JPS6245280B2 - - Google Patents
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- JPS6245280B2 JPS6245280B2 JP54078601A JP7860179A JPS6245280B2 JP S6245280 B2 JPS6245280 B2 JP S6245280B2 JP 54078601 A JP54078601 A JP 54078601A JP 7860179 A JP7860179 A JP 7860179A JP S6245280 B2 JPS6245280 B2 JP S6245280B2
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Landscapes
- Detergent Compositions (AREA)
Description
本発明は、過炭酸ソーダ又は過硼酸ソーダを主
成分とし、これにオルトリン酸塩、又はオルトリ
ン酸塩とPH調整剤としての酸性塩を混合したこと
を特徴とする風呂釜洗浄剤に関するものである。 家庭風呂には、ボイラー式以外に、浴槽の構造
上より、外釜式と内釜式があり、前記外釜式には
直焚式と送り込式がある。これら風呂釜は、型式
こそいろいろと異なるが、要は加熱される伝熱面
又は伝熱管(水管)を具備しているもので、浴槽
内の水を上下対流又は循環対流により加温するも
のである。この場合、出来る限り熱効率を高める
ために伝熱管を曲管にしたり、水壁(フイン)を
設けるなどして伝熱表面積を広げる工夫がなされ
ている。このような各種構造の風呂釜を洗浄する
場合、直焚式(通称五衛門釜)では簡単に水流又
はブラツシングのみで洗浄出来、次に述べる湯垢
の沈積はないが、曲管や水壁を設けた送り込式の
外釜式や内釜式では、人体より排出される脂肪分
や老廃物が伝熱管(水管)、特に曲管部分や水壁
内部に付着、滞積して湯垢となる。この場合、直
焚式のような水流のみでは曲管又は水壁内の湯垢
を除去することは困難であり、又勿論ブラツシン
グでも不可能である。このような釜内の湯垢は、
殆んど風呂湯の排水時に自然流水で排出される程
度であり、徐々に蓄積され、加熱の繰り返しによ
り水の硬度成分とも一緒になつてスケール化し、
伝熱部分に硬く付着するに至る。このように付着
した湯垢やスケールは、伝熱障害(熱効率の低
下)や釜材(銅、アルミニウム)の腐食を惹き起
し、時として剥離して浴槽内に浮遊し不潔な感じ
を与える。 本発明はこれらの伝熱障害と不潔感を解消する
ことを目的とした、安全にして簡単に使用できる
風呂釜洗浄剤を提供するものである。従来、この
ような洗浄剤に、水に溶解した時過酸化水素を遊
離する無機過酸化物、例えば過炭酸ソーダ又は過
硼酸ソーダが広く使用されている。このような無
機過酸化物が広く使用されている理由は、過酸化
水素の分解により生ずる酸素ガスの気泡により湯
垢やスケールが剥離分散されること並びに過酸化
水素の酸化力により湯垢が酸化され粘着力が弱ま
つて剥離され易くなること等により洗浄効果が一
段とすぐれていることによつている。特に過炭酸
ソーダ、過硼酸ソーダは、それ自体で溶解すると
PH10〜11位のアルカリ性液となり、人体から排出
された脂肪などを含む湯垢に良く浸透するため一
層洗浄効果を高める結果となつている。しかし、
現在風呂釜の伝熱管(水管)、伝熱面の材質に、
アルミニウム(JIS H4000)やアルミニウム合金
(JIS H5302)が多く用いられており、過炭酸ソ
ーダや過硼酸ソーダからなるアルカリ性過酸化物
溶液で洗浄する時、著しい腐食が起り表面が黒色
又は黒褐色に変色し、風呂釜を著しく傷めるため
問題となつている。 本発明者等は、過炭酸ソーダ又は過硼酸ソーダ
からなるアルカリ性過酸化物溶液の優れた洗浄効
果を損うことなく、アルミニウム、アルミニウム
合金の腐食や変色を起さない洗浄剤について鋭意
研究した結果、オルトリン酸イオン(PO3− 4)の
存在が極めて有効であることを見出した。 洗浄時の必要オルトリン酸イオン濃度は、PHや
過酸化物濃度によつて異なるが、オルトリン酸イ
オンとして100ppm位から効力が認められ、
500ppm位では十分その効果が確認できる。PHに
対しては、PH7〜11に効果が認められるが、PH8
〜10.5において特に有用である。過炭酸ソーダ溶
液のPHは大体PH10〜11を示し、過硼酸ソーダでは
PH9.5〜10.5位を示すため、先に述べたPH8〜10.5
にするためには、PH調整剤を用いることも必要と
なる。このPH調整剤としては、無機、有機の酸性
化合物ならば何でも利用できるが、本発明による
風呂釜洗浄剤に対しては、スルフアミン酸、重炭
酸ソーダ、重硫酸ソーダ、酸性オルトリン酸塩な
どが経済的である。特に酸性オルトリン酸塩、例
えばリン酸−ソーダ(NaH2PO4)、リン酸二ソー
ダ(Na2HPO4)ではPH調整と同時にオルトリン酸
イオンによる腐食、変色防止効果も発揮でき有益
である。 本発明による洗浄剤組成としては、過炭酸ソー
ダ、又は過硼酸ソーダにオルトリン酸塩、例えば
リン酸三ソーダ、リン酸二ソーダ、リン酸一ソー
ダを0.1〜30%、好ましくは1〜15%単独又は併
用して配合する。更に又PH調整剤を配合する場合
には0.1〜30%、好ましくは1〜20%を配合す
る。洗浄効果を高めるために、界面活性剤や洗剤
を配合又は洗浄液に添加することは本発明を実施
する上で何の障害ともならない。 本発明の洗浄剤は洗浄中に皮膚が触れても全く
危険はなく、排水後風呂釜中に残留液があつて再
び新しく水が浴槽に加えられて風呂を使用する場
合に口中に湯水が入つたとしても全く人体に悪影
響を及ぼすようなことがなく安全性が高い。また
本発明の洗浄剤は洗浄には顕著な効果を発揮する
ので風呂釜内の洗浄困難な個所に付着した湯垢も
簡易に除去できるという利点を有する。 また本発明の洗浄剤は金属類に対しても腐食性
が殆んど認められないという大きな利点を有す
る。以下に金属腐食性の実験結果を示す。 実験例 1 過炭酸ソーダ90%、リン酸三ソーダ10%からな
る風呂釜洗浄剤の溶液に、表面をエメリー研磨紙
#400で研磨したアルミニウム板(JIS H4000、
50m/m×30m/m×1m/m)1枚を40℃で24
時間浸漬放置した。放置後、表面を観察すると共
に腐食生成物をブラツシングにより除去し、腐食
減量を次式により求めた。 腐食重量=浸漬前重量−浸漬後重量 結果を第1表に示した。
成分とし、これにオルトリン酸塩、又はオルトリ
ン酸塩とPH調整剤としての酸性塩を混合したこと
を特徴とする風呂釜洗浄剤に関するものである。 家庭風呂には、ボイラー式以外に、浴槽の構造
上より、外釜式と内釜式があり、前記外釜式には
直焚式と送り込式がある。これら風呂釜は、型式
こそいろいろと異なるが、要は加熱される伝熱面
又は伝熱管(水管)を具備しているもので、浴槽
内の水を上下対流又は循環対流により加温するも
のである。この場合、出来る限り熱効率を高める
ために伝熱管を曲管にしたり、水壁(フイン)を
設けるなどして伝熱表面積を広げる工夫がなされ
ている。このような各種構造の風呂釜を洗浄する
場合、直焚式(通称五衛門釜)では簡単に水流又
はブラツシングのみで洗浄出来、次に述べる湯垢
の沈積はないが、曲管や水壁を設けた送り込式の
外釜式や内釜式では、人体より排出される脂肪分
や老廃物が伝熱管(水管)、特に曲管部分や水壁
内部に付着、滞積して湯垢となる。この場合、直
焚式のような水流のみでは曲管又は水壁内の湯垢
を除去することは困難であり、又勿論ブラツシン
グでも不可能である。このような釜内の湯垢は、
殆んど風呂湯の排水時に自然流水で排出される程
度であり、徐々に蓄積され、加熱の繰り返しによ
り水の硬度成分とも一緒になつてスケール化し、
伝熱部分に硬く付着するに至る。このように付着
した湯垢やスケールは、伝熱障害(熱効率の低
下)や釜材(銅、アルミニウム)の腐食を惹き起
し、時として剥離して浴槽内に浮遊し不潔な感じ
を与える。 本発明はこれらの伝熱障害と不潔感を解消する
ことを目的とした、安全にして簡単に使用できる
風呂釜洗浄剤を提供するものである。従来、この
ような洗浄剤に、水に溶解した時過酸化水素を遊
離する無機過酸化物、例えば過炭酸ソーダ又は過
硼酸ソーダが広く使用されている。このような無
機過酸化物が広く使用されている理由は、過酸化
水素の分解により生ずる酸素ガスの気泡により湯
垢やスケールが剥離分散されること並びに過酸化
水素の酸化力により湯垢が酸化され粘着力が弱ま
つて剥離され易くなること等により洗浄効果が一
段とすぐれていることによつている。特に過炭酸
ソーダ、過硼酸ソーダは、それ自体で溶解すると
PH10〜11位のアルカリ性液となり、人体から排出
された脂肪などを含む湯垢に良く浸透するため一
層洗浄効果を高める結果となつている。しかし、
現在風呂釜の伝熱管(水管)、伝熱面の材質に、
アルミニウム(JIS H4000)やアルミニウム合金
(JIS H5302)が多く用いられており、過炭酸ソ
ーダや過硼酸ソーダからなるアルカリ性過酸化物
溶液で洗浄する時、著しい腐食が起り表面が黒色
又は黒褐色に変色し、風呂釜を著しく傷めるため
問題となつている。 本発明者等は、過炭酸ソーダ又は過硼酸ソーダ
からなるアルカリ性過酸化物溶液の優れた洗浄効
果を損うことなく、アルミニウム、アルミニウム
合金の腐食や変色を起さない洗浄剤について鋭意
研究した結果、オルトリン酸イオン(PO3− 4)の
存在が極めて有効であることを見出した。 洗浄時の必要オルトリン酸イオン濃度は、PHや
過酸化物濃度によつて異なるが、オルトリン酸イ
オンとして100ppm位から効力が認められ、
500ppm位では十分その効果が確認できる。PHに
対しては、PH7〜11に効果が認められるが、PH8
〜10.5において特に有用である。過炭酸ソーダ溶
液のPHは大体PH10〜11を示し、過硼酸ソーダでは
PH9.5〜10.5位を示すため、先に述べたPH8〜10.5
にするためには、PH調整剤を用いることも必要と
なる。このPH調整剤としては、無機、有機の酸性
化合物ならば何でも利用できるが、本発明による
風呂釜洗浄剤に対しては、スルフアミン酸、重炭
酸ソーダ、重硫酸ソーダ、酸性オルトリン酸塩な
どが経済的である。特に酸性オルトリン酸塩、例
えばリン酸−ソーダ(NaH2PO4)、リン酸二ソー
ダ(Na2HPO4)ではPH調整と同時にオルトリン酸
イオンによる腐食、変色防止効果も発揮でき有益
である。 本発明による洗浄剤組成としては、過炭酸ソー
ダ、又は過硼酸ソーダにオルトリン酸塩、例えば
リン酸三ソーダ、リン酸二ソーダ、リン酸一ソー
ダを0.1〜30%、好ましくは1〜15%単独又は併
用して配合する。更に又PH調整剤を配合する場合
には0.1〜30%、好ましくは1〜20%を配合す
る。洗浄効果を高めるために、界面活性剤や洗剤
を配合又は洗浄液に添加することは本発明を実施
する上で何の障害ともならない。 本発明の洗浄剤は洗浄中に皮膚が触れても全く
危険はなく、排水後風呂釜中に残留液があつて再
び新しく水が浴槽に加えられて風呂を使用する場
合に口中に湯水が入つたとしても全く人体に悪影
響を及ぼすようなことがなく安全性が高い。また
本発明の洗浄剤は洗浄には顕著な効果を発揮する
ので風呂釜内の洗浄困難な個所に付着した湯垢も
簡易に除去できるという利点を有する。 また本発明の洗浄剤は金属類に対しても腐食性
が殆んど認められないという大きな利点を有す
る。以下に金属腐食性の実験結果を示す。 実験例 1 過炭酸ソーダ90%、リン酸三ソーダ10%からな
る風呂釜洗浄剤の溶液に、表面をエメリー研磨紙
#400で研磨したアルミニウム板(JIS H4000、
50m/m×30m/m×1m/m)1枚を40℃で24
時間浸漬放置した。放置後、表面を観察すると共
に腐食生成物をブラツシングにより除去し、腐食
減量を次式により求めた。 腐食重量=浸漬前重量−浸漬後重量 結果を第1表に示した。
【表】
【表】
実験例 2
過炭酸ソーダ90%、リン酸一ソーダ10%からな
る風呂釜洗浄剤を用いて、例1と全く同じ試験を
行い第2表の結果を得た。
る風呂釜洗浄剤を用いて、例1と全く同じ試験を
行い第2表の結果を得た。
【表】
【表】
実験例 3
過炭酸ソーダ80%、リン酸三ソーダ10%、重炭
酸ソーダ10%からなる風呂釜洗浄剤を用いて例1
と全く同じ試験を行い第3表の結果を得た。
酸ソーダ10%からなる風呂釜洗浄剤を用いて例1
と全く同じ試験を行い第3表の結果を得た。
【表】
実験例 4
過硼酸ソーダ90%、リン酸一ソーダ10%からな
る洗浄剤を用いて例1と全く同じ試験を行い第4
表の結果を得た。
る洗浄剤を用いて例1と全く同じ試験を行い第4
表の結果を得た。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 過炭酸ソーダ又は過硼酸ソーダを主成分と
し、オルトリン酸塩を副剤として混合してなる風
呂釜洗浄剤。 2 過炭酸ソーダ又は過硼酸ソーダを主成分と
し、オルトリン酸塩の他にPH調整剤としての酸性
塩を副剤として混合してなる風呂釜洗浄剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7860179A JPS562400A (en) | 1979-06-21 | 1979-06-21 | Bath furnace detergent |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7860179A JPS562400A (en) | 1979-06-21 | 1979-06-21 | Bath furnace detergent |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS562400A JPS562400A (en) | 1981-01-12 |
JPS6245280B2 true JPS6245280B2 (ja) | 1987-09-25 |
Family
ID=13666413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7860179A Granted JPS562400A (en) | 1979-06-21 | 1979-06-21 | Bath furnace detergent |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS562400A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6028499A (ja) * | 1983-07-27 | 1985-02-13 | タイホ−工業株式会社 | 小型熱交換器の加熱部分の洗浄剤 |
JPS60260699A (ja) * | 1984-06-07 | 1985-12-23 | 栗田工業株式会社 | 銅材質を含む配管用洗浄剤組成物 |
JPS61207500A (ja) * | 1985-03-08 | 1986-09-13 | 大阪瓦斯株式会社 | 風呂釜洗浄方法 |
JPH0275099A (ja) * | 1988-09-12 | 1990-03-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 交通信号制御装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5378209A (en) * | 1976-12-22 | 1978-07-11 | Nitsupon Teiipooru Kk | Alkaline detergent compositions |
-
1979
- 1979-06-21 JP JP7860179A patent/JPS562400A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5378209A (en) * | 1976-12-22 | 1978-07-11 | Nitsupon Teiipooru Kk | Alkaline detergent compositions |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS562400A (en) | 1981-01-12 |
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