JPS624861Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS624861Y2 JPS624861Y2 JP423182U JP423182U JPS624861Y2 JP S624861 Y2 JPS624861 Y2 JP S624861Y2 JP 423182 U JP423182 U JP 423182U JP 423182 U JP423182 U JP 423182U JP S624861 Y2 JPS624861 Y2 JP S624861Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor base
- support
- machine room
- supports
- refrigerator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010257 thawing Methods 0.000 claims description 8
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 claims description 6
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 claims description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Defrosting Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、冷蔵庫本体下部の機械室内に設けら
れる除霜水蒸発用凝縮器を支持して固定する為の
支持具の取付構造に関するもので、特に圧縮機用
基台を機械室背方より挿入する場合に簡単で強固
な取付構造を提供する事を目的としている。
れる除霜水蒸発用凝縮器を支持して固定する為の
支持具の取付構造に関するもので、特に圧縮機用
基台を機械室背方より挿入する場合に簡単で強固
な取付構造を提供する事を目的としている。
従来この種冷蔵庫に於いては、除霜水蒸発用凝
縮器は機械室内に設けられ、それを支持固定する
支持具は、その前端は冷蔵庫本体に固定され、そ
の後端は圧縮機用基台に載置固定される。ここで
圧縮機用基台は従来は一般に冷蔵庫本体を前方へ
倒して傾斜させ機械室後方を持ち上げた状態で機
械室下方より冷蔵庫本体に取付けていたが、その
度冷蔵庫本体を傾けねばならぬ為に作業性が悪
く、その為近来冷蔵庫本体を立てた状態で背方よ
り圧縮機用基台を機械室内に挿入して固定する方
法が種々考案されて来た。
縮器は機械室内に設けられ、それを支持固定する
支持具は、その前端は冷蔵庫本体に固定され、そ
の後端は圧縮機用基台に載置固定される。ここで
圧縮機用基台は従来は一般に冷蔵庫本体を前方へ
倒して傾斜させ機械室後方を持ち上げた状態で機
械室下方より冷蔵庫本体に取付けていたが、その
度冷蔵庫本体を傾けねばならぬ為に作業性が悪
く、その為近来冷蔵庫本体を立てた状態で背方よ
り圧縮機用基台を機械室内に挿入して固定する方
法が種々考案されて来た。
さて上記部品の取付け順序は通常支持具前端を
冷蔵庫本体に固定した後、圧縮機用基台を取付け
るものであるが、圧縮機用基台を背方より挿入す
る場合は支持具の目重によつて後端が下がりその
後端に圧縮機用基台の前端が当接して挿入出来な
い為に支持具後端を一旦持ち上げてから圧縮機用
基台を挿入することに成り作業性が悪くなつてい
た。
冷蔵庫本体に固定した後、圧縮機用基台を取付け
るものであるが、圧縮機用基台を背方より挿入す
る場合は支持具の目重によつて後端が下がりその
後端に圧縮機用基台の前端が当接して挿入出来な
い為に支持具後端を一旦持ち上げてから圧縮機用
基台を挿入することに成り作業性が悪くなつてい
た。
本考案は斯かる事情に鑑みて成されたもので以
下図面に従つて説明する。1は冷蔵庫本体で、2
は例えば鋼板等で製作された外箱であり下部には
冷凍サイクルに含まれる電動圧縮機3等を収納す
る為の機械室4が形成されている。5は庫内に設
けられる冷却器で、6は冷却器5と同じく冷凍サ
イクルに含まれる主凝縮器であり通常冷蔵庫本体
1背面に設けられている。7は圧縮機3を載置し
て固定する為の圧縮機用基台である。
下図面に従つて説明する。1は冷蔵庫本体で、2
は例えば鋼板等で製作された外箱であり下部には
冷凍サイクルに含まれる電動圧縮機3等を収納す
る為の機械室4が形成されている。5は庫内に設
けられる冷却器で、6は冷却器5と同じく冷凍サ
イクルに含まれる主凝縮器であり通常冷蔵庫本体
1背面に設けられている。7は圧縮機3を載置し
て固定する為の圧縮機用基台である。
さて8は冷却器5の除霜水を蒸発させる為の蒸
発凝縮器であり、機械室4の圧縮機3前方に設け
られ圧縮機3からの吐出高温冷媒を流通せしめ
る。蒸発凝縮器8は両側方にベンド部を有する蛇
行状配管に放熱フイン9が複数溶接されている。
10,10は支持具で前後に延びる板状を成し、
複数の嵌合孔11に蒸発凝縮器8のベンド部を嵌
合せしめて蒸発凝縮器8を両側より保持してい
る。支持具10,10は前端下方に係支爪12を
有し、この係支爪12を機械室4前端下部の外箱
2に穿設した係支孔13に係合して支持具10,
10前端は固定される。一方支持具10,10の
後端面14は上方に行くに従つて徐々に後方に突
出する様な傾斜面となつている。
発凝縮器であり、機械室4の圧縮機3前方に設け
られ圧縮機3からの吐出高温冷媒を流通せしめ
る。蒸発凝縮器8は両側方にベンド部を有する蛇
行状配管に放熱フイン9が複数溶接されている。
10,10は支持具で前後に延びる板状を成し、
複数の嵌合孔11に蒸発凝縮器8のベンド部を嵌
合せしめて蒸発凝縮器8を両側より保持してい
る。支持具10,10は前端下方に係支爪12を
有し、この係支爪12を機械室4前端下部の外箱
2に穿設した係支孔13に係合して支持具10,
10前端は固定される。一方支持具10,10の
後端面14は上方に行くに従つて徐々に後方に突
出する様な傾斜面となつている。
ここで、外箱2は補強の為にその両側壁2aの
機械室4部分に側壁2aの下縁及び後縁に沿つた
略L字型の補強アングル15がスポツト溶接等に
て固定され、この補強アングル15は後縁と下縁
に機械室4方向に張り出した後縁フランジ15a
と下縁フランジ15bを有している。両フランジ
15a,15bとの交わる隅角部には少許切欠い
て切欠き部16を形成し、この切欠き部16の少
許上方の後縁フランジ15aには長孔17とその
下方に捻子孔18が穿設されている。又、下縁フ
ランジ15bの切欠き部16の前方の部分には上
方に突出して形成された係止突部19が設けられ
る。
機械室4部分に側壁2aの下縁及び後縁に沿つた
略L字型の補強アングル15がスポツト溶接等に
て固定され、この補強アングル15は後縁と下縁
に機械室4方向に張り出した後縁フランジ15a
と下縁フランジ15bを有している。両フランジ
15a,15bとの交わる隅角部には少許切欠い
て切欠き部16を形成し、この切欠き部16の少
許上方の後縁フランジ15aには長孔17とその
下方に捻子孔18が穿設されている。又、下縁フ
ランジ15bの切欠き部16の前方の部分には上
方に突出して形成された係止突部19が設けられ
る。
さて圧縮機用基台7の両端前部には上方に略L
字状に折曲して両側方に向いた係合部20が形成
され、係合部20はその前端に斜め上方に折曲し
た圧接部20aを有している。又、圧縮機用基台
7の両端後部には、立上り片21が形成されその
上端には前方に折曲して形成した先細の突部22
が設けられる。
字状に折曲して両側方に向いた係合部20が形成
され、係合部20はその前端に斜め上方に折曲し
た圧接部20aを有している。又、圧縮機用基台
7の両端後部には、立上り片21が形成されその
上端には前方に折曲して形成した先細の突部22
が設けられる。
而して上記支持具10,10及び圧縮機用基台
7の外箱への取り付けは先ず前述の説明通り支持
具10,10の前端を係支爪12にて係支孔13
に固定する。この時、支持具10,10の後端は
未だ固定されていないので支持具10,10は自
重で第4図2点鎖線の如く後部が下方に少許傾い
ている。次に圧縮機用基台7の取り付けは、先ず
係合爪20を切欠き部16より挿入して下縁フラ
ンジ15bに係合し、この状態で前方に挿入して
行くとやがて圧縮機用基台7の前端縁7aが支持
具10,10の後端面14に当接する。更に圧縮
機用基台7を挿入すると後端面14は圧縮機用基
台7の前端縁7aに当接したまま摺動して支持具
10,10は徐々に上方に持ち上げられて行きや
がて支持具10,10の下方に圧縮機用基台7が
入り込んで即ち支持具10,10の後端は圧縮機
用基台7上に載置される。一方上述の挿入動作で
突部22は長孔17に挿入され立上り片21が後
縁フランジ15aに密接すると共に係合部20の
圧接部20aが係止突部19に圧接されて圧縮機
用基台7の挿入が完了する。次に予め捻子孔18
の位置に合わせて立上り片21に穿設した捻子孔
23と後縁フランジ15a側の捻子孔18に締付
捻子24を挿入して捻子止めする。この様にして
圧縮機用基台7と支持具10,10は固定される
がこの時支持具10,10の後部下面は圧縮機用
基台7に圧接されるので支持具10,10自体の
製造過程に生じるねじれ及び撓み等を矯正する事
が出来る。この様に固定された蒸発凝縮器8上に
蒸発皿25を載置しそこに冷却器5から除霜時に
滴下する除霜水を排水パイプ26を介して導くこ
とにより除霜水は蒸発凝縮器8により加熱され、
大気中に蒸発せしめられることになる。
7の外箱への取り付けは先ず前述の説明通り支持
具10,10の前端を係支爪12にて係支孔13
に固定する。この時、支持具10,10の後端は
未だ固定されていないので支持具10,10は自
重で第4図2点鎖線の如く後部が下方に少許傾い
ている。次に圧縮機用基台7の取り付けは、先ず
係合爪20を切欠き部16より挿入して下縁フラ
ンジ15bに係合し、この状態で前方に挿入して
行くとやがて圧縮機用基台7の前端縁7aが支持
具10,10の後端面14に当接する。更に圧縮
機用基台7を挿入すると後端面14は圧縮機用基
台7の前端縁7aに当接したまま摺動して支持具
10,10は徐々に上方に持ち上げられて行きや
がて支持具10,10の下方に圧縮機用基台7が
入り込んで即ち支持具10,10の後端は圧縮機
用基台7上に載置される。一方上述の挿入動作で
突部22は長孔17に挿入され立上り片21が後
縁フランジ15aに密接すると共に係合部20の
圧接部20aが係止突部19に圧接されて圧縮機
用基台7の挿入が完了する。次に予め捻子孔18
の位置に合わせて立上り片21に穿設した捻子孔
23と後縁フランジ15a側の捻子孔18に締付
捻子24を挿入して捻子止めする。この様にして
圧縮機用基台7と支持具10,10は固定される
がこの時支持具10,10の後部下面は圧縮機用
基台7に圧接されるので支持具10,10自体の
製造過程に生じるねじれ及び撓み等を矯正する事
が出来る。この様に固定された蒸発凝縮器8上に
蒸発皿25を載置しそこに冷却器5から除霜時に
滴下する除霜水を排水パイプ26を介して導くこ
とにより除霜水は蒸発凝縮器8により加熱され、
大気中に蒸発せしめられることになる。
ここで支持具10,10の後端は更に捻子等の
固定具により圧縮機用基台7に固定すれば支持具
10,10の固定は更に強固になる。又、電動圧
縮機3は予め圧縮機用基台7に固定しておく。
固定具により圧縮機用基台7に固定すれば支持具
10,10の固定は更に強固になる。又、電動圧
縮機3は予め圧縮機用基台7に固定しておく。
本考案は以上の如く構成したことにより冷蔵庫
本体下部の機械室内に除霜水蒸発用の凝縮器と該
凝縮器を支持する支持具を設け、電動圧縮機を固
定する圧縮機用基台を機械室背方より該室内に挿
入して機械室後部に固定するものに於いて前記支
持具後端面は上方に向けて徐々に後方に突出する
傾斜面としたので支持具前端を機械室前端部の冷
蔵庫本体に固定した後に支持具後端がその自重で
少許下がつても圧縮機用基台の挿入に伴つて上方
に持ち上げられて圧縮機用基台に載置されるので
圧縮機用基台の挿入の際支持具後端を持ち上げる
必要も無く円滑に挿入出来る。これによつて圧縮
機用基台及び支持具の組み立て固定作業性は一段
と向上するので実用的効果の大なるものである。
本体下部の機械室内に除霜水蒸発用の凝縮器と該
凝縮器を支持する支持具を設け、電動圧縮機を固
定する圧縮機用基台を機械室背方より該室内に挿
入して機械室後部に固定するものに於いて前記支
持具後端面は上方に向けて徐々に後方に突出する
傾斜面としたので支持具前端を機械室前端部の冷
蔵庫本体に固定した後に支持具後端がその自重で
少許下がつても圧縮機用基台の挿入に伴つて上方
に持ち上げられて圧縮機用基台に載置されるので
圧縮機用基台の挿入の際支持具後端を持ち上げる
必要も無く円滑に挿入出来る。これによつて圧縮
機用基台及び支持具の組み立て固定作業性は一段
と向上するので実用的効果の大なるものである。
各図は本考案の実施例を示すもので第1図は冷
蔵庫の概略側断面図、第2図は冷蔵庫の背面図、
第3図は機械室の拡大斜視図、第4図は第1図の
要部拡大図である。 1……冷蔵庫本体、4……機械室、7……圧縮
機用基台、8……蒸発凝縮器、10……支持具、
14……後端面。
蔵庫の概略側断面図、第2図は冷蔵庫の背面図、
第3図は機械室の拡大斜視図、第4図は第1図の
要部拡大図である。 1……冷蔵庫本体、4……機械室、7……圧縮
機用基台、8……蒸発凝縮器、10……支持具、
14……後端面。
Claims (1)
- 冷蔵庫本体下部に形成される機械室と、該機械
室内に設けられる除霜水蒸発用凝縮器と、該凝縮
器を支持し前端を前記機械室前端部の冷蔵庫本体
に固定される支持具と、前記機械室背方より該室
内に挿入され該室後部の前記冷蔵庫本体に固定さ
れる圧縮機用基台とから成り、前記支持具後端面
は上方に向けて徐々に後方に突出する様傾斜面と
し前記圧縮機用基台はその前端部が前記支持具下
方まで延在する様構成した事を特徴とする冷蔵
庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP423182U JPS58108387U (ja) | 1982-01-16 | 1982-01-16 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP423182U JPS58108387U (ja) | 1982-01-16 | 1982-01-16 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58108387U JPS58108387U (ja) | 1983-07-23 |
JPS624861Y2 true JPS624861Y2 (ja) | 1987-02-04 |
Family
ID=30017100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP423182U Granted JPS58108387U (ja) | 1982-01-16 | 1982-01-16 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58108387U (ja) |
-
1982
- 1982-01-16 JP JP423182U patent/JPS58108387U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58108387U (ja) | 1983-07-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2001317766A (ja) | 空気調和機の室外ユニット | |
CA2440540A1 (en) | Method for producing a drain pan and drain pan produced thereby | |
US4881315A (en) | Method of assembling an anti-sweat heater in a refrigerator cabinet | |
CN106813369A (zh) | 换热器组件及空调室内机 | |
JP4598188B2 (ja) | 冷却貯蔵庫 | |
JPS624861Y2 (ja) | ||
JP4518997B2 (ja) | 冷却貯蔵庫 | |
JP4869650B2 (ja) | 箱状組立体における板金結合構造 | |
JP4373755B2 (ja) | 空気調和機の室外機 | |
WO2011055598A1 (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JP4285964B2 (ja) | 冷却器の除霜ヒータ取付構造 | |
CN213734520U (zh) | 一种手套箱制冷管快速定位安装结构 | |
CN212108742U (zh) | 空调器室外机 | |
JP3963705B2 (ja) | 熱交換器 | |
JPS6328346Y2 (ja) | ||
JPS5854617Y2 (ja) | 冷蔵庫等の蒸発装置 | |
KR200164944Y1 (ko) | 패키지 에어컨의 증발기 조립구조 | |
CN219264657U (zh) | 一种固定蒸发器的冰箱 | |
JPS6038814Y2 (ja) | 空気調和機の配管引出し構造 | |
JPH063313Y2 (ja) | ドレンパン取付装置 | |
JPS6349648Y2 (ja) | ||
JPH11287470A (ja) | 空気調和機のドレインパネル | |
KR0120514Y1 (ko) | 공기조화기의 냉매 온도감지 센서 고정구 | |
CN208595613U (zh) | 盘管装置及空调系统 | |
JP2004061057A (ja) | 空気調和装置の据付装置 |