JPS6247181Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6247181Y2 JPS6247181Y2 JP1980100089U JP10008980U JPS6247181Y2 JP S6247181 Y2 JPS6247181 Y2 JP S6247181Y2 JP 1980100089 U JP1980100089 U JP 1980100089U JP 10008980 U JP10008980 U JP 10008980U JP S6247181 Y2 JPS6247181 Y2 JP S6247181Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- terminal
- insulator
- water
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 13
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 239000012466 permeate Substances 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は主にスチームオーブン等のように水を扱
う器具に使用されるパイプヒーターに係り、特に
その端末構造に関するものである。
う器具に使用されるパイプヒーターに係り、特に
その端末構造に関するものである。
従来、この種のパイプヒーターにあつては第1
図に示す如く、パイプ1の端部開口を該端部外周
に筒状壁3を以つて嵌合する碍子2により閉塞
し、この碍子2にパイプ1内のヒーター線4と接
続する端子5を内外に貫挿支持していた為、パイ
プヒーターに直接水がかかり、その水がパイプ1
と碍子2の筒状壁3間を浸透して一旦パイプ1内
に流入すると、流入した水はパイプ1外に排出さ
れ難く内部にそのまま残留して端子5と接触する
ことになり、絶縁不良、漏電等を招く虞れがあつ
た。
図に示す如く、パイプ1の端部開口を該端部外周
に筒状壁3を以つて嵌合する碍子2により閉塞
し、この碍子2にパイプ1内のヒーター線4と接
続する端子5を内外に貫挿支持していた為、パイ
プヒーターに直接水がかかり、その水がパイプ1
と碍子2の筒状壁3間を浸透して一旦パイプ1内
に流入すると、流入した水はパイプ1外に排出さ
れ難く内部にそのまま残留して端子5と接触する
ことになり、絶縁不良、漏電等を招く虞れがあつ
た。
本案はかかる点に鑑みて考案されたもので、以
下第2図及び第3図に示した本案の実施例につい
て詳細に説明する。尚、第2図及び第3図におい
て、第1図と共通する部分については第1図と同
じ符号を付してある。
下第2図及び第3図に示した本案の実施例につい
て詳細に説明する。尚、第2図及び第3図におい
て、第1図と共通する部分については第1図と同
じ符号を付してある。
本案は第2図及び第3図に示す如く、碍子2の
筒状壁3の下部を所定の範囲に渡つて切欠6する
と共に、碍子2の内面には端子囲繞部7を一体に
突出成形した構造であり、上記端子囲繞部7はパ
イプ1内に挿入し該パイプ1内面との間に全周に
渡つて間隙を設けている。然るに、この構成によ
れば、パイプヒーターに直接水がかかり、その水
が万一パイプ1と碍子2の筒状壁3間を浸透して
パイプ1内に流入したところで、流入した水は端
子囲繞部7の外周を伝つて、最終的に筒状壁3の
下部にある切欠6によつてパイプ1外に容易に排
出され、しかも端子5との接触を端子囲繞部7に
よつて防止されることになる。
筒状壁3の下部を所定の範囲に渡つて切欠6する
と共に、碍子2の内面には端子囲繞部7を一体に
突出成形した構造であり、上記端子囲繞部7はパ
イプ1内に挿入し該パイプ1内面との間に全周に
渡つて間隙を設けている。然るに、この構成によ
れば、パイプヒーターに直接水がかかり、その水
が万一パイプ1と碍子2の筒状壁3間を浸透して
パイプ1内に流入したところで、流入した水は端
子囲繞部7の外周を伝つて、最終的に筒状壁3の
下部にある切欠6によつてパイプ1外に容易に排
出され、しかも端子5との接触を端子囲繞部7に
よつて防止されることになる。
以上の如く、本案の構成にあつては、パイプヒ
ーターに直接水がかかり、その水がパイプと筒状
壁間を浸透して万一パイプ内に流入したところ
で、その水は端子囲繞部によつて端子に触れるこ
となく、筒状壁下部の切欠よりパイプ外に容易に
流出することになり、従つてパイプ内に水が残留
せず、水による絶縁不良、漏電等の虞れを解消で
き、実用上頗る有益なものである。
ーターに直接水がかかり、その水がパイプと筒状
壁間を浸透して万一パイプ内に流入したところ
で、その水は端子囲繞部によつて端子に触れるこ
となく、筒状壁下部の切欠よりパイプ外に容易に
流出することになり、従つてパイプ内に水が残留
せず、水による絶縁不良、漏電等の虞れを解消で
き、実用上頗る有益なものである。
第1図は従来の端末構造を示す断面図、第2図
は本案の端末構造を示す断面図、第3図は同上碍
子を示す斜視図である。 1……パイプ、2……碍子、3……筒状壁、4
……ヒーター線、5……端子、6……切欠、7…
…端子囲繞部。
は本案の端末構造を示す断面図、第3図は同上碍
子を示す斜視図である。 1……パイプ、2……碍子、3……筒状壁、4
……ヒーター線、5……端子、6……切欠、7…
…端子囲繞部。
Claims (1)
- パイプの端部開口を該端部外周に筒状壁を以つ
て嵌合する碍子により閉塞し、この碍子にパイプ
内のヒーター線と接続する端子を内外に貫挿支持
したものにおいて、上記筒状壁の下部を切欠する
と共に、碍子内面に端子囲繞部を突設し、この端
子囲繞部をパイプ内に挿入して該パイプ内面と端
子囲繞部外周面との間に間隙を設けたことを特徴
とするパイプヒーターの端末構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980100089U JPS6247181Y2 (ja) | 1980-07-15 | 1980-07-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980100089U JPS6247181Y2 (ja) | 1980-07-15 | 1980-07-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5722191U JPS5722191U (ja) | 1982-02-04 |
JPS6247181Y2 true JPS6247181Y2 (ja) | 1987-12-25 |
Family
ID=29461684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980100089U Expired JPS6247181Y2 (ja) | 1980-07-15 | 1980-07-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6247181Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4317234Y1 (ja) * | 1965-04-23 | 1968-07-17 |
-
1980
- 1980-07-15 JP JP1980100089U patent/JPS6247181Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4317234Y1 (ja) * | 1965-04-23 | 1968-07-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5722191U (ja) | 1982-02-04 |