JPS6245323A - 触媒再生塔排ガスの処理方法 - Google Patents
触媒再生塔排ガスの処理方法Info
- Publication number
- JPS6245323A JPS6245323A JP60184755A JP18475585A JPS6245323A JP S6245323 A JPS6245323 A JP S6245323A JP 60184755 A JP60184755 A JP 60184755A JP 18475585 A JP18475585 A JP 18475585A JP S6245323 A JPS6245323 A JP S6245323A
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- Japan
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- boiler
- exhaust gas
- line
- tower
- supply water
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
;31発明ノ#F 、I す説明
本発明は、触媒再生塔排ガスの処理方法に関し、更に詳
しくは、炭化水素油等の流動接触分解に用いた触媒の再
生工程における再生塔排ガスを炭素系吸着剤を用いて乾
式脱硫、脱硝処理する方法に関する。
しくは、炭化水素油等の流動接触分解に用いた触媒の再
生工程における再生塔排ガスを炭素系吸着剤を用いて乾
式脱硫、脱硝処理する方法に関する。
触媒再生塔排ガスは、動力回収後、通常500〜600
℃の温度をもち、又、硫黄酸化物、窒素酸化物等の有害
ガスの外、触媒微粉末を50〜100mg/Nrri含
むものである。又、不完全燃焼型触媒再生排ガスの場合
は、更に一酸化炭素を含む。従って、このような排ガス
を処理し、熟回収、脱硫、脱硝を行うことは、不可欠で
あり、従来から種々の方法が捉案されている。
℃の温度をもち、又、硫黄酸化物、窒素酸化物等の有害
ガスの外、触媒微粉末を50〜100mg/Nrri含
むものである。又、不完全燃焼型触媒再生排ガスの場合
は、更に一酸化炭素を含む。従って、このような排ガス
を処理し、熟回収、脱硫、脱硝を行うことは、不可欠で
あり、従来から種々の方法が捉案されている。
第1図は、従来の乾式脱硫装置の説明図であって、図中
、1は廃熱ボイラー又は−酸化炭素燃焼ボイラー(以下
COボイラーと略す)、2は吸着塔、3は脱着塔、4は
冷却塔を示す。この従来方式しこおいては、触媒再生塔
排ガスは、ライン11によりボイラー1に供給されるが
、この場合、排ガスが完全燃焼型の場合にはボイラー1
は廃熱ボイラーが採用されて熱回収(−次冷却)が行わ
れ、不完全燃焼型の場合には、COボイラーが採用され
て、排ガス中に含まJする一酸化炭素の燃焼処理及び燃
焼ガスの熱回収(−次冷却)が行われる。ライン19は
ボイラー1へのボイラー供給水導入ラインである。
、1は廃熱ボイラー又は−酸化炭素燃焼ボイラー(以下
COボイラーと略す)、2は吸着塔、3は脱着塔、4は
冷却塔を示す。この従来方式しこおいては、触媒再生塔
排ガスは、ライン11によりボイラー1に供給されるが
、この場合、排ガスが完全燃焼型の場合にはボイラー1
は廃熱ボイラーが採用されて熱回収(−次冷却)が行わ
れ、不完全燃焼型の場合には、COボイラーが採用され
て、排ガス中に含まJする一酸化炭素の燃焼処理及び燃
焼ガスの熱回収(−次冷却)が行われる。ライン19は
ボイラー1へのボイラー供給水導入ラインである。
−次冷却後の排ガスはライン12aにより冷却塔4へ導
かれここで排ガスは二次冷却され、次いで、ライン12
bにより吸着塔2へ供給され、炭素系吸着剤との接触に
より脱硫、脱硝処理を受け、処理ガスはうイン13から
系外へと排出される。硫黄酸化物等を吸着した炭素系吸
着剤は吸着塔2から抜出され、ライン】・1により脱着
塔3へと導かれ、ここでライン15から供給される高温
脱着用ガスによる間接加熱により吸着物質が脱着されで
再生される。
かれここで排ガスは二次冷却され、次いで、ライン12
bにより吸着塔2へ供給され、炭素系吸着剤との接触に
より脱硫、脱硝処理を受け、処理ガスはうイン13から
系外へと排出される。硫黄酸化物等を吸着した炭素系吸
着剤は吸着塔2から抜出され、ライン】・1により脱着
塔3へと導かれ、ここでライン15から供給される高温
脱着用ガスによる間接加熱により吸着物質が脱着されで
再生される。
再生した吸着剤はライン16により吸着塔2へ循環され
る。脱着塔3で脱着した硫黄酸化物等を含む脱着ガスは
うイン25により排出され、硫黄酸化物処理工程へ導か
れる。一方、脱着塔3ヘライン15から導入され、加熱
に用いられた脱着用ガスは、ライン17により排出され
る。
る。脱着塔3で脱着した硫黄酸化物等を含む脱着ガスは
うイン25により排出され、硫黄酸化物処理工程へ導か
れる。一方、脱着塔3ヘライン15から導入され、加熱
に用いられた脱着用ガスは、ライン17により排出され
る。
ところで、製油所におけるボイラーの回収スチーム圧は
、一般に20〜30kg/cJGであり、廃熱ボイラー
或はCOボイラーの出口温度、即ち一次冷却後の排出ガ
ス温度は230〜250℃となる。一方、吸着塔2にお
いては、炭素系吸着剤の使用温度は、200’Cを越え
ると反応熱の容積を生し、発火の危険性もあり、このた
め、200℃以下とする必要がある。
、一般に20〜30kg/cJGであり、廃熱ボイラー
或はCOボイラーの出口温度、即ち一次冷却後の排出ガ
ス温度は230〜250℃となる。一方、吸着塔2にお
いては、炭素系吸着剤の使用温度は、200’Cを越え
ると反応熱の容積を生し、発火の危険性もあり、このた
め、200℃以下とする必要がある。
従って、−次冷却後の排ガスをそのまま吸着塔2へ供給
することはできず、冷却塔4で2次冷却を行うことが必
要である。
することはできず、冷却塔4で2次冷却を行うことが必
要である。
従来、この二次冷却はボイラー1からの排ガスをライン
18から供給されろ水又は空気に直接接触させて行って
きた。しかしながら、水噴霧により冷却を行う場合、冷
却後の排ガス中に水滴が混入することが多く、これを防
ぐためには、冷却塔を大きくする必要があった。又、空
気混合により冷却を行う場合は1両気体の比重差が大き
いため、高性能の混合器を用いる必要がある上、冷却後
のカス枇が増大するから、吸着塔やその下流の各設備も
大きくする必要がある。
18から供給されろ水又は空気に直接接触させて行って
きた。しかしながら、水噴霧により冷却を行う場合、冷
却後の排ガス中に水滴が混入することが多く、これを防
ぐためには、冷却塔を大きくする必要があった。又、空
気混合により冷却を行う場合は1両気体の比重差が大き
いため、高性能の混合器を用いる必要がある上、冷却後
のカス枇が増大するから、吸着塔やその下流の各設備も
大きくする必要がある。
一般に、ボイラ供給水は通常150℃以下であり、これ
を用いたエコノマイザ−により二次冷却を行うことが考
えられるが、この場合は、吸着塔において結露や湿潤ダ
ス1−の生成の問題が生じる。即ち、触媒再生塔排ガス
の酸露点は150〜160℃程度であり、酸露点以下に
冷却された排ガスが吸着塔に導入されると、器壁に酸が
結露して湿潤させる。
を用いたエコノマイザ−により二次冷却を行うことが考
えられるが、この場合は、吸着塔において結露や湿潤ダ
ス1−の生成の問題が生じる。即ち、触媒再生塔排ガス
の酸露点は150〜160℃程度であり、酸露点以下に
冷却された排ガスが吸着塔に導入されると、器壁に酸が
結露して湿潤させる。
これにより吸着塔器壁の浸食の問題が生じる上、ダスト
や吸着剤が付着、堆積して閉塞の問題も生しる。又、エ
コノマイザ−の伝熱管材質を耐酸性のものとする必要が
ある。このように、上記方法は経済上不利であり、負荷
変動への対処やボイラー水収支が困難でありだ。
や吸着剤が付着、堆積して閉塞の問題も生しる。又、エ
コノマイザ−の伝熱管材質を耐酸性のものとする必要が
ある。このように、上記方法は経済上不利であり、負荷
変動への対処やボイラー水収支が困難でありだ。
本発明は、上記した従来技術の欠点を克服することを目
的としてなされたものであって、負荷変動に強く、特に
触媒再生塔排ガス量が低下しても吸着塔入口温度を酸露
点以」二且つ炭素系吸着剤の使用上限温度以下に確実に
保つことができ、脱硫、脱硝を安定して行うことができ
る触媒再生塔排ガスの処理方法を提供することを目的と
する。
的としてなされたものであって、負荷変動に強く、特に
触媒再生塔排ガス量が低下しても吸着塔入口温度を酸露
点以」二且つ炭素系吸着剤の使用上限温度以下に確実に
保つことができ、脱硫、脱硝を安定して行うことができ
る触媒再生塔排ガスの処理方法を提供することを目的と
する。
本発明によれば、触媒再生塔排ガスをボイラーにおいて
一次冷却させ、次いで一次冷却後の排ガスを二次冷却し
た後吸着塔に尊いて炭素系吸着剤との接触により脱硫及
び/又は脱硝処理を行う触媒再生塔排ガスの処理方法に
おいて、ボイラー供給水を予熱し、該排ガスの二次冷却
を該予熱したボイラー供給水との間接熱交換により行う
と共に、該間接熱交換後のボイラー供給水を該ボイラー
に供給して該排ガスの一次冷却を行うことを特徴とする
触媒再生塔排ガスの処理方法が提供される。
一次冷却させ、次いで一次冷却後の排ガスを二次冷却し
た後吸着塔に尊いて炭素系吸着剤との接触により脱硫及
び/又は脱硝処理を行う触媒再生塔排ガスの処理方法に
おいて、ボイラー供給水を予熱し、該排ガスの二次冷却
を該予熱したボイラー供給水との間接熱交換により行う
と共に、該間接熱交換後のボイラー供給水を該ボイラー
に供給して該排ガスの一次冷却を行うことを特徴とする
触媒再生塔排ガスの処理方法が提供される。
本発明において、ボイラー供給水を予熱する場合、その
予熱温度は、To−5℃−To+15℃(但し、Toは
排ガスの酸露点温度を示す)の範囲内に設定する。これ
は、間接熱交換後の排ガスを吸着塔2に導入するに際し
、酸露点温度以上、吸着塔使用温度以下にする必要性と
関連する。
予熱温度は、To−5℃−To+15℃(但し、Toは
排ガスの酸露点温度を示す)の範囲内に設定する。これ
は、間接熱交換後の排ガスを吸着塔2に導入するに際し
、酸露点温度以上、吸着塔使用温度以下にする必要性と
関連する。
本発明を次に図面により詳細に説明する。
第2図は本発明の方法を実施するための装置の1例を示
す説明図であって、図中、第1図と同一の部材は同一の
符号で示した。500〜600℃の被処理排ガスはライ
ン11から廃熱ボイラー又はCOボイラー1へ供給され
、そこで熱回収(−次冷却)し、230〜250℃の排
ガスとなってボイラー1から排出される。−次冷却後の
排ガスは次に、ライン12aによりエコノマイザ−5に
導かれここで気液間接熱交換、好ましくは向流間接熱交
換により160〜200℃に二次冷却を受けた後、ライ
ン12bにより吸着塔2へ供給される。吸着塔では、排
ガス中の硫黄酸化物等が炭素系吸着剤に吸着され、処理
後の排出ガスはラインI3により糸外へと排出される。
す説明図であって、図中、第1図と同一の部材は同一の
符号で示した。500〜600℃の被処理排ガスはライ
ン11から廃熱ボイラー又はCOボイラー1へ供給され
、そこで熱回収(−次冷却)し、230〜250℃の排
ガスとなってボイラー1から排出される。−次冷却後の
排ガスは次に、ライン12aによりエコノマイザ−5に
導かれここで気液間接熱交換、好ましくは向流間接熱交
換により160〜200℃に二次冷却を受けた後、ライ
ン12bにより吸着塔2へ供給される。吸着塔では、排
ガス中の硫黄酸化物等が炭素系吸着剤に吸着され、処理
後の排出ガスはラインI3により糸外へと排出される。
吸着剤は、吸着塔2と脱着塔3の間をライン14及び1
6により循環し、第1図に関して述べたように、吸着塔
2で吸着したα!黄酸酸化物は脱着塔3でライン15か
らの高温脱着用ガスにより脱着され、脱着ガスはう2r
ン25から排出される。加熱に用いられた脱着用ガスは
うイン17から排出される。
6により循環し、第1図に関して述べたように、吸着塔
2で吸着したα!黄酸酸化物は脱着塔3でライン15か
らの高温脱着用ガスにより脱着され、脱着ガスはう2r
ン25から排出される。加熱に用いられた脱着用ガスは
うイン17から排出される。
上記したように、本実施例においては、二次冷却はエコ
ノマイザ−5における気液間接熱交換により行われるが
、このエコノマイザ−における冷却液には予熱したボイ
ラー供給水が用いられる。
ノマイザ−5における気液間接熱交換により行われるが
、このエコノマイザ−における冷却液には予熱したボイ
ラー供給水が用いられる。
即ち、ボイラー供給水はライン20によりボイラー1の
蒸発缶内の熱交換器に導かれ、ここで予熱された後ライ
ン21によりエコノマイザ−5へ送ら九、二次冷却に用
いられる。この場合、ボイラー供給水はボイラー1にお
いて、TO−5℃−To+15℃(但し、TOは排ガス
の酸露点温度を示す)の範囲の温度に予熱される。エコ
ノマイザ−5で更に昇温されたボイラー供給水はうイン
22によりボイラー1へ供給され過熱スチームとしてラ
イン23から排出される。
蒸発缶内の熱交換器に導かれ、ここで予熱された後ライ
ン21によりエコノマイザ−5へ送ら九、二次冷却に用
いられる。この場合、ボイラー供給水はボイラー1にお
いて、TO−5℃−To+15℃(但し、TOは排ガス
の酸露点温度を示す)の範囲の温度に予熱される。エコ
ノマイザ−5で更に昇温されたボイラー供給水はうイン
22によりボイラー1へ供給され過熱スチームとしてラ
イン23から排出される。
第3図は、本発明の別の態様を示すもので、脱着塔3の
図示は省略した。第2図の場合と同様に一次冷却後の排
ガスはエコノマイザ−5で予熱したボイラー供給水によ
り二次冷却される。本実施例では、この予熱を吸着塔2
の下流に設けたエコノマイザ−6で行う。即ち、ボイラ
ー供給水は、ライン20によりエコノマイザ−6へ導か
れ、ここで吸着塔2で脱硫・脱硝処理を受けた排ガスと
気液間接熱交換により予熱される。予熱後のボイラー供
給水は、第2図の場合と同様にしてライン21によりエ
コノマイザ−5に送られてここで二次冷却に用いられ、
次いでライン22によりボイラー1に供給され一次冷却
に用いられ過熱スチームとしてライン23から排出され
る。
図示は省略した。第2図の場合と同様に一次冷却後の排
ガスはエコノマイザ−5で予熱したボイラー供給水によ
り二次冷却される。本実施例では、この予熱を吸着塔2
の下流に設けたエコノマイザ−6で行う。即ち、ボイラ
ー供給水は、ライン20によりエコノマイザ−6へ導か
れ、ここで吸着塔2で脱硫・脱硝処理を受けた排ガスと
気液間接熱交換により予熱される。予熱後のボイラー供
給水は、第2図の場合と同様にしてライン21によりエ
コノマイザ−5に送られてここで二次冷却に用いられ、
次いでライン22によりボイラー1に供給され一次冷却
に用いられ過熱スチームとしてライン23から排出され
る。
第4図は、本発明の更に別の実施例を示すもので、ここ
でも第3図同様脱着塔の図示は省略した。
でも第3図同様脱着塔の図示は省略した。
本例においても一次冷却後の排ガスは、エコノマイザ−
5において、ライン21からの予熱ボイラー供給水によ
り二次冷却されるが、このボイラー供給水の予熱はボイ
ラー1の循環水の少なくとも一部をライン24から取り
出し、ライン20からの供給水に直接混合することによ
り行われる。二次冷却に用いた予熱ボイラー供給水はう
イン22によりボイラー1へ供給され、過熱スチームと
してライン23から排出される。
5において、ライン21からの予熱ボイラー供給水によ
り二次冷却されるが、このボイラー供給水の予熱はボイ
ラー1の循環水の少なくとも一部をライン24から取り
出し、ライン20からの供給水に直接混合することによ
り行われる。二次冷却に用いた予熱ボイラー供給水はう
イン22によりボイラー1へ供給され、過熱スチームと
してライン23から排出される。
以上説明した通り、ボイラーから排出される排ガスの二
次冷却は、予熱したボイラー供給水との間接熱交換によ
り行うことから、−次冷却後の排ガスを酸露点具にに保
つことは容易に行える。特にボイラー供給水をTo−5
℃−To++50℃(Toはυ1:ガスの酸露点温度)
の範囲の温度、殊に160℃〜200℃に予熱すること
により、負荷変動が生じても、吸着塔人口温度が酸露点
以下になったり又は200℃を越えることが確実に防止
される。更に、本発明の方法に従えば、ボイラー水の収
支を容易に行うことができること、及びエコノマイザ−
の伝熱管として特殊な耐酸性のものを用いる必要はなく
なり、一般のボイラー用鋼管を使用できること等の利点
が得られる。
次冷却は、予熱したボイラー供給水との間接熱交換によ
り行うことから、−次冷却後の排ガスを酸露点具にに保
つことは容易に行える。特にボイラー供給水をTo−5
℃−To++50℃(Toはυ1:ガスの酸露点温度)
の範囲の温度、殊に160℃〜200℃に予熱すること
により、負荷変動が生じても、吸着塔人口温度が酸露点
以下になったり又は200℃を越えることが確実に防止
される。更に、本発明の方法に従えば、ボイラー水の収
支を容易に行うことができること、及びエコノマイザ−
の伝熱管として特殊な耐酸性のものを用いる必要はなく
なり、一般のボイラー用鋼管を使用できること等の利点
が得られる。
本発明を次に実施例により更に詳細に説明する。
実施例
第 図に示した装置を用い重質油の接1!!li熱分解
用触媒の再生塔排ガスの処理を行った。
用触媒の再生塔排ガスの処理を行った。
処理条件は表−1のとうりである。
表−1
比較のため同様な処理を第1図の装置により行った。二
次冷却は冷却塔で水を噴霧することにより行った。処理
条件は表−1に示すとうりである。
次冷却は冷却塔で水を噴霧することにより行った。処理
条件は表−1に示すとうりである。
表−1に示した結果かられかるように本発明の方法によ
れば従来法と比べ毎時3.7j:onのスチーム回収量
が増加する。これは、1年間8,000時間の処理を行
うとし回収スチームを1トン当り3,500円とすると
、1年間で約1億円の利得に相当する。尚、設備投資の
而では本発明で用いたエコノマイザ−は水噴霧冷却塔と
ほぼ同面である。
れば従来法と比べ毎時3.7j:onのスチーム回収量
が増加する。これは、1年間8,000時間の処理を行
うとし回収スチームを1トン当り3,500円とすると
、1年間で約1億円の利得に相当する。尚、設備投資の
而では本発明で用いたエコノマイザ−は水噴霧冷却塔と
ほぼ同面である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の触媒再生塔排ガス処理法を実施するため
の装置を示し、第2〜第4図はそれぞれ本発明の触媒再
生塔排ガス処理方法を実施するための装置を示す。 図中、1・・・ボイラー、2・・・吸着塔、3・・・脱
石塔、4・・・冷却塔、5.6・・・エコノマイザ−0
特許出願人 千代田化工建設株式会社 代 理 人 弁理士 池 浦 敏 明 渠 1 図 第 2 図 手 続 補 正 書 昭和60年7月lZ日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1.3!G件の表示 昭和60年特許願第184755号 2、発明の名称 触媒再生塔排ガスの処理方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央二丁目12番
1号氏名 (328)千代田化工建設株式会社代表者
玉 置 正 和 4、代理人〒151 住 所 東京都渋谷区代々木1丁目58番10号5、
補正命令の日付 自 発 6、補正により増加する発明の数 07、補正の対
象 図面8、補正の内容 昭和60年
8)122日付の本願明細書に添付漏れのありました図
面の第3図及び 第4図を別紙の通り補充します。
の装置を示し、第2〜第4図はそれぞれ本発明の触媒再
生塔排ガス処理方法を実施するための装置を示す。 図中、1・・・ボイラー、2・・・吸着塔、3・・・脱
石塔、4・・・冷却塔、5.6・・・エコノマイザ−0
特許出願人 千代田化工建設株式会社 代 理 人 弁理士 池 浦 敏 明 渠 1 図 第 2 図 手 続 補 正 書 昭和60年7月lZ日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1.3!G件の表示 昭和60年特許願第184755号 2、発明の名称 触媒再生塔排ガスの処理方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央二丁目12番
1号氏名 (328)千代田化工建設株式会社代表者
玉 置 正 和 4、代理人〒151 住 所 東京都渋谷区代々木1丁目58番10号5、
補正命令の日付 自 発 6、補正により増加する発明の数 07、補正の対
象 図面8、補正の内容 昭和60年
8)122日付の本願明細書に添付漏れのありました図
面の第3図及び 第4図を別紙の通り補充します。
Claims (5)
- (1)触媒再生塔排ガスをボイラーにおいて一次冷却さ
せ、次いで一次冷却後の排ガスを二次冷却した後吸着塔
に導いて炭素系吸着剤との接触により脱硫及び/又は脱
硝処理を行う触媒再生塔排ガスの処理方法において、ボ
イラー供給水を予熱し、該排ガスの二次冷却を該予熱し
たボイラー供給水との間接熱交換により行うと共に、該
間接熱交換後のボイラー供給水を該ボイラーに供給して
該排ガスの一次冷却を行うことを特徴とする触媒再生塔
排ガスの処理方法。 - (2)該ボイラー供給水の予熱を、該ボイラーにおける
該触媒再生塔排ガスとの熱交換により行う特許請求の範
囲第1項の方法。 - (3)該ボイラー供給水の予熱を、該吸着塔からの吸着
処理後の排ガスとの熱交換により行う特許請求の範囲の
第1項の方法。 - (4)該ボイラー供給水の予熱を、該ボイラーにおける
循環水の一部と混合することにより行う特許請求の範囲
第1項の方法。 - (5)ボイラー供給水の予熱温度がTo−5℃〜To+
15℃(但し、Toは排ガスの酸露点温度)の範囲にあ
る特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかの方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60184755A JPS6245323A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | 触媒再生塔排ガスの処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60184755A JPS6245323A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | 触媒再生塔排ガスの処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6245323A true JPS6245323A (ja) | 1987-02-27 |
Family
ID=16158774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60184755A Pending JPS6245323A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | 触媒再生塔排ガスの処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6245323A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2826659A2 (en) | 2013-07-15 | 2015-01-21 | Jtekt Corporation | Onboard motor controller |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4841975A (ja) * | 1971-10-05 | 1973-06-19 | ||
JPS54143770A (en) * | 1978-04-28 | 1979-11-09 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Method and apparatus for cooling jet gas in noncatalytic denitration process |
JPS57122923A (en) * | 1981-01-21 | 1982-07-31 | Miura Co Ltd | Waste heat recovery and desulfurization apparatus |
-
1985
- 1985-08-22 JP JP60184755A patent/JPS6245323A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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