JPS6247902A - 誘導灯 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、停電や火災等の発生時に避難路を誘導するよ
うに表示された透光性の表示板を備えた従来の技術 一般に、この種の誘導灯は表示板に表示された矢印等の
避難路案内図案を内部のランプの光により明示して避難
者を誘導するものである。ここに、このような誘導灯の
取付けは、その設置場所に応じて壁面の表面に対して直
付は取付けする場合や、壁面に形成された穴に対して埋
込み取付けする場合がある。

発明が解決しようとする問題点 ところが、従来にあっては、このような直付は取付けや
埋込み取付けの態様に対して、誘導灯の各々の態様に応
じた専用型となっている。従って、このような取付は態
様に対処するためには在庫としても２種類のものを用意
しておかなければならず、不便であり、コストアップと
もなる。

しかして、本発明は、このような点に鑑みなされたもの
で、品種の統合を図ることにより、１種類の器具にして
直付けにも埋込みにも対応することができる誘導灯を得
ることを目的とする。

問題点を解決するための手段 本発明は、上記問題点を解決するため、透光性を有する
表示板２を備えた誘導灯１において、安定器５、点灯ユ
ニット６、ランプ９及びランプソケット８等の点灯所要
部品がが取付けられるシャーシ４にランプ光束により表
示板２に対して所要の表示面輝度が得られる開口４ａ、
４ｂを表裏両面に形成し、このシャーシ４の両端に表示
板２を取付ける受け部１１を形成するとともにこのシャ
ーシ４を裏返したときに表示板２を取付ける受け具１２
を取付け、表示板２を受け部１１又は受け具１２に対し
て選択自在に取付ける構成を採用するものである。

作用 表示板２はシャーシ４に形成した受け部１１に対して取
付けることも、シャーシ４に固定した受け具１２に対し
て取付けることも選択自在であるので、その取付は位置
を誘導灯１の取付は態様に応じて選択することにより、
直付は取付けにも埋込み取付けにも対処できる。そして
、何れの取付は状態を採ってもその取付は後において、
表示板２はシャーシ４の開口４ａ又は４ｂを介してラン
プ９により充分に照明される。

実施例 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

まず、第３図は誘導灯１の外観を示すもので、非常口の
方向等を案内する図案が描かれた透光性を有する箱状の
表示板２が設けられているもので、壁面３に対して取付
けられる。このような外観は直付は取付けの場合も埋込
み取付けの場合も同様である。

しかして、表示板２に隠れる内部の構造について第１図
及び第２図により説明する。まず、前記表示板２の長手
方向に渡る長さを有するシャーシ４が設けられている。

このシャーシ４は安定器５、点灯ユニット６、蓄電池７
、ランプソケット８及びランプ９等が取付けられるもの
である。ここで、このシャーシ４の形状は前記表示板２
内に収まり得る大きさとされ、その表裏両面には前記表
示板２に対してランプ９の光束により充分な表示面輝度
が得られるような開口４ａ、４ｂが形成されている。つ
まり、このシャーシ４は枠状に形成されている。又、こ
のシャーシ４の両端には取付けねじ１０により前記表示
板２を取付けるためのねじ穴を有する受け部１１が前記
表示板２の端部の形状に対応させて屈曲形成されている
。更に、このシャーシ４の両端にはこの受け部１１とは
互い違いの対称的な形状としたシャーシ４と同様に金具
製の受け具１２が取付けられている。即ち、表示板２は
受け部１１に対して取付けることができ、あるいは受け
具１２に対して取付けることもできる。

このような構成において、第１図は壁面３に対して直付
は取付けした場合を示し、第２図は壁面３に対して埋込
み取付けした場合を示す。まず、直付は取付けの場合に
は、第１図に示ずように安定器５等の部材を組み込んだ
シャーシ４を壁面３に取付け、このシャーシ４等を覆う
ようにして表示板２をセットし、取付けねじ１０により
シャー取付は状態において、ランプ１９による表示板２
の照明はシャーシ４に形成された開口４ａを介して充分
に行われる。

一方、埋込み取付けの場合には、壁面３に形成された穴
１３内に安定器５等を組み込んだシャーシ４を直付けの
場合に対してひつくり返した状態で取付け、更に穴１３
を覆うようにして表示板２をセットし、取付けねじ１０
によりシャーシ４に固定されている受け具１２に対して
固定する。このような取付は状態において、ランプ９に
よる表示板２の照明はシャーシ４に形成された開口４ｂ
を介して充分に行われる。

このように、本実施例によれば、表示板２を受け部１］
８に対して固定するか、受け具１２に対して固定するか
選択できるので、その選択に応じて直付は取付けにも埋
込み取付けにも対応することができる。このような２種
類の取付は態様に対する品種の統合により、何れの取付
は状態を採る場合でも１種類の誘導灯を在庫管理してお
けばよく、して、シャーシ４には表裏両面に開口４ａ、
４ｂが形成されているので、何れの取付は状態を採って
も表示板２の表示面輝度を充分に確保することができ、
誘導灯としての機能が確実に発揮される。

発明の効果 本発明は、上述したように構成したので、１種類の誘導
灯にして直付は取付けにも埋込み取付けにも対処するこ
とができ、この際、シャーシには表裏両面に開口が形成
されているので、何れの取付は状態を採ってもランプに
より表示板を充分に照明することができ、結局、このよ
うな品種の統合により在庫管理を容易なものとしコスト
ダウンを図ることができるものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は直付は
取付は状態の水平断面図、第２図は埋込み取付は状態の
水平断面図、第３図は外観正面図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 透光性を有する表示板を備えた誘導灯において、安定器
   、点灯ユニット、ランプ及びランプソケット等の点灯所
   要部品が取付けられるシャーシに前記ランプ光束により
   前記表示板に対して所要の表示面輝度が得られる開口を
   表裏両面に形成し、このシャーシの両端に前記表示板を
   取付ける受け部を形成するとともにこのシャーシを裏返
   したときに前記表示板を取付ける受け具を取付け、前記
   表示板を前記受け部又は受け具に対して選択自在に取付
   けたことを特徴とする誘導灯。