JPS624456A - 電気集塵装置の粉塵除去方法 - Google Patents

電気集塵装置の粉塵除去方法

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JPS624456A
JPS624456A JP14049385A JP14049385A JPS624456A JP S624456 A JPS624456 A JP S624456A JP 14049385 A JP14049385 A JP 14049385A JP 14049385 A JP14049385 A JP 14049385A JP S624456 A JPS624456 A JP S624456A
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JP
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dust
insulator
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dust collection
insulating material
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Toshiji Sasamoto
笹本 利治
Masahiro Miyamoto
宮本 昌広
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電気集塵装置における集塵電極部に付着した
粉塵(ダスト)の除去方法に関する。
[従来の技術] 第3図はトンネル内空気の集塵を行う従来の電気集塵装
置の概略構成図、第4図は同装置における集塵部の正面
図である。
第3図に示すように、この電気集塵装置の本体部分は、
トンネルのバイパス通路1内に設置されている。3はケ
ーシング、2はケーシング3の後端部に設けられた送風
機であって、送風機2の作動によってバイパス通路l内
に吸込まれたトンネル内汚染空気Aは、ケーシング3の
先端からその中に導かれ、このケーシング3内において
後述するように除塵され、清浄空気A′ となってケー
シング3の後端から排出され、トンネル内に戻される。
8はケーシング3内に設けられた集塵ユニットであって
、第4図に示すように交互に配置された各々複数枚の接
地電極板106および高電圧電極板107を有する。高
電圧電極板107には電源6から高電圧が印加される。
7は帯電ユニットであって、集塵ユニット8の上流側に
配置されている。
9はエアブロ−ノズルであって、集塵ユニット8の下流
側に配置され、エアブロ−ライン11を介してコンプレ
ッサー10aから供給された圧縮空気を集塵ユニット8
に向って噴射して同集塵ユニット8に堆積した粉塵をケ
ーシング3の底に吹き落とす。吹き落された粉塵はケー
シング3の底部の排出プレナム12からダスト回収ライ
ン14を介してダスト分離回収器13に回収される。
4および5はケーシング3の先端開口および後端開口を
それぞれ開閉するための開閉ダンノくであって、集塵時
に開き、集塵したダストの回収時に閉じる。
第4図に示すように、接地電極板106は集塵部枠体1
05に支持され、高電圧電極板107は高電圧電極10
4に固定されており、高電圧電極104は電極支持棒1
02に固定され、電極支持棒102は絶縁碍子101に
固定され、絶縁碍子101は枠体105に固定の取付台
103に固定されている。なお、エアブロ−ライン11
からの圧縮空気は、絶縁碍子101にも噴射され、そこ
に堆積した粉塵を吹き落とす。
以上のような構成の電気集塵装置においては、極板に捕
集される粉塵量が一定の限界値を超えると、捕集した粉
塵が空気中に飛散するいわゆる再飛散現象が発生し、集
塵率が低下する。このため連続運転する場合には、運転
途中において極板に捕集された粉塵の吹き落としを行う
。すなわち、長時間タイマーの採用によりあらかじめ適
当と考えられるある一定の時間毎にトンネル内空気を除
塵する極板106および107に捕集された粉塵を吹き
落とす。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上述の方法ではトンネル内の交通量が変
わり集塵装置に流入する粉塵濃度が変化しても一定の時
間毎にしか捕物塵の吹き落としが行われず、このため極
板に粉塵がたまりすぎて集塵効率が低下したり、また極
板に粉塵が少ししかたまらないうちに吹き落し作業が行
われてしまい不経済であるという問題があった。
[問題を解決するための手段] 本発明は、上記問題を解消し、極板に捕集された粉塵を
運転効率を下げることなく適切なタイミングで確実に吹
き落とすことができる粉塵除去方法を提供することを目
的とし、そのために、電気集塵装置の集塵電極部の下流
側に設置し、同集塵電極部に印加した電圧と同電圧を印
加した絶縁物に流れる漏洩電流を検出し、当該検出値が
所定値になったときに集塵電極部に捕集された粉塵の除
去を開始することを特徴とする。
[作 用] すなわち、本発明は、極板の下流側に設置した絶縁物に
流れる漏洩電流によって、集塵効率が低下する時期を判
断する。
[実施例〕 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明の一実施例を示す。
本発明においては、集塵ユニット電極間に捕集された粉
塵量を堆積するための検出手段として、高電圧電極板を
支持する絶縁碍子の表面に付着する粉塵の量と相関関係
を示す量の粉塵をその表面に付着させるようにした漏洩
電流検出用絶縁物201を集塵ユニット8の下流側に接
続して設け、この絶縁物201に集塵ユニット8の高電
圧電極板に印加される電圧と同じ電圧を印加し、当該絶
縁物201の表面に流れる漏洩電流を抵抗体等からなる
漏洩電流検出装置202によって検出し、この検出信号
を集塵ユニット8に付着した粉塵の量を堆積する値を示
す信号として吹き落し制御部204に入力する。
したがって、制御部204において、この検出漏洩電流
値が集塵ユニット8に付着した粉塵の限界量に対応する
値としてあらかじめ定めた漏洩電流臨界値I0より大き
くなった時点を、粉塵吹き落とし開始時点とし、この時
点で送風機2の駆動を停止し、開閉ダンパ4,5を閉じ
、モしてエアブロー用コンプレッサー10aおよび10
bを駆動する。コンプレッサー10aおよび10bの駆
動開始によって、ノズル9から噴射された圧縮空気が電
極板101(,107および絶縁碍子101に捕集され
た粉塵を吹き落し、同時に、エアブロ−ライン11から
分岐した分岐ラインllbを介してその先端のノズル9
bから噴射させた圧縮空気によって漏洩電流検出用絶縁
物201に付着した粉塵を吹き落とす。
以上のようにして粉塵吹き落とし作業を自動運転するこ
とができる。
なお、漏洩電流検出用絶縁物201の設置位置を集塵ユ
ニット8の下流側にしたのは、以下の理由による。
1、従来の電気集塵装置の構成を変更する必要が全くな
い。
2、  B洩電流検出用絶縁物201の表面付着粉塵を
完全に除去できる。
3、漏洩電流検出用絶縁物201への高電圧印加と、粉
塵除去用エアブロ−は既存のものを併用できる。
ここで、集塵ユニット8内で用いられている絶縁碍子1
01 と漏洩電流検出用絶縁物201とにおける粉塵の
付着の態様は、絶縁物201の形態を以下のようにする
ことによって互いに対応づけられる。
ここで、絶縁碍子101の表面抵抗をRiとするとRi
は(1)式で示される。
また、本発明にかかる絶縁!&201の形状の例を第2
図および第3図に示す。
第2図は絶縁物201を平板とした場合、第3図は円柱
とした場合を示す。それぞれの絶縁物201の表面抵抗
をRp、Rrとすると、Rp、Rrは(2) 、(3)
式でそれぞれ示される。
ここで。
Pi、Pp、Pr :絶縁碍子、平板(第2図)1円柱
(第3図)に付着する度合も考慮し た抵抗率 文i1文p1文r:絶縁碍子、平板(第2図)1円柱(
第3図)の表面漏洩長 ri、rr :絶縁碍子1円柱(第3図)の平板半径t
 、W:平板の厚みと幅 ただし、(1)〜(3)式の表面抵抗は塵埃付着圧を単
位厚と考えている。
ここで、(2)、(3)式の抵抗が(1)に等しくなる
ようにすればよい。ただし、Pi、Pp、Prには集塵
効率ηを用いて、以下の関係が経験的に求まっている。
つまり、絶縁碍子101には集塵されていない粉塵を含
んだ空気が直接当たり、集塵ユニット下流側に設置の絶
縁物201には、集塵された空気が当たると考えられる
。また、課電絶縁物は絶縁碍子と同様に粉塵が付着する
と考えられる。
(1)、(2)、(a)式により (1) 、(3)、(4)式より したがって、絶縁物201を、(5)、(8)式の関係
を満足するような形態とすれば良い。また、絶縁物20
1の表面漏洩長を、絶縁碍子101の表面漏洩長より短
めとすれば、絶縁碍子101よりも早く絶縁性能低下状
態を知ることができる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、集塵ユニット
電極部の下流側に設置した絶縁物に流れる漏洩電流を検
出することによって、当該検出値が所定値になったとき
に集塵ユニット電極部における粉塵吹き落とし作業を適
切なタイミングで自動的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における集塵ユニットの側面
断面図、 第2図は同ユニットの拡大模擬図、 第3図は本発明一実施例を適用した電気集塵装置の全体
構成を示す図、 第4図は従来の電気集塵装置の概要構成図、第5図は同
装置における集塵部の正面断面図である。 l・・・バイパス通路、 2・・・送風機、 3・・・ケーシング、 4.5・・・開閉ダンパ、 6・・・高圧電源装置、 7・・・帯電ユニット、 8・・・集塵ユニット、 9・・・エアブロ−ノズル、 10・・・コンプレッサ、 11・・・エアブロ−ライン、 12・・・ダスト排出プレナム、 13・・・ダスト分離回収器、 14・・・ダスト回収ライン。 101・・・絶縁碍子、 102・・・電極支持棒、 103・・・絶縁碍子取付台、 104・・・高電圧電極。 105・・・集塵部枠体、 106・・・集塵ユニット電極接地板、107・・・集
塵ユニット高電圧電極板、201・・・漏洩電流検出用
絶縁物、 202・・・漏洩電流検出装置。 204・・・粉塵吹き落とし制御部。 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電気集塵装置の集塵電極部の下流側に設けられ、前記集
    塵電極部に印加した電圧と同電圧が印加された絶縁物に
    流れる漏洩電流を検出し、当該検出値が所定値になった
    ときに集塵電極部に捕集された粉塵の除去を開始するこ
    とを特徴とする電気集塵装置の粉塵除去方法。
JP14049385A 1985-06-28 1985-06-28 電気集塵装置の粉塵除去方法 Granted JPS624456A (ja)

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JPS624456A true JPS624456A (ja) 1987-01-10
JPH0425070B2 JPH0425070B2 (ja) 1992-04-28

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018115297A1 (en) * 2016-12-21 2018-06-28 Koninklijke Philips N.V. Systems and methods for detecting the status of an electrostatic filter

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018115297A1 (en) * 2016-12-21 2018-06-28 Koninklijke Philips N.V. Systems and methods for detecting the status of an electrostatic filter
CN110087775A (zh) * 2016-12-21 2019-08-02 皇家飞利浦有限公司 用于检测静电过滤器的状态的系统和方法

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