では誤りが検出
できなかったもの即ち伝送誤りを起こしたフレームの誤
り制御情報にあたる部分が、その誤った伝送フレームの
データによって生成される誤り制御情報と一致していた
ために伝送誤りと判断できなかったものも、8ビツトの
倍数以外のフレームとなったときには、X確実に伝送誤
りとして検出することができ、誤り検出率を向上させる
ことができる。
なお、上記第1実施例においては、伝送フレーム1を8
ビツトの単位ブロックの集合体として形成する場合につ
いて説明したが、これに限定されるものではなく、伝送
フレーム1を任意のビット数の単位ブロックの集合体と
して構成することができること勿論である。
次に、この発明の第2実施例を第5図〜第7図について
説明する。
この第2実施例においては、送信側での伝送フレーム1
のデータ3、誤り制御情報4及びフレーム終了フラグ5
を1つの単位ブロックとしてこれらの合計ビット数を予
め設定しておき、これに応じて受信側で受信すべき合計
ビット数を設定してこれと受信データのビット数とをチ
ェックすることにより、伝送誤りによって同期ずれを生
じた伝送フレームを検出するようにしたものである。
この第2実施例においては、前記第1実施例におけるピ
ントカウンタ回路16が、第5図に示すように、復調回
路6からの受信クロックRXCがカウント入力側に供給
され、且つフレーム開始フラグ検出回路8からの検出信
号がリセント側に供給されるビットカウンタ16a と
、このピントカウンタ16aのカウント出力及び外部の
受信ビット数設定回路21からのビット数設定信号が供
給される一致検出回路16bとから構成されていること
を除いては前記第1の実施例と同様の構成を有する。
したがって、この第2実施例においては、先ず、送信側
で伝送する伝送フレーム1を、第6図(a)に示すよう
にデータ3、誤り制御情報4及びフレーム終了フラグ5
の各ビット数を合計したトータルビット数Nを所定値に
設定してこれらを1つ、の単位ブロックとして形成し、
一方、受信側の受信ビット数設定回路21でその設定値
を送信側のトータルビット数Nと同一のビット数Nに設
定する。
この状態で、送信側から伝送ライン7を介して伝送フレ
ーム1を受信側に伝送すると、先ず、復調回路6で復調
された受信データRXD及び受信クロックRXCに基づ
き、フレーム開始フラグ検出回路8で伝送フレーム1中
のフレーム開始フラグ2を検出してフレーム開始フラグ
検出信号FSを第6図(b)に示す如く1″とし、これ
により、受信処理が開始される。
このように、フレーム開始フラグ検出信号FSが“1”
となると、誤りチェック回路10及びフレーム終了フラ
グ検出回路11が作動開始されると共に、ビットカウン
タ回路16のビットカウンタ16aがクリアされる。そ
の後、ビットカウンタ16aは復調回路6からの受信ク
ロックRXCが供給される毎にカウントアツプする。
そして、受信側で受信した伝送フレーム1に伝送誤りが
ない場合には、最後に転送されるフレーム終了フラグ5
をフレーム終了フラグ検出回路11で検出してそのフレ
ーム終了フラグ検出信号FEが第6図(C)に示す如く
“1”となった時点で、ビットカウンタ16aのカウン
ト値が受信ビット数設定回路21で設定された設定ビッ
ト数Nと一致することになり、このため−数構出回路1
6bから出力される比較出力が“1″となって、これが
第6図(diに示す如く、ブロック境界検出信号BEと
してブロックチェック回路17に供給される。
この状態では、フレーム終了フラグ検出信号FEとブロ
ック境界検出信号BEとが同期しているので、ブロック
チェック回路17の出力信号は第6図(flに示す如く
“0”を維持しており、伝送誤りレジスタ14の伝送エ
ラー信号RXERも第6図(g)に示す如く0”を維持
している・一方、受信側で受信した伝送フレーム1にノ
イズ等の影響によりデータ増加による同期ずれが発生し
て、受信側で受信した伝送フレーム1が第7図(a)に
示す如くトータルビット数が(N十x)ビットとなった
場合には、受信ビット数設定回路21の設定ビット数が
Nに設定されているので、ピントカウンタ16aのカウ
ント値がNとなった時点で一致検出回路16bから“1
”の比較出力が得られ、これが第7図(1141に示す
如(ブロック境界検出信号BSとしてブロックチェック
回路17に出力される。しかしながら、この時点では、
フレーム終了フラグ検出回路11でフレーム終了フラグ
5を検出していないので、その出力FEは第7図(C1
に示す如く“0″を維持し、ブロックチェック回路17
のANDゲート19の出力は、第7図if)に示す如く
、“0”を維持し、このため、伝送誤りレジスタ14の
伝送エラー信号RXERも第7図fg)に示す如く“0
”を維持する。
その後、フレーム終了フラグ検出回路11でフレーム終
了フラグ5を検出すると、この時点でフレーム終了フラ
グ検出信号FEが第7図(C)に示す如く“1”となる
。ところで、この時点では、ビットカウンタ回路16で
は、そのビットカウンタ16aのカウント値が、設定ビ
ット数Nを越えているので、−数構出回路16bの出力
は“0”であり、これがインバータ18で反転されて“
l”となるので、ANDゲート19の出力が“1″とな
ることにより、ブロックチェック回路17の出力が第7
図(f)に示す如く1”となるので、伝送誤りレジスタ
14がセットされて、その受信エラー信号RXERが第
7図(g)に示す如く“1”となり、伝送誤りを検出す
ることができる。
同様に、ノイズ等の影響により、データが欠落したこと
により同期ずれを生じる場合又はフレーム開始フラグ若
しくはフレーム終了フラグの誤検出により同期ずれが生
じた場合にも、受信側で受信したトータルビット数が設
定ビット数に不一致となるので、前記と同様に伝送誤り
を検出することができる。
次に、この発明の第3実施例を第8図〜第11図につい
て説明する。
この第3実施例では、送信側で形成する伝送フレーム1
中に、前記トータルビット数Nを表す受信ビット数デー
タ22を含めて、これを送信するようにし、受信側で受
信ビット数データ22に基づいてビットカウンタ回路で
ブロック境界検出信号を得るようにしたものである。
この実施例においては、第8図に示すように、前記第2
実施例におけるビットカウンタ回路16が、ビットカウ
ンタ16aと、−数構出回路16bと、前記受信ビット
設定回路21に代わる、復調回路6からの受信データR
XD中から受信ビット数データ22を格納するシフトレ
ジスタ16cとで構成されていることを除いては前記第
2実施例と同様の構成を有する。ここで、ビットカウン
タ16aは、そのカウント値が伝送フレーム1に含まれ
る受信ビット数データ22を構成するビット数Mと一致
したときに、受信ビット数データ22の終了位置を表す
検出信号BEを出力し、これを−数構出回路16b及び
シフトレジスタ16cに供給すると共に、この検出信号
BEとフレーム開始フラグ検出信号FEとがORゲート
16dを介して供給されることによりクリアされる。
また、シフトレジスタ16cは、フレーム開始フラグ検
出回路8からのフレーム開始フラグ検出信号FSによっ
てクリアされると共に、復調回路6から供給される受信
クロックRXCが供給される毎に順次受信データRXD
をシフトしながら記憶し、ビットカウンタ16aからの
検出信号BEが供給されると、受信データRXDの読込
みを停止してそのときの記憶内容を保持するように構成
され、その記憶内容が一致検出回路16bの他方の入力
側に供給される。
次に、上記第3実施例の動作を第9図〜第11図を参照
して説明する。
先ず、送信側から送信する伝送フレーム1は、第9図に
示すように、フレーム開始フラグ2及びデータ3間に、
データ3.誤り制御情報4及びフレーム終了フラグ5の
各ビット数を合計したトータルビット数を表す受信ビ・
ント数データ22を介挿した構成とされている。
そして、この伝送フレーム1を伝送ライン7を介して受
信側に伝送すると、復調回路6で復調した受信データR
XD中からフレーム開始フラグ2をフレーム開始フラグ
検出回路8で検出すると、その検出信号FSが第10図
(b)及び第11図(blに示す如く“1”となり、こ
れに応じて受信処理が開始される。
このとき、ピントカウンタ回路16では、検出信号FS
が“1”となった時点で、ビットカウンタ16a及びシ
フトレジスタ16cがクリアされる。このため、シフト
レジスタ16cは、フレーム開始フラグ2に続(受信ビ
ット数データ22を順次格納する態勢となり、その後復
調回路6から受信データRXDが供給されると、これを
順次シフトしながら記憶していく、これと同時にビット
カウンタ16aは、復調回路6からの受信クロックRX
Cをカウントし、そのカウント値が受信ビット数データ
22の総ビット数に一致すると、検出信号BDを出力す
る(第10図(f)、第11図(fl参照)。この検出
信号BDによって、シフトレジスタ16cのシフトが禁
止されてシフトレジスタr6c内に記憶された受信ビッ
ト数データ22が保持され、これが−数構出回路16b
に出力されると共に、ピントカウンタ16aがクリアさ
れ、且つ一致検出回路16bが作動状態となる。
その後、ピントカウンタ16aが復調回路6からの受信
クロックRXCが到来する毎にカウントアツプし、その
カウント値がシフトレジスタ16Cに格納された受信ビ
ット数データ22に一敗したときに、−数構出回路16
bからブロック境界検出信号BEが出力される(第10
図(e)、第11図(el参照)。
このように、ブロック境界検出信号BEが出力された時
点で、第10図(C)に示すように、フレーム終了フラ
グ検出回路11からフレーム終了フラグ検出信号FEが
出力されたときには、伝送誤りかないものとして判断す
る。
また、第11図(C)に示すフレーム終了フラグ検出信
号FEが出力された時点以外の時点で、第11図(e)
に示すブロック境界検出信号BEが出力されたときには
、ブロックチヱ・ツク回路17から第11図(g+に示
す如(“1”の検出信号BCが出力され、これに応じて
伝送誤りレジスタ14がセ・ノドされて、その伝送エラ
ー信号RXERが第11図(h)に示す如く“1”とな
り、伝送誤りを生じているものと判断する。
このように第3実施例によると、送信側で受信ビット数
データ22を付加して伝送フレーム1を構成し、受信側
で受信ビット数データ22を復調してこれに基づきブロ
ック境界位置を検出するので、送信側から送信する伝送
フレームのビット数が限定されることなく、任意のビッ
ト数を選択することができる利点がある。
なお、上記第2及び第3実施例においては、受信ビット
数データ22を伝送フレーム1中のデータ部3.誤り制
御情報部4及びフレーム終了フラグ部5の各ビット数を
合計したトータルビット数Nとした場合について説明し
たが、これに限定されるものではなく、データ部3及び
誤り制御情報部4の各ビット数を合計したトータルビッ
ト数とすることもでき、この場合には、ビットカウンタ
回路16の一致検出回路16bの出力をフレーム終了フ
ラグ部5の総ビツト数分だけ遅延させて出力するように
すればよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、伝送フレーム
を、所要ビット数でなる1以上の単位ブロックとして形
成し、受信側でフレーム終了フラグを、単位ブロックの
境界位置で検出したときには、同期ずれによる伝送誤り
がないものと判断し、単位ブロックの境界位置以外の位
置でフレーム終了フラグを検出したときには、同期ずれ
による転送誤りが生じているものと判断するように構成
したので、伝送ラインにノイズ等が混入して、伝送デー
タのビット数の増減やフラグの検出誤りが原因となる同
期ずれに対する伝送誤り検出率を向上させることができ
、受信側での誤動作を防止することができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例を示すブロック図、第2
図乃至第4図は夫々第1実施例の動作の説明に供する信
号波形図、第5図はこの発明の第2実施例を示す要部の
ブロック図、第6図乃至第7図は夫々第2実施例の動作
の説明に供する信号波形図、第8図はこの発明の第3実
施例を示す要部のブロック図、第9図乃至第11図は第
3実施例の動作の説明に供する信号波形図、第12図は
伝送フレームを示す説明図、第13図は従来例を示すブ
ロック図、第14図乃至第18図は従来例の動作の説明
に供する説明図である。 図中、1は伝送フレーム、2はフレーム開始フラグ部、
3はデータ部、4は伝送誤り制御情報部、5はフレーム
終了フラグ部、6は復調回路、7は伝送ライン、8はフ
レーム開始フラグ検出回路、9は受信データシフトレジ
スタ回路、10は誤りチェック回路、11はフレーム終
了フラグ検出回路、12は受信中レジスタ、14は伝送
誤りレジスタ、16はビットカウンタ回路、16aはビ
ットカウンタ、16bは一致検出回路、16cはシフト
レジスフ、17はブロックチェック回路、19はAND
ゲート、20はORゲート、21は受信ビット設定回路
、22は受信ビット数データである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも終端部にフレーム終了フラグを有するデータ
    伝送フレームを、任意のビット数を単位ブロックとした
    1以上の単位ブロックで形成し、受信側において単位ブ
    ロック境界検出手段で、前記データ伝送フレームのビッ
    ト数をカウントすることによりブロック境界を検出し、
    且つフレーム終了フラグ検出手段で、前記フレーム終了
    フラグを検出し、前記フレーム終了フラグが単位ブロッ
    クの境界以外の位置で検出されたときに、データ伝送誤
    りとして検出することを特徴とする伝送誤り制御方式。
JP60190359A 1985-08-29 1985-08-29 伝送誤り制御方式 Pending JPS6249735A (ja)

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JP60190359A JPS6249735A (ja) 1985-08-29 1985-08-29 伝送誤り制御方式

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5416745A (en) * 1993-02-26 1995-05-16 Nec Corporation Parallel data transfer circuit
JP2007295090A (ja) * 2006-04-21 2007-11-08 Of Networks:Kk 誤り訂正復号回路
JP2007295089A (ja) * 2006-04-21 2007-11-08 Of Networks:Kk 誤り訂正復号回路

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