JPS624738A - 塩素含有樹脂用粒状安定剤 - Google Patents

塩素含有樹脂用粒状安定剤

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JPS624738A
JPS624738A JP14494985A JP14494985A JPS624738A JP S624738 A JPS624738 A JP S624738A JP 14494985 A JP14494985 A JP 14494985A JP 14494985 A JP14494985 A JP 14494985A JP S624738 A JPS624738 A JP S624738A
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stabilizer
particles
average particle
particle diameter
weight
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JP14494985A
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Suenori Nakashita
中下 末徳
Hideo Tsujimoto
英雄 辻本
Tsutomu Fukuda
勉 福田
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Sakai Chemical Industry Co Ltd
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Sakai Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、塩素含有樹脂用粒状安定剤に関し、さらに詳
しくは、特定の平均粒子径を持つ安定剤成分から成る造
核粒子と微粉末状安定剤成分を一定の割合でシンタリン
グ造粒した塩素含有樹脂用粒状安定剤に関する。
[従来技術] 一般に塩素含有樹脂用安定剤には、無機船系、金属石鹸
系、液体複合系、有機錫系、純有機系、リンパッケージ
系等があり、助剤としては、エボシキ化合物、抗酸化剤
(例、ビスフェノール、フォスファイト等)、紫外線吸
収剤(例、ベンゾフェノン等)、滑剤(例、ステアリン
酸、ステアリルアルコール等)がある。しかし、これら
は単独ではなく数種を組み合わせた複合体として使用さ
れるのが通常であり、塩素含有樹脂に必要な安定剤を予
め用途に応じた割合に均一に組み合わせ、混合したもの
を複合安定剤あるいはワンパッケージ安定剤と称してい
る。更に、これらの安定剤を粒状化することによって、
自動計量による省力化ならびに粉塵防止による衛生上の
問題を解決すべく、多くの提案が成されているが、いま
だ総ての問題が解決された訳ではない。
このような粒状安定剤を製造する一つの方法として、特
公昭54−36932号公報には、核粒子として融解噴
霧法で造粒した安定剤を使用する方法が記載されている
。この方法は、表面湿潤剤として、常温で液体の安定剤
、安定化助剤、滑剤などを使用するが、極めて組成的に
限られており、これら常温で液体の物質は硬質塩化ビニ
ル配合には一般的にはむしろ用いてはならない物質であ
る。
該公報には、常温で固体の表面湿潤剤の例として固形パ
ラフィンが例示されているが、これは、流動まぶし造粒
装置の下部から80℃の熱風を吹き込まなければ表面湿
潤剤として作用しない。
また、流動まぶし造粒法で製造される配合物では、核粒
子と粉末安定剤の結合力が弱く、通常粉っぽい品質のも
のしか得られない。他方、粉っぽさをなくすために表面
湿潤剤を多く使用すれば、製造後に液かにじみ出して粒
状粒子どうしが結合して流動性が乏しくなったり、積み
重ねたときに固結(ブロッキング)を起こしたりする可
能性がある。
[発明の目的] 本発明の目的は、上記のごとき核粒子を使用する方法で
製造される粒状安定剤あって、従来法のような欠点のな
い塩素含有樹脂用粒状安定剤を提供することにある。
[発明の構成] −°本発明の要旨は、(A)造核粒子が、74〜200
0μ肩の平均粒子径を有し、構成成分の20重量%以上
が融点50〜180℃の安定剤成分で構成されており、 (B)造核粒子(A)に対して重量比(B/A)20:
1〜l:5の割合で平均粒子径が74μU未満の微粉末
状安定剤成分を用い、急速混合機によりシンタリング造
粒したことを特徴とする塩素含有樹脂用粒状安定剤に存
する。
融点が50〜180℃である造核粒子成分としては、ス
テアリン酸鉛、パルミチン酸鉛、ミリスチン酸鉛、ラウ
リン酸鉛、12−ヒドロキシステアリン酸鉛、オレイン
酸鉛、アクリル酸鉛、マレイン酸鉛、安息香酸鉛、ステ
アリン酸亜鉛、ラウリン酸亜鉛、12−ヒドロキシステ
アリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、ラウリン酸カ
ルシウム、ステアリン酸、ステアリルアルコール、ポリ
エチレンワックス、酸化ポリエチレンワックス、パラフ
ィンワックス、米糠ワックス、ステアリン酸モノグリセ
ライド、ジペンタエリスリット脂肪酸エステル等が例示
できる。
他の造核粒子成分としては、三塩基性硫酸鉛、塩基性亜
硫酸鉛、二塩基性亜リン酸鉛、二塩基性フタル酸鉛、二
塩基性ステアリン酸鉛、ステアリン酸バリウム、p−t
−ブチル安息香酸バリウム、ラウリン酸バリウム、炭酸
カルシウム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化マグネシウム
、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、珪酸カルシウム、ハ
イドロタルサイト類、塩基性硫酸マグネシウム、塩基性
炭酸マグネシウム、ゼオライト類、三酸化ニアンチセン
、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、カーボン
、有機顔料、無機顔料、リン酸金属塩などが例示できる
本発明においては、造核粒子(A)の平均粒子径は74
〜2000μ肩である。粒子径が74μm未満であると
、造核粒子(A)と微粉末状成分(B)に急速混合機の
 練力と摩擦熱が均一に加わる為、造核粒子(A)に加
わるエネルギーが少なくなり、シンタリングするのに要
する時間が長くなって不利である。一方、平均粒子径が
2000μ戻を越・えると、急速混合機の壁やロータに
衝突して造核粒子自身が破壊され、微粉化される欠点が
あり、また得られる粒子も大きくなるため、塩素含有樹
脂粒子との混合時に分散性が悪くなり、あるいは混合後
に分離するなどの問題が起こりうる。
融点が50〜180℃である造核粒子の割合が20重量
%未満になると、造核粒子自身を熱変形によって造粒す
ることが困難になる。また、20重量%未満であれば、
微粉末安定剤と造核粒子の・シンタリングによる結合力
が劣り、目的とする粒状安定剤が得られない。たとえ粒
状化できても塩素含有樹脂へ配合した場合、その核粒子
を容易に溶融もしくは分散することが困難であり、不良
現象が現れる。
20重重数以上の造核粒子は50〜180℃の融点を持
つ。融点が50℃より低いと粒子が熱変形を受は易く、
核粒子としての機能を失い、単なるバインダーとなって
、得られる粒子が不揃いになる。また造粒後もにじみ出
し、固化する欠点がある。一方、180℃を越えると、
本発明の急速混合機によるシンタリング時間が長くなる
上、微粉末安定剤との密着性が劣り、目的とする粒状安
定剤が得られない。
造核粒子の粒子形状は、完全球形のみならず、他の形状
、たとえば楕円球形、紡錘形、柱形、はうき星形、いが
ぐり状、フレーク状、板状、円板状であってよく、さら
には無定形粒子であってもよい。
造核粒子は、溶融噴霧造粒、溶融回転円板造粒、溶融冷
却造粒(ドラムフレーカ−法)、溶融冷却破砕造粒、シ
ンタリング造粒、パン型造粒などの方法、さらに押出顆
粒機を用いる方法など、公知の方法により製造すること
ができる。
製造した造核粒子の平均粒子径が本発明で規定する範囲
に無い場合、分級機で粒子径を規定範囲に揃えることが
できる。
平均粒子径が74μ2未満の微粉末状安定剤成分(B)
の例としては、三塩基性硫酸鉛、塩基性亜硫酸鉛、二塩
基性亜リン酸鉛、二塩基性フタル酸鉛、二塩基性ステア
リン酸鉛、ステアリン酸鉛、・ステアリン酸バリウム、
ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリ
ルリン酸亜鉛、有機錫化合物、ビスフェノール−A、B
IT、ピペリジン、ジペンタエリスリトール、ジペンタ
エリスリトールアジピン酸エステル、ジベンゾイルメタ
ン、ステアロイルベンゾイルメタン、デヒドロ酢酸、β
−アミノクロトン酸エステル、炭酸カルシウム、酸化チ
タン、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、硫酸バリウム、硫
酸カルシウム、珪酸カルシウム、ハイドロタルサイト類
、塩基性硫酸マグネシウム、塩基性炭酸マグネシウム、
ゼオライト類、三酸化ニアンチセン、水酸化アルミニウ
ム、水酸化マグネシウム、カーボン、有機顔料、無機顔
料、リン酸金属塩などの微粉末が挙げられる。
本明細書において、粒子径は、粒度測定用ふるい機を用
いて、JIS標準ふるいにより各々その粒度に応じて目
開き寸法を変えたふるいを組み合わせて測定する。試料
は100gを用い、5分間ふるう。
平均粒子径は、粉体比表面積計算用対数正規確率紙(日
本粉体工業協会)を用いて、粒子径りとふるい土量Rと
を両対数グラフにプロットし、R値が50%に対応する
D値を平均粒子径と定義する。
本発明では、造核粒子と微粉末状安定剤成分を急速混合
機、即ち急速に回転する(約50 Orpm以上)ロー
タを備えた粉体混合機を用いて均一に混合する。そうす
ると、粒子径が小さい安定剤成分(B)とロータとが衝
突しであるいは摩擦されて発生する熱エネルギーよりも
、粒子径の大きい造核粒子(A)とロータとの間で発生
する熱エネルギーの方が大きく、従ってます造核粒子の
数ミクロンから数十ミクロンの表面層がシンタリングさ
れ、この表面層に微粉状配合剤が順次付着して造粒され
るものと考えられる。
このように、高速回転で十分な熱エネルギーを発生させ
て造粒したのち、低速回転による整粒工程を行うと、安
定剤の粒子径が揃うので好ましい。
低速回転により、大きな粒子の固まりがほぐされ、また
細かい粒子はシンタリングされた粒子の表面に付着する
微粉末状安定剤成分(B)の造核粒子(A)に対する重
量比(B/A)は、20:l−1:5である。微粉末状
安定剤成分(B)の量が20=1を越えると、急速混合
機によるシンタリング時間が長くかかる上、得られた粒
子が不揃いになるので、ふるいにかけて収率をみると明
らかに劣る。一方、微粉末状安定剤成分(B)の量が1
:5より少なくなると、急速混合機による造粒時間は短
くなるものの、造核粒子どうしが結合し、出来上がった
粒子が大きくなりすぎる。この場合にも収率が明らかに
劣る。
次に実施例を示し、本発明を具体的に説明する。
実施例1 平均粒子径360μmの粒状ステアリン酸鉛(堺化学工
業株式会社製S L G、融点107℃)20Kgと、
微粉末状安定剤である平均粒子径74μr未満の三塩基
性硫酸鉛(堺化学工業株式会社製TL−7000)15
Kg、平均粒子径74μm未満の二塩基性ステアリン酸
鉛(堺化学工業株式会社製DSL)3Kgおよび平均粒
子径74μR未満のステアリン酸バリウム(堺化学工業
株式会社製SB)5Kgとを、200Q、ヘンシェルミ
キサーにより回転速度230Orpmでモーター負荷が
65Aになるまで10分間攪拌し、直ちに回転速度50
0 rpmで70Aになるまで5分間整粒した。得られ
た粒子をミキサーから取り出し、冷却後、28メツシコ
から145メツシユのふるいで分級して、試料lを得た
28メツシユふるい上     5重量%145メツシ
ユふるい下    7重量%28〜145メツシユ 8
2重壷形(試料l)実施例2 噴霧造粒法で造粒したステアリン酸鉛(融点107℃、
平均粒子径330μm、粒度分布:28メツシユふるい
上0%;28〜42メツシュ44%:42〜60メッン
ユ45%、60〜100メツシュ8%: 100メツシ
ユふるい下4%)9Kg。
平均粒子径74μ肩未満の二塩基性ステアリン酸鉛(堺
化学工業株式会社製DSL)1.8Kg、重質炭酸カル
シウム18Kg、ポリエチレンワックス(融点22℃)
1.2Kg、ステアリン酸カルシウム(融点155℃。
堺化学工業株式会社製SC−100)および顔料1.2
Kgを200(2ヘンシエルミキサーにより230 O
rpmで65Aになるまで15分間攪拌し、その後直ち
に500 rpmで7OAになるまでlO分間整拉した
。得られた粒子をミキサーから取り出し、冷却後、20
メツシユふるいで粗粒を取り除いて、20メツシユふる
いを通過した試料2(94%)を得た。
比較例1 粒状ステアリン酸鉛(堺化学工業株式会社製SLG、融
点107℃)の代わりに粒度が200メツシユ(74μ
肩)全通の微粉末ステアリン酸鉛(堺化学工業株式会社
製5L−1000、融点107℃)を用いる以外は実施
例1と同様の配合の混合物をヘンシェルミキサーにより
230Orpmで攪拌したところ、10分間攪拌しても
全く粉のままであったので、シンタリング時間を約35
分まで延長した。その後500 rpmで7分間整粒し
、得られた粒子をミキサーから取り出し、冷却後、28
メツツユから145メツシユのふるいで分級して試料3
を得た。
28メツツユふるい上    30重量%145メツシ
ユふるい下   27重量%28〜145メツシユ 4
3重量%(試料3)実施例3 次の成分を溶融噴霧造粒して造核粒子を製造した(融点
50〜180’cの成分51.3重量%。
平均粒子径160μm。見掛は融点108℃)二M分 
              虱1莢ステアリン酸鉛 
         46.2(堺化学工業株式会社製 5L−1000、融点1079C) ステアリン酸カルシウム       5.1(堺化学
工業株式会社製 5C−100、融点1558C) 三塩基性硫酸鉛          33.3(堺化学
工業株式会社製 TL−7000) 二塩基性ステアリン酸鉛       7.7・ °(
堺化学工業株式会社製DSL)グレー顔料      
       7.7(レジノカラー社製) 得られた造核粒子10Kgと造核粒子と同じ組成の微粉
末状成分(全て74μだ未満)30Kgを200Qヘン
シエルミキサーに仕込み、230Orpmで65Aにな
るまで13分間攪拌し、次いで500rpmで70Aに
なるまで8分間整粒して取り出した。冷却後、28メツ
シユから100メツシユ゛のふるいで分級して試料4を
得た。
28メツシユふるい上     7重量%100メツシ
ユふるい下   10重量%28〜100メツツユ 8
3重量%(試料4)実施例4〜8および比較例2〜5 造核粒子(A)と微粉未配合剤(B)との割合を第1表
に示すように変え、ヘンシェルミキサーにより第1表に
示す時間230 Orpmおよび500 rpmで攪拌
した以外は実施例3と同じ手順で粒状安定剤を製造した
。なお、高速回転(230Orpm)の終点はモーター
負荷で65A、低速整粒(500ppm)の終点は70
Aとした。28〜145メツシユの粒子の収率を第1表
に示す。
IL表 注1)55A 2)60A 3)75A 実施例9 造核粒子として平均粒子径1400μmのステアリン酸
亜鉛(融点122℃。ステアリン酸と亜鉛華から直接法
(乾式法)で製造し、ドラムフレーカ−でフレーク状と
なした後、フェザ−ミルで粗砕して得た。)80Kg、
平均粒子径74μm未満のステアリン酸バリウム(堺化
学工業株式会社製SB)20Kgを500Qスーパーミ
キサーにより造粒し、IOメツシュふるいで分級して製
品とした。
IOメツシュふるい上   2.8重量%lOメツシュ
ふるい通過 972重乗%実施例IO 比較例1で製造した試料3 (平均粒子径280μi)
IKgを造核粒子とし、平均粒子径74μ未満の、ステ
アリン酸鉛(堺化学工業株式会社製5L−1000、融
点107℃)2.4.Kg、三塩基性硫酸鉛(堺化学工
業株式会社製TL−7000)1.8Kg、二塩基性ス
テアリン酸鉛(堺化学工業株式会社製DSL)0.36
Kgおよびステアリン酸バリウム(堺化学工業株式会社
製5B)0゜6Kgを20Qスーパーミキサーに仕込み
、1700 rpmで20分間攪拌し、次いで500 
rpmで5分間整粒した。冷却後、28メツンユから1
45メツシユのふるいで分級して試料5を得た。
28メツシユふるい上    21重量%145メツシ
ユふるい下    9重量%28〜145メツシュ 7
0重量%(試料5)実施例11 実施例3で製造した粒状安定剤の塩化ビニル樹脂への分
散性を試験する為に、次の配合物を170℃に加熱した
8インチロールで3分間混練し、これから厚さ0 、2
 mmのシートを成型した:塩化ビニル樹脂(万=10
50)  100  重量部ジオクチルフタレート  
  50  重量部安定剤            2
.6重量部分散性は、20cm角のシートに現れた黒点
の数を目視により数えて評価した。黒点の数の少ない方
が分散性良好である。
比較の為、実施例3で製造した造核粒子のみ、または使
用した粉末状安定剤成分のみを安定剤として用い、同様
に塩化ビニル樹脂シートを作成して安定剤の分散性を調
べた。結果は次の通りである。
安定剤         黒点の数 粒状安定剤(本発明)    0 造核粒子のみ(比較)    4 粉末状安定剤のみ(比較)  0 この結果から、本発明の粒状安定剤は、造核粒子を25
%含有しているにもかかわらず、黒点が見られず、粉末
状安定剤と同等の分散性を示すことが理解される。
実施例12 実施例3て製造した粒状安定剤の塩化ビニル樹脂への動
的分散性(すなわち加工時に安定剤が破゛壊されて樹脂
粉末中へ分散してゆく程度)を調べる為に、ブラベンダ
ープラストグラフを用いて下記の条件で樹脂配合物のゲ
ル化時間を測定した・樹脂配合 塩化ビニル樹脂    100  重量部安定剤   
       2.6重量部ブラスト条件 ローター        30回転 ニーグ一温度     180℃仕 込量         75g結 果は、次の通りであった。
安定剤         ゲル化時間 粒状安定剤(本発明)    13分 造核粒子のみ(比較)    15分 粉末状安定剤のみ(比較)  12945秒実施例13 本発明で達成される粒状安定剤の粒度分布の優位性を調
べる為、実施例1で製造した試料lと比較例1で製造し
た試料3の、粒度分布、平均粒子径および安息角を比較
した。安息角が低い程粒子の流れが良いことを意味する
粒度分布(%) 平均粒子径 試料1□ 320μm 試料3280μm 安息角 試料1 37度 試料3 41度

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、(A)造核粒子が、74〜2000μmの平均粒子
    径を有し、構成成分の20重量%以上が融点50〜18
    0℃の安定剤成分で構成されており、(B)造核粒子(
    A)に対して重量比20:1〜1:5の割合で平均粒子
    径が74μm未満の微粉末状安定剤成分を用い、急速混
    合機によりシンタリング造粒したことを特徴とする塩素
    含有樹脂用粒状安定剤。
JP14494985A 1985-07-01 1985-07-01 塩素含有樹脂用粒状安定剤 Pending JPS624738A (ja)

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