JPS6246473B2 - - Google Patents
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- JPS6246473B2 JPS6246473B2 JP54040802A JP4080279A JPS6246473B2 JP S6246473 B2 JPS6246473 B2 JP S6246473B2 JP 54040802 A JP54040802 A JP 54040802A JP 4080279 A JP4080279 A JP 4080279A JP S6246473 B2 JPS6246473 B2 JP S6246473B2
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- JP
- Japan
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- integrator
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- time
- signal
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 12
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 7
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B1/00—Control systems of elevators in general
- B66B1/24—Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration
- B66B1/28—Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration electrical
- B66B1/285—Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration electrical with the use of a speed pattern generator
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S388/00—Electricity: motor control systems
- Y10S388/90—Specific system operational feature
- Y10S388/904—Stored velocity profile
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S388/00—Electricity: motor control systems
- Y10S388/907—Specific control circuit element or device
- Y10S388/917—Thyristor or scr
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は積分器を有するエレベータの速度制
御装置の改良に関するものである。
御装置の改良に関するものである。
この種のエレベータの速度制御装置を第１図及
び第２図に示す。
び第２図に示す。
図中、１は三相交流電源、２は変圧器、３は速
度指令信号３ａを発する速度指令発生装置、４は
加算器、４ａはその出力で偏差信号、５は制御系
の特性向上のため挿入された積分器で５ａはその
出力、６はサイリスタ制御装置、７はサイリスタ
変換器、８は電流検出器、８ａはその出力で、電
流信号、９は直流電動機の電機子、１０はその界
磁、１１は巻上機の綱車、１２は綱車１１に巻き
掛けられた主索で、かご１３及びつり合おもり１
４が結合されている。１５は電機子９により駆動
され速度信号１５ａを出力として発する速度計用
発電機である。
度指令信号３ａを発する速度指令発生装置、４は
加算器、４ａはその出力で偏差信号、５は制御系
の特性向上のため挿入された積分器で５ａはその
出力、６はサイリスタ制御装置、７はサイリスタ
変換器、８は電流検出器、８ａはその出力で、電
流信号、９は直流電動機の電機子、１０はその界
磁、１１は巻上機の綱車、１２は綱車１１に巻き
掛けられた主索で、かご１３及びつり合おもり１
４が結合されている。１５は電機子９により駆動
され速度信号１５ａを出力として発する速度計用
発電機である。
速度指令信号３ａと速度信号１５ａとの偏差信
号４ａは、積分器５を介してその出力５ａが発せ
られる。サイリスタ制御装置６は出力５ａと電流
信号８ａを入力としてサイリスタ変換器７を制御
する。サイリスタ変換器７は三相交流電源１の電
圧を直流電圧に変換して電機子９に印加する。こ
れで、周知の静止レオナード装置が構成され、電
機子９の回転数、すなわちかご１３の昇降速度
は、速度指令信号３ａに従つて精度高く自動制御
される。
号４ａは、積分器５を介してその出力５ａが発せ
られる。サイリスタ制御装置６は出力５ａと電流
信号８ａを入力としてサイリスタ変換器７を制御
する。サイリスタ変換器７は三相交流電源１の電
圧を直流電圧に変換して電機子９に印加する。こ
れで、周知の静止レオナード装置が構成され、電
機子９の回転数、すなわちかご１３の昇降速度
は、速度指令信号３ａに従つて精度高く自動制御
される。
しかし、このような制御系で、電源１の電圧が
何らかの原因で低下すると、サイリスタ変換器７
は必要な出力を出すことができず、その結果、電
機子９は正規の速度を出すことができなくなる。
その様子を第２ａ図に示すが、図のように時刻t1
においてサイリスタ変換器７が飽和して、正規の
速度（速度として速度信号１５ａを図示してい
る。）を出せなくなる。その結果偏差信号４ａに
相当する積分器出力５ａは、時刻t1以降第２ｂ図
のように増大して行く。その後、時刻t2におい
て、速度指令信号３ａが減少に移行（減速指令信
号となる）しても、積分器５の性格上速度指令信
号３ａが速度信号１５ａよりも小さくなる時刻t3
まで、その出力５ａは減少しない。また、積分器
出力５ａが減少を始めても、正規の値まで下がる
のに時間を要するので、減速が間に合わず、かご
１３は停止予定階に正確に着床できない。第２ｃ
図は電機子電流（電流信号８ａを図示してい
る。）を示す。
何らかの原因で低下すると、サイリスタ変換器７
は必要な出力を出すことができず、その結果、電
機子９は正規の速度を出すことができなくなる。
その様子を第２ａ図に示すが、図のように時刻t1
においてサイリスタ変換器７が飽和して、正規の
速度（速度として速度信号１５ａを図示してい
る。）を出せなくなる。その結果偏差信号４ａに
相当する積分器出力５ａは、時刻t1以降第２ｂ図
のように増大して行く。その後、時刻t2におい
て、速度指令信号３ａが減少に移行（減速指令信
号となる）しても、積分器５の性格上速度指令信
号３ａが速度信号１５ａよりも小さくなる時刻t3
まで、その出力５ａは減少しない。また、積分器
出力５ａが減少を始めても、正規の値まで下がる
のに時間を要するので、減速が間に合わず、かご
１３は停止予定階に正確に着床できない。第２ｃ
図は電機子電流（電流信号８ａを図示してい
る。）を示す。
上記不具合の対策としては、サイリスタ変換器
７の入力電圧、すなわち、変圧器２の出力電圧を
あらかじめ高くしておき、サイリスタ変換器７の
飽和値を高くすればよい。しかし、これでは変圧
器２の容量が大きくなつて不経済であるし、変圧
器２の外形寸法も大きくなり据付の不利も生じ
る。また、変圧器２の電圧を高くすることはエレ
ベータ制御装置の力率低下の要因ともなり、望ま
しいことゝは言えない。
７の入力電圧、すなわち、変圧器２の出力電圧を
あらかじめ高くしておき、サイリスタ変換器７の
飽和値を高くすればよい。しかし、これでは変圧
器２の容量が大きくなつて不経済であるし、変圧
器２の外形寸法も大きくなり据付の不利も生じ
る。また、変圧器２の電圧を高くすることはエレ
ベータ制御装置の力率低下の要因ともなり、望ま
しいことゝは言えない。
この発明は上記欠点を改良するもので、電源変
圧器等の電源装置の容量を増加することなくかご
を停止予定階に正確に着床できるようにしたエレ
ベータの速度制御装置を提供することを目的とす
る。
圧器等の電源装置の容量を増加することなくかご
を停止予定階に正確に着床できるようにしたエレ
ベータの速度制御装置を提供することを目的とす
る。
以下、第１図、第３図及び第４図によりこの発
明の一実施例を説明する。
明の一実施例を説明する。
第３図中、５００は積分回路で、第１図の積分
器５に代わつて用いられる。５０１は演算増幅
器、５０２は抵抗、５０３はコンデンサでこれに
よつて積分器５が構成されており、これは第１図
の積分器５と同じものである。５０４〜５０７は
抵抗、５０８，５０９はダイオード、５１０，５
１１は常時閉成し入力があると開放するスイツ
チ、５１２，５１３は直流電源、５１４，５１５
は基準電位端子、５１６は加速及び減速の指令を
検出する加減速指令検出回路で、５１６ａ，５１
６ｂはその出力、５１７は入力の立ち上がりで一
定短時間幅の１個のパルス５１７ａ，５１７ｂを
発するタイマである。積分回路５００の内、積分
器５以外の部分は出力設定回路を構成している。
他は第１図と同様である。
器５に代わつて用いられる。５０１は演算増幅
器、５０２は抵抗、５０３はコンデンサでこれに
よつて積分器５が構成されており、これは第１図
の積分器５と同じものである。５０４〜５０７は
抵抗、５０８，５０９はダイオード、５１０，５
１１は常時閉成し入力があると開放するスイツ
チ、５１２，５１３は直流電源、５１４，５１５
は基準電位端子、５１６は加速及び減速の指令を
検出する加減速指令検出回路で、５１６ａ，５１
６ｂはその出力、５１７は入力の立ち上がりで一
定短時間幅の１個のパルス５１７ａ，５１７ｂを
発するタイマである。積分回路５００の内、積分
器５以外の部分は出力設定回路を構成している。
他は第１図と同様である。
今、かご１３は上昇運転中とし、電源１の電圧
が下がつてかご１３の速度が正規速度に達しない
場合について説明する。
が下がつてかご１３の速度が正規速度に達しない
場合について説明する。
時間t0−t1′間は加速指令中である。このとき、
加減速指令検出回路５１６の出力５１６ａは第４
ｄ図のように正の値を発生し、タイマ５１７は時
刻t0の立ち上がりで、第４ｅ図のように一定短時
間正のパルス５１７ａを発する。これにより、第
４ｆ図に示すようにスイツチ５１０は一定短時間
開放する。しかし、このとき積分回路出力５ａは
正であるから、ダイオード５０８は導通しない。
加減速指令検出回路５１６の出力５１６ａは第４
ｄ図のように正の値を発生し、タイマ５１７は時
刻t0の立ち上がりで、第４ｅ図のように一定短時
間正のパルス５１７ａを発する。これにより、第
４ｆ図に示すようにスイツチ５１０は一定短時間
開放する。しかし、このとき積分回路出力５ａは
正であるから、ダイオード５０８は導通しない。
また、スイツチ５１１は閉成しているので、ダ
イオード５０９も逆バイアスされ導通し得ない。
したがつて、積分回路５００の動作には何らの影
響も与えない。
イオード５０９も逆バイアスされ導通し得ない。
したがつて、積分回路５００の動作には何らの影
響も与えない。
次に、時間t′1−t2間は、一定走行指令が出てい
る期間であるが、このときは上述のように積分回
路出力５ａは第４ｂ図のように漸増して行く。ま
た、加減速指令検出回路出力５１６ａは第４ｄ図
のように時刻t′1において零となる。続いて時刻t2
において減速指令が出ると、加減速指令発生回路
出力５１６ｂは第４ｄ図のように負の値を発生
し、タイマ５１７は第４ｅ図のように一定短時間
負のパルス５１７ｂを発する。これにより、第４
ｇ図に示すようにスイツチ５１１は一定時間開放
する。このとき、積分器出力５ａは正であるか
ら、ダイオード５０９は順バイアスされて導通
し、コンデンサ５０３の電荷を瞬時に放電させ、
積分器出力５ａを第４ｂ図に示すように抵抗５０
６，５０７で決められる値V1にセツトする。し
たがつて、時刻t4において、減速が開始され第２
ａ図の遅れ時間t2−t4に相当する時間は第４ａ図
の時間t2−t4に示すように、正規状態と同じ程度
に短縮される。その結果、電源１の電圧が低下し
ても、減速が遅れることなく、かご１３は停止予
定階に正確に着床することができる。また、変圧
器２の電圧を上げる必要がないので、容量を大き
くする必要はないし、力率低下の不具合もない。
次に、スイツチ５１０の動作について説明する。
る期間であるが、このときは上述のように積分回
路出力５ａは第４ｂ図のように漸増して行く。ま
た、加減速指令検出回路出力５１６ａは第４ｄ図
のように時刻t′1において零となる。続いて時刻t2
において減速指令が出ると、加減速指令発生回路
出力５１６ｂは第４ｄ図のように負の値を発生
し、タイマ５１７は第４ｅ図のように一定短時間
負のパルス５１７ｂを発する。これにより、第４
ｇ図に示すようにスイツチ５１１は一定時間開放
する。このとき、積分器出力５ａは正であるか
ら、ダイオード５０９は順バイアスされて導通
し、コンデンサ５０３の電荷を瞬時に放電させ、
積分器出力５ａを第４ｂ図に示すように抵抗５０
６，５０７で決められる値V1にセツトする。し
たがつて、時刻t4において、減速が開始され第２
ａ図の遅れ時間t2−t4に相当する時間は第４ａ図
の時間t2−t4に示すように、正規状態と同じ程度
に短縮される。その結果、電源１の電圧が低下し
ても、減速が遅れることなく、かご１３は停止予
定階に正確に着床することができる。また、変圧
器２の電圧を上げる必要がないので、容量を大き
くする必要はないし、力率低下の不具合もない。
次に、スイツチ５１０の動作について説明する。
スイツチ５１０がパルス５１７ａにより所定時
間開放された時、抵抗５０４と５０５との接続点
における電位は、積分器５の出力５ａと直流電源
５１２とを抵抗５０４，５０５で分圧した値とで
決まる。つまり、直流電源５１２の電圧は一定で
あるので、積分器５の出力５ａの値に応じて電位
が決められることになる。
間開放された時、抵抗５０４と５０５との接続点
における電位は、積分器５の出力５ａと直流電源
５１２とを抵抗５０４，５０５で分圧した値とで
決まる。つまり、直流電源５１２の電圧は一定で
あるので、積分器５の出力５ａの値に応じて電位
が決められることになる。
ここで、偏差信号４ａが正極性で、積分器５の
出力５ａが負に増大（演算増幅器５０１は反転ア
ンプのため）する場合を想定すると、出力５ａが
或る値以上に負となると、抵抗５０４，５０５の
接続点の電位が負となる。この時、演算増幅器５
０１の入力端子電位のほうが、抵抗５０４，５０
５の接続点電位より高くなり、従つてダイオード
５０８は順バイアスされ、偏差信号４ａによつて
流入してくる電流は積分コンデンサ５０３をもは
や充電せず、ダイオード５０８を通つて抵抗５０
５を経て演算増幅器５０１の出力端子（負出力）
に流入して行く。
出力５ａが負に増大（演算増幅器５０１は反転ア
ンプのため）する場合を想定すると、出力５ａが
或る値以上に負となると、抵抗５０４，５０５の
接続点の電位が負となる。この時、演算増幅器５
０１の入力端子電位のほうが、抵抗５０４，５０
５の接続点電位より高くなり、従つてダイオード
５０８は順バイアスされ、偏差信号４ａによつて
流入してくる電流は積分コンデンサ５０３をもは
や充電せず、ダイオード５０８を通つて抵抗５０
５を経て演算増幅器５０１の出力端子（負出力）
に流入して行く。
このように、積分器５の出力がマイナス方向に
増大しつつあつても、或る値よりも大きくマイナ
ス側に増大することはない。
増大しつつあつても、或る値よりも大きくマイナ
ス側に増大することはない。
一方、スイツチ５１０が開放される以前にすで
に積分器５の出力５ａが、或る値よりも大きくマ
イナスとなつている場合、スイツチ５１０が開放
されると、上述と同様、ダイオード５０８が順バ
イアスされ、コンデンサ５０３の電荷はダイオー
ド５０８、抵抗５０５を介して放電される。この
放電は、積分器出力５ａの値が減少（プラス方向
に向けて変化）し、ダイオード５０８が逆バイア
ス状態に復帰するまで行われる。
に積分器５の出力５ａが、或る値よりも大きくマ
イナスとなつている場合、スイツチ５１０が開放
されると、上述と同様、ダイオード５０８が順バ
イアスされ、コンデンサ５０３の電荷はダイオー
ド５０８、抵抗５０５を介して放電される。この
放電は、積分器出力５ａの値が減少（プラス方向
に向けて変化）し、ダイオード５０８が逆バイア
ス状態に復帰するまで行われる。
このように、積分器出力５ａが或る値よりも大
きくマイナスとなつている場合においても接点５
１０の開放により積分器出力５ａは或る値に修正
されることになる。
きくマイナスとなつている場合においても接点５
１０の開放により積分器出力５ａは或る値に修正
されることになる。
なお、当然の事ながら、積分器出力５ａがマイ
ナスであつてもその値が或る値よりも大きくマイ
ナスとなつていない場合、もしくはプラス出力と
なつている場合には、接点５１０を開放してもダ
イオード５０８は順バイアスされず、積分器出力
５ａには何の変化も生じない。
ナスであつてもその値が或る値よりも大きくマイ
ナスとなつていない場合、もしくはプラス出力と
なつている場合には、接点５１０を開放してもダ
イオード５０８は順バイアスされず、積分器出力
５ａには何の変化も生じない。
なお、かご１３の下降運転の場合も同様に作用
することは明白であるので、説明は省略する。
することは明白であるので、説明は省略する。
また、加減速指令検出回路５１６を若干のヒス
テリシスを持つた回路にするか、小さな不感帯を
有する回路にして、所定値以下の入力では動作し
ないように構成すれば、いつそう望ましいものと
なる。すなわち、第４ａ図の時間t′1−t2間におけ
る速度指令信号３ａは完全な一定値ではなく、多
少の緩やかな変動があるので、加減速指令検出回
路５１６が誤動作する虞れがある。しかし、上記
のような構成にすれば誤動作をなくすことが可能
となる。
テリシスを持つた回路にするか、小さな不感帯を
有する回路にして、所定値以下の入力では動作し
ないように構成すれば、いつそう望ましいものと
なる。すなわち、第４ａ図の時間t′1−t2間におけ
る速度指令信号３ａは完全な一定値ではなく、多
少の緩やかな変動があるので、加減速指令検出回
路５１６が誤動作する虞れがある。しかし、上記
のような構成にすれば誤動作をなくすことが可能
となる。
以上説明したとおり、この発明では、制御回路
に挿入された積分器の出力を、減速指令信号が発
せられたとき所定値に設定するようにしたので、
電源電圧が低下してもかごを停止予定階に正確に
着床させることができると共に、電源装置の容量
を必要以上に大にする不利を防止することができ
る。
に挿入された積分器の出力を、減速指令信号が発
せられたとき所定値に設定するようにしたので、
電源電圧が低下してもかごを停止予定階に正確に
着床させることができると共に、電源装置の容量
を必要以上に大にする不利を防止することができ
る。
また、減速指令の検出回路を所定値以下では動
作しないようにしたので、減速指令信号に多少の
変動があつても出力設定回路を誤動作させないよ
うにすることができる。さらにまた、加速開始時
においても、積分器の出力が必らず所定の値とな
るようにしているため、異常な加速が行われるこ
とがなく、常に適正な加速制御が行われるもので
ある。
作しないようにしたので、減速指令信号に多少の
変動があつても出力設定回路を誤動作させないよ
うにすることができる。さらにまた、加速開始時
においても、積分器の出力が必らず所定の値とな
るようにしているため、異常な加速が行われるこ
とがなく、常に適正な加速制御が行われるもので
ある。
第１図は従来のエレベータの速度制御装置を示
すブロツク回路図、第２図は第１図の動作説明
図、第３図はこの発明によるエレベータの速度制
御装置の一実施例を示す積分回路の回路図、第４
図は同じく動作説明図で、第２図相当図である。 １……三相交流電源、２……変圧器、３……速
度指令発生装置、４……加算器、５……積分器、
５００……積分回路、５０１……演算増幅器、５
０２……抵抗、５０３……コンデンサ、５０４〜
５０７……抵抗、５０８，５０９……ダイオー
ド、５１０，５１１……スイツチ、５１２，５１
３……直流電源、５１６……加減速指令検出回
路、５１７……タイマ、６……サイリスタ制御装
置、７……サイリスタ変換器、９……直流電動機
の電機子、１３……かご、なお、図中同一部分は
同一符号により示す。
すブロツク回路図、第２図は第１図の動作説明
図、第３図はこの発明によるエレベータの速度制
御装置の一実施例を示す積分回路の回路図、第４
図は同じく動作説明図で、第２図相当図である。 １……三相交流電源、２……変圧器、３……速
度指令発生装置、４……加算器、５……積分器、
５００……積分回路、５０１……演算増幅器、５
０２……抵抗、５０３……コンデンサ、５０４〜
５０７……抵抗、５０８，５０９……ダイオー
ド、５１０，５１１……スイツチ、５１２，５１
３……直流電源、５１６……加減速指令検出回
路、５１７……タイマ、６……サイリスタ制御装
置、７……サイリスタ変換器、９……直流電動機
の電機子、１３……かご、なお、図中同一部分は
同一符号により示す。
Claims (1)
- １ かごを駆動する駆動用電動機を制御するため
の速度指令信号と、上記駆動用電動機の実際の速
度に応答した信号との偏差を積分器で積分し、こ
の積分された信号によつて上記駆動用電動機の速
度を制御するものにおいて、上記速度指令信号が
減速指令に移行したことを検出する検出回路、こ
の検出回路が動作したとき上記積分器の出力が上
記積分器の入力に依存しない所定値を越えていた
ときは上記積分器の出力を上記所定値に設定する
出力設定回路を備えたことを特徴とするエレベー
タの速度制御装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4080279A JPS55135072A (en) | 1979-04-04 | 1979-04-04 | Controller for speed of elevator |
| US06/137,188 US4357996A (en) | 1979-04-04 | 1980-04-04 | Speed control device for an elevator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4080279A JPS55135072A (en) | 1979-04-04 | 1979-04-04 | Controller for speed of elevator |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55135072A JPS55135072A (en) | 1980-10-21 |
| JPS6246473B2 true JPS6246473B2 (ja) | 1987-10-02 |
Family
ID=12590755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4080279A Granted JPS55135072A (en) | 1979-04-04 | 1979-04-04 | Controller for speed of elevator |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4357996A (ja) |
| JP (1) | JPS55135072A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2802034A1 (fr) * | 1999-12-07 | 2001-06-08 | Koninkl Philips Electronics Nv | Procede pour alimenter un moteur polyphase offrant un rendement energetique accru |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4983141A (ja) * | 1972-12-18 | 1974-08-09 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3599063A (en) * | 1969-08-21 | 1971-08-10 | Yaskawa Denki Seisakusho Kk | Speed control system for d.c. motor |
| US3948357A (en) * | 1974-04-29 | 1976-04-06 | Armor Elevator Company, Inc. | Transportation system with decelerating control |
| US3983464A (en) * | 1974-05-13 | 1976-09-28 | Westinghouse Electric Corporation | Direct current motor speed control apparatus |
| JPS5127253A (ja) * | 1974-08-30 | 1976-03-06 | Mitsubishi Electric Corp | |
| JPS51131045A (en) * | 1975-05-07 | 1976-11-15 | Hitachi Ltd | Elevator speed pattern producing device |
| JPS51131044A (en) * | 1975-05-09 | 1976-11-15 | Hitachi Ltd | Ac elevator controlling device |
| JPS5255148A (en) * | 1975-10-29 | 1977-05-06 | Mitsubishi Electric Corp | Speed control system for elevator |
-
1979
- 1979-04-04 JP JP4080279A patent/JPS55135072A/ja active Granted
-
1980
- 1980-04-04 US US06/137,188 patent/US4357996A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4983141A (ja) * | 1972-12-18 | 1974-08-09 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4357996A (en) | 1982-11-09 |
| JPS55135072A (en) | 1980-10-21 |
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