JPS6245317B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6245317B2
JPS6245317B2 JP14144781A JP14144781A JPS6245317B2 JP S6245317 B2 JPS6245317 B2 JP S6245317B2 JP 14144781 A JP14144781 A JP 14144781A JP 14144781 A JP14144781 A JP 14144781A JP S6245317 B2 JPS6245317 B2 JP S6245317B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hanger
storage case
liquid tank
processing liquid
pieces
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14144781A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5842800A (ja
Inventor
Shigeru Sasaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chuo Seisakusho KK
Original Assignee
Chuo Seisakusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chuo Seisakusho KK filed Critical Chuo Seisakusho KK
Priority to JP14144781A priority Critical patent/JPS5842800A/ja
Publication of JPS5842800A publication Critical patent/JPS5842800A/ja
Publication of JPS6245317B2 publication Critical patent/JPS6245317B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)
  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は収納筐に被処理物を収納し、処理液槽
内でメツキ酸洗等の表面処理を施すメツキ装置に
おいて、処理液槽から引上げられた収納筐内の被
処理物表面に残留する処理液を落下させる液切り
装置に関する。
メツキを施す円筒体等の被処理物は、その内面
又は外面に螺子を周設したり、又は凹凸部を設け
てある場合があり、このため液槽から引上げたと
きその表面に処理液を残留し、そのまま次槽に浸
漬すると、次槽液の処理液が不純になつて処理品
質の劣化を生じたり、前槽の処理液の減少をもた
らす。
本発明は液槽上を間欠的に前進し、かつ昇降す
るハンガーの上面に支承片を設けると共に被処理
物を収納する収納筐の上部に突出する乗置片を設
け、前記乗置片を支承片上に載置して収納筐をハ
ンガーに前記乗置片を中心とする前後揺動可能に
吊持し、さらにハンガーの上昇と共に処理液槽か
ら上昇した収納筐にシリンダーロツドの先端を当
接する揺動用シリンダーを処理液槽の上側部に取
付けた構成によつて収納筐が液槽から上昇する
と、その下部面を揺動用シリンダーで押しつけて
収納筐を傾動し、被処理物の液切りを施すように
したものである。
本発明の一実施例を添付図面について説明す
る。
2は案内支柱3と上下の梁材4,5とを組んで
構成した本体枠であつて、支持台1によつて支え
る。前記案内支柱3には該支柱を案内にして昇降
するレール7を前後に突成した昇降架台6を装着
する。また前記梁材4,5には上下で対向する環
形のレール溝8,8′を取付け、本体枠2の両端
部で水平回転する上下一対の鎖歯車9,9′に掛
けて水平方向で間欠走行するようにした無端形の
チエン10,10′を前記レール溝8,8′に嵌
め、その各チエン10,10′に直立姿勢を保持
する多数のキヤリア12を一定間隔に固定する。
前記各キヤリア12には、左右で一対をなす昇
降案内12aを設け、ブラケツト13の両側のロ
ーラ14を前記案内12aに嵌めて昇降移動自由
に支持する。ブラケツト13には後方へ突出させ
て取付けた係合ロール15を前記昇降架台6のレ
ール7に載置するとともに、前方へ突出するハン
ガー16を設ける。
前記ハンガー16は第2図に示すように内部に
アノード極棒28を上下に通す通入孔17を形成
した矩形枠からなるものであつて、その上面の前
後に導電性材料からなる四個のアノード側支承片
18を配置し、さらに各支承片18の右又は左外
側に同じく導電性材料からなる四個のカソード側
支承片19を夫々配置する。前記支承片18,1
9は夫々をゴム等の弾性絶縁部材20を介してハ
ンガー16の上面に取付けるもので、夫々の上面
に左右方向の凹形の支承面を設ける。また、アノ
ード側支承片18は夫々ハンガーの下面に設けた
導電接触片21a(第1図参照)と電気的に接続
し、カソード側支承片19も同じく導電接触片2
1bと電気的に接続する(接続部材は図面上省略
する)。ハンガー16が下降すると前記接触片2
1a,21bが処理液槽36に沿つて設けた給電
板35a,35bに夫々接触し、支承片18にプ
ラス電圧を印加する。
22は被処理物aを収納する矩形の収納筐であ
つて、その有孔底板23上に内面メツキを施す円
筒状の被処理物aを数段に積上げて載置する。被
処理物aは筐内部の保持片24,24により支持
して転倒を防止する。前記収納筐22は第1図に
示すようにハンガー16の上昇とともに、処理液
槽36から該ハンガー16により吊上げるように
したものであつて、第2図に示すように左右前後
の四隅からハンガー16の左右両面の各外側で突
出する短かい支柱25を一体に設け、その各上端
にハンガー16の上面に向つて突出する短腕25
aを設け、該短腕25aの下面に、ハンガー16
の上面の陰極側支承片19の夫々の支承面に嵌ま
り込む半円柱形の導電性乗置片26a,26bを
支柱25と電気的に接続させて固定する。
27はアノード極棒28を垂下状に支持する支
持枠であつてその下面にハンガー16の前記アノ
ード側支承片18に夫々係合して支承される四個
の半円柱状の導電性乗置片29を矩形型配置する
前記アノード極棒28は支持枠27の上側で前後
に渡した支持棒27aに設けたフツク30に上端
の三角形環28aを掛止め、支持枠27の枠内部
に吊下げて揺動を可能とし、後記する収納筐22
の傾動に追従してアノード極棒28を揺動し得る
ようにする。
31は処理液槽36の上側で本体枠2に取付け
て前側を少し上方へ傾斜させた揺動用シリンダー
であつて、そのシリンダーロツド32の前端に押
圧板33を設ける。
前記実施例の作用を説明する。
ハンガー16が下降して該ハンガーにより吊持
した収納筐22を処理液槽36に浸漬して被処理
物aにメツキ処理等の表面処理を施してから昇降
架台6の上昇とともにハンガー16により上昇
し、第1図の上昇位置で停止すると、その停止と
同期して揺動用シリンダー31のロツド32が伸
張する。このためハンガー16に吊持された収納
筐22の下部外側にロツド32の先端の押圧板3
3が当接し、収納筐22は後側の乗置片26a,
26aを支点として第2,3図に示すように傾動
し、被処理物aの内面に設けた螺子の間等に残留
した処理液を処理液槽36内に落下させる。ロツ
ド32が収縮すると収納筐22は押圧板33とと
もに復動し、前側の乗置片26b,26bが再び
支承片19上に乗つて直立状態に戻り、液切りが
完了する。
収納筐22には第4図で示すように前後中央部
に乗置片26a′,26a′を設け、ハンガー16に
はその乗置片26a′,26a′に対応する支承片1
9′を設けて吊持するようにすることもできる。
この場合にはロツド32が復動した後も乗置片2
6a′,26a′を中心にした揺動がしばらく続いて
液切りが良好となる。この場合には他の揺動停止
手段を設置することが望ましい。
本発明は前記の説明で明らかにしたように、被
処理物aを収納した収納筐22の上方に対向して
突出する乗置片26a,26aを設け、該乗置片
をハンガー16上に設けた支承片19,19に載
置して、収納筐22をハンガー16に揺動可能に
吊持し、さらに処理液槽の上側部に揺動用シリン
ダー31を取付けてハンガー16によつて最上位
置に吊上げられて停止した収納筐22の下部側面
にシリンダーロツド32の先端を当接し、処理液
槽上で収納筐22を傾動するように構成したもの
であるから、収納筐22内の被処理物aの表面に
残留した処理液の落下を促して処理液槽に戻し得
るので、液槽内の処理液の損失及び次槽の処理液
に前槽の処理液が混入するのを防止し、処理品質
の向上をもたらす等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の実施例を示し、第1図はメ
ツキ装置の側面図、第2図は同一部の分離斜視
図、第3図は収納筐22の傾動を示す側面図、第
4図は他の実施例の側面図である。 2→本体枠、12→キヤリア、16→ハンガ
ー、19→支承片、22→収納筐、26a,26
b→乗置片、27→支持枠、31→揺動用シリン
ダー、32→ロツド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 液槽上を間欠的に前進し、かつ昇降するハン
    ガー16の上面に支承片19,19を設けると共
    に被処理物を収納する収納筐22の上部に突出す
    る乗置片26a,26aを設け、前記乗置片26
    a,26aを支承片19,19上に載置して収納
    筐22をハンガー16に前記乗置片26a,26
    aを中心とする前後揺動可能に吊持し、さらにハ
    ンガー16の上昇と共に処理液槽から上昇した収
    納筐22にシリンダーロツド32の先端を当接す
    る揺動用シリンダー31を処理液槽の上側部に取
    付けたことを特徴とするメツキ装置における被処
    理物の液切り装置。
JP14144781A 1981-09-08 1981-09-08 メツキ装置における被処理物の液切り装置 Granted JPS5842800A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14144781A JPS5842800A (ja) 1981-09-08 1981-09-08 メツキ装置における被処理物の液切り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14144781A JPS5842800A (ja) 1981-09-08 1981-09-08 メツキ装置における被処理物の液切り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5842800A JPS5842800A (ja) 1983-03-12
JPS6245317B2 true JPS6245317B2 (ja) 1987-09-25

Family

ID=15292132

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14144781A Granted JPS5842800A (ja) 1981-09-08 1981-09-08 メツキ装置における被処理物の液切り装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104340856A (zh) * 2014-09-30 2015-02-11 任晓东 一种千斤顶的吊具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5842800A (ja) 1983-03-12

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