JPS62463B2 - - Google Patents
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- JPS62463B2 JPS62463B2 JP12847582A JP12847582A JPS62463B2 JP S62463 B2 JPS62463 B2 JP S62463B2 JP 12847582 A JP12847582 A JP 12847582A JP 12847582 A JP12847582 A JP 12847582A JP S62463 B2 JPS62463 B2 JP S62463B2
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- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 47
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 208000003464 asthenopia Diseases 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P3/00—Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
- G01P3/42—Devices characterised by the use of electric or magnetic means
- G01P3/44—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
- G01P3/48—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage
- G01P3/481—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals
- G01P3/489—Digital circuits therefor
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Linear Or Angular Velocity Measurement And Their Indicating Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、駆動輪が個別に駆動される車輌の
駆動輪回転数を測定する駆動輪回転数計に関する
ものである。
駆動輪回転数を測定する駆動輪回転数計に関する
ものである。
一般に、農業機器は左右の駆動輪を個別に駆動
しているので、路面の状態によつては片方の駆動
輪がスリツプをおこし、左と右の駆動輪回転数が
異なることがある。この駆動輪回転数の相違があ
まり顕著になると作業ロスが多くなり、また危険
でもあるので駆動輪回転数を測定して表示する必
要がある。
しているので、路面の状態によつては片方の駆動
輪がスリツプをおこし、左と右の駆動輪回転数が
異なることがある。この駆動輪回転数の相違があ
まり顕著になると作業ロスが多くなり、また危険
でもあるので駆動輪回転数を測定して表示する必
要がある。
このため、従来は右および左の駆動輪の回転数
に応じて発生する信号を別々のカウンタでカウン
トして表示していた。
に応じて発生する信号を別々のカウンタでカウン
トして表示していた。
しかしながら、農業機器の駆動輪回転数は1分
間あたり1〜88回転程度のものであるから、1分
間程度計数しないと回転数を計測することができ
ず、このため計数中に回転数が変動したりすると
正確な回転数が測定できない。また、別々のカウ
ンタで駆動輪回転数を測定していたので、経済性
の悪いものとなつていた。
間あたり1〜88回転程度のものであるから、1分
間程度計数しないと回転数を計測することができ
ず、このため計数中に回転数が変動したりすると
正確な回転数が測定できない。また、別々のカウ
ンタで駆動輪回転数を測定していたので、経済性
の悪いものとなつていた。
したがつてこの発明の目的は、正確な回転数が
短時間で測定でき、しかも経済性の良い駆動輪回
転数計を提供することにある。
短時間で測定でき、しかも経済性の良い駆動輪回
転数計を提供することにある。
このような目的を達成するためにこの発明は、
センサの出力信号の周期よりも十分短い周期を有
するクロツク信号を計数するカウンタの計数値を
センサの出力信号が発生する都度記憶し、この計
数結果から回転数を算出するようにしたものであ
る。以下、実施例を示す図面を用いてこの発明を
詳細に説明する。
センサの出力信号の周期よりも十分短い周期を有
するクロツク信号を計数するカウンタの計数値を
センサの出力信号が発生する都度記憶し、この計
数結果から回転数を算出するようにしたものであ
る。以下、実施例を示す図面を用いてこの発明を
詳細に説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロツク図
である。同図において、1は第1の駆動輪の回転
数に応じた出力信号として、左側駆動輪が1回転
することによつて例えば32個のパルスを発生する
第1のセンサ、2は第2の駆動輪の回転数に応じ
た出力信号として、右側駆動輪と同様にしてパル
スを発生する第2のセンサである。3は第1のセ
ンサ1または第2のセンサ2のいずれがパルスを
発生した時も出力信号を発生する論理和回路であ
る。4は第1のセンサ1および第2のセンサ2か
ら発生するパルスの周期よりも十分短い周期のク
ロツク信号を常時計数しており、計数値がオーバ
ーフローしたら再び零から計数を開始するカウン
タである。5〜8は第1、第2、第3、第4のメ
モリ、9は表示部である。10は制御部であつ
て、入力端子10cに供給される信号がセンサ1
から発生したものか、センサ2から発生したもの
かを入力端子10aまたは10bに供給された信
号によつて判断する。そして、センサ1から信号
が最初に供給された時点のカウンタ4の計数値を
メモリ5に記憶し、次に供給された時点のカウン
タ4の計数値をメモリ6に記憶する。また、セン
サ2からの信号が最初に供給された時点のカウン
タ4の計数値をメモリ7に記憶し、次に供給され
た時点のカウンタ4の計数値をメモリ8に記憶す
る。そして、メモリ5からメモリ8までの全てに
データが記憶されたか、あるいはメモリ5からメ
モリ8に最初にデータが記憶されてから所定時
間、例えば1秒経過した後は、メモリ6のデータ
からメモリ5のデータを減算してその値に所定数
を乗算して左側駆動輪の回転数を演算する。ま
た、メモリ8のデータからメモリ7のデータを減
算してその値に所定数を乗算して右側駆動輪の回
転数を算出する。そして、算出した回転数の信号
を表示部9に供給して表示器91に左側駆動輪回
転数を表示し、表示器92に右側駆動輪回転数を
表示するようになつている。
である。同図において、1は第1の駆動輪の回転
数に応じた出力信号として、左側駆動輪が1回転
することによつて例えば32個のパルスを発生する
第1のセンサ、2は第2の駆動輪の回転数に応じ
た出力信号として、右側駆動輪と同様にしてパル
スを発生する第2のセンサである。3は第1のセ
ンサ1または第2のセンサ2のいずれがパルスを
発生した時も出力信号を発生する論理和回路であ
る。4は第1のセンサ1および第2のセンサ2か
ら発生するパルスの周期よりも十分短い周期のク
ロツク信号を常時計数しており、計数値がオーバ
ーフローしたら再び零から計数を開始するカウン
タである。5〜8は第1、第2、第3、第4のメ
モリ、9は表示部である。10は制御部であつ
て、入力端子10cに供給される信号がセンサ1
から発生したものか、センサ2から発生したもの
かを入力端子10aまたは10bに供給された信
号によつて判断する。そして、センサ1から信号
が最初に供給された時点のカウンタ4の計数値を
メモリ5に記憶し、次に供給された時点のカウン
タ4の計数値をメモリ6に記憶する。また、セン
サ2からの信号が最初に供給された時点のカウン
タ4の計数値をメモリ7に記憶し、次に供給され
た時点のカウンタ4の計数値をメモリ8に記憶す
る。そして、メモリ5からメモリ8までの全てに
データが記憶されたか、あるいはメモリ5からメ
モリ8に最初にデータが記憶されてから所定時
間、例えば1秒経過した後は、メモリ6のデータ
からメモリ5のデータを減算してその値に所定数
を乗算して左側駆動輪の回転数を演算する。ま
た、メモリ8のデータからメモリ7のデータを減
算してその値に所定数を乗算して右側駆動輪の回
転数を算出する。そして、算出した回転数の信号
を表示部9に供給して表示器91に左側駆動輪回
転数を表示し、表示器92に右側駆動輪回転数を
表示するようになつている。
このように構成されたこの発明に係る回転数計
に、第2図Aに示す左側駆動輪から発生するパル
スおよび第2図Bに示す右側駆動輪から発生する
パルスが供給された時の動作を第3図および第4
図のフローチヤートを用いて説明する。回転数計
の動作が開始されると、フローはステツプ100
に示すように「メモリクリヤ」となつて、メモリ
5からメモリ8までの記憶データがクリヤされ
る。メモリがクリヤされると、フローはステツプ
101に示す「タイマを零に設定」の動作を行
い、制御部10の内部タイマを零に設定し、次に
ステツプ102に示す「割込み可能」の状態にな
り、制御部10は入力端子10cに供給される信
号を受付けるようになる。
に、第2図Aに示す左側駆動輪から発生するパル
スおよび第2図Bに示す右側駆動輪から発生する
パルスが供給された時の動作を第3図および第4
図のフローチヤートを用いて説明する。回転数計
の動作が開始されると、フローはステツプ100
に示すように「メモリクリヤ」となつて、メモリ
5からメモリ8までの記憶データがクリヤされ
る。メモリがクリヤされると、フローはステツプ
101に示す「タイマを零に設定」の動作を行
い、制御部10の内部タイマを零に設定し、次に
ステツプ102に示す「割込み可能」の状態にな
り、制御部10は入力端子10cに供給される信
号を受付けるようになる。
入力端子10cに供給される信号の周期は駆動
輪の回転数に応じて変化するので、その発生時期
は不確定である。制御部10はこの信号を常に処
理できるようにすることも考えられるが、この信
号の処理が必要となるのは限られた期間だけであ
り、その他の期間は入力端子10cに供給される
信号の処理は必要がない。また、制御部10は農
業機械を動作させる他の動作も行つていることか
ら、制御部10は入力端子10cに供給される信
号の処理が必要な時で、しかもこの信号が供給さ
れた時だけ他の動作を止め、供給された信号の処
理を行う割込状態となり、その他の時期は他の動
作が行えるようになつている。このため、ステツ
プ102の「割込み可能」の状態以後は制御部1
0は入力端子10cに信号が供給された時に即座
に割込状態となり、後述するステツプ105の
「割込み禁止」の状態以後は入力端子10cに信
号が供給されても割込状態とならないように構成
されている。
輪の回転数に応じて変化するので、その発生時期
は不確定である。制御部10はこの信号を常に処
理できるようにすることも考えられるが、この信
号の処理が必要となるのは限られた期間だけであ
り、その他の期間は入力端子10cに供給される
信号の処理は必要がない。また、制御部10は農
業機械を動作させる他の動作も行つていることか
ら、制御部10は入力端子10cに供給される信
号の処理が必要な時で、しかもこの信号が供給さ
れた時だけ他の動作を止め、供給された信号の処
理を行う割込状態となり、その他の時期は他の動
作が行えるようになつている。このため、ステツ
プ102の「割込み可能」の状態以後は制御部1
0は入力端子10cに信号が供給された時に即座
に割込状態となり、後述するステツプ105の
「割込み禁止」の状態以後は入力端子10cに信
号が供給されても割込状態とならないように構成
されている。
センサ1,2は前述したように、第2図A,B
に示すような信号を発生している。ステツプ10
2で例えば第2図Aの信号a1が制御部10の入力
端子10cに供給された時、制御部10は割込み
状態となり、他の全ての処理を中断してこの信号
の処理を行うようになる。そして、この時のフロ
ーは第4図に示す割込処理になり、入力信号はス
テツプ200に示す「左側信号だけか」が判断さ
れる。この判断は制御部10の入力端子10aと
10bに供給されている信号によつて判断される
が、第2図に示すように、第2図Aの信号a1が発
生している時、第2図Bには信号は発生していな
い。このためステツプ200の「左側信号だけ
か」はYESとなりステツプ201に示す「左側
信号1回目か」の判断が行なわれるが、信号a1は
左側駆動輪の信号として最初のものであるから、
この判断はYESとなる。これによつて制御部1
0はステツプ202に示す「メモリ5にカウント
結果格納」の動作を行うので、信号a1の供給され
た時点のカウンタ4の計数値がメモリ5に格納さ
れる。そして、このステツプ202の動作が終了
すると割込み動作は終了して、フローは割込発生
時のステツプ102に戻る。
に示すような信号を発生している。ステツプ10
2で例えば第2図Aの信号a1が制御部10の入力
端子10cに供給された時、制御部10は割込み
状態となり、他の全ての処理を中断してこの信号
の処理を行うようになる。そして、この時のフロ
ーは第4図に示す割込処理になり、入力信号はス
テツプ200に示す「左側信号だけか」が判断さ
れる。この判断は制御部10の入力端子10aと
10bに供給されている信号によつて判断される
が、第2図に示すように、第2図Aの信号a1が発
生している時、第2図Bには信号は発生していな
い。このためステツプ200の「左側信号だけ
か」はYESとなりステツプ201に示す「左側
信号1回目か」の判断が行なわれるが、信号a1は
左側駆動輪の信号として最初のものであるから、
この判断はYESとなる。これによつて制御部1
0はステツプ202に示す「メモリ5にカウント
結果格納」の動作を行うので、信号a1の供給され
た時点のカウンタ4の計数値がメモリ5に格納さ
れる。そして、このステツプ202の動作が終了
すると割込み動作は終了して、フローは割込発生
時のステツプ102に戻る。
制御部10は入力端子10cに供給されていた
信号a1が終了すると、ステツプ103に示す「デ
ータはそろつたか」の判断が行われる。これはメ
モリ5からメモリ8までに全てデータが記憶され
たかどうかを判断するものであるが、この時点で
はメモリ5にデータが記憶されただけであるか
ら、この判断はNOとなりフローはステツプ10
4に移る。ステツプ104は前述のステツプ10
2の動作が開始された後に1秒間経過したかを判
断するものである。一般に第2図A,Bに示す信
号の周期は数ミリ秒であるので、この時点、即ち
第2図Aの信号a1が終了した時点ではステツプ1
04の判断はNOとなる。
信号a1が終了すると、ステツプ103に示す「デ
ータはそろつたか」の判断が行われる。これはメ
モリ5からメモリ8までに全てデータが記憶され
たかどうかを判断するものであるが、この時点で
はメモリ5にデータが記憶されただけであるか
ら、この判断はNOとなりフローはステツプ10
4に移る。ステツプ104は前述のステツプ10
2の動作が開始された後に1秒間経過したかを判
断するものである。一般に第2図A,Bに示す信
号の周期は数ミリ秒であるので、この時点、即ち
第2図Aの信号a1が終了した時点ではステツプ1
04の判断はNOとなる。
この結果、フローは制御部10の入力端子10
cに信号が再び供給されるまでステツプ102,
103,104のループを循環する。この循環を
繰返すうちに、やがてステツプ102〜104の
うちどこかのステツプで第2図Bに示すように信
号b1が制御部10の入力端子10cに供給され
る。この結果、フローは再びステツプ200に移
るが、この信号は右側駆動輪の信号であるため、
ステツプ200の「左側信号だけか」はNOとな
り、フローはステツプ203に進む。ここでは
「右側信号だけか」が判断され、この判断はYES
となり、次にステツプ204に示す「右側信号1
回目か」が判断され、ここでもYESであるか
ら、ステツプ205に示す「メモリ7にカウント
結果を格納」の動作が行われる。これは前述した
ステツプ202の動作と同様であり、信号b1が供
給された時点のカウンタ4の計数値をメモリ7に
記憶した後に割込が発生した時点のステツプに戻
る。
cに信号が再び供給されるまでステツプ102,
103,104のループを循環する。この循環を
繰返すうちに、やがてステツプ102〜104の
うちどこかのステツプで第2図Bに示すように信
号b1が制御部10の入力端子10cに供給され
る。この結果、フローは再びステツプ200に移
るが、この信号は右側駆動輪の信号であるため、
ステツプ200の「左側信号だけか」はNOとな
り、フローはステツプ203に進む。ここでは
「右側信号だけか」が判断され、この判断はYES
となり、次にステツプ204に示す「右側信号1
回目か」が判断され、ここでもYESであるか
ら、ステツプ205に示す「メモリ7にカウント
結果を格納」の動作が行われる。これは前述した
ステツプ202の動作と同様であり、信号b1が供
給された時点のカウンタ4の計数値をメモリ7に
記憶した後に割込が発生した時点のステツプに戻
る。
以後は上述した動作と同様に、センサ1,2か
ら信号が発生していない期間のフローはステツプ
102〜104のループを循環する。これに対
し、信号b2が発生した時はこの時点のカウンタ4
の計数値がステツプ206に示すようにメモリ8
に、信号a2が発生した時はこの時点のカウンタ4
の計数値がステツプ207に示すようにメモリ6
に記憶される。そして、カウンタ4の計数値が各
メモリに記憶される度にステツプ103において
「データはそろつたか」が判断されるが、第2図
Aの信号a2が発生した時点ではメモリ5からメモ
リ8までの全てのメモリにカウンタ4の計数値が
記憶されデータがそろうので、フローはステツプ
105の「割込み禁止」の状態となる。このた
め、制御部10はステツプ105以後に供給され
る信号、例えば第2図の信号a3,b3,b4を受付け
なくなる。
ら信号が発生していない期間のフローはステツプ
102〜104のループを循環する。これに対
し、信号b2が発生した時はこの時点のカウンタ4
の計数値がステツプ206に示すようにメモリ8
に、信号a2が発生した時はこの時点のカウンタ4
の計数値がステツプ207に示すようにメモリ6
に記憶される。そして、カウンタ4の計数値が各
メモリに記憶される度にステツプ103において
「データはそろつたか」が判断されるが、第2図
Aの信号a2が発生した時点ではメモリ5からメモ
リ8までの全てのメモリにカウンタ4の計数値が
記憶されデータがそろうので、フローはステツプ
105の「割込み禁止」の状態となる。このた
め、制御部10はステツプ105以後に供給され
る信号、例えば第2図の信号a3,b3,b4を受付け
なくなる。
その後、制御部10はステツプ107に示す
「回転数演算」を行う。この演算はメモリ6に記
憶されたデータからメモリ5に記憶されたデータ
を減算した後、所定の定数を乗じて左側駆動輪の
回転数を算出して、制御部10内部レジスタに記
憶する。また右側駆動輪の回転数もメモリ7、メ
モリ8のデータを使用して同様に演算される。
「回転数演算」を行う。この演算はメモリ6に記
憶されたデータからメモリ5に記憶されたデータ
を減算した後、所定の定数を乗じて左側駆動輪の
回転数を算出して、制御部10内部レジスタに記
憶する。また右側駆動輪の回転数もメモリ7、メ
モリ8のデータを使用して同様に演算される。
制御部10はステツプ107に示す回転数の演
算が終了すると、ステツプ108に示す「2秒経
過したか」の判断が行われ、この判断は回転数演
算開始からの時間が2秒以上となればYESとな
る。このため、制御部10はステツプ109に示
す「表示」の動作が行われ、制御部10の内部を
レジスタに記憶していたデータを表示部9の表示
器91,92に供給して回転数を表示した後、ス
テツプ101の「タイマを零に設定」に戻る。
算が終了すると、ステツプ108に示す「2秒経
過したか」の判断が行われ、この判断は回転数演
算開始からの時間が2秒以上となればYESとな
る。このため、制御部10はステツプ109に示
す「表示」の動作が行われ、制御部10の内部を
レジスタに記憶していたデータを表示部9の表示
器91,92に供給して回転数を表示した後、ス
テツプ101の「タイマを零に設定」に戻る。
従つて、ステツプ102から109の動作が再
たび繰返され、メモリ5からメモリ8に新らしく
データが記憶され、このデータによつて演算され
た回転数が2秒毎に表示部9で表示される。
たび繰返され、メモリ5からメモリ8に新らしく
データが記憶され、このデータによつて演算され
た回転数が2秒毎に表示部9で表示される。
なお、ステツプ104の「1秒経過したか」の
判断は何等かの原因により、片方の駆動輪からの
信号が発生しなくなつた場合でもメモリ5からメ
モリ8までの記憶データの検出を1秒で打切るも
のである。また、ステツプ108の「2秒経過し
たか」の判断は、回転数演算時間の偏差によつて
回転数表示時間が不揃いになること、および表示
が短時間になることによる目の疲れを防いでい
る。
判断は何等かの原因により、片方の駆動輪からの
信号が発生しなくなつた場合でもメモリ5からメ
モリ8までの記憶データの検出を1秒で打切るも
のである。また、ステツプ108の「2秒経過し
たか」の判断は、回転数演算時間の偏差によつて
回転数表示時間が不揃いになること、および表示
が短時間になることによる目の疲れを防いでい
る。
以上の動作は右または左の駆動輪から発生する
信号のタイミングが異なつている場合の説明であ
るが、実際には第2図のa11〜a13,b11〜b13のよ
うに同時に発生することもある。この場合、信号
は両方の駆動輪から供給されるのでステツプ20
0および203の判断はいずれもNOとなる。こ
のため、制御部10はステツプ208で入力端子
10cに供給されている信号を右側駆動輪からの
信号とみなし、第1回目の信号発生時点のカウン
タ4の計数値をステツプ209に示すようにメモ
リ7に記憶し、次の信号発生時のカウンタ4の計
数値をステツプ210に示すメモリ8に記憶す
る。その後、制御部10はステツプ211におい
て、入力端子10cに供給される信号を左側駆動
輪からの信号とみなし、同様にカウンタ4の計数
結果をステツプ212,213に示すようにメモ
リ5とメモリ6に格納し、回転数の演算を行う。
信号のタイミングが異なつている場合の説明であ
るが、実際には第2図のa11〜a13,b11〜b13のよ
うに同時に発生することもある。この場合、信号
は両方の駆動輪から供給されるのでステツプ20
0および203の判断はいずれもNOとなる。こ
のため、制御部10はステツプ208で入力端子
10cに供給されている信号を右側駆動輪からの
信号とみなし、第1回目の信号発生時点のカウン
タ4の計数値をステツプ209に示すようにメモ
リ7に記憶し、次の信号発生時のカウンタ4の計
数値をステツプ210に示すメモリ8に記憶す
る。その後、制御部10はステツプ211におい
て、入力端子10cに供給される信号を左側駆動
輪からの信号とみなし、同様にカウンタ4の計数
結果をステツプ212,213に示すようにメモ
リ5とメモリ6に格納し、回転数の演算を行う。
駆動輪が回転している時、その回転数の最低値
は1分間あたり1回程度となるが、センサ1,2
から発生する信号の回数は一般に、駆動輪1回転
あたり32回程度となるように、構成されている。
このことから片側の駆動輪に設けられたセンサか
らは最大2秒間隔で信号が送出される。そして、
この間に変化したカウンタ4の計数値をもとに回
転数が算出され、また表示も2秒毎に更新される
ようになつている。このため、駆動輪が最も遅く
回転した時でも2秒毎に回転数が演算されて表示
されるので、従来のように約1分毎に計数されて
いたものに比べて30倍のスピードとなる。このこ
とは回転数の変化も直ちにわかり、従来に比べて
極めて正確に回転数を知ることができる。
は1分間あたり1回程度となるが、センサ1,2
から発生する信号の回数は一般に、駆動輪1回転
あたり32回程度となるように、構成されている。
このことから片側の駆動輪に設けられたセンサか
らは最大2秒間隔で信号が送出される。そして、
この間に変化したカウンタ4の計数値をもとに回
転数が算出され、また表示も2秒毎に更新される
ようになつている。このため、駆動輪が最も遅く
回転した時でも2秒毎に回転数が演算されて表示
されるので、従来のように約1分毎に計数されて
いたものに比べて30倍のスピードとなる。このこ
とは回転数の変化も直ちにわかり、従来に比べて
極めて正確に回転数を知ることができる。
以上説明したようにこの発明に係る駆動輪回転
数計は、センサから発生する信号の繰返し周期よ
りも十分短い周期を有するクロツク信号を計数し
ているカウンタの計数値のうち、センサから発生
する信号の周期における計数値の変化量を取出
し、このデータをもとに回転数の演算を行うよう
にしたものであるから、正確な回転数が短時間で
測定でき、しかも構成が簡単になるので経済性が
良いという優れた効果を有する。
数計は、センサから発生する信号の繰返し周期よ
りも十分短い周期を有するクロツク信号を計数し
ているカウンタの計数値のうち、センサから発生
する信号の周期における計数値の変化量を取出
し、このデータをもとに回転数の演算を行うよう
にしたものであるから、正確な回転数が短時間で
測定でき、しかも構成が簡単になるので経済性が
良いという優れた効果を有する。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロツク
図、第2図はセンサから発生する信号の波形を示
す図、第3図および第4図は動作を説明するため
のフローチヤートである。 1,2……センサ、3……論理和回路、4……
カウンタ、5〜8……メモリ、9……表示部、1
0……制御部。
図、第2図はセンサから発生する信号の波形を示
す図、第3図および第4図は動作を説明するため
のフローチヤートである。 1,2……センサ、3……論理和回路、4……
カウンタ、5〜8……メモリ、9……表示部、1
0……制御部。
Claims (1)
- 1 第1の駆動輪の回転数に応じた信号を発生す
る第1のセンサと、第2の駆動輪の回転数に応じ
た信号を発生する第2のセンサと、第1および第
2のセンサの少なくとも一方に信号が発生したと
き出力信号を発生する論理和回路と、第1および
第2のセンサから出力される信号の周期よりも十
分短い周期のクロツク信号を計数するカウンタ
と、第1、第2、第3、第4のメモリと、前記第
1および第2のセンサからの信号をもとに前記論
理和回路からの出力信号が第1のセンサまたは第
2のセンサのうちいずれから発生したものかを判
断し、第1のセンサから最初に発生した信号が供
給された時点の前記カウンタの計数値を前記第1
のメモリに格納し、第1のセンサから次に発生し
た信号が供給された時点の前記カウンタの計数値
を前記第2のメモリに格納し、第2のセンサから
最初に発生した信号が供給された時点の前記カウ
ンタの計数値を前記第3のメモリに格納し、第2
のセンサから次に発生した信号が供給された時点
の前記カウンタの計数値を前記第4のメモリに格
納し、前記第1のメモリから第4のメモリの全て
にデータが格納されるか、あるいは前記第1のメ
モリから第4のメモリのいずれかに前記カウンタ
の計数値が格納されてから所定時間経過した時に
前記第1のメモリから第4のメモリに格納されて
いるデータをもとに前記第1の駆動輪と第2の駆
動輪の回転数を算出する制御部と、その算出結果
を表示する表示部とから構成されることを特徴と
する駆動輪回転数計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12847582A JPS5918460A (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | 駆動輪回転数計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12847582A JPS5918460A (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | 駆動輪回転数計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5918460A JPS5918460A (ja) | 1984-01-30 |
JPS62463B2 true JPS62463B2 (ja) | 1987-01-08 |
Family
ID=14985648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12847582A Granted JPS5918460A (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | 駆動輪回転数計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5918460A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7141937B2 (en) | 2002-10-28 | 2006-11-28 | Matsushita Electric Works, Ltd. | High-pressure discharge lamp operation device and illumination appliance having the same |
-
1982
- 1982-07-23 JP JP12847582A patent/JPS5918460A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5918460A (ja) | 1984-01-30 |
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