JPS6247307B2 - - Google Patents

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JPS6247307B2
JPS6247307B2 JP56190915A JP19091581A JPS6247307B2 JP S6247307 B2 JPS6247307 B2 JP S6247307B2 JP 56190915 A JP56190915 A JP 56190915A JP 19091581 A JP19091581 A JP 19091581A JP S6247307 B2 JPS6247307 B2 JP S6247307B2
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JP
Japan
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magnetic
drum
recording
head
core
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JP56190915A
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JPS57128375A (en
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Tokuo Kokaji
Toshihiro Urano
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Iwasaki Tsushinki KK
Original Assignee
Iwasaki Tsushinki KK
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G19/00Processes using magnetic patterns; Apparatus therefor, i.e. magnetography

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)
  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気印写方式において高分解能のプリ
ントを提供する磁気印写装置に関する。
磁気印写装置は基本的には2種のものがあり、
表面に磁性材料を配した回転する印写ドラムを記
録ヘツドで印磁走査してドラム上に磁気潜像を形
成し、次いでこの潜像を磁性トナーあるいはイン
クで一旦現像化した上、この現像を加圧式や静電
式の転写ローラで普通の記録紙に転写するもの
と、磁気潜像の現像化を経ずに潜像の各磁化画素
体の磁引吸着力で直接記録紙に磁性トナーあるい
はインクの顕像を得るものとがある。
いずれの装置においても印字品質、特に解像度
は主として記録ヘツドで磁化された磁化画素体あ
るいは画点の大きさと画素密度に左右される。現
状の記録ヘツドによる通常の印磁方式では磁化画
素体を小さくかつ画素密度を高めること、すなわ
ち画点の間隔、特にドラムの回転方向に対し横方
向(ドラム軸方向)の間隔を短縮することに限界
がある。これはシールドされた各記録ヘツドコア
の横巾(コア厚)を一定限度以下にすることが現
状では技術的にも経済的にも困難なことによる。
従つて可能な最少横巾の各記録ヘツドコアを単位
文字を構成させる画点に対応する一群の記録ヘツ
ドコアとして、並列に可能な限り接近させて配置
し、この一群の記録ヘツドコアで構成された単位
記録ヘツドで印磁走査しても、磁化画点間の横の
間隔はこの限界のある各記録ヘツドコアの横巾が
障害となつて、一定限度以下に縮めることはでき
ない。もつとも画点間の縦の間隔はドラムの回転
速度に対し印磁走査速度を相対的に高めることに
技術的な問題がないため、実用上の限界はない。
その結果、細字を明瞭に印字したり画像の解像度
を飛躍的に高めることに、限界が存在し、そのた
め画点の横の間隔を短縮することが切望される。
この問題に対する1つの解決法として、本出願
人は、次の装置を開発し、既に実用化している。
すなわち、表面に少なくとも部分的に磁性材料
を配した回転可能な印写ドラム、少なくとも1個
の記録ヘツド、消磁ヘツド、紙送り手段、および
磁性トナーあるいはインクの供給手段を含んで構
成され、記録ヘツドの印磁走査印写ドラム上に磁
化画素体から成る磁気潜像を形成し、この磁化画
素多の残留磁気力により直接磁性トナーあるいは
インクの顕像を記録紙に形成するかあるいは磁気
潜像を一旦トナーやあるいはインクで現像化し、
次いで転写ローラで記録紙に転写像を形成する磁
気印写装置において、各記録ヘツドを複数個のヘ
ツドコアが各列1個の複数行に分散配列して成る
構成にし、遅延回路を有する制御装置により各行
ヘツドコアの磁化作動がヘツドコアの行間を移行
する印写ドラムの経過時間だけ遅延する記録ヘツ
ドの印磁走査により、単位文字あるいは画を構成
する各行の画素に対応する単一行の磁化画素体を
順次補充形成することを特徴とする装置(特公昭
50−236767号)。
上記説明から明白なように、ヘツドコア厚方向
の分解能の向上が、磁気記録ヘツドの特殊な分散
配置と遅延回路との組合せにより実現されてい
る。しかしながら、この方法によれば、コア厚よ
り狭い線幅の記録を得ることはできない。即ちコ
ア厚以下の幅の磁化画素体を提供することはでき
ない。
本発明の目的は、これとは全然異質の原理によ
り、同様にコア厚方向の分解能の向上を実現する
と共にコア厚より狭い線幅の記録をも可能にする
磁気印写装置を提供することにある。
要するに、本発明の原理は、磁気記録したコア
厚の幅の画素体に対し、コア厚方向に所定幅だけ
オーバラツプさせて次の磁気記録を施し、前記画
素体のオーバラツプしない部分で以つて最終的に
ヘツドコア厚以下の所定幅の画素体を提供するこ
とにある。即ち、オーバラツプする分だけ終局の
画素体の幅が小さくなり、幅方向の分解能が向上
することになる。しかもコア厚以下の細線記録も
可能となる。又この原理によれば、コア厚方向の
オーバラツプ記録が順次行なわれるので、コア厚
方向に順次隣接した画素体群も形成される。
本発明によれば、上記原理を次のように実施す
ることを特徴とする方法を実施するものである。
即ち、第1の方法は、前記の1部オーバラツプ
させて施す磁気記録を飽和磁化により1度に行な
うことに特徴がある。この方法によれば、白黒の
単一調のプリントが提供される。
第2の方法は、前記の1部オーバラツプさせて
施す磁気記録を、先ず消去し、次いで不飽和及
び/或いは飽和磁化する二段階操作により行なう
ことに特徴がある。この方法によれば、不飽和磁
化が実施し得るので白、黒の記録だけでなく所望
の中間色の階調を有するプリントを提供すること
ができる。
以下、本発明をその実施例により図面を参照し
て詳しく説明する。
第1図は本発明に係る磁気印写装置の全体機構
の1例を示す説明図である。
図において、1は印写ドラムであつて表面に磁
性薄膜2を有し矢印の方向に回転している。磁性
薄膜2は、Co―Ni―P,Co―P等の金属磁性メ
ツキ膜、又はγ―Fe2O3等を塗布したもので、抗
磁力の高い硬磁性体である。この場合、その表面
に非磁性Ni、硬質Cr等の保護膜を施したものは
一層寿命が長いので、好ましい。3は磁気ヘツド
で、画像信号に応じて磁性薄膜2に磁気潜像を記
録する。4は現像ローラで磁性トナー7により磁
気潜像を顕像化するものである。5は磁性トナー
7の搬送ローラ、6は現像ローラ4上の磁性トナ
ーの厚さを規制する板、8は4,5,6,7の手
段を容れた収容器であり、4,5,6,7,8の
手段により現像装置を構成する。現像はドラムの
所定全域に磁気潜像を形成した後に実施される。
磁性薄膜2の磁気潜像の磁気吸引力により画像状
に付着した磁性トナーは転写ローラ11により記
録紙10に転写される。記録紙10に転写された
トナーは熱ローラ定着器15,16により定着さ
れる。12,13,14は紙送りローラであり、
17は紙くりだしローラ、18は紙置き台、19
は紙受台である。転写の方式は圧着転写又は静電
転写方式であり、静電転写の場合、現像装置の中
で撹拌により生ずる磁性トナーの帯電量が少ない
場合には、9のコロナ荷電器により、静電転写に
必要な電荷等をトナーに与えればよいのであつ
て、必要に応じて設ける。転写後わずかに残つた
印写ドラム上のトナーはブラシ20、排気ダクト
21から成る掃除装置により除去され、消磁ヘツ
ド22により磁気潜像が消され、一工程が終る。
定着は熱の他、加圧又は化学的処理で行なつても
よく、消磁は交流、直流、キユーリ点制御等の方
法がある。消磁ヘツド(消去ヘツド)22は磁気
潜像の記録方式によつては省略することができ
る。例えばHRZ式の場合不要である。又マルチ
コピーをとる場合は所要の枚数だけ磁気ヘツド3
と消磁ヘツド22には通電しない。ヘツドは1個
又は複数のヘツドを移動して走査により記録して
もよいし、印写ドラム1の軸方向に多数固定配列
してもよい。ヘツド2,22と印写ドラム1とは
接触していてもよいし、非接触でもよい。非接触
の場合、ヘツド3,22は固定式又は静圧浮動
式、動圧浮動式いずれでもよい。磁性トナーは純
鉄、酸化鉄、フエライト等の磁性粉と定着用の樹
脂を混ぜたもので、1粒子にしてもよいし、鉄粉
とトナーのように2粒子であつてもよい。
この種装置は、プリンタ、フアクシミリ受信装
置、プロツタ、印刷機等に用いられるものであ
る。
第2図は第1図の装置の右側面説明図である。
図において、磁気記録ヘツド3はコア31、リ
ード線32、コアホルダ33、ヘツドホルダ34
等より成り送りネジ35、ガイドバー36により
矢印で示す如く、印写ドラム1の軸方向に移動す
る。37は送りネジ35を回転させるパルスモー
タ、38は減速ギア、11は印写ドラム1を回転
させる主モータで同期電動機又は誘導電導機であ
る。14,15は側板、16は底板、尚現像転写
掃除等の部分は省略してある。
第3図に於て本発明に係る磁気潜像の記録方法
の一例を説明する。いまNRZ記録を例にとる。第
3図aに於て磁気コア31に電流が流されて図示
の如きパターンが記録されたとする。39は磁化
の方向を示し+Br,−Brは第4図のBHカーブ上
s,−Hsなる磁界が印写ドラム1上の磁性薄膜
2に加えられたときの残留磁化の強さである。4
0は磁化反転部を示し、磁性トナー7を吸引する
磁力を有する部分である。今コアの厚み幅をAと
すると磁化パターンの幅もAである。次にb図に
示すように、磁気コア31をaだけコアの厚さ方
向にシフトして、即ち、オーバラツプさせて電流
を流し磁性薄膜にHsなる磁界を印加するとaの
幅は磁界が印加されないからa図の磁化パターン
がそのまま残り、今回Hsなる磁界を印加された
部分は第4図から明らかなようにAの幅だけ+B
rの残留磁化の強さをもつようになる。aの幅だ
け残して、a図における(A−a)の幅のオーバ
ラツプした磁化パターンは消されたことになる。
b図代わりにc図の如く+Hs→−Hs→+Hs
−Hsなる磁界を印加すれば、それに応じて+Br
→−Br→+Br→−Brなる残留磁化パターンとな
る。この場合a図におけるA―aの磁化パターン
消すと同時にAの幅で新しいパターンを記録した
ことになる。c図の作用をくり返せばd図の如く
になり、例えばaの幅で5回シフトしてそれぞれ
の列においても電流パターンを制御して“E”の
文字パターンを記録できる。磁化反転部40には
磁性トナー7が吸着するのでe図の如く可視像と
なる。この例では消去と記録が同一の磁気ヘツド
で同時に行なわれるので、消去ヘツド22は不要
である。
しかしながら、この方法では最後の行のオーバ
ラツプ記録はA幅で残ることになる。そこで、こ
の最後の記録の後に磁気記録ヘツドをa幅シフト
し、これに消去電流を流して同様にオーバラツプ
記録走査(消去走査と同等)を行なう必要があ
る。これにより前記最後のオーバラツプ記録はA
―aの幅の画素体となり、問題は解消する。
他の例を第5図に示す。記録ヘツドコア31よ
りもaの幅だけずらした位置に消去ヘツドコア2
21を配したものである。今交流消去RZ記録を
例にとると、記録ヘツドコア31により記録され
た磁化パターンはb図のようになる。その後消去
ヘツドコア221を通過すると、aの幅だけ残つ
て他は消されるのでc図の如きパターンになる。
第4図に於てO→C3→B3(→O)、O→C4→B4
(→O)、O→Cs→Br→(→O)と磁化過程をた
どるものである((→O)は消去)。このようにす
ればB3,B4のように中間値が残るので、階調が
実現される。この場合記録ヘツド3と消去ヘツド
22とは第1図に於ける配置は逆になる。尚消去
コア厚A′は記録コア厚Aと同一寸法である必要
はない。
次に他の例を第6図に示す。記録ヘツド31と
消去ヘツド221の位置関係はa図に示し、磁化
パターンをb図に示す。印写ドラム1が1回転し
てさきの磁化パターンbが消去ヘツド221に再
びめぐり合う迄に消去ヘツド221はaの幅だけ
シフトしている。そこで消去が行なわれるとd図
のようにaの幅だけ残して他の部分は消去され第
4図における0点に戻る。0点を始点として再び
記録ヘツド31で記録する。記録方法は第5図と
同様である。第5図に於ては記録→消去の間隔が
短く、所望の記録幅aを残すのにあらかじめaの
間隔だけ記録ヘツド31と消去ヘツド221を離
して配置するのに対し、第6図では記録→消去の
間隔が長いため、同一列上に配置して先の記録パ
ターンが消去ヘツド221に出会う迄の間に消去
ヘツドがaだけシフトしている。要するに磁性薄
膜2上に於ては記録ヘツドコア31と消去ヘツド
コア221とはaだけシフト配置されている。こ
れによつて上述の如く中間調の記録が容易にな
る。
尚直流消去を行なう場合は、消去ヘツドにより
−Hsなる磁界が印加されて−Brとなり記録ヘツ
ドによりC1,C2…Cs点迄磁化された後B1,B2
+Brなる残留磁化となることにより中間調記録
となる。
印写ドラム1回転に対し、記録ヘツド3は送り
ネジ35の回転により一定の幅aだけシフトする
のであるが、それはパルスモータ37によりステ
ツプ状に行なつてもよいし、主モータ11とギア
を介して連続的に行なつてもよい。しかしパルス
モータを用いることによりシフト幅aに自由度を
もたせることができる。全く同じ入力構成による
が、シフト幅aをパルスモータの進相ステツプ数
により電気的に制御することにより線密度を種々
変えることができる。例えば1ステツプ0.1mmに
設定すれば0.1×n(n:整数、nは主ドラム1
回転につきパルスモータに印加する進相ステツプ
数)の線密度が得られる。このステツプ数を電気
信号により制御することにより例えば作図装置と
して使えば、線の太さを変えることができる。従
来のペン式の作図装置では1本のペンで縦の太さ
を変えることはできないので太い線を描くにはペ
ンを交換するか、又は細い線を何本か引くかしな
ければならなかつた。このことは静電記録に於て
も同様である。本発明によれば、コアの厚さ以下
の線の太さを自由に選べ且つ1回で描くことがで
きる。例えば外形線の場合3ステツプ進ませれば
0.3mm幅の線が残るし、引出し線の場合1ステツ
プ進ませて0.1mmの幅の線を残すという具合であ
る。磁気コアを複数用意して同時に走査を行なえ
ばそれだけ潜像記録時間は短縮される。この場合
走査の終りに1つのコアの端が他のコアの記録始
め端にかからないようにコアの厚さを選ばなけれ
ばならない。例えば第7図に示すように1頁66行
のページプリンタの場合に66コの磁気コア33―
1〜33―66を配列した場合にコアの厚さは文
字のない行と行との間の空白幅をt以下にしなけ
ればならない。t以上のコアの厚さの場合は1行
目の走査が終了時にコア31―1の右端(第7図
に向つて)が第2行目の文字の始端(数字の頭の
部分)にかかつて消してしまうからである。通常
のラインプリンタのフオーマツトではt=1.6mm
なので実用上充分な厚さのコアが使える。
尚2個のコアを用意し、ドラム軸方向の真中を
始点として左右に別れて走査することにすれば前
記のような重なり合いによる消去を心配する必要
はない。
次に本発明の磁気印写装置の実施例を第8図に
示す。
第8図の例は、前文において既述した本出願人
の開発したところの、「記録ヘツドを複数個のヘ
ツドコアが各列1個の複数行に分散配列して成る
構成にし、遅延回路を有する制御装置により各行
ヘツドコアの磁化作動がヘツドコアの行間を移行
する印写ドラムの経過時間だけ遅延する記録ヘツ
ドの印磁走査により単一行の磁化画素体を順次補
充形成する方式」に本発明の原理を適用して成る
マルチチアンネルヘツドによる記録装置に係る。
第8図aはドラムの正面から見たヘツドコアの
配置図であり、第8図bはドラム側面より見たヘ
ツドコアの配置図である。図において、3―1〜
3―7は記録ヘツドコアで、線幅aだけシフトし
て配置されている(4段構成例)。3―2〜3―
7は消去と記録を兼ねることになる。3―8,3
―9は消去ヘツドで、3―6,3―7の記録パタ
ーンをaの線幅だけ残して消去するものであり、
これにより3―1〜3―7ヘツド分の各線幅が一
定の幅aに保たれる。印写ドラム1に対する各ヘ
ツドコア間隔b〜4bは遅延回路により補正され
印字ドラム1上の記録パターンは1行に形成され
る。なおこの場合3―8,3―9は消去電流を流
す磁気ヘツドに代えてもよい。
ところで以上説明した本発明の磁気記録方法を
採用した場合には、従来のように磁気印写ドラム
の1回転中に現像装置を駆動して順次磁気潜像を
トナー顕像化することは許されない。それは、従
来の磁気記録方法では、ドラムの回転する間にド
ラム軸方向の印磁走査を繰返して行なうのに対
し、本発明方法ではドラム軸方向にシフトしなが
らドラム回転方向に印磁走査する点に相違がある
ためである。
それだけに本発明の磁気記録にはドラムの高速
回転が要求される。本発明の方法を採用した場合
には、ドラム全面を印磁走査した後に、適宜の低
速でドラムを1回転させる間に現像装置を駆動
し、それによつて磁気潜像をトナー顕像化しなけ
ればならない。なお、この場合、印写ドラム上の
磁気潜像を直接トナー顕像化し、これを記録紙に
転写する方式の他、印写ドラム上の磁気潜像を記
録紙を介して現像し、直接記録紙上で顕像化する
方式も採り得る。
以上説明したように、本発明によれば、単にヘ
ツドコア厚方向の分解能の高いプリントを得るこ
とのできる利点の他、階調が実現される利点があ
る。その上、本発明によれば、コア厚よりも狭い
線幅の記録が実現できるし、又記録ヘツドのシフ
ト量を制御することにより、同じ記録ヘツドを用
いて線密度、線幅を制御できる等の利益がもたら
される点に注目すべきである。例えば、発明者は
0.5mm厚のコアにより0.05〜0.5mmの線幅の記録を
得ている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る磁気印写装置の全体機構
を示す説明図、第2図は第1図の装置の磁気記録
に係る要部機構を示す右側面図、第3図a,b,
c,d,eは本発明に係る方法を示す説明図、第
5図、第6図は本発明に係る方法の他の例を示す
説明図、第4図は第3図、第5図、第6図の例の
説明に引用するB―H曲線図、第7図は複数個の
磁気ヘツドを並列的に印磁走査させる本発明の実
施例を示す説明図、第8図a,bは、1組のマル
チチアンネルヘツドを用いた本発明の実施例を示
す正面説明図と側面説明図である。 図において、1は磁気印写ドラム、3は磁気記
録ヘツド、31はコア、35は送りネジ、37は
パルスモータ、11はドラム駆動モータ、39は
磁化の方向、40は磁化反転部、Aはコア厚、a
はシフト幅、7はトナー、221は磁気消去ヘツ
ドコア、31―1〜31―66はヘツドコア、3
―1〜3―9は磁気ヘツドを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転する磁気印写ドラムに磁気ヘツドの印磁
    走査で磁化画素体の磁気潜像を形成し、これを磁
    性トーナーで顕在化する方式の磁気印写装置にお
    いて: 順次隣りの磁気ヘツドに対し、所定長だけドラ
    ム回転方向に離隔させると共に隣り合う磁気ヘツ
    ドのコアがドラム回転方向に見てコア厚方向上で
    オーバラツプするようにコア厚の幅より小さい所
    定長だけドラム軸方向に離隔させた配置の複数個
    の磁気ヘツド群; 及びドラム回転方向上の上記所定離隔長に相当
    する遅延時間を以つて後続の磁気ヘツドが順次印
    磁するための印磁遅延制御手段を有し、 ドラムの回転する間に、ドラム回転方向上の末
    端に位置する磁気ヘツドを除く磁気ヘツド群によ
    つてドラム軸に平行なドラム面上の1線に並んで
    順次オーバラツプ状に印磁せしめ、且つ該末端磁
    気ヘツドによつてその隣りの磁気ヘツドにより先
    行印磁されて成る磁化画素体の1部を消去するよ
    うにしたことを特徴とする磁気印写装置。
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JPS57128375A JPS57128375A (en) 1982-08-09
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH056890Y2 (ja) * 1986-11-10 1993-02-22
JPH056889Y2 (ja) * 1986-10-06 1993-02-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51104836A (en) * 1975-03-13 1976-09-17 Iwatsu Electric Co Ltd Jikiinshahoshikino jikikirokuhohotosochi

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