JPS6244692Y2 - - Google Patents

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JPS6244692Y2
JPS6244692Y2 JP17719983U JP17719983U JPS6244692Y2 JP S6244692 Y2 JPS6244692 Y2 JP S6244692Y2 JP 17719983 U JP17719983 U JP 17719983U JP 17719983 U JP17719983 U JP 17719983U JP S6244692 Y2 JPS6244692 Y2 JP S6244692Y2
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JP
Japan
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leg
seat plate
arm
edge
hinge member
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JP17719983U
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JPS6048745U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は座いすに関する。
長時間正座し続けると足がしびれて立ち上れな
くなることが往々にしてあり、このようなしびれ
を防止するため、正座するとき、予め腰下に介挿
することによつて少し腰を浮かせた状態にできる
座いすが従来より広く用いられている。
ところで、この座いすの大きさは、一辺が高高
15cm前後の立方体形状をなすものであり、比較的
小型のものと言えるが、携帯して持ち運ぶには大
きすぎ、又、保管するにも場所を要するといつた
問題がある。
このような問題を解決するため、第1図に示す
ように座板Aの周囲に縁板B…Bを取付け、この
縁板B…Bに脚板C…Cを折り畳み可能に取付け
たものが提案され、かつ使用されているが、脚C
…Cを折り畳んでも脚C,Cを回動可能に支持す
るために必要な縁板B…Bの高さがあるため、そ
れ程小さく折り畳むことができず、十分に問題を
解決したものとは言えないといつた欠点があつ
た。
この考案は上記に鑑み、収納時には座板とほぼ
同程度にまで薄く折り畳むことができ、しかも軽
量である携帯に便利な座いすを提供することを目
的としてなされたものであつて、表面積が、腰を
受けるのに必要最小限の大きさとされた座板の裏
面側端縁にアームを有するヒンジ部材が、前記側
端縁に沿つて取付けられ、該アームの先端には、
前記座板の裏面側端縁とほぼ等しい長さの端縁を
有した第1の脚体が、該端縁を軸として回動可能
なように軸支され、さらに該第1の脚体の両脇縁
には第2の脚体が前記両脇縁を軸として回動可能
に取付けられており、前記第1の座板を座板裏面
に連接するヒンジ部材のアームの長さが、前記第
2の脚体の厚さの少なくとも2倍以上とされてな
ることを特徴とするものである。
次に、この考案を実施例によつて説明する。
第2図はこの考案の実施例の折り畳んだ状態を
示す裏面図、第3図は第2図の側面図、第4図イ
〜ハは実施例の展開状態を示す説明図である。
この考案の座いすAは、表面積が腰を受けるの
に必要十分な大きさ、例えば縦横それぞれ14〜17
cmとされた座板1の裏面1A側端縁に、アーム2
Aを有するヒンジ部材2が、側端縁に沿つて取付
けられ、このアーム2Aの先端には、前記座板1
の裏面側端縁とほぼ等しい長さ、即ち、座板1の
巾Bとほぼ等しい長さの端縁3Aを有した第1の
脚体3が、該端縁3Aを軸として回動可能なよう
に軸支され、さらに、この第1の脚体3の両脇縁
3B,3Cには、第2の脚体4,4が前記両脇縁
3B,3Cを軸として回動可能なるようヒンジ部
材5,6を介して取付けられていると共に、前記
第1の脚体3を座板裏面1Aに連接するヒンジ部
材2のアーム2Aの長さSが、第2の脚体4の厚
さMの少なくとも2倍以上とされて構成されてい
る。
次に、この考案の実施例の作用について説明す
る。
まず、第4図イに示すような、折り畳み状態の
座いすAの第1の脚体3を、第4図ロに示すよう
に引き起す。
このとき、第1の脚体3は、アーム2Aを介し
て座板1裏面に連接されているから、第1の脚体
3の引き起した後は、第5図イ,ロに示すように
アーム2Aは、座板1の裏面に沿うように倒れ
る。
次いで、第2の脚体4,4を第4図ハに示すよ
うに開き、この第2の脚体4,4の側端と座板1
裏面1Aとを接触させれば組立てが終了する。
尚、第4図イ〜ハは説明の便宜上、全体を転倒
した状態に示してあり、使用時には座板が上にな
るように載置することは言うまでもない。
尚、上記実施例において、第2の脚体4,4と
座板1との固定を可能とするため、第5図に示す
ように第2の脚体4,の座板1との接触縁に座板
1方向へ突出する突部4B,を設け、一方座板1
裏面には、この突部4Bと嵌合する孔1B,を設
けても良い。
また、第1の脚体3と、第2の脚体4,4を連
接するヒンジ部材5,6のうち、一方のものは、
第2の脚体4の厚さM分だけの長さのアーム5A
を有したものが用いられる。
この考案は以上のように構成されているから、
脚体を折り畳んだ場合、その厚みは座板と脚体の
みの厚さとなるためきわめて薄く畳むことがで
き、使用する部材も少なく軽量であることと相俟
つて、携帯、収納に非常に便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の斜視図、第2図は実施例の裏
面図、第3図は第2図の側面図、第4図イ〜ハは
実施例の作動状態を示す説明図、第5図イ,ロは
実施例の要部断面図である。 A……座いす、1……座板、1A……座板裏
面、2……ヒンジ部材、2A……アーム、3……
第1の脚体、3A……端縁、3B,3C……両脇
縁、4……第2の脚体、5,6……ヒンジ部材、
S……アームの長さ、M……第2の脚体の厚さ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表面積が、腰を受けるのに必要最小限の大きさ
    とされた座板の裏面側端縁にアームを有するヒン
    ジ部材が、前記側端縁に沿つて取付けられ、該ア
    ームの先端には、前記座板の裏面側端縁とほぼ等
    しい長さの端縁を有した第1の脚体が、該端縁を
    軸として回動可能なように軸支され、さらに、該
    第1の脚体の両脇縁には、第2の脚体が前記両脇
    縁を軸として回動可能に取付けられており、前記
    第1の脚体を座板裏面に連接するヒンジ部材のア
    ームの長さが、前記第2の脚体の厚さの少なくと
    も2倍以上とされて成ることを特徴とする座い
    す。
JP17719983U 1983-11-15 1983-11-15 座いす Granted JPS6048745U (ja)

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JP17719983U JPS6048745U (ja) 1983-11-15 1983-11-15 座いす

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JP17719983U JPS6048745U (ja) 1983-11-15 1983-11-15 座いす

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Publication Number Publication Date
JPS6048745U JPS6048745U (ja) 1985-04-05
JPS6244692Y2 true JPS6244692Y2 (ja) 1987-11-26

Family

ID=30385035

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JP17719983U Granted JPS6048745U (ja) 1983-11-15 1983-11-15 座いす

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JPS6048745U (ja) 1985-04-05

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