JPS6244545B2 - - Google Patents

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JPS6244545B2
JPS6244545B2 JP8159779A JP8159779A JPS6244545B2 JP S6244545 B2 JPS6244545 B2 JP S6244545B2 JP 8159779 A JP8159779 A JP 8159779A JP 8159779 A JP8159779 A JP 8159779A JP S6244545 B2 JPS6244545 B2 JP S6244545B2
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JP
Japan
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carbon atoms
chloride
atoms
substituted
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JP8159779A
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English (en)
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JPS5543064A (en
Inventor
Hamupurehito Geruharuto
Paruku Adorufu
Haintsu Keenihi Kaaru
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BASF SE
Original Assignee
BASF SE
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Filing date
Publication date
Application filed by BASF SE filed Critical BASF SE
Publication of JPS5543064A publication Critical patent/JPS5543064A/ja
Publication of JPS6244545B2 publication Critical patent/JPS6244545B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C311/00Amides of sulfonic acids, i.e. compounds having singly-bound oxygen atoms of sulfo groups replaced by nitrogen atoms, not being part of nitro or nitroso groups
    • C07C311/50Compounds containing any of the groups, X being a hetero atom, Y being any atom
    • C07C311/52Y being a hetero atom
    • C07C311/54Y being a hetero atom either X or Y, but not both, being nitrogen atoms, e.g. N-sulfonylurea

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なスルフアミン酸ハロゲン化物及
びモノ置換スルフアミン酸ハロゲン化物とハロゲ
ン化合物とを一定量の塩基性化合物の存在下且つ
有機溶媒の存在下反応させ、引き続いて水でPH7
以下で処理するスルフアミン酸ハロゲン化物の製
造方法に関するものである。 アシルアニリドと元素状ナトリウムとを反応さ
せ、塩化スルフリルと引続き反応させてN―アシ
ルスルフアミン酸塩化物を製造することはフラン
ス特許第735765号明細書から公知である。この方
法はしかし再現性が悪く、最終物質の収率が悪
く、且つ金属ナトリウムの取扱のため工業的実施
には適していない。N―アルキルスルフアミン酸
弗化物をハロゲン化アシルを用いて反応させ相応
するN―フルオルスルフオニル化合物にすること
も公知である(ドイツ連邦共和国特許公開公報第
1943234号)。この方法は最終物質の収率は改善さ
れているが、用いるアルキルスルフアミン酸弗化
物の製造と腐蝕性で有毒性の弗化水素の取扱が困
難という点で満足できない。従つて、アルキルス
ルフアミン酸塩化物をまず弗化水素を用いて80゜
〜90℃で6時間高圧装置中で反応させて相応する
スルフアミン酸弗化物にしなければならず、この
場合蒸留方法で過剰の弗化水素酸を分離し、スル
フアミン酸弗化物を精製することが必要である。
メチルスルフアミン酸弗化物の場合に達成される
収率は例えば70%である。また、N―エチルスル
フアミン酸塩化物自体とジフルオルクロルメタン
スルフエニル塩化物とを反応させて相応するスル
フアミン酸塩化物の化合物にすることも記載され
ており(ドイツ連邦共和国特許公開公報第
1953356号)、この場合の収率は僅か48%である。
J.chem.Res.(M)1977,第2801頁〜第2809頁に
はスルフアミン酸ハロゲン化物とフオスゲンとを
ピリジンの存在下、溶媒としてトルオールを用い
て反応させてN―アルキル―N―クロルスルフオ
ニルカルバモイル塩化物にすることが記載されて
おり、この場合反応混合物の処理にハイフロー・
スーパー・セル(Hyflo super cell)上を通過さ
せる濾過方法を引続き行う必要がある。濾液は引
続き分別蒸留する。若しこの処理を濾過方法を用
いずに行う場合は純粋最終物質の実質量を得るこ
とはできない。この反応とその処理は常に有機溶
媒を用い、水の不存在下で行われる。カルバミン
酸塩化物から引続く工程でアルコールと反応させ
て相応するカルバミン酸エステルを製造できる。
多量に処理するとフイルターはすぐ目づまりし、
且つ多量のハイフロー・スーパー・セルを用いな
ければならない。経済的、且つ工業的方法にはこ
の方法は前記の理由から、また濾過残渣を燃焼
し、処理する必要性があるため考慮されていな
い。 ドイツ連邦共和国特許公開公報第2408530号に
はアジリジンとスルフリルハロゲン化物とを反応
させてN―β―ハロゲンアルキル―N―アルキル
アミノスルフオニル・ハロゲン化物を製造する方
法が記載されている。この実施例に記載されてい
るように有機溶媒を用いて追加塩基と水の不存在
で反応させる。この反応ではハロゲン原子,アシ
ル基,またはヘテロ原子置換のスルフアミン酸塩
化物の合成はできない。 ドイツ連邦共和国特許公開公報第2634485号に
はN―(α―ハロゲンアルキル)―スルフアミン
酸ハロゲン化物とアルコールとを反応させてスル
フアミン酸ハロゲン化物を製造する方法が記載さ
れている。この目的に触媒として塩基が用いられ
る。この反応と処理は有機溶媒を用いて水の不存
在下で行われる。この反応では置換基としてN―
アシル基またはヘテロ原子のないアルコキシメチ
ル・スルフアミン酸ハロゲン化物の合成だけがで
きる。この方法は費用がかかり、且つ2段法であ
る。 前記の方法はすべて収率、出発物質の人手の容
易性、製造する最終物質の純度と量、操作の単純
さと経済性、環境との適合性、また工業的規模で
の実施上満足のゆくものではない。 一般式() 式中R1は、ハロゲンもしくは4〜8個の炭素
原子よりなるシクロアルキルによつて非置換もし
くは置換された1〜20個の炭素原子よりなる直鎖
もしくは分枝鎖のアルキルを表わし, R2は【式】【式】 【式】【式】【式】 【式】【式】【式】を表 わし, R3とR4は、それぞれ1もしくは2個のハロゲ
ン原子、1〜4個の炭素原子もしくはそれらの組
合せよりなる1もしくは2個のアルコキシ基によ
つて非置換もしくは置換された1〜20個の炭素原
子よりなるアルキル,1もしくは2個のハロゲン
原子によつて、非置換もしくは置換された2〜20
個の炭素原子よりなる直鎖もしくは分枝鎖のアル
ケニルもしくはアルキニル,1〜4個の炭素原子
もしくはそれらの組合せよりなる1もしくは2個
のアルコキシ基,塩素原子よつて非置換もしくは
置換された4〜8個の炭素原子よりなるシクロア
ルキル,1もしくは2個のハロゲン原子、1もし
くは2個のニトロ基、1〜3個の炭素原子もしく
はそれらの組合せよりなる1もしくは2個のアル
コキシ基によつて非置換もしくは置換された7〜
12個の炭素原子よりなるアリールアルキルもしく
はアルキルアリール,1もしくは2個のハロゲン
原子、1もしくは2個のニトロ基、1〜3個の炭
素原子もしくはそれらの組合せよりなる、1もし
くは2個のアルコキシ基によつて非置換もしくは
置換された6〜12個の炭素原子よりなるアリー
ル,又は1もしくは2個のハロゲン原子、1もし
くは2個のニトロ基、1〜3個の炭素原子もしく
はそれらの組合せによる1もしくは2個のアルコ
キシ基によつて、非置換もしくは置換された1も
しくは2個の窒素原子・酸素原子もしくはそれら
の組合せにより構成された5もしくは6員環の複
素環基を表わし,R3は又塩素であつてもよい,
Xは酸素もしくは硫黄,Yは塩素を表わす。)の
スルフアミン酸ハロゲン化物は塩素と溶媒の存在
下スルフアミン酸ハロゲン化物とハロゲン化合物
との反応により,即ち下記一般式() (式中R1とYは前記と同じ意味を表わす。)の
モノ置換スルフアミン酸ハロゲン化物と、下記一
般式() R2−Y () (式中R2とYは前記と同じ意味を表わす。)の
ハロゲン化物とを、出発物質()の1モル当り
1〜1.5当量の量の塩基性化合物と不活性有機溶
媒の存在下反応させ、続いて生成せる反応混合物
を水で、PH7以下で処理するときに有利に得られ
ることが判つた。 更に下記一般式() (式中R1は、数個の弗素及び/又は塩素原子
によつて、もしくは窒素に対してβ―,γ―,及
び/又はδ―の位置において1個の弗素もしくは
塩素原子によつて、非置換もしくは置換された1
〜8個の炭素原子よりなるアルキル、又は5〜8
個の炭素原子よりなるシクロアルキル基を表わ
し、 R2は【式】【式】 【式】【式】もしくは 【式】を、もしくはYが塩素の場合はR2 は【式】を表わし、 R3とR4はそれぞれ、1もしくは2個の弗素も
しくは塩素原子によつて非置換もしくは置換され
た1〜8個の炭素原子よりなるアルキル、又は1
もしくは2個のハロゲン原子、ニトロ基、及び/
又は1〜3個の炭素原子よりなるアルコキシ基に
よつて非置換もしくは置換された6〜12個の炭素
原子よりなるアリールを表わし、又Yが塩素で
R1がエチル、n―プロピル、n―ブチルもしく
は第2―ブチルの場合はR3は塩素を表わす。そ
して基Xは同一かもしくは異なつており、かつ酸
素もしくは硫黄を表わし、又基Yは同一かもしく
は異なつており、かつ弗素もしくは塩素を表わ
す。)の新規スルフアミン酸ハロゲン化物を見出
した。 本反応はイソプロピルスルフアミン酸塩化物と
クロルギ酸メチルエステルを用いるときは下記の
式で表わされる。 本反応はイソプロピルスルフアミン酸塩化物と
イソシアン酸クロルカルボニルを用いるときは下
記の式で表わされる。 先行技術を考慮した場合、本発明の方法は多数
の新規及び公知のN,N―二置換スルフアミン酸
ハロゲン化物をより高い収率と純度で簡単で経済
的に製造するものである。反応時間は短かく、反
応混合物の処理は環境保護を考慮しても簡単で、
操作が安全である。また、炭素原子数が高いアル
キル基と、場合により置換基としてハロゲン原子
を有する出発物質()も本発明の方法により反
応できる。また環境保護を考慮すると反応混合物
の処理はより簡単で操作もより安全である。これ
らの長所を有する成果はすべて先行技術を考慮し
た場合驚異的である。スルフアミン酸塩化物を前
処理せずに反応させて有利にそのスルフアミン酸
弗化物にすることはドイツ連邦共和国特許公開公
報第1943234号を考慮しても予想できなかつた。
ジ置換スルフアミン酸弗化物の高毒性のために
(Hou―ben―weyl:有機化学の方法,11/2
巻,第703頁参照)本発明の方法は特別の環境へ
の適合性があり、ドイツ連邦共和国特許公開公報
第1953356号の方法に較べて収率はより高いこと
を示している。また、ハイフロー・スーパー・セ
ル・フイルターを用いずに本方法が実施できるこ
とも驚異的である。クロルカルボニルスルフアミ
ン酸塩化物の場合、本発明の方法は所望の最終物
質がより高い収率と純度で環境に負担をかけずに
製造できる。 R2が【式】残基を意味するとき、 場合によりR2が【式】を意味するとき は有意の反応を達成するために酸性、または中性
水性洗滌方法は不要である。 同様に酸性、または中性水性洗滌方法が実施で
きることも驚異的であり、この方法はR2が更に
別の意味を有する出発物質の場合の反応達成にと
つて決定的な意義がある。例えばアルキルスルフ
アミン酸塩化物とクロルギ酸メチル.エステルと
の反応の場合、水による後処理を行わないと、引
続いて蒸留するとき条件を気をつけて行つても少
量の低沸点分解生成物がかなりの割合で蒸留不能
の粘性反応残渣と一緒に得られる。本発明の洗滌
方法が実施できることは予期できなかつた。すな
わち、スルフアミン酸弗化物は水に対して一定の
範囲で安定であるが、スルフアミン酸塩化物は水
の存在下では特に激しく分解する。加水分解性が
高いことは既にAota Chem.Scand.,17
(1963),第2142頁(これらは水と極めて急速に反
応する)、及びAnn.729,第44頁(1969)(これら
は水と激しく且つ発熱的に反応する)に記載され
ている。 出発物質()は公知の方法で、例えば
Angewand―ten Chemie 89第789〜796頁
(1977)に記載の作業方法でハロゲン化シアンと
炭酸ジハロゲン化物との反応により製造できる。 出発物質()は化学量論量の出発物質()
と、または過剰の出発物質()と、好ましくは
出発物質()モル当り1〜1.5モル、好ましく
は1〜1.1モルの出発物質()の割合で反応さ
せる。 好ましい出発物質()と()と、これに相
当する好ましい最終物質()は次の如きもので
ある。即ち、式中R1は直鎖、または分岐アルキ
ル残基、または多数のハロゲン原子、特に弗素及
び/若しくは塩素原子で、または1個のハロゲン
原子、特に1個の弗素原子、または塩素原子で、
合目的的に窒素原子に対してβ―,γ―及び/若
しくはδの位置で置換した、それぞれ炭素数が1
〜20、特にそれぞれ1〜8のアルキル残基、また
は炭素数が4〜8のシクロアルキル残基を意味
し、R2は【式】【式】 【式】【式】【式】 【式】【式】【式】 【式】―CH2―XR6,【式】R3―S―S ―,または【式】の残基を意味し、R3とR4 はそれぞれ非置換、または1個、または2個の、
合目的的にはアルコキシ基中の炭素数が1〜4の
エーテル基で、及び/若しくは1個、または2個
のハロゲン原子、好ましくは弗素または塩素原子
で置換された、炭素数が1〜20、好ましくは1〜
8(エーテル基の炭素数は算入しない)のアルキ
ル残基、または非置換、または1個、または2個
の、アルコキシ基中の炭素数が1〜4のエーテル
基で、及び/若しくは1個、または2個のハロゲ
ン原子、好ましくは弗素原子、または塩素原子で
置換された直鎖状、または分岐状の、炭素数がそ
れぞれ2〜20、好ましくは2〜8(エーテル基の
炭素数は算入しない)のアルケニル残基、または
アルキニル残基、または非置換、または1個の塩
素原子で置換された、炭素数が4〜8のシクロア
ルキル残基、または場合により1個、または2個
のハロゲン原子、ニトロ基及び/若しくは炭素数
が1〜3のアルコキシ基で置換された、炭素数が
7〜12((エーテル基の炭素数は算入しない)の
アラルキル残基、またはアルキルアリル残基、ま
たは場合により1個、または2個のハロゲン原
子、ニトロ基、及び/若しくは炭素数が1〜3の
アルコキシ基で置換された、炭素数が6〜12
((エーテル基の炭素数は算入しない)のアリル残
基、または場合により1個、または2個のハロゲ
ン原子、ニトロ基、及び/若しくは炭素数が1〜
3のアルコキシ基で置換された5員、または6員
複素環残基(この残基は1個、また2個の窒素原
子、及び/若しくは1個の酸素原子を含有でき
る)を意味し、R3はまた弗素原子、または特に
塩素原子をも意味し、それぞれの残基R5は同
一、または異なつていてもよく、それぞれ塩素原
子、―X―R6または―R6残基を意味し、R6は炭
素数が1〜20、特に1〜8、好ましくは1〜3の
アルキル残基を意味し、それぞれの残基Xは同
一、または異なつていてもよく、それぞれ酸素原
子、または硫黄原子を意味し、それぞれの残基Y
は同一、または異なつていてもよく、それぞれ臭
素原子、弗素原子、または特に塩素原子を意味す
る。 前記残基は反応条件下不活性の基、例えば炭素
数が1〜4のアルキル基、炭素数が2〜4のカル
ボアルコキシ基、またはクロルカルボニル基で置
換してもよい。 出発物質()としては下記のものを用いるの
が好ましい。メチルスルフアミン酸クロリド、エ
チルスルフアミン酸クロリド、n―プロピルスル
フアミン酸クロリド、イソプロピルスルフアミン
酸クロリド、n―ブチルスルフアミン酸クロリ
ド、sec―ブチルスルフアミン酸クロリド、イソ
ブチルスルフアミン酸クロリド、tert―ブチルス
ルフアミン酸クロリド、ペンチルスルフアミン酸
クロリド、シクロペンチルスルフアミン酸クロリ
ド、n―ヘキシルスルフアミン酸クロリド、シク
ロヘキシルスルフアミン酸クロリド、n―ヘプチ
ルスルフアミン酸クロリド、1,2―ジメチルブ
チル―(1)―スルフアミン酸クロリド、1,3―ジ
メチルブチル―(1)―スルフアミン酸クロリド、3
―クロルペンチル(1)―スルフアミン酸クロリド、
3―クロルプロピル―(1)―スルフアミン酸クロリ
ド、4―クロルイソアミル―(1)―スルフアミン酸
クロリド、2―クロルメチルプロピル―(1)―スル
フアミン酸クロリド、2―フルオルメチルプロピ
ル―(1)―スルフアミン酸クロリド、1―クロルプ
ロピル―(2)―スルフアミン酸クロリド、2―クロ
ルプロピル―(1)―スルフアミン酸クロリド、2―
クロルイソブチル―(1)―スルフアミン酸クロリ
ド、1―クロルブチル―(2)―スルフアミン酸クロ
リド、3―クロルブチル―(2)―スルフアミン酸ク
ロリド、2―フルオルエチル―(1)―スルフアミン
酸クロリド、1―フルオルプロピル―(2)―スルフ
アミン酸クロリド、2―フルオルプロピル―(1)―
スルフアミン酸クロリド、1―フルオルブチル―
(2)―スルフアミン酸クロリド、2―フルオルブチ
ル―(1)―スルフアミン酸クロリド、2―フルオル
イソブチル―(1)―スルフアミン酸クロリド、3―
フルオルブチル―(1)―スルフアミン酸クロリド、
4―クロルペンチル―(1)―スルフアミン酸クロリ
ド、4―クロルブチル―(2)―スルフアミン酸クロ
リド、クロル―tert―ブチルスルフアミン酸クロ
リド、相応するスルフアミン酸フルオリド、例え
ばメチルスルフアミン酸フルオリド、エチルスル
フアミン酸フルオリド、n―プロピルスルフアミ
ン酸フルオリド、イソプロピルスルフアミン酸フ
ルオリド、n―ブチルスルフアミン酸フルオリ
ド、イソブチルスルフアミン酸フルオリド、tert
―ブチルスルフアミン酸フルオリド、sec―ブチ
ルスルフアミン酸フルオリド、ペンチルスルフア
ミン酸フルオリド、シクロペンチルスルフアミン
酸フルオリド、n―ヘキシルスルフアミン酸フル
オリド,シクロヘキシルスルフアミン酸フルオリ
ド,n―ヘプチルスルフアミン酸フルオリド,
1,2―ジメチルブチル―(1)―スルフアミン酸フ
ルオリド,1,3―ジメチルブチル―(1)―スルフ
アミン酸フルオリド。 出発物質()としては下記のものを用いるの
が好ましい。塩化アセチル,塩化プロピオニル,
塩化ブチリル,塩化バレリル,塩化イソバレリ
ル,塩化―sec―バレリル,カプロン酸クロリ
ド,α―メチル吉草酸クロリド,カプリル酸クロ
リド,エナント酸クロリド,ペラルゴン酸クロリ
ド,カプリン酸クロリド,塩化ウンデカノイル,
塩化ドデカノイル,塩化トリデカノイル,塩化テ
トラデカノイル,塩化ペンタデカノイル,塩化ヘ
キサデカノイル,塩化アセトキシアセチル,塩化
クロルアセチル,塩化ジクロルアセチル,塩化α
―クロルプロピオニル,塩化α,α―ジクロルプ
ロピオニル,塩化α―クロルブチリル;類似のカ
ルボン酸フルオリド;α―クロル吉草酸クロリ
ド,α―クロルカプロン酸クロリド,β―クロル
プロピオン酸クロリド,ピリジンカルボン酸クロ
リド(2),ピロールカルボン酸クロリド―(2),ピペ
リジン―カルボン酸クロリド―(2),ピペラジンカ
ルボン酸クロリド―(2),フランカルボン酸クロリ
ド―(2),塩化フルオールアセチル,塩化アクリロ
イル,塩化ブト―(2)―エノキシ―(1),塩化ペント
―(3)―エノキシル―(1),塩化β―メトキシプロピ
オニル,塩化γ―メトキシブチリル,塩化シクロ
ペンタノイル,塩化シクロヘキサノイル,塩化ベ
ンゾイル,塩化α―ナフトイル,塩化o―,m
―,p―クロルベンゾイル,塩化o―,m―,p
―ニトロベンゾイル,フオスゲン,弗化クロルカ
ルボニル,ジフルオルフオスゲン,チオフオスゲ
ン,塩化オキザリル,塩化フエニルアセチル,類
似のチオカルボン酸クロリド,塩化メトキシメチ
ル,塩化エトキシメチル,塩化メチルチオメチ
ル;クロルギ酸メチル・エステル,クロルギ酸エ
チル・エステル,クロルギ酸イソプロピル・エス
テル,クロルギ酸―n―プロピル・エステル,ク
ロルギ酸ブチル・エステル,クロルギ酸イソブチ
ル・エステル,クロルギ酸―sec―ブチル・エス
テル,クロルギ酸フエニル・エステル;類似のオ
キザール酸モノクロリド・モノアルキル・エステ
ル;類似のチオエステル;類似のジチオエステ
ル;二塩化二硫黄,塩化チオニル,弗化チオニ
ル,塩化スルフリル,弗化スルフリル,塩化メチ
ルスルフオニル,塩化エチルスルフオニル,塩化
n―プロピルスルフオニル,塩化イソプロピルス
ルフオニル,塩化n―ブチルスルフオニル,塩化
sec―ブチルスルフオニル,塩化ベンゾスルフオ
ニル,塩化o―,m―,p―トルオールスルフオ
ニル,塩化o―,m―,p―クロルベンゾールス
ルフオニル,塩化o―,m―,p―ニトロベンゾ
ールスルフオニル,塩化o―,m―,p―ニトロ
ベンゾールスルフオニル,塩化β―ナフタリンス
ルフオニル;類似の塩化スルフオニル;塩化トリ
クロルメチル硫黄,塩化モノフルオルジクロルメ
チル硫黄;O,O―ジメチル燐酸クロリド,O,
O―ジエチル燐酸クロリド,O―メチル―O―エ
チル燐酸クロリド,塩化O,S―ジメチルモノチ
オフオスフオリル,塩化O―エチル―S―n―プ
ロピルモノチオフオスフオリル,オキシ塩化燐,
塩化チオフオスフオリル,ジメチルフオスフイン
酸クロリド,ジエチルフオスフイン酸クロリド,
エチルフオスフイン酸ジクロリド,O―メチル燐
酸ジクロリド,イソシアン酸クロルカルボニル,
N―クロル―カルボニル―イソシアニド・ジクロ
リド,N―フルオルカルボニル―イソシアニド・
ジクロリド。 反応は一般に−50〜+80℃の温度、R2
【式】【式】を意味する出発 物質()の場合は合目的的には−50〜+70℃、
好ましくは−30〜+60℃、更に好ましくは−10〜
+40℃、特に0〜30℃、その他の出発物質()
の場合は好ましくは−10〜+40℃、特に0〜30℃
で無圧下、または加圧下連続的に、または不連続
的に行われる。合目的的には反応条件下不活性有
機溶媒を用いる。溶剤としては例えば下記のもの
を挙げることができる。 ハロゲン化炭化水素,特に塩化炭化水素,例え
ばテトラクロルエチレン,1,1,2,2―また
は1,1,1,2―テトラクロルエタン,塩化ア
ミル,塩化シクロヘキシル,ジクロルプロパン,
塩化メチレン,ジクロルブタン,臭化イソプロピ
ル,臭化n―プロピル,臭化ブチル,クロロフオ
ルム,沃化エチル,沃化プロピル,クロルナフタ
リン,ジクロルナフタリン,テトラクロル炭化水
素,1,1,1―または1,1,2―トリクロル
エタン,トリクロルエチレン,ペンタクロルエタ
ン,o―,m―,p―ジフルオルベンゼン,1,
2―ジクロルエタン,1,1―ジクロルエタン,
塩化n―プロピル,1,2―シス―ジクロルエチ
レン,塩化n―ブチル,塩化2,3―,及びイソ
ブチル,クロル,クロルベンゼン,フルオルベン
ゼン,ブロムベンゼン,ヨードベンゼン,o―,
p―及びm―ジクロルベンゼン,o―,p―,m
―ジブロムベンゼン,o―m―,p―クロルトル
エン,1,2,4―トリクロルベンゼン,1,10
―ジブロムデカン,1,4―ジブロムブタン;エ
ーテル,例えばエチル・プロピル・エーテル,メ
チル―tert―ブチル.エーテル,n―ブチル・エ
チル・エーテル,ジ―n―ブチル.エーテル,ジ
イソブチル・エーテル,ジイソアミルエーテル,
ジイソプロピル・エーテル,アニゾール,フエネ
トール,シクロヘキシルメチル・エーテル,ジエ
チル・エーテル,エチレングリコール・ジメチ
ル・エーテル,テトラヒドロフラン,ジオキサ
ン,チオアニゾール,β,β′―ジクロルジエチ
ル・エーテル;ニトロ炭化水素,例えばニトロメ
タン,ニトロエタン,ニトロベンゼン,o―,m
―,p―クロルニトロベンゼン,o―ニトロトル
エン;ニトリル,例えばアセトニトリル,ブチロ
ニトリル,イソブチロニトリル,ベンゾニトリ
ル,m―クロルベンゾニトリル;脂肪族または脂
環炭化水素,例えば、ヘプタン,ピナン,ノナ
ン,o―,m―,p―シメン,沸点が70〜190℃
以下のガソリン留分,シクロヘキサン,メチルシ
クロヘキサン,デカリン,石油エーテル,ヘキサ
ン,リグロイン,2,2,4―トリメチルペンタ
ン,2,2,3―トリメチルペンタン,2,3,
3―トリメチルペンタン,オクタン;芳香族炭化
水素,例えば、ベンゼン,トルエン,o―,m
―,p―キシレン,テトラリン,1,3,5―ト
リメチルベンゼン,及び相応する混合物。合目的
的には出発物質()を基準として100〜2000重
量%,好ましくは400〜800重量%の量の溶媒を用
いる。 反応は出発物質()1モルを基準にして1〜
1.5、好ましくは1〜1.2当量の塩基性化合物の存
在下で行われる。好ましい塩基性化合物はアルカ
リ化合物,アルカリ土類金属化合物,アンモニウ
ム化合物,及び特に第三級アミン,及び相応する
混合物である。また、亜鉛化合物も用いることが
できる。例えば塩基性化合物としては下記のもの
が挙げられる。水酸化カリウム,水酸化ナトリウ
ム,炭酸カリウム,炭酸ナトリウム,水酸化リチ
ウム,炭酸リチウム,重炭酸ナトリウム,重炭酸
カリウム,水酸化カルシウム,酸化カルシウム,
酸化バリウム,水酸化マグネシウム,酸化マグネ
シウム,水酸化バリウム,酸化バリウム,水酸化
マグネシウム,酸化マグネシウム,水酸化バリウ
ム,炭酸カルシウム,炭酸マグネシウム,重炭酸
マグネシウム,酢酸マグネシウム,水酸化亜鉛,
酸化亜鉛,炭酸亜鉛,重炭酸亜鉛,酢酸亜鉛,ギ
酸ナトリウム,酢酸ナトリウム,プロピオン酸ナ
トリウム,酪酸ナトリウム,イソ酪酸ナトリウ
ム,ギ酸カリウム,酢酸カリウム,プロピオン酸
カリウム,酪酸カリウム,イソ酪酸カリウム,
tert―酪酸カリウム,トリメチルアミン,トリエ
チルアミン,トリプロピルアミン,トリイソプロ
ピルアミン,トリブチルアミン,トリイソブチル
アミン,トリ―sec―ブチルアミン,トリ―tert
―ブチルアミン,トリベンジルアミン,トリシク
ロヘキシルアミン,トリアミルアミン,トリヘキ
シルアミン,N,N―ジメチルアニリン,N,N
―ジエチルアニリン,N,N―ジプロピルアニリ
ン,N,N―ジメチルトルイジン,N,N―ジエ
チル―トルイジン,N,N―ジメチル―p―アミ
ノピリジン,N,N―ジエチル―p―アミノピリ
ジン,N,N―ジ―プロピル―p―アミノピリジ
ン,N―メチルピロリドン,N―エチルピロリド
ン,N―メチルピペリジン,N―エチルピペリジ
ン,N―メチルピロリジン,N―エチルピロリジ
ン,N―メチルイミダゾール,N―エチルイミダ
ゾール,N―メチルピロール,N―エチルピロー
ル,N―メチルモルフオリン,N―エチルモルフ
オリン,N―メチルヘキサメチレンイミン,N―
エチルヘキサメチレンイミン,ピリジン,キノリ
ン,α―ピロリン,β―ピロリン,γ―ピロリ
ン,イソキノリン,ピリミジン,アクリジン,
N,N,N′,N′―テトラメチルエチレンジアミ
ン,N,N,N′,N′―テトラエチルエチレンジ
アミン,キノキサリン,キノナゾリン,N―プロ
ピルジイソプロピルアミン,N,N―ジ―メチル
シクロヘキシルアミン,2,6―ルチジン,2,
4―ルチジン,トリフルフリルアミン,トリエチ
レンジアミン。 反応は次のようにして実施される。出発物質
()と(),塩基性化合物,及び有機溶媒の混
合物を0.1〜6時間、R2が【式】 【式】残基を意味する出発物質()の 場合は合目的的には0.3〜6時間、好ましくは0.5
〜3時間、その他の場合はすべて0.1〜5時間、
好ましくは0.2〜1時間、反応温度に保持する。
例えば出発物質()と出発物質()とを溶媒
と一緒に用い、次いで塩基性化合物を添加し、反
応温度に保持する。本発明の方法の好ましい態様
では出発物質()と塩基性化合物とを10〜30分
間不活性有機溶媒中で−50〜+40℃、好ましくは
−10〜+30℃で混合し、次いでこれに出発物質
()を同温度で10〜30分以内で添加する。反応
を完結させるために0〜40℃で0.1〜4時間、好
ましくは10〜30℃で0.2〜0.3時間更に撹拌する。
R2が【式】【式】残基を意 味する出発物質()の場合は本発明の方法の好
ましい態様では出発物質()と塩基性化合物を
10〜30分間不活性有機溶媒中で−50〜+40℃、好
ましくは−20〜+30℃で混合し、次いで出発物質
()を同温度で10〜30分以内で添加する。反応
を完結させるため0〜45℃で0.1〜5時間、好ま
しくは10〜30℃で0.2〜2時間更に撹拌する。 かくして得られた反応混合物は場合により更に
濾過し、濾過残渣を前記の溶媒、例えば塩化メチ
レン、またはトルエンで洗滌する。次いでR2
【式】【式】残基を意味する 出発物質()の場合には最終物質を通常の方法
で、例えば有機相の分離とこの相の分別蒸留によ
り単離する。所望の場合は、R2
【式】残基を意味する限り、好ましくは R2が別の意味である限り更に引続いて水で処理
することができる。好ましくは水処理は反応完結
後直ちに行う。合目的的には反応混合物、または
前記の濾液を0〜30℃、特に5〜15℃の温度で2
〜30分間PH1〜7、好ましくは1〜5、特に1〜
3で無圧下、または加圧下連続的に、または不連
続的に処理する。この水処理は抽出の如く作用
し、2相が形成される。次いで、最終物質を通常
の方法で、例えば有機相の分離とこの相の分別蒸
留により単離する。 水で処理したあと、得られた粗最終物質は多く
の場合は既に極めて純粋であるので溶媒除去後直
接次の反応に用いることができる。 本発明の方法により製造できる、一部が新規で
ある化合物は植物保護剤、染料及び医薬の製造用
出発原料として価値がある。例えばN―アセチル
―N―メチル―アミノスルフアミン酸クロリドと
2,3―ジヒドロ―3,3―ジメチル―2―エト
キシ―ベンゾフランとをエーテル中で当量のトリ
エチルアミンの存在下温和な反応で反応させると
2,3―ジヒドロ―3,3―ジメチル―2―エト
キシベンゾフラン―5―イル―N―メチル―カル
ボニル―N―メチル―アミノスルフオネート(n
25 =1.5042)が直接得られ、これはこれまでまず
メチルアミノスルフアミン酸エステルを作り、次
いでアセチル化して作られてきた(ドイツ連邦共
和国特許公開公報第2402370号):この物質は顕
著な除草作用がある。同じようにしてN―アルキ
ルスルフオニル―N―アルキル―スルフアミン酸
クロリドまたはN―アルコキシカルボニル―N―
アルキルスルフアミン酸クロリド,またはN―ア
ルコキシカルボニル―N―アルキルスルフアミン
酸クロリドと反応させると窒素原子上で置換した
相応する2,3―ジヒドロ―3,3―ジメチル―
2―アルコキシベンゾフラン―5―イル―アミノ
スルフオネートが得られ、これらの顕著な除草作
用はドイツ連邦共和国特許公開公報第2402370号
に記載されている。このほかの応用の可能性につ
いては実施例32に記載してある。 例えばN―カルボニルイソシアナート―N―ア
ルキル―(シクロアルキル)―スルフアミン酸ク
ロリドとアルキルアミン,例えばイソプロピルア
ミンとを反応させるとN―アルキル―N′―
(N″―メチル―N″―クロルスルフオニル)―カル
バミド尿素が得られる。これらの物質は顕著な除
草作用がある。同様にしてN―カルボニルイソシ
アナート―N―アルキル(N―シクロアルキル)
―スルフアミン酸クロリドと置換アニリンを反応
させると、両末端の窒素原子上で置換した相応す
るビウレツトが得られ、これらは強度のアルカリ
性加水分解によりドイツ連邦共和国特許公告第
1032595号に記載の除草性ビウレツトに変化す
る、同時に、N―カルボニルイソシアニドクロリ
ド―N―アルキル(N―シクロアルキル)―スル
フアミン酸クロリドを酸性水性加水分解により前
記N―カルボニルイソシアナート化合物に変化さ
せたあと、前記のビウレツトに変化させることが
できる。このほかの応用の可能性は実施例44に記
載してある。 下記の実施例に記載した「部」は重量部を意味
する。 実施例 1 a トルエン40部中のトリエチルアミン21.3部を
10℃でトルエン90部中のジクロルフルオルメチ
ルスルフエニルクロリド36.5部の溶液に添加す
る。続いてエチルスルフアミン酸クロリド30.2
部を18℃で10分以内に添加し、反応混合物を22
℃で30分間撹拌する。次いで反応混合物を5分
間水300部と共に10℃、PH1で撹拌する。次い
で形成した2相混合物から有機相を分離し、濾
過し、分別蒸留すると、沸点65〜76℃/0.08m
バール、n25 =1.4976のN―ジクロルフルオル
メチルチオ―N―エチルスルフアミン酸クロリ
ド38.1部(理論量の68.9%)が得られる。 b (比較例) 反応を水処理をせずに実施例1aと同様にして
行う。反応完結後、混合物を吸引濾過し、濾過
残渣をトルエンで洗滌し、濾液を濃縮し、蒸留
すると、沸点81〜105℃/0.13mバール、n25
1.5020の最終物質()11.9部(埋論量の21.6
%)が得られる。 c (比較例) 反応を実施例1bと同様にして行うが、塩基
の添加は両出発物質の混合物に行う。沸点71〜
101℃/0.13mバール、n25 =1.5009の最終物質
()5.17部(理論量の9.4%)を得る。 実施例 2 a ピリジン39.6部を塩化メチレン330部中のク
ロルギ酸メチルエステル47.2部とイソプロピル
スルフアミン酸クロリド78.8部との混合物に10
℃で撹拌下15分以内に添加する。反応混合物を
22℃で10分間更に撹拌する。次いで、反応混合
物を8分間水350部とともに6℃、PH1で撹拌
する。次いで生じた2相混合物から有機相を分
離し、濾過し、分別蒸留すると、沸点60〜64
℃/0.13mバール、n25 =1.4540のN―メトキ
シカルボニル―N―イソプロピルスルフアミン
酸クロリド72.1部(理論量の67%)が得られ
る。 b (比較例) 反応を実施例1bと同じく水処理をせずに実
施例2aと同様にして行うと、沸点60〜80℃/
0.13mバール、n25 =1.4912の極めて未精製の
最終物質()14.5部(理論量の13.5%)が得
られる。 c (比較例) 反応を実施例2aと同様にして行うも、水処理
は行わない。反応混合物を10分間室温で更に撹
拌する。濾過、濾過残渣の塩化メチレンでの洗
滌、ハイフロー・スーパー・セル・フイルター
による濾過後、残渣を真空中で濃縮すると、沸
点が72〜83℃/0.13mバール、n25 =1.5022の
極めて未精製の最終物質()が16.1部(理論
量の15%)が得られる。 実施例 3 ピリジン158.2部を−10℃で塩化メチレン1200
部中のクロルギ酸メチル・エステル188.8部の溶
液中に−10℃で撹拌しながら添加する。次いで同
温度で撹拌下メチルスルフアミン酸クロリド
259.2部を添加し、混合物を30分間0℃、1時間
25℃で撹拌する。次いで、反応混合物を6分間5
℃、PH1で水600部と共に撹拌する。次いで、生
成した2相混合物から有機相を分離し、濾過し、
分別蒸留すると、沸点が49〜51℃/0.13mバー
ル、n25 =1.4600のN―メトキシカルボニル―N
―メチルスルフアミン酸クロリド341部(理論量
の91%)が得られる。 実施例 4〜7 実施例3と同様にして下記の化合物が得られ
る。 【表】 実施例 8 ピリジン316.4部を1,2―ジクロルエタン
2500部中のフオスゲン400部の溶液に−10℃で撹
拌下添加する。同一温度で引続きイソプロピルス
ルフアミン酸クロリド630.4部を添加し、反応混
合物を更に1時間22℃で撹拌する。次いで、反応
混合物を8分間水700部と1緒に6℃、PH1で撹
拌する。次いで生成せる2相混合物から有機相を
分離し、濾過し、分別蒸留すると、沸点57〜62
℃/0.11mバール、n25 =1.4749のN―クロルカ
ルボニル―N―イソプロピルスルフアミン酸クロ
リド763部(理論量の87%)を得る。 実施例 9〜12 実施例8と同様にして下記の化合物を得る。 【表】 実施例 13 ピリジン197.8部を塩化メチレン1350部中の塩
化アセチル196.3部の溶液に−10℃で撹拌下20分
以内に添加する。引続き、同一温度でエチルスル
フアミン酸クロリド359部を添加する。反応混合
物を30分間0℃、1時間22℃で更に撹拌する。次
いで、反応混合物を5分間水800部と共に9℃、
PH1で撹拌する。次いで、生成した2相の混合物
から有機相を分離し、濾過し、分別蒸留すると、
沸点34〜40℃/0.11mバール、n25 =1.4595のN
―アセチル―N―エチル―スルフアミン酸クロリ
ド367部(理論量の79%)を得る。 実施例 14〜19 実施例13と同様にして下記の化合物を得る。 【表】 実施例 20 ピリジン79.1部をトルエン500部中オキザール
酸ジクロリド139.5部の溶液に15℃で撹拌下添加
する。次いで氷冷下イソプロピルスルフアミン酸
クロリド157.6部を添加し、1時間22℃で更に撹
拌する。次いで、反応混合物を5分間水200部と
共に8℃、PH1で撹拌する。次いで、生成せる2
相混合物から有機相を分離し、濾過し、分別蒸留
すると、沸点70〜72℃/2mバール、n25 =1.4723
のN―クロルオキザリル―N―イソプロピルスル
フアミン酸クロリド151部(理論量の61%)を得
る。 実施例 21〜29 実施例20と同様にして下記の化合物を得る。 【表】 【表】 実施例 30 ピリジン36.5部を1,2―ジクロルエタン300
部中クロルギ酸チオエチル・エステル62.3部の溶
液に−10℃で撹拌下添加する。同一温度で次いで
メチルスルフアミン酸クロリド64.8部を20分以内
に添加し、22℃で45分間更に撹拌する。引続き、
反応混合物を5分間水150部と共に11℃、PH1で
撹拌する。次いで、生成せる2相混合物から有機
相を分離し、濾過し、蒸留すると、沸点75〜78
℃/0.12mバール、n25 =1.5078のN―エチルメ
ルカプトカルボニル―N―メチルスルフアミン酸
クロリド97.4部(理論量の89.5%)を得る。 実施例 31 実施例30と同様にして、ピリジン39.6部、クロ
ルギ酸―チオ―n―プロピルエステル69.3部、n
―ブチルスルフアミン酸クロリド85.5部を添加
し、薄膜蒸発器(140℃/0.12mバール)で蒸留
後、n25 =1.5000のN―n―プロピルメルカプト
カルボニル―N―n―ブチルスルフアミン酸クロ
リド101部(理論量の73.8%)を得る。 実施例32(応用例) a 実施例3のN―メトキシカルボニル―N―メ
チルスルフアミン酸クロリド26.3部とトリエチ
ルアミン18.2部とを均一に滴下漏斗で22℃で撹
拌しながらアセトニトリル1000部中3,5―ジ
ブロム―4―ヒドロキシベンゾニトリル41.5部
の溶液に添加する。反応混合物を1時間60℃で
更に撹拌し、真空中で濃縮し、次いで塩化メチ
レン400部中に入れる。2Nの苛性ソーダ溶液
200容量部での抽出、硫酸マグネシウムでの有
機相の乾燥、中性酸化アルミニウムでのクロマ
トグラフイー、真空濃縮後、融点93〜96℃の
2,6―ジブロム―4―シアノフエニル―1―
N―メトキシカルボニル―N―メチルアミノス
ルフオナートが得られる。 b 実施例32aの最終物質の除草効果を温室試験
で測定する。 栽培容器として内容積300cm3のプラスチツク
植木鉢を用い、これに約1.5%の腐蝕土を含有
するローム状砂を充填する。試験植物の種子を
種類別に平面状にまく。そのあと直接前発芽処
理時に作用物質を地表面に散布する。この場
合、作用物質を分散剤としての水の中に懸濁さ
せ、または乳化させ、細分散ノズルを用いて地
面に散布する。消費量は活性物質それぞれ3.0
Kg/haである。薬剤散布後植木鉢に軽く散水
して植物の発芽と成長を促進し、且つ同時に化
学薬剤を活性化する。そのあとで容器を透明な
プラスチツクのふたで植物が成長するまで覆
う。この覆いにより試験植物を均一に発芽させ
る。 後発芽処理の目的でまず試験容器中の成長形
態毎に植物を3〜10cmの高さまで生育し、次い
でこれを処理する。この場合も活性物質の散布
量は3Kg/haである。覆いをはずす、温室で
試験を行う。この場合、親熱性種には温室の暖
い方の範囲(25〜40℃)、また適度の気候のも
のに対しては15〜30℃を用いる。試験期間は4
〜6週間である。 この期間中、植物は手入れし、それぞれの処
理に対する反応を評価する。0〜100の目盛で
評価する。この場合、0は何等害なし、または
正常の生育、100は植物の発芽なし、または少
くとも地表の若芽部の完全な破壊を意味する。 指示植物として用いたシナピス アルバ
(Sinapis alba)種の場合、前生育適用時に完
全に作用する。イモ属(Ipomoea spp.)とヤ
グルマギク(Centaurea cyanus)は後生育適
用時に死滅する。栽培植物ムギ(Avena
sativa)とネズミムギ(Lolium multiflorum)
は両処理方法でも無害である。この結果は公知
の、この応用目的でこれまで利用されてきた物
質に較べて、禾本科の栽培での望ましくない広
葉植物の駆除の場合顕著に良好な作用を示すも
のである。 実施例 33 ピリジン7.9部を−10℃でトルエン200部中イソ
シアン酸クロルカルボニル11.6部の溶液に添加す
る。引続き、イソプロピルスルフアミン酸クロリ
ド15.8部を−10℃で15分以内で添加し、反応混合
物を22℃で2時間撹拌する。反応が完結したあ
と、混合物を吸引濾過し、濾過残渣をトルエンで
洗滌し、濾液を濃縮し、蒸留すると、沸点70〜72
℃/0.3mバール、n25 =1.4796のN―イソプロピ
ル―N―カルボニルイソシアナートスルフアミン
酸クロリド16部(理論量の71%)が得られる。 実施例 34〜38 実施例と同様にして下記の化合物を得る。 【表】 実施例 39 ピリジン55.4部を−5℃、撹拌下1,2―ジク
ロルエタン700部中クロルカルボニルイソシアニ
ド・ジクロリド112.4部の混合物中に添加する。
次いで、0℃で15分以内でn―プロピルアミド・
スルフアミン酸クロリド110.3部を添加する。1
時間半22℃で撹拌したあと、反応混合物を吸引濾
過し、濾液を5分間水300部と共に5℃、PH1で
撹拌する。次いで、生成せる2相混合物から有機
相を分離し、濾過し、分別蒸留すると、沸点95〜
98℃/0.13mバール、n25 =1.4972のN―プロピ
ル―N―カルボニルイソシアニド・ジクロリド―
スルフアミン酸・クロリド124.7部(理論量の63
%)が得られる。 実施例 40〜43 実施例39と同様にして下記の化合物を得る。 【表】 実施例44(応用例) a エーテル150部中実施例2のN―カルボニル
イソシアナート―N―メチル―スルフアミン
酸・クロリド19.9部に−50℃〜−55℃でエーテ
ル50部中イソプロピルアミン6部を滴下添加す
る。全体の反応混合物を室温に冷却し、生成し
た沈澱物を吸引濾過し、これを氷水で処理し、
吸引濾過すると、融点100〜105℃のN―イソプ
ロピル―N′―(N″―メチル―N″―クロルスル
フオニル)―カルバミド尿素14部(理論量の54
%)が得られる。 b 実施例44a)の除草効果を温室試験で測定す
る。 栽培容器として内容積300cm3のプラスチツク
植木鉢を用い、これに約1.5%の腐植土を含有
するローム状砂を充填する。試験植物を種子を
種類別に平面状にまく。そのあと直接前発芽処
理時に作用物質を地表面に散布する。この場
合、作用物質を分散剤としてパラフイン油中に
懸濁、または乳化させ、細分散ノズルを用いて
地面に散布する。消費量は活性物質それぞれ
3.0Kg/haである。薬剤散布後植木鉢に軽く散
水して植物の発芽と成長を促進し、且つ同時に
化学薬剤を活性化する。そのあとで容器を透明
なプラスチツクのふたで植物が成長するまで覆
う。この覆いにより試験植物を均一に発芽させ
る。 後発芽処理の日的でまず試験容器中の成長形
態毎に3〜10cmの高さまで植物を生育し、次い
でこれを処理する。この場合も活性物質の散布
量は3Kg/haである。覆をはずす。温室で試
験を行う。この場合、親熱性種には温室の暖い
方の範囲(25〜40℃)、また適度の気候のもの
に対しては15〜30℃を用いる。試験期間は3〜
6週間である。 この期間中、植物は手入し、それぞれの処理
に対する反応を評価する。0〜100の目盛で評
価する。この場合、0は何等害なし、または正
常の生育、100は植物の発芽なし、または少く
とも地表の若芽部の完全な破壊を意味する。 試験の結果、実施例44a)の最終物質()
は前発芽処理時イネ科のような植物の代理とし
てのカラスムギ(Avena fatua)に除草作用を
示すことが判つた。後発芽処理時では一年性の
ネズミムギ(Lolium multiflorum)及びイモ
属(Ipo―moea spp.)(後者は広葉性の望まし
くない植物の代理として)は強く傷つけられる
ことが判つた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式() (式中R1は、数個の弗素及び/又は塩素原子
    によつて、もしくは窒素に対してβ―,γ―,及
    び/又はδ―の位置において1個の弗素もしくは
    塩素原子によつて、非置換もしくは置換された1
    〜8個の炭素原子よりなるアルキル,又は5〜8
    個の炭素原子よりなるシクロアルキル基を表わ
    し, R2は【式】【式】 【式】【式】もしくは 【式】を,もしくはYが塩素の場合はR2 は【式】を表わし, R3とR4はそれぞれ、1もしくは2個の弗素も
    しくは塩素原子によつて非置換もしくは置換され
    た1〜8個の炭素原子よりなるアルキル,又は1
    もしくは2個のハロゲン原子、ニトロ基、及び/
    又は1〜3個の炭素原子よりなるアルコキシ基に
    よつて非置換もしくは置換された6〜12個の炭素
    原子よりなるアリールを表わし,又Yが塩素で
    R1がエチル、n―プロピル、n―ブチルもしく
    は第2―ブチルの場合はR3は塩素を表わす。そ
    して基Xは同一かもしくは異なつており、かつ酸
    素もしくはは硫黄を表わし、又基Yは同一かもし
    くは異なつており、かつ弗素もしくは塩素を表わ
    す。)で示されるスルフアミン酸ハロゲン化物。 2 スルフアミン酸ハロゲン化物とハロゲン化合
    物を塩基と溶媒の存在下で反応させて 一般式() (式中R1は、ハロゲンもしくは4〜8個の炭
    素原子よりなるシクロアルキルによつて非置換も
    しくは置換された1〜20個の炭素原子よりなる直
    鎖もしくは分枝鎖のアルキルを表わし, R2は【式】【式】 【式】【式】【式】 【式】【式】【式】を表 わし, R3とR4は、それぞれ1もしくは2個のハロゲ
    ン原子、1〜4個の炭素原子もしくはそれらの組
    合せよりなる1もしくは2個のアルコキシ基によ
    つて非置換もしくは置換された1〜20個の炭素原
    子よりなるアルキル,1もしくは2個のハロゲン
    原子によつて、非置換もしくは置換された2〜20
    個の炭素原子よりなる直鎖もしくは分枝鎖のアル
    ケニルもしくはアルキニル,1〜4個の炭素原子
    もしくはそれらの組合せよりなる、1もしくは2
    個のアルコキシ基,塩素原子によつて非置換もし
    くは置換された4〜8個の炭素原子よりなるシク
    ロアルキル,1もしくは2個のハロゲン原子、1
    もしくは2個のニトロ基、1〜3個の炭素原子も
    しくはそれらの組合せよりなる1もしくは2個の
    アルコキシ基によつて非置換もしくは置換された
    7〜12個の炭素原子よりなるアリールアルキルも
    しくはアルキルアリール,1もしくは2個のハロ
    ゲン原子、1もしくは2個のニトロ基、1〜3個
    の炭素原子もしくはそれらの組合せよりなる、1
    もしくは2個のアルコキシ基によつて非置換もし
    くは置換された6〜12個の炭素原子よりなるアリ
    ール,又は1もしくは2個のハロゲン原子、1も
    しくは2個のニトロ基、1〜3個の炭素原子もし
    くはそれらの組合せによる1もしくは2個のアル
    コキシ基によつて、非置換もしくは置換された1
    もしくは2個の窒素原子・酸素原子もしくはそれ
    らの組合せにより構成された5もしくは6員環の
    複素環基を表わし,R3は又塩素であつてもよ
    い,Xは酸素もしくは硫黄,Yは塩素を表わ
    す。)のスルフアミン酸ハロゲン化物の製造方法
    において 下記一般式() (式中R1とYは前記と同じ意味を表わす。)で
    示されるスルフアミン酸ハロゲン化物と、下記一
    般式() R2−Y () (式中R2とYは前記と同じ意味を表わす。)で
    示されるハロゲン化合物とを、上記出発物質
    【式】の1モル当り1〜1.5当量 の塩基性化合物と不活性有機溶媒の存在下で反応
    させつづいて生成せる反応混合物を水で、PH7以
    下で処理することを特徴とする新規スルフアミン
    酸ハロゲン化物の製造方法。
JP8159779A 1978-07-01 1979-06-29 Novel sulfamic acid halogenide and its manufacture Granted JPS5543064A (en)

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