JPS624458A - 黒鉛注入回収装置 - Google Patents
黒鉛注入回収装置Info
- Publication number
- JPS624458A JPS624458A JP14246885A JP14246885A JPS624458A JP S624458 A JPS624458 A JP S624458A JP 14246885 A JP14246885 A JP 14246885A JP 14246885 A JP14246885 A JP 14246885A JP S624458 A JPS624458 A JP S624458A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- graphite
- recovery
- vessel
- injection
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
- Centrifugal Separators (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は黒鉛注入回収装置に係り、特に黒鉛の注入回収
及び振り切シが同じ回収槽内で行え、しかも黒鉛を分離
し回収できる黒鉛注入回収装置に関する。
及び振り切シが同じ回収槽内で行え、しかも黒鉛を分離
し回収できる黒鉛注入回収装置に関する。
従来、黒鉛の回収装置として1例えば特開昭53−29
658号公報、特開昭57−113537号公報及び実
開昭57−143558号公報に示すものが知られてい
るが、これらはいずれも同一装置によりサイズの異なる
パネルを処理できるようにしたもので、本願の要旨とは
全く関係ない。
658号公報、特開昭57−113537号公報及び実
開昭57−143558号公報に示すものが知られてい
るが、これらはいずれも同一装置によりサイズの異なる
パネルを処理できるようにしたもので、本願の要旨とは
全く関係ない。
ところで、従来の黒鉛注入回収装置は、第1図に示すよ
うな構造よりなる。パネル1をキャリアヘッド2に保持
させ、低速で回転させる。このパネルlの内面に注入ノ
ズル3より黒鉛4を注入し、黒鉛4をパネル1の内面に
塗布する。パネル1に塗布される黒鉛4(パネル1内面
に付着するちωは少量であシ、注入した黒鉛4の大部分
は回収槽5に落ちる。回収槽5内の黒鉛4は、排水口6
より回収装置#17に落ち、この回収装置7内でろ過さ
れる。このろ過された黒鉛は注入装置8により圧送され
、注入ノズル3に供給される。このように注入、回収を
サイクル化している。
うな構造よりなる。パネル1をキャリアヘッド2に保持
させ、低速で回転させる。このパネルlの内面に注入ノ
ズル3より黒鉛4を注入し、黒鉛4をパネル1の内面に
塗布する。パネル1に塗布される黒鉛4(パネル1内面
に付着するちωは少量であシ、注入した黒鉛4の大部分
は回収槽5に落ちる。回収槽5内の黒鉛4は、排水口6
より回収装置#17に落ち、この回収装置7内でろ過さ
れる。このろ過された黒鉛は注入装置8により圧送され
、注入ノズル3に供給される。このように注入、回収を
サイクル化している。
かかる従来の黒鉛注入回収装置は、黒鉛を注入し、塗布
するものであり、パネル内面に塗布された黒鉛の振り切
り動作は、次の工程で行っている。
するものであり、パネル内面に塗布された黒鉛の振り切
り動作は、次の工程で行っている。
振り切り動作は、パネルを高速回転させ、この時発生す
る遠心力でパネル内面に塗布した黒鉛をノゼネルの外に
振り切り、均一な塗布膜を作るものである。しかし、振
り切られた黒鉛の中には、パネル内面に付着していたゴ
ミ、前工程でパネル内面に塗布したホトレジストの剥離
したものが混入している。
る遠心力でパネル内面に塗布した黒鉛をノゼネルの外に
振り切り、均一な塗布膜を作るものである。しかし、振
り切られた黒鉛の中には、パネル内面に付着していたゴ
ミ、前工程でパネル内面に塗布したホトレジストの剥離
したものが混入している。
従って、黒鉛注入と撮り切シを第1図に示す黒鉛注入回
収装置の回収槽5内で行った場合、振り切り動作時に振
り切られた黒鉛も回収装置7で回収されるので、黒鉛の
純度が極端に悪くなる。そこで、この黒鉛をパネルに塗
布した場合、不良の原因となるので、黒鉛の注入と振り
切シは、別の工程、装置で行う必要があった。
収装置の回収槽5内で行った場合、振り切り動作時に振
り切られた黒鉛も回収装置7で回収されるので、黒鉛の
純度が極端に悪くなる。そこで、この黒鉛をパネルに塗
布した場合、不良の原因となるので、黒鉛の注入と振り
切シは、別の工程、装置で行う必要があった。
本発明の目的は、黒鉛の純度を低下させずに黒鉛の注入
回収及び振り切り動作を同一の装置で行うことができる
黒鉛注入回収装置を提供することにある。
回収及び振り切り動作を同一の装置で行うことができる
黒鉛注入回収装置を提供することにある。
本発明の一実施例によれば、黒鉛の回収を行う回収槽に
仕切り板を設けて内側の槽と外側の槽の2重槽構造とし
、それぞれの槽に排水口を設け、内側の槽に回収された
黒鉛(注入時に回収される黒鉛)のみ回収装置で回収し
、再び注入ノズルよりパネルに注入するようになってい
る。
仕切り板を設けて内側の槽と外側の槽の2重槽構造とし
、それぞれの槽に排水口を設け、内側の槽に回収された
黒鉛(注入時に回収される黒鉛)のみ回収装置で回収し
、再び注入ノズルよりパネルに注入するようになってい
る。
以下、本発明の一実施例を第2図により説明する。なお
、第1図と同じ部材には同一符号を付し、その説明を省
略する。回収槽10にパネル1の対角径より少し外側の
位置に仕切板11を取り付け、回収槽10を内側の槽と
外側の槽に2分割してなる。前記それぞれの槽に排水口
12.13を取付け、内側の槽の排水口12は回収装置
7に配管してなる。
、第1図と同じ部材には同一符号を付し、その説明を省
略する。回収槽10にパネル1の対角径より少し外側の
位置に仕切板11を取り付け、回収槽10を内側の槽と
外側の槽に2分割してなる。前記それぞれの槽に排水口
12.13を取付け、内側の槽の排水口12は回収装置
7に配管してなる。
次に作用について説明する。黒鉛注入時は、注入装置8
が動作し、注入ノズル3より黒鉛が吐出する。パネル1
はキャリアヘッド2に保持され低速で回転しており、パ
ネル1の内面に注入ノズル3より黒鉛が注入される。注
入されパネル1よりこぼれ落ちた黒鉛4は、回収槽10
の内側の槽に回収され、排水口12より回収装置7に流
れ落ち、この回収装置7内でろ過され、再び注入装置8
より注入ノズル3に供給される。
が動作し、注入ノズル3より黒鉛が吐出する。パネル1
はキャリアヘッド2に保持され低速で回転しており、パ
ネル1の内面に注入ノズル3より黒鉛が注入される。注
入されパネル1よりこぼれ落ちた黒鉛4は、回収槽10
の内側の槽に回収され、排水口12より回収装置7に流
れ落ち、この回収装置7内でろ過され、再び注入装置8
より注入ノズル3に供給される。
次に振り切り動作に入る。この時は注入装置8は動作さ
せなく、すなわち黒鉛の注入はせず、キャリアヘッド2
を高速回転させる。これにより、注入時にノセネル1の
内面に塗布された黒鉛は、遠心力により外側に飛び散る
。この飛び散った黒鉛14は、回収槽10の外側の槽に
回・収され、排水口13を通り別処理される。
せなく、すなわち黒鉛の注入はせず、キャリアヘッド2
を高速回転させる。これにより、注入時にノセネル1の
内面に塗布された黒鉛は、遠心力により外側に飛び散る
。この飛び散った黒鉛14は、回収槽10の外側の槽に
回・収され、排水口13を通り別処理される。
このように、黒鉛の注入回収と振り切り動作が同一の装
置で行え、しかも注入時に回収した黒鉛のみ再注入に使
用し、振り切り時に回収した黒鉛は別処理するため、注
入する黒鉛の純度が低下することもない。
置で行え、しかも注入時に回収した黒鉛のみ再注入に使
用し、振り切り時に回収した黒鉛は別処理するため、注
入する黒鉛の純度が低下することもない。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、黒鉛
の純度を低下させないで黒鉛の注入回収と振り切り動作
が同じ回収槽でできるので、装置の設備費用、設備面積
が少なくなる効果が得られる。
の純度を低下させないで黒鉛の注入回収と振り切り動作
が同じ回収槽でできるので、装置の設備費用、設備面積
が少なくなる効果が得られる。
第1図は従来の黒鉛注入回収装置の縦断面図、第2図は
本発明になる黒鉛注入回収装置の一実施例を示す縦断面
図である。 1・・・パネル、 3・・・注入ノズル、 4
・・・黒鉛、7・・・回収装置、 8・・・注入装置
、 10・・・回収槽、 11・・・仕切板、
12,13・・・排水口、 14・・・振
り切られた黒鉛。
本発明になる黒鉛注入回収装置の一実施例を示す縦断面
図である。 1・・・パネル、 3・・・注入ノズル、 4
・・・黒鉛、7・・・回収装置、 8・・・注入装置
、 10・・・回収槽、 11・・・仕切板、
12,13・・・排水口、 14・・・振
り切られた黒鉛。
Claims (1)
- パネル内面に注入ノズルより黒鉛を注入し、パネルより
こぼれ落ちた黒鉛を回収槽で回収し、この回収槽の排出
口より回収装置及び注入装置を経て前記注入ノズルに黒
鉛を供給する黒鉛注入回収装置において、前記回収槽に
仕切り板を設けて内側の槽と外側の槽の2重槽構造とし
、それぞれの槽に排水口を設け、前記内側の槽の排水口
のみを前記回収装置に連結したことを特徴とする黒鉛注
入回収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14246885A JPH0630220B2 (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | 黒鉛注入回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14246885A JPH0630220B2 (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | 黒鉛注入回収装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS624458A true JPS624458A (ja) | 1987-01-10 |
JPH0630220B2 JPH0630220B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=15316015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14246885A Expired - Lifetime JPH0630220B2 (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | 黒鉛注入回収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0630220B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06349403A (ja) * | 1993-06-03 | 1994-12-22 | Nec Kansai Ltd | 黒鉛懸濁液の回収装置 |
WO2009119265A1 (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-01 | Hoya株式会社 | 塗布装置及びプラスチックレンズの製造方法 |
-
1985
- 1985-07-01 JP JP14246885A patent/JPH0630220B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06349403A (ja) * | 1993-06-03 | 1994-12-22 | Nec Kansai Ltd | 黒鉛懸濁液の回収装置 |
WO2009119265A1 (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-01 | Hoya株式会社 | 塗布装置及びプラスチックレンズの製造方法 |
JPWO2009119265A1 (ja) * | 2008-03-27 | 2011-07-21 | Hoya株式会社 | 塗布装置及びプラスチックレンズの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0630220B2 (ja) | 1994-04-20 |
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