JPS62449Y2 - - Google Patents

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JPS62449Y2
JPS62449Y2 JP1982060871U JP6087182U JPS62449Y2 JP S62449 Y2 JPS62449 Y2 JP S62449Y2 JP 1982060871 U JP1982060871 U JP 1982060871U JP 6087182 U JP6087182 U JP 6087182U JP S62449 Y2 JPS62449 Y2 JP S62449Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、主として、防振支持した舶用機関か
ら、ポンプ或いは発電機などの作業機を駆動する
動力取出用のベルト伝動装置において、両者間の
動力伝達を断続するようにしたテンシヨンプーリ
クラツチに関する。
従来、舶用機関の動力取出用クラツチは、一般
に電磁クラツチを使用しており、そのため高価と
なる欠点があつた。しかも、1つの機関で複数の
作業機を駆動する場合、夫々の作業機に電磁クラ
ツチを用いており、極めて高価となるのみなら
ず、そのように別々に電磁クラツチを配置すると
全体に大形化し、大きな機関室スペースを必要と
する欠点があつた。
なお、陸上作業機の動力伝達機構には、例えば
実開昭50−90076号公報に記載されたもののよう
に、動力伝達側の駆動プーリと作業機側の被動プ
ーリとの間に巻掛けた伝動ベルトを、テンシヨン
プーリによつて嵌脱するクラツチ機構を具備した
ものがある。そのものでは、伝動ベルトの近傍に
設けた支軸によつて回動アームを回動自在に支持
し、その支軸の鉛直下方に配設したピンと、同じ
く支軸に同軸上に回動自在に支持したレバーとの
間に引張バネを介装して、その引張バネの付勢力
を前記支軸を介して回動アームに伝達して、その
回動アームに設けたテンシヨンプーリを、前記の
ベルトを押し付けたり、引き離したりすることに
よつてベルトの緊張状態をかえ、それによつて動
力伝達系の動力を嵌脱するようにしている。
しかしながら、このものでは、引張バネの一端
側が駆動プーリの軸心とは別のところに配置され
ているため、回動アーム、テンシヨンプーリ、引
張バネ等によつて構成されるクラツチ機構の幾何
学的配置状態が、駆動プーリの下方に略限定され
ることになる。そのため、船体構造からみて機関
室の下部空間に余り余裕のない船舶に設置するの
が難しいという難点がある。しかも、この場合に
おいても、構造的にみて複数の作業機を駆動する
場合には、別々にクラツチ機構を設ける必要があ
り、全体に大形化し大きな機関室スペースが必要
となる。
この考案は、このような問題点に鑑みて、複数
の作業機を駆動する場合でも、占有スペースを余
り大きくする必要のないクラツチ装置を安価に提
供することを目的としてなされたものである。
上記目的を達成するために、この考案では、支
持スタンド3に設けた支点ピン6を、動力伝達側
の駆動プーリ1の軸心方向に配置するとともに、
上記の支持スタンド3には、回動アーム12,1
9を回動自在に支持する支点軸13,20を備え
た複数の支持プレート8,14を、上記各々の支
点軸13,20が前記支点ピン6を中心として円
周方向に回動した任意の位置で固定できるように
各別に取付ける一方、前記の回動アーム12,1
9と前記の支点ピン6との間に引張バネ21,2
2を介装して、その引張バネ21,22によつて
回動アーム12,19に働く付勢力の作用線が上
記支点軸13,20と前記の支点ピン6とを通る
それぞれの直線上から両側へ外れたときに、その
外れた方向へ回動アーム12,19を回動させる
ように付勢するとともに、それらの回動アーム1
2,19が一方の側へ回動したときに、それぞれ
の回動アーム12,19に設けたテンシヨンプー
リ11,18が、前記の駆動プーリ1に巻掛けた
別々の伝動ベルト2a,2bを弾圧するように構
成して、各テンシヨンプーリ11,18が伝動ベ
ルト2a,2bを弾圧した状態をクラツチ入状態
とし、弾圧しない状態をクラツチ切状態とするよ
うにしている。
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。第1図〜第3図において、1は、機関
(図示せず)に直結される駆動プーリであつて、
この駆動プーリ1は、その外周に3本のV溝1
a,1a,1bを有している。これらのV溝1
a,1a,1bに巻掛けされる3本のVベルト2
a,2a,2bは、そのうちの2本2a,2aが
例えばローラ等の第一作業機駆動用とし、残りの
1本2bが散水ポンプ等の第二作業機駆動用とし
て使用されるものであり、図示していないが、各
作業機は、駆動プーリ1を中心として互いに反対
の側に配置され、これら各作業機の被動プーリへ
巻掛けされるVベルト2a,2a,2bが夫々、
各作業機へ向けて反対方向へ延出している。
3は、上記駆動プーリ1の軸方向の側方におい
て、船体の機関台4上へ取付けられる支持スタン
ドであつて、該支持スタンド3は水平方向の基板
3aと該基板3a上に立設した支持板3bとから
なり、基板3aがボルト5によつて船体4へ固定
されている。6は、この支持スタンド3の支持板
3b中央において、前記駆動プーリ1と反対の側
に突設した支点ピンであるが、この支点ピン6の
根元部6aは、前記支持板3bを貫通して駆動プ
ーリ1側へ突設され、更に、この支持板3bの側
面には、上記支点ピン6を中心とする円周上に、
等間隔に配した3個の長孔7,7,7が穿設され
ている。
他方、8は、上記支持スタンド3へ取付けられ
るメイン支持プレートで、円形取付け部8aの円
周上の1ケ所より多角形状のアーム支持部8bを
延出した形状としている。円形取付部8aの中央
には、前記支持スタンド3の支点ピン6に対応す
る支持孔9が形成され、更に、この支持孔9を中
心とし、かつ、前記支持スタンド3の長孔7を形
成した円周と同一の円周上に、該長孔7に対応し
た3個のネジ孔10a,10a,10aが形成さ
れ、更に、これらネジ孔10a,10a,10a
の中間に、該ネジ孔10a,10a,10aと同
一のネジ孔10b,10b,10bが形成されて
いる。そして、この支持プレート8は、その支持
孔9を、駆動プーリ1側に突出する支点ピン6の
根元部6aへ嵌合して、仮付けされ、同時に、一
方のネジ孔10a,10a,10aを前記長孔
7,7,7の任意の位置へ適合させている。その
際、アーム支持部8bは、一方作業機即わち第一
作業側へ突出するとともに、このアーム支持部8
bには、その先端にテンシヨンローラ11を備え
た回動アーム12の基端が、支持軸13にて枢着
され、テンシヨンローラ11は、前記駆動プーリ
1に巻掛けた第一作業機用の2本のVベルト2
a,2a中間へ、外方より臨ましめられている。
他方、14は、もう1つの第二作業機用として
使用されるサブ支持プレートであつて、同様に、
円形取付け部14aと該円形取付け部14aの円
周上より延出した方形のアーム支持部14bとか
らなり、支持スタンド3の前記長孔7と同一円周
上に、比較的短い長孔15,15,15を3ケ所
に分けて形成し、かつ、その中央に、支持スタン
ド3の支点ピン6に適合する支持孔16を形成を
形成している。このように形成されたサブ支持プ
レート14は、前記メイン支持プレート8の反対
側において、その支持孔16を支点ピン6へ嵌合
して、支持スタンド3へ仮付けされる。その際、
サブ支持プレート14の長孔15が、支持スタン
ド3の長孔7、及び、メイン支持プレート8のネ
ジ孔10aへ一致され、サブ支持プレート14側
より各長孔7,15へ挿込んだボルト17を、メ
イン支持プレート8のネジ孔10aへ螺込んで、
これら各メイン支持プレート8とサブ支持プレー
ト14とが、支持スタンド3へ共締め固定され
る。なお、この場合、各長孔7,15とネジ孔1
0aとの適合位置をズラすことによつて、各支持
プレート8,14の取付け角度を変更することが
できる。そうすることによつて、それぞれの支持
プレート8,14に設けた支点軸13,20は、
前記の支点ピン6を中心として円周方向に回動し
た位置に保持されることになる。
上記の如く取付けられたサブ支持プレート14
のアーム支持部14bは、第二作業機側、即わ
ち、メイン支持プレート8と反対方向へ突出し、
このアーム支持部14bに、その先端にテンシヨ
ンローラ18を備えた回動アーム19の基端が、
支点軸20によつて枢着され、該テンシヨンロー
ラ18が、第二作業機用の1本のVベルト2b中
間へ、外方より臨ましめられている。
次に、第2図に示す21,22は、各々の一端
を前記支持スタンド3の支点ピン6へ係止した一
対の引張バネである。これら引張バネ21,22
の他端側は、それぞれの回動アーム12,19の
先端部側面に突出した支点ピン23,24へ係止
されている。一方の引張バネ21によつて回動ア
ーム12に作用する作用線が、第1図に示すよう
な支持プレート8の支点軸13と、支持スタンド
3に設けた支点ピン6とを通る直線P1と一致した
ときには、その引張バネ21の付勢力は、上記支
点軸13を中心とする左右方向へのモーメントに
寄与せず、その直線P1上において回動アーム12
を準安定状態に保持するようになつている。そし
て、その直線P1上から回動アーム12が上下のど
ちらかへ振れたときには、引張バネ21の付勢力
によるモーメントが急激に増大して、その方向へ
回動アーム12を大きな力で回動させることにな
る。それに対して、他方の引張バネ22によつて
回動アーム19に作用する作用線が、同じく支持
プレート14の支点軸20と、支持スタンド3に
設けた支点ピン6とを通る直線P2と一致したとき
には、その引張バネ22の付勢力は、上記支点軸
20を中心とする左右方向へのモーメントに寄与
せず、その直線P2上において回動アーム19を準
安定状態に保持することになる。そして、この場
合においても、その直線P2上から回動アーム19
が上下のどちらかへ振れたときには、引張バネ2
2の付勢力によるモーメントが急激に増大して、
その方向へ回動アーム19を大きな力で回動させ
ることになる。すなわち、言い換えれば、それぞ
れの回動アーム12,19は、引張バネ21,2
2の付勢力により、上記の直線P1、P2上を死点と
して、両側へ回動する力を受けることになる。
そこで、前記の2本の直線P1、P2を基準とし
て、回動アーム12,19が回動する一方の側へ
Vベルト2a,2bをそれぞれ配置するようにす
れば、引張バネ21,22の付勢力によつて回動
アーム12,19に設けたテンシヨンプーリ1
1,18がVベルト2a,2bを弾圧した状態で
保持されることになり、それによつて各々のVベ
ルト2a,2bが緊張状態に保持されたクラツチ
入状態になる。他方、各回動アーム12,19
が、反対側へ回動して前記の直線P1、P2を基準と
して反対側へ振れたときには、それらの回動アー
ム12,19は、この場合においても前記の引張
バネ21,22の付勢力によつてVベルト2a,
2bから引き離される方向へ力を受け、それによ
つて各Vベルト2a,2bの弾圧状態が解除され
てクラツチ切状態となる。
25,26は、その先端を、前記回動アーム1
2,19先端の支点ピン23,24へ連結した操
作ケーブルであり、この操作ケーブル25,26
を押引きすることによつて、回動アーム12,1
9を回動させ、クラツチ入・切操作を行なう。2
7,28は、各支持プレート8,14のアーム支
持部8b,14bより突出して固着したケーブル
支持具で、このケーブル支持具27,28の先端
に、操作ケーブル25,26が挿通支持される。
第3図の33が、このような操作ケーブル25,
26用の1つの操作具を示している。
第1図に示す29,30は、アーム12,19
の先端よりVベルト2側へ突設し、更に、その先
端をVベルト2a,2bの背面側へ折曲したL形
の連れ回り防止ピンで、これは、クラツチ切の状
態において、Vベルト2a,2bへ接触させ、そ
の摩擦によつてVベルト2a,2bの連れ回りを
防止するものである。
31,31は、上記クラツチ切の状態におい
て、アーム12,19の回動を規制するストツパ
ーピン、32,32は、クラツチ入の状態におい
て、アーム12,19の回動を規制するストツパ
ーピンであり、いずれも支持台8,14の上端に
おけるアーム12,19の側方へ突設されている
が、後者のストツパーピン32,32は、伝動中
にVベルト2a,2bが切断した際、アーム1
2,19がそれ以上回動してテンシヨンプーリ1
1,18が駆動プーリ1側へ引き込まれるのを防
止するものである。
なお、動力の取出しが第一作業側機のみである
場合は、サブ支持プレート14仕組を一体として
取外せば良い。
次に、各Vベルト2a,2bの外れ防止装置に
ついて説明する。本実施例では、このような外れ
防止部材としてメイン支持プレート8に突設した
ピンを使用しており、まず、第1図において、互
いに反対方向に延びるVベルト2a,2bが、
夫々駆動プーリ1と離れる離れ際において、両V
ベルト2a,2bの両側に一対のピン41,42
を突設して、両Vベルト2a,2b共通の両側外
れ防止ピンとしている。これらの両側外れ防止ピ
ン41,42に加えて、第一作業機側Vベルト2
aの外れ防止用として、該Vベルト2aの延出方
向と反対の背面部において、ピン43を突設して
背面側外れ防止ピンとしている。この背面側外れ
防止ピン43は、第2図の如く、第一作業機用V
ベルト2aより外方に位置する第二作業機用Vベ
ルト2bと干渉しないよう、短く形成される。他
方、第二作業機用Vベルト2bの外れ防止用とし
て、該Vベルト2bの延出方向と反対側の背面側
において、メイン支持プレート8に2個のネジ穴
44a,44bを形成しており、これらのネジ穴
44a,44bの一方を選択して、第一作業機用
Vベルト2aと干渉しない位置に、背面側外れ防
止ピン45を螺着するようにしている。したがつ
て、これらを総合すると、第一作業機用Vベルト
2aの外れ防止用として、2本の両側外れ防止ピ
ン41,42と1本の背面側外れ防止ピン43を
使用し、第二作業機用Vベルト2bの外れ防止用
として、上記2本の両側外れ防止ピン41,42
と1本の背面側外れ防止ピン45を使用するもの
である。
従来、このようなVベルトの外れ防止用として
は、カバーを使用するのが一般的である。しか
し、機関を防振支持する船舶では、機関の振幅即
わち駆動プーリ1の振幅が大きく、また、漁船等
では、各種作業機が夫々任意のVプーリを持ち、
任意の位置に取付けられるため、固定的なカバー
を取付けることができない不都合があつたのに対
し、本実施例の如きピンを用いることによつて、
無理なく配置できる。更に、本考案の如く、複数
の取出しを行なうものにおいては、Vベルトと鉄
板カバーが干渉するのに対し、ピンでは、このよ
うな不都合がなく、容易に取付けることができ
る。なお、テンシヨンプーリ11,18の弾圧力
を解除してクラツチを切断すると、Vベルト2
a,2bが拡張して各外れ防止ピン41,42,
43,45へ軽く接触し、該Vベルト2a,2b
のつれまいを防止する。特に、作業機がコンデン
サ型の発電機の場合、Vベルト2a,2bがつれ
まいを生じると、コンデンサの起動用電流が放電
されるが、上記ピン41,42,43,45との
接触によつて、かかる不都合が解消される。
本考案は上記の構成であり、従来、このような
機関から作業機側への動力伝達を断続するクラツ
チ装置としては、電磁クラツチを使用したものが
使われており、そのため、高価で、かつ、工事費
も高くなるという欠点があつたが、本考案によれ
ば、船体に支持スタンドと支持プレートを取付
け、それにアームとテンシヨンプーリ及び引張バ
ネ等を設けるのみでよいから、極めて構造が簡単
で、かつ、安価である。
また、上記クラツチ入の状態においては、テン
シヨンプーリは引張バネによつてVベルトへ弾性
的に押付けられているから、機関が防振支持され
て機関のみが大きく振動し、作業機側との間に相
対的な振動差が大きい場合でも、テンシヨンプー
リは、Vベルトに追従してこの振動を吸収するか
ら、常にVベルトの緊張状態を維持して該Vベル
トとの飛び外れ等を防止できる利点がある。
特に、この考案では、支持スタンドに設けた支
点ピンを、動力伝達側の駆動プーリの軸心方向に
配置して、その支点ピンに対して回動アームを備
えた支持プレートを円周方向に回動可能に取付け
るとともに、前記回動アームを付勢する引張バネ
の一端側を上記支点ピンに係止するようにしてい
るから、上記の支持プレートを前記の支点ピンを
中心として円周方向に回動させたところで適宜手
段によつて固定するようにすれば、その支持プレ
ートに設けた回動アームの支点軸を円周方向の任
意の位置に配置することができ、それによつてそ
の支点軸と前記の支点ピンとを通る直線上に位置
する回動アームの死点も円周方向に移動し、動力
被伝達側の被動プーリも円周方向の任意の位置に
配置することができて、船舶の機関室形状に応じ
て様々な配置構造を取ることができ、適用範囲が
広がるという利点がある。
しかも、支持スタンドに設けた支点ピンに対し
て同軸状に複数の支持プレートを取付けたことに
より、それらの支持プレートを支持スタンドに重
ねて取付けて一個所に纒めることが可能となり、
その上各々の引張バネの一端側を上記の支点ピン
に共通して取付けているから、各構成ユニツト、
すなわち回動アーム、テンシヨンプーリ、引張バ
ネ等が放射状に配置されることにより全体的にコ
ンパクト化されるという利点がある。更に、テン
シヨンローラを支持する支持プレートは各作業機
毎に取付けるようにしており、それ故、この支持
プレートを増減することによつて、作業機の数に
応じて任意数のクラツチ仕組を選択取付けできる
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案クラツチ装置を駆動プーリ側
からみた正面図、第2図は、同じく本考案装置の
中央横断面図、第3図は中央縦断面図である。 2a,2b……Vベルト、3……支持スタン
ド、6……支持スタンドに設けた支点ピン、8,
14……支持プレート、12,19……回動アー
ム、11,18……テンシヨンプーリ、13,2
0……支点軸、21,22……引張バネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支持スタンドに設けた支点ピンを、動力伝達側
    の駆動プーリの軸心方向に配置するとともに、上
    記の支持スタンドには、回動アームを回動自在に
    支持する支点軸を備えた複数の支持プレートを、
    上記各々の支点軸が前記支点ピンを中心として円
    周方向に回動した任意の位置で固定できるように
    各別に取付ける一方、前記の回動アームと前記の
    支点ピンとの間に引張バネを介装して、その引張
    バネによつて回動アームに働く付勢力の作用線が
    上記支点軸と前記の支点ピンとを通る直線上から
    両側へ外れたときに、その外れた方向へ回動アー
    ムを回動させるように付勢するとともに、それら
    の回動アームが一方の側へ回動したときに、それ
    ぞれの回動アームに設けたテンシヨンプーリが、
    前記の駆動プーリに巻掛けた別々の伝動ベルトを
    弾圧するように構成して、各テンシヨンプーリが
    伝動ベルトを弾圧した状態をクラツチ入状態と
    し、弾圧しない状態をクラツチ切状態としたこと
    を特徴とするテンシヨンプーリクラツチ。
JP6087182U 1982-04-26 1982-04-26 テンシヨンプ−リクラツチ Granted JPS58162348U (ja)

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