JP2528924Y2 - 網戸用枠体 - Google Patents

網戸用枠体

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JP2528924Y2
JP2528924Y2 JP5517891U JP5517891U JP2528924Y2 JP 2528924 Y2 JP2528924 Y2 JP 2528924Y2 JP 5517891 U JP5517891 U JP 5517891U JP 5517891 U JP5517891 U JP 5517891U JP 2528924 Y2 JP2528924 Y2 JP 2528924Y2
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JPH05896U (ja
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誠 平野
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ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、網戸用の枠体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】網戸は、上下横枠と左右縦枠を方形状に
枠組みした網戸用枠体にネットを張設したものであり、
縦枠の長さが上下横枠の長さに対して大きい、すなわち
高さの幅に対する比が大きい網戸においてはネットの張
力によって左右縦枠が内側に引張られて弯曲し、網戸用
枠体が変形するから、左右の縦枠間に中棧を取付け縦枠
の弯曲を防止して網戸用枠体が変形しないようにしてい
る。このように、中棧を取付けた網戸用枠体であると見
栄えの悪いものとなるし、中棧にゴミが付着したりする
ので、特開平1−125487号公報に示すように中棧
を取付けずに網戸用枠体が変形しないようにした網戸の
製作方法が提案されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前述の網戸の製作方法
においては、左右縦枠をあらかじめ外側に凸に弯曲さ
せ、左右縦枠間に長さ調整自在な調整治具を取付けて左
右縦枠を内側に引き寄せて正しい方形枠状としてネット
を張設し、その後に調整治具を取り外してネット張力を
左右縦枠の復元力で支持するので、網戸の製作が大変面
倒となるし、あらかじめ外側に凸に弯曲した左右縦枠の
製作が大変面倒となるばかりか、ネットの張力と左右縦
枠の復元力をつり合せることが困難であり、しかも長さ
調整自在な調整治具が必要となるから網戸取付後に家庭
などで一般の人がネットを交換できない。
【0004】そこで、本考案は前述の課題を解決できる
ようにした網戸用枠体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上下横枠1,2の縦枠当
り面を直角に対して若干角度だけ外側に向けて斜めと
し、この上下横枠の縦枠当り面を左右縦枠の内側面上下
部に複数のビスで連結したもの。
【0006】
【作 用】ネット張設後にビスの本締め程度を調節す
ることで左右縦枠をネット張力に抗して外側に弯曲でき
る。
【0007】
【実 施 例】図1に示すように、上横枠1と下横枠2
の縦枠当り面となる長手方向両端面1a,2aは直角に
対して外側に向けて1°〜2°程度斜めとなり、この斜
めとなった上下横枠1,2の長手方向両端面1a,2a
に左右縦枠3,3の内側面3a上下部を突き合せて2本
のビス4で図2に示すように仮締めして網戸用枠体5と
してある。この状態でネット6を張設すると図3に仮想
線で示すように左右縦枠3,3がネット6の張力で内側
に引張られて弯曲して網戸用枠体5が変形するので、ビ
ス4を本締めして左右縦枠3,3の内側面3aの上下部
を上下横枠1,2の斜めとなった長手方向両端面1a,
2aに接近して左右縦枠1,2をネット6の張力に抗し
て外側に弯曲させて真直ぐとして網戸用枠体5を正しい
方形枠状とする。
【0008】次に具体例を説明する。図4、図5に示す
ように、上横枠1は一側縦板10と他側縦板11を内側
板12と中間板13で一体的に連結した本体14と、そ
の内側板12に縦片15と横片16でL字状となった鉤
片17を一体的に設けて凹条溝18を有する形状とな
り、その鉤片17の横片18における長手方向両端部に
切欠き19を形成してあり、縦枠3は一側縦板20と他
側縦板21を内側板22と中間板23で一体的に連結し
た本体24と、その内側板22に縦片25と横片16で
L字状となった鉤片27を一体的に設けて凹条溝28を
有する形状となり、その鉤片17の長手方向両端部が上
横枠1の上下幅だけ切欠きされ、上横枠1の長手方向両
端面1aが縦枠3の内側面3a、つまり内側板22に突
き当るように2つのビス4を縦枠3の中間板23、内側
板22より上横枠1の内側板12、中間板13に形成し
たビスホール12a,13aに螺合して連結するように
してある。なお、下横枠2も同様である。
【0009】次に第2実施例を説明する。図6に示すよ
うに、上下横枠1,2の長手方向両端面1a,2aにク
サビ状のスペーサ30を介して左右縦枠3,3を当接し
て2本のビス4,4で締付けるようにしてあり、前記ス
ペーサ30の一側面30aと他側面30bは1°〜2°
程度の角度となり、その一側面30aが上下横枠1,2
の長手方向両端面1a,2aに当接し、他側面30bが
左右縦枠3の内側面3aに当接するようになって上下横
枠1,2の縦枠当り面が直角に対して1°〜2°程度外
側に向けて斜めとなっている。
【0010】
【考案の効果】ネットを張設した後にビス4の本締め程
度を調節することで左右縦枠3,3をネットの張力に抗
して外側に弯曲させて網戸用枠体5を正しい方形枠状に
できる。したがって、ビス4の本締め程度を縦枠3の弯
曲状況を見ながら調節すれば良いから、網戸の製作が容
易となるし、左右縦枠3,3は真直ぐで良いから製作が
容易となるばかりか、網戸用枠体5を正しい方形枠状と
することができ、しかも特殊な治具が不要であるから家
庭で一般の人によりネットを交換できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】網戸用枠体の分解正面図である。
【図2】網戸用枠体の組立正面図である。
【図3】ネット張設状態の正面図である。
【図4】上横枠と縦枠の詳細斜視図である。
【図5】上横枠と縦枠の詳細正面図である。
【図6】第2実施例を示す網戸用枠体の分解正面図であ
る。
【符号の説明】
1 上横枠、2 下横枠、3 縦枠、3a 内側面、4
ビス。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上横枠1と下横枠2の縦枠当り面を直角
    に対して若干角度だけ外側に向けて斜めとし、この上下
    横枠1,2の縦枠当り面を左右縦枠3,3の内側面3a
    の上下部に複数のビス4で連結して成る網戸用枠体。
JP5517891U 1991-06-21 1991-06-21 網戸用枠体 Expired - Fee Related JP2528924Y2 (ja)

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JPH05896U JPH05896U (ja) 1993-01-08
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006323178A (ja) * 2005-05-19 2006-11-30 Shin Etsu Chem Co Ltd リソグラフィ用ペリクル及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006323178A (ja) * 2005-05-19 2006-11-30 Shin Etsu Chem Co Ltd リソグラフィ用ペリクル及びその製造方法

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JPH05896U (ja) 1993-01-08

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