JP3039731U - 飲み口を取り付けた紙製のコップ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】コップとストローを用意しないといけなかった
が、コップとストロー状の飲み口を一体化して、飲める
ようにする。 【構成】コップの外周部と飲み口部の一体となった紙を
折り曲げ加工し、ストロー状の飲み口を両側から押し開
いて飲めるようにする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案を解決しようとする課題】

従来の使い捨ての紙製のコップには、ストローが付属されておらず、直接コッ プに口を付けて飲むという方法、または他で用意したストローを使用して飲むだ けである。

【０００２】 従来、ストローなどはプラスチックでできており、焼却処分すると産業上の問 題であるごみの問題で、有害性物質の放出、大気汚染に繋がってくる。

【０００３】

【課題を解決しようとする手段】

本考案は、コップ外周部とストロー部分の一体化によって成り立つ形状であり 、折り曲げ加工すると内壁沿いにストロー状の飲み口を配置する。

【０００４】 使用時には、ストロー状の飲み口を両方から押すことにより形を成形し使用す る。

【０００５】 使い捨てにする為、全てを焼却しても、有害な物質を放出しないように紙製の もので取り付ける。

【０００６】

【考案の効果】

従来、使われている使い捨ての紙製のコップに応用することによって、有害性 物質の放出量が減る。また、全て材料が同じで機械のラインに乗せてしまうので 、コストダウンにも繋がってくる。

【図面の簡単な説明】

【図１】コップの斜視図である。

【図２】コップの平面図である。

【図３】コップの展開図である。

【符号の説明】

１ 飲み口 ２ コップ ３ 山折りにする部分 ４ 谷折りにする部分 ５ のりしろにする部分

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】コップの内側にストロー状の飲み口を取り
   付けた紙製コップ。
2. 【請求項２】コップ本体部とストロー状の飲み口部が一
   体となった紙から折り曲げ加工された飲み口を取り付け
   た紙製のコップ。