JPS6246667Y2 - - Google Patents

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JPS6246667Y2
JPS6246667Y2 JP10684583U JP10684583U JPS6246667Y2 JP S6246667 Y2 JPS6246667 Y2 JP S6246667Y2 JP 10684583 U JP10684583 U JP 10684583U JP 10684583 U JP10684583 U JP 10684583U JP S6246667 Y2 JPS6246667 Y2 JP S6246667Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
suction
bag
opening
returnable
sucked
Prior art date
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JP10684583U
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JPS6016425U (ja
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  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、袋内に付着したダウン等を回収す
るダウン等の吸取り装置に関する。
一般に、ダウン等は、布と布の間に詰め込まれ
防塞用の衣服や寝具等に使用されている。このダ
ウンは、ダウンを販売する業者等からダウンを用
いて衣服や寝具等を加工する業者等の購入者へ運
搬する際、通い袋に詰め込まれる。その後、ダウ
ンを回収された通い袋は、販売業者等に返却され
る。
ところで、この通い袋に詰め込まれたダウン
は、付着性が強いために通い袋の内面に付着し、
完全に回収できないという不都合が生じている。
このために、多量の通い袋が往来することから未
回収のまま返却されるダウンは、多量のものであ
り、購入者側にとつて非常に不経済であるという
問題を生じている。
この考案は、上記の事情に鑑みてなされたもの
であつて、その目的とするところは、通い袋内に
付着したダウンを短時間でしかも効率よく回収す
るダウン等の吸取り装置を提供することであり、
その特徴とするところは、袋の口を嵌め付ける開
口部を有し、かつ上記開口部に口を嵌め付けた上
記袋を上記開口部から内部に吸引できるように構
成された吸込胴と、吸入パイプとこの吸入パイプ
から吸入された被回収物を外部に排出させる排出
口を備え、上記吸込胴に上記吸入パイプを連結し
て設けられた吸引装置とを具備した点である。
以下、この考案の実施例を図面を参照して説明
する。
第1図および第2図は、この考案によるダウン
等の吸取り装置の概略構成図である。符号1は第
1の基枠であり、この第1の基枠には吸込胴2が
床面3より垂直方向に適宜間隔をおいて支持され
ている。この吸込胴2は、内部に中空部2aを有
し下部に開口部2bが形成されている。この開口
部2bには、通い袋(袋)4の口4aが取り付け
られるようになつている。ここで、前記開口部2
bに取付けられる通い袋4は、通い袋4内の図示
しないダウンを回収した後の少量のダウンが付着
しているものである。また、この通い袋4は、口
4aをベルト5によつて開口部2bに固定され、
後述する吸引装置による吸引力によつて吸込胴2
の中空部2a内に裏返しになつて吸引されるよう
になつている。
一方、第2の基枠6の上部には、基台7が設置
されており、この基台7には、吸引装置8が設置
されている。この吸引装置8は、吸引装置本体8
aと吸引部8bとからなつている。この吸引部8
bは、吸引装置本体8aによる吸引力により吸引
されたダウンを下方に設けられた排出口8cより
放出するようになつている。更に、吸引部8bに
は、吸入パイプ9の一端が取付けられており、こ
の吸入パイプ9の他端は、前記吸込胴2の上部の
側面に取付けられている。この構成により吸引装
置本体8aによる吸引空気流は、吸込胴2内にお
いて旋回空気流となる。また、吸引部8aの排出
口8cは、収納袋取付け部材10に接続されてい
る。この収納袋取付け部材10は、管状であり、
第2の基枠6に支持されている。この収納袋取付
け部材10の下部には、収納袋11が取付けられ
るようになつている。この収納袋11は、通気性
のよい材質からなつており、吸引されたダウンと
共に送入される空気を排出できるようになつてい
る。
次に、上記の構成からなる吸取り装置を用いた
通い袋4内のダウンの回収方法について説明す
る。
まず、通い袋4内に詰め込まれたダウンを回収
後、内部にダウンが付着した通い袋4を吸込胴2
の開口部2bに取付ける。次に、吸引装置8を始
動させることにより前記通い袋4は、吸込胴2内
に符号4′に示すように裏返しになり吸引され
る。このために、内面に付着したダウンを効率よ
く吸引することができる。更に、吸引装置8によ
る吸引空気流は、吸込胴2内において旋回空気流
となるために、吸込胴2内に隅ずみからダウンを
吸引することができる。上記のように吸引された
ダウンは、吸入パイプ9を経て吸引部8bに吸引
され、更に排出口8cから排出され回収袋11内
に回収される。このように、通い袋4内のダウン
は、通い袋4を裏返しに吸引することにより、通
い袋4内面に付着したダウンをも効率よく回収す
ることができる。
なお、第3図に示すように、吸込胴2に開閉自
在である窓12を設けておくと、この窓12を開
けることにより開口部2b近傍の吸引力が低下す
るため、吸込胴2内に吸引されていた通い袋4が
元の状態になり、通い袋4を容易に付け変えるこ
とができる。
以上詳細に説明したようにこの考案によれば、
袋の口を嵌め付ける開口部を有し、かつ上記開口
部に口を嵌め付けた上記袋を上記開口部から内部
に吸引できるように構成された吸込胴と、吸入パ
イプとこの吸入パイプから吸入された被回収物を
外部に排出させる排出口を備え、上記吸込胴に上
記吸入パイプを連結して設けられた吸引装置とを
具備したから、例えば袋内にダウン等が付着して
いる場合にあつても作業者を煩すことなく短時間
に効率よく完全にダウンを回収することができ
る。このことから、ダウンを購入した者は、未回
収のダウンの入つた袋を販売業者に返却すること
がないために経済的である等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの考案によるダウン等
の吸取り装置の概略構成を示す図であつて、第1
図はこのダウン等の吸取り装置の正面図、第2図
は同平面図、第3図は、吸込胴の別の例を示す正
面図。 2……吸込胴、2b……開口部、4……通い袋
(袋)、4a……口、8……吸引装置、8c……排
出口、9……吸入パイプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 袋の口を嵌め付ける開口部を有し、かつ上記開
    口部に口を嵌め付けた上記袋を上記開口部から内
    部に吸引できるように構成された吸込胴と、吸入
    パイプとこの吸入パイプから吸入された被回収物
    を外部に排出させる排出口を備え、上記吸込胴に
    上記吸入パイプを連結して設けられた吸引装置と
    を具備したことを特徴とするダウン等の吸取り装
    置。
JP10684583U 1983-07-09 1983-07-09 ダウン等の吸取り装置 Granted JPS6016425U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10684583U JPS6016425U (ja) 1983-07-09 1983-07-09 ダウン等の吸取り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10684583U JPS6016425U (ja) 1983-07-09 1983-07-09 ダウン等の吸取り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6016425U JPS6016425U (ja) 1985-02-04
JPS6246667Y2 true JPS6246667Y2 (ja) 1987-12-18

Family

ID=30249869

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JP10684583U Granted JPS6016425U (ja) 1983-07-09 1983-07-09 ダウン等の吸取り装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003009993A (ja) * 2001-07-02 2003-01-14 Inoac Corp ヘッドレストカバーの表返し方法

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Publication number Publication date
JPS6016425U (ja) 1985-02-04

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