JPS6247141Y2 - - Google Patents

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JPS6247141Y2
JPS6247141Y2 JP14767883U JP14767883U JPS6247141Y2 JP S6247141 Y2 JPS6247141 Y2 JP S6247141Y2 JP 14767883 U JP14767883 U JP 14767883U JP 14767883 U JP14767883 U JP 14767883U JP S6247141 Y2 JPS6247141 Y2 JP S6247141Y2
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JP
Japan
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insect
top plate
curved surface
proof
groove
Prior art date
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Application number
JP14767883U
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English (en)
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JPS6055010U (ja
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (1) 考案の目的 本考案は、照明器具における防虫構造に関す
る。
従来、照明器具等における防虫構造に関して
は、いろいろの方法が取られていたものである
が、その多くは防虫機構を特別に設けたり、必要
以上に防虫パツキンを使用したりその防虫効果を
得るための手段にはいろいろあるが、これらは必
ずしも有効なものばかりではなく、その作業上の
手間や経済性にも問題が全くなかつたわけのもの
ではない。
すなわち本考案は、防虫機構のためのビスや枠
を特に設ける必要のないことを目的とし、更に防
虫パツキンの使用を少くして防虫効果を得ると共
に、照明器具の周囲の枠体の内側に簡単なる曲面
状の溝を形成するのみの作業によつて、後は単に
照明具の天板に防虫パツキンをはりつけるだけに
よつて充分なる防虫効果を得ることを可能にする
と共に、天板の多少のずれや、防虫パツキンの変
形から生じる防虫効果の減少を防止することをも
可能としたことを目的として考案されたものであ
る。
(2) 考案の構成 以下本考案の実施例について図面に基いて詳細
に説明する。
第1図は本考案の防虫構造を用いた照明器具に
関する全体の斜面図を示し、第2図は本考案の要
部を示す分解図であり、第3図は要部の組立図で
あるが、その実施方法は、先づ第2図に示すよう
に上方の天板1の周囲の内面を短く直角状に切截
するもので、該切截部に防虫パツキン2をはりつ
けるものである。すなわち天板1はその内周面の
全体に防虫パツキン2がはりつけられ、この場
合、天板1の直角状の切截は短い程、防虫パツキ
ン2は少くてすむもので、かかる天板1を、その
下方の照明器具における枠体3に嵌着させるもの
で、この場合第2図の如く枠体3の上端には、内
周面の全体にわたつて溝4が形成されているから
該溝4に対して天板1を嵌合すればそれでよく、
溝4の部分は第2図及び第3図に示す如く、一部
を曲面部5とするものであつて、この曲面部5の
存在によつて、該部に当然の如く当接される天板
1にはられた防虫パツキン2は、曲面部5には強
く圧接され、これに隣接する水平部6より、その
圧接の強度が大きいことは当然である。
以上の構成からくる効果によつて、かりに天板
1が上方に多少ずれるようなことがあつたとき、
水平部6の上方には多少の間隙はできても、曲面
部5と防虫パツキン2の間には隙間は生じず、こ
のように単なる従来よりの四角形などの如く、天
板の動きにより全体に均一の隙間ができるなどの
欠点がないものである。
この外、かりに天板1が左右に若干移動して
も、曲面部5の内側の上方水平部8の巾を、天板
1と枠体3の間の間隙部7より、僅かでも長くし
ておけば、曲面部5を強圧する防虫パツキン2は
曲面部5より外れることなく強く曲面部5を常時
圧接しているものである。
(3) 考案の効果 以上の構成からなる本考案は、天板の内周面を
ほぼ直角に切截し、他方、これを嵌合する枠体に
は、その上端内周面に簡単な曲面を有する溝を形
成するのみの構成によつて、充分な防虫効果が得
られる所から、天板及び枠体共にその成形は極め
て容易であつて、作業効率がよいと共に手間がか
からず、しかもその成形は前記の如く極めて簡単
なために、照明具においては、多くの形の天板や
枠体にその加工がし易く、極めて汎用性の広いこ
とにもその利用価値が大きいものであつて、決し
て限られた形の照明具にしか使用し得ないなどと
いう不便さのないことも特長であり、天板及び枠
体ともに、その成形加工が簡易なために量産には
最も適した実用品であり、しかも防虫効果はパツ
キンの多少の変形や、或は天板が上方や左右に多
少ずれても、更には枠体に乾燥状態などから若干
のそりや変化はあろうとも、単なる四角形などの
ものとは異なり、枠体の内側の上端に形成される
一部の曲面部の形状による、当該部分の圧接の強
度から、パツキンと枠体の間に隙間が生じる余裕
なく、充分な防虫効果の得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の防虫構造を用いた場合の実施
例を示す照明具全体の斜面図、第2図は要部の分
解断面図、第3図は要部の組立断面図である。 1……天板、2……防虫パツキン、3……枠
体、4……溝、5……曲面部、6……水平部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天板の周囲の内面を直角状に切截して、該切截
    部に防虫パツキンをはりつけ、枠体の内周面の上
    端には、その全面にわたつて溝を形成し、該溝部
    分には一部に曲面を形成させると共にその内側に
    は上方水平部を形成させたことを特徴とする照明
    器具の防虫構造。
JP14767883U 1983-09-26 1983-09-26 照明器具の防虫構造 Granted JPS6055010U (ja)

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JP14767883U JPS6055010U (ja) 1983-09-26 1983-09-26 照明器具の防虫構造

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Publication Number Publication Date
JPS6055010U JPS6055010U (ja) 1985-04-17
JPS6247141Y2 true JPS6247141Y2 (ja) 1987-12-25

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JPS6055010U (ja) 1985-04-17

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