JPS6248498A - ウオ−タ−ジエツトによる切断方法 - Google Patents
ウオ−タ−ジエツトによる切断方法Info
- Publication number
- JPS6248498A JPS6248498A JP18660985A JP18660985A JPS6248498A JP S6248498 A JPS6248498 A JP S6248498A JP 18660985 A JP18660985 A JP 18660985A JP 18660985 A JP18660985 A JP 18660985A JP S6248498 A JPS6248498 A JP S6248498A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water jet
- cutting
- cut
- concrete member
- cutting method
- Prior art date
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- Granted
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- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、ウォータージェットによる切断方法に関する
技術である。
技術である。
〈従来の技術〉(第5〜7図)
研摩材を混入した超高速水であるウォータージェットを
噴射して、コンクリート部材等を切断するウォータージ
ェットによる切断方法が存在する。
噴射して、コンクリート部材等を切断するウォータージ
ェットによる切断方法が存在する。
このウォータージェットによる切断方法は、次のように
して被加工物であるコンクリ−1・部材2を切断する。
して被加工物であるコンクリ−1・部材2を切断する。
(イ)切断準備
ジェットノズル1をコンクリート部材2の切断箇所の端
の上部に位置させる。
の上部に位置させる。
(ロ)切断開始
ジェットノズル1から、ウォーターシェラ]・を噴射す
る。
る。
このウォータージェットはコンクリート部材2の表面に
当たり、浅い角度ではね返される。
当たり、浅い角度ではね返される。
しかも、コンクリート部材2の側面は開放されているか
らコンクリート部材2の内部方向にウォータージェット
の流れを向かせることはなかなか困難である。
らコンクリート部材2の内部方向にウォータージェット
の流れを向かせることはなかなか困難である。
その結果、図示したようにコンクリート部材2はジェッ
トノズル1から放射線状の曲線を描いた形状に切り込ま
れる。
トノズル1から放射線状の曲線を描いた形状に切り込ま
れる。
く本発明が解決しようとする問題点〉
従来のウォータージェットによる切断方法でコンクリー
ト部材等を切断する場合、切断箇所が切断表面から離れ
るに従って外表側に曲折してしまうので、次のような問
題点が存在する。
ト部材等を切断する場合、切断箇所が切断表面から離れ
るに従って外表側に曲折してしまうので、次のような問
題点が存在する。
(イ)例えば1m以上のコンクリート部材等の厚い部材
は、切断すること自体が困難である。
は、切断すること自体が困難である。
しかも、切断が完了するまでには相当の流量のウォータ
ージェットと作業時間を必要とする。
ージェットと作業時間を必要とする。
(ロ)最初の切り込みが始まるまでに多くのエネルギー
と時間を必要とする。
と時間を必要とする。
く本発明の目的〉
本発明は、以上のような問題点を解決するためになされ
たもので、次のようなウォータージェットによる切断方
法を提供することを目的とする。
たもので、次のようなウォータージェットによる切断方
法を提供することを目的とする。
(イ)切断箇所が曲折することなく厚いコンクリート部
材等でも切断することができるウォータージェットによ
る切断方法 く口)最初の切り込み開始が容易であり、無駄なエネル
ギーと時間を必要としないウォータージェットによる切
断方法 〈本発明の構成〉 本発明のウォータージェットによる切断方法には、下記
のような制御板3を使用する。
材等でも切断することができるウォータージェットによ
る切断方法 く口)最初の切り込み開始が容易であり、無駄なエネル
ギーと時間を必要としないウォータージェットによる切
断方法 〈本発明の構成〉 本発明のウォータージェットによる切断方法には、下記
のような制御板3を使用する。
[制御板]
制御板3は、被加工物であるコンクリート部材2の切断
予定箇所の外周に位置し、ウォータージェットの方向を
制御する板体である。
予定箇所の外周に位置し、ウォータージェットの方向を
制御する板体である。
この制御板3はコンクリート部材2より強度がある鋼板
等で形成する。
等で形成する。
制御板3の長さは切断箇所のコンクリート部材2の厚さ
と等しく、幅は切断幅より広くなるように形成する。
と等しく、幅は切断幅より広くなるように形成する。
次に制御板3を使用した、ウォータージェットによる切
断方法の一実施例について説明する。
断方法の一実施例について説明する。
なお、実施例では被加工物をコンクリートの部材に限定
し説明するが、他の部材についても本発明のウォーター
ジェットによる切断方法を実施することができるのは勿
論である。
し説明するが、他の部材についても本発明のウォーター
ジェットによる切断方法を実施することができるのは勿
論である。
(イ)切断準備
制御板3をコンクリート部材2の切断予定箇所の外周に
位置させる。
位置させる。
そして、この制御板3と平行にジェットノズル1を配置
し、制御板3とコンクリート部材2の間にジェットノズ
ル1を位置させる。
し、制御板3とコンクリート部材2の間にジェットノズ
ル1を位置させる。
(ロ)切断開始
切断準備が完了したら、ジェットノズル1からウォータ
ージェットを噴射し、コンクリート部材2の端面より切
断を開始する。
ージェットを噴射し、コンクリート部材2の端面より切
断を開始する。
この場合は、制御板3が位置しているから、コンクリー
ト部材2の側面には開放面が存在しない。
ト部材2の側面には開放面が存在しない。
そのため、ウォータージェットの噴射方向は制御され、
ウォータージェットはコンクリート部材2を削りとるだ
けである。
ウォータージェットはコンクリート部材2を削りとるだ
けである。
従って、ウォータージェットは、曲折することもな(コ
ンクリート部材2を貫通して切断することができる。
ンクリート部材2を貫通して切断することができる。
(ハ)切断継続
コンクリート部材2をHaして切断することができたら
、ジェットノズル1を除々に移動し順次切断加工を継続
する。
、ジェットノズル1を除々に移動し順次切断加工を継続
する。
く他の実施例〉
(イ)制御板3のかわりに、第2図に要部を示すような
断面コの字型のコの半制御板4を使用することもできる
。
断面コの字型のコの半制御板4を使用することもできる
。
コの半制御板4を使用した場合には、ウォータージェッ
トが貫通しやす(なる。
トが貫通しやす(なる。
このため、極めて厚いコンクリート部材等でも、容易に
切断することができる。
切断することができる。
(ロ)ウォータージェットが容易に貫通するように、あ
らかじめ切断開始側のコンクリート部材2の切断予定箇
所にカッター等で第3図に示すように切り込みを入れて
おく。
らかじめ切断開始側のコンクリート部材2の切断予定箇
所にカッター等で第3図に示すように切り込みを入れて
おく。
そして、この切り込みの外部を制御板3で被覆するよう
にしてから実施することも可能である。
にしてから実施することも可能である。
この場合も、やはり開放面が存在せずウォータージェッ
トは自由に逃げることができないため、極めて厚いコン
クリート部材2でも容易に切断することができる。
トは自由に逃げることができないため、極めて厚いコン
クリート部材2でも容易に切断することができる。
(ハ)ウォータージェットでコンクリート部材2を切断
する場合において、すでに切断した箇所からウォーター
ジェットと切り屑等の一部が飛散している。
する場合において、すでに切断した箇所からウォーター
ジェットと切り屑等の一部が飛散している。
これらの飛散防止のために、第4図に示すように、すで
に切断した箇所に飛散防止材6を注入することもできる
。
に切断した箇所に飛散防止材6を注入することもできる
。
[飛散防止材]
飛散防止材6には、発泡スチロール、発泡ウレタン等の
可撓性物質を採用する。
可撓性物質を採用する。
この飛散防止材6は、ウォータージェットでの切断を行
いながら、すでに切断した箇所に注入チューブ5を使用
して注入していく。
いながら、すでに切断した箇所に注入チューブ5を使用
して注入していく。
飛散防止材6は、切断することで生じる空間を閉塞する
ための物質であるので、すでに切断した箇所に板体等を
打ち込み、飛散防止を図ることも可能である。
ための物質であるので、すでに切断した箇所に板体等を
打ち込み、飛散防止を図ることも可能である。
く本発明の効果〉
本発明のウォータージェットによる切断方法は、以上説
明したように、制御板を使用して実施する方法であるか
ら、次のような効果を期待することができる。
明したように、制御板を使用して実施する方法であるか
ら、次のような効果を期待することができる。
(イ)切断箇所に開放面が存在しないため、ウォーター
ジェットの噴射方向が制御板に制御されている。
ジェットの噴射方向が制御板に制御されている。
そのため、ウォータージェットが曲折することなく切断
できるので、厚いコンクリート部材等も切断することが
可能である。
できるので、厚いコンクリート部材等も切断することが
可能である。
さらに、最初の切り込み開始が容易であり、無駄なエネ
ルギーと時間を必要としない。
ルギーと時間を必要としない。
(ロ)ウォータージェットを貫通しやす(することで、
より容易に切断することができる。
より容易に切断することができる。
このため、極めて厚いコンクリート部材でも切断するこ
とができる。
とができる。
(ハ)本発明のウォータージェットによる切断方法は、
切断予定箇所に制御板を位置させて実施する方法である
。
切断予定箇所に制御板を位置させて実施する方法である
。
このため、大部分のウォータージェットと切り屑の飛散
防止と騒音の発生防止を行うことができる。
防止と騒音の発生防止を行うことができる。
(ニ)制御板を切断予定箇所に位置させる他に、すでに
切断した箇所に飛散防止材を注入することで、ウォータ
ージェットと切り屑の飛散防止と騒音の発生防止をより
完全に行うことが可能である。
切断した箇所に飛散防止材を注入することで、ウォータ
ージェットと切り屑の飛散防止と騒音の発生防止をより
完全に行うことが可能である。
第1図二本発明のウォータージェットによる切断方法の
一実施例の説明図 第2〜4図:他の実施例の説明図 第5〜7図:従来のウォータージェットによる切断方法
の実施例における切断箇所の 説明図 1ニジエツトノズル 3:制御板 第2図 第4図
一実施例の説明図 第2〜4図:他の実施例の説明図 第5〜7図:従来のウォータージェットによる切断方法
の実施例における切断箇所の 説明図 1ニジエツトノズル 3:制御板 第2図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 被加工物の外周に制御板を位置させ、 この制御板と平行にジェットノズルを配置し、被加工物
の端面より順次切断加工することを特徴とする、 ウォータージェットによる切断方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18660985A JPS6248498A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | ウオ−タ−ジエツトによる切断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18660985A JPS6248498A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | ウオ−タ−ジエツトによる切断方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6248498A true JPS6248498A (ja) | 1987-03-03 |
JPH0530600B2 JPH0530600B2 (ja) | 1993-05-10 |
Family
ID=16191565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18660985A Granted JPS6248498A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | ウオ−タ−ジエツトによる切断方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6248498A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63255492A (ja) * | 1987-04-10 | 1988-10-21 | 株式会社 パイプボ−イエンジニアリング | 原石堀削方法 |
-
1985
- 1985-08-27 JP JP18660985A patent/JPS6248498A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63255492A (ja) * | 1987-04-10 | 1988-10-21 | 株式会社 パイプボ−イエンジニアリング | 原石堀削方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0530600B2 (ja) | 1993-05-10 |
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