JPS624488A - 溶液又はスラリの乾燥固化方法 - Google Patents

溶液又はスラリの乾燥固化方法

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Publication number
JPS624488A
JPS624488A JP14042085A JP14042085A JPS624488A JP S624488 A JPS624488 A JP S624488A JP 14042085 A JP14042085 A JP 14042085A JP 14042085 A JP14042085 A JP 14042085A JP S624488 A JPS624488 A JP S624488A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
raw material
material liquid
drum dryer
drum
Prior art date
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Pending
Application number
JP14042085A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiko Nakamura
允彦 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamagawa Kikai KK
Original Assignee
Tamagawa Kikai KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Tamagawa Kikai KK filed Critical Tamagawa Kikai KK
Priority to JP14042085A priority Critical patent/JPS624488A/ja
Publication of JPS624488A publication Critical patent/JPS624488A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はドラムドライヤを使用して溶液又はスラリ等の
原料液を濃縮・乾燥して固形分を分離する乾燥固化方法
に関する。
〈従来の技術〉 溶液又はスラリの原料液から固形分を分離採取するに際
して、従来からトップフィード方式あるいは浸漬方式の
ドラムドライヤが使用されている。
このドラムドライヤは回転するドラム本体内にスチーム
等の熱媒が供給されてドラム本体が加熱されており、原
料液はドラム本体の外周面で乾燥され、スクレーパ等の
掻き落しによって固形分の回収を行うものである。しか
しながら、ドラムドラ、tヤは所謂、半田構造であるた
め、大量の熱媒を消費すると共に、原料液を多量に処理
するには適さないという欠点がある。このため、従来は
、ドラムドライヤの他に加熱器を併設して、加熱器で原
料液の予備濃縮をした後、ドラムドライヤに供給して固
形分を回収するという方法が採用されている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 このようにドラムドライヤの他に加熱器を併設した方法
においては、ドラムドライヤおよび加熱器を個々に加熱
するため、加熱源が多く必要となっている。又、ドラム
ドライヤから蒸発する排ガスが排出経路内で結露したり
、あるいは水蒸気で飽和された雰囲気内にドラム本体が
置かれて蒸発乾燥能力が低下することから、加熱空気又
は大量の大気をキャリヤガスとして導入して排ガスの排
気を行っている。従って、排ガスの有効利用が何ら行わ
れていない。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は上記事情を考慮してなされ、ドラムドライヤか
ら蒸発する排ガスの有効利用を可能としたものである。
このため本発明は、ドラムドライヤで原料液から固形分
を分離すると共に、原料液を加熱器で予備加熱する方法
において、前記ドラムドライヤから蒸発した排ガスを加
熱器の熱源として使用することを特徴としている。
〈実施例〉 以下、本発明をさらに具体的に説明する。
第1図は本発明が適用される乾燥固化システムの系統図
を示している。ドラムドライヤのドラム本体1はボック
ス10内で回転駆動されると共に、内部にスチーム等の
熱源Sが供給されて所定温度に加熱されている。このド
ラムドライヤの他に加熱器11が配設されており、この
加熱器11とドラムドライヤのドラム本体1とが加熱路
12および原料液の供給路13によって接続されている
加熱器11としては間接型熱交換器が使用されており、
真空状態に維持される気液分離器3と、パイプを介して
原料液を加熱する加熱器2とからなっている。原料液は
この加熱器2内を循環して予WI濃縮が行われる。予W
I濃縮された原料液はポンプ4によって前記ドラム本体
1に供給され、ドラム本体1外周面で原料液の液体が蒸
発して固形分のみとなり、該固形分はスクレーパで掻き
落されて取出口14から固形分の回収が行われる。ドラ
ム本体1から蒸発した排ガスはダクト12によって加熱
器2内に供給され、加熱器2内の原料液を加熱して予備
濃縮が行われる。図中、5は排風機、6は凝縮器、7は
真空発生装置、8ば空気加熱器、9は気液分離器である
次に、以上のシステムによって本発明の乾燥固化方法を
説明する。原料液Aはまず、加熱jill内に供給され
、加熱器11内で熱交換が行われて予備濃縮がなされる
。この子!/li濃縮の熱源にはドラムドライヤのドラ
ム本体1から蒸発した排ガスが使用され、別設の熱源を
必要としない。従って、加熱器の熱源として使用するエ
ネルギーを節約することができ、稼動費を安価とする乙
とができる。
排ガスによって加熱昇温された原料液は真空発生装置7
によって、真空状態に維持された気液分離器3内で、あ
る程度の気液分離が行われて濃縮される。次に濃縮され
た原料液はポンプ4によって供給路13からドラムドラ
イヤのドラム本体1外面に供給され、ドラム本体1外面
で液体の蒸発が行われる。この場合、ドラム本体1内に
はスチーム等の熱媒Sが供給されて加熱されており、ス
チームが凝縮したドレンはドラム本体1内から取り出さ
れ、空気加熱器8でボックス10内に供給されるキャリ
ヤガスGを予備加熱する熱源として使用される。ドラム
ドライヤから蒸発した蒸気は、この加熱されたキャリヤ
ガスに伴われてダクト12から前記加熱器2に供給され
て加熱器の熱源として使用される。この排ガスは加熱器
2内で熱媒として使用された後気液分離器9で凝縮水が
分離除去され、排風機5によって外部に放出される。
ここで、加熱器2の熱源として使用されるドラムドライ
ヤからの排ガスは温度80℃、湿度0.5kg/kg・
dryair以上が好適であり、これ以下の条件で取り
出される場合には加熱器の伝熱面を大きくすることで対
応させることができる。このように、加熱器2で予備濃
縮をすることによって、ドラムドライヤで蒸発させる水
分の量が減少するから、ドラム本体1の伝熱面積も小さ
くすることができ、ドラムドライヤを小型にすることが
できる。
下記第1表は上記した本発明法によって、水分97%の
原料液を100kg/Hr供給して残存水分20%まで
乾燥させたデータをドラムドライヤだけを使用した従来
法のデータと比較したものであり、熱媒としてのスチー
ム使用量が著しく少なくなると共に、ドラムドライヤの
伝熱面積も少なくなっている。
(以下余白) 尚、上記実施例はドラムドライヤ本体外面に原料液を供
給ずろトップフィード方式のドラムドライ−1’ニつい
て述へたが、浸漬方式のドラムドライヤの場合にはドラ
ム本体下に設置したトレイ中ニ原料液を供給する乙とに
よって同じように乾燥することができる。
〈発明の効果〉 以上のとおり本発明によれば、ドラムドライヤに供給さ
れる原料液を加熱器で予備濃縮するからドラムドライヤ
を小型にすることができると共に、加熱器の熱源として
ドラムドライヤから蒸発した排ガスを使用するから、エ
ネルギの節約が図られる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されるシステムの系統図である。 1 ドラム本体、2・加熱器、3 気液分離器特許出願
人  玉川機械株式会社 代理人 弁理士  佐 藤 英 昭 プ/図 手続補正書(自発) 昭和60キ 8」22日 特許庁長官  宇賀 道部  殿 1、事件の表示 昭和60年 特許願 第140420号2、発明の名称 溶液又はスラリの乾燥固化方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所 東京都千代田区岩本町1丁目13番12号名称
  玉川機械株式会社 代表者 坂 井 光 輝 5、補正命令の日付 (補正の内容〕 (1)明細書の「発明の詳細な説明」の欄を下表の通り
補正する。 以  上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原料液を加熱器で予備濃縮する工程と、予備濃縮された
    原料液をドラムドライヤで乾燥固化する工程とからなり
    、前記ドラムドライヤから蒸発した排ガスを前記加熱器
    の熱源として使用することを特徴とする溶液又はスラリ
    の乾燥固化方法。
JP14042085A 1985-06-28 1985-06-28 溶液又はスラリの乾燥固化方法 Pending JPS624488A (ja)

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JP14042085A JPS624488A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 溶液又はスラリの乾燥固化方法

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JP14042085A JPS624488A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 溶液又はスラリの乾燥固化方法

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Publication Number Publication Date
JPS624488A true JPS624488A (ja) 1987-01-10

Family

ID=15268295

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JP14042085A Pending JPS624488A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 溶液又はスラリの乾燥固化方法

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