JPS6247393A - 回転式電気かみそりの刃 - Google Patents

回転式電気かみそりの刃

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JPS6247393A
JPS6247393A JP18807285A JP18807285A JPS6247393A JP S6247393 A JPS6247393 A JP S6247393A JP 18807285 A JP18807285 A JP 18807285A JP 18807285 A JP18807285 A JP 18807285A JP S6247393 A JPS6247393 A JP S6247393A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
push
spring
inner cutter
cutter
Prior art date
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Pending
Application number
JP18807285A
Other languages
English (en)
Inventor
中川 彦芳
熊野 文博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は回転式電気かみそりの刃、殊に内刃が内刃ブレ
ードとこれを保持する内刃フレーム及び内刃フレームに
固着されて内刃ブレードを外刃に向けて付勢する押上ば
ねとから構成されている回転式電気かみそりの刃に関す
るものである。
[背景技術1 第13図に示すように、内刃ブレード1と、この内刃ブ
レード1の基部が挿通される挿通孔20を有して中央下
面が回転駆動機構に連結される内刃フレーム2と、内刃
フレーム2の下面に一端が固着されるとともに他端が内
刃ブレード1と係合する押上ばね3、そして外刃フレー
ム5に取り付けられたドーム状の外刃6とから構成され
た刃においては、内刃ブレード1を上方に付勢して内刃
ブレード1の刃先エツジを外刃6内面に接触させるため
の押上ばね3の押上力Pは、直上方向に働くように設定
されていた。
一方、内刃フレーム2を高速で回転させた時には、内刃
ブレード1には遠心力Wが働くが、内刃ブレード1の重
心Gは第14図に示すように、通常内刃フレーム2の挿
通孔20よりも上方にあり、しかも内刃ブレード1の下
端部は押上ばね3との係合や挿通孔20等によって規制
されているために、上記遠心力Wは内刃ブレード1の下
部、通常は内刃ブレード1の基部が挿通されている内刃
フレーム2の挿通孔20の上下方向の中央部を支点とす
る力となり、この力が内刃ブレード1の回転中心側の端
部と外刃6との接触点0を支点とするモーメン)Mを発
生させ、図に示すように、内刃ブレード1を傾かせてし
まうものであり、内刃ブレード1の回転外周側の端部と
外刃6内面との間の密着度を悪化させ、時にはこの部分
に隙間Sを生じさせてしまうものであって、切れ味不良
の要因となっている。
押上ばね3の押上力Pを大きくすることによって、内刃
ブレード1と外刃6との接触圧を高め、上記モーメント
Mに対抗させることも考えられるが、この場合には内刃
ブレード1の刃先エツジの摩耗や、摺動負荷の増加のた
めに電気[F量が多くなってしまうという問題点を有す
る。
[発明の目的] 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは内刃ブレードの摺動負荷が大きくな
らず、しかも内刃ブレードと外刃との密着性を向上させ
て良好な切れ味を長期にわたり発揮させることができる
回転式電気かみそりの刀を提供するにある。
[発明の開示] しかして本発明は、内刃ブレードと、内刃ブレードを保
持するとともに回転駆動される内刃フレームと、内刃フ
レームに固着されて内刃ブレードを外刃側に向けて押圧
付勢する押上ばねと、内刃ブレードが内面に摺接する外
刃から成る回転式電気かみそりの刃において、押上ばね
は、その押上力の作用方向が内刃ブレードの回転内周側
を支点として内刃ブレードの回転外周側端部を押し上げ
る方向の回転モーメントを内刃ブレードに与える方向と
されていることを要旨として、遠心力に起因する前記モ
ーメントに対抗するモーメントを押上ばねが発揮するよ
うにして、回転時に内刃ブレードと外刃との接触部全長
が略均等な接触圧で接触するようにしたことに特徴を有
しているものである。
ここで、押上ばねの押上力作用方向を、内刃ブレードの
回転内周側を支点として回転外周側の端部を押し上げる
方向の回転モーメントを内刃ブレードに与える方向とす
るにあたっては、押上ばねが回転軸方向と外周方向との
開の斜め上方に向けて内刃ブレードの下端を付勢するよ
うにすることや、内刃ブレードの回転外周側を上方に押
し上げると同時に中心側の端部を引き下げるものとする
ことができる。
以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、第1
図は本発明の第1実施例を示しており、基本的構成は前
記従来例と同じであるものの、内刃フレーム2に設けら
れた挿通孔20に基部が挿通されている内刃ブレード1
の下端に傾斜縁を備えた凹所11を形成して、基端が刃
フレーム2の下面に固着されている押上ばね3の先端の
傾斜部を上記傾斜縁に当接させ、これによって、押上ば
ね3の押上力Pが、回転軸方向と外周方向との問の斜め
上方となるようにしているものであり、またこの押上力
Pの作用、αは、同図(c)に示すように、挿通孔20
の上下方向略中央部から内刃ブレード1の重心Gまでの
距離のと略等距離のところとなるようにしである。更に
、内刃フレーム2の挿通孔20内面の内刃ブレード1基
部の外周縁が接する部分に、上下に間隔をおいて複数個
の突起21を設けである。
このものにおいては、押上ばね3の押上力Pの外周方向
に向かう分力P2が、遠心力Wとαとの積に略等しい力
(P2Xi)を発揮する。つまりは、内刃ブレード1の
内周側端部と外刃6との接触点○を支点として考えれば
、内刃ブレード1の外周側端部を押し上げる方向の回転
モーメン)CMを発揮するものである。従って、内刃フ
レーム2を高速で回転させた時にも、内刃ブレード1の
外周側端部が下がるようなことはなく、内刃ブレード1
の刃先エツジはその全長にわたり、略均等な接触圧で外
刃6内面に接触するものであり、良好な切れ味を発揮す
るものである。また、挿通孔20に設けられた突起21
は、内刃ブレード1との摺動抵抗を小さくし、内刃ブレ
ード1の上記モーメントCMによる動きを滑らかなもの
とする。
第2図に示す実施例は、内刃ブレード1の下端部に形成
された凹所11の外周側の縁に三角形状の突起12を設
けるとと6に、押上ばね3の先端部をく字状に形成して
、内刃ブレード1と押上ばね3との接触部がL字状とな
るようにし、押上ばね3の押上力Pの作用方向が回転軸
方向と外周方向との開の斜め上方となるようにすると同
時に、押上ばね3で内刃ブレード1を確実に保持させる
ことによって、内刃ブレード1のがたつきを防ぐように
したものである。第3図に示すように、内刃ブレード1
と押上ばね3との凹凸形状を逆としてもよい。
第4図に他の実施例を示す。ここでは内刃ブレード1の
下端部の凹所11の上縁を三角形状四部となるようにす
るとともに、押上ぼね3の先端部を山形とし、更にこの
押上ばね3には上方へと向かう弾性だけではなく、外周
方向へと向かう弾性も発揮するようにしたものである。
これによって、押上力Pの作用方向を斜め上方とすると
ともに、内刃ブレード1のがたつきの規制を押上ばね3
がより確実に行なうようにしている。第5図に示すよう
に、内刃ブレード1と押上ばね3との凹凸を逆としても
よいのはもちろんである。
第6図に更に他の実施例を示す。これは内刃ブレード1
の下端に係合孔10を形成するとともに、押上ばね3を
断面円型の線ばねで形成し、更に上記実施例と同様に、
押上ばね3が上方及び外周方向に向かう弾性を発揮する
ものとすることで、押上ばね3が係合孔10における回
転外周側の上部コーナーに接するようにしたものである
。第7図に示すように、押上ばね3の断面形状は角型で
あってもよい。
#118図は押上ばね3がより積極的な回転モーメント
を内刃ブレード1に与えるようにした実施例を示してい
る。ここでは板ばねからなる押上ばね3の先端部に、回
転外周側が上方に、回転内周側が下方に向かうひねりを
与えておき、そしてこの押上ばね3の先端部を内刃ブレ
ード1の係合孔10に係合させることによって、押上ぼ
ね3は全体として内刃ブレード1を押しあげる方向に作
用するものの、同時に内刃ブレード1の回転内周側を下
方に引き下げる力Pdを発揮するようにしたものである
0回転外周側が押し上げられ且つ回転内周側が引き下げ
られることによってモーメントが与えられた内刃ブレー
ド1は、内刃フレーム2が回転していない時には、同図
(a)に示すように、その刃先エツジにおける回転内周
側の端部が外刃6内面から離れようとしており、内刃フ
レーム2が回転した時には、同図(b)に示すように、
遠心力Wに起因するモーメントと平衡して、内刃ブレー
ド1と外刃6内面との接触圧がその全長にわたり略等し
くなるものである。押上ばね3にひねりを加えておくか
わりに、第9図に示すように、内刃ブレード1の係合孔
10を傾けておいても、同様の結果を得ることができる
第10図及び第11図に示す実施例は、押上ばね3の先
端部を3つの片に分割して、外周片31が内刃ブレード
1を押し上げ、内周片33が内刃ブレード1を引き下げ
るようにしたものである。
尚、中央片32は、内刃ブレード1に対する付勢に寄与
せず、単に内刃ブレード1の抜は止めとして機能してい
る。
ここまで示した各実施例のうち、第8図から第11図に
示した実施例では、前述のように内刃フレーム2が回転
していない時には、更に正確に述べるならば、内刃フレ
ーム2が正規の回転数に達しないことには、内刃ブレー
ド1の回転内周側の端部の方が回転外周側の端部よりも
外刃6との接触圧が低くなっている。つまり、内刃ブレ
ード1の外周側端部の刃先エツジがわずかであるとはい
え、摩耗しやすくなっているわけである。この点を解決
した実施例を第12図に示す。これは、内刃ブレード1
の重心Gよりもやや回転内周側に寄った位置を、押上ば
ね3の中央片32が押し上げるようにすることで、外周
片31の押上力Putによる重心Gまわりのモーメント
と、中央片32の押上力Pu2による重心G*わりのモ
ーメントとがつり合うようにしたものであり、これによ
って、内刃ブレード1の刃先二ツノがその全長にわたり
、常に略均等な接触圧で外刃6と接触しているようにし
たものである。
[発明の効果] 以上のように本発明においては、回転による遠心力によ
って生じるところの内刃ブレードの外周側端部を外刃か
ら離れように作用するモーメントが、押上ばねの押上力
によるモーメントで打ち消されるものであり、このため
に回転中における内刃ブレードと外刃との接触圧はその
接触部全長にわたり略均等に保たれるものであって、良
好な切れ味を発揮させるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)(c)は本発明@1実施例の破断正
面図、底面図及び断面図、第2図は第2実施例の断面図
、第3図は第3実施例の断面図、第4図は第4実施例の
断面図、第5図はMS5実施例の断面図、第6図は第6
実施例の断面図、第7図は第7実施例の断面図、第8図
(a)(b)は第8実施例の断面図、f!S9図は第9
実施例の断面図、第10図(a)(b)は第10笑施例
の破断正面図及1底面図、第11図は同上の断面図、第
12図は第11実施例の破断正面図、第13図(、)(
b)は従来例の破断正面図及び底面図、第14図は同上
の断面図であって、1は内刃ブレード、2は内刃フレー
ム、3は押上ばね、6は外刃、10は係合孔、20は挿
通孔、21は突起を示す。 代理人 弁理士 石 1)長 七 (b) 第1図 (C) 第6図 第7図 第9図 第10図 (b) 第1I図 (0)           Lb) 第12図 第13図 第14図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内刃ブレードと、内刃ブレードを保持するととも
    に回転駆動される内刃フレームと、内刃フレームに固着
    されて内刃ブレードを外刃側に向けて押圧付勢する押上
    ばねと、内刃ブレードが内面に摺接する外刃から成る回
    転式電気かみそりの刃において、押上ばねは、その押上
    力の作用方向が内刃ブレードの回転内周側を支点として
    内刃ブレードの回転外周側端部を押し上げる方向の回転
    モーメントを内刃ブレードに与える方向とされているこ
    とを特徴とする回転式電気かみそりの刃。
  2. (2)押上ばねは、内刃ブレードの下端部を回転軸方向
    と外周方向との間の斜め上方に向けて内刃ブレードを付
    勢するものであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の回転式電気かみそりの刃。
  3. (3)押上ばねと内刃ブレードとの当接部がL字状とさ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    回転式電気かみそりの刃。
  4. (4)押上ばねは線ばねで構成されており、内刃ブレー
    ドに設けられた係合孔の外周上方側のコーナー部に当接
    していることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    回転式電気かみそりの刃。
  5. (5)内刃ブレードの基部が挿通されている挿通孔を備
    えた内刃フレームは、その挿通孔における内刃ブレード
    の外周側の縁に当接する突起を備えていることを特徴と
    する特許請求の範囲第2項記載の回転式電気かみそりの
    刃。
  6. (6)押上ばねは、内刃ブレードの回転外周側端部を押
    し上げるとともに内刃ブレードの回転内周側の端部を引
    き下げるものであることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の回転式電気かみそりの刃。
JP18807285A 1985-08-27 1985-08-27 回転式電気かみそりの刃 Pending JPS6247393A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63215505A (ja) * 1987-03-02 1988-09-08 Toyo Sutoufuaa Chem:Kk リン酸水素カルシウム・2水和物およびその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63215505A (ja) * 1987-03-02 1988-09-08 Toyo Sutoufuaa Chem:Kk リン酸水素カルシウム・2水和物およびその製造方法
JPH0615405B2 (ja) * 1987-03-02 1994-03-02 株式会社東洋ストウフア−・ケミカル リン酸水素カルシウム・2水和物およびその製造方法

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